JPH06506883A - 継ぎパイプの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 継ぎパイプの製造方法 技術分野 本発明は、熱可塑性樹脂のパイプのパイプ端に、螺旋状に巻回された熱可塑性樹 脂のプロフィルから継ぎパイプ（管継手ないし管接続部）を製造する方法に関す る。

発明の開示 本発明は、以下の各工程から成ることを特徴とする。

即ち、本発明は、 パイプ端の内径に対応するほぼ円筒状の端区画を備えた、回転駆動される加熱さ れたマンドレルてあって、該端区画は、パイプ端のゆ厚に対応する径方向の止め 面を経て、小さな円に度の円雌状の区画にジ行するように形成したマンドレルに パイプ端を押込み、熱可塑性樹脂の溶聯プロフィルを、マンドレルの円錐状区画 の回りに、重なりをもって、パイプ端と反対側のマンドレルの先端から該パイプ 端に向って、更に該パイプ端を超えて内方に連続するように、螺旋状に押出し、 押出による継ぎパイプとパイプ端との間の所望の重なり度が達成された時に、マ ンドレルとパイプ端とは引続き回転させながら、押出機を停止させ、押出による 継ぎパイプ上に外部から冷却水を噴射し、継ぎパイプの自由端を回転ナイフによ って一様に裁断し、 完成した継ぎパイプを有するパイプ端をマンドレルから取外す、 各工程から成ることを特徴どする。

本発明のその他の特徴は、請求の範囲第２〜８項に示されている。

図面の簡単な説明 次に添付図面を参照して、本発明を一層詳細に説明する。

図１は、本発明に従って製造された継ぎパイプの概略的な原理説明図である。

図２は、本発明に従って製造された継ぎパイプの別の例を示す。

図３．４は、図２の継ぎバイブ（Ｗｔ縦継手いし接続部）の別の応用を示す。

継ぎパイプｌを製造するに当り、回転駆動される加熱されたマンドレル２（はぼ 、円筒状の端部［Ｉ！３を備えている）が（重用される。継ぎバイブ１を備える べきパイプ端４は、この端部画３によって適用される。円筒状端部画３は、はぼ パイプ端４の内径に対応する外径を備えている。円筒状端部Ｗ３は、径方向に指 向した止め面５（当接面）を経て、小さな円錐度の円錐状の１区１ｌｉ６に連っ ている。パイプ端４の端面ば、全製造工程を通じて、この止め面５に当接した位 置にあるようにされているため、止め面５の幅は、好ましくは、パイプ端４の豐 厚に対応され、それによって、パイプ端４の外面とマンドレル２の円錐状の主区 画６との間に可及的に一様な遷移が得られるようになっている。

パイプ端４をマンドレル２の円筒状区画に嵌装した後、マンドレル２を連続回転 に保ち、少くとも約１００℃まで加熱する。マンドレル２が所望の温度に到達し た後、パイプ端４から最も遠くに位置されたマンドレル２の端部から始めて、回 転しているマンドレル２の工区Ｉｌａ上に、熱可塑性樹脂の溶融プロフィル７を 押出す。この押出しは、好ましくは、はぼ矩形の断面形状の押出ノズル８によっ て行う。押出ノズル８は、マンドレル２に沿って軸方向に移動させることができ る。パイプ端４に向う方向への押出ノズル８の移動は、マンドレル２の回転速度 と同期して行われ、マンドレル２が１回転する都度押出ノズル８が溶融プロフィ ル７の幅よりも少し小さな距離をパイプ端４に向う方向に移動し、かくして成る 所定の重なりが得られるようにする。その結果、マンドレル２とパイプ端４との 回りに、溶−プロフィル７の螺旋状の巻付けが得られ、この巻付（ｊの境界部分 の各巻は、互いに重複してきつく位置されることによって、溶融プロフィル７同 土の溶着が達せられる。この相互の溶着を改善し、継ぎパイプのより一様な表面 を得るために、押出ヘッドに後続する回転ロール１１によって重なり部分を加圧 する。

溶−プロフィル７とパイプ端４との間の所望の重なりが得られるまで、押出を継 続し、この重なりが得られた襖、押出機を停止させるが、パイプ端４とマンドレ ル２との回転は持続させうる。これにより、パイプ端４のマントルと継ぎバイブ １との間の材料の厚みの一様な遷移が得られる。

押出を停止した後、押出による継ぎパイプｌ」二に冷却水を外面から噴射するこ とによって、継ぎバイブの熱可塑性樹脂を冷却する。熱可塑性樹脂が硬化したら 、継ぎバイブ］の自由端を回転ナイフ９で一様に裁断することによって、完全に 一様な表面を得る。、ｊｌ後に、完成した継ぎバイブ１を備えたバイブｊｌｌ１ ４をマンドレル２かも取外し、それに続いて、次の継ぎバイブの製造を開始する ことができる。

マンドレル２の加熱は、例として、内部もしくは外部からのガスブロアによって か、又は、外部からの誘導加熱によって行うこともできる。

撞々の製造工程の間バイブ端４とマンドレル２との間の固定を確実にするために 、マンドレル２の円筒状の端部Ｗ３は、適切には、可膨張構造とすることができ る。その場合、端部画３の筒状部（マントル）が、軸方向に指向する多数の間隙 １０によって仕切られ、油圧式か空圧式に、又はトグル継手を介して純機械式に 膨張が得られるようにしても良い。

螺旋状に巻回した溶−プロフィル７の相互の溶着は、例えばノズル８の直後のと ころでマンドレル２上に相互に近接して位置された溶融プロフィル７に変化を与 える回転ロール１１によって、溶融プロフィル７に弱い機械的負荷を適用するこ とによって、強化することができる。

回転ナイフ９は、好ましくは、自由に回転可能な円形刃を含み、マンドレル２上 に押出された継ぎパイプ１にこの刃が油圧式もしくは機械式に押付けられるよう にすることができる。

本発明に従った継ぎパイプ１を備えることのできるバイブ４は、いろいろの形式 の熱可塑性樹脂バイブ、例えば従来のポリエチレンパイプもしくは別の種類の螺 旋状に巻回したバイブである。

完成した継ぎバイブ１を備えたパイプ端１をマンドレル２かも取外すことは、パ イプ端４に向う方向に継ぎパイプｌに押圧力を加えながら、マンドレル２の円錐 状の１区Ｉ１６に形成した多数の小さな間隙又は孔を介して、マンドレル２と継 ぎパイプ１との間に圧縮空気を９込むことによって行う。

ｌ！１２〜４には、継ぎパイプ１の好ましい実施例が図示されている。この継ぎ パイプ１の製造に関連して、マンドレル２の円錐状の１区Ｗ６は、より大径の、 はぼ円筒状の端部１［１１をもち、製造された継ぎパイプ１は、対応して拡開さ れた円筒状の端部１１１１をもつものとなっている。この継ぎパイプ１によって パイプ同士を接合する場合、使用領域に従って、継ぎパイプ１をそのままで使用 することもできるが、封止に１いてより高度の要求が設定される場合には、図３ に示したラバーシール１２もしくは図４に示した溶液リング１３を使用しても良 い。本発明に従って製造される継ぎパイプの応用範囲は、この可能性の結束とし て大きく拡げられる。

Ｆｉｇ、　２ 補正書の写しくＮ訳文）提出書（特許法第１８４条の８）ＰＣＴ／ＦＩ９２１０ ０１３０ 請求の範囲 １．　回転可能に駆動される加熱されたマンドレル（２）の、小さな円錐度の円 錐状区Ｗ（６）の回りに、押出された溶融熱可塑性樹脂プロフィル（７）をある 重なりと共に、螺旋状に巻付け、 押出しによる継ぎパイプ（１）上に外部から冷却水を噴射し、 回転ナイフ（９）によって継ぎパイプ（１）の自由端を裁断し、 完成した継ぎパイプをマンドレル（２）から取外すことによって、 熱可塑性パイプ（４）の先端に継ぎパイプを製造する方法において、 予め製作された熱可塑性樹脂パイプ（４）の先端を、パイプ（４）の内径に対応 する直径のほぼ円筒状のマンドレル（２）の端部ｍ　（３）上に対し、該端部ｍ １（３）とマンドレル（２）の小さな円鐘度の円錐状区画（６）とを連結する止 め面（５）であって、パイプ端（４）の壁厚に対応した幅をもつマンドレル（２ ）の径方向止めｔｌｉｌ（５）に向って押込み、情動プロフィル（７）の巻付け を、パイプ端（４）から速い方のマンドレル（２）の一端から、該パイプ端に向 って、更に該パイプ端を超えて、押出による継ぎパイプ（１）とパイプ端（４） との間の所望の重なり度となるまで継続し、 次に、マンドレル（２）とパイプ（４）との回転をしつつ押出機を停止させるこ とを特徴とする製造方法。

２、　マンドレル（２）を押出前に少くとも１００℃に加熱することを特徴とす る請求の範囲第１項記載の製造方法。

３、　マンドレル（２）の円筒状区ＩＩ　（３）を一時的に膨張することによっ てパイプｊｌ！（４）を円筒状区画（３）の回りに固定することを特徴とする請 求の範囲第１項又は第２項記載の製造方法。

４、　互いに重なり合う溶融プロフィルの巻（７）の相互の溶着を強めるために 回転ロールによる弱い機械的負荷を押出した溶融プロフィル（７）にかけること を特徴とする請求項第１〜３項の−に記載の製造方法。

５、　回転ナイフ（９）が、自由に回転する円形刃を含み、該円形刃は、継ぎパ イプ（１）の先端の裁断のため継ぎパイプ（１）の熱可塑性材料に押付けられる ことを特徴とする請求の範囲第１〜４項の−に記載の製造方法。

６、　パイプ端（４）が普通のポリエチレンパイプ又は螺旋状に巻回された熱可 塑性パイプであることを特徴とする請求の範囲第１〜５項の−に記載の製造方法 。

７、　完成した継ぎパイプ（１）を備えたパイプ端（４）が、パイプ端（４）に 向う方向の押圧力を継ぎパイプ（１）に加えるのと同時に、マンドレル（２）と 継ぎパイプ（２）との間に圧縮空気を吸込むことによって、マンドレル（２）か ら取外されることを特徴とする請求の範囲第１〜６項の−に記載の製造方法。

８、　マンドレルの円錐状の区画（６）が、大径の、はぼ円筒状の端部画をもつ ことによって、製造された継ぎパイプが対応する仕方で延在された端部画（１１ ）を有し、その結果、シールリング（１２）又は溶接リング（１３）の使用が可 能となることを特徴とする請求の範囲第１〜７項の−に記載の製造方法。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．熱可塑性樹脂のバイブのバイブ端（４）に、螺旋状に巻回された熱可塑性樹 脂のプロフイル（７）から艇きバイブを製造する方法であって、バイブ端（４） の内径に対応するほぼ円筒状の端区画（３）を備えた、回転駆動される加熱され たマンドレル（２）であって、端区画（３）は、バイ７端（４）の壁厚に対応ず る径方向の止め面（５）を経て、小さな円錐状の円錐状の区画（６）に移行ずる ように形成したマンドレルにバイブ端（４）を押込み、熱可塑性樹脂の溶融プロ フイル（７）を、マンドレル（２）の円錐状区画（６）の回りに、重なりをもっ て、螺旋状に押出し、これをバイブ端（４）と反対側のマンドレル（２）の先端 から該バイブ端（４）に向って更にバイブ端（４）を超えて内方に連続して形成 し、 押出による継きバイブ（１）とバイブ端（４）との間の所望の重なり度が達成さ れた時に、マンドレル（２）とバイブ端（４）とは引続き回転させながら、押出 機（８）を停止させ、 押出による継ぎバイブ（１）上に外部から冷却水を噴射し、 継ぎバイブ（１）の自由端を回転ナイフ（９）によって一様に裁断し、 完成した継きバイブ（１）を有するバイブ端（４）をマンドレル（２）から取外 す、 各工程から成ることを特徴とする製造方法。
2. ２．マンドレル（２）を押出前に少くとも１００℃に加熱することを特徴とする 請求の範囲第１項記載の製造方法。
3. ３．マンドレル（２）の円筒状区画（３）を一時的に膨張することによってバイ ブ端（４）を区画（３）の回りに固定することを特徴とする請求の範囲第１項又 は第２項記載の製造方法。
4. ４．互いに重なり合う溶融プロフイルの巻（７）の相互の溶着を強めるために回 転ロールによる弱い機械的負荷を押出した溶融プロフイル（７）にかけることを 特徴とする請求項第１〜３項の一に記載の製造方法。
5. ５．回転ナイフ（９）が、自由に回転する円形刃を含み、該円形刃は、継ぎバイ ブ（１）の先端の裁継のため継ぎバイブ（１）の熱可塑性材料に押付けられるこ とを特徴とする請求の範囲第１〜４項の一に記載の製造方法。
6. ６．バイブ端（４）が普通のポリエチレンバイブ又は螺旋状に巻回された熱可塑 性バイブであることを特徴とする請求の範囲第１〜５項の一に記載の製造方法。
7. ７．完成した継ぎバイブ（１）を備えたパイ７端（４）がバイブ端（４）に向う 方向の押圧力を継ぎバイブ（１）に加えるのと同時に、マンドレル（２）と継ぎ バイブ（２）との間に圧縮空気を吸込むことによって、マンドレル（２）から取 外されることを特徴とする請求の範囲第１〜６項の一に記載の製造方法。
8. ８．マンドレルの円錐状の区画（６）が、大径の、ほぼ円筒状の端区画をもつこ とによって、製造された継きバイブが対応する仕方で延在された端区画（１１） を有し、それによってシールリング（１２）又は溶接リング（１３）の使用が可 能となることを特徴とする請求の範囲第１〜７項の一に記載の製造方法。