JPH06506348A - キシラナーゼ、これに対応する組み換えdna配列、キシラナーゼ含有剤、及びこの剤の使用 - Google Patents

キシラナーゼ、これに対応する組み換えdna配列、キシラナーゼ含有剤、及びこの剤の使用

Info

Publication number
JPH06506348A
JPH06506348A JP4507628A JP50762892A JPH06506348A JP H06506348 A JPH06506348 A JP H06506348A JP 4507628 A JP4507628 A JP 4507628A JP 50762892 A JP50762892 A JP 50762892A JP H06506348 A JPH06506348 A JP H06506348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
xylanase
array
aspergillus
sequence
activity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4507628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3483880B2 (ja
Inventor
シュレイン,マルティン
ヘルト−ハンセン,ハンス ペテル
ダルベーゲ,ヘンリク
ハルキエル,トルベン
ペデルセン,ラース サービィ
Original Assignee
ノボザイムス アクティーゼルスカブ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8208770&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06506348(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ノボザイムス アクティーゼルスカブ filed Critical ノボザイムス アクティーゼルスカブ
Publication of JPH06506348A publication Critical patent/JPH06506348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3483880B2 publication Critical patent/JP3483880B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12YENZYMES
    • C12Y302/00Hydrolases acting on glycosyl compounds, i.e. glycosylases (3.2)
    • C12Y302/01Glycosidases, i.e. enzymes hydrolysing O- and S-glycosyl compounds (3.2.1)
    • C12Y302/01032Xylan endo-1,3-beta-xylosidase (3.2.1.32), i.e. endo-1-3-beta-xylanase
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/189Enzymes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D8/00Methods for preparing or baking dough
    • A21D8/02Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking
    • A21D8/04Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes
    • A21D8/042Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes with enzymes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/24Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2)
    • C12N9/2402Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1)
    • C12N9/2477Hemicellulases not provided in a preceding group
    • C12N9/248Xylanases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12YENZYMES
    • C12Y302/00Hydrolases acting on glycosyl compounds, i.e. glycosylases (3.2)
    • C12Y302/01Glycosidases, i.e. enzymes hydrolysing O- and S-glycosyl compounds (3.2.1)
    • C12Y302/01008Endo-1,4-beta-xylanase (3.2.1.8)
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C5/00Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
    • D21C5/005Treatment of cellulose-containing material with microorganisms or enzymes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キシラナーゼ、これに対応する組み換えDNA配列、キシラナーゼ含有剤、及び この剤の使用 本発明は、キシラナーゼ、これに対応する組み換えDNA配列、ベクター、形質 転換宿主、当該キシラナーゼの製造方法、当該キシラナーゼ含有剤、及び当該剤 の使用を含んで成る。
キシラン、すなわち、植物ヘミセルロースの主成分は、β−■、4−キシロシド 結合により結合したD−キシロースのポリマーである。キシランは、酸又は酵素 による加水分解により、キシロース又はキシロ−オリゴマーに分解されることが できる。キシランの酵素による加水分解は、酸により形成される副産物(例えば 、フラン)を伴わずに、遊離の糖を生成する。
キシラナーゼについては、現在、5つの主要な利用性が存在する。
それは=1)アルコール燃料の製造のための農産物廃棄物の酵素分解、2)ヘミ セルロース分画のインビボにおける分解のための、家畜飼料若しくは飼料成分の 酵素的修飾又は家畜飼料への添加、3)ベーキング剤としての使用=4)セルロ ース産生の溶解バルブの製造、及び、5)木材バルブの生物−漂白である[De troym R,W、 [n:Organic Chバルブ及び製紙工業は、漂 白されたバルブの白色度を強化し、その漂白段階において使用された化学物質の 量を減少させ、そしてそのリサイクル紙の工程においてバルブのフリーネス(f reeness)を増大させるために1その漂白工程においてキシラナーゼ組成 物を使用している[Er1ksson、に、E、L、、Wood 5cienc e and Technology 24(1990)ニア9−101.; P a1ce、M、G、R,Bernier、and I、、Jurasek、8i o+echno1.andクラフトバルブの製造、すなわち、上記バルブ及び製 紙工業において広く使用される工程は、そのリグニンの90〜98%を取り除く ための、バルブのアルカリ硫酸塩クツキングを含んでいる。リグニンの残りの2 〜10%は、紫外線の中で又は酸化により、より暗色になる傾向をもつ暗褐色の 色を、そのバルブに与える。高品質紙のための白色バルブを得るために、この褐 色は、化学物質、例えば、塩素、二酸化塩素、オゾン、酸素又は過酸化水素を使 用した多段階の漂白工程により、除去されている。
現在、この漂白工程から生じる上記化学物質の環境への影響について大きな関心 が在る。酵素は、前記バルブからのリグニン除去において、いかなる有害副産物 を伴わずに援助することができる。木材中のリグニンがキシランに結合されてい るという報告がある[Eriランの限定された加水分解により、リグニンのより 大きな放出が、漂白の間に発生する。従って、漂白に先立ってこのバルブを酵素 的に処理することによって、必要とされている漂白化学物質の量は、これにより 減少するであろう[Viikari、L、、et al、、Proceedin gs of3rd International Symposium on  Biotechnology in the Pu1p andPaper I ndustrY(1986):67] 。
技術文献に従って、良好な結果が、トリコデルマ属(Trichodermk、  J、Wood Chem、 Techno[、4(1989) :187−1 98. : 5enior、 D、 J、 、 et ≠戟A 、 Bi otechnol、 Letters、 10(+988) :907−912 ]、ここでは、pH6,0より低い木材バルブのpHm整を必要としている。
トリコデルマ属(Trichoderma )のキシラナーゼ調製物、すなわち 、Pulpzyme”HA(Novo Nordisk A/Kから商業的に入 手できる)を、pH5〜7でのクラフトバルブの脱リグニン化のために使用して もよい。50″C及び7より高いpHでは、この酵素は、僅かな効果しか示さす なわち、Pulpzyme”Ha(Novo Nordisk A/Kから商業 的に入手できる)を、pH5〜7でのクラフトバルブの脱リグニン化のために使 用してもよい。50℃及び7より高いpHでは、この酵素は、僅かな効果しか示 さない。
フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolens)のキシラナ ーゼは、公知である(Yoshioka、Hat al、、Agric、Bio l、Chem、43(3)(1981)579−586)。この租Il製物にお いては、それらは、6.0の最適pH及び60°Cの最適温度をもっている。p H9では、それらは、pH6での活性の25舅を示す。この文書中の情報に従え ば、この酵素は、精製されておらず、そしてそれ故に、有意なセルロース活性を 含むであろう、なぜなら、フミフーラ・インソレンス(H,1nsolens) は、良いセルロース生産者として知られているからである(米国特許第4.43 5.307号を参照できる)。さらに、この酵素は、セルラーゼに関しては、分 子量、等電点又はアミノ酸組成を特徴付けされておらず、そしてクラフトバルブ に関して、ベーキングにおいて、又は家畜飼料に ついて、テストされていない 。Agric、 Biol、 Chem、中に記載されているフミコーラ・イン ソレンス(Humicola 1nsolens) YH−8由来の従来技術の キシラナーゼ調製物及び他の先に示されたキシラナーゼ調製物も、その比較的高 いセルロース含有量をある程度の原因として、クラフトバルブの脱リグニン化に おける使用については同様に好適でない。
従って、本発明の目的は、非常に少量の他の酵素活性、特にセルロース活性又は 他のキシラナーゼ活性をもつ調製物として製造されることができるキシラナーゼ 、並びにクラフトバルブの脱リグニン化における使用、ベーキング剤としての及 び家畜飼料への添加剤としての使用に十分に好適なキシラナーゼを提供すること である。
本発明のキシラナーゼは、それが、以下の部分的アミノ酸配列:Trp−Ser −11e−Arg−Lys−。
5 Tyr−Val−11e−Glu−Ser−Tyr−Gly−Thr−Ty r−Asn−Pro−Gly−3er−Gln−Ala−G撃氏|Tyr−Ly s−Gly−Thr−Phe−Tyr−Thr−Asp−Gly−Asp−Gl n−Tyr−Asp−1nd 6 GIn−Val−Thr−Pro−Asn−Ala−Glu−Gly−Tr p−His−Asn−Gly−Tyr−Pha−Tyr−。
又はこれに少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%の相同性をもつ部分 的アミノ酸配列をもつこという事実により、特徴付けられる。
驚くべきことに、酵素活性、例えば、非常に少ない濃度におけるセルラーゼに追 加的なキシラナーゼを含むキシラナーゼ調製物の一部として本発明のキシラナー ゼを製造し得ることが発見された。特に、本発明のキシラナーゼが、紙バルブへ の添加のための剤、ベーキング剤及び家畜飼料への添加剤の全てに対して素晴ら しく好適であるフミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s) 08M1800から遺伝的に製造された数個のキシラナーゼの中から選ば れた特別のキシラナーゼであることは、注目されるべきである。また、本発明の キシラナーゼが、前記従来技術のキシラナーゼのいずれの比活性よりも大きい比 活性を示すことも見つけられた。最も驚くべきことは、本発明のキシラナーゼが 、全てのこれらの、互いに無関係な技術分野に関して、優れた性質を示すことで ある。
本発明のキシラナーゼは、以下に示すように、pH8にて、バルブからのリグニ ンの除去において有意な効果を示す。このリグニン除去効果は、以下に示すよう に、従来技術(バチルス・ブミラスCB、 puni 1us))よりも、有意 に高い。
リグニン除去に関するこの高い性能は、驚くべきことに、本発明のキシラナーゼ 単独により得られる。但し、それは、フミコーラ・インソレンス(f(、1ns olens)内の数個のキシラナーゼ成分の中からの1つである。このリグニン 除去のための工程は、ただ1つのキシラナーゼ成分(遺伝子工学により、高い収 率で製造できる)が必要であるという理由から、より経済的である。
驚くべきことに、有意なセルロース活性をもたない本発明のキシラナーゼを製造 することが可能であり、このことにより、リグニン除去のためのこのキシラナー ゼの使用の間のセルロース繊維に対するセルロース分鉢攻撃により引き起こされ る収率ロスを回避している。 以下に示す如く、本発明のキシラナーゼは、驚く べきことに、軟材から、バチルス・ブミラス(B、 pumi 1us)のキシ ラナゼよりも多いリグニンを除去することができる。但し、この2つのキシラナ ーゼは、非常に近いpH曲線をもっている。
キシラナーゼ(ペントサナーゼの名称が、ベーキング工業においては、一般的に 使用されている。)は、幾つかの以下の目的−ドウの発達(dough dev elopment)−ドウの弾性及び安定性の改良 一パンの容量の増加 一クラム(crumb)構造の改良 −抗−カビ発生 のために、小麦粉パンのためのベーキング剤として使用される。
幾つかのキシラナーゼは、これにより修飾されたベントサンがドウの弾性、安定 性及び発達を改善するような方法で、ベントサン(アラヒノキシラン)を分解す ると信じられている。驚くべきことに、本発明のキシラナーゼは、他のキシラナ ーゼ及びキシラン修飾酵素を伴わずに製造されることができ、そしてこのことに より、上記ベントサンの制御された修飾を得ることを可能にしている。
ドウのpHは、このキシラナーゼをベーキング剤としての使用のために好ましく する6、0〜5.5にある。なぜならば、本発明のキシラナーゼの最適pHは、 5.5〜7.5であるからである。
本発明のキシラナーゼは、ヘミセルロース分画のインビボにおける分解のための 、家畜飼料の修飾のために又は家畜飼料への添加のために使用されることもでき る。本発明のキシラナーゼは、実際には副活性を全くもたない調製物として使用 されることができる。しかるに、フミコーラ・インソレンス(H,1nsole ns)のキシラナーゼ製品により代表される、従来技術のキシラナーゼは、他の キシラナーゼを含む幾つかの副活性を含むであろう。本発明のキシラナーゼ及び 従来技術のキシラナーゼが、ニワトリの飼育試験における体重増加に関して同様 の効果を生ずることが見つかっている。このことは、本発明のキシラナーゼか、 前記の飼料添加物の使用に関して、活性であり、又は前記フミコーラ・インソレ ンス(H,1nsolens)のキシラナーゼの1つであることを示している。
さらに、本発明のキシラナーゼは、バッチからバッチへと比率を変化する多くの 異なった副活性を含む従来技術のキシラナーゼとは反対に、非常に純粋なキシラ ナーゼを含み、これにより再現性のある体重増加を得ることができるという有意 な利点を示している。また、本発明のキシラナーゼ、すなわち、単一成分キシラ ナーゼの使用は、より経済的な飼料添加物の可能性にも門戸を開いている。
本発明のキシラナーゼの好ましい態様は、このキシラナーゼが、フミコーラ・イ ンソレンス(Humicola 1nsolens)、08M1800から得ら れた精製キシラナーゼに対して生じた抗体と免疫反応性があるという事実により 特徴付けされる。
本発明のキシラナーゼの好ましい態様は、このキシラナーゼが、7.5〜9.5 の、好ましくは8.0〜8.5の等電点をもつという事実により特徴付けられる 。
本発明のキシラナーゼの好ましい態様は、このキシラナーゼが、330巳XU/  mg蛋白を超える、好ましくは400EXU/ mg蛋白を超える比活性を示 すという事実により特徴付けられる。このEXUキシラナーゼ活性単位は、AF 293.9/I中に定義されている。このAF出版物及び本明細書中に示す他の AF出版物は、Novo Nordisk A/S、Novo AlI4.DK −2880Bagsvaerd、Denmarkからの要求により入手可能であ る。
本発明は、本発明のキシラナーゼをコードすることを特徴とする組み換えDNA 配列も含んで成る。
本発明の組み換えDNA配列の好ましい態様は、それが、以下の部分的DNA配 列を含んで成るという事実により特徴付けられる:ATG GTCTCG CT CAAG TCT GTCCTCGCG GCCGCCACG GCT GTG  AGCGTT CAG TACACCMCCTCGAG GGCAGCCGC TACCAG GTCAGA TGGNNN AACACCGGCAACTTC GTCGGT GGT AAG GGT TGG MCCCG GGAACCG GCCCCACG ATCMCTACGGCGGCTAC’ITCAACCCC CAG GGCGAG TACTAT GTCATCGAG TCG TACG GCACG TACAAT CCCGGCAGCCAG GCT CAG TA CMG GGCACA TTCTAT ACCGACGGCGAT CAG T ATGACATCTTT GTG AGCACCCGT NNN AACCAG  CCCAGCATCACG GCACCCGGA CGT CCA GCT  AGT ACT本発明の組み換えDNA配列の好ましい態様は、それが、以下の a)pHD450中のフミコーラ・インソレンス(Humicola 1nso lens)のキシラナーゼDNA挿入物 b)a)のDNA挿入物に含まれる成熟キシラナーゼのためのコート領域にハイ ブリダイズし、そして、キシラナーゼ活性をもつポリペプチドのための構造遺伝 子を含んで成り、そして場合により、プロモーター、シグナル若しくはリーダー ・ペプチドのためのコート領域、及び/又は転写ターミネータ−を含んで成るD NA配列 C)比較的ストリンジェントな条件(1,OX SSC,0,1%SOS、 6 5°C) (T。
Maniatis、A 1aboratory N1anual(C3H)を参 照した)の下で、請求項6に示す配列にハイブリダイズするのに十分な相同性を もつDNA配列 d) a) 、b)若しくはC)に定義したDNA配列の誘導体、又は、e)成 熟キシラナーゼ又はそれらのシグナル・ペプチド若しくはリーダー・ペプチドを コードし、モしてa)、b)若しくはC)のDNA配列に関してその遺伝子コー ドの意味の範囲内で縮重されているDNA配列 から選ばれたDNA配列を含んで成るという事実により特徴付けられる。
本発明は、本発明の上記組み換えDNA配列を含んで成るという事実により特徴 付けられる、ベクターも含んで成る。
本発明のベクターの好ましい態様は、上記プロモーターが、アスペルギルス・オ リザエ(Aspergillus oryxae)のTAKAアミラーゼのプロ モーターであり、そして/又は上記キシラナーゼ遺伝子が、EC3−2から単離 されており、そして/又は上記ターミネータ−が、アスペルギルス・オリザエ( Aspergillus oryzae)のA&IGターミネータ−であり、好 ましくはpHD450であるという事実により特徴付けられる。
本発明は、本発明のベクターを含むという事実により特徴付けられる、形質転換 宿主を含んで成る。
本発明の形質転換宿主の好ましい態様は、アスペルギルス(Asper鉦旦匹) 株であるという事実により特徴付けられる。
本発明の形質転換宿主の好ましい態様は、アスペルギルス・アクレアタス(As pergillus aculeatus) 、アスペルギルス・ニガー(As pergillus niger) 、アスペルギルス・オリザエ(Asper gillus oryx肚)又はアスペルギルス・アワモリ(Aspergil lus awamori)の種に属する株であるという事実により特徴付けされ る。
本発明の形質転換宿主の好ましい態様は、その非形質転換条件においては、キシ ラナーゼを生産しない、又は有意でない量のキシラナーゼのみを生産する微生物 、好ましくはバチルス・エスピー但肛111us sp、)、大腸菌(E、 c oli)又はす・ノカロミセス・セレビシェ(S、 cerev i s 1a e)であるという事実により特徴付けられる。
本発明は、その方法が本発明の形質転換宿主を使用するという事実により特徴付 けられる、キシラナーゼの製造方法も含んで成る。
本発明は、本発明の方法により製造されるキシラナーゼも含んで成る。
本発明は、好ましくは非−発埃性粒状物、安定化液体又は保護された酵素の形感 での本発明のキシラナーゼであって、このことにより、キシラナーゼが全酵素蛋 白の少なくとも10%、好ましくは少なくとも30%を占めるもの、を含む剤を 含んで成る。
本発明の剤の好ましい態様は、キシラナーゼ活性とセルラーゼ活性との比が、キ シラナーゼ活性(EXU/g)とセルラーゼ活性(ECU/g)との比として表 されるものとして、10を超える、好ましくは30超え、最も好ましくは100 を超える値をもつという事実により特徴付けられる。このセルラーゼ活性単位E CUは、AF302−1に記載されて(する。
本発明の上記剤の好ましい態様は、少なくともl0EXU/mg酵素蛋白の、好 ましくは少な(とも100EXU10+g酵素蛋白の、より好ましく(よ少なく とも300EXU/mg酵素蛋白の、キシラナーゼ活性を含むことを特徴とする 。
また、本発明は、本発明の上記剤の使用であって、この剤がキシラン分解にため に使用されることを特徴とする使用も含んで成る。
本発明の上記使用の好ましい態様は、この使用が、漂白の前又は一部として、好 ましくはpH値7超えにて、化学ベルブ又はリサイクル紙バルブに関することを 特徴とする。
本発明の上記使用の好ましい態様は、この使用が、小麦粉を含むパンの製造に関 することを特徴とする。
本発明の上記使用の好ましい態様は、この使用が、家畜飼料に関することを特徴 とする。
本発明のキシラナーゼは、以下の方法で製造することができる。
キシラナーゼを、フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsole ns5DS八l 1800を培養することにより、米国特許第4.435.30 7号の例6の最初から縦欄11行29までに記載されたように、製造した。凍結 乾燥粉末を、水で希釈し、そして10%の乾燥物溶液中lO%まで乾燥し、そし てpHをlO%HCIにより2.3まで低下させた。この混合液を22°Cで5 0分間放置し、そして次に、pHをNa0)1により8.0まで上昇させる。次 に、pH5,0での液体1kg当たり250gのNag SO4による塩沈殿を 実施した。この塩ケーキを、再溶解し、そして次に遠心分離し、そして限外濾過 により洗浄した。最後にこの調製物を凍結した。
12%の乾燥物溶液中では、このキシラナーゼ調製物は、以下の酵素活性:44 4CSU/ml及び144EXU/mlを示した。CSUは、セルラーゼ仮性単 位である。AP267を参照のこと。
この調製物を更に、DEAE 5ephadex A−50(Pharmaci a)を用いたバッチのイオン交換により精製し、AMICON限外濾過により濃 縮し、5ephacryl S−200(5−200(Phar上でゲル濾過し 、そして高充填S−Seph5−5epharose(Pharを用いてカチオ ン交換をした。
このキシラナーゼがいかなるセルラーゼ副活性をも示さないことが見出された。
従って、この精製キシラナーゼ製品は、0. Ic5U/mg蛋白未満のセルラ ーゼ活性を、そして350EXU/mg蛋白を超えるキシラナーゼ活性を示した 。この精製キシラナーゼ製品は、分子量22kDをもっただ1つの5DS−PA GEのバンドを示す。二のp(を、等電点電気泳動法により8.5に決定した。
この精製キシラナーゼ製品と反応する抗体を以下の方法で製造した。上記精製キ シラナーゼに対する抗血清を、N、Axelsen他により記載された手順:A  manual of QuanHtatjve [mmunoelectro phoresis、Blackwell 5cientific Public ations、1973.Chapter 23に従ってウサギを免疫化するこ とにより作り出した。精製免疫グロブリンを、この抗血清から、塩沈殿((NH 4) 、 SO,) 、続く透析及びDEAε−5epadex上イオン交換ク ロマトグラフイーにより得た。この精製キシラナーゼの免疫化学的特徴は、ロケ ット免疫電気泳動(N、Axelsen etal、、chapter 2)に より導かれた。先に示した抗体を用いては、前記精製キシラナーゼは、ロケット 免疫電気泳動におけるその陰極に対して移動する単一の了−チを示した。
このキシラナーゼを化学的に特徴付けるために、全アミノ酸組成を、IJoor e and 5tein(+963)、AIethods Enzymol、6 .819−831に従う酸加水分解により、そしてHe1nrikson an d IJeredith(1984)、Anal、Bi。
chem、 136.65−74(誘導体形成)及びEdelhoch(196 7)、 Biochemistry6、 +948−1954(1−リブトファ ン決定)に従うこの加水分解混合物中のアミノ酸の定性的及び定量的測定により 、決定した。最後に示した参考文献は、トリプトファン含有量の分光光度測定に ついて記している。以下のアミノ酸組成を見出した。
組成 標準偏差 分子量 アミノ酸 アミノ酸(mole%) に従う 残基の  残基の概略組成 最大数 最小数 Asx(B) 13,16 0.75 25 27 24Glx(Z) 12, 94 0.37 25 25 24Ser(S)、 6.07 0.16 、  12 12 11Gly(G) 14,01 0.48 27 28 25Hi s(H) 2,49 0.10 5 5 5Arg (日) 4,91 0.3 3 9 10 9Thr(r7,19 0.09 14 14 14Ala(A ) 2,94 0.23 6 6 5Pro(P) 4,16 0.13 8  8 8Tyr(Y) 9,77 0.21 19 19 18Val(V) 6 ,10 0.38 12 12 11Met(M) 0.93 0.07 2  2 2Cys(C) 0.00 0.00 0 0 011e(1) 2.68  0.12 5 5 5Leu(L) 2,15 0.05 4 4 4Phe (F) 3.50 0.07 7 7 7Lys()Q 2.09 0.05  4 4 4Trp(W) 4,89 0.jO9109Total 99.98  193 198 186前記精製キシラナーゼのN−末端アミノ酸配列を、( 配列番号6) として、見出した。
また、キモトリプシンによる酵素分解の後、3つのペプチドを、配列決定し、こ れにより、これらの1つは、他のペプチドの配列決定の間、副配列(SS)とし て決定しているChymo−22: Thr−Ala−Asn−Pro−Leu −Val−Glu−Tyr−Tyr−(ss) (配列番号2)Chymo−2 4: 5er−Trp−Trp−3er−Asp−Gly−Gly−Gly−G ln−Val−Gln−Tyr−(配列番号R) CNBrによる化学的分解これに続くペブンンによる酵素分解の後、2つのペプ チドを、配列決定する。
CNBr/Pep−16: Val−8er−Thr−Arg−Tyr−Asn −Gln−Pro−5er−11e−Asp−Gly−Th秩|Arg−Tnr −Phe− Gln−Gln−Tyr−Trp−8er−lle−Arg−Lys−(配列番 号4)本発明のキシラナーゼか、従来技術のキシラナーゼ、例えば、ス本発明を 、以下の例により、説明する。
例1は、キシラナーゼ製造遺伝子の選択並びに遺伝子修飾宿主生物によるキシラ ナーゼの製造について説明している。例2は、キシラナーゼのパイロット・プラ ントにおける製造及びキシラナーゼの精製を説明している。例3は、紙パルプ製 造の間の漂白増強剤としてのキシラナーゼの使用を説明し、そして例4は、ベー キング剤としてのキシラナーゼの使用を説明する。
例1 培地 YPD: lOgの酵母抽出物、20gのペプトン、8.0で810m1とし、 オートクレーブにかけ、90m1の20%グルコース(滅菌濾過した)を添加し たもの。
10XBasal塩:66.8gの酵母ナイトロンエンベース、loogのコハ ク酸、60gのNaOHに、HzOを加えlooomlにし、滅菌濾過したもの 。
5C−URA: 90m1のfox Ba5al塩、22.5mlの20%カザ ミノ酸、9mlの1%トリブj・ファンに、HzOを加え806m1にし、オー トクレーブにかけ、3.6mlの5%トレオニン及び90m1の20%グルコー スを添加したもの。
5C−)1 寒天・アミノ酸を含まない7.5g/Iの酵母ナイトロジエンベー ス、11.3g/lのコハク酸、6.8g/IのNaOH、ビタミンを含まない 5゜6g/ lのカサミノ酸、O,1g/lのトリプトファン及び20g/lの 寒天(BacTo)、121°Cて20分間オートクレーブにかげ、オートクレ ーブ後、450m1の寒天当たり、55m1の22%グルコース溶液及び1.8 mlの5%トレオニン溶液を添加したもの。
YNB−1寒天・3.3g/IのKH,PO,,16,7g/lの寒天、PHを 7に調整し、121℃で20分間オートクレーブにかけ、オートクレーブ後、4 50m1の寒天当たり、アミノ酸を含まない25m lの13.6%の酵母ナイ トロンエンベース、25m1の40%0%グルツース、1.5mlの1%L−ロ イシン溶液及び1.5mlの1%ヒスチジン溶液を添加したもの。
YNB−1ブロス: YNB−1寒天と同じ組成であるが上記の寒天を含まない もの。
オート・スベルト・キシラン(oat 5pelt xylan)重層ゲル:1 %アガロース、トリス−マレイン酸緩衝液、 PH7中の1%オート・スベルト ・キシラン(sigma Chemical Company)、重層を寒天プ レート上に注ぐ前に、このゲルを沸騰させ、そして次に55℃まで冷却する。
FG−4−寒天: 35g/lの寒天、30g/lの大豆粉、15g/lのマル トデキストリン(GIucidex6) 、5g/IのBactoペプトン、p H7,12ビCで40分間オートクレーブにかけたもの。
PC−4培地: 30g/lの大豆粉、15g/lのマルトデキストリン(Gl ucidex6) 、5g/IのBactoペプトン、121°Cで40分間オ ートクレーブにかけたもの。
酵母発現プラスミドの構築 商業的に入手可能なプラスミドpYES II(Invitrogen)を、5 pelにより切断し、Klenow DNAボロメラーゼ+dNTPによりフィ ルインし、そしてCa1lにより切断した。このDNAをアガロース・ゲル上で サイズ分画し、そして約2000塩基対のフラグメントを電気溶出により精製し た。前記と同しプラスミドを、Ca1l/Pvullにより切断し、そして約3 400塩基対のフラグメントを電気溶出により精製した。この2つのフラグメン トを、酵母TPIプロモーターを含む平滑末端のsph [/εcoRIフラグ メントに連結した。このフラグメントを、その中でする 内部のsp旧部位がこ の部位のコアを構成している4塩基対の欠失により除去されているプラスミドか ら単離した。さらに、このプロモーターの余分の配列を、Bal[エンドヌクレ アーゼ処理、次の5phlリンカ−の添加により除去した。最後に、EcoR[ リンカ−を−1゜位に追加した。これらの変更の後、このプロモーターは、sp h+−εCOR[フラグメントに含まれている。元のプロモーターの比較しての その効率は、上記の変更によっては影響されないようである。得られたプラスミ ドpYHD17を図1に示す。
供与体生物 セルロースが豊富な発酵培地内で、十分な通気を確保するためのSIi 180 0゜ mRNAの単離 全RNAを、約7gの菌糸体から単離した。この菌糸体を液体窒素中で凍結し、 そしてIgの石英砂を用いて、すり鉢内で粉状に擦り潰した。このRNAをトリ シアン酸グアニジウムにより抽出し、そしてSambrook et al、、  +989.上掲書中に本質的に記載されたように、CsC1を通して遠心分離 した。ポリA RNAをオリゴdTセルロース上のりaマドグラフィーにより全 RNAから単離した。
CDNAの合成 製造者の取扱説明書に従って[nvitrogenからのcDNA合成キットに よりcDNA合成を行った。このDNAをBstxl リンカ−(Invitr ogen)の添加により発現ベクターに適合させ、そしてアガロース・ゲル上で サイズ分画した。5〜600塩基対より大きいDNAのみを、本ライブラリーの 構築において使用した。この適合されたcDNAを、BStX[により切断され た適切な酵母発現ベクターに連結した。テスト連結(ライブラリーのサイズを決 定するための)の後に、このライブラリーを、プレート当たり約5000の形質 転換細胞に達する50個の寒天プレート上に置いた。約5000の別個のクロー ンを含むそれぞれのプレートに3mlの培地を添加した。このバクテリアを剥ぎ 取り、1mlのグリセロールを添加し、そして50ブールとして一80°Cで保 存した。
残りの2mlを、DNA単離のために使用した。DNA量が酵母形質転換細胞の 所望数を与えるのに十分である場合(以下を見よ)は、大量のDNAを、−夜増 殖させた一80°Cの保存バクテリアの50μlにより接種された500m1の 培地(TB)から調製した。DNAをこのライブラリーからの20の別個のクロ ーンから単離し、そしてcDNA挿入物について分析に供した。この挿入頻度は 、〉90%であることが分かり、そしてその平均挿入物サイズは約1400塩基 対であった。
酵母の形質転換 使用した酵母株は、yNG23+、 (MAT alpha、 1eu2. u ra3−52. his4−539゜pep4−delta 1.cir+)で あった。1つのコロニーを、10m1のYPD中で30’Cで一夜増殖させた。
この培養液の1O130、及び60μmを、100m1のYPDを含む3本の娠 とうフラスコに添加し、そして30℃で一夜撮とうしなからインキュベートした 。0.3〜0.4に最も近いODs。。
をもつ培養液を選択した。この細胞を、8eckmann遠心分離機内の50m 1チユーブ中に収穫しく速度6.10分間)、この細胞を、2 x 5mlの8 20に再懸濁し、前記のように遠心分離し、0.1 Al 1iAc、 1On tlのTris−CI 、 ldのEDTA、pH7,5を含む5mlのバッフ ァーに再懸濁し、そして再び遠心分離した。この細胞を、500μmの上記バッ ファーに再懸濁し、30°Cで60分間インキュベートした。250μgの担体 DNA (滅菌サケ−***DNA l0mg/ml 、以下参照)を添加し、そ して100μmの部分を調製した。形質転換されるべきDNA (約5μg)を 、この100μlの部分に添加し、緩やかに混合し、そして3o″Cで30分間 インキュベートした。700μlの40%PEG 4000.0.1 M 1i Ac、 10m&IのTris−CI 、1m&IのEDTA、 p)l 7. 5を添加し、そして30’Cで60分間インキュベーションを続けた。この形質 転換混合物を、42℃で5分間、熱ショックに供し、マイクロ遠心分離機内で短 時間回転させ、100〜200μlのH,Oに再懸濁し、そしてウラシルを含ま ないSC100mgのサケ−***DNAを計量し、そして−夜で、10m1の1 ontlのTris−CI 51m1JのEDTA、 pH7,5(TE)に溶 解した。次ニコの溶液を、もはや粘度がなくなるまで、氷水中のプラスチック容 器内で音波処理した。次にこの溶液を、フェノール抽出し、モしてEtOH沈殿 し、そしてそのペレットを洗浄し、そして5mlのTHに再懸濁した。このOD !@。を測定し、そしてそしてこの懸濁液を10mg/ml までTBにより希 釈した。
10からのDNAを、酵母に形質転換し、そして20−25.000コロニーを 含むプレートをそれぞれのプールから得た。このコロニーを剥ぎ取りそしてグリ セロール中に一80℃で保存した。
このライブラリーからの酵母細胞を、全体として約400.000コロニーにな るまでYN8寒天上に塗布した。プレート当たりのコロニーの数は、50から5 00まで変化した。4又は5日間の増殖の後、この寒天プレートを5C−H寒天 プレートのセット上にレプリカプレートした。これらのプレートを次に、キシラ ナーゼの検出のためにこの寒天プレートをオート・スベルト・キシラン重層ゲル により重層する前に、30°Cで2〜4日間、インキュベートした。40℃で一 夜インキユベートした後、酵素反応を、Congo redに着色した。10〜 15m1のCongo redの0.1%溶液をこの重層の上に注ぎ、そして1 0〜20分後に除去した。次にこのプレートを、このプレート上に10〜15m 1の2AI Naclを注ぐことによりl又は2回洗浄した。このNaCI溶液 を、15〜25分後に除去した。キシラナーゼ−陽性コロニーは、赤い背景上の 透明又は薄赤の明るい領域として、この重層プレート上に同定された。
酵素−陽性コロニーからの細胞を、寒天上の単一コロニー単離のために虚布し、 そして酵素−生産単一コロニーを、同定されたキシラナーゼ−生産コロニーのそ れぞれのために選択した。
キシラナーゼ陽性コロニーの特徴付け 147個の前記のキシラナーゼ−生産コロニーのそれぞれを単離した。これらの コロニーの幾つかを、50m1のガラス試験管内の20m lのYNB−1ブロ ス中に接種した。この試験管を30°Cで2時間振とうした。
この細胞を300Orpmで10分間の遠心分離により収穫した。
この細胞を1mlの0.9Mソルビトール、0.1M EDTA 、 pi(7 ,5i:再懸濁した。このペレットを、Eppendorfチューブに移し、そ して最大速度で30秒間回転した。この細胞を、0.4mlの0.9Mソルビト ール、0.1M EDTA 、 14m1J β−メルカプトエタノールに再懸 濁した。100μmの2mg/mlのZymolaseを添加し、そしてこの懸 濁液を、37℃で30分間インキュベートし、そして30秒間回転した。このペ レット(セファロプラスト)を、0.4mlのTEに再懸濁した。90μlの( 1,5mlの0.5&l EDTA pH8,o 、0.6011の2+11  Tris−C1pH8,0,0,6mlの10%5OS)を添加し、そしてこの 懸濁液を65°Cで30分間インキュベートした。
80μlの511 KOAcを添加し、そしてこの懸濁液を氷上で少なくとも6 0分間インキュベートし、そして最大速度で15分間回転した。この上澄み液を EtO)I(室温)を満たした新しい試験管に移し、次に十分であるが緩やかに 混合し、そして30秒間回転した。このペレットを冷70%EtOHで洗浄し、 30秒間回転し、そして室温で乾燥した。このペレットを50μmのTEに再懸 濁し、そして15分間回転した。この上澄み液を新しいチューブに移した。2. 5μlのlomg/ml RNaseを添加し、次に37°Cて30分間インキ ュベートし、そして500μlのイソプロパツールを緩やかに混合しながら添加 した。この混合液を30秒間回転し、そして上澄み液を除去した。このペレット を冷96%EtOHで濯ぎ、そして室温で乾燥した。このDNAを約100μl /mlの最終濃度になるまで、50μlの水に溶解した。
上記のDNAを、漂準的な手順により、大腸菌(E、coli)に形質転換した 。2つの大腸菌(E、coli)コロニーを、上記の形質転換のそれぞれから単 離し、そしてDNA挿入物を切除する制限酵素H4nd[I[及びXba!を用 いて分析した。これらのコロニーの1つからのDNAを、酵母に形質転換し、そ して酵素活性について再スクリーニングしt二。
上記陽性コロニーの幾つかのDNA配列を部分的に決定した。このDNA配列に 基づき、15個のクローンを、同一ファミリーとして分類した。このキシラナー ゼ・ファミリーの配列は、本発明の精製キシラナーゼのアミノ酸配列と、最大の 相同性を示した。部分的な配列を請求項5に表す。
pYES2中にキシラナーゼHindltI/Xba[cDNAフラグメントを 含むした。このキシラナーゼcDNAフラグメントを、HindlI[/Xba lによる解裂により、上記クローンの1つから単離した。このHlodll[/ Xba[フラグメントを、電気溶出されたアガロースゲル電気泳動(こより精製 し、そして連結反応の準備をした。このDNAフラグメントをHind111/ Xbal処理されたpHD414(以下参照)に連結し、そしてcDNA力くア スペルギルス・オリザエ(Aspergillus oryzae)由来のTA KAプロモーター及びアスペルギルス・ニガー(Aspergillus ni ger)由来のAIIGターミネータ−の転写制御下にあるところのpH045 0を作り出した。
大腸菌(E、coli’)中で上記DNAを増幅した後、このプラスミドを、以 下に記載するように、アスペルギルス・オリザエ(Aspergillus 。
rvzae)に形質転換した。
アスペルギルス(Aspergillus)発現ベクターの構築ベクターpHD 414(図2)は、プラスミドp775(欧州特許第238023号)の誘導体 である。このプラスミドに対して、pH0414は、プロモーターとターミネー タ−との間にユニーク制限部位のひも(string)をもっている。このプラ スミドを、ターミネータ−の3゛末端で、約200塩基対の長いフラグメント( 不所望のRE部位を含む)を除去することにより、そして次に、プロモーターの 5゛末端で、約250塩基対の長いフラグメント(これも不所望の部位を含む) を除去することにより構築した。この200塩基対の領域を、Nard(上記p UCベクター内に位置する)及びXba [(ターミネータ−のちょうと3゛) による解裂、これに続く、生成末端のklenow DNAポリメラーゼ+dN TPによるフィルイン、ゲル上でこのベクター・フラグメントの精製、並びにこ のベクター・フラグメントの再連結により除去した。このプラスミドは、pHD 413と呼ばれた。pHD413を、5tul(このプロモーターの5゛末端に 位置する)及びPvu[[(上記pUCベクター内の)により切断し、ゲル上で 分画し、そして再連結し、pHD414を得た。図2は、プラスミドpHD41 4のマツプであり、図中、“AλIGターミネータ−“は、アスペルギルス・ニ ガー(A、 niger )のグルコアミラーゼ・ターミネータ−を示し、そし て“TAKAプロモーター”は、アスペモーターを示している。
アスペルギルス・オリザ−?−(Aspergillus oryzae)の形 質転摩100m1 のYPD(Sherman et al、、Uejhods  in Yeast Genetics、ColdSpring Harbor  Laboratory、 1981)を、アスペルギルス・オリザエ(A、  oryzae)の胞子により接種し、又は、そして37°Cで約2日間振とうし ながらインキュベートする。この培地をミラクロス軸1racl。
th)を通しての濾過により収穫し、そして200m1の0.6 M L!gs Oaで洗浄する。この菌糸体を15m1の1.2&I &IgSO−、lOm& I NaH2PO4、pH・5,8に懸濁する。この懸濁液を氷上で冷却し、そ して120mgのNovazym商標登録234を含む1mlのバッファーを添 加する。5分後、1m■の12mg/ml BSA(Sigma type H 2S)を添加し、そして多量のプロトプラストが顕微鏡下で観察されたサンプル 内に見られるまで続けられる緩やかな攪拌を伴い、37°Cで1.5〜2.5時 間、インキュベートする。
この懸濁液をミラクロス(miracloth)を通して濾過し、濾液を滅菌チ ューブに移し、そして5mlの0.6Mソルビトール、100mM Tris− HCI、 PH・7.0により重層する。遠心分離を100gで15分間行い、 そしてプロトプラストを前記Mg5Oaクツシヨンの頂上から回収する。2容の 5TC(1,2Vソルビトール、10mM Tris−HCI 、 PH□7. 5.10m1J CaC12)を、上記プロトプラスト懸濁液に添加し、そして この混合液を1000gで5分間、遠心分離する。このプロトプラストのペレッ トを3mlのSTCに再懸濁し、そして再ペレット化する。これを繰り返す。
最後に、このプロトプラストを0.2〜1mlのSTCに再懸濁する。
100μlのプロトプラスト懸濁液を、10μlのSTC中で、適切なりNAの 5〜25μgと共に混合する。プロトプラストを、p3SR2(アスペルギルス ・ニジュランス(A、 n1dulans)のamds遺伝子担持プラスミド) と共に混合する。この混合液を、室温で25分間放置する。0.2mlの60% PEG 4000(BDH29576) 、10m&I CaC1を及びIOm &I TriS−MCI、PH=7.5を添加し、そして注意して混合しく2回 )、そして最後に、0゜85m1の上記と同一の溶液を添加し、そして注意して 混合する。この混合液を室温で25分間放置し、2500gで15分間回転し、 そしてこのペレットを2mlの12N+ソルビトールに再懸濁する。もう1回沈 殿させた後、このプロトプラストを適切なプレート上に塗布する。プロトプラス トを、1.0Mシュクロース、pH=7.0、窒素源としてのlomAIアセト アミド及び背景の増殖を抑制するための20mM CsC1を含む最小プレート (Cove、Biochem、Biophys、Acta 113(1966) 51−56)上に塗布する。37°Cて4〜7日間のインキュベーションの後、 胞子を拾い上げ、そして単一クローンについて塗布する。この手順を繰り返し、 そして第2回目の単離後の単一クローンの胞子を、定義された形質転換細胞とし て保存する。
アスペルギルス(Aspergillus)におけるキシラナーゼの発現11個 の形質転換細胞を得て、そして接種し、そしてYPG−寒天上で維持した。8つ の選ばれた形質転換細胞のそれぞれを、YPG−寒天斜面から、150m1のF G−4培地を満たす500m1振どうフラスコ上に接種した。良好な通気を確保 するために十分な攪拌を伴う4日間の発酵の後、この培養液を2000gで10 分間遠心分離し、この上澄み液を分析した。最も良いものは、72EXU/ml を産生じた。非形質転換宿主株からの背景は全くない。この株を、Axy40/ 8と命名する。
例2 上記株Axy40/8を、以下の方法で、パイロット・プラント規模において発 酵した。
以下の組成をもつ寒天基質をFernbachフラスコ内に調製した・シュクロ ース 30 g/I KHzPO−1g/l NaN0. 3 g/l &1gSO4,7Hz OO,5g/lFeSO4,7Ht 0 0.O1g/ lKCl 0.5 g/l 寒天 25 g/l pHを、64〜6.5の間に調整し、+21”cで20分間、オートクレーブに かけた。
上記Fernbaehフラスコを、胞子懸濁液により接種し、そして30℃で5 日間、培養した。
以下の組成をもつ基質を500リツターの種母発酵槽内に調製した 酵母エキス、50% 6 kg ポテト澱粉 9 kg CaCOz 0.15kg Pluronic +61 150 mlTermamyl商標登録60(L)  ” )9 g” ) Termamylは、Novo Nordisk A/ Sから入手できるα−アミラーセである。
水道水を、約225 リッターの全容量まで添加した。pHをH3PO。
により約6.5に調整した。
上記基質を121″Cて15時間上記種母発酵槽内て滅菌する前に、温度を、6 0から90°Cまて30分間で上昇させ、90℃で30分間保った。
接種前の最終容量は、約300リツターであった。
前記fernbachフラスコの胞子懸濁液を、上記の種母発酵槽に移した。種 母発酵の条件は 発酵槽の形式 約23の高さ/直径比をもつ、従来の通気及び攪拌発酵槽 撹拌 250rpn+ 通気 分当たり300 Nl空気 温度 34゛C 時間 約24時間 てあ−)t:。
接種後約35時間目に、150 ’J ツタ−を上記種母発酵槽から主発酵槽に 移した。
以下の組成をもつ基質を2500リツターの主発酵相内に調製しγこ:へIgs o 4,7H、02,6kg KH,Po、 2.6 kg K2SO43,9kg 微量金属溶液 650 ml ポテト澱粉 39、Okg 酵母エキス、50% 28.6 kg 尿素 5.2 kg クエン酸 1.053kg Pluronic +61 650 mlTermamyl商標登860(L)  39 g微量金属溶液は、以下の組成をもつ 2nS04.7H2014,3g/l Cu5O< 、7H202,5g/l NiC1t 、6H200,5g/l Fe50 a 、7H2013,5g/lNInSO4,1(zo 8.5 g /lクエン酸、1水塩 3.Og/l 水道水を約900リツターの全容量まで添加した。pHをHI PO4により約 6.5に調整した。
温度を、60から90°Cまて30分間で上昇させ、90℃で30分間保った。
次に、円(を、上記基質を123°Cて15時間上記主発酵槽内で滅菌する前に 、4.5にTf4整した。接種前の最終容量は、約1300す・ンターであった 。
次に150リツターの種母培養液を添加した。発酵条件は:発酵槽の形式 約2 7の高さ/直径比をもつ、従来の通気及び攪拌発酵槽 攪拌・25Orpm(2つのタービン翼)通気二分当たり1500 nl空気、 130時間目に170ON!/分に上昇させる 温度:34℃ 時間:約130時間 であった。
発酵開始25時間後に、マルトデキストリン溶液を、12時間で1リツタ一/時 間から4リツタ一/時間まで増加させる速度で、上記主 発酵槽に、無菌的に添 加した。このデキストリン溶液を、550リツ ターのフィード・タンク内に、 以下の組成を伴って調製した。
ポテト澱粉 184 kg ビオチン 0.04g チアミン 0.4g クエン酸 0.2kg Pluronic +61 200 mlTermamyl商標登160L 3 60 ml水道水を約300リツターの全容量まで添加した。上記基質を+23 °Cで1.5時間、投与タンク内で滅菌する前に、90°Cで60分間、保った 。投与開始前の最終容量は、約400リツターであった。
発酵開始25時間後に、pHを7.3〜7.4にNH3により制御した。
約130時間時間の後、上記発酵工程を停止した。約1850リツターの培養液 を約5°Cまて冷却し、そして以下の方法に従って前記酵素を回収した。
上記培養液をpH7で遠心分離し、遠心分離物を、濾過助剤としてHyflo  5uper−Cell珪藻土を使用して5eitzフイルター・シー1− CT Ype 5upra EKS Neu)上て濾過した。濾液のPHを4.7に調 整し、そしてこの濾液を、限外濾過を使用して5%の乾燥物含有量まで濃縮した 。
さらに、蒸発により、30%の乾燥物含有量までの濃縮を実施した。
この濃縮物のpHを、6.5に調整し、そしてこの濃縮物を、濾過助剤として1 (yflo 5uper−Cellを使用してフレーム・フィルター上で濾過し 、そして5eitzフイルター・シート(Type 5upra EKS Ne u)上で滅菌濾過した。
この濃縮物を、以降の本明細書中で、調製物lとして定義する。
調製物1は、533EXU/gのキシラナーゼ活性を示す。
調製物lを、以下のように精製した。
全体として200.000εXUを、25%硫酸アンモニウムにより沈殿させた 。この沈殿物を500m1の水に溶解し、そしてDow Denmark A/ Sからの膜GR90PPを用いたAm1con限外濾過cell上で洗浄した。
導電率を1.7msまで減少させた。この収量は、150.0OOEXUであっ た。pHを5゜0に調整し、そしてサンプルを0.45ミクロンのフィルターを 通して濾過し+00.0OOEXUの収量を得た。このサンプルを、200m1 のS−5epharose高速カラム・クロマトグラフィー及びPH5,0の2 0m1j酢酸ナトリウムを含むバッファーを使用した、カチオン交換クロマトグ ラフィーにより処理した。キシラナーゼは、このpHでは上記カラムに結合した 。キシラナーゼを、上記と同しバッファー中に1に+の塩化ナトリウムを含む線 型グラジェントを使用して溶出した。全体として75゜000EXUを、E 2 to 4.1をもツ160m1中に回収した。これは、E ts。
当たり114EXUに対応する。
ペプチド・マツピング及びその比活性の測定及び特徴付けのために、上記キシラ ナーゼを、最終精製段階により、高い純度で得た。
サイズ・クロマトグラフィー5uperdex 75により、上記キシラナーゼ 小部分を、高(精製した。この精製キシラナーゼは、5DS−PAGE内に分子 !22kDをもつ単一バンド、及びPharmacia IEFゲルを用いた等 電点電気泳動内に8.2の等電点をもつ単一)くンドをもっている。
生来のキシラナーゼ及び上記のように精製された本発明のクローン化キシラナー ゼは、精製された生来のキシラナーゼに対して生じたウサギ血清と等しく反応す る。ロケット免疫電、気泳動法の使用により、等しいEXUに基づ(両方の酵素 が、同一の免疫沈降物を作り出す。
上記のEXU法の使用により、着色キシラン上の上記精製キシラナーゼの活性は 、E21゜当たり130EXUであり、又はmg蛋白当たり450EXUである 。この吸光係数は、3.5621゜である。
酊 本例においては、従来技術のバチルス・ブミラス(B、 pumi [us)を 、本発明のキシラナーゼと比較した。例2に記載シタ調製物2を、この比較のた めに使用した。軟材バルブに関しては、本発明のキシラナーゼが有意により良い 漂白増強効果を与えることが判明した。
本発明のキシラナーゼ:フミコーラ・インソレンス(H,i口5olens)の キシラナーゼ液体調製物、533 EXU/g従来技術のキシラナーゼ:バチル ス・ブミラス(B、 pumi Ius)のキシラナーゼ液体調製物、1070  EXU/g伍火ブ スウェーデンの工場からの未漂白軟材。このノくルブを洗浄し、風乾し、そして 冷室内で、く5°Cで保存した。
このバルブを水中に、〉12時間、浸漬し、その後、それを、1%Ds 、 t o、ooo戻り(reversions)での実験室的バルブ剤中で、Iくルブ 形成する。
表1 保管後測定されたバルブについてのデータ以下の2つの段階: l)酵素処理 2) (D50C50)E脱リグニン化をそれぞれに含んで成る2つの漂白試験 を実施した。
50°C,pH8,0(Britton−Robinsonバッファー)。処理 時間及び投与量を以下の見出し”酵素処理゛の下に記載する。
(D50C50) 45分間、40℃、5%DS、最終pH:1.9〜2.9aCL−倍数:0.+ 5.0.19.0.23.0.2760分間、60℃、12%DS、最終pH+ I0.6〜12,2NaOH投与量を、脱リグニン化段階における塩素化合物か ら、[0,5−(kg C1t/lon + Cl0t/1on) + 3]  kg/lonのように計算する。
この漂泊段階を、水浴中で温められたプラスチック・バッグ内で行った。このバ ッグを、一定間隔で、手によって、こねた。
酵素処理 バルブの2つのサンプルを、同一の酵素段階=1つは本発明のキシラナーゼによ るもの、そして他方は従来技術のキシラナーゼによるもの、において処理した。
この処理時間は3時間であり、そして投与量は+000εXU/kgであった。
その後、このバルブを冷水で十分に洗浄した。第3のサンブル一対照−に、酵素 の添加なしで、同様の処理を行った。
本実験においては、上記2つの酵素間の有意差が見られた。
酵素処理後に測定されたカッパ数及び吸光度を、表2に表す。
(D50C50)E脱リグニン化 上記3つのサンプルのそれぞれから、それぞれ約17gのバルブの4つの部分を 、異なった投与量の活性塩素により、脱リグニン化した。その後、カッパ数及び ISO白色度の値を測定した。この結果を、表3に示す。
表3から、本発明のフミコーラ・インソレンス(H,1nsole口S)のキシ ラナーゼが、従来技術のキシラナーゼよりも顕著に低いカッパ数及びより良好な 白色度を提供することが、明らかとなる。表3から、本発明のキシラナーゼに関 するカッパ数が、従来技術のキシラナーゼに関するカッパ数よりも、はんの僅か に小さいことが明らかになった場合には、この僅かな差異は、使用した活性塩素 の、より多量の、かつ有意な節約に対応する。
j停 I−ハ慟−!−飯ハ ムI で々貴 t、r千 所午要trl のノく゛ ノ上ht、iらめ1°対照のカッパ数に関する倍数 本実験において使用されたバルブに関して、本発明のキシラナーゼが、従来技術 のキシラナーゼよりも、より高い漂泊増強効果を作り出すてあろうという結論を 導くことができる。
本例は、ベーキング剤としての本発明のキシラナーゼの使用について説明する。
キシラナーゼ(名称ペントサナーセがベーキング産業において一般的に用いられ ている)を、以下の幾つかの目的−トウの発展 一トウの弾性及び安定生の改善 一バンの容積の増加 一クラム(crumb)構造の改良 −抗−カヒ発生 のために、小麦粉のためのベーキング剤とし7て使用する。
調製物Iを、小麦パンにどいてテストし、そしてそれは、ノくンの品質に関して 非常に良好な効果をもっている。この酵素は、十分なドウを柔らかくする効果を もっている。43〜150FXUの調製物lの添加は1.5〜20%分のロール の容積を増加させ、そしてクラム構造い。これは、商業的な製品と比べてより良 い効果をもっている。このキシラナーゼ活性以外FXUは、AF293.6中に 定義されている。
従来技術のキシラナーゼのベーキング剤は、様々な酵素活性を含んで成る。しか るに、本発明のベーキング剤は、キシラナーゼ活性以外の酵素活性を非常に少な く含有して製造されることができる。
従って、本発明のベーキング剤の使用により、1つのベーキング操作から次のベ ーキング操作までの、より定常的な特徴をもつパン製を得ることができる。
一小麦粉 10100 O塩 leg −砂糖 16g −酵母 50g 上記成分を、らせん型トウ練り機により混合した。次にこのトウを2分間低速で 、5分間高速でこねた。このドウの温度は、約26〜28°Cてあった。10分 間静置した後、このトウを分割し、そして30ロール(rot l)と10−フ (loaf)とを作った。33°C1湿度80%での、ロールについて45分間 、そしてローフについて40分間のプルーフィング時間(proofing t ime)の後、このロール及びローフを、220″Cて、それぞれ、15分間、 及び30分間、ベーキングした。
斐 アミラーゼ活性のない調製物1においては、その宿主生物(=より作られたアミ ラーゼ活性を、従来のクロマトグラフィー技得テ(こよりにする。
上記のクラムの柔らかさを、5M5−Texture Analyzer上で測 定する。25mmの直径をもつプランジャーを、パンの11mm厚のスライスの 中央の上に押し当て、速度3.3mm/秒を用いての、このプランジャーが二の クラム3mmを押し潰すために必要な力を記録し、そしてこれを、上記のクラム の柔らかさとして表す。次にこの値を、再計算して1000指数を定義した上記 対照サンプルに比較しての相対値とする。
クラムの柔らかさのための上記指数が低くなればなる程、そのクラムは柔らかい 。
ドウ発展及びクラム構造についての特徴を、肉眼観察評価:十は、ドウが正常で あること、及びクラムが粗い構造を伴って同様に正常であることを意味し、そし て++は、ドウが対照よりも柔らかく、かつ弾性があること、及びクラム構造が 均一であり、絹状であることを意味している:に従って与える。
ベントパン商標、すなわち、Novo Nordisk A/Sから入手できる 商業的調製物は、フミコーラ・インソレンス(H,1nsolens)由来の異 なるキシラナーゼを、そしてフミコーラ・インソレンス(H,1nsolens )の他の酵素活性をも含む従来技術のベーキング剤である。本発明のキシラナー ゼが、より大きな容積及びより柔らかいクラムを提供するので、従来技術のベー キング剤よりも高い性能をもっていることが、以上のことにより明らかである。
従来技術のキシラナーゼに比・\て、本発明のキシラナーゼに関する最も重要な ベーキングの利点は、本発明のキシラナーゼが実質的に副活性を全くもたないベ ーキング剤として使用可能であり、そしてこのことによりバッチからノλノチま で非常に均一な性質をもつパンを作ることができるという事実である。
配列表 (1)一般情報・ (i)出願人 ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ(1、発明の名称、 キシラナーゼ、これに対応する組み換えDNA配列、キシラナーゼ含有剤、及び この剤の使用(iii)配列数ニア (1v)連絡先・ (A)宛て先:ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ(B)番地 ノボ  アレ(Novo A116)(C)市: DK−2880バグスバード(Bag svaerd)(E)国・デンマーク(Denmark)(V)コンピューター 読込形態: (A)媒体形式:フロッピーディスク (B)コンピューター:[BIJ pc互換機(C)オペレーティングシステム :PC−DO3/IJs−DOS(D)ソフトウェアー:Patentln R e1ease #1.O,Version #1.25(V口l)弁理士/代理 人情報 (A)氏名、バッハニール(BACH,N1els)(B)登録番号: GA  24307 (C)参照/事件番号・3588.204−WO(IX)遠距離通信情報 (A) を話・+4544448888(B)ファックス: +4544493 256(C)テレックス: 37304 (2)配列番号1に関する清紐・ (1)配列の特徴・ (A)長さ:21アミノ酸 (B)形 アミノ酸 (C)鎖の数、−重鎖 (D)トポロジー二重鎖状 (11)配列の種類:ペプチド (vi)起源: (A)生物名・フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)(B)法名 DSM 1800 (xl)配列:配列番号l: (2)配列番号2に関する情報 (i)配列の特徴: (A)長さ、9アミノ酸 (B)形二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー、直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (vi)起源: (A)生物名、フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)CB)法名:DSへ11800 (xi)配列:配列番号2 (2)配列番号3に関する情報: (1)配列の特徴・ (A)長さ・12アミノ酸 (B)形二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (vl)起源: (B)法名: DSM 1800 (xi)配列:配列番号3: (2)配列番号4に関する情報: (i)配列の特徴・ (A)長さ=24アミノ酸 (B)形、アミノ酸 (C)鎖の数、−重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (目)配列の種類・ペプチド (vl)起源。
(A)生物名・フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)(B)法名 DS八へ 1800 (Xl)配列 配列番号4 Vat 5er Thr Arg Tyr Asn Gin Pro Ser  Ile Asp Gly Thr Arg Thr Phel 5 10 15 (2)配列番号5に関する情報。
(1)配列の特徴: (A)長さ:29アミノ酸 (B)形二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー、直鎖状 (ii)配列の種類・ペプチド (vi)起源: (A)生物名:フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)(B)法名: DSM 1800 (xi)配列:配列番号5: Tyr Vat Ice Glu 5ar Tyr Gly Thr Tyr  Asn Pro Gly Ser Gln Ala G1n(2)配列番号6に 関する情報。
(i)配列の特徴: (A)長さ:15アミノ酸 (8)形二アミノ酸、N−末端 (C)鎖の数 −重鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類:ペプチド (vl)起源: (A)生物名:フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)(B)法名・DSSi21800 (:<i)配列・配列番号6゜ (2)配列番号7に関する情報 (1)配列の特徴: (A)長さ、516塩基対 (B)形:核酸 (C)鎖の数 二本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類: rDNA (vl)起源 (A)生物名 フミコーラ・インソレンス(Humicola 1nsolen s)(B)法名: DSM 1800 (xi)配列 配列番号7 ATGGTCTCGCTCAAGTCTGT CCTCGCGGCCGCCAC GGCTG TGAGCTC丁GCCATTGCTGCC6O cc丁T丁TGACT TCGTrCCTCG GGACAACTCG ACG GCCCnCAGGC丁CGCCA GGTGACCCCCP20 AACGCCGAGG GCTGGCACM CGGCTACTTCTACTC GTGG丁 GGTCCGACGG CGGAGGCCAG@180 GTTCAGTACA CCAACCTCGA GGGCAGCCGCTACC AGGTCA GATGGNNNAA CACCGGCAAb240 nCGTCGGTG GTAAGCGTTG GAACCCGGGA ACCG GCCCCA CGATCAACTA CGGCGGCTAb300 TTCMCCCCCAGGGCAACGG CTACCTGGCCG丁CTAC GGCT GGACCNNNAA CCCGCTCGTC3U0 GAGTACTATG TCATCGAGTCGTACGGCACG TACA ATCCCG GCAGCCAGGCTCAGTACAAG@420 G[、CACAnCT ATACCGACGG CGATCAGTAT GAC ATCTTTG TGAGCACCCG TNNNAACC`G 480 CCCAGCATCA CGGCACCCGG ACG丁CCAGCT AGT ACT 516取除かれた FIG、 2 国際調査報告 1llIfiNle*Ilaemles+ls+w。PCT10K921000 99国際調査報告 PCT/DK 92100099 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号//(C12N 9/2 4 C12R1:66) (C12N 9/24 C12R1:685) (C12N 9/24 C12R1:69) (C12N 15156 C12R1:645) (72)発明者 ダルベーゲ、ヘンリクデンマーク国、デーコー−2830ビル ム。
リグステルベーンゲト 63 I (72)発明者 ハルキエル、トルベンゾンマーク国、デーコー−1900フレ デリクスベルウセー、ボドロフスバイ 6ゲー(72)発明者 ペデルセン、ラ ース サービイデンマーク国、デーコー−2800リングビー、バグスバエルト バイ 69ベー、14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の部分的アミノ酸配列: 1【配列があります】,(配列番号1)2【配列があります】,(配列番号2) 3【配列があります】,(配列 番号3) 4【配列があります】,(配列番号 4) 5【配列があります】,(配列番号5)、及び、 6【配列があります】 ,(配列番号6) 又は、これに少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%の相同性をもつ部 分的アミノ酸配列をもっているキシラナーゼ。
  2. 2.上記のキシラナーゼが、フミコーラ・インソレンス(Humicolain solens),DSM1800かり得られた精製キシラナーゼに対して生じた 抗体と免疫反応性がある、請求項1に記載のキシラナーゼ。
  3. 3.前記のキシラナーゼが、7.5〜9.5の、好ましくは8.0〜8.5の等 電点をもつ、請求項1〜2に記載のキシラナーゼ。
  4. 4.前記のキシラナーゼが、330EXU/mg蛋白を超える、好ましくは40 0EXU/mg蛋白を超える比活性を示す、請求項1〜3に記載のキシラナーゼ 。
  5. 5.請求項1〜4に記載のキシラナーゼをコードすることを特徴とする組み換え DNA配列。
  6. 6.以下の部分的DNA配列: 【配列があります】(=配列番号7) を含んで成る、請求項5に記載の組み換えDNA配列。
  7. 7.a)pHD450中のフミコーラ・インソレンス(Humicola in solens)のキシラナーゼDNA挿入物 b)a)のDNA挿入物に含まれる成熟キシラナーゼのためのコード領域にハイ ブリダイズし、そして、キシラナーゼ活性をもつポリペプチドのための構造遺伝 子を含んで成り、そして場合により、プロモーター、シグナル若しくはリーダー ・ペプチドのためのコード領域、及び/又は転写ターミネーターを含んで成るD NA配列 c)比較的ストリンジェントな条件(1.0xSSC.0.1%SDS.65℃ )(T.Mantis.A laboratory Manual(CSH)を 参照した)の下で、請求項6に示す配列にハイブリダイズするのに十分な相同性 をもつDNA配列 d)a)、b)若しくはc)に定義したDNA配列の誘導体、又は、e)成熟キ シラナーゼ又はそれらのシグナル・ペプチド若しくはリーダー・ペプチドをコー ドし、そしてa)、b)若しくはc)のDNA配列に関してその遺伝子コードの 意味の範囲内で縮重されているDNA配列 から選ばれたDNA配列を含んで成る、請求項5又は6に記載の組み換えDNA 配列。
  8. 8.請求項5〜7に記載の組み換えDNA配列を含んで成るベクター。
  9. 9.前記のプロモーターが、アスペルギルス・オリザエ(Aspergillu s oryzae)のタカアミラーゼ(takaamylase)のプロモータ ーであり、そして/又は前記のキシラナーゼ遺伝子が、EC3−2から単離され ており、そして/又は前記のターミネーターが、アスペルギルスオリサエ(As pergillus oryzae)のAMGターミネーターであり、好ましく はpHD450である、請求項8に記載のベクター。
  10. 10.請求項8又は9に記載のベクターを含んで成る形質転換宿主。
  11. 11.上記の形質転換宿主が、アスペルギルス(Aspergillus)株で ある、請求項10に記載の形質転換宿主。
  12. 12.前記の形質転換宿主が、アスペルギルス・アクレアタス(Aspergi llus aculeatus)、アスペルギルス・ニガー(Aspergil lus niger)、アスペルギルス・オリザエ(Aspergillus  oryzae)又はアスペルギルス・アワモリ(Aspergillus aw amori)の種に属する株である、請求項10に記載の形質転換宿主。
  13. 13.前記の形質転換宿主が、その非形質転換条件においては、キシラナーゼを 生産しないか、又は有意でない量のみのキシラナーゼを生産する微生物、好まし くはバチルス・エスピー(Bacillus sp.)、大腸菌(E.coli )又はサッカロミセス・セレビシエ(S.cerevisiae)である、請求 項10に記載の形質転換宿主。
  14. 14.請求項10〜13に記載の形質転換宿主によるキシラナーゼの製造方法。
  15. 15.請求項14に記載の方法により製造されるキシラナーゼ。
  16. 16.好ましくは非−発埃性粒状物、安定化液体又は保護された酵素の形態であ って、このことにより、キシラナーゼが全酵素蛋白の少なくとも10%、好まし くは少なくとも30%を占める、請求項1〜14又は15のいずれか1項に記載 のキシラナーゼを含む剤。
  17. 17.キシラナーゼ活性とセルラーゼ活性との比が、キシラナーゼ活性(EXU /g)とセルラーゼ活性(ECU/g)との比として表されるものとして、10 を超える、好ましくは30超える、最も好ましくは100を超える値をもつ、請 求項16に記載の剤。
  18. 18.少なくとも10EXU/mg酵素蛋白の、好ましくは少なくとも100E XU/mg酵素蛋白の、より好ましくは少なくとも300EXU/mg酵素蛋白 の、キシラナーゼ活性を含む、請求項16又は17に記載の剤。
  19. 19.前記の剤がキシラン分解にために使用されることを特徴とする、請求項1 6〜18に記載の剤の使用。
  20. 20.上記の使用が、漂白の前又は一部として、好ましくは7を超えるpH値に て、化学パルプ又はリサイクル紙パルプに関することを特徴とする、請求項19 に記載の使用。
  21. 21.前記の使用が、小麦粉を含むパンの製造に関することを特徴とする、請求 項19に記載の使用。
  22. 22.前記の使用が、家畜飼料に関することを特徴とする、請求項19に記載の 使用。
JP50762892A 1991-04-02 1992-03-27 キシラナーゼ、これに対応する組み換えdna配列、キシラナーゼ含有剤、及びこの剤の使用 Expired - Lifetime JP3483880B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE91610027.4 1991-04-02
EP91610027 1991-04-02
PCT/DK1992/000099 WO1992017573A1 (en) 1991-04-02 1992-03-27 Xylanase, corresponding recombinant dna sequence, xylanase containing agent, and use of the agent

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06506348A true JPH06506348A (ja) 1994-07-21
JP3483880B2 JP3483880B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=8208770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50762892A Expired - Lifetime JP3483880B2 (ja) 1991-04-02 1992-03-27 キシラナーゼ、これに対応する組み換えdna配列、キシラナーゼ含有剤、及びこの剤の使用

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5610048A (ja)
EP (2) EP0507723A1 (ja)
JP (1) JP3483880B2 (ja)
KR (1) KR100234888B1 (ja)
AT (1) ATE176498T1 (ja)
CA (1) CA2106484A1 (ja)
DE (1) DE69228378T2 (ja)
DK (1) DK0579672T3 (ja)
ES (1) ES2130173T3 (ja)
FI (1) FI116795B (ja)
NO (1) NO933525L (ja)
NZ (1) NZ242201A (ja)
WO (1) WO1992017573A1 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5837515A (en) * 1990-05-16 1998-11-17 Alko-Yhtiot Oy Enzyme preparations and methods for their production
ATE412048T1 (de) * 1993-03-10 2008-11-15 Novozymes As Enzyme mit xylanaseaktivität aus aspergillus aculeatus
JP2807612B2 (ja) * 1993-03-12 1998-10-08 ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ 新規キシラナーゼ、その製造法、該キシラナーゼによるパルプ処理方法及びキシロオリゴ糖の製造法
CA2185101A1 (en) 1994-03-08 1995-09-14 Martin Schulein Novel alkaline cellulases
GB9406317D0 (en) * 1994-03-30 1994-05-25 Finnfeeds Int Ltd Use of an enzyme for assisting an animal to digest protein
BE1008751A3 (fr) 1994-07-26 1996-07-02 Solvay Xylanase, microorganismes la produisant, molecules d'adn, procedes de preparation de cette xylanase et utilisations de celle-ci.
GB9416841D0 (en) * 1994-08-19 1994-10-12 Finnfeeds Int Ltd An enzyme feed additive and animal feed including it
EP0805856B2 (en) * 1995-01-26 2009-04-01 Novozymes A/S Animal feed additives comprising xylanase
AU715423B2 (en) 1995-03-17 2000-02-03 Novozymes A/S Novel endoglucanases
AU5333396A (en) * 1995-04-11 1996-10-30 Novo Nordisk A/S Bread-improving additive comprising a xylanolytic enzyme
CA2232709C (en) 1995-09-22 2002-11-19 Terragen Diversity Inc. Method for isolating xylanase gene sequences from soil dna, compositions useful in such method and compositions obtained thereby
CA2234998A1 (en) * 1995-10-17 1997-04-24 Institut National De La Recherche Agronomique (Inra) Xylanase, oligonucleotidic sequence encoding it and its uses
AU1437597A (en) * 1996-01-22 1997-08-20 Novo Nordisk A/S An enzyme with xylanase activity
AU7235901A (en) 2000-07-06 2002-01-21 Novozymes As Method of preparing a dough or a baked product made from a dough, with addition of lipolytic enzymes
ES2394481T3 (es) 2000-09-21 2013-02-01 Basf Se Xilanasa de talaromyces
US7273738B2 (en) * 2002-10-01 2007-09-25 Novozymes A/S Family GH-61 polypeptides
EP2270139B1 (en) 2003-05-09 2016-07-27 Novozymes A/S Variant lipolytic enzymes
EP2322630B1 (en) 2004-02-12 2016-11-16 Novozymes Inc. Polypeptides having xylanase activity and polynucleotides encoding same
WO2006031554A2 (en) 2004-09-10 2006-03-23 Novozymes North America, Inc. Methods for preventing, removing, reducing, or disrupting biofilm
AU2008207001B2 (en) 2007-01-16 2013-05-02 Puratos N.V. Bread with increased arabinoxylo-oligosaccharide content
BRPI0806921A2 (pt) 2007-01-18 2014-04-29 Danisco Us Inc Genecor Division Endoglicanase ii modificada e métodos de uso
BRPI0808513A2 (pt) 2007-03-09 2014-08-19 Danisco Us Inc Genencor Div Variantes de alfa-amilase de espécies de bacillus alcalifílico, composições compreendendo variantes de alfa-amilase e métodos de uso
US8916369B2 (en) 2007-03-14 2014-12-23 Danisco Us Inc. Trichoderma reesei α-amylase is a maltogenic enzyme
CN101918545A (zh) 2008-01-02 2010-12-15 丹尼斯科美国公司 应用嗜糖假单胞菌g4-淀粉酶和其变体获得乙醇的无葡糖淀粉酶的方法
JP5702714B2 (ja) 2008-04-30 2015-04-15 ダニスコ・ユーエス・インク 新規キメラアルファアミラーゼ変異体
ES2538406T3 (es) 2008-06-06 2015-06-19 Danisco Us Inc. Alfa-amilasas variantes de Bacillus subtilis y sus métodos de uso
JP5599113B2 (ja) 2008-06-06 2014-10-01 ダニスコ・ユーエス・インク 糖化酵素組成物及びその糖化方法
US9040278B2 (en) 2008-06-06 2015-05-26 Danisco Us Inc. Production of glucose from starch using alpha-amylases from Bacillus subtilis
WO2010081869A1 (en) 2009-01-16 2010-07-22 Danisco A/S Enzymatic generation of functional lipids from cereals or cereal bi-streams
WO2010081870A1 (en) 2009-01-16 2010-07-22 Danisco A/S Enzymatic generation of oligasaccharides from cereals or cereal bi-streams
EP2393925B1 (en) 2009-02-06 2014-10-08 University of Chile Protein and DNA sequence encoding a cold adapted xylanase
BRPI1012562B1 (pt) 2009-03-31 2020-10-27 Dupont Nutrition Biosciences Aps método para reduzir a cor e/ou sabor desagradável e/ou desenvolvimento de mau cheiro em um farelo de cereal solubilizado
DK3473711T3 (da) 2009-05-19 2021-01-04 Dupont Nutrition Biosci Aps Amylasepolypeptider
FR2959515A1 (fr) 2010-05-03 2011-11-04 Puratos Compositions riches en oligosaccharides d'arabinoxylane
RU2457246C1 (ru) * 2011-03-21 2012-07-27 Государственное научное учреждение Всероссийский научно-исследовательский институт пищевой биотехнологии Российской академии сельскохозяйственных наук Рекомбинантный штамм мицелиального гриба aspergillus awamori - продуцент комплекса ферментов глюкоамилазы и ксиланазы
US8759041B1 (en) * 2013-02-12 2014-06-24 Novozymes Inc. Polypeptides having xylanase activity and polynucleotides encoding same
WO2015150372A1 (en) 2014-04-01 2015-10-08 Dupont Nutrition Biosciences Aps Method for increasing crude palm oil yields
WO2016097266A1 (en) 2014-12-19 2016-06-23 Dupont Nutrition Biosciences Aps Method of improving palm oil yields from palm fruit or palm fruit liquid
WO2016140960A1 (en) 2015-03-04 2016-09-09 Dupont Nutrition Biosciences Aps Cereal grain processing
GB201522603D0 (en) 2015-12-22 2016-02-03 Dupont Nutrition Biosci Aps Composition
CN112522240A (zh) * 2019-09-18 2021-03-19 重庆工商大学 一种纯化木聚糖酶的方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4652639A (en) * 1982-05-06 1987-03-24 Amgen Manufacture and expression of structural genes
EP0305216B1 (en) * 1987-08-28 1995-08-02 Novo Nordisk A/S Recombinant Humicola lipase and process for the production of recombinant humicola lipases
US5116746A (en) * 1988-03-04 1992-05-26 Institut Armand Frappier Cellulase-free endo-xylanase enzyme of use in pulp delignification
AU2542888A (en) * 1988-07-27 1990-02-19 Iowa State University Research Foundation Inc. Low molecular weight xylanase glycoprotein
WO1991002791A1 (en) * 1989-08-14 1991-03-07 Cultor Oy Enzymatic bleaching of pulp
DK420289D0 (da) * 1989-08-25 1989-08-25 Novo Nordisk As Fremgangsmaade til behandling af lignocellulosepulp
DE4017150A1 (de) * 1990-05-28 1991-12-05 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung eines backaktiven pentosanase-praeparates

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992017573A1 (en) 1992-10-15
EP0579672B1 (en) 1999-02-03
CA2106484A1 (en) 1992-10-03
FI934330A0 (fi) 1993-10-01
ATE176498T1 (de) 1999-02-15
NO933525D0 (no) 1993-10-01
ES2130173T3 (es) 1999-07-01
EP0579672A1 (en) 1994-01-26
DE69228378T2 (de) 1999-08-26
DK0579672T3 (da) 1999-09-20
KR100234888B1 (ko) 1999-12-15
DE69228378D1 (de) 1999-03-18
JP3483880B2 (ja) 2004-01-06
NZ242201A (en) 1993-05-26
FI116795B (fi) 2006-02-28
NO933525L (no) 1993-10-01
EP0507723A1 (en) 1992-10-07
US5610048A (en) 1997-03-11
FI934330A (fi) 1993-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06506348A (ja) キシラナーゼ、これに対応する組み換えdna配列、キシラナーゼ含有剤、及びこの剤の使用
FI108944B (fi) Sieniperäisten ksylanaasigeenien kloonaus ja ilmentäminen
Li et al. Expression of Aureobasidium pullulans xynA in, and secretion of the xylanase from, Saccharomyces cerevisiae
US20040002136A1 (en) Transformation system in the field of filamentous fungal hosts
EP3438125B1 (en) Yeast strains and methods for controlling hydroxylation of recombinant collagen
Kimura et al. Purification, characterization, and molecular cloning of acidophilic xylanase from Penicillium sp. 40
JPH10510997A (ja) キシラナーゼを含有する物動飼料添加剤
TW387939B (en) Cloning and expression of xylanase B
GB2175590A (en) Process for the isolation of fermentation products
DE69535696T2 (de) Tripeptidyl-aminopeptidase
AU2005269084A1 (en) Polypeptides of Botryosphaeria rhodina
JPH06500022A (ja) 真菌類由来のアラビナン分解酵素をコードするdna分子のクローニングおよび発現
WO1997027293A1 (en) An enzyme with xylanase activity
Bergquist et al. Production of recombinant bleaching enzymes from thermophilic microorganisms in fungal hosts
WO1997027292A1 (en) An enzyme with xylanase activity
NZ303969A (en) Endo beta 1,4-glucanase from aspergillus
EP4347813A1 (en) Transcriptional regulators and polynucleotides encoding the same
Minamiguchi et al. Secretive expression of the Aspergillus aculeatus cellulase (FI-CMCase) by Saccharomyces cerevisiae
Yano et al. Deletion of uncharacterized domain from α-1, 3-glucanase of Bacillus circulans KA-304 enhances heterologous enzyme production in Escherichia coli
WO1997027290A1 (en) An enzyme with xylanase activity
WO1998006858A1 (en) BETA-1,4-ENDOGLUCANASE FROM $i(ASPERGILLUS NIGER)
US5770424A (en) DNA constructs and methods of producing xylanolytic enzymes
WO1997027291A1 (en) An enzyme with xylanase activity
KR100219733B1 (ko) 아스퍼질러스 나이거 변이주에 의한 글루코스 옥시다제 제조방법
ES2346451T3 (es) Procedimiento y constructos de adn destinados a incrementar el nivel de produccion de enzimas degradantes de carbohidratos en hongos filamentosos.

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9