JPH065057A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Publication number
JPH065057A
JPH065057A JP16131792A JP16131792A JPH065057A JP H065057 A JPH065057 A JP H065057A JP 16131792 A JP16131792 A JP 16131792A JP 16131792 A JP16131792 A JP 16131792A JP H065057 A JPH065057 A JP H065057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cartridge
opening
shaped member
front panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16131792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Uga
隆人 宇賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP16131792A priority Critical patent/JPH065057A/ja
Publication of JPH065057A publication Critical patent/JPH065057A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】カートリッジの挿入されていないときに、カー
トリッジ挿入、排出用開口部を閉じる第1のドアと、カ
ートリッジを挿入した後該開口部を閉じる第2のドアと
を有する情報記録再生装置において、専用のモータを設
けることなく第2のドアを開閉する。 【構成】第2のドア14が、装置のフロントパネル11
よりも装置内部側に支点部15を有して回動可能に装着
され、前記支点部15はカートリッジの挿入時ばね17
の作用に抗して押しやられるコの字状部材16に圧接す
るローラを備えている。それにより、第2のドア14は
カートリッジの挿入、排出に伴うコの字状部材16の移
動に従い、フロントパネル11の開口部11aを開閉す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントパネルにカー
トリッジの挿入、排出用開口部を有する磁気デイスクド
ライブ装置、光デイスクドライブ装置等の情報記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置において、フロントパ
ネルのカートリッジ挿入、排出用開口部に回動可能な防
塵ドアを設け、さらにカートリッジの装填位置を防塵ド
アの移動軌跡範囲内に設定するため、カートリッジ収納
後に前記開口部を閉じる第2のドアを設けて、装置の小
型化を図ることは既に提案されて周知である(実公平2
−37195号公報)。この周知の技術について、以下
に説明する。
【0003】図12において、磁気記録再生装置のフロ
ントパネル1に設けたカートリッジの挿入、排出用開口
部1aよりカートリッジ2を挿入する。開口部1aに
は、第1のドア3が回動可能に取付けられており、カー
トリッジ2を挿入していくと、図13に示すように、前
記ドア3は回動して上方へ退避する。カートリッジ2が
装置内に収納された図14の状態では、カートリッジ2
は下に押えられてドライブにロードされ、それによって
第2のドア4が、図15に示すように、上昇して来て開
口部1aを閉じる。
【0004】図16において、フロントパネル1の両端
側にホルダ5a、5bが配置され、これらホルダ5a、
5bに窓6a、6bが設けられ、各窓には第2のドア4
の両端部に形成したラック7a、7bが位置している。
これらのラックは、図示しない駆動装置によりピニオン
を介して駆動され、それによって第2のドア4は前述の
ように開口部1aを閉じる。8は、プリント配線基板で
ある。
【0005】カートリッジ2の排出時は、前述したこと
と逆の動作が行われる。すなわち、カートリッジ2がド
ライブからアンロードされて上昇すると、第2のドア4
は元の状態となり、カートリッジ2が排出されると、第
1のドア3も元の状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の図12ないし図
16により説明した従来の技術は、第2のドアを駆動す
るために、専用のモータを用いなければならない。
【0007】本発明は、このような専用のモータを用い
ることなく、第2のドアの開閉を行う機構を提案するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、フロントパネルにカートリッジの挿入、排出用開
口部を閉じるために回動可能に設けた第1のドアと、こ
の第1のドアの支点部に配置され同ドアを閉じる方向に
付勢する弾性部材と、前記フロントパネルよりも装置内
部側に支点を有する前記開口部を閉じるための回動可能
な第2のドアとを備えることにより解決される。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、カートリッジの挿入方向に移動可能なコの字状部
材と、このコの字状部材をフロントパネルに設けた前記
開口部の方向へ付勢する弾性部材とを装置内部に設け、
さらに前記第2のドアが装置のシャーシに回動可能に取
付けられかつその支点位置にローラを備え、このローラ
と前記コの字状部材とが互いに圧接されるようになって
いることを提案する。
【0010】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記のコの字状部材を付勢する前記弾性部材が、
コの字状部材と一体に成形された板ばねであることを提
案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、第2のドアの前面の周縁の全部またはその1部
にシールド部材を設けることを提案する。
【0012】
【作用および効果】カートリッジの挿入、排出用開口部
をカートリッジの未挿着時に閉じる第1のドアの他に、
カートリッジの挿着時に該開口部を閉じる第2のドアを
設け、第2のドアの支点を装置のフロントパネルより内
部に設けたので、簡単な構成の駆動手段により第2のド
アの開閉を行うことができる。
【0013】また、装置シャーシーに装着した前記第2
のドアの支点部にローラを設け、さらにカートリッジの
挿入方向に移動可能なコの字状部材を設け、前記のロー
ラがコの字状部材の面と係合する構成としたので、カー
トリッジのドライブへのローディングに連動して第2の
ドアを閉じることができる。
【0014】前記のコの字状部材と、このコの字状部材
をフロントパネルに設けた前記開口部の方向へ付勢する
弾性部材としての板ばねを一体のモールド部品で形成し
たので、軽量化および低コスト化が可能となった。前記
のモールド部品は、簡単な成形および加工により製造す
ることができる。
【0015】さらに、第2のドアの周縁の全部にまたは
その1部にシールド部材を設けたので、より高い防塵効
果を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明を図面に実施例として示す光
デイスクドライブ装置により説明する。
【0017】図1ないし図4において、光デイスクドラ
イブ装置10のフロントパネル11にカートリッジ12
の挿入、排出用開口部11aが設けられ、この開口部1
1aを閉じるための第1のドア13が回動可能に設けら
れている。第1のドア13は、図示されていないが、そ
の支点部に同ドアを閉じる方向に付勢するばねが配置さ
れている。装置内部には、第2のドア14が配置され、
そのアーム14aの先端部に設けた支点部15がデイス
クドライブ装置10のシャーシに回動可能に取付けられ
ており、さらにコの字状のモールド部材16が前記開口
部11aの方向に移動可能に装着されている。17は、
前記のコの字状部材16を前記開口部11aの方へ付勢
するコイル状ばねである。
【0018】図5および図6に示すように、第2のドア
14のアーム14aの先端部の支点部15にはローラ1
8が設けられている。ローラ18は、装置のシャーシに
固定の軸19に回動可能に挿着されて支点を形成すると
ともに、コの字状部材16に圧接されている。
【0019】カートリッジ12が、図1の位置より第1
のドア13を押し開けて挿入され、図2に示すように、
コの字状部材16をばね17の作用に抗して奥へ押す。
このとき、コの字状部材16に圧接されている第2のド
ア14のローラ18は回動せしめられ、よって第2のド
ア14は支点である軸19の周りに回動する。カートリ
ッジ12が、図3に示すところまで押し込まれると、第
2のドア14はさらに回動して開口部11aを閉止す
る。図3に示す位置にて、カートリッジ12は下がりド
ライブにセットされる。このとき、カートリッジ12の
下がりがカートリッジの厚み未満のものであれば、カー
トリッジ12はコの字状部材16をばね17の作用に抗
して押しつづけるので、第2のドア14は開口部11a
を閉止したままであり、防塵効果を有する。
【0020】カートリッジ12の排出時は、前述したと
逆の動作により、カートリッジ12がドライブからアン
ロードされて上昇し、ばね17の作用によりコの字状部
材16とともに開口部11aの方へ移動し、それにより
第2のドア14は元の状態に戻り、カートリッジ12が
排出されると、第1のドア13も元の状態に戻る。
【0021】図7ないし図10に示す第2の実施例で
は、図1ないし図4に示す第1の実施例に用いているコ
イル状ばね17の代わりに、コの字状部材16と一体に
モールド部品として形成した板ばね20を用いている。
図7ないし図9は、図1ないし図3と同じく、カートリ
ッジ挿入時のドアの開閉過程を示し、図10は図4と同
じく第1ノドア、第2のドア、コの字状部材の関係を示
す。
【0022】第2の実施例の作用は、第1の実施例につ
いて説明したことと同じである。第2の実施例では、部
品数を低減しかつ装置の軽量化を図ることができる。
【0023】図11に示す実施例では、第2のドア14
の周縁の全部にまたはその1部にシールド部材21を設
けている。それによって、より高い防塵効果を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はカートリッジの挿着前の光デイスクドラ
イブ装置の図式説明図である。
【図2】図2はカートリッジの挿着途中における装置の
図式説明図である。
【図3】図3はカートリッジのドラライブセット時にお
ける装置の図式説明図である。
【図4】図4はカートリッジの挿着時における装置の斜
視図である。
【図5】図5は第2のドアの支点部の斜視図である。
【図6】図6は第2のドアの支点部の断面図である。
【図7】図7は別の実施例の図1に対応する図式説明図
である。
【図8】図8は別の実施例の図2に対応する図式説明図
である。
【図9】図9は別の実施例の図3に対応する図式説明図
である。
【図10】図10は別の実施例の図4に対応する斜視図
である。
【図11】図11はさらに別の実施例の図4に対応する
斜視図である。
【図12】図12は磁気記録再生装置における従来の防
塵ドア開閉機構のカートリッジ挿着前の断面図である。
【図13】図13は前記防塵ドア開閉機構のカートリッ
ジ挿着開始時の断面図である。
【図14】図14は挿着されたカートリッジがドライブ
にロードされたときの断面図である。
【図15】図15は第2のドアが閉じた前記防塵ドア開
閉機構の断面図である。
【図16】図16は前記防塵ドア開閉機構の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 光デイスクドライブ装置 11 フロントパネル 11a 開口部 12 カートリッジ 13 第1のドア 14 第2のドア 15 支点部 16 コの字状部材 17 コイル状ばね 18 ローラ 20 板ばね 21 シールド部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントパネルにカートリッジの挿入、
    排出用開口部を有する情報記録再生装置において、フロ
    ントパネルに前記開口部を閉じるために回動可能に設け
    た第1のドアと、この第1のドアの支点部に配置され同
    ドアを閉じる方向に付勢する弾性部材と、前記フロント
    パネルよりも装置内部側に支点を有する前記開口部を閉
    じるための回動可能な第2のドアとを備えたことを特徴
    とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 カートリッジの挿入方向に移動可能なコ
    の字状部材と、このコの字状部材をフロントパネルに設
    けた前記開口部の方向へ付勢する弾性部材とを装置内部
    に設け、さらに前記第2のドアが装置のシャーシに回動
    可能に取付けられかつその支点位置にローラを備え、こ
    のローラと前記コの字状部材とが互いに圧接されるよう
    になっていることを特徴とする、請求項1に記載の情報
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 コの字状部材を付勢する前記弾性部材
    が、コの字状部材と一体に成形された板ばねであること
    を特徴とする、請求項2に記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 第2のドアの前面の周縁の全部またはそ
    の1部にシールド部材を有することを特徴とする、請求
    項1ないし請求項3の1つに記載の情報記録再生装置。
JP16131792A 1992-06-19 1992-06-19 情報記録再生装置 Pending JPH065057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16131792A JPH065057A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16131792A JPH065057A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065057A true JPH065057A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15732801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16131792A Pending JPH065057A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065057A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701216A (en) * 1995-02-21 1997-12-23 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Shutter mechanism for disk drive cartridge insertion opening

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