JPH06505724A - チアゾール誘導体 - Google Patents

チアゾール誘導体

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JPH06505724A
JPH06505724A JP4505609A JP50560992A JPH06505724A JP H06505724 A JPH06505724 A JP H06505724A JP 4505609 A JP4505609 A JP 4505609A JP 50560992 A JP50560992 A JP 50560992A JP H06505724 A JPH06505724 A JP H06505724A
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lower alkyl
amino
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JP4505609A
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高杉 寿
洋介 桂
善一 井上
冨士 哲男
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藤沢薬品工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チアゾール誘導体 この発明は、新規チアゾール誘導体およびそれらの医薬として許容しうる塩に関 する。
より詳しくは、それは、抗潰瘍活性およびH2受容体拮抗作用を有するチアゾー ル誘導体およびそれらの医薬として許容しうる塩、それらの製造法、それらを含 有してなる医薬組成物およびヒトまたは動物における潰瘍の治療法に関する。
従って、この発明の一目的は、抗潰瘍活性およびH2受容体拮抗作用を有する新 規チアゾール誘導体およびそれらの医薬として許容しうる塩を提供することであ る。
この発明の他の一目的は、該チアゾール誘導体およびそれらの塩の製造法を提供 することである。
この発明のさらに別の目的は、該チアゾール誘導体またはそれらの医薬として許 容しうる塩を活性成分として含有してなる医薬組成物を提供することである。
この発明のなお一つの目的は、ヒトおよび動物における潰瘍の治療法を提供する ことである。
この発明のチアゾール誘導体は、新規であって、次の一般式(1)で表わすこと ができる: 式中、R1は、適当な置換基を有していてもよいアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン 、シアノ、アシル、複素環チオ、複素環基または式 (R5は水素、シアノまたはアシル、R6はアミノまたは低級アルコキシ、Zは NまたはCHを表わす)の基を表わし、 R、R3およびR8は、各々、水素、アシル、適当な置換基を有していてもよい 低級アルキル、C3〜C7シクロアルキル、低級アルケニルまたは低級アルキニ ルを表わすか、または、 R、R3およびR8のうちの三者が互に結合して、へテロ原子によって中断され ていてもよい低級アルキレンを形成し、 残りのものは上に定義した通りであり、R4は水素または低級アルキルを表わし 、Yは (R7は水素またはハロゲンを表わす)を表わし、Aは結合または低級アルキレ ンを表わす。
ただし、(1)R’が適当な置換基を有していてもよいアミノであり、Aが結合 である場合またはR1が低級アルキルチオウレイドであり、Aが低級アルキレン である場合、 Yは であり、さらに、 (2)RおよびR3の一方が水素、アシル、またはハロゲンを有していてもよい 低級アルキルであり、R4が水素であり、R8が水素である場合、RおよびR3 の他方は、C−Cシクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニルまたはハロ ゲン以外の適当な置換基を有する低級アルキルであるものとする。
目的化合物(I)またはその塩は、下記の反応式に示した諸方法により製造でき る。
方法1 (If) またはその塩 またはその塩 またはその塩 方法6 (I−6) またはその塩 (I−7) またはその塩 (I−8) またはその塩 (I−9) またはその塩 またはその塩 またはその塩 上記式中、R、R2、R3、R4、R8、YおよびAは各々上に定義した通りで あり、 R1は保護されたアミノ、 R1はアシルアミノ、 R1は保護されたヒドロキシを有するアシルアミノ、R1はヒドロキシを有する アシルアミノ、R1は保護されたアミノを有するアシルアミノ、R1はアミノを 有するアシルアミノ、 R9は低級アルキルチオまたは保護されたヒドロキシ、 RIOは水素、シアノ、ニトロまたはアシル、R11は低級アルキル、 R12は低級アルキル、 R13は適当な置換基を有していてもよいアミン、Xlは酸残基、 Z l! NまたはCHをそれぞれ表わす。
本明細書の上記および以下の記載において、発明の範囲に含まれるべき種々の定 義の好適な例を以下に詳細に説明する。
「低級」なる語は、とくに断わらない限り、1〜6個の、好ましくは1〜4個の 炭素原子を有する基を意味するものとする。
好適な「低級アルコキシ」としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ ロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなどが挙げられる。
好適な「低級アルキルチオ」としては、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ 、イソプロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、第三級ブチルチオ、ペンチ ルチオ、ヘキシルチオなどが挙げられる。
好適な「酸残基」としては、塩素、実業、弗素、沃素などのハロゲンが挙げられ る。
好適な「低級アルキレン」およびR2とR3との結合により形成される低級アル キレン部分としては、メチレン、エチレン、トリメチレン、プロピレン、テトラ メチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンなどの直鎖状または分枝鎖状のもの が挙げられ、その中でも好ましいのはC1〜C4アルキレン、とくに好ましいの はメチレンおよびエチレンである。
好適な「適当な置換基を有していてもよいアミノ」は、医薬品分野で採用される 慣用のものであり、アミノ、モノまたはジ低級アルキルアミノ(たとえばメチル アミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ブチルアミノなど)、低級アルケニル アミノ(たとえばビニルアミノ、プロペニルアミノなど)、低級アルキニルアミ ノ(たとえばエチニルアミン、プロピニルアミンなど)、ヒドロキシ低級アルキ ルアミノ(たとえばヒドロキシメチルアミノ、ヒドロキシエチルアミノ、ヒドロ キシエチルアミノなど)、低級アルコキシ低級アルキルアミノ(たとえばメトキ シメチルアミノなど)、モノまたはジ低級アルキルアミノ低級アルキルアミノ( たとえばメチルアミノメチルアミノ、ジメチルアミノエチルアミノなど)、保護 されたアミン、たとえばアシルアミノ(アシルは後記の通り)、複素環アミノ( 複素環は後記の通り)、アミノおよびオキソなどの適当な置換基を1個以上、好 ましくは1〜3個有していてもよいシクロ低級アルケニルアミノ[たとえば(1 −アミノ−3,4−ジオキソ−1−シクロブテン−2−イル)アミ7など]、式 (式中、R10およびZは各々上に定義した通りであり、し、それらの各々は上 述または後述の通りのものである)で表される基などが挙げられる。
好適な「低級アルキル」としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、 ブチル、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシルなどの DI鎖状または分枝鎖状のものが挙げられ、それらのうちでも好ましいのは01 〜04アルキルであり、とくに好ましいのはメチルまたはエチルである。
好適な「アシル」および「アシルアミノ」なる表現中のアシル基としては、カル バミン酸、スルホン酸、カルボン酸または炭酸およびそれらのチオ酸から導かれ るカルバモイル、チオカルバモイル、スルファモイル、脂肪族アシル、芳香族ア シル、複素環アシルならびに1査族基または複素環基により置換された脂肪族ア シルが挙げられる。
脂肪族アシルとしては、低級アルカノイル(たとえばホルミル、アセチル、プロ ピオニル、ブチリル、イソブチリル、バレリル、インバレリル、ピバロイル、ヘ キサノイルなど)、低級アルカンスルホニル(たとえばメシル、エタンスルホニ ル、プロパンスルホニルなど)、低級アルコキシカルボニル(たとえばメトキシ カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、インプロポキシカル ボニル、ブトキシカルボニル、インブトキシカルボニル、第三級ブトキシカルボ ニルなど)、低級アルケノイル(たとえばアクリロイル、メタクリロイル、クロ トノイルなど)、03〜C7シクロアルカンカルボニル(たとえばシクロプロパ ンカルボニル、シクロブタンカルボニル、シクロベンクンカルボニル、シクロヘ キサンカルボニル、シクロヘプタンカルボニルなど)、低級アルキルチオ(たと えばメトキサリル、エトキサリルなど)、低級アルカノイルカルボニル(たとえ ばピルボイルなど)などの飽和または不飽和、非環式または環式のものが挙げら れる。
芳香族アシルとしては、アロイル(たとえばベンゾイル、ニトロベンゾイル、ト ルオイル、キシロイルなど)、アレーンスルホニル(たとえばベンゼンスルホニ ル、トシルなど)などが挙げられる。
複素環アシルとしては、複素環カルボニル(たとえばフロイル、テノイル、ニコ チノイル、1−オキソニコチノイル、インニコチノイル、チアゾリルカルボニル 、チアジアゾリルカルボニル、テトラゾリルカルボニル、テトラヒドロフリルカ ルボニル、ピペリジルカルボニル、モルホリノカルボニルなど)などが挙げられ る。
芳査族基で置換された脂肪族アシルとしては、フェニル低級アルカノイル(たと えばフェニルアセチル、フェニルプロピオニル、フェニルヘキサノイルなど)、 フェニル低級アルコキシカルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニル、フェ ネチルオキシカルボニルなど)、フェノキシ低級アルカノイル(たとえばフェノ キシアセチル、フェノキシプロピオニルなど)などが挙げられる。
複素環基により置換された脂肪族アシルとしては、チェニルアセチル、イミダゾ リルアセチル、7リルアセチル、テトラゾリルアセチル、チアゾリルアセチル、 チアジアゾリルアセチル、チェニルプロピオニル、チアジアゾリルプロピオニル などが挙げられる。
これらのアシル基は、さらに、ヒドロキシ、アミノ、グアニジノ、カルボキシ、 オキソ、低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ チル、ペンチル、ヘキシルなど)、C3〜C7シクロアルキル(たとえばシクロ プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロへブチルな ど)、低級アルケニル(たとえばビニル、アリルなと)、ハロゲン(たとえば塩 素、臭素、沃素、弗素)、低級アルコキシ(たとえばメトキシ、エトキシ、プロ ポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなど)、 低級アルコキシカルボニル低級アルコキシ(たとえばメトキシカルボニルメトキ シなど)、低級アルキルチオ(たとえばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ 、イソプロピルチオ、ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオなど)、下記の 複素環基、複素環低級アルキルチオ(たとえばフリルメチルチオ、チアゾリルメ チルチオなと)、複素環低級アルキルスルフィニル(たとえばフリルメチルスル フィニル、チアゾリルメチルスルフィニルなど)、ニトロ、複素環低級アルキル アリールオキシ低級アルキル(たとえばピロリジニルメチルフェノキシプロピル など)、上述のアシル、保護されたアミン(アミン保護基は本明細書中に記載の ものと同じものであってよい)、アリール(たとえばフェニルなど)、アロイル (たとえばベンゾイルなど)、アリールオキシ(たとえばフェノキシ、トリルオ キシなと)、アシルオキシなどの保護されたヒドロキシ、たとえば低級アルカノ イルオキシ(たとえばホルミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、 ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、バレリルオキシ、インバレリルオキシ、 ピバロイルオキシ、ヘキサノイルオキシなど)、低級アルキルアミノ(たとえば メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノなど)、下記のアミノ保護基など の適当な置換基により置換されていてもよく、このような置換基を有する好まし いアシルとしては、低級アルコキシ低級アルカノイル(たとえばメトキシアセチ ル、エトキシアセチルなど)、低級アルコキシカルボニル(たとえば第三級ブト キシカルボニルなど)、低級アルカノイルオキシ低級アルカノイル(たとえばア セトキシアセチル、アセトキシプロピオニルなど)、N−低級アルキルカルバモ イル(たとえばN−メチルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N−プロピ ルカルバモイル、N−イソプロピルカルバモイルなど)、アロイルチオカルバモ イル(たとえばベンゾイルチオカルバモイルなど)、複素環低級アルキルチオ低 級アルカノイル(たとえばフリルメチルチオアセチルなど)、N−低級アルキル チオカルバモイル(たとえばN−メチルチオカルバモイルなど)、ハロ低級アル カノイル(たとえばトリフルオロアセチルなど)、ヒドロキシ低級アルカノイル (たとえばヒドロキシアセチルなど)、アミノ低級アルカノイル(たとえばアミ ノアセチルなど)、低級アルキルアミノ低級アルカノイル(たとえばジメチルア ミノアセチルなと)、低級アルキルチオ低級アルカノイル(たとえばメチルチオ アセチルなど)、低級アルコキシカルボニル低級アルコキシ低級アルカノイル( たとえばメトキシカルボニルメトキシアセチルなど)、N−低級アルコキシカル ボニルアミノ低級アルカノイル(たとえばN−t−ブトキシカルボニルアミノア セチルなど)、低級アルキル(C3〜C7)シクロアルカンカルボニル(たとえ ばメチルシクロプロパンカルボニルなど)、N−アミノカルバモイル、N−グア ニジノカルバモイル、N−低級アルキルスルファモイル(たとえばN−メチルス ルファモイルなど)などである。
好適な「複素環基」ならびに「複素環アミノ」および「複素環チオ」なる表現中 の複素環部分としては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子などのへテロ原子を少な くとも1個含む飽和または不飽和、単環式または多環式の複素環基が挙げられる 。とくに好ましい複素環基としては、5または6員芳香族複素単環基(たとえば フリル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、 ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル、チアジアゾ リルなど)、5または6員脂肪族複素単環基(たとえばモルホリニル、ピロリジ ニル、イミダゾリニル、ピラゾリジニル、ピペリジル、ピペラジニル、ジチアシ クロペンチルなど)、1〜3個の窒素原子を含有する不飽和縮合複素環基(たと えばインドリル、ベンゾイミダゾリルなど)、1〜2個の硫黄原子と1〜3個の 窒素原子とを含有する不飽和縮合複素環基(たとえばベンゾチアゾリル、ベンゾ イソチアゾリル、ベンゾチアジアゾリルなど)などが学げられる。このように定 義される複素環基は、アミノ、オキソ、塩素などのハロゲン、上に定義した通り の低級アルキルなどの適当な置換基を有していてもよい。このような基の好まし い例は、アミノおよび低級アルキルを有するトリアゾリル(たとえば3−アミノ −1−メチル−IH−)リアゾール−5−イルなと)、アミノを有するトリアゾ リル(たとえば3−アミノ−IH−)リアゾール−5−イルなと)、オキソを有 するベンゾイソチアゾリル(たとえば1.1−ジオキソベンゾイソチアゾリルな ど)である。
「保護されたアミノ」なる表現における好ましいアミノ保護基としては、ベンジ ル、ベンズヒドリル、フェネチルなどのアル低級アルキルおよび前述のアシルが 挙げられる。
「保護されたヒドロキシ」なる表現における好適なヒドロキシ保護基としては、 前述のアシル、アル低級アルキル(たとえばベンジル、トリチルなど)、低級ア ルコキシ低級アルキル(たとえばメトキシメチル、1−メチル−1−メトキシエ チル、メトキシプロピルなど)、テトラヒドロピラニル、アリール(たとえばフ ェニルなど)、低級アルキル(たとえばメチル、エチルなど)などが挙げられる 。
好適な「ハロゲン」としては、塩素、臭素、弗素および法案が挙げられる。
「適当な置換基を有していてもよい低級アルキル」として好適なのは、医薬品分 野での慣用のもので、前述の低級アルキル、モノまたはジまたはトリハロ低級ア ルキル、たとえばトリフルオロ低級アルキル(たとえばトリフルオロメチル、ト リフルオロエチルなど)、低級アルコキシ低級アルキル(たとえばメトキシメチ ル、メトキシエチル、メトキシプロピルなど)、ジ低級アルキルアミノ低級アル キル(たとえばジメチルアミノメチル、ジメチルアミノエチルなど)、ヒドロキ シ低級アルキル(たとえばヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルなど)、アシル アミノ低級アルキル、たとえばアルカノイルアミノ低級アルキル(たとえばアセ チルアミノメチル、アセチルアミノエチルなど)、アル低級アルキル(アリール 部分は低級アルコキシで置換されていてもよい)、たとえばジ低級アルコキシフ ェニル低級アルキル(たとえばジメトキシフェネチルなど)、適当な置換基を有 していてもよい低級アルキルチオ低級アルキル、たとえば低級アルキルチオ低級 アルキル(たとえばメチルチオメチル、メチルチオエチルなど)、ジ低級アルキ ルアミノ低級アルキルフリル低級アルキルチオ低級アルキル(たとえばジメチル アミノメチルフルフリルチオエチルなど)、複素環低級アルキル(複素環部分は 前述の通り)、たとえばフリル低級アルキル(たとえばフルフリル、フリルエチ ルなど)、ピリジル低級アルキル(たとえばピリジルメチル、ピリジルエチルな ど)、インドリル低級アルキル(たとえばインドリルメチル、インドリルエチル 、インドリルプロピルなど)、などが挙げられる。
[保護されたヒドロキシを有するアシルアミノ」の好適なものとしては、上に述 べた保護されたヒドロキシによって置換された上述のアシルアミノ、たとえばア ルカノイルオキシ低級アルカノイルアミノ(たとえばアセトキシアセチルアミノ など)などの保護されたヒドロキシ低級アルカノイルアミノなどが挙げられる。
「ヒドロキシを有するアシルアミノ」の好適なものとしては、ヒドロキシで置換 された上述のアシルアミノ、たとえばヒドロキシ低級アルカノイルアミノ(たと えばヒドロキシアセチルアミノなど)などが挙げられる。
「保護されたアミノを有するアシルアミノ」の好適なものとしては、上に例示し た保護されたアミノにより置換された上述のアシルアミノ、たとえば低級アルコ キシカルボニルアミノ低級アルカノイルアミノ(たとえばt−ブトキシカルボニ ルアミノアセチルアミノなど)などの保護されたアミノ低級アルカノイルアミノ などが挙げられる。
「アミンを有するアシルアミノ」の好適なものとしては、アミンで置換された上 述のアシルアミノ、たとえばアミノ低級アルカノイルアミノ(たとえばアミノア セチルアミノなど)などが挙げられる。
好適な「低級アルキルチオウレイド」としては、3−低級アルキルチオウレイド (たとえば3−メチルチオウレイドなど)などが挙げられる。
好適な「C3〜C7シクロアルキル」としては、シクロプロピル、シクロブチル 、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなどが挙げられる。
好適な「低級アルケニル」としては、ビニル、1−プロペニル、アリル、2−ブ テニル、2−メチルアリル、2−ペンテニルなどが挙げられ、好ましいのは2〜 4個の炭素原子を有するものである。
好適な「低級アルキニル」としては、エチニル、1−プロピニル、2−7’ロピ ニル、2−ブチニル、2−ペンチニルなどが挙げられ、好ましいのは2〜4個の 炭素原子を有するものである。
目的化合物(I)の医薬として許容しうる好適な塩は、慣用の無毒性の塩であり 、有機酸付加塩[たとえば蟻酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩 、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸 塩など]、無機酸付加塩[たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩など ]、酸性アミノ酸との塩[たとえばアスパラギン酸塩、グルタミン酸塩などコな どが挙げられる。
方法1〜8における化合物(I −1)〜(I−11)、(11)、(Ill  )および(V)の塩に関しては、これらの化合物が化合物(1)の範囲に包含さ れるものであり、従って、これらの化合物の塩の好適な例として、目的化合物( I)について例示したものを挙げうるものである。
R,R2、R3、R4、R8、YおよびAの好ましい具体例を詳細すれば、次の 通りである。
R1がアミン、アシルアミノ、たとえばウレイド、低級アルカノイルアミノ(た とえばホルミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ 、イソブチリルアミノ、ピバロイルアミノなど)、低級アルコキシカルボニルア ミノ(たとえばメトキシカルボニルアミン、エトキシカルボニルアミノ、ブトキ シカルボニルアミノ、インブトキシカルボニルアミノなど)、ヒドロキシ低級ア ルカノイルアミノ(たとえばヒドロキシアセチルアミノなど)、低級アルカノイ ルオキシ低級アルカノイルアミノ(たとえばアセトキシアセチルアミノ、アセト キシプロピオニルアミノなど)などの保護されたヒドロキシ低級アルカノイルア ミノ、3−低級アルキルウレイド(たとえば3−メチルウレイド、3−エチルウ レイド、3−プロピルウレイド、3−イソプロピルウレイドなと)などの低級ア ルキルウレイド、C3〜C7シクロアルキル低級アルカノイルアミノ(たとえば シクロヘキシルアセチルアミノなど)、03〜C7シクロアルカンカルボニルア ミノ(たとえばシクロプロパンカルボニルアミノ、シクロブタンカルボニルアミ ノ、シクロペンタンカルボニルアミノ、シクロヘキサンカルボニルアミノ、シク ロへブタンカルボニルアミノなど)、オキソを有するC −07シクロアルカン カルポニルアミノ(たとえばオキソシクロヘキサンカルボニルアミノなと)、5 または6員複素単環カルボニルアミノ(たとえば)ロイルアミノ、ニコチノイル アミノ、テトラヒドロフリルカルボニルアミノ、ピペリジルカルボニルアミノな ど)などの複素環カルボニルアミノ、5または6員複素単環低級アルカノイルア ミノ(たとえばジチアシクロペンチルバレリルアミノなど)などの複素環低級ア ルカノイルアミノ、5または6員複素単環低級アルキルアリールオキシ低級アル キルウレイド(たとえばピロリジニルメチルフェノキシプロビルウレイドなど) などの複素環低級アルキルアリールオキシ低級アルキルウレイシクロペンチルカ ルバモイル、シクロへキシルカルバモイル、シクロへブチルカルバモイルなど) などのアシルまたは2−シアノグアニジノであり、 R2が水素、低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル 、ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシルなど)、低級アルコキシ低級アル キル(たとえばメトキシエチル、メトキシプロピルなど)、ジ低級アルキルアミ ノ低級アルキル(たとえばジメチルアミノエチルなど)、03〜C7シクロアル キル(たとえばシクロヘキシル、シクロプロピル、シクロペンチルなど)、低級 アルケニル(たとえばアリルなと)、モノまたはジまたはトリハロ低級アルキル (たとえばトリフルオロエチルなど)、低級アルキニル(たとえば2−プロピニ ルなど)、ヒドロキシ低級アルキル(たとえばヒドロキシエチルなど)、低級ア ルカノイルアミノ低級アルキル(たとえばアセチルアミノエチルなど)などのア シルアミノ低級アルキル、ジ低級アルコキシフェニル低級アルキル(たとえばジ メトキシフェネチルなど)などの、アリール部分が低級アルコキシで置換されて いてもよいアル低級アルキル、低級アルキルチオ低級アルキル(たとえばメチル チオエチルなど)、ジ低級アルキルアミノ低級アルキルフリル低級アルキルチオ 低級アルキル(たとえばジメチルアミノメチルフルフリルチオエチルなど)、フ リル低級アルキル(たとえばフルフリルなど)、ピリジル低級アルキル(たとえ ばピリジルエチルなど)、インドリル低級アルキル(たとえばインドリルプロピ ルなど)などの複素環低級アルキルであり、 R3が水素または低級アルキル(たとえばメチルなど)であり、 R8が水素または低級アルキル(たとえばメチルなど)であるか、または RとR3とが互に結合して低級アルキレン(たとえばエチレンなど)を形成し、 R8が水素であるか、または RとR8とが互に結合して、酸素により中断されていてもよい低級アルキレン( たとえばペンタメチレン、3−オキサペンタメチレンなど)を形成し、R3が水 素であり、 R4が水素または低級アルキル(たとえばメチルなYが であり、 Aが結合または低級アルキレン(たとえばメチレン)である。
本発明の目的化合物(I)の製造法を以下に詳細に説目的化合物(I)またはそ の塩は、化合物(II)またはその塩を化合物(■■)またはその塩と反応させ ることにより製造できる。
この反応は、通常、酢酸メチル、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、 テトラヒドロフラン、アセトン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ チルアセトアミド、ジオキサン、水、アルコール[たとえばメタノール、エタノ ールなど]、酢酸、蟻酸など、またはこれらの混合物などの、反応に悪影響を及 ぼさない慣用の溶媒中で実施する。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、冷却ないし加熱下に反応を行う。
1遣1 目的化合物(I−2)またはその塩は、化合物(I−1)またはその塩をアミノ 保護基脱離反応に付すことにより製造できる。
この脱離反応の好適な方法としては、加水分解、還元などの慣用の方法が挙げら れる。加水分解は、塩基または酸の存在下に実施するのが好ましい。
好適な塩基としては、たとえば、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリ ウム、水酸化カリウムなど)、アルカリ土類金属水酸化物(たとえば水酸化マグ ネシウム、水酸化カルシウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリ ウム、炭酸カリウムなど)、アルカリ土類金属炭酸塩(たとえば炭酸マグネシウ ム、炭酸カルシウムなど)、アルカリ金属重炭酸塩(たとえば重炭酸ナトリウム 、重炭酸カリウムなど)、アルカリ金属酢酸塩(たとえば酢酸ナトリウム、酢酸 カリウムなど)、アルカリ土類金属燐酸塩(たとえば燐酸マグネシウム、燐酸カ ルシウムなど)、アルカリ金属燐酸水素塩(たとえば燐酸水素二ナトリウム、燐 酸水素二カリウムなど)、アンモニアなどの無機塩基ならびにトリ低級アルキル アミン(たとえばトリメチルアミン、トリエチルアミンなど)、ピコリン、N− メチルピロリジン、N−メチルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ[4,3゜ 0コノナー5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2゜2.2]オクタン、1,5 −ジアザビシクロ[5,4゜01ウンデセン−5などの有機塩基が挙げられる。
塩基を用いての加水分解は、水または親水性有機溶媒あるいはそれらの混合溶媒 中で実施することが多い。
好適な酸としては、有機酸(たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸など)および無 機酸(たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸など)が挙げられる。
本加水分解は、通常、有機溶媒、水またはそれらの混合溶媒中で実施する。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、外界温度あるいは加温または加熱下 で反応を実施する。
方法3 目的化合物(I−3)またはその塩は、化合物(I−2)またはその塩をアシル 化剤と反応させることにより製造できる。
化合物(I−2)は、そのアミノ基における慣用的反応性誘導体の形で使用して もよい。
アシル化剤は、式 %式%() (式中、R14は上に定義した通りのアシルを表わす)の化合物およびそのヒド ロキシ基における慣用的反応性誘導体によって代表させうる。
好適な例としては、酸ハロゲン化物(たとえば酸塩化物など)、酸無水物、活性 アミド、活性エステルなどが挙げられる。
この反応において、化合物(■)を遊離の形またはその塩の形で使用するときに は、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミドなどの慣 用の縮合剤の存在下で反応を行うのが好ましい。
導入すべきアシル基がカルバモイル型アシルである場合には、通常、アシル化剤 をシアネートまたはインシアネートの形で使用する。
反応は、通常、水、アルコール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセ トン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム、ジクロロメタン、塩化エチ レン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、N、 N−ジメチルアセトアミド、ピリジン、酢酸、反応に悪影響を及ぼさないその他 の任意の有機溶媒などの、慣用の溶媒中で実施する。これら慣用の溶媒は、水と の混合物として用いてもよい。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、冷却ないし加温下に反応を実施する 。
反応は、アルカリ金属重炭酸塩、トリ低級アルキルアミン、ピリジン、N−低級 アルキルモルホリン、N、 N−ジ低級アルキルベンジルアミンなどの無機塩基 または有機塩基の存在下で実施してもよい。
本反応は、R2が水素である場合をその範囲内に包含するが、それも反応の間ま たは本方法の後処理工程においてアシル化される。
方法4 目的化合物(I−4)またはその塩は、化合物(I−2)またはその塩を化合物 (ll/)と反応させることにより製造できる。
この反応は、通常、アルコール[たとえばメタノール、エタノール、プロパツー ルなど]、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシド、N、N− ジメチルホルムアミド、これらの混合物などの、反応に悪影響を及ぼさない慣用 の溶媒中で実施する。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、外界温度あるいは加温または加熱下 で反応を実施する。
左進」− 目的化合物(I−5)またはその塩は、化合物(”t/)またはその塩を化合物 (Vl)と反応させることにより製造できる。
この反応は、通常、アルコール[たとえばメタノール、エタノール、プロパツー ルなど]、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシド、N、N− ジメチルホルムアミドまたはこれらの混合物などの、反応に悪影響を及ぼさない 慣用の溶媒中で実施する。
化合物(Vl)が液状である場合には、これを溶媒として利用することもできる 。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、外界温度あるいは加温または加熱下 で反応を実施する。
方法6 目的化合物(I−7)またはその塩は、化合物(I−6)またはその塩を化合物 (■)と反応させることにより製造できる。
この反応は、通常、アルコール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセ トン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレ ン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、ピリジ ン、反応に悪影響を及ぼさないその他の任意の有機溶媒などの慣用の溶媒中で実 施する。
反応温度はとくに限定されないが、通常は、冷却ないし加熱下で反応を実施する 。
方法7 目的化合物(I−7)またはその塩は、化合物(I−8)またはその塩をヒドロ キシ保護基脱離反応に付すことにより製造できる。
この反応は、方]友」−と実質的に同様に実施でき、従って、この反応の反応様 式および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]についてはL汰1のところで 説明したそれらを参照されたい。
方法8 目的化合物(I−11)またはその塩は、化合物(I−10)またはその塩をア ミノ保護基脱離反応に付すことにより製造できる。
この反応は、方」友」−と実質的に同様に実施でき、従って、この反応の反応様 式および反応条件[たとえば溶媒、反応温度など]については、方j友]−のと ころで説明したそれらを参照されたい。
出発化合物のなかには、新規なものもあるが、それらの化合物は、後述の製造例 の方法により、また、構造上類似の化合物の製造法として当業界において既知の 任意の製造法により調製できる。
上記の方法1〜8で得られた化合物は、粉末化、再結晶、カラムクロマトグラフ ィー、再沈殿などの常法により、単離、精製できる。
なお、目的化合物(I)の各々が、不斉炭素原子および二重結合のために、光学 異性体、幾何異性体などの立体異性体を1個以上包含しうるが、そのような異性 体およびそれらの混合物は全てこの発明の範囲に含まれるものである。
新規チアゾール誘導体(I)およびそれらの医薬として許容しうる塩は、抗潰瘍 作用およびH2受容体拮抗作用を有し、胃炎、潰瘍(たとえば胃潰瘍、十二指腸 潰瘍、噛合部潰瘍など)、ゾリンガー・エリソン症候群、逆流性食道炎、上部消 化管出血などの治療に有効である。
さらに、化合物(I)およびその医薬として許容しうる塩は、最近ヒトの胃の粘 膜ゲル下に見出されたグラム陰性桿菌であるカンピロバクタ−・ピロリディス( Campylobacter pyloridis) 、へりコバフタ−・ピロ リディス(Helicobacter pyloridis)などの病原菌に対 して強い抗菌活性を有する。
治療のためには、本発明の化合物(I)およびその医薬として許容しうる塩を、 経口または非経口投与に適した固体または液状の有機または無機賦形剤などの製 薬上許容しうる担体との混合物の形で該化合物の一つを活性成分として含有する 医薬製剤の形態で使用することができる。医薬製剤としては、カプセル剤、錠剤 、糖衣錠、顆粒、液剤、懸濁剤、乳剤などが挙げられる。所望により、これらの 製剤に、補助物質、安定化剤、湿潤剤または乳化剤、緩衝剤、その他常用される 添加剤を配合してもよい。
化合物(I)の用量は、患者の年令および状態に応じて変動するであろうが、平 均−回量約0.1mg、lll1g、10mg、50LI1g、 100mg、  250mg、 500mgおよび1000mgの化合物(I)が潰瘍の治療に 有効であろう。一般には、1日当り、0. lll1g〜約1000mg/人の 間の量を投与すればよい。
目的化合物(I)の有用性を例証するために、若干の代表的な化合物(1)の薬 理試験データを以下に示す。
枚致■立量 (a)2−[(アリルアミノ)(アミン)メチレンアミノ]−4−(6−ウレイ トメチルピリジンー2−イル)チアゾール2塩酸塩 (b)4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン )(2−メトキシエチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール (c)4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ )(シクロへキシルアミノ)メチレンアミノコチアゾール (d)4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ )(シクロプロピルアミノ)メチレンアミノコチアゾール 試験A(麻酔ラットにおける内腔潅流前からの胃液分泌)試験方法 体重的250gの雄性スブラーグ・ドーリ−ラットを使用する。ラットには、2 4時間食餌を与えないが、水は自由に摂取させる。t、2sg/kgのウレタン を腹腔内投与して、動物を麻酔する。開腹し、実験中胃内腔に食塩水を潅流する 。潅流液を、25wM水酸化ナトリウムを滴定液として、自動滴定装置で滴定す る。ヒスタミンの静脈内注入(3mg/ kg/時)により胃液分泌を刺激する 。プラトーに達したのち、試験化合物(1mg/ kg)を静脈内投与する。薬 物の効果を、酸排出量の最大抑制率で表わす。
幕東藍1 試験B(抗菌活性) 枚隻方迭 インビトロ抗菌活性を、寒天希釈法によってめる。
試験菌株を、5%ウマ血清含有プルセラブロス中、37℃で3日間、前培養する 。10 cfuを、各薬物を2倍段階希釈濃度で含有するプルセラ寒天+5%溶 解ウマ血液平板上に、多点レプリケータ−を用いて接種する。37℃で3日間、 10%CO2の雰囲気中でインキュベーションする。インキュベーション後、肉 眼的コロニー増殖を阻止する最低薬物濃度をMICとする。
試験結果 MIC(μg/m+) 試験C(HCI−アスピリン潰瘍の抑制)試験方法 体重的200gの6週令雄性スプラーグ・ドーリ−ラットを1群当り7頭用い、 24時間絶食後にHCl−アスピリン潰瘍の実験を行う。試験化合物の各々(3 2mg/ kg)を0.1%メチルセルロース溶液に懸濁させ、アスピリン投与 30分前に経口投与する。アスピリンを0.2N )ICI含有0.1%メチル セルロース溶液に懸濁させ、用量200mg/kg/10m1で経口投与する。
1時間後、動物を層殺し、胃を摘出する。つぎに、胃を2%ホルマリンで固定す る。
各動物について潰瘍の長さを測定し、試験動物における潰瘍の平均長さくmm) を対照動物におけるそれと比較して、抑制率を算出する。
以下の製造例および実施例は、本発明をより詳細に説明する目的で示すものであ る。
11且ニ オキシ塩化リン(7,09+1)を6−ヒドロキシメチル−2−ピリジンカルボ キサミド(3,60g)のN、N−ジメチルホルムアミド(36m1 )溶液に 0〜5℃で撹拌下に滴下し、混合物を同温度でさらに6時間撹拌する。溶媒を減 圧下に蒸発させ、残留物を水(100m1)に溶解する。
溶液を炭酸カリウム水溶液で塩基性とし、酢酸エチルで抽出する。抽出液を硫酸 マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に蒸発させて、6−クロロメチル−2−ピ リジンカルボニトリル(3,02g)を得る。
1Ilp:61−63℃ IR(ヌジ碧−ル) : 2240 cm−1HMR(DMSO−d6.δ)  : 4.87 (2H,S)、 7.90 (LH,dd。
J=1.2Hzおよび7.7Hz>、 8.03 (IH,dd、J−1,2H zおよび7.7)1z)、 8.14 (LH,t、J−7,7Hz)製造例2 6−クロロメチル−2−ピリジンカルボニトリル(z、7sg)と7タルイミド カリウム(3,35g)のN、N−ジメチルホルムアミド(27,5m1)中温 合物を室温で4時間撹拌する。溶媒を減圧下に蒸発させ、残留物に水(50m1  )を加え、生成する沈殿をr取して、6−7タルを得る。
mp : 200−201℃ IR(メゾm−k”) : 2250. 1775. 1715 cm−’NM R(DMSO−d6.δ) : 4.99 (2H,s)、 7.81 (LH ,dd。
J=1.0Hzおよび7.7Hz)、 7.85−7.98 (5H,m)。
8.06 (IH,t、J−7,7Hz)1産■1 ヒドラジン水和物(0,77g)のメタノール(5ml)溶液を6−フタルイミ ドメチル−2−ピリジンカルボニトリル(3,74g)のメタノール(10ml )−テトラヒドロフラン(15ml)中懸濁液に室温で撹拌下に滴下する。混合 物を2時間撹拌後、これに希塩酸[濃塩酸(1,38m1)と水(6,91m1  )から調[]を滴下する。3時間撹拌後、溶媒を減圧下に蒸発させる。残留物 に水(20m l )を加え、不溶物をr去する。r液を減圧下蒸発操作に付し て、6−アミノメチル−2−ピリジンカルボニトリル塩酸塩(z、40g)を得 る。
mp : >300℃ IR(メジ1−ル) : 2240 c+++−”NMR(DMSO−d6.δ ) : 4.27 (2)1.s)、 7.94 (IH,dd。
J=1.2Hzおよび7.7)1z)、 8.08 (IH,dd、J−1,2 Hzおよび7.7Hz)、 8.16 (IH,t、J=7.7Hz)、 8. 83(3)1.br s) 製造例4 無水酢酸(1,29m1)を6−アミノメチル−2−ピリジンカルボニトリル塩 酸塩(2,10g)とピリジン(21+nl)の混合物に滴下する。溶液を室温 で4時間撹拌後、減圧下に蒸発させる。残留物を炭酸カリウム水溶液と混合し、 酢酸エチルで抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に蒸 発させて、6−(アセチルアミノメチル)−2−ピリジンカルボニトリル(1, 72g)を得る。
mp:91−92℃ IR(zジv−ル) : 3260. 2230. 1650 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 1.92 (3H,9)、 4.39 (2H, d。
J=6Hz)、 7.62 (IH,dd、J=IHzおよび7.7)1z)。
7.97 (LH,dd、J=1)1zおよび7.7Hz)、 8.03 (I H。
t、J=7.7Hz)、 8.56 (IH,tj=6Hz)製造例5 臭化メチルマグネシウム(3モル/1)のエーテル溶液(17,6m1)を6− (アセチルアミノメチル)−2−ピリジンカルボニトリル(3,70g)のテト ラヒドロフラン(60o 1 )溶液に撹拌下5〜10℃で滴下する。混合物を 同温度で2時間撹拌後、これに冷水(15ml)を水冷下に滴下したのち、減圧 下に蒸発させる。残留物に水を加え、酢酸エチルとテトラヒドロフランの混合物 で抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させる。残留物をシリカゲル カラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルとメタノールの混合物(5oil )で溶出して、2−アセチル−6−(アセチルアミノメチル)とリジン(z、7 og)を得る。
mp:88−89℃ IR(メゾ1−ル) : 3300. 1690. 1650 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.94 (3)1.s)、 2.64 (3H ,s)。
4.43 (28,d、J=6.0Hz)、 7.54 (18,dd、J−I Hzおよび7.7Hz)、 7.82 (IH,dd、J=IHzおよび7.7 Hz)。
8.00 (IH,t、J=7.7Hz)、 8.53 (IH,t、J=6H z)製造例6 臭素(1,56g)の酢酸(5ml)溶液を2−アセチル−6−(アセチルアミ ノメチル)ピリジン(1,87g)と30重量%臭化水素酢酸溶液(4,2m1 )との酢酸(40011) −メタノール(10ml)混合物溶液に室温で撹拌 下に滴下する。混合物を60〜70℃に加温し、2時間撹拌する。溶媒を減圧下 に蒸発させ、残留物をジイソプロピルエーテルで粉末化して、2−(アセチルア ミノメチル)−6−ブロモアセチルピリジン臭化水素酸塩(3,78g)を得る 。
IR(ヌノ璽−ル) : 1720. 1620 cm−’NMR(CD300 .δ) : 2.10 (3H,s)、 3.90 (2H,s)、 4.83 (2)1.s)、7.77 (IH,br s)、8.13 (2H,t、J= 81(z)および8.70 (IH,t、J−8)IZ)製造例7 1−ブロモ−2,3−ブタンジオン(47g)とN−[(チオカルバモイル)メ チル]アセトアミド(30g)のアセトン(600ml)中懸濁液を3時間還流 する。生じた沈殿をP取して、4−アセチル−2−(アセチルアミノメチル)チ アゾール(41,8g )を得る。
mp : 185−186℃ IR(ヌノ1−ル) : 3410. 3350. 1690. 1620 c m−’NMR(DMSO−d6.と) : 1.93 (3)1.s)、 2. 55 (3)1.s)。
4.54 (2H,d、J=5.81(z)、 8.44 (LH,s)、 8 .91(LH,t、 J=5.8H1”) 製造例8 臭素(9,9m1)を2−アセチル−6−(アセチルアミノメチル)ビリジ:/  (37,’Og )とジオキサン(740m1 )と4N塩化水素ジオキサン 溶液との混合物に室温で撹拌下に滴下する。混合物を50℃で3時間撹拌する。
これにジイソプロピルエーテル(600ml)を加え、水冷下に30分間撹拌す る。生じた沈殿をr取する。この沈殿を水に加え、混合物を20%炭酸カリウム 水溶液でpH8に調整する。水性混合物を酢酸エチルとテトラヒドロフランの混 合物で抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を蒸発させ て、2−(アセチルアミノメチル)−6−ブロモアセチルピリジン(50,3g )を油状物として得る。
IR(フィルム) : 1710. 1650 c+++−1HMR(CDCl 2.δ) : 2.11 (3)1.s)、 4.63 (28,d。
J=5.3Hz)、 4.80 (2)1.s)、 7.43−7.59 (I H,m)。
7、78−8.08 (2H,m) 製造例9 無水プロピオン酸(73,6m1)を6−アミノメチル−2−ビリジン力ルポニ トリル塩酸塩(s4.tg)と水(800m1)との混合物に、40%炭酸カリ ウム水溶液でpHを7〜8に保ちながら、室温で滴下し、混合物を同温度で30 分間撹拌する。この水性混合物を酢酸エチルで抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を蒸発させて、6−(プロピオニルア ミノメチル)−2−ピリジンカルボニトリル(54,2g)を得る。
IR(フィルム) : 3280. 2240. 1640. 1590. 1 535 cm−”NMR(DMSO−d6.δ) : 1.05 (3H,t、 J=7.6Hz)、 2.21(2)1.q、J=7.6Hz)、 4.40  (2H,d、J=5.8Hz)、 7.61(1+l、dd、J−1,0Hz、  7.8Hz)、 7.91 (IH,dd、J−1,0Hz。
7.8Hz)、 8.03 (1)1.t、J=7.8Hz)、 8.50 ( IH,t。
J=5.8Hz) 製造例10 製造例5と同様にして、下記化合物を得る。
2−アセチル−6−(プロピオニルアミノメチル)ピリジン IR(Jジ叢−4) : 3280. 1700. 1640. 1590.  1550 c+++−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.06 (3H ,t、J=7.6Hz)、 2.22(2H,q、J−7,6Hz)、2.64  (3H,s)、4.44 (2H,d。
J=6.0Hz)、7.52 (LH,d、J=7.611z)、7.82 ( 1)1.d。
J=7.6Hz)、 7.96 (IH,t、J=7.6)1z)、 8.45  (1)1.t。
J=6.0Hz) 胃1」1■ 実施例17の前半と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−アミノチアゾール mp : 179−180℃ IR(E+t−*) : 3380. 3260. 3110. 1655.  1620 c+o−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H, s)、 4.36 (2H,d。
J=5.9Hz)、7.11 (2H,s)、7.13 (IH,d、J=7. 0)lz)。
7.26 (IH,s)、 7.68 (IH,d、J=7.0Hz)、 7. 76 (IH。
t、J=7.0Hz)、 8.45 (IH,t、J=5.9Hz)製造例12 塩化ベンゾイル(15,7m1)を、還流中のチオシアン酸アンモニウム(11 ,3g)のアセトン(640m l )溶液に滴下し、混合物を20分間還流さ せる。還流中の混合物に4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル) −2−アミノチアゾール(32,0g)を少量ずつ加える。混合物を3時間還流 後、溶媒を減圧下に蒸発させ、残留物を酢酸エチル、テトラヒドロフランおよび 水と混合する。混合物を20%炭酸カリウム水溶液でpH9,5に調整し、生じ た沈殿をr取して、4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル) − 2−(3−ベンゾイルチオウレイド)チアゾール(1s、11g)を得る。
mp : 222℃(分解) IR(ヌノt−ル) : 3300. 1670. 1640 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.95 (3H,s)、 4.42 (2)1 .d。
J=5.9Hz)、 7.19−7.33 (IH,m)、 7.49−7.8 0 (3H。
m)、 8.82−8.06 (5H,m)、 8.50 (IH,t、J=5 .9Hz)。
12.16 (1)1.s)、 14.29 (IH,s)製造例り 水酸化ナトリウム(0,8g)の水(8ml)溶液を、4−(6−アセチルアミ ノメチルピリジン−2−イル)−2−(3−ベンゾイルチオウレイド)チアゾー ル(8,0g)のメタノール(80ml) @濁液に加え、混合物を50〜60 ℃で1時間撹拌する。減圧下に溶媒を蒸発させ、残留物を水と混合し、混合物を 6N塩酸でpH7,5に調整する。混合物をテトラヒドロフランと酢酸エチルと の混合物で抽出し、抽出液層を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧 下に溶媒を蒸発させて、4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル) −2−チオウレイドチアゾール(5,44g)を得る。
mp : 212−213℃ IR(メンツール) : 3290. 3190. 1640. 1610 c m−1HMR(DMSO−d6.+D20.δ) : 1.94 (3H,s) 、 4.41 (2H。
s)、7.21−7.30 (1)1.m)、7.75−7.92 (3H,m )製造例14 4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−チオウレイドチア ゾール(5,3g)と沃化メチル(1,2011)とのメタノール(53ml) −テトラヒドロフラン(25m l )溶液中混合物を4.5時間還流下に加熱 する。減圧下に濃縮して溶媒を除去し、得られた残留物を酢酸エチルで粉末化し て、4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ) (メチルチオ)メチレンアミノコチアゾール沃化水素酸塩を得る。
mp : 195−197℃(分解) IR(メンツール) : 3380. 3280. 3190. 1600 ( br) cm−INMR(DMSO−九、 +D20.δ) : 1.98 ( 3H,s)、 2.56 (3H。
s)、 4.55 (2H,s)、 7.44−7.55 (IH,rn)、  7.99−7.09(IH,m)、 7.18−8.24 (2H,m)製造例 15 2−アセチルアミノメチルピリジンN−オキシド(1゜00g)と硫酸ジメチル (0,631111)との混合物を3時間撹拌する。この混合物にジメチルスル ホキシド(6ml)とシアン化カリウム(392mg)とを加え、溶液を室温で 2時間撹拌する。混合物にシアン化カリウム(392mg)を追加し、さらに2 時間撹拌する。濃縮して溶媒を除去後、残留物を水と混合し、酢酸エチルで抽出 する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させる。
残留物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルとメタノールとの混 合物(20:1)で溶出して、6−アセチルアミノメチル−2−ピリジンカルボ ニトリル(0,16g)を得る。
IR(メゾ畳−ル) : 3260. 2230. 1650 cm−1覧1」 1匹 5−アセチル−3−ピリジンカルボン酸メチルエステル(6、Og)のジオキサ ン(5011)溶液に、室温で、臭素(6,0g)を徐々に加える。混合物を室 温で1時間撹拌したのち、60〜70℃で5時間加熱する。生じた沈殿をr取し て、5−ブロモアセチル−3−ピリジンカルボン酸メチルエステル臭化水素酸塩 (10,0g)を得る。
[R(ヌジッール) : 3060. 1735. 1705 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 3.94 (3H,s)、 5.11 (2H, s)。
8.73 (LH,t、J=2.1Hz)、 9.30 (IH,d、J−2, 1Hz)。
9.38 (LH,d、J=2.1Hz)11町H 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−アミノチアゾール (7,og)とイソチオシアン酸メチル(6,2g)とのエタノール(140+ al)中温合物を40分間還流下に加熱し、つぎに混合物を外界温度まで冷却す る。混合物に酢酸エチル(140m1)を加え、生じた沈殿をP取して、4−( 6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−(3−メチルチオウレイ ド)チアゾール(1,88g)を得る。
mp : 226−228℃ rR(メジ嘗−ル) : 3290. 1640. 1590 ctm−’NM R(DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 3.07 (3H ,d。
J=4.4Hz)、 4.38 (2)1.d、J−5,9Hz)、 7.22  (IJI、t。
J=4.5Hz)、 7.71 (1)1.s)、 7.84 (2)1.d、 J−4,5Hz)。
8.47 (IH,t、J=5.9Hz)、 9.19 (LH,br s)、  11.772−アセチル−6−(プロピオニルアミノメチル)ピリジン(40 ,0g)のジオキサン(800ml)溶液に、室温で、メタンスルホン酸(18 ,6g)を加える。混合物を室温で15分間撹拌する。これに、室温で、臭素( 34,1g)を徐々に加える。混合物を50℃で3時間加熱する。混合物に、炭 酸水素ナトリウム(65,2g ) 、チオ尿素(17,7g)およびメタノー ル(800m l )を加える。混合物を50℃で4時間加熱する。減圧下に溶 媒を除去し、残留物を水(7001!ll)に溶かす。混合物を酢酸エチル(7 00ml)とテトラヒドロフラン(700ml)との混合物で抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥したのち、蒸発させる。残留物をアセトンから 再結晶して、2−アミノ−4−(6−プロピオニルアミノメチルビリジン−2− イル)チアゾール(26,9g)を得る。
mp : 134−136℃ IR(スジ1−ル) : 3270. 3160. 1630 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 8.37 (LH,t、 J=5.9Hz)、  7.77(IH,t、J=7.7Hz)、 7.68 (1)1.dd、J=7 .7Hzおよび1.1Hz)、7.24 (IH,s)、7.12 (LH,d d、J=7.7)1zおよび1.1Hz)、 7.10 (2H,s)、 4. 36 (2H,d。
J=5.9Hz)、2.21 (2H,Q、J=7.7Hz)、1.05 (3 H,t。
チオシアン酸ナトリウム(4,sg)のアセトン(220ml)溶液に、還流下 に、塩化ベンゾイル(7,7g)を徐々に加え、混合物を15分間還流させる。
この混合物に、2−アミノ−4−(6−プロピオニルアミノメチルピリジン−2 −イル)チアゾール(1z、og)を加える。混合物を4時間還流させる。生じ た沈殿をr取し、水で洗1)、つぎにアセトンで洗って、2−(3−ベンゾイル チオウレイド)−4−(6−プロピオニルアミノメチルピリジン−2−イル)チ アゾール(16,5g)を得る。
mp : 230−231℃(分解) IR(ヌハール) : 3290. 1670. 1640 am−’NMR( DMSO−d6.δ) : 14.29 (IH,8)、 12.23 (IH ,8)。
8.43 (IH,t、J=5.9)1z)、 8.03 (2H,d、J=7 .:1lz)。
7.95 (IH,s)、7.92−7.83 (2)1.m)、7.71 ( 11(、t。
J−7,2Hz)、 7.57 (2H,t、J=−7,2Hz)、 7.24  (IH,dd。
J−2,8Hzおよび6.0)1z)、 4.42 (2H,d、J=5.9H z)。
2.23 (2)1.Q、J=7.68Z)、 1.07 (3H,t、J=7 .68Z)製造例20 製造例19と同様にして、下記化合物を得る。
2−(3−ベンゾイルチオウレイド)−4−(6−エトキシカルボニルアミノメ チルビリジンー2−イル)チアゾール mp : 221−222℃(分解) IR(ヌジッール) : 3270. 1680. 1600 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 14.29 (LH,s)、 12.23 (1 )1.s)。
8.03 (2H,dd、J=1.5Hzおよび7.1Hz)、 7.92−7 .87(3)1. m)、 7.83−7.67 (2)1. m)、 7.5 7 (2H,b。
J”7.1Hz)、 7.26 (IH,dd、J=3.6Hzおよび5.2H z)。
4.34 (2)1.d、J=6.1Hz)、 4.05 (2H,q、J=7 .1Hz)。
1.20 (3)1.t、J−7,1Hz)製造例21 製造例19と同様にして、下記化合物を得る。
2−(3−ベンゾイルチオウレイド)−4−(2−アセチルアミノメチルチアゾ ール−4−イル)チアゾールmp : 237−238℃(分解) IR(ヌジw−h) ’ 3275. 1670. 1645 am−’NMR (DMSO−d6.δ) : 14.26 (It(、s)、 12.23 ( IH,s)。
8.81 (IH,t、J=6.0Hz)、 8.02 (2H,d、J=7. 0Hz)。
7.88 (IH,s)、 7.70 (IH,t、J=7.0Hz)、 7. 60 (IH。
s)、 7.57 (2H,t、J=7.0Hz)、 4.57 (2H,d。
J=6.0Hz)、1.92 (3H,s)製造例22 2−アミノ−4−(6−プロピオニルアミノメチルピリジン−2−イル)チアゾ ール(12,0g)と濃塩酸(12ml)とのエタノール中懸濁液を27時間還 流させる。生じた沈殿をP取して、2−アミノ−4−(6−アミノメチルビリジ ン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(8,9g)を得る。
mp : 279−281℃(分解) IR(メジ1−ル) : 3300. 1620 cm−’NMR(DMSO− d6.δ) : 9.60−8.40 (41(、br)、 8.07−7.9 6(2H,m)、 7.80 (IH,s)、 7.52 (IH,dd、J= 1.6Hzおよび6.8Hz)、 4.30 (2H,q、J=5.7Hz)製 造例23 2−アミノ−4−(6−アミノメチルビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩 (8,9g)とトリエチルアミン(11,4g )とのN、N−ジメチルホルム アミド(80ml)中悪濁液に、水浴上で冷却下に、クロロ蟻酸エチル(3,7 g)を徐々に加える。混合物を水冷下に1.5時間、つぎに室温で1時間撹拌す る。減圧下に溶媒を除去する。残留物を水(300ml)に溶かす。混合物を飽 和炭酸カリウム水溶液でアルカリ性とし、酢酸エチル(500m1)とテトラヒ ドロフラン(100m1 )との混合物で抽出する。抽出液を硫酸マグネシウム で乾燥し、溶媒を蒸発させて、2−アミノ−4−(6−エトキシカルポニルアミ ノメチルビリジンー2−イル)チアゾール(10,51g)を得る。
IR(フィルム) : 3300. 1720 crn−’NMR(DMSO− d6.δ) : 7.83−7.68 (3H,+++)、 7.24 (IH 。
s)、 7.18−7.12 (3H,+a)、 4.30 (2H,d、J− 6,2Hz)。
4.04 (2H,q、J−7,1Hz)、1.19 (3)1.t、J−7, 1Hz)11匠晟 2−アミノ−4−ブロモアセチルチアゾール臭化水素酸塩(t+、Og)とN− [(チオカルバモイル)メチル]アセトアミド(6,1g)とのエタノール(3 00m1 )中懸濁液を室温で24時間撹拌する。不溶物をr去する。溶媒を減 圧下に除去する。残留物を水(300m1 )に懸濁させる。混合物を飽和炭酸 カリウム水溶液でpH10のアルカリ性としたのち、酢酸エチル(500ml) とテトラヒドロフラン(100@l )との混合物で抽出する。抽出液を硫酸マ グネシウムで乾燥し、溶媒を蒸発させて、4−(2−アセチルアミノメチルチア ゾール−4−イル)−2−アミノチアゾール(s、s3g)を得る。
mp : 201−202℃(分解) IR(ヌン夏−ル) : 3300. 1740. 1650 c+a−”NM R(DMSO−d6.δ) : 8.77 (1)1.t、J−6,0Hz)、  7.50(LH,s)、7.10 (2)1.s)、6.89 (IH,s) 、 4.52 (28゜d、J=6.0)Iz)、 1.91 (3H,5)1 1匠輩 4−(2−アセチルアミノメチルチアゾール−4−イル)−2−アミノチアゾー ル(0,75g)のメタノール(30011)中懸濁液に、4N塩化水素ジオキ サン溶液(10ml)を加える。混合物を室温で40分間撹拌し、ジインプロピ ルエーテル(50ml)を加える。生じた沈殿をP取する。メタノールとジオキ サンとの混合物から再結晶して、4−(2−アセチルアミノメチルチアゾール− 4−イル)−2−アミノチアゾール塩酸塩(0,35g)を得る。
mp : 218−221℃(分解) IR(ヌハール) : 3200. 1635 cm−’NMR(DMSO−d 6.δ) : 8.86 (It(、t、J−5,911z)、 8.01(I H,s)、 7.15 (IH,s)、 4.54 (2H,d、J=5.9H z)。
1.92 (3H,s) 製造例26 4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−(3−メチルチオ ウレイド)チアゾール(1,5g)と沃化メチル(0,45m1)とのメタノー ル(15ml) −テトラヒドロフラン(8ml)溶液中混合物を9時間還流下 に加熱する。濃縮により溶媒を除去し、残留物を酢酸エチルで粉末化して、4− (6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(メチルアミノ)( メチルチオ)メチレンアミノコチアゾール沃化水素酸塩(1,44g)を得る。
mp : 187−189℃ IR(17m−ル) : 3470. 1620. 1600 CUa−’NM R(DMSO−d6.δ) : 1.97 (3H4)、 2.55 (3H, り。
3.07 (3H,s)、4.51 (21(、d、J=5.7Hz)、7.4 0−7.52(IH,m)、8.02−8.20 (2H,m)、8.07 ( 1)1.s)、8.67(IH,t、Jx5.7Hz) !ff1M27 2−(3−ベンゾイルチオウレイド)−4−(6−プロピオニルアミノメチルピ リジン−2−イル)チアゾール(16,5g)のメタノール(300m l ) 中懸濁液に、室温で、水酸化ナトリウム(3,7g)の水(30ml)溶液を加 える。混合物を60℃で4.5時間加熱する。溶媒を減圧下に除去する。残留物 を水(200IIII )に溶かす。混合物を6N塩酸で中和する。生じた沈殿 をr取して、4−(6−プロピオニルアミノメチルビリジン−2−イル)−2− チオウレイドチアゾール(14,67g)を得る。
mp : 223−225℃(分解) IR(js’t−ル) : 3270. 3120. 1640. 1620  cm−1HMR(DMSO−d6.δ) : 11.65 (IH,br)、  9.00−8.00 (3H。
br)、 7.85 (1肌t、J−7,8Hz)、 7.79 (IH,dd 。
J−7,8Hzおよび1.6)1z)、 7.73 (IH,s)、 7.21 (IH,dd、 J−7,8Hzおよび1.6Hz)、 4.39 (2H,d 。
J=5.9Hz)、 2.22 (2H9Q、J−7,6Hz)+ 1.06  (3H,t。
J=7.6Hz) 11匠聾 製造例27と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−エトキシカルポニルアミノメチルビリジンー2−イル)−2−チオウ レイドチアゾールalp : 210−212℃(分解)IR(Jジ1−1k)  : 3310. 3130. 1690. 1600 Cm−’NMR(DM SO−d6.δ) : 11.74 (1)1.s)、 8.77 (IH,b r)。
8.33 (IH,br)、7.90−7.74 (3H,m)、7.71 ( IH,s)。
7.23 (IH,dd、J=1.0Hzおよび7.2)1z)、 4.32  (2)1゜d、J=6.1Hz)、4.04 (2)1.Q、J−7,1Hz) 、1.19 (3H,t。
J冨7.1Hz) !J」1岨 製造例27と同様にして、下記化合物を得る。
4−(2−アセチルアミノメチルチアゾール−4−イル)−2−チオウレイドチ アゾール mp : 230 231℃(分解) IR(、ヌジーール) : 3270. 1640. 1615 cm−1HM R(DMSO−d6.δ) : 11.71 (IH,s)、 9.00−8. 00 (3H。
br)、 7.81 (11(、s)、 7.38 (IH,s)、 4.55  (2H,d。
J≠6.0Hz)、 1.92 (3H,5)11匠並 4−(6−プロピオニルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−チオウレイド チアゾール(14,67g)と沃化メチル(7,77g)とのメタノール(30 0ml)中懸濁液を3時間還流させる。溶媒を減圧下に除去する。残留物を酢酸 エチルから再結晶して、2−[(アミノ)(メチルチオ)メチレンアミノ] − 4−(6−プロピオニルアミノメチルピリジン−2−イル)チアゾール沃化水素 酸塩(13,68g)を得る。
mp 7194 196℃(分解) IR(メタノール) : 3350. 3200. 1650. 1610 c m−1HMR(DMSO−d6.δ) : 9.29 (2H,br)、 8. 55 (IH,t。
J=5.8Hz)、8.13−8.03 (3H,m)、7.40 (IH,d d。
J−2,7Hzおよび6.2Hz)、 4.50 (2H,d、J−5,8Hz )。
2.52 (3H,s)、2.24 (2H,Q、J=7.5)1z)、1.0 6 (3H。
t、J=7.5Hz) 製造例31 製造例30と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(メチルチオ)メチレンアミノ]−4−(6−エトキシカルポ ニルアミノメチルビリジンー2−イル)チアゾール沃化水素酸塩 mp : 153 155℃(分解) IR(メタノール) : 3350. 1685. 1610 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 9.51 (IH,br)、 8.40−8.0 5 (3H。
m)、 8.05−7.80 (1)1.m)、 7.60−7.20 (2H ,m)。
4.46 (2H,d、J=5.4Hz)、 4.06 (2H,q、J=7. 0Hz)。
2.59 (3H,s)、 1.20 (3H,t、J=7.0Hz)製造例3 2 製造例30と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(メチルチオ)メチレンアミノコ−4−(2−アセチルアミノ メチルチアゾール−2−イル)チアゾール沃化水素酸塩 m+) : 178−180℃(分解)IR(メジw−ル) : 3250.  1640 cm−1HMR(DMSO−d6.δ) : 9.53 (IH,b r)、 8.80 (LH,t。
J=6.0)lz)、8.12 (IH,s)、7.52 (IH,s)、4. 55(2H,d、J=6.0Hz)、2.57 (3H,s)、1.92 (3 )1.s)翌1」1u 2−(アセチルアミノメチル)−6−ブロモアセチルピリジン臭化水素酸塩(3 ,34g)とジアミノメチレンチオ尿素(1,olg)とのメタノール(50m l)中温合物を10時間撹拌下に還流させる。生じた沈殿を一取し、水(50m l)に溶かし、溶液を炭酸カリウム水溶液で塩基性にする。分離した生成物を集 め、水で洗って、4−(6−アミノメチルビリジン−2−イル)−2−(ジアミ ノメチレンアミノ)チアゾール(0,90g)を得る。
mp 228−229℃ IR(ヌジ叢−ル) : 3350. 3150 cm−’NMR(DMSO− d δ) : 3.85 (21(、s)、 6.96 (4H,br s)。
7、22−7.44 (3H,m)、 7.73−7.83 (3H,m)製造 例34 4−アセチル−2−アセチルアミノメチルチアゾール(2,2g)の酢酸(20 ml)−水(20ml)溶液に、臭素(2,2g)を徐々に加え、混合物を70 ℃で4時間加熱する。溶媒を減圧下に除去して、粗製の2−アセチルアミノメチ ル−4−ブロモアセチルチアゾールを得る。上記残留物をエタノール(50fl ll)に溶かす。溶液に、ジアミノメチレンチオ尿素(1,3g)を加え、混合 物を4時間還流させる。溶媒を減圧下に除去する。残留物を水に溶かし、溶液を 飽和炭酸カリウム水溶液でアルカリ性にする。生じた沈殿をr取する。r液を酢 酸エチルで抽出し、つぎに溶媒を減圧下に除去する。残留物と沈殿とをアルミナ カラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−メタノール混合物(10:1 )で溶出する。水から再結晶して、4−(2−アセチルアミノメチルチアゾール −4−イル)−2−(ジアミノメチレンアミノ)チアゾール(430mg)を得 る。
mp : 255−256℃ IR(メジ、−ル) : 3250. 1640 ca+−’NMR(DMSO −d6.δ) : 1.91 (3H,s)、 4.54 (2H,d。
J=5.9Hz)、 6.88 (4H,s)、 7.02 (LH,s)、  7.79(IH,s)、 8.77 (IH,t、J−5,9H2)元素分析 C1oH1゜N60S2・415H20としての計算値:C38,65,H4, 41,N 27.04実測値: C38,51,H4,31,N 27.00製 造例35 4−(2−アセチルアミノメチルチアゾール−4−イル)−2−(ジアミノメチ レンアミノ)チアゾール(6,58g)のエタノール(280ml)中懸濁液に 、濃塩酸(72,4m1)を徐々に加える。混合物を2時間還流させる。生じた 沈殿をr取する。メタノールと水との混合物から再結晶して、4−(2−アミン メチルチアゾール−4−イル)−2−(ジアミノメチレンアミノ)チアゾール2 塩酸塩(6,98g)を得る。
mp : >300℃ IR(1’)w−ル) : 3300. 1680. 1600 cm−”NM R(DMSO−d6.δ) : 4.47 (2H,s)、 7.59 (IH ,s)。
8.41 (4H,s)、 8.45 (IH,s)、 8.76 (3H,s )、 12.82(IH,s) 元素分析 C)l NS・2)ICI・9/10H20としての計算値: C27,9B、  H4,05,N 24.47. CI 20.64゜H2O4,72 実測値: C27,69,H3,87,N 24.13. C120,85゜実 施例15と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アミノメチルビリジン−2−イル)−2−(ジアミノメチレンアミノ )チアゾール3塩酸塩mp : 288−289℃ IR(ヌノ1−ル) : 3375. 3275. 3175. 1685 c m−’NMR(DMSO−d6.δ) : 4.25 (2)1.q、J=5. 8)1z)、 6.12(3H,br s)、 7.46 (LH,d、J=7 .7Hz)、 7.95 (11(、t。
J4.7Hz)、 8.18 (LH,d、 J−7,7Hz)、 8.33  (LH,s)。
8.41 (4)1.s)および8.62 (2t(、brS)元素分析 CHNS・3HC1・1131(20としての計算値: C33,02,H4, 34,N Z3.11実測値: C33,16,H4,09,N 22.89! 1」1[ 2−(ジアミノメチレンアミノ)−4−(6−プロピオニルアミノメチルビリジ ン−2−イル)チアゾール(49,0g)と濃塩酸(134ml)とのエタノー ル(500m1 )中温合物を7時間還流下に加熱し、混合物を外界温度まで冷 却後、これに、撹拌下にエタノール(500ml)を加え、生じた沈殿をr取し て、4−(6−アミノメチルピリジン−2−イル)−2−(ジアミノメチレンア ミノ)チアゾール3塩酸塩(52,36g)を得る。
IR(メン1−ル) : 3375. 3275. 3175. 1685 c tll−’11匠並 4−(6−アセチルアミノピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メチルチ オ)メチレンアミノコチアゾール沃化水素酸塩(2,0g)と30重量%メチル アミン−メタノール溶液(2,0g)とのエタノール(40m1 )中温合物を 27時間還流させる。濃縮して溶媒を除去し、残留物をテトラヒドロフラン、酢 酸エチルおよび水の混合物に加える。混合物を炭酸カリウムでpH9,5に調整 し、分離した有機層を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を蒸発 させ、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製する。クロロホ ルム−メタノール混合物(19:1、v/v)で溶出する。所望の化合物を含有 する溶出画分を集め、減圧下に蒸発させる。残留物をメタノール、ジオキサンお よびジイソプロピルエーテルの混合物から再結晶して、4−(6−アセチルアミ ノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メチルチオ)メチレンアミ ノコチアゾール(0,38g)を得る。
mp : 181℃ IRO’)s−4) ’ 3340. 3230. 3130. 1630.  1590 cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s )、 2.77 (3H,d。
J=4.8Hz)、 4.37 (2H,d、J−5,9Hz)、 7.14− 7.21(IH,m)、 7.41 (IH,s)、 7.46 (2H,s) 、 7.74−7.84(2H,m)、 8.45 (IH,t、J=5.9H z)製造例39 30重量%メチルアミン−メタノールの代りに2.2.2−トリフルオロエチル アミンを用いる以外は製造例38と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[( 2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾールmp  : 233℃ IR(ヌンl−ル) : 3380. 1650. 1620 cm−1HMR (DMSO−d6.δ): 1.93 (3H,s)、 4.04−4.22  (2H。
m)、 4.38 (2H,d、J−5,9Hz)、 7.10−7.27 ( 2H,m)。
7.52 (1)1.s)、 7.73−7.88 (4Lm)、 8.45  (18,t。
J=5.9)1z) 11鮭並 製造例33の前半と同様にして、下記化合物を得る。
2−(ジアミノメチレンアミノ)−4−(5−メトキシカルボニルピリジン− mp : 248−249℃(分解) IR (メジ1−ル) : 3320. 3050. 1720. 1610  am−”NMR (DMSO−d6,δ) : 3.92 (3Hi)、 7. 00 (4H,s)。
7、55 (1)1.s)、 8.58 (IH,t,J=2.1Hz)、 8 .97 (1)1。
d,J=2.1Hz)、 9.31 (IH,d,J=2.1)1z)元素分析 C1□H1□N502Sとしての計算値:C 47.64, H 4.00.  N 25.26実測値: C 47.35. H 3.90, N 25.00 製造例41 (アミノ)(メチルチオ)メチレンチオ尿素沃化水素酸塩(6.0g)とプロパ ルギルアミン(4.5ml)とのエタノール(6o.oml)中温合物を外界温 度で5日間撹拌する。溶媒を蒸発させ、残留物をアルミナ力ラムクロマトダラフ ィーにより精製する。クロロホルム−メタノール混合物(19:1、v/v)で 溶出する。所望の生成物を含有する溶出画分を集め、溶媒を蒸発させて、(アミ ノ)[(2−プロピニル)アミノコメチレンチオ尿素(3.1g)を油状物とし て得る。
IR (フィルム) : 3330. 2050, 1670. 1620 ( br) crn−’NMR (DMSO−d6,δ) : 3.12−3.22  (LH.m)、 3.93−4.07(2H.m)、 7.32 (2H,s )、 8.14 (LH,s)!j115し 製造例41と同様にして、下記化合物を得る。
(アミノ)[N−(2−メトキシエチル)アミノコメチレンチオ尿素 IR(74%ム) : 3300. 1620 am−1HMR(DMSO−d 6.δ) : 3.27−3.39 (7H,m)、 7.15 (2H。
br)、 7.94 (11(、br)製造例43 2−アセチルアミノメチル−6−ブロモアセチルピリジン(2,0g)とジチオ ビウレット(1,1g)とのエタノール(30ml)中温合物を5時間還流下に 加熱したのち、この混合物に、外界温度で撹拌しながら酢酸エチル(30ml) を加える。生じた沈殿をr取する。この沈殿に水を加え、混合物を20%炭酸カ リウム水溶液でpH7,5に調整する。生じた沈殿をr取し、水で洗い、乾燥し て、4−(6−アセドアミトメチルピリジンー2−イル)−2−チオウレイドチ アゾール(1,4g)を得る。
mp : 212−213℃ 1)i (j7*−ル) : 3290. 3190. 1640. 1610  cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.94 (3H,8)、 4 .39 (2H,d。
J=5.9Hz)、 7.22 (IH,dd、J=1.6Hz、 7.0Hz )、 7.73(1)1.s)、 7.75−7.94 (2H,m)、 8. 48 (IH,t。
J=5.9Hz) 製造例44 臭化メチルマグネシウムのエーテル溶液(3モル/] ) (190,0m1) に、5℃〜15℃で、撹拌下に、2−アセチルアミノメチル−6−ジアツビリジ ン(20,0g)のジクロロメタン(400m l )溶液を滴下し、混合物を 同温度で2.5時間撹拌する。反応混合物を氷水(500ml)に滴下し、6N 塩酸でpH7,5に調整する。分離した有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減 圧下に蒸発させる。残留物をジイソプロピルエーテルで粉末化して、2−アセチ ルアミノメチル−6−プロピオニルピリジン(21,3g)を得る。
mp : 93℃ IR(ヌハール) : 3280. 1700. 1630 cm−”NMR( DMSO−d6.δ) : 1.10 (3H,t、J=7.3Hz)、 1. 94(3H,s)、 3.18 (2H,Q、J=7.3Hz)、 4.42  (2)1.d。
J=6.0Hz)、 7.53 (IH,dd、J=1.0Hz、 7.7Hz )、 7.82(LH,dd、J=1.0Hz、 7.7Hz)、 7.96  (IH,t、J−7,7Hz)。
8.52 (IH,t、J=6.0)1z)製造例45 2−アセチルアミノメチル−6−プロピオニルピリジン(4,og)とメタンス ルホン酸(1,3m1)とのジオキサン(60,0m1)中温合物に、外界温度 で臭素(1,1m1)を加え、混合物を50℃で3時間撹拌する。混合物にジイ ソプロピルエーテル(60m l )を加え、混合物を外界温度で30分間撹拌 する。生じた沈殿をr取する。沈殿に酢酸エチルと水との混合物を加え、混合物 を20%炭酸カリウム水溶液でpH8に調整する。分離した有機層を食塩水で洗 い、硫酸マグネシウムで乾燥する。濃縮により溶媒を除去し、残留物を酢酸エチ ルで粉末化して、2−アセチルアミノメチル−6−(2−ブロモプロピオニル) ピリジン(4,5g)を得る。
mp:63−67℃ IR(メン1−ル) : 3280. 1700. 1635 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.82 (3H,d、J=6.8Hz)、 1 .95(3H,s)、 4.45 (2H,d、J=6.0Hz)、 6.11  (IH,q。
J=6.8tlz)、 7.59 (LH,dd、J=1.3Hz、 7.5H z)、 7.94(1)1.dd、J=1.3Hz、 7.5t(z)、 8. 02 (1)1.t、J=7.5Hz)。
s、55 (IH,t、J=6.0Hz)実施例1 シクロブタンカルボン酸(0,5m1) 、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール 水和物(0,8g)および1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカ ルボジイミド塩酸塩(1,0g)のN、N−ジメチルホルムアミド(5ml)中 温合物を、外界温度で1時間撹拌する。上記混合物を、4−(6−アミノメチル ビリジン−2−イル)−2−(ジアミノメチレンアミノ)チアゾール3塩酸塩( 1,5g)とトリエチルアミン(1,8m1)とのN、N−ジメチルホルムアミ ド(15ml)中温合物に加え、混合物を外界温度で20時間撹拌する。反応混 合物を酢酸エチル、テトラヒドロフランおよび水の混合物に加え、混合物を20 %炭酸カリウム水溶液でpH9,5に調整する。分離した有機層を食塩水で洗い 、硫酸マグネシウムで乾燥する。
濃縮により溶媒を除去し、残留物をN、N−ジメチルホルムアミドと酢酸エチル との混合物から再結晶して、4−(6−シクロブタンカルボニルアミノメチルビ リジン−2−イル)−2−(ジアミノメチレンアミノ)チアゾール(o、s6g )を得る。
rnp : 242℃(分解) TR(ヌジッール) : 3400. 3300. 3110. 1645.  1610 cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.75−2.29  (6H,m)、 3.05−3.22(]、H,m)、 4.37 (2H,d 、J=5.9)1z)、 6.93 (4H,s)。
7.08−7.15 (IH,+++)、 7.39 (IH,s)、 7.7 6−7.85(2H,m)、 8.28 (LH,t、J=5.9Hz)元素分 析 C15H18N60Sとしての計算値:C54,53,H5,49,N 25. 44実測値: C54,40,H5,50,N 25.24大111又 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−(ジアミノメチレンアミノ)−4−[6−(テトラヒドロフラン−2−イル )カルボニルアミノメチルピリジン−2−イル]チアゾール mp : 229℃(分解) IR(79m−4) : 3380. 3340. 1660. 1600 C mCm−1N (DMSO−C6,δ) : 1.80−2.20 (3H,m )、 2.06−2.24(IH,m)、 3.74−3.88 (IH,m) 、 3.90−4.02 (IH,m)。
4.28−4.37 (IH,m)、 4.41 (2H,d、J−5,9FI z)。
6.93 (4)1.s)、 7.07−7.15 (IH,+o)、 7.3 6 (18,s)。
7.76−7.82 (2H,a+)、 8.45 (1)1.t、J弓、9H z)元素分析 C15H18N60□Sとしての計算値:C52,01,H5,24,N 24 .26実測値: C51,66、H5,23,N 24.15叉11」一 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−(ジアミノメチレンアミノ)−4−[6−(テトラヒドロフラン−3−イル )カルボニルアミノメチルピリジン− mp 7 227℃(分解) IR (X9x−k) : 3390. 3260. 3130. 1650.  1605 CCa−’NMR (DMSO−C6.δ) : 1.98−2. 10 (2H,m)、 2.99−3.15(IH,m)、 3.61−3.8 2 (3H,m)、 3.85−3.95 (IH.m)。
4、40 (2H,d,J=5.9Hz)、6.93 (4H,s)、7.10 −7.18(IH.m)、7.41 (II(、S)、7.77−7、82 ( 2H,m)、8.56(IH, t, J=5. 9Hz) 元素分析 015H18N60□Sとしての計算値:C 52.01. H 5.24.  N 24.26実測M : C 51.69, H 5.26. N 24.0 5に^■」 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−(ジアミノメチレンアミノ)−4− [6−(1−第三級ブトキシ力ルポニ ルビベリジン−3−イル)カルボニルアミノメチルピリジン−2−イル]チアゾ ールmp : 214−216℃ IR (X9x−ル) : 3400, 1655. 1610 cm−1NM R (DMSO−C6.δ) : 1.15−1.75 (3H.m)、 1. 40 (9H。
s)、 1.80−2.00 (IH,m)、 2.26−2.47 (LH. m)。
2、52−2.96 (2H,m)、 3.75−4.10 (2B,m)、  4.38(2H,d.J=5−6Hz)+ 6.92 (4H,s)、 7.0 7−7、18 (LH。
m)、 7.41 (IH,s)、 7.75−7.84 (2H,m)、 8 .53 (IH。
t.J=5.6Hz) 実施例5 2−(ジアミノメチレンアミノ)−4− [6− (1−第三級ブトキシ力ルポ ニルビペリジン−3−イル)カルボニルアミノメチルピリジン−2−イル〕チア ゾール(1.9g)と4N塩化水素メタノール溶液(40m1.)との混合物を 外界温度で7時間撹拌する。反応混合物にテトラヒドロフラン(40ml)を加 え、生じた沈殿をr取する。沈殿を水に加え、5N水酸化ナトリウムでpH13 に調整する。混合物を酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合物で抽出する。抽出 液を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させる。残留物を メタノール、ジオキサンおよびジイソプロピルエーテルの混合物から再結晶して 、2−(ジアミノメチレンアミノ)−4− [6− (3−ピペリジル)カルボ ニルアミノメチルピリジン−2−イル]チアゾール(0.47g)を得る。
mp : 227−228℃ IR (ヌジw−k) ’ 3300, 3160, 1650, 1620  cIll−”NMR (DMSO−C6,δ) : 1.23−1.92 (4 H.m)、 2.22−3.30(5H.m)、 4.37 (2H.J=5. 8Hz)、 6.93 (4H.s)。
7、06−7、19 (IH.m)、 7.39 (IH.s)、 7.70− 7.86(2H.m)、 8.53 (IH.t,J=5.8Hz)元素分析 C16H2□N70Sとしての計算値:C 53.46, H 5.89, N  27.28実測値: C 53.22, H 5.85. N 26.99友 腹Aヱ 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
4− [6−(4−オキソシクロヘキシル)カルボニルアミノメチルピリジン− 2−イル] −2− (ジアミノメチレンアミノ)チアゾール mp : 232℃ IR (ヌジi4) : 3390. 3390. 1715. 1650.  1605 cm−’NMR (DMSO−C6,δ) : 1.73−2.21  (4H.m)、 2.21−2.57(4H.m)、2.66−2.85 ( IH.m)、4.41 (2H.d。
J=5.8Hz)、6.94 (4H.m)、7.15 (11(、t,J=4 .7Hz)。
7、40 (LH,s)、7.79 (2H.d,J=4.7Hz)、8.55  (IH。
t,J=5.8Hz) 大」C1ヱ 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−(ジアミノメチレンアミノ)−4− [6− [5−(1.2−ジチアシク ロベンクン−3−イル)バレリルコアミノメチルピリジン−2−イル]チアゾー ルrnp : 204 205℃ IR (メゾ璽−ル) : 3400. 1645. 1610 cffl−’ NMR (DMSO−C6,δ) : 1.27−1.75 (6)1.m)、  1.75−1.98(LH.m)、 2.21 (2)1,t,J−7.Ez )、 2.30−2.50 (LH。
m)、 3.02−3.26 (2H,m)、 3.50−3.70 (IH, m)、 4.38(2H,d,J=5.9Hz)、 6.93 (4H.s)、  7.15 (IH,t。
J=4.4Hz)、7.40 (IH,s)、7.78 (2H.d.J−4. 4Hz)。
8、42 (IH.t.J=5.9Hz)元素分析 C18H24N60S3としての計算値:C 49.52, H 5.54.  N 19.25実測値: C 49.40, H 5.53, N 18.99 及胤且1 4− [3−(1−ピロリジニル)メチルフェノキシ]酪酸(1,7g)、ジフ ェニル燐酸アジド(1,4a+1)およびトリエチルアミン(0,9m1)の乾 燥ベンゼン(30ml)中温合物を75〜80℃で1時間撹拌する。この混合物 に、外界温度で、4−(6−アミノメチルビリジン−2−イル)−2−(ジアミ ノメチレンアミノ)チアゾール3塩酸塩(1,5g)とトリエチルアミン(1, 8a+1)とのテトラヒドロフラン(30m l )−メタノール(30m l  )溶液中混合物を加え、混合物を同温度で5時間撹拌する。濃縮して溶媒を除 去し、残留物を酢酸エチル、テトラヒドロフランおよび水の混合物に加える。混 合物を4N水酸化ナトリウムでp)Illに調整し、分離した有機層を硫酸マグ ネシウムで乾燥する。溶媒を蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ フィーにより精製する。クロロホルム−メタノール混合物(4:1、v/v)で 溶出する。所望の生成物を含有する溶出画分を集め、減圧下に蒸発させる。残留 物をエタノール−ジイソプロビルエーテル混合物から再結晶して、2−(ジアミ ノメチレンアミノ)−4−[[6−[3−[3−(3−ピロリジニル)メチルフ ェノキシ]プロピル]ウレイドコメチル]チアゾール(0,44g)を得る。
mp : 174℃ IR(791−k) : 3350. 3320. 1615 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.69 (4)1.s)、 1.80−1.9 2 (2H。
m)、 2.44 (4H,s)、 3.12−3.25 (2H,m)、 3 .55 (2)1゜s)、3.97 (2H,t、J=6.2Hz)、4.33  (2H,d。
J=5.6Hz)、6.33 (1)1.t、J=5.6Hz)、6.49 ( IH,t。
J=5.7Hz)、6.75−7.08 (7H,m)、7.08−7.26  (2)1゜m)、7.45 (IH,s)、7.76 (2H,d、J−4,4 Hz)元素分析 C25’3゜N80□5−H2Oとしての計算値:C57,02,H6,51, N 21.28. H2O3,42実測値: C56,82,H6,44,N  21.30. H2O3,50に^且ユ 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(2 ,2,2−)リフルオロエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾール(3,5 g)と濃塩酸(7,8m1)とのエタノール(35ml)中温合物を24時間還 流下に加熱し、つぎに、混合物を外界温度まで冷却する。この混合物に、撹拌下 、エタノール(200+ol )を加え、生じた沈殿をr取して、4−(6−ア ミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[(2,2゜2−トリフル オロエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾール3塩酸塩(3,7g)を得る 。
mp : 198−200℃ IR(ヌジJ−ル) : 3300. 3210. 1675. 1615.  1600 cm−INMR(C20,δ) : 4.27 (2H,q、J=8 .8Hz)、 4.50 (2H,s)。
7.58 (II(、d、J−7,51(z)、 8.00 (IH,d、J− 7,5)1z)。
8.04 (1)1.s)、 8.13 (1)1.t、J−7,5)IZ)K 裏亘旦 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノコメチレンアミ ノ] −4−(6−シクロへブタンカルボニルアミノメチルピリジン−2−イル )チアゾール mp: 229−230℃ IR(ヌンw−k) : 3390. 3360. 1625 crn−’NM R(DMSO−d6−C20,δ) : 1.30−1.92 (12H,m) 、 2.32−2.50 (IH,a+)、 4.12 (2)1.q、J=9 .7Hz)、 4.37 (2)1゜d、J=5.7Hz)、 7.13 (I H,t、J=4.3Hz)、 7.50 (IH。
s)、7.81 (IH,d、J=4.3Hz)、 8.35 (IH,t、J −5,7Hz)元素分析 C2oH2,N60SF3としての計算値:C52,85,H5,54,N 1 8.49実測値: C52,98,H5,68,N 18.18及叛旦旦 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルチオ)メチレンアミノコチアゾール沃化水素酸塩(1,5g)とn−ブチル アミ7 (1,6m1)とノエタノール(30ml)中温合物を40時間還流下 に加熱する。濃縮により溶媒を除去し、残留物を酢酸エチル、テトラヒドロフラ ンおよび水の混合物に加える。20%炭酸カリウム水溶液で混合物をpH9,5 に調整し、分離した有機層を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒 を蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製する。ク ロロホルム−メタノール混合物(19: 1. v/v)で溶出する。所望の生 成物を含有する溶出画分を集め、減圧下に蒸発させる。残留物をメタノール、ジ オキサンおよびジイソプロピルエーテルの混合物から再結晶し、4−(6−アセ チルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(n−ブチルアミノ )メチレンアミノコチアゾール(0,48g)を得る。
mp : 145−146℃ IR(メン1−ル) : 3380. 1645. 1605 am−’NMR (DMSO−d6.δ) : 0.92 (3H,t、J=7.0)1z)、  1.24−1.60 (4H,m)、 1.93 (3H,s)、 3.10− 3.30 (21(、a+)。
4.37 (2H,dj=5.91(z)、 7.16 (1)1.d、J−7 ,2Hz)。
7.40 (IH,s)、 7.66−7.86 (2H,m)、 8.45  (IH,t。
J=5.9Hz) 元素分析 C16H2□N60Sとしての計算値:C55,47,H6,40,N 24. 26実測値: C55,25,)I 6.48. N 24.03に遍」(u 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(シ クロへキシルアミノ)メチレンアミノコチアゾール mp : 127−128℃ IR(メジ茸−ル) : 3410. 3270. 1660. 1595 c rtr−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.05−2.00 (IOH ,m)、1.93 (3H。
s)、3.47−3.70 (IH,+a)、4.36 (2H,d、J−6, 0Hz)。
7.16 (IH,d、J=7.4Hz)、7.33 (2)1.s)、7.4 0 (1)1゜s)、7.70 (1)1.d、J−7,4Hz)、7.80  (IH,t。
J=7.4Hz)、8.44 (IH,t、J−6,0Hz)元素分析 018H24N60Sとしての計算値:C58,04,H6,49,N Z2. 56実測値: C58,11,H6,38,N 22.30友叛旦貝 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(2 −メトキシエチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール lp : 162−163℃ IR(メジミール) : 3370. 1650. 1595 cm−1BMR (DMSO−d6.δ’) ; 1.93 (3H,s)、 3.27−3.5 2 (4H。
m)、 3.32 (3H,s)、 4.37 (21(、d、J−5,9Hz )、 7.10−7.21 (18,m)、 7.42 (IH,s)、 7. 70−7.85 (2H,Ol)。
8.45 (LH,t、J=5.9H2)元素分析 C15H2oN602Sとしての計算値:C51,71,H5,79,N 24 .12実測値: C51,37,H5,79,N 23.84寒mM14 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(2 −ジメチルアミノエチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール mp : 134−136℃ IR(ヌンロール) : 3400. 3360. 3]00. 1640.  1590 cm−INMR(DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s )、2.24 (6)1.s)。
2.40−2.55 (2H,m)、 3.24−3.44 (2H,m)、  4.36(2H,d、J=5.9Hz)、 7.16 (LH,d、J=8.0 Hz)、 7.40(IH,s)、 7.79 (IH,t、J=8.0)1x )、 7.88 (IH,d。
J=8.0Hz)、 8.45 (IH,t、J=5.9Hz)11匹亜 種−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(2 −ジメチルアミノエチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール(0,9g)のメ タノール(9ml)溶液に、4N塩化水素ジオキサン溶液(2,5ml )を加 え、混合物を外界温度で30分間撹拌する。
反応混合物にジイソプロピルエーテル(20ml)を加え、生じた沈殿をr取す る。沈殿をメタノール−ジイソプロピルエーテル混合物から再結晶して、4−( 6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(2−ジメ チルアミノエチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール3塩酸塩(0,96g) を得る。
mp : 228 229℃ IR(ヌハール) : 3190 (br)、1690. 1655. 160 5 cm−’NMR(D20.δ) : 2.18 (3H,s)、 3.05  (6H,s)、 3.60(2H,t、J=6.2Hz)、3.99 (28 ,t、J=6.2)1z)、4.82(2H,s)、7.84 (1B、d、J −7,3Hz)、8.33 (LH,s)。
8.34 (if(、d、J−7,3Hz)、8.51 (11(、t、J−7 ,3t(z)元素分析 C16H23N70S・3HC1・1/3H20としての計算値: C40,3 0,H5,64,N 20.56. CI 22.30゜1(201,26 実測値: C40,36,l(5,65,N 20.79. CI 22.19 ゜実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル) −2−[ビス(メチル アミン)メチレンアミノコチアゾール mp : 277−279℃ IR(メン1−ル) : 3360. 1665. 1590 cm−”NMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 2.83 (6Ld 。
J=4.5Hz)、4.37 (2H1d、J=5.9Hz)+ 7.12−7 .20(IH,m)、7.42 (1)1.s)、7.75−7.82 (2L m)、 8.45(LH,t、 J=5.9Hz) 元素分析 C14H18N60Sとしての計算値:C52,81,H5,70,N 26. 39実測値: C52,50,H5,64,N 26.10実施例17 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン)(エ チルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.13 (3H,t、J=7.1)1z )、 1.93(3H,s)、 3.14−3.30 (2H,m)、 4.3 7 (2H,d。
J=5.9Hz)、 7.16 (IH,dd、J=1.2Hzおよび7.2H z)。
7.41 (3)1.s)、 7.73 (IH,d、J=7.2)1z)、  7.80 (HLt、J=7.2Hz)、 8.45 (IH,t、J=5.9 )1z)左叛匹卦 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(n −プロとルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 0.93 (3H,t、J−7,3Hz) 、 1.41−1.64 (2)1.m)、 1.93 (3H,s)、 3. 09−3.22 (2H,m)。
4.37 (2H,d、J=5.9)1z)、 7.17 (IH,d、J−7 ,3Hz)。
7.41 (3H,s)、 7.73 (IH,d、J=7.31(z)、 7 .80 (11(。
t、J=7.3)1z)、 8.45 (18,t、J=5.9Hz)去mM堕 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(n −ペンチルアミノ)メチレンアミノ]チアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 0.89 (3)1.t、J=6.5Hz )、 1.10−1.70 (6H,m)、 1.94 (3H,s)、 3. 03−3.31 (2H,m)。
4.38 (2H,d、J=5.9Hz)、 7.17 (IH,d、J−7, 0Hz)。
7.39 (2H,s)、 7.41 (IH,s)、 7.60−7.92  (2H,m)。
8.46 (tH,t、J−5,9Hz)11匠並 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(n −へキシルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 0.87 (3H,t、J=6.5Hz) 、 1.18−1.64 (8H,m)、 1.93 (3H,s)、 3.1 2−3.30 (2)1.m)。
4.37 (2)1.d、J=5.9)1z)、 7.16 (1)1.d、J −7,2Hz)。
7.36 (2H,s)、 7.40 (1tLs)、7.71 (1)1.d 。
J=7.2Hz)、 7.79 (LH,t、J=7.2tlz)、 8.45  (1)1.t。
J=5.9Hz) 左亀匠旦 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(イ ソプロとルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.15 (6)1.d、J−6,4Hz )、 1.93(3H,s)、 3.80−4.00 (1)1.m)、 4. 37 (2H,d。
J=5.9Hz)、 7.16 (IH,d、J=7.41(z)、 7.37  (2)1.s)。
7.41 (IH,s)、7.71 (1)1.d、J−7,4Hz)、7.8 0 (IH。
t、J=7.4Hz)、8.45 (IH,t、J−5,9Hz)実施例22 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−,2−[(アミノ)( イソペンチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d δ) : 0.92 (6H,d、J=6.6Hz)、  1.35−1.50 (28,m)、 1.57−1.80 (LH,m)、  1.93 (3)1.s)。
3、14−3.28 (2H,m)、 4.37 (2H,d、 J=5.9H z)、 7.16(14(、d、J=7.3)1z)、 7.36 (2H,s )、 7.40 (1)1.s)。
7.71 (IH,dj=7.31(z)、 7.80 (IJI、t+J−7 ,3Hz)。
8.45 (1)1.t、J−5,9)1z)K1匠嬰 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(ア リルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.93 (3)1.s)、 3.80− 3.93 (2H。
s)、 4.37 (2H1d、J−5,9Hz)+ 5.07−5.32 ( 2H,m)。
5.81−6.01 (IH,m)、 7.17 (II(、dd、J=1.9 )1zおよび6.7Hz)、 7.44 (IH,s)、 7.49 (2Ls )、 7.70−7.86(2H,m)、 8.45 (IH,t、 Jm5. 9)1z)11匠旦 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン)(シ クロペンチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.32−1.80 (6H,m)、 1 .80−2.03(2)1.m)、 1.93 (3H,s)、 3.92−4 .12 (IH,m)、 4.37(2H,d、J=5.8)1z)、 7.1 6 (IH,d、J=7.5Hz)、 7.33(2H,s)、 7.40 ( 1)1.s)、 7.70 (1)1.d、Jす、5)1z)。
7.80 (IH,t、J=7.5)1g)、 8.45 (LH,t、J−5 ,8Hz)左夏匠亜 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(シ クロプロピルアミノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.40−1.88 (4H,m)、 1 .93 (3H。
s)、 3.35−3.55 (LH,m)、 4.37 (2H,d、J−5 ,7)1z)。
7.17 (IH,d、J=7.6)1z)、 7.40 (IH,s)、 7 .60 (2H。
s)、 7.69 (IH,d、J=7.6)1z)、 7.81 (1)1. t。
J=7.6Hz)、 8.45 (IH,t、J=5.7Hz)K羨匠赳 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン)(ピ ペリジノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 1.40−1.70 (6)1.m)、  1.93 (3H。
s)、 3.45−3.60 (4H,m)、 4.37 (2H,d、J=5 .9Hz)。
7.17 (11(、d、J−7,4Hz)、7.44 (IH,s)、7.6 8 (IH。
d、J=7.4Hz)、7.81 (LH,t、J=7.4Hz)、8.24  (2H。
s)、8.45 (IH,t、J=5.9Hz)実施例27 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(モ ルホリノ)メチレンアミノコチアゾール NMR(DMSO−d δ) : 1.93 (3H,s)、 3.47−3. 58 (4H。
m)、 3.58−3.70 (4)1.m)、 4.37 (2H,d、J− 5,9Hz)。
7.17 (IH,d、J=7.5Hz)、 7.49 (IH,s)、 7. 67 (IH。
d、J=7.5Hz)、 7.81 (IH,t、J=7.5Hz)、 8.3 0 (2H。
s)、 8.45 (IH,t、J=5.9)1z)左遣匠競 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(メチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−プロピオニル アミノメチルビリジン−2−NMR(DMSO−d6.δ) : 8.38 ( IH,t、J=5.9H2)、 8.00−7.60 (2H,m)、 7.4 5 (2H,s)、 7.40 (1)1.s)、 7.15(IH,dd、J −2,2Hzおよび6.5Hz)、 4.38 (2H,d。
J=5.9Hz)、 2.77 (3H,d、J=4.8Hz)、 2.21  (2H,q。
J=7.6Hz)、 1.06 (3)1.t、J−7,6Hz)元素分析 C14H18N60Sとしての計算値:C52,81,H5,70,N 26. 39実測値: C53,10,H5,72,N 25.9411匠並 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(n−ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−プロピオ ニルアミノメチルビリジン−2−イル)チアゾール mp : 145−147℃ IR(メン1−ル) : 3330. 3230. 3120. 1650.  1610 cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 8.38 (IH,t 、J=5.91(z)、 7.80(LH,t、J−7,4Hz)、 7.71  (IH,dd、J=約1.0Hzおよび7.4Hz)、 7.40 (IH, s)、 7.38 (2H,s)、 7.15(IH,dd、 J−約1.0H zおよび7.4Hz)、 4.38 (2H。
d、J=5.9Hz)、 3.24−3.15 (2H,m)、 2.21 ( 2H,q。
J=7.6Hz)、 1.54−1.28 (4H,m)、 1.06 (3H ,t。
J=7.6Hz)、 0.92 (3N、t、J−7,0Hz)元素分析 C17H24N60Sとしての計算値:C56,64,H6,71,N 23. 31実測値: C56,98,H6,91,N 23.23に14並 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(シクロヘキシルアミノ)メチレンアミノ] −4−(6−プ ロピオニルアミノメチルピリジン−2−イル)チアゾール IR(メジ1−ル) : 3320. 1650 c+a−’NMR(DMSO −d6.δ) : 8.38 (IH,t、J−5,98Z)、 7.80(I H,t、J=7.5Hz)、 7.70 (1)1.dd、J−約1.0Hzお よび7.5Hz)、 7.39 (iH,s)、 7.33 (2H,s)、  7.15(tH,dd、J=約1.0Hzおよび7.5Hz)、 4.37 ( 2H。
4J−5,9Hz)、3.66−3.54 (IH,m)、 2.21. (2 H,q。
J=7.641z)、 1.90−1.80 (2)1.m)、 1.80−1 .45 (38゜m)、 1.45−1.10 (5H,m)、 1.06 ( 3)1.t、J−7,6Hz)11旦旦 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(メチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−エトキシカル ポニルアミノメチルビリジンー2−イル)チアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 7.85−7.66 (31(、m)、  7.47 (2)1゜s)、 7.39 (IH,s)、 7.17 (IH, dd、J−1,9Hzおよび6.8)1z)、 4.31 (21(、d、J= 6.1Hz)、 4.04 (2H,q。
J=7.1Hz)、 2.77 (3H,d、J=4.7Hz)、 1.19  (3H,t。
J=7.1Hz) 叉mM挫 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(n−ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−エトキシ カルポニルアミノメチルビリジンー2−イル)チアゾール mp : 141−142℃ IR(J9i−4) : 3430. 3340. 3230. 1705.  1650゜1610 cm−’ NMR(DMSO−d δ) : 7.85−7.70 (3H,m)、 7. 38 (3H。
6′ s)、 7.17 (IH,dd、J=約1.0Hzおよび6.4Hz)。
4.30 (2H,d、J=6.1Hz)、 4.04 (2H,q、J=7. 1Hz)+3.19 (2H,q、J=6.4Hz)、 1.51−1.03  (7H,m)、 0.92(3H,t、 J=7.01(z) 実施例33 2−(ジアミノメチレンアミ/) −4−(5−メトキシカルボニルピリジン− 3−イル)チアゾール(2,0g)、シクロペンチルアミン(3,7g)および 28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液(5ml)のメタノール(50ml )中懸濁液を2時間還流させる。溶媒を減圧下に除去する。残留物を水(50m  l )に溶かす。混合物を酢酸エチル(150ml)とテトラヒドロフラン( 50ml)との混合物で抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、つぎに 、蒸発させる。メタノール−ジイソプロピルエーテル混合物がら再結晶して、4 −(5−シクロペンチルアミノカルボニルビリジン−3−イル) −2−(ジア ミノメチレンアミ刈チアゾール(0,2g)を得る。
mp : 243−244℃(分解) IR(ヌpt−ル) : 3430. 3370. 3060. 1630.  1590 cm−1HMR(DuSO−d δ) : 9.16 (IH,d、 J=2.0Hz)、 8.856′ (IHld、J=2.0HzL 8.56 (IH,d、J=7.0Hz)、  8.48(IH,t、J=2.0Hz)、 7.43 (LH,s)、 6.9 4 (4H,s)。
4.4−4.15 (1)1.m)、2.05−1.85 (2H,m)、1. 85−1.45(6H,m) 元素分析 C15H18N60Sとしての計算値:C54,53,H5,49,N 25. 44実測値: C54,24,H5,58,N 25.33に14印 実施例33と同様にして、下記化合物を得る。
4−(5−シクロへキシルアミ7カルポニルビリジンー3−イル)−2−(ジア ミノメチレンアミノ)チアゾール nap : 213−214℃(分解)IR(J)t−#) : 3400.  3280. 3060. 1630. 1590 CICl1l−IN (DM SO−d6.δ) : 9.16 (IH,d、J=2.1Hz)、 s、as (1)1.d、J=2.1)1x)、8.49−8.47 (2H,m)、7. 43 (IH。
s)、6.96 (4)1.s)、4.00−3.80 (IH,m)、2.0 0−1.50(4H,m)、1.50−1.00 (6H,m)寒m 実施例33と同様にして、下記化合物を得る。
4−(5−シクロへブチルアミノカルボニルピリジン−3−イル) −2−(ジ アミノメチレンアミノ)チアゾール mp : 213−214℃(分解) IR(79i−4) : 3410. 3350. 1640. 1600 c m−1NMR(DMSO−d6.δ) : 9.16 (LH,d、J−2,1 Hz)、 8.84(IH,d、J=2.1)1z)、8.53 (IH,d、 J−7,7Hz)、8.48(IH,t、J=2.1Hz)、7.42 (IH ,s)、6.95 (4H,s)。
4゜10−3.90 (LH,m)、2.00−1.00 (12)1.m)X 111抜 4−(2−アミノメチルチアゾール−4−イル)−2−(ジアミノメチレンアミ ノ)チアゾール2塩酸塩(2,0g)、シクロへブタンカルボン酸(1,02g )、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩( 1,50g) 、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(1,07g)およ びトリエチルアミン(1,24g)のN、N−ジメチルホルムアミド(50ml )中懸濁液を室温で2時間撹拌する。溶媒を減圧下に除去する。残留物を水(2 00ml)に懸濁させる。混合物を飽和炭酸カリウム水溶液でpH11のアルカ リ性にしたのち、酢酸エチル(250ml)とテトラヒドロフラン(50m l  )との混合物で抽出する。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、つぎに蒸発さ せる。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルムとメ タノールとの10:1混合物で溶出する。メタノール、テトラヒドロフランおよ びジイソプロピルエーテルの混合物から再結晶して、4−(2−シクロへブタン カルボニルアミノメチルチアゾール−4−イル)−2−(ジアミノメチレンアミ ノ)チアゾール(0,72g)を得る。
mp : 243 245℃(分解) IR(ヌジ冒−ル) : 3370. 1650. 1610 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 8.64 (IH,t、J=6.0Hz)、 7 .76(IH,s)、7.01 (IH,s)、6.89 (41(、s)、4 .52 (2H。
d、J−6,0Hz)、2.45−2.25 (IH,m)、2.00−1.3 0(12H,o) 元素分析 C16H2□N60S2としての計算値:C50,77、H5,86,N 22 .20実測値: C50,37,H5,99,N 22.50寒1」引[ 実施例36と同様にして、下記化合物を得る。
4−(2−シクロヘキシルメタンカルボニルアミノメチルチアゾール−4−イル )−2−(ジアミノメチレンアミノ)チアゾール NMR(DMSO−d6.δ) : 8.73 (1B、t、J=6.0Hz) 、 7.78(LH,s)、7.00 (IH,s)、6.88 (4Ls)、 4.54 (2H。
d、J=6.0Hz)、 2.05 (2H,dj=6.8Hz)、 1.82 −1.50(6H,m)、 1.40−1.10 (3H,m)、 1.10− 0.70 (2t(、m)元素分析 C16H2□N a OS 2としての計算値:C50,77、H5,86,N  22.20実測値: C50,89,H5,87,N 22.11叉」■1狙 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(メチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(2−アセチルアミ ノメチルチアゾール−4−イル)チアゾール mp : 190−192℃ IR(メン1−ル) : 3390. 3250. 1630 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 8.73 (IH,t、J=6.0)1z)、  7.78(1B、s)、 7.41 (2H,s)、 7.03 (IH,s) 、’ 4.54 (2)1゜d、J=6.0Hz)、 2.76 (3)1.d 、J=4.8)1z)、 1.92 (3H,s)K叛匠迎 2−アセチルアミノメチル−6−ブロモアセチルピリジン(3,0g)と(アミ ン)[(2−プロピニル)アミン]メチレンチオ尿素(2,1g)とのエタノー ル(20,0m1)中温合物を50℃で2時間撹拌し、反応混合物に、外界温度 で撹拌下に、酢酸エチル(20ml)を加える。生じた沈殿をP取し、これをテ トラヒドロフラン、酢酸エチルおよび水の混合物に加える。混合物を20%炭酸 カリウム水溶液でp)19.5に調整し、分離した有機層を硫酸マグネシウムで 乾燥する。濃縮して溶媒を除去し、残留物をメタノール、ジオキサンおよびジイ ソプロピルエーテルの混合物から再結晶して、4−(6−アセチルアミノメチル ピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[(2−プロピニル)アミノコメチレ ンアミノコチアゾール(1,4g)を得る。
mp : 169−170℃ IR(メタノール) : 3380. 3340. 3260. 1645.  1610 cm−INMR(DMSO−d6.δ) : 1.94 (3H,8 )、 3.16−3.23 (IH。
m)、4.00−4.12 (2H,m)、4.38 (2)1.d、J=5. 8Hz)。
7.06 (IH,s)、7.15−7.25 (IH,m)、7.49 (1 8,s)。
7.62 (2)1.s)、7.73−7.87 (2H,m)、8.46 ( IH,t。
J=5.8Hz) 叉1」1残 実施例39と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミノ)メチレンアミIR(ヌンーール) : 3340. 3230.  3130. 1630. 1590 am−’NMR(DMSO−d6.δ)  : 1.93 (3)1.s)、 2.77 (3H,d。
J=4.8Hz)、 4.37 (2H,d、J=5.9Hz)、 7.14− 7.21(In2口)、 7.41 (IH,s)、 7.46 (2H,s) 、 7.74−7.84(2H,m)、 8.45 (IH,t、J=5.9H z)実施例41 実施例39と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(ブ チルアミノ)メチレンアミノコ−5−メチルチアゾール mp : 129−130℃ IR(スジ1−ル) : 3390. 3340. 1655. 16’lOc rn−”NMR(DMSO−d6.δ) : 0.91 (3H,t、J=7. 0H2)、 1.26−1.60 (4H,m)、1.91 (3H,s)、2 .67 (3H,s)、3.16(28,Q、J=6.3Hz)、4.37 ( 2)1.d、J=5.9)1z)、7.13(IH,d、J=7.3Hz)、7 .27 (2)1.s)、7.69 (IH,d。
J−7,3Hz>、7.77 (IH,t、J−7,3Hz)、8.42 (I H,t。
J=5.9Hz) 大mM残 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[( 2−メチルアリル)アミノコメチレンアミノコチアゾール mp : 173−174℃ IR(メジツール) : 3360. 3240. 3190. 1635 c rn−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.74 (3H,s)、 1. 95 (3H,s)。
3.81 (2)1.d、J=5.5Hz)、 4.39 (2H,d、J−5 ,9Hz)。
4.84 (IH,s)、 4.91 (IH,s)、 7.17 (IH,d d。
J=2.2Hz、 6.5Hz)、 7.44 (LH,s)、 7.49 ( 2H,s)。
7.72−7.87 (2H,m)、 8.46 (IH,t、J=5.9Hz )11町す 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミン)[( 2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾール mp : 175−176℃ IR(メツw−k) : 3280. 3200. 1645. 1600 a m−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.94 (3)1.s)、 3. 32−3.46 (2H。
m)、3.46−3.66 (2H,m)、4.37 (2H,d、J=5.7 Hz)。
4.92 (IH,s)、7.16 (IH,d、J=6.3)1z)、7.3 4 (2)1゜s)、7.42 (11(、s)、7.70−7.88 (2H ,m)、8.45(IH,t、J=5.7Hz) 叉@ff444 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミン)[( 3−メトキシプロピル)アミノコメチレンアミノコチアゾール mp : 135℃ IR(メジツール) : 3420. 3290. 1670. 1640.  1610 cm−INMR(DMSO−d6.δ) : 1.66−1.87  (2H,m)、 1.94 (3H。
s)、 3.17−3.33 (2H,m)、 3.25 <3H,s)、 3 .33−3.48(2H,m)、 4.38 (2)1.d、J−5,9Hz) 、 7.17 (1)1.d。
J=7.7Hz)、 7.42 (3H,s)、 7.74 (IH,d、J= 7.7)1z)。
7.80 (IH,t、J=7.7Hz)、 8.45 (LH,t、J=5. 9Hz)K1匹4 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[( 2−メチルチオエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾール mp : 146−147℃ IR(メジ1−ル) : 3390. 3280. 1645. 1610 c m−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.94 (3)1.s)、2.1 2 (3H,s)。
2.66 (2)1.t、J=6.7Hz)、 3.34−3.50 (2H, m)、 4.38(2H,d、J=5.9Hz)、7.12−7.22 (IL m)、7.44 (IH。
s)、7.49 (2Ls)、7.74 (2H,1lll)、8.45 (I H,t。
J−5,9Hz) 大1」1仔 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[[(2−アセチルアミノエチル)アミン] (アミノ)メチレンアミノ] −4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル]チアゾール mp : 184−185℃ IR(ヌh−ル) : 3410. 3310. 1640. 1615 cm −1HMR(DMSO−d6.δ) : 1.82 (3H,s)、 1.93  (3H,s)。
3.12−3.35 (4H,m)、 4.37 (2H,d、J=5.9Hz )、 7.16(IH,dd、J−2,2Hz、 6.5Hz)、 7.43  (IH,s)、 7.53(2H,s)、 7.72−7.87 (2)1.m )、 8.01 (IH,br s)。
8.45 (LH,t、J=5.9Hz)実施例47 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(フ ル7リルアミノ)メチレンアミノコチアゾール mp : 169−170℃ IR(ヌハー1k) : 33B0. 1650. 1610 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 4.37 (2t( 、d。
J=5.9Hz)、 4.45 (28,d、J−5,4Hz)、 6.34  (IH,d。
J=3.1)1z)、 6.43 (1)1.dd、JIll、8Hz、 3. 1Hz)、 7.17(IH,d、J=7.7Hz)、 7.47 (IH,s )、 7.58 (2H,s)。
7.64 (IH,s)、7.73 (IH,d、J=7.71(z)、7.8 0 (IH。
t、J=7.7)1z)、8.46 (IH,t、J=5.9)1z)寒1」1 伊 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[[ 2−(2−ピリジJし)エチル]アミノ]メチレンアミノコチアゾールmp :  145−146℃ IR(ヌジ曹−ル) : 3310. 1640. 1620 cm−”NMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 3.01 (2H, t。
J=6.7Hz)、 3.56−3.70 (2)1.m)、 4.37 (2 H,d。
J=5.9Hz)、 7.16 (IH,d、J=7.7Hz)、 7.18− 7.30(1)1.m)、 7.33 (IH,d、J−7,71(z)、 7 .41 (3H,s)。
7.62−7.80 (2)1.m)、 7.79 (IH,t、J=7.7H z)、 8.45(IH,t、J=5.9Hz)、 8.53 (IH,d、J −4,1)1z)寒1」1柊 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[[ 2−(3,4−ジメトキシフェネチル)]アミノコメチレンアミノ]チアゾール mp : 167−168℃ IR(ヌジ曹−ル) : 3280. 1635. 1610 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 2.77 (2H, t。
J=6.9Hz)、 3.37−3.53 (2H,m)、 3.70 (3H ,s)。
3.72 (3H,s)、 4.36 (2H,d、J=5.9)1z)、 6 .75−6.92(3H,m)、 7.16 (1)1.d、J−7,7Hz) 、 7.38 (2H,s)。
7.40 (IH,s)、 7.53−7.68 (1)1.m)、 7.76  (1)1.t。
J=7.7Hz)、 8.44 (IH,t、J=5.9Flz)11旦堕 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン)[[ 2−(インドール−3−イル)エチル]アミノ]メチレンアミノコチアゾールm p : 158−159℃ IR(ヌジッール) : 3420. 3340. 1660 cm−’NMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (31−1,s)、 2.97 (2 H,t。
J=6.5H2)、 3.44−3.63 (28,n+)、 4.37 (2 H,d。
J=5.8Hz)、 6.96−7.27 (3H,m)、 7.21 (IH ,s)。
7.30−7.80 (6H,m)、 7.41 (II(、s)、 8.44  (1)1.t。
J=5.8Hz)、 10.85 (It(、s)実施例51 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)[[ 2−(5−ジメチルアミノメチルフルフリルチオ ノ]チアゾール mp : 116−118℃ IR (j9i−4) : 3470, 3330, 1670, 1645.  1610 cm−INMR (DMSO−d6,δ) : 1.93 (3) 1,s)、 2.20 (6H,s)。
2、64 (2H.t.J=6.7Hz)、 3.33−3.46 (2)1. m)、 3.50(2H,s)、 3.83 (2H.s)、 4.37 (2 H.d.J=5.9Hz)。
6、23 (IH,d,J−3.1Hz)、 6.27 (IH.d,J−3. 1Hz)。
7、14−7.27 (IH,m)、 7.44 (IH,s)、 7.52  (2H.s)。
7、 74−7.85 (2H. m)、 8. 46 (IH, t, J= 5. 9Hz)友叛匹H 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミン)(ジ メチルアミン)メチレンアミノコチアゾール mp : 214−215℃ IR (Jilt−ル) : 3370. 3300, 1650. 1620  cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 1.93 (3H.s)、  2.99 (6H,s)。
4、37 (2H.d.J−5.9Hz)、 7.17 (IH,d,J−7. 5Hz)。
7、43 (IH.S)、 7.68 (IH.、d,J=7.5Hz)、 7 .81 (LH。
t. J−7、5Hz)、 8.12 (2H.s)、 8.46 (1)1, t,J=5.9Hz)大1」1録 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(シクロヘキシルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−エト キシカルポニルアミノメチルビリジンー2−イル)チアゾール mp: 141−142℃ IR (yノテール) : 3350. 1710. 1640 cm−’NM R (DMSO−d6,δ) : 1.00−1.47 (841.m)、 1 .47−1.63(IH.m)、 1.63−1.80 (211.m)、 1 .80−1.94 (2H.m)。
3、45−3.70 (IH.m)、 4.04 (21(、q.J−7.1H z)、 4.30(2)1,d.J=6.2Hz)、 7.16 (IH.d, J−7.7Hz)、 7.32(2H,s)、 7.37 (IH,s)、 7 .65−7.79 (2H,m)、 7.81(IH, t, J=7. 7H z) K夏且呈 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)[(2−メトキシエチル)アミノコメチレンアミノ] −4−  (2−アセチルアミノメチルチアゾール−4−イル)チアゾール m+) : 169−170℃ IR (フルフリル) : 3410, 3350. 1660. 1600  cm−1HMR (DMSO−d6,δ) : 1.91 (3H,s)、 3 .30−3.46 (7H。
01)、 4.54 (2H.d,J=6.0Hz)、 7.04 (IH.s )、 7.38(2H,br)、 7.75 (IH,s)、 8.78 (I H.t.J=6.O)Iz)11旦堕 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(アリルアミノ)メチレンアミノ]−4−(2−アセチルアミ ノメチルチアゾール−4−イル)チアゾール mp : 184−185℃ IR (ヌン璽−ル) : 3400, 3200, 3110, 1660.  1640。
1600 cm” NMR (DMSO−d6,δ) : 1.91 (3H,S)、 3.86  (21(、t。
J=5.4Hz)、 4.54 (2H.d.J−6.0Hz)、 5.11  (IH,dd。
J=10. 3Hzおよび1.7)1z)、 5.21 (IH.dd,J=1 .7.2Hzおよび1.7Hz)、 5.81−6.00 (IH,m)、 7 .05 (IH。
s)、 7.47 (2)1.br)、 7.75 (IH,s)、 8.78  (IH,t。
J=6.0Hz) 実施例56 実施例11と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(2−アセチルアミ ノメチルチアゾール−4−イル)チアゾール mp : 177−178℃ IR (ヌジ曹−ル) : 3400. 3330. 3220. 1660.  1620 cm−’NMR (DMSO−d6,δ) : 0.91 (3H .t,J−7.0Hz)、 1.29−1、49 (4H,m)、 4.91  (3)1,s)、 3.18 (2H.q。
J=7.0Hz)、 4.54 (2)1.d,J=6.0)Iz)、 7.0 2 (IH.s)。
7、36 (2H,s)、 7.70 (LH,s)、 8.77 (IH,t 。
J=6.0Hz) 寒1」1江 2−[(アミノ)(メチルチオ)メチレンアミノ]−4−(6−エトキシカルポ ニルアミノメチルビリジンー2−イル)チアゾール沃化水素酸塩(2,0g)と (2−メトキシエチル)アミン(5l!ll)とのエタノール(40ml)溶液 を23時間還流させる。溶媒を減圧下に除去する。残留物を水(100ml)に 懸濁させる。混合物を飽和炭酸カリウム水溶液でアルカリ性としたのち、酢酸エ チル(200a+1)とテトラヒドロフラン(30ml)との混合物で抽出する 。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させる。残留物をシリカゲ ルクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−メタノール混合物(20:l)で 溶出する。該当画分を集め、減圧下に蒸発させる。残留物をメタノール(10m l)に溶かす。4N塩化水業ジオキサン溶液(5ml)を加える。混合物を室温 で1時間撹拌する。減圧下に溶媒を除去し、残留物をエタノールから晶出させる 。エタノールから再結晶して、2−[(アミノ)[(2−メトキシエチル)アミ ノコメチレンアミノ]−4−(6−エトキシカルポニルアミノメチルビリジンー 2−イル)チアゾール2塩酸塩(0,85g)を得る。
mp : 204−205℃ IR(メジ1−ル) : 3460. 3200. 1690. l600 C m−’NMR(DMSO−d6.δ”) : 1.19 (3H,t、J−7, IH2)、 3.62(4H,br s)、 3.38 (3H,s)、 4. 04 (21(、q、J=7.1)1z)。
4.36 (ZLd、J−5,8)1z)、 7.31 (1)1.dd、J− 6,2Hzおよび2.4Hz)、 7.79 (IH,t、J=5.8Hz)、  7.93−8.01(3t(、m)、8.52 (2H,br s)、9.4 0−9.80 (IH,br)。
12.60−13.20 (IH,br)寒1」1浅 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(メチルアミノ )(メチルチオ)メチレンアミノコチアゾール沃化水素酸塩(1,5g)と50 %含水ジメチルアミン(3,0m1)とのエタノール(30,0ml )中温合 物を封管中100℃で48時間加熱する。溶媒を蒸発させ、残留物をシリカゲル カラムクロマトグラフィーにより精製する。クロロホルム−メタノール混合物( 19:1、v/v)で溶出する。所望の生成物を含有する溶出画分を集め、減圧 下に蒸発させる。残留物をメタノール、ジオキサンおよびジイソプロピルエーテ ルの混合物から再結晶して、4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イ ル)−2−[(ジメチルアミ/)(メチルアミノ)メチレンアミノコチアゾール (0,4g)を得る。
mp : 153−154℃ IR(jン菫−ル) ’ 3240. 1615 cm−’NMR(DMSO− d6.δ) : 1.93 (3H,s)、 2.81 (3H,d。
J=3.1Hz)、 2.89 (6)1.s)、 4.38 (2H,d、J −5,9Hz)。
7.17 (IH,d、J=6.4Hz)、 7.48 (IH,s)、 7. 72−7.86(2H,m)、 7.97 (IH,Q、J÷3.1Hz)、  8.46 (LH,t。
J=5.9Hz) 寒111時 2−[(アリルアミノ)(アミノ)メチレンアミノ]−4−(6−アミノメチル ビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(2,0g)とトリエチルアミン(2 ,1m1)とのテトラヒドロフラン(30,0m1)−メタノール(10,0m 1)混合物中混合物に、イソシアン酸メチル(0,4m1)を加え、混合物を外 界温度で3時間撹拌する。反応混合物を、酢酸エチルと水との混合物に加え、2 0%炭酸力I)ラム水溶液で混合物をpH9,5に調整する。分離した有機層を 食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を蒸発させ、残留物をシリカ ゲル力ラムクロマトダラフイーにより精製する。クロロホルム−メタノール物( 19: 1. v/v)で溶出する。所望の生成物を含有する溶出画分を集め、 減圧下に蒸発させる。残留物をエタノール、ジオキサンおよびジイソプロピルエ ーテル合物から再結晶して、2−[(アリルアミノ)(アミノ)メチレンアミノ ]−4− [6− (3−メチルウレイド)メチルビリジン−2−イル]チアゾ ール(o.43g)を得る。
mp : 176−177℃ IR (メハール) : 3480, 3330, 1660, 1620.  1595 am−’NMR (DMSO−d δ) : 2.59 (3H.d .J−4.7Hz)、3.80−3、94 (2H,m)、4.33 (2)1 ,d.J=5.7)1z)、5.05−5.31(2H.m)、5.82−6. 10 (IH.m)、6.07 (1N,Q。
J=4.7)1z)、 6.51 (LH.t,J=5.7Hz)、 7.17  (LH,dd。
J=1.5Hz, 7.0Hz)、7.35−7.63 (3H,m)、7.7 0−7.88(2H.m) 大」■1四 2−[(アリルアミノ)(アミン)メチレンアミノ]−4−(6−アミノメチル ビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(2.0g)とシアン酸カリウム(0 .8g)との水(20.0ml)中温合物を外界温度で5時間撹拌し、20%炭 酸カリウム水溶液で混合物をpH9. 5に調整する。
生じた沈殿をr取して、2−[(アリルアミノ)(アミノ)メチレンアミノ]− 4−(6−ウレイトメチルビリジンー2−イル)チアゾール(1.2g)を得る 。
mp : 172−175 ℃ IR (エタノール) : 3410. 3300. 3230. 1650  cm−’NMR (DMSO−d6,δ) : 3.88−4.05 (2)1 ,m)、 4.31 (2Ld。
J=5.8Hz)、 5.10−5.38 (2Lm)、 5.73 (2)1 ,s)。
5、83−6.06 (IH.m)、 6.63 (IH.t.J=5.8Hz )、 7、21(LH.dd.J=2.41(z, 6.2Hz)、 7.67  (IH,s)、 7.74−7、 92 (2H, m)、 7. 96 ( 2H, s)11匠旦 実施例59と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4− [6− (3−メ チルウレイド)メチルピリジン−2−イル]チアゾール ロp : 172−173℃ IR (メツ璽−ル) : 3340. 1670. 1630. 1607  cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 0.92 (3H,t、J−7, 1)1z)、 1.25−1.62 (4H,m)、2.59 (3H,d、J =4.6Hz)、3.10−3.30(2H,m)、4.32 (2H,d、J −5,71(z)、6.07 (1)1.q。
J=4.6Hz)、6.51 (1N、t、J−5,7Hz)、7.17 (1 1(、d。
J=7.2Hz)、7.39 (2H,s)、7.45 (IH,s)、7.7 0(LH,d、J=7.2)1z)、7.79 (IH,t、J=7.2)1z )実施例62 実施例60と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−ウレイトメチ ルピリジンー2−イル)チアゾール mp : 226−228℃ IR(1ン1−ル) : 3410. 3300. 3220. 3100.  1650゜1630 cm−’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.92 (3)1.t、J=7.1Hz )、 1.26−1.60 (4H,m)、 3.11−3.29 (2)1. m)、 4.30 (2H,d。
J=5.8)1z)、 5.70 (2Ls)、 6.56 (IH,L、J= 5.8Hz)。
7.18 (IH,d、J=7.3Hz)、 7.37 (21(、s)、 7 .45 (1)1゜s)、 7.71 (IH,d、J=7.3Hz)、 7. 80 (IH,t、J=7.3)1z)寒11シ■ 実施例1と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)[(2−メトキシエチル)アミノコメチレンアミノ] −4− (6−シクロペンチルカルボ二ルアミノメチルビリジンー mp : 153−154℃ IR (ヌノi4) : 3425. 3325, 3110. 1650 c m−’NMR (DMSO−d6,δ) : 1.40−1.95 (8H,m )、 2.60−2.80(IH,m)、3.30−3.56 (4H,m)、 3.32 (38,s)、4.38(2)1.d,J−5.8)1z)、7.1 2 (IH.dd,J=3.Of(z. 5.5Hz)。
7、34 (2Ls)、7.41 (IH,s)、7.72−7.89 (2H ,m)。
8、38 (LH.t.J=5.8Hz)実施例64 実施例9と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(2−アミンメチル チアゾール−4−イル)チアゾール2塩酸塩 mp : >300℃ IR (メタノール) : 3310. 3100, 1700. 1640  cm−’NMR (DMSO−d6,δ) : 0. 93 (3H. t,  J=7. 2Hz)、 1.30−1、50 (2H,m)、 1.50−1. 70 (2H,m)、 3.38 (2H,m)。
4、48 (2)1.br)、 7.58 (1)1,s)、 8.25 (1 B,s)。
8、50−9.30 (6H,br) 左1旦亜 2−[(アミン)[(2−メトキシエチル)アミノコメチレンアミノコ−4−( 6−メチルアミノピリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(2.0g)とトリ エチルアミン(2.8ml)とのテトラヒドロフラン(40.0ml)中温合物 に、外界温度で、無水プロピオン酸(0.7ml)を加え、混合物を同温度で2 時間撹拌する。混合物を酢酸エチル、テトラヒドロフランおよび水の混合物に加 え、分離した有機層を硫酸マグネシウムで乾燥する。濃縮して溶媒を除去し、残 留物をメタノール−ジイソプロピルエーテル混合物から再結晶して、2−[(ア ミノ)4−(6−ブロピオニルアミノメチルピ1)ジン−2−イル)チアゾール (1.2g)を得る。
s)、 4.38 (2H,d,J=5.9Hz)、 7.10−7.21 ( LH,m)。
7、33 (2Ls)、 7.41 (III,s)、 7.70−7.85  (2H,m)。
8、38 (IH,t.J=5.9Hz)実施例66 実施例65と同様にして、下記化合物を1%る。
4−(6−アセチルアミノメチルビ1)ジン−2−イJ=4.8Hz)、 4. 37 (2H,d,J=5.9)1z)、 7.14−7.21(IH,m)、  7.41 (LH.s)、 7.46 (2H,s)、 7.74−7.84 (2H,m)、 8.45 (1)1,t.J=5.9Hz)実施例67 4−(6−アミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミン)(ブチルアミ ノ)メチレンアミノコチアゾール3塩酸塩(4.0g) 、)リエチルアミン( 4.0ml)およびN−シアノジチオイミノ炭酸ジメチル[(C1(3S)2C = N− CN] ( t.6g )のジメチルホルムアミド(40.0ml) 中温合物を40℃で3時間撹拌する。この混合物に28%アンモニア水( 20 . 0ml )を加え、混合物を80℃で18時間撹拌する。濃縮して溶媒を除 去する。残留物を酢酸エチル、テトラヒドロフランおよび水の混合物に加え、2 0%炭酸カリウム水溶液で混合物をpl−19. 5に調整する。分離した有機 層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を蒸発させて、2−[(アミノ) (ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−[6−(2−シアノグアニジノ)メチ ルピリジン−2−イルコチアゾール(1.9g)を得る。
IR (ヌハール) : 3320. 3180. 2170. 1650 c m−’NMR (DMSO−d6,δ) : 0.92 (3t(、t.J=6 .91(z)、 1.25−1、60 (4H.m)、 3.10−3.30  (2H,m)、 4.42 (2H.d。
J=5.0Hz)、7.00 (2H,s)、7.17 (IH.d.J−7. 1Hz)。
7、20−7.57 (3H,m)、 7.50 (IH.s)、 7.70− 7.904−(6−アセドキシアセチルアミノメチルビリジンー2−イル)−2 −[(アミノ)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]チアゾール(1,7g)のテ トラヒドロフラン(20,0m1)溶液に、水冷下に、10%メタノール性アン モニア(17,0m1)を加え、混合物を外界温度で2.5時間撹拌する。濃縮 により溶媒を除去し、残留物をエタノール、ジオキサンおよびジイソプロピルエ ーテルの混合物から再結晶して、4−(6−ヒトロキシアセチルアミノメチルビ リジンー2−イル)−2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノコチア ゾール(1,3g)を得る。
011) : 165−166℃ IR(メンw−k) : 3360. 1640. 1607 cm−1HMR (DMSO−d6.δ) : 0.92 (3H,t、J=7.0Hz)、 1 .26−1.65 (4H,m)、 3.10−3.32 (2H,m)、 3 .93 (2H,d。
J=5.8Hz)、4.45 (2H,d、J−5,8)1z)、5.65 ( LH,t。
J=5.8Hz)、7.18 (IH,d、J=7.2Hz)、7.39 (3 H,s)。
7.73 (IH,d、J=7.21(z)、7.81 (IH,t、J=7. 2Hz)。
8.42 (LH,t、J=5.8Hz)寒k(lit汐 2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−アミノメチル ピリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(4,0g)とトリエチルアミン(5 ,7m1)とのジクロロメタン(80,0m1)中温合物に、水冷下に、塩化ア セトキシアセチル(1,5g)のジクロロメタン(6,0ml )溶液を滴下し 、混合物を同温度で3時間撹拌する。反応混合物に、ジクロロメタンと水の混合 物を加え、20%炭酸カリウム水溶液で混合物をpH9,5に調整する。生じた 沈殿をr取し、減圧下に乾燥する。この沈殿をメタノール、ジオキサンおよびジ イソプロピルエーテルの混合物から再結晶して、4−(6−アセドキシアセチル アミノメチルピリジンー2−イル)−2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレ ンアミノコチアゾール(2,4g)を得る。
mp : 171−172℃ IR(ヌジ1−4) : 3440. 3400. 1735. 1663.  1615 cm−’NMR(DMSO−d6.δ) : 0.92 (38,t 、J−7,1Hz)、 1.26−1.60 (4H,m)、 2.12 (3 H,s)、 3.11−3.28 (2H,m)。
4.43 (2H,d、J=5.9Hz)、 4.58 (2)1.s)、 7 .16 (LH。
d、J=7.3Hz)、 7.38 (2H,s)、 7.41 (1)1.s )、 7.72(IH,d、J=7.3Hz)、 7.81 (IH,t、J− 7,3Hz)、 8.64(IH,t、 J=5.9)1z) K1匹4 実施例69と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセドキシアセチルアミノメチルビリジンー2−イル)−2−[(ア ミノ)[(2−メトキシエチル)アミノ]メチレンアミノ]チアゾールmp :  189−190℃ [R(メン1−ル) : 3450. 3390. 1735. 1675 c m−’NMR(DMSO−d6.δ) : 2.12 (3H,s)、 3.3 0−3.45 (2H。
m)、 3.33 (3)1.s)、 3.45−3.55 (2H,m)、  4.43 (2H。
d、J=5.9Hz)、 4.58 (2H,s)、 7.11−7.23 ( IH,m)。
7.31 (2)1.s)、7.42 (IH,s)、7.74−7.88 ( 21(、m)。
8.64 (IH,t、J=5.9Hz)実施例71 2−[(アリルアミノ)(アミノ)メチレンアミノ]−4−(6−ウレイトメチ ルピリジンー2−イル)チアゾール(1,1g)のメタノール(11,0m1) 溶液に、4N塩化水素ジオキサン溶液(2,5m1)を加え、混合物を外界温度 で1時間撹拌する。生じた沈殿をr取し、含水アセトンから再結晶して、2−[ (アリルアミノ)(アミン)メチレンアミノ]−4−(6−ウレイトメチルピリ ジンー2−イル)チアゾール2塩酸塩(0,66g)を得る。
m+) : 204−206℃ NMR(DMSO−d6.δ) : 4.21 (2H,br S)、 4.5 3 (2)1.s)。
5.19−5.48 (2H,m)、 5.82−6.07 (It(、m)、  7.21(4H,br s)、 7.57−7.70 (LH,+n)、 8 .20−8.36 (2H。
m)、 8.46 (IH,s)、 8.80−9.10 (3H,m)元素分 析 C14H1□N70S・211C1315H20とししての計算値: C40, 39,H4,92,N 23.55. CI 17.03゜8202.88χ 実測値: C40,48,H4,93,N 23.49. CI 17.20゜ H2O2゜84 Z 及叛旦η 実施例71と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミン)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−ウレイドメチ ルピリジンー2−イル)チアゾール2塩酸塩 mp : 232 234℃ IR(ヌノ暫−ル) 二 3320. 3160. 3050. 1685.  1640゜1610 cm−’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.93 (3t(、tj=7.2Hz) 、1.30−1.52 (2H,m)、 1.52−1.72 (2t(、m) 、 3.38−3.57(2H,m)、 4.49 (2H,s)、 5.80 −6.70 (5)1.br s)。
7.50−7.65 (II(、m)、 8.12−8.30 (28,m)、  8.35(IH,s)、 8.72−9.00 (3H,m)及1匠n 2−[(アミノ)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(2−アミノメチル チアゾール−4−イル)チアゾール2塩酸塩(1,2g)とシアン酸カリウム( 0,5g)との水(30ml)溶液を室温で5時間撹拌する。生じた沈殿をr取 する。メタノール−ジイソプロピルエーテル混合物から再結晶して、2−[(ア ミノ)(ブチルアミノ)メチレンアミノ] −4−(2−ウレイドメチルチアゾ ール−4−イル)チアゾール塩酸塩(0,6g)を得る。
rnp : 268−270℃(分解)IR(ヌハール) : 3430. 3 320. 1660. 1620 cm−’NMR(DMSO−d6.δ) :  0.92 (3H,t、J=7.2Hz)、 1.30−1.50 (2H, m)、 1.50−1.70 (2H,m)、 3.40 (2H,m)。
4.48 (2H,d、J−6,1)1z)、 5.83 (2H,s)、 6 .92 (IH。
t、J=6.1Hz)、7.54 (1)1.s)、8.02 (IH,s)、  8.56(2H,s)、9.02 (IH,br)、12.41 (IH,b r)大過■1弓 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アリルアミノ )(アミン)メチレンアミノコチアゾール(8,0g)と濃塩酸(20,2m1 )とcy>エルノール(80m l )中温合物を15時間還流下に加熱する。
濃縮により溶媒を除去し、残留物をイソプロピルアルコールで粉末化する。沈殿 をP取して、2−[(アリルアミノ)(アミノ)メチレンアミノ]−4−(6− アミノメチルビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩(8,94g)を得る。
mp : 164−166℃ IR(zpi−ル) : 3320. 1680. 1630 cm−1NMR (D20.δ) : 3.96−4.09 (2H,m)、 4.51 (2H ,s)。
5.32−5.50 (2H,m)、 5.98−6.12 (IH,m)、  7.59(1N、d、J=7.8Hz)、 7.96 (IH,d、J−7,8 Hz)、 8.04(IH,s)、 8.12 (IH,t、J−7,8Hz) 火1匠陳 実施例74と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(ブチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−アミノメチル ビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩 mp : 176−178℃ IR(メンW−k) ’ 3320. 1680. 1615 cm−1NMR (D20.δ) : 0.8B (38,t、J=7.2Hz)、 1.21− 1.45(2)1.m)、1.45−1.65 (2H,m)、3.10 (2 H,t。
J=6.8Hz)、4.43 (21(、s)、7.49 (IH,d、J=7 .8Hz)。
7.65 (11(、d、J=7.8Hz)、7.92 (IH,s)、7.9 9 (IH。
t、J=7.8Hz) 実施例76 実施例74と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)[(2−メトキシエチル)アミノコメチレンアミノ] −4− (6−アミノメチルビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩 mp : 282℃(分解) IR(メタノール) : 3260. 3080. 1670. 1640.  1610 crn−’NMR(D20.δ) : 3.51 (3H,s)、  3.51 (2H,t、J−5,01(z)。
3.75 (2)1.t、J=5.0Hz)、 4.42 (2)1.s)、  7.43 (IH。
d、J=7.71(z)、 7.73 (IH,d、J=7.7Hz)、 7. 91 (IH。
s)、 7.94 (IH,t、J=7.7Hz)K1旦N 実施例74と同様にして、下記化合物を得る。
2−[(アミノ)(メチルアミノ)メチレンアミノ]−4−(6−アミノメチル ビリジン−2−イル)チアゾール3塩酸塩 mp : 236−238℃ IR(メジ1−ル) : 3200. 1685. 1645. 1620.  1590 cm−’NMR(D20.δ) : 2.86 (3H,s)、 4 .46 (2H,s)、 7.56(IH,d、Jタフ、81(z)、7.92  (IH,d、J−7,8Hz)、7.97(1)1.s)、8.09 (II (、t、J=7.8Hz)実施例78 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミン)メチレンアミノコチアゾールN、og)のメタノール(5,0m1 )溶液に、4N塩化水素ジオキサン溶液(0,82m1)を加え、混合物を外界 温度で15分間撹拌する。混合物にジイソプロピルエーテル(5ml)を加え、 生じた沈殿をr取する。
この沈殿を含水イソプロピルアルコールから再結晶して、4−(6−アセチルア ミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メチルアミノ)メチレン アミノコチアゾール塩酸塩(0,85g)を得る。
NMR(DMSO−d6.δ) : 1.96 (3H,s)、 3.04 ( 3H,d。
J=4.8Hz)、 4.48 (2)1.d、J=5.7Hz)、 7.36  (1)!、d。
J=7.5Hz)、 7.98 (IH,t、J−7,5Hz)、 8.06  (iH,s)。
8.08 (IH,d、J=7.5Hz)、 8.66 (2H,s)、 8. 68 (IH。
t、J=5.7Hz)、 8.96 (ILbr s)実施例79 実施例78と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミノ)メチレンアミノコチアゾール2塩酸塩 mp : 236−238℃ IR(Jジy−J : 3370. 3290. 3220. 1685. 1 660゜1600 cm−’ NMR(DMSO−d6.δ) : 1.97 (3H,s)、 3.04 ( 3H,d。
J=4.8Hz)、 4.53−4.68 (2H,m)、 7.49 (LH ,d。
J=6.5Hz)、 8.10−8.35 (3H,m)、 8.64 (2H ,s)。
8.72−8.90 (1)1.m)、9.02 (ILbr s)寒k(IA +抜 4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミノ)メチレンアミノコチアゾール(1,0g)のメタノール(5,0m l )溶液に、メタンスルホン酸(0,21m1 )を加え、混合物を外界温度 で1時間撹拌する。混合物にジイソプロピルエーテル(5,0m1)を加え、生 じた沈殿を枦取する。この沈殿を含水イソプロピルアルコールから再結晶して、 4−(6−アセチルアミノメチルピリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミノ)メチレンアミノコチアゾールメシル酸塩(o、9g)を得る。
mp : 23g−240℃ IR(J9v−J ’ 3330. 3122. 1680. 1600. 1 615 cm−1NMR(DMSO−d 、δ ) : 1.94 (3N、s ン、2.45 (3)1.s)。
3.00 (3H,d、J−4,8)1z)、 4.40 (2H,d、J士5 .9t(z)。
7.26 (1)1.d、J−7,5)1z)、 7.87 (IH,tj−7 ,5Hz)。
7.92 (IH,s)、 7.99 (IH,d、J=7.5Hz)、 8. 51 (1)1゜t、J=5.9)1z)、 8.60 (2H,s)、 9. 02 (IH,br s)。
11.96 (1,H,br s) 寒1」1u 実施例80と同様にして、下記化合物を得る。
4−(6−アセチルアミノメチルビリジン−2−イル)−2−[(アミノ)(メ チルアミノ)メチレンアミノコチアゾール2メシル酸塩 mp : 207−208℃ IR(メジ1−ル) : 3300. 3180. 1670. 1630 c m−’NMR(DMSO−d6.δ) : 1.97 (3H,s)、 2.4 9 (61(、s)。
3.02 (3H,d、J=4.8Hz)、 4.52 (2)1.d、J−5 ,7Hz)。
7.47 (LH,d、J=7.0Hz)、 7.87 (2Lbr s)、  8.07−8.26 (2H,m)、 8.19 (IH,s)、 8.66  (2H,s)、 8.71(1)1.t、J=5.7Hz)、 9.10 (1 )1.br s)国際調査報告 一1pct慇に+o ltuppmw−畢−+211−PStlffB ■劉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物。式中、R1は、適当な置換基を有していてもよいアミノ、ヒドロキシ 、ハロゲン、シアノ、アシル、複素環チオ、複素環基または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R5は水素、シアノまたはアシル、R6はアミノまたは低級アルコキシ、Zは NまたはCHを表わす)の基を表わし、 R2、R3およびR8は、各々、水素、アシル、適当な置換基を有していてもよ い低級アルキル、C3〜C7シクロアルキル、低級アルケニルまたは低級アルキ ニルを表わすか、または、 R2、R3およびR8のうちの二者が互に結合してヘテロ原子によって中断され ていてもよい低級アルキレンを形成し、 残りのものは上に定義した通りであり、R4は水素または低級アルキルを表わし 、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼( R7は水素またはハロゲンを表わす)を表わし、Aは結合または低級アルキレン を表わす。 ただし、(1)R1が適当な置換基を有していてもよいアミノであり、Aが結合 である場合またはR1が低級アルキルチオウレイドであり、Aが低級アルキレン である場合、 Yは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、さらに、 (2)R2およびR3の一方が水素、アシル、またはハロゲンを有していてもよ い低級アルキルであり、R4が水素であり、R8が水素である場合、R2および R3の他方は、C3〜C7シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニルま たはハロゲン以外の適当な置換基を有する低級アルキルであるものとする。 2.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物およびその医薬として許容しうる塩。式中、R1は、適当な置換基を有 していてもよいアミノ、ヒドロキシ、ハロケン、シアノ、アシル、複素環チオ、 複素環基または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R5は水素、シアノまたはアシル、R6はアミノまたは低級アルコキシ、Zは NまたはCHを表わす)の基を表わし、 R2はC3〜C7シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニルまたはハロ ゲン以外の適当な置換基を有する低級アルキルを表わし、 R3およびR8は各々水素または低級アルキルを表わすか、または、 R2およびR8が各々低級アルキルを表わすかまたは互に結合して、ヘテロ原子 によって中断されていてもよい低級アルキレンを形成し、 R3は水素または低級アルキルを表わし、R4は水素または低級アルキルを表わ し、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼ (R7は水素またはハロゲンを表わす)を表わし、Aは結合または低級アルキレ ンを表わす。 3.R1がアミノ、アシルアミノ、2−シアノグアニジノまたはアシルであり、 R2がC3〜C7シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキユル、低級アル コキシ低級アルキル、ジ低級アルキルアミノ低級アルキル、ヒドロキシ低級アル キル、アシルアミノ低級アルキル、低級アルコキシアル低級アルキル、低級アル キルチオ低級アルキル、ジ低級アルキルアミノ低級アルキルフリル低級アルキル チオ低級アルキル、フリル低級アルキル、ピリジル低級アルキルまたはインドリ ル低級アルキルであり、R3およびR8が各々水素または低級アルキルであるか 、または、 R2およびR8が各々低級アルキルであるかまたは互に結合して酸素により中断 されていてもよい低級アルキレンを形成し、 R3が水素または低級アルキルである 請求項2の化合物。 4.R1がアミノ、ウレイド、低級アルカノイルアミノ、低級アルコキシカルボ ニルアミノ、ヒドロキシ低級アルカノイルアミノ、保護されたヒドロキシ低級ア ルカノイルアミノ、低級アルキルウレイド、C3〜C7シクロアルキル低級アル カノイルアミノ、C3〜C7シクロアルカンカルボニルアミノ、オキソを有する C3〜C7シクロアルカンカルボニルアミノ、5または6員複素単環カルボニル アミノ、5または6員複素単環低級アルカノイルアミノ、5または6員複素単環 低級アルキルアリールオキシ低級アルキルウレイド、C3〜C7シクロアルキル カルバモイルまたは2−シアノグアニジノである請求項3の化合物。 5.R1がアミノ、ウレイド、低級アルカノイルアミノ、低級アルコキシカルボ ニルアミノ、低級アルカノイルオキシ低級アルカノイルアミノ、低級アルキルウ レイド、C3〜C7シクロアルカンカルボニルアミノ、 R2がC3〜C7シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級アル コキシ低級アルキル、ジ低級アルキルアミノ低級アルキル、ヒドロキシ低級アル キル、低級アルカノイルアミノ低級アルキル、ジ低級アルコキシフェニル低級ア ルキル、低級アルキルチオ低級アルキル、ジ低級アルキルアミノ低級アルキルフ リル低級アルキルチオ低級アルキル、フリル低級アルキル、ピリジル低級アルキ ルまたはインドリル低級アルキル、 R3、R4およびR8が各々水素、 Yが ▲数式、化学式、表等があります▼ Aが低級アルキレンである 請求項4の化合物。 6.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1は、適当な置換基を有していてもよいアミノ、ヒドロキシ、ハロゲ ン、シアノ、アシル、複素環チオ、複素原基または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R5は水素、シアノまたはアシル、R6はアミノまたは低級アルコキシ、Zは NまたはCHを表わす)の基を表わし、 R2、R3およびR8は、各々、水素、アシル、適当な置換基を有していてもよ い低級アルキル、C3〜C7シクロアルキル、低級アルケニルまたは低級アルキ ニルを表わすか、または、 R2、R3およびR8のうち二者が互に結合してヘテロ原子によって中断されて いてもよい低級アルキレンを形成し、 残りのものは上に定義した通りであり、R4は水素または低級アルキルを表わし 、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼( R7は水素またはハロゲンを表わす)を表わし、Aは結合または低級アルキレン を表わす。 ただし、(1)R1が適当な置換基を有していてもよいアミノであり、Aが結合 である場合またはR1が低級アルキルチオウレイドであり、Aが低級アルキレン である場合、 Yは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、さらに、 (2)R2およびR3の一方が水素、アシル、またはハロゲンを有していてもよ い低級アルキルであり、R4が水素であり、R8が水素である場合、R2および R3の他方は、C3〜C7シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニルま たはハロゲン以外の適当な置換基を有する低級アルキルであるものとする。] の化合物またはその塩を製造する方法であって、(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R4、AおよびYは各々上に定義した通りであり、X1は酸残基 を表わす)の化合物またはその塩を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3およびR8は各々上に定義した通りである)の化合物または その塩と反応させて、式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R8、AおよびYは各々上に定義した通りである) の化合物またはその塩を得るか、 (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 R■は保護されたアミノを表わす)の化合物またはその塩をアミノ保護基脱離反 応に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りである) の化合物またはその塩を得るか、 (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りである) の化合物またはその塩をアシル化に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 Rb1はアシルアミノを表わす)の化合物またはその塩を得るか、 (4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りである) の化合物またはその塩を式(R9)2C=Z−R10 (式中、R9は低級アルキルチオまたは保護されたヒドロキシを、R10は水素 、シアノ、ニトロまたはアシルを、ZはNまたはCHを表わす)の化合物と反応 させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、R9、R10、A、YおよびZは各々上に定 義した通りである)の化合物またはその塩を得るか、 (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R3、R4、R11、AおよびYは各々上に定義した通りである )の化合物またはその塩を式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2およびR8は各々上に定義した通りである)の化合物と反応させて 、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りで ある)の化合物またはその塩を得るか、 (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 R12は低級アルキルを表わす)の化合物またはその塩を式 H−R13 (式中、R13は適当な置換基を有していてもよいアミノを表わす)の化合物と 反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R13、AおよびYは各々上に定義した通りである )の化合物またはその塩を得るか、 (7)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 Rclは保護されたヒドロキシを有するアシルアミノを表わす)の化合物または その塩をヒドロキシ保護着脱離反応に付して、式▲数式、化学式、表等がありま す▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 Rd1はヒドロキシを有するアシルアミノを表わす)の化合物またはその塩を得 るか、(8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 R■は保護されたアミノを有するアシルアミノを表わす)の化合物またはその塩 をアミノ保護基脱離反応に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3、R4、R8、AおよびYは各々上に定義した通りであり、 R■はアミノを有するアシルアミノを表わす)の化合物またはその塩を得ること を特徴とする本項冒頭記載の化合物またはその塩の製造法。 7.請求項1または2の化合物またはその医薬として許容しうる塩を活性成分と して、製薬上許容しうる担体と共に含有する医薬組成物。 8.請求項1または2の化合物またはその医薬として許容しうる塩をヒトまたは 動物に投与することを特徴とする、H2受容体媒介疾患の治療方法。 9.請求項1または2の化合物を医薬として使用すること。 10.請求項1または2の化合物またはその医薬として許容しうる塩を抗潰瘍剤 、H2受容体拮抗剤または抗菌剤として使用すること。
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