JPH06504965A - 二輪車の荷台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二輪車の荷台 本発明は一車輪覆いの両側にあって車輪の両側に延びている２つの室を持つ容器 を持っておりレ一方では車枠に取付けられ。

他方ではボス範囲に支持されておりかつ上にある容器開口が蓋により閉鎖されて いるシ二輪車の荷台に関する。

本発明の課題は９冒頭に述べたやり方で構成されかつドイツ連邦共和国実用新案 第８７０９０７０号明細書がら公知の？この上位概念による荷台を改良して９荷 台を簡単なやり方で安全な子供座席に変換することができりその際―蓋が容器に 対して簡単に位置を変えられかつ着座位置に確実に位置決めされるようにするこ とである。

この課題はν本発明によれば倉請求項１の特徴部分により解決され！それに続く 従属請求項２ないし６には有利なかつ有益な拡張特徴が記載されている。

子供座席へのこの変換可能性と相まって一荷台はａ）請求項７が解決する１安定 性をもって構成された容器を持ちｔ ｂ）請求項８が解決するｔ種々の二輪車への変化可能な取付けを可能にしり ｃ）　請求項９が解決する＋！ｉｉ！かれた二輪車の確実な直立を実現させ− ｄ）請求項１１ないし１３の特徴が解決するり荷台及び座席に取付けられたかつ 固定されるべき種々の安全ベルト用の一簡単に構成されり容易に取扱えるν確実 なベルトバックルを持ちｔ ｅ）請求項１Ｏに記載の謬盗難防止のためのツ様々に延ばされる止め索と共同作 用する錠を持ちｔ ｆ）請求項１４が解決するツ外部の影響に対して子供を確実に保護しかつ子供座 席で良好な通気を実現させるか荷台に藺単に取外し可能に固定し得る雨覆いを持 つようにしなければならない。

本発明による荷台は一方ではν空所におけるかつ蓋の上における様々な種類の物 体の高い収容及び積込み能力を示し？他方ではり簡単な手段により容易に子供座 席に変換可能でありｔその際を座席殻体としての蓋は支持個所を止め金具及び締 付はベルトにより容器に対して確実に拘束されている。

座席の荷重による力は支持個所り金具及びベルトを介して大きな面にわたって容 器へ導入及び分布される。

更に讐有利に設けられたスタンドは簡単にかつ楽に容器の各位置に揺動可能に支 持されており茸不使用位置での容器における簡単な固定及び二輪車を台で支える 際の非常に有利な支持位置を示しており、この場合ν荷重による力は大きな面に わたってかつ分布されて容器側壁へ導入される。

その上２ベルトは取扱いやすいｔ簡単なかつ非常に確実なベルトバックル（ベル ト舌片及びこれらのベルトバックルを差込まれた状態で支持する金具部分）を備 えておりツそして荷台は確実なかつ好ましい蓋錠及び取外し可能な雨覆いを備え ている。

図面に本発明の実施例が示されており！以下に詳細に説明される。

図１は９人に保持されている荷台付きの二輪車輪の斜視図である。

図２はｔ子供座席として変換された形のｔ後車軸上で車枠に固定された荷台の側 面図である。

図３は、ＩＩを閉じられた荷台の斜視図である。

図４はり子供座席になるように蓋を上方揺動せしめられた荷台の斜視図である。

図５はＩＷＬを揺動させるための案内金具を持つ荷台の９閉じられた蓋の一部分 範囲の側面図である。

図６はり容器とり子供座席になるように上方揺動せしめられた蓋とから成る？一 部切欠いて示された荷台の斜視図である。

図７はｔ上方揺動せしめられた蓋の一部と９蓋止め金具とｔ子供用安全ベルトと う足支持ベルトと１止め金具用の安全ベルトとを持つ容器の一部分の斜視図であ る。

図８は１枠の終端部及びスタンドにおける取付は個所を持つ室の下側範囲の横断 面図である。

図９は９係止鉤へ揺動せしめられたスタンド位置における９容器の外側に設けら れたスタンド用係止鉤の横断面図である。

図１Ｏはりスタンドが釈放された際の係止鉤の横断面図である。

図１１はｔベルト舌片を下から差込まれたベルトバックルの断面斜視図である。

図１２は！ベルト舌片を上から差込まれたベルトバックルの断面斜視図である。

図１３は一ベルト舌片の斜視図である。

図１４はｔベルト舌片を支持する金具部分の斜視図である。

二輪車の荷台はり車輪覆い（２）の両側にあって車輪（３）の両側に延びている ２つのＭ（４）を持つ容器を持っており讐一方でｌよ車枠（５）に取付けられ少 他方ではボス範囲に支持されておりｔそして上にある容器開口（６）は蓋（７） により閉鎖されてしする。

このＮ（７）は座席殻体として構成されておりかつ座席縁（８）＆よ案内金具（ １０）の水平揺動軸（９）に閉鎖位置（図３）から診立てられた開放位置（図４ ）へ揺動可能に支持されておりかつこの案内金具（ｌＯ）は第２の水平揺動軸（ ’１１）を中心にｔ立てられた位置で容器開口（６）の上方で子供座席としての 車輪覆い（２）上へ揺動可能でありかつこの位置に案内金具（ｌＯ）及び車輪覆 い（２）により位置決めされて支持されている。

案内金具（ｌＯ）はＩＩ（７）の閉鎖された位置においてＩｆ（７）の開閉揺動 板用の鎖錠棒（１２）により抱束されかつＭ（７）の上方揺動せしめられた着座 位置において係止手段（１３／１４）により容器（１）に対して両方の揺動せし められた位置に拘束される（図４ないし６）。

案内金Ｊ！（１０）はｔ互いに鈍角をなして対向するり長さの異なるレバー脚（ １０ａ＋　１０ｂ）を持つ２つの側方角形レバーを持っておりり短い方のレバー 脚（１０ａ）は自由端に蓋（７）用の揺動軸（９）をの側縁に第２の揺動軸（１ １）に揺動可能に支持されている。これらの両しバー脚（１０ａ＋　１０ｂ）の 突合せ範囲に切欠き（１４）がありｔこの切欠きへ特定の位置において！少なく とも１つの安全レバー（１２１１）　（図６）により両方の移動された位置に止 められた移動可能な鎖錠棒（１２）が係合しＩ第２の位置においてｔ容器（１） に一体形成された係止突出部（１３）がはまる（図５）。蓋（７）は１図４ない し６によればり着座位置において背もたれ側の成形部（１５）をν車輪覆い（２ ）の成形部（１６ｇ）により支持された可撓及び／又は弾性支持片（１６）に支 持されかつ着座面側の成形部（１７）を車輪覆い（２）に支持される。室（４） の底（４ａ）の下に一端を取付けられかつベルト舌片（１８）により蓋（７）の 上側背もたれ縁（７ａ）に固定されたベルトバックル金具部分（６０）へ取外し 可能にはめ込め得る２つの外側締付はベルト（１９）とり車輪覆い（２）に揺動 可能に支持されて着座面側の縁（８）の上へ保合する止め金具（２０）とにより ９着座位置（４）へ上方揺動せしめられたＩｔ　（７）は容器（１）に対して位 置を抱束されている（図２ｊ４）。ｆｌｌＪ　２ｓ　４ｓ　６及び７から分かる 止め金具（２０）はルバーの自由端に一体形成されて一座席縁（８）に作用する 止め突出部（２２ｍ）を持つ！水平揺動軸（２１）を中心に車輪覆い（２）にお いて上方揺動可能なＵ字状揺動レバー（２２）として構成されている。この揺動 レバー（２２）に、Ｍ底（４ａ）に固定されたベルトバックル（２３）へ取外し 可能にはめ込め得るｔ座席縁（８）へ揺動せしめられた位置に止めるための２つ の側方止めベルト（２４）とｔ容器の側方１１（ｌａ）に取付けられた２つの側 方足支持ベルト（２５）とｌ　ＩＩ（７）の上側背もたれ縁（７８）に設けられ たベルトバックル金具部分（６０）に対して平行に又は十文字に案内されかつベ ルト舌片（１８）とはめ込め得る。［容された子供用の２つの安全ベルト（２６ ）とが固定されている。３つの機能のためのこのベルト（２４ｖ　２５＋　２６ ）は一端が揺動レバー（２２）のスリット（２７）を通って複数のループを形成 しており、それによって長さ変化可能に固定されている（図７）。

各金具部分（６０）及びこの金具部分と共同作用し、取外し可能にその中にはめ 込み可能なベルト舌片（１８）はベルトバックルの相手片を形成している。止め ベルト（２４）のベルトバックル（２３）は締付は錠として構成されておりかつ 軸線（２３ａ）を中心をこ揺動可能な締付はレバー（ｚ３ｂ）を持っておリラこ の締付はレバーへベルト端部がスリット（２３ｃ）を通って複数のループを形成 している。ベルト（２４）を持つ締付はレバー（２３ｂ）は軸（２３ａ　）の周 りに死点位置を越えて締付は位置へ移されている１図７）。

Ｍ（７）の縁を回って座席縁（８）まで密甜異形材（２８）が設けられておりか つ座席殻体（７）にクッションマット（２９）が取出し可能に挿入されておリラ このクッションマットは車輪覆い（２）と止め金！　（２０）の止め突起（２２ ｎ）との間に９負傷させる個所を回避しながらかつ止め金具（２０〕への滑らか な移行部を形成しなから−締めつけられて固定されている（図６）。

容器（１）はν枠取付は部に隣接する面に９上方へ延ばされた前側横連絡片（３ １）を持っており―保持量り（３２）と穿通気スリツ）−（３３）と膠車枠（５ ）における容器取付けのためのかつ錠（３４）のための取付は個所（３０）とを 持っておりν反対側の面に一層低く位置する後側横連絡片（３５）を持っており ｔこの横連絡片にｔ閉鎖された位置において蓋（７）の軸（９）を持つ座席縁（ ８）が支持されている（図３ないし６）。

両方の室（４）の底（４ａ）の没入部（３６）に１容器（１）を車枠（５）の終 端部に取付けるための取付は角形片（３７）がそれぞれ設けられており！この取 付は角形片のツ没入部（３６）の下にある水平脚辺（３７ａ）は長穴（３８）及 びこの長穴に係合する取付けねじ（４２）に、９でボスの軸線方向にｔ異なる軸 線長さを相殺するために段階的に調節可能でありかつ垂直に下方へ向けられた脚 辺（３７ｂ）に終端部における取付けねじ（４２）用の複数の差込み穴（３９） を持っている（図３及び８）。垂直な脚辺（ａ７ｂ）にある穴（３９）は、Ｍ々 の終端部における取付けのための穴を形成している。

図８に示されているように１成形部（３６）における取付は角形片（３７）の水 平脚辺（３７ａ）は９成形部壁（３６ａ）の両側にある緩衝層（４０）及び大き い面の相手板（４１）を介してねじ（４２）によって大きい面にわたって力を分 布させて固定されている。

この相手板（４１）には−同時に止めベルト（２４）の締付はレバー（２３ｂ） が支持され得る。

両方の容器側１１（１ｍ）の底側の成形部（４３）にう車輪軸に対して同軸的に 延びる軸線（４４）を中心にＵ字形湾曲片状のスタンド（４５）が揺動可能に支 持されており−このスタンドは揺動軸線（４４）に関して折曲げ部（４５ａ）を 持っており−この折曲げ部は一下方揺動せしめられたスタンド位置く車輪を台で 支える位置）においてスタンド（４５ンを車ｌＩｔ軸の前に間隔を置いて保持し かつ成形部（４３）の中に支持されかつ上方揺動せしめられた不使用位置におい て？容器（１）に弾性的に支持されたｔ足操作突起（４７）を持つ係止鉤（４６ ）の後ろにはまる（図２＋３及び８）。

足操作突起（４７）を持つ係止鉤（４６）は＋１つの部分から成るプラスチック 部材から形成されており９このプラスチック部材は係止突出部（４８）を容器（ １）の成形部（５０）の切欠き（４９）に係止せしめられておりかつこの係止結 合装置（４８＋４９）の周りにある程度揺動可能にかつ弾性的に保持されている 。係止鉤（４６）は少なくとも？スタンド（４５）を支持する係止溝（５１）を ｔゴム部材のような緩衝層（５２）で内張すされている。係止鉤（４６）に一体 形成された乗り上げ傾斜面（５３）は實係止＠（５１）へのスタンド（４５ンの 容易な保合を可能にしりこの係止溝の中で９上方揺動するスタンド（４５）は乗 り上げ傾斜面（５３）を介して係止鉤（４６）を押し戻し９この係止鉤は９揺動 可能な弾性構成によりν係止溝（５１）へ揺動せしめられるスタンド（４５）を 介して自動的に戻る（図９）。

スタンド（４５）を釈放しかつ下方揺動させるためにｔ足操作突起（４７）へ足 で圧力が加えられ９それによって係止鉤（４６）は再び押し戻されかつ係止溝（ ５１）にあるスタンド（４５）を釈薦する（図ＩＱ）。

図８から分かるようにｐスタンド支持環（４５ｂ）に滑り片（７２）がはめ込ま れており９この滑り片にねじ（４４）が係合し、この滑り片の周りでスタンド（ ４５）が大きな面にわたってかつ生ずる力を受けとめながら回転可能にかつ側方 に案内されて支持されている。

成形部（４３）にわたってかつ室底（４ａ）上に延びるｐねじ（４４）により貫 通されかつ成形部（４３）へ押しつけられる金属板角形片は。

荷重による力を大きな面にわたって分布させる。スタンド（４５）は無段階に高 さ調節可能に構成されておりうこのスタンドに下側のＵ字状湾曲片（４５ｃ）が 揺動軸側のスタンド部分（４５１４５ｅ）に対して移動可能でありかつねじ書差 込みビンを締付は部材などにより拘束可能である（図２）。

図３＋　４及び６から分かる錠（３４）はｔ止め索（５５）の端面の止めビン（ ５５ａ　）用の差込み通路（３４ｇ　）を持つ安全錠により形成されており、こ の場合讃止めビン（５５ａ）は同時に蓋（７）の錠キャップ（５６）を貫通する 。

この錠（３４）はｔ前側の横連絡片（３１）に取付けられたＵ字状支持湾曲片（ ５７）に揺動可能に支持されている。蓋（７）の閉じられた位置において、この 蓋の錠キャップ（５６）は錠（３４）上にはめられ？そして止めビン（５５ａ） は側方において錠キャップ（５６）を通ってｔ側方において錠（３４）に係合し 會次いで止めビン（５５ａ）４１錠（３４）を下ろすことにより固定される。止 め索（５５）は任意に大きい長さを持っておりｔ選択的に荷台を自転車り固定点 （木ν雪板の杭など）の周りに盗難防止のために巻きつけられ得る。

止めビン（５５ａ　）とは反対側の索端部は車輪覆い（２）の下に通されており かつその下に外側から手の届かないように取り付けられている。

前側の横連絡片（３１）には錠支持体（５７）の下にこねじなどによって容器（ １）を枠（５）に９なるべく車輪ボス及び終端部へ斜め下方へ延びる枠管（５ａ ）に１取付けるための取付は角形片（３０）が取付けられている。

図１１ないし１４によるベルトバックル（１８＋６０）はシベルト端部（２６ｍ 　）用の弾性保持兼係止部材（６１）を持つベルト舌片（１８）と！差込み開口 （６２）を持つ金具部分（６０）と１切欠き（６３）とから成り。

この切欠きはｐ保持兼係止部材（６１）用の係止縁（６３ｍ）とν保持兼係止部 材（６１）を釈放するための操作開口とを形成している。

ベルト舌片（１８）は１つの部分として金属又はプラスチックから構成されてお りかつ枠部分（６４）に９この枠部分と弾性的に結合された保持兼係止部材（６ １）を持っており、この保持兼係止部材は、ベルト端部（２６ａ）用の複数の貫 通スリット（６５）と係止縁（６５）とを持っておりかつ枠部分（６４）の面か ら斜めに突き出ておりかつベルト舌片（１８）を金具部分（６０）から取外すた めに枠部分（６４）の中へ揺動可能である。

金具部分（６０）は金属又はプラスチック製の１扁平なＵ字状異形材により形成 されておリラこの異形材のＵ字状連絡部（６０ａ　）に操作開口（６３）がりそ してＵ字状脚辺（６０ｂ）に差込み開口（６２）がそれぞれスリット状に切欠か れている。操作開口（６３）と差込み開口（６２）の間にある異形断面連絡部は 保持兼係止部材（６１）用の係止縁（６３ａ）を生ぜしめる。金具部分（６０） は茸図４に示されているように！座席殻体（７）の側壁まで延ばされておりνそ れによって蓋（７）の補強が行われかつこの蓋は！側方範囲において有り得る上 方屈曲−損傷！従って盗難に対して守られている。

スリット（６５）を通って複数のループを形成するベルト端部（２６ａ）を持つ ベルト舌片（１８）はう下又は上から金具部分（６０）のスリット状差込み開口 （６２）へ差込まれ９そして突き出ている保持兼係止部材（６１）はｔ枠部分（ ６４）へ至る弾性連絡部（６１ａ）の周りに枠部分（６４）へ押し込まれる。ベ ルト舌片（１８）が差込まれると参保持兼係止部材（６１）は自動的に金具部分 （６０）の開口（６３）へ弾性的に入り込みｔ係止縁（６６）は金具部分（６０ ）の係止縁（６３ａ）の前へ位置し！そして差込まれたベルト舌片（１８）は１ ベルト（２６）に高い引っ張り荷重がかかる際にも一確実に金具部分く６０）に 保持されている。

ベルトバックルを釈放するために？保持兼係止部材（６１）へ圧力が手で加えら れ！この保持兼係止部材は枠部分（６４）へ押し込まれ、それにより弾性連絡部 （６１ａ）の周りで係止縁（６３ａ）から押し離されるので！ベルト舌片（１８ ）は金具部分（６０）のスリット（６２）から引き出され得る。

容器（１）と着座位置へ揺動せしめられた蓋（７）との間に、折りたたみ可能な 雨覆い（６７）が取外し可能に固定可能であり参この雨覆いはｔ容器側壁（ｌａ ）の一体形成された揺動支持体（６８）に揺動可能に係止し得る２つの折りた艶 み式側方リンク機構（６９）と嘗この側方リンク機構に揺動可能に支持されかつ 開き得る支柱（７０）とｔこれらの支柱（７０）に取付けられかつ前側の連絡片 （３１）まで下ろされる可撓覆い箔（７１）とを持っておりｔこの覆い箔はν連 絡片（３１）に設けられた通気スリット（３３）及び背もたれ縁（７ａ）と共に 空気供給装置仙）を形成している。

室（４）の下に切欠き（７３）を設けることができツこの切欠きへ１図示されて いない電池箱が取外し可能にはめ込め得る。

蓋（７）は外面に平らな載置面（７ｂ）を持つことができ（図３参照）Ｉこの戴 置面に！ビール箱や炭酸水箱のような物体を置くことができかつ運搬の際に締付 はベルトにより止めることができる。

荷台を子供座席に変換するために＋　綻（３ａ）は開けられりそしてＭ（７）は 前縁に捕捉されかつ水平軸（９）を中心に上方揺動せしめられるのでｌ蓋は後側 の横連絡片（３５）において斜め上方及び前方へ向いている。

次いで蓋（７）は案内金Ｊ！　（１０）により水平揺動軸（！ｌ）を中心に前方 へ（前側の横連絡片（３１）の方へ）円弧（図５の破線の円弧）上を揺動せしめ られるので１蓋は９図４による血豆した座席殻体として車輪覆い（２）及び後側 のゴム緩衝体（１６）に支えられる。

今や！止め金具（２０）は下方揺動せしめられかつベルト（２４）によりベルト バックル（２３）を介して止められる。

それから子供を座席殻体（７）へ入れることができかつベルト（２６）により止 めることができる。足支持ベルト（２５）は金具（２０）を閉じる際に支持位置 を得てｔ子供はりループを形成するベル）−（２５）上に足を置くことができる 。

Ｆｉｑ、　２ Ｆｉｇ、３ Ｏ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　車輪覆いの両側にあって車輪の両側に延びている２つの室を持つ容器を持つ ており，一方では車枠に取付けられ，他方ではボス範囲に支持されておりかつ上 にある容器開口が蓋により閉鎖されている，二輪車の荷台において，蓋（７）が 座席製体として構成されておりかつ座席縁（８）が案内金具（１０）の水平揺動 軸（９）に閉鎖位置から，立てられた開放位置へ揺動可能に支持されておりかつ この案内金具（１０）が第２の水平揺動軸（１１）を中心に，立てられた位置で 容器開口（６）の上方で子供座席としての車輪覆い（２）上へ揺動可能でありか つこの位置に案内金具（１０）及び車輪覆い（２）により位置決めされて支持さ れていることを特徴とする，二輪車の荷台。 ２　案内金具（１０）が蓋（７）の閉鎖された位置において蓋（７）の開閉揺動 板用の鎖錠棒（１２）により拘束されかつ蓋（７）の上方揺動せしめられた着座 位置において係止手段（１３，１４）により容器（１）に対して両方の揺動せし められた位置に拘束されていることを特徴とする，請求項１に記載の荷台。 ３　案内金具（１０）が，互いに鈍角をなして対向する，長さの異なるレバー脚 （１０ａ，１０ｂ）を持つ２つの側方角形レバーを持っており，短い方のレバー 脚（１０ａ）が自由端に蓋（７）用の揺動軸（９）を持つており，長い方のレバ ー脚（１０ｂ）の自由端が容器（１）の上側の側線に第２の揺動軸（１１）に揺 動可能に支持されており，これらの両レバー脚（１０ａ，１０ｂ）の突合せ範囲 に切欠き（１４）が設けられており，この切欠きへ特定の位置において，少なく とも１つの安全レバー（１２ａ）により両方の移動された位置に止められた移動 可能な鎖錠棒（１２）が係合し，第２の位置において，容器（１）に一体形成さ れた係止突出部（１４）がはまる（図４ないし６）ことを特徴とする，請求項１ 及び２のうち１つに記載の荷台。 ４　蓋（７）が着座位置において背もたれ側の成形部（１５）を，車輪覆い（２ ）の成形部（１６ａ）により支持された可撓及び／又は弾性支持片（１６）に支 持されかつ着座面側の成形部（１７）を車輪覆い（２）に支持されておりかつ室 （４）の底（４ａ）の下に取付けられかつ蓋（７）の上側背もたれ縁（７ａ）に 固定されたベルトバックル金具部分（６０）へ取外し可能にはめ込め得る２つの 外側締付けベルト（１９）と，車輪覆い（２）に揺動可能に支持されて着座面側 の縁（８）の上へ係合する止め金具（２０）とにより位置決めされている（図２ ，４）ことを特徴とする，請求項１ないし３のうち１つに記載の荷台。 ５　レバ−の自由端に一体形成されて，座席縁（８）に作用する止め突出部（２ ２ａ）を持つ，水平揺動軸（２１）を中心に車輪覆い（２）において上方揺動可 能なＵ字状揺動レバー（２２）として構成されており，この揺動レバーに，室底 （４ａ）に固定されたベルトバックル（２３）へ取外し可能にはめ込め得る，座 席縁（８）へ揺動せしめられた位置に止めるための２つの側方止めベルト（２４ ）と，容器の側方壁（１ａ）に取付けられた２つの側方足支持ベルト（２５）と ，蓋（７）の上側背もたれ縁（７ａ）に設けられたベルトバックル金具部分（６ ０）に対して平行に又は十文字に案内される，収容された子供用の２つの安全ベ ルト（２６）とが固定されている（図４，６，７）ことを特徴とする，請求項１ ないし４のうち１つに記載の荷台。 ６　蓋（７）の縁を回って座席縁（８）まで密封異形材（２８）が設けられてお りかつ座席殻体（７）にクッションマット（２９）が取出し可能に挿入されてお り，このクッションマットが車輪覆い（２）と止め金具（２０）の止め突起（２ ２ａ）との間に，負傷させる個所を回避しながらかつ止め金具（２０）への滑ら かな移行部を形成しながら，締めつけられて固定されている（図６）ことを特徴 とする，請求項１ないし５のうちに記載の荷台。 ７　容器（１）が，枠取付け部に隣接する面に，上方へ延ばされた前側横連絡片 （３１）を持っており，保持握り（３２）と，通気スりツト（３３）と，車枠（ ５）における容器取付けのためのかつ淀（３４）のための取付け個所（３０）と を持つており，反対側の面に一層低く位置する後側横連絡片（３５）を持つてお り，この横連絡片に，閉鎖された位置において蓋（７）の軸（９）を持つ座席縁 （８）が支持されている（図３ないし６）ことを特徴とする，請求項１ないし６ のうち１つに記載の荷台。 ８　両方の室（４）の底（４ａ）の没入部（３６）に，容器（１）を車枠（５） の終端部に取付けるための取付け角形片（３７）がそれぞれ設けられており，こ の取付け角形片の，没入部（３６）の下にある水平脚辺（３７ａ）が長穴（３８ ）及びこの長穴に係合する取付けねじ（４２）によってボスの軸線方向に，異な る軸線長さを相殺するために段階的に調節可能でありかつ垂直に下方へ向けられ た脚辺（３７ｂ）に終端部における取付けねじ（４２）用の複数の差込み穴（３ ９）を持つている（図３及び８）ことを特徴とする，請求項１ないし７のうち１ つに記載の荷台。 ９　両方の容器側壁（１ａ）の底側の成形部（４３）に，車輪軸に対して同軸的 に延びる軸線（４４）を中心に高さ調節可能なＵ字形湾曲片状のスタンド（４５ ）が揺動可能に支持されており，このスタンドが揺動軸線（４４）に関して折曲 げ部（４５ａ）を持っており，この折曲げ部が，下方揺動せしめられたスタンド 位置（車輪を台で支える位置）においてスタンド（４５）を車軸軸の前に間隔を 置いて保持しかつ成形部（４３）の中に支持されかつ上方揺動せしめられた不使 用位置において，容器（１）に弾性的に支持された，足操作突起（４７）を持つ 係止鉤（４６）の後ろにはまる（図２，３及び８）ことを特徴とする，請求項１ ないし８のうち１つに記載の荷台。 １０　錠（３４）が，止め索（５５）の端面の止めピン（５５ａ）用の差込み通 路（３４ａ）を持つ安全淀により形成されており，この止めピン（５５ａ）が同 時に蓋（７）の錠揺動板（５６）を貫通する（図３，４及び６）ことを特徴とす る，請求項１ないし９のうち１つに記載の荷台。 １１　ベルトバックル（１８，６０）が，ベルト端部（２６ａ）用の弾性保持兼 係止部材（６１）を持つベルト舌片と，ベルト舌片（１８）用の差込み開口と保 持兼係止部材（６１）用の連絡部状の係止縁（６３ａ）及び保持兼係止部材（６ １）を釈放するだめの操作開口を形成する切欠き（６３）とを持つ金具部材（６ ０）とから形成されている（図１１ないし１４）ことを特徴とする，請求項１な いし１０のうち１つに記載の荷台。 １２　ベルト舌片（１８）が２つの金属製部分又は１つのプラスチツク製部分か ら成り，粋部分（６４）に，この枠部分と弾性連絡部（６１ａ）により弾性的に 結合する保持兼係止部材（６１）を持つており，この保持兼係止部材がベルト端 部（２６ａ）用の複数の貫通スリット（６５）と１つの係止縁（６３ａ）とを持 つておりかつ枠部分（６４）の面から斜めに突き出ておりかつベルト舌片（１８ ）を金具部材（６０）から引き離すために枠部分（６４）の中へ移動可能である （図１３）ことを特徴とする，請求項１１に記載の荷台。 １３　ベルトバックル金具部分（６０）が扁平なＵ字状異形材により形成されて おり，この異形材のＵ字状連絡部（６０ａ）に操作開口（６３）が，そしてＵ字 状脚辺（６０ｂ）に差込み開口（６２）がそれぞれスリット状に切欠かれており かつ操作開口（６３）と差込み開口（６２）の間にある異形断面連絡部が保持兼 係止部材（６１）用の係止縁（６３ａ）を生せしめる（図１４）ことを特徴とす る，請求項１１及び１２のうち１つに記載の荷台。 １４　容器（１）と着座位置へ揺動せしめられた蓋（７）との間に，折りたたみ 可能な雨覆い（６７）が取外し可能に固定可能であり，この雨覆いが，容器側壁 （１８）の一体形成された揺動支持体（６８）に揺動可能に係止し得る２つの折 りたたみ式側方リンク機構（６９）と，この側方リンク機構に揺動可能に支持さ れかっ開き得る支柱（７０）と，これらの支柱（７０）に取付けられかつ前側の 連絡片（３１）まで下ろされる可撓覆い箔（７１）とを持つており，この覆い箔 が，連絡片（３１）に設けられた通気スリット（３３）及び背もたれ縁（７ａ） と共に空気供給装置（Ｌ）を形成している（図２）ことを特徴とする，請求項１ ないし１３のうち１つに記載の荷台。 １５　蓋（７）が外面に，運搬されるべき物体用の平らな装置面（７ｂ）を持つ ている（図３）ことを特徴とする，請求項１ないし１４のうち１つに記載の荷台 。