JPH06503160A - カセツト炉用のカセツト壁 - Google Patents
カセツト炉用のカセツト壁Info
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- JPH06503160A JPH06503160A JP4507941A JP50794192A JPH06503160A JP H06503160 A JPH06503160 A JP H06503160A JP 4507941 A JP4507941 A JP 4507941A JP 50794192 A JP50794192 A JP 50794192A JP H06503160 A JPH06503160 A JP H06503160A
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- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B13/00—Furnaces with both stationary charge and progression of heating, e.g. of ring type, of type in which segmental kiln moves over stationary charge
- F27B13/06—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of this type
-
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B29/00—Other details of coke ovens
- C10B29/02—Brickwork, e.g. casings, linings, walls
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カセット炉用のカセット壁
本発明はl複数の壁部分から構成さねたtカセット炉用のカセット壁に関する。
例えば炭素電極又は黒船電極は1通常次のように構成されている均熱炉で焼成さ
れる。
炉装置は多数の炉室から成り!これらの炉室は↑つながっていると見れば!はぼ
環状をなすように互いに前梼にかつ並んで配置されている。各炉室はいわゆるカ
セットに分割されておりtこれは+a当な中間壁の配置により行われる。
個々の炉室はl煙道ガスが1つの炉室から次の炉室へ導かれ得るように互いに!
Mmされている。これは通常?カセット壁が。
煙道ガスが下から上へ又は−ヒから下へ通り抜ける9−貫した煙道ガス通路を持
つことによって行われる。この正弦波状又は蛇行状のガス流を可能にするために
う各炉室は蓋で閉鎖されており、各炉室蓋とカセット壁の上端の間に空所があり
、この空所。
は、カセット底の下に形成された空所と同様l−ガス流をFiJ的にする。
操業において9常に(@えば16ないし24の炉室のうち)1つ又は2つの炉室
が燃焼室として構成されており!他方を煙道ガスの流れ朽向において燃焼室の前
に配置された炉室は加熱室として見を工され+燃焼室の後ろにある炉室は冷却室
として見なされ得ろ。
流れ方向にすて燃焼室の後ろに配置された炉室の範囲においてI焼成された製品
の取出し及び焼成されていない新しい材料+7)挿入も行われる。通常!前述の
電極が充填粉末床へ挿入さ11+この充填粉末床は酸化防止を可能にする。
永続的な加熱/冷却によってp適切な対策を必要とする勲膨張及び収縮が必然的
にカセット壁の範囲に起こる。この目的の!こめにフ伸縮継ぎ目をカセットの隅
に9例えばfji壁と縦壁の突合せ範囲に設けることは公知である。これらの伸
縮継ぎ目はセラミック繊維材料で充填されかつ覆われた。しかし充填材料は熱負
荷及び機械負荷によりツ非常に限られた耐用時間しか持たないことがしばしばあ
りテ例えば3焼成サイクル後に使い果たされてしまい!取り替えられなければな
らない。この(好ましくない)維持補修は別として1更に一カセット壁が4ない
し6メートルの高さを持つことがしばしばありtそれが隔測の伸縮継ぎ目の範囲
におけるl@碓材料の製造を困難にするということが付は加わる。
伸縮継ぎ目を隅範囲からカセット壁の中心の方向へ移しかつ伸縮継ぎ目を特別に
形成することによって茅 2つの利点が同時に得られることが分かった。一方で
は!伸縮継ぎ目はもはや充填されず少他方では寥伸縮継ぎ目は適当な実施例にお
いて自浄作用する。
本発明は、熱による長さ変化を吸収するための隣接した構成部材の自由可動性が
保証されt同時に!隣接したカセット空間の分屋が保証されるように伸縮継ぎ目
を形成するという考察から出発している。換言すれば!伸縮継ぎ目の深さはカセ
ット壁の厚さより小さくなければならない。
最も一般的な実施例において本発明は!複数の壁部分から構成された。カセット
炉用のカセット壁を説明しており貴この場−貫した煙道ガス通路になるように補
い合う切欠きを持っており、各水平壁部分列に沿って少なくとも2つの隣接した
壁部分は、対応する端部が伸縮継ぎ目を形成しながら互いに間隔を置いておりか
つ水平方向に壁面に対して直角に!閉じられた結合範囲が形成されるように構成
及び配置されている。
カセット壁の大きさく例えばt長さ4m+ 高さ6鵬、幅30e+m)のために
?カセット壁は通常、rgi部分(れんが)から構成されている。これは通常費
れんが積みの如く行われる。
この場合、1つの壁部分列の内部において少なくとも2つのlWF%分は1両側
から伸縮継ぎ目範囲が生ずるように構成される。
この煽h1個々の壁部分列を互いに合わせることができるので2伸縮継ぎ目はカ
セット壁の両側において全高にわたって互いに一+α線をなして延びている。し
かし伸縮継ぎ目を壁部分列から壁部分列へと別の個所に形成し又は−直線をなす
伸縮継ぎ目を持つ複数の壁部分列を形成し2次いで!ずらされた伸縮継ぎ目を持
つ複数の壁部分列を形成することも可能である。
待に泡径に挙げた実施例では?同時にカセット壁の安定性が高められる。
伸縮継ぎ目の形成のために利用される壁部分列の兵体的構成はI穐々のやり方で
行われる。
9利な実施例によれば1間に伸縮継ぎ目を形成する壁部分はほぼL字状の底面を
持ちかつ互いに面対称に配置されなければならず、この場合+L脚の内面は少な
くとも自由端において互い(こFip@シている。従って両壁部分の端部の範囲
に伸縮継ぎ目が形成され、他方、結合範囲は!隣接したカセット空間が互いに完
全に分離されているように作用する。
対応する壁部分の端面が!伸縮継ぎ目が内側から外側へ拡大するように斜面を付
けられて形成されている場合は特に借料である。こうしてt例えば台形状の横断
面を持つ伸縮継ぎ目カ5構成され得る。
このような実施例には!伸縮継ぎ目がほぼ自浄作用するという利点がある。カセ
ットに充填される充填粉末(例えばコークス粉末)は、一方では伸縮継ぎ目の範
囲を充填しν同時に!対応した壁部分の相対運動を可能にし2そして充填粉末は
カセットから取出される場合に自動的に伸縮継ぎ目から落ち出る。
従来の技術から公知のツ隅範囲にある伸縮継ぎ目と比較してtあらゆる種類の保
守が省ける。特にう消耗する繊維材料で伸縮継ぎ目を充填することが完全に省け
るので1維持補修費及び操業費が著しく減少される。
しかし伸縮継ぎ目が浄化されなければならない場合にも!これはt特に前述の台
形状横断面の場合に?問題なくt容易に行える0
別の実施例によれば9間に伸縮継ぎ目を形成する壁部分はり対応した面部分にも
キー溝結合部の如く形成され得る。この場合11つの壁部分は壁側の壁部分面の
間のほぼ中心にキーを持っておりかつ隣の壁部分はこのキーに対応した溝を持っ
ている。
この場合tキーの端面が溝の底から間隔を置いている配置になっているのでν同
時に壁部分の別の端部も互いに間隔を置いて配置される。この実施例においても
IN部分相互の自由可動性は得られている。この場合にも!伸縮継ぎ目は壁部分
における傾斜面の形成により台形状の横断面で構成され得る。
カセット壁の構成がその他の点で従来の技術による構成に一致していることは明
らかである。こうして?カセット底の下部構造体から炉室蓋の下の範囲へのガス
流及びその逆のガス流を可能にするt−貫した煙道ガス通路がカセット壁に形成
されるように壁部分の構成が行われる。
上述したカセット壁の別の利点は−このカセット壁が既存の炉装置にも増備可能
であることに存する。
本発明を実施例について以下に詳細に説明する。
図1は!従来の技術によるカセット環状均熱炉の斜視図である。
図2は!本発明による構成のカセット壁の平面図である。
図3は9本発明による構成のカセット壁の別の実施例の平面図である。
図1に倉本出願人により現在提供されているようなI黒鉛電極を焼成するための
カセット環状均熱炉が示されている。この炉自体は公知であるから、Wkも重要
な構成要素だけを以下に説明する。
炉は!全部で16の炉室10から成り!これらの炉室は環状に前後に2列に配置
されており!この場合9火は時計回りに回る。
各炉室lOの巾に5つのカセット12が構成されており!これらのカセットは4
つの包囲するカセット壁及び4つの中間壁14により区画される。各カセット壁
14に煙道ガス通路16が形成されており―これらの煙道ガス通路はカセット底
の下部sa体18から各炉MN20の下の範囲にまで延びている。循環する煙道
ガス管路22が一部見える。
従来の技術においてカセット壁I4の接続範囲にある伸縮継ぎ目は包囲するカセ
ット壁になるように構成されており!他方?伸縮継ぎ目の配置は1例えば図2及
び3に示されているように行われる。
これらの図2及び3は、カセット壁14の最上れんが(壁部分)列の平面図であ
る。その下にある壁部分列は!上述したよう(こt同じように配置されているか
又は伸縮継ぎ目に関してずらされて配置されている。
図2は?それぞれ2つの切欠き26を持つ+ 3つの従来の壁部分24の配置を
示しておらνこれらの切欠きは!その下にある切欠き26と共に煙道ガス通路1
6を形成している。個々の1部分は、m平にされたキー溝結合部を介して対向せ
しめられている。
伸縮継ぎ目を形成するために12つの素子24a+ 24bが別様にt即ち2図
2による実施例ではりほばL字状の底面をもって形成されている。
両方の壁部分24a124bは互いに面対称的にずらされて設けられておりIK
Jちこれらの壁部分の端面28が斜面を付けられかつ互いに間隔を置いて設けら
れており褒他方テ内面30は端部範囲において対向している。
こうして、壁部分26ar bの間にほぼ台形状の横断面を持つ伸縮継ぎ目32
が生じ才同時にカセット壁は互いに襞触する内面30の範囲において閉じられた
ままであるので1隣接したカセット12の間にり開いている結合部がない。一方
の側に唯1つの伸縮継ぎ目を持つ実施例も可能であり!この場合!なるべくずら
されて1つの伸縮継ぎ目が他方の側に別の壁部分の間に設けられるのが好ましい
。
温度が上昇した場合にもl壁部分24+ 24a+ 24bの相対運動可能性は
保証されている。
図3による実施例においてl壁部分24cは壁側の壁部分面34の間のほば中心
にキー36を持ち!他方!隣接した壁部分24dがこのキーに対応した溝38を
持つように形成されている。これらの壁部分24c+ 24dは傾斜した端面2
8を備えており−これらの端面ば台形状の伸縮継ぎ目32になるように互いに補
い合う。同時にキー36の端面と溝38の底の間に間隔が形成される。
図2による実施例と同じように、8部分はこの場合にも熱による長さ変化を伸縮
継ぎ目32の形成により難なく吸収することができる。同時に!隣接したカセッ
ト+2はキー溝結合部36゜38を介して確実に互いに分離されている。
焼成されるべき黒鉛電極が挿入される充填粉末(この場合はコークス粉末)でカ
セット12を製造する場合にtコークス粉末は伸縮継ぎ目32を充填し菅その際
tゆるい堆積によりp隣接した壁部分24cνdの自由可動性は依然として保証
されている。
コークス粉末が焼成後に取出されると少伸縮継ぎ目32は。
このコークス粉末が(伸縮継ぎ目32の台形状槓断面により)落ち吊ることによ
ってIはばひとりでに浄化される。これらの伸縮継ぎ目32は倉必要な場合には
、 FJ5題なく容易に手で浄化され得る。
補正着の写しく翻訳文)提出書
(特許法第184条の8)
平成5年9月8日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の壁部分(24,24a,b,c,d)から構成され,これらの壁部分 (24,24c,24d,)の少なくともいくつかが,垂直に延びる,一貫した 煙道ガス通路(16)になるように補い合う切欠き(26)を持つている,カセ ツト炉用のカセツト壁(14)において,各水平壁部分列に沿って少なくとも2 つの隣接した壁部分(24a,b;24c,d)が,これらの壁部分の対応する 端面(28)が伸縮継ぎ目(32)を形成しながら互いに間隔を置いておりかつ 水平方向に壁面(34)に対して直角に,閉じられた結合範囲(30,36)が 形成されるように構成及び配置されていることを特徴とする,カセツト炉用のカ セット壁。 2 各壁部分列の,互いに間隔を置いて設けられた壁部分(24a,b;24c ,d)が,各壁部分列に構成された伸縮継ぎ目(32)が互いに一直線をなすよ うに配置されている,請求項1に記載のカセット壁。 3 各壁部分列の,互いに間隔を置いて設けられた壁部分(24a,b;24c ,d)が,1つの壁部分列に構成された伸縮継ぎ目(32)が隣の壁部分列の伸 縮継ぎ目に対してずらして設けられている,請求項1に記載のカセツト壁。 4 間に伸縮継ぎ目(32)を形成する壁部分(24a,b;24c,d)の対 応した端面(28)が,伸縮継ぎ目(32)が内側から外側へ拡大するように斜 面を付けられて形成されている,請求項1ないし3のうち1つに記載のカセット 壁。 5 伸縮縮ぎ目(32)がほぼ台形の横断面を持っている,請求項4に記載のカ セツト壁。 6 間に伸縮縮ぎ目(32)を形成する壁部分(24a,b)がほぼL字状の底 面を持っておりかつし脚の内面(30)が少なくとも自由端において互いに接触 するように相対して設けられている,請求項1ないし5のうち1つに記載のカセ ツト壁。 7 間に伸縮継ぎ目(32)を形成する壁部分(24c,d)が,これらの壁部 分の対応した面部分にキー溝結合部の如く形成されており,壁部分(24c)が 壁側の壁部分面(34)の間のほぼ中心にキー(36)を持つており,隣の壁部 分(24d)がこのキーに対応した溝(38)を持つており,キー(36)の端 面が溝底から間隔を置いている,請求項1ないし5のうち1つに記載のカセツト 壁。
Applications Claiming Priority (3)
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