JPH06502999A - パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖を含有するチューイングガム - Google Patents

パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖を含有するチューイングガム

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖を含有するチューイングガム 関連出願との相互町原 本出願は1991年6月19日付けのPCT出願第PCT/US9110434 9号の部分継続出願に係わる。この出願はWo 91/15941として公開さ れたものであり、この出願を本明細書の参考文献とする。
発明の背景 本発明はチューイングガムの改良された組成に関連する。より詳しく言えば、本 発明はチューイングガムの改良に係わり、含糖および無糖チューイングガム製品 中に特定の増量剤を用いることによって、改良されたきめ、吸湿特性、および改 良された保存寿命をチューイングガムに与える。この改良されたチューイングガ ム組成物は種々のチューイングガム製品、例えば糖菓被覆チューイングガム製品 において使用することもできる。
近年において、通常チューイングガムに見られた糖および糖シロップを、他の炭 水化物および非−炭水化物で代用しようとの努力がなされている。最近評判を得 つつある無糖またはシュガーレスチューイングガムは糖および糖シロ・ツブに代 えて糖アルコールまたはポリオールを使用している。最も一般的なポリオールは ソルビトール、マンニトール、およびキシリトールである。これらのポリオール を代用するために、新規なポリオールが新規技術を利用して開発されつつある。
新規なポリオールは固有の様々な特性をもち、該緒特性は消費者のためにチュー イングガムの風味、きめおよび保存寿命を改善することを可能とする。
この糖ではないポリオールは消費者の虫歯形成に寄与せず、また糖尿病患者が消 費することも可能である。しかし、過度に人員に消費した場合には、全てのポリ オールが胃腸管に障害を生ずるという欠点をもつ。従って、増量剤として機能す るが、虫歯形成に寄与せず、カリ胃腸管の障害を誘発しない炭水化物または炭水 化物様食品成分をチューイングガムに使用できることは大きな利点となるであろ う。
このような増量剤の一つはパラチノースまたはイソマルツロース(isomlt ulose)と呼ばれている。米国においては食品生成物やチューイングガムと して使用することが承認されていないこの増量剤または増量甘味料(bt+lk  sweetener>は、GRASアファーメーション(Affirmati on)に関するUS−FDAにより審議中である。コの増量甘味料は日本では使 用が承認され、チューイングガム中に使用されている。
砂糖、パラチノースは虫歯形成に寄与せず、しかも胃腸管の障害を生ずることも ない。従って、チューイングガムでのこの成分の使用は確固たる改良となり得る であろう。
パラチノースの製造は英国特許第2.063.268号、日本国特許第87−1 48496号および米国特許第4.359.531号に記載されている。
英国特許第2.066、639号は、種々の食品生成物におけるスクロースをパ ラチノースに代えることを開示している。
パラチノースと高−力価甘味料との組み合わせがEPONo、 0390438 (スクラロース(sucralose)を使用)および日本国特許jl!83− 138355号(アスパルテームを使用)に記載されている。
パラチノースの蛎食原性に係わる研究結果は米国特許第4.556.429号、 同第4、587.119号および同第4.695.326号に記載されている。
パラチノースはスクロースからの不溶性グルコンの形成を阻害し、かくして歯垢 を減する。
チューイングガムでのパラチノースの使用は日本国特許第85−248137号 および同第89−019860号に記載されている。
他の特許も、如何なる増量剤がきめ、香味、および保存寿命特性を改良するため にチューイングガムで使用できるかを開示している。
例えば、米国特許第4.983.405号は、ヌカ繊維をチューイングガムに添 加してそのカロリーを減する方法を開示している。
米国特許第4.980.127号は、ナトリウムカルボキシメチルセルロース担 体を使用して、低カロリーの唾液分泌刺激性のチューイングガムを与える高ガム ベースかつ低増量剤含有組成物を開示している。
米国特許第4.961.935号は、水素添加されたパラチノースであるバラチ ニット(palatini t)と呼ばれる非−吸湿性の増量剤を含有する無水 チューイングガム組成物を開示している。
米国特許第4.786.722号は、チューイングガムで使用するための天然産 の増量剤としてのD−タガトース(D−Tagatose)を開示している。
米国特許第4.765.991号は、低カロリーチューイングガムにおける、P VAベースを含むポリデキストロースの使用を開示している。米国特許第4.3 82.963号はスナック−型の香味料を含むチューイングガム中に使用したポ リデキストロースを開示している。
PCT公開No、 90−006317は、チューイングガムを包含するダイエ ツト食品用の糖代替品としての、結晶性ラクチトール(lactitol)−水 和物甘味料の使用を開示している。
EPO公開No、 O351972および同No、 0351973は、風味の よい肉一様の香味をもつチューイングガムにおける、甘味をもつおよび甘味をも たない増量剤の使用を開示している。
EPO公開No、 0325090は、マルチトール(maltitol)を含 むシュガーレス無水チューイングガムを開示している。
発明の概要 パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖を含有するチューイングガム およびこのようなチューイングガムの製造方法を発明した。本発明の一態様にお いては、該パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖を該チューイング ガム生成物に適用される圧延コンパウンド内で使用する。第二の態様においては 、該パラチノースおよび/またはパラチノースオリゴ糖をベレットガム用の硬質 シェル被覆等の被覆で使用する。第三の態様においては、アスパルテームを該ガ ム組成物の高甘味化のために使用し、かつ29℃(85°F)にて4週間保存し た後にパラチノースオリゴ糖を添加しなかった場合に残されるであろう量よりも 、少なくとも10%を越えるアスパルテームが分解されずに残されるように、該 アスパルテームを安定化するのに有効な量でパラチノースオリゴ糖を添加する。
パラチノースオリゴ糖は、またガム組成物中に使用される高−強度甘味料または 香味料の封入剤としても使用される。パラチノースおよびパラチノースオリゴ糖 はスクロースと非常に類似するが、誤食原性ではなく、しかも胃腸管障害を発生 せず、高い消費者−許容性をもつチューイングガム製品を与える。
図面の簡単な説明 第1図はパラチノースを用いて作成したガムの、アスパルテーム安定性をテスト した結果を示す。
第2図は液状ソルビトールとPO8とを使用して作成したガムの、アスパルテー ム安定性をテストした結果を示す。
第3図はH3HシロップとPOSとを使用して作成したガムの、アスパルテーム 安定性をテストした結果を示す。
好ましい態様の詳細な説明 本明細書で使用する用語「チューイングガム(chewing gw) Jは風 船ガム等をも包含する。特に述べない限り、本明細書で使用する全ての「%」は 重量%を表すものとする。
パラチノースはスクロースと類似するが、甘味強度が低い炭水化物増量剤である 。パラチノースはスクロースの1異性体であるが、その甘味強度はスクロースの 甘味の僅かに42%に過ぎない。イソマルツロースとしても知られるパラチノー スはグルコースとフルクトースとの間に1個のα−1,6結合をもつ結晶性で還 元性の三糖である。パラチノースの化学名は6−0−α−0−グルコピラノシル −〇−フルクトースである。
パラチノースに関するこれ以上の情報はプログレスインスイートナーズ(Pro gress in Sweeteners)、T、H,グレンビー(Grenb y)、エルセビアーサイエンスバブリッシャーズ社(Elsevier 5ci ence Publishers、 Ltd、)、英国、 1989.第6章に 見出すことができる。
パラチノースはその1分子当たり1個の水分子と共に結晶化するが、その脱水状 態では結晶化しない。結晶水を含めて、その分子量は360である。その融点は 122−123℃であり、これはスクロースの融点182℃よりも大幅に低い。
米国食品医薬品局(FDA(Food and Drug Administr ation))は、現在GRASアファーメーションの申請の下にパラチノース を審議している。日本ではパラチノースは食品品目であると考えられている。パ ラチノースは日本国、東京のミツイ製糖社(Mitsui Sugar Co、 、 Inc、)により米国国内で市販されている。これは、またパラチニットサ スングスミッテル(Palatinit Sussungsmittel)Gm bHのインジアナ州エルクハートにおけるその米国代理商から入手することもで きる。
パラチノースは結晶水を含む純度99%の結晶性物質として入手できる。種々の 側音原性テストにおいて、純粋なパラチノースは非−誤食原性であることが分か っている。パラチノースは、またパラチノース、トレハロースおよび他の炭水化 物を含有するパラチノースシロップとしても入手できる。しかし、このシロップ は低鋲食原性であると考えられている。また、パラチノースを重合して、ノ)ラ チノースオリゴ糖(PO3)と呼ばれるもう一つの類似する増量剤成分を生成し た。
PO3は非−蛎食原性である点でパラチノースと類似すると考えられる。パラチ ノースのこれら3種の形態の何れもチューイングガムで使用できるが、アスパル テームと共に使用する場合に好ましい形態はPO3である。
市販品として入手できるPOSは乾燥固形分基準でパラチノース48%と、パラ チノースをクエン酸と再重合して作成したオリゴ糖50%とを含む。これは5% 未満の湿分を含み、またこれが極めて吸湿性であり、低い甘味をもち、高い水溶 性をもちかつ極めて高い熱安定性をもつという固有の物性を有している。
パラチノースは、その結晶/固体形状でチューイングガムに添加でき、あるいは 水に溶解することができる。その水に対する溶解度は室温で約30%であるが、 温度の増大に伴って80℃における約65%まで増大する。パラチノースはきめ および風味改良剤、増量剤としてチューイングガムで使用でき、また該ガムのき め、風味、および保存寿命特性の改善を可能とする。パラチノースは、その粉末 状態で使用する場合、固体状のスクロース、デキストロース、またはラクトース の代用品となり、あるいはこれを液体状態またはシロップ状態で使用する場合に は、シロップの代用品となり得る。約0.5X〜約25%の濃度において、パラ チノースまたはPO8は含糖ガム中の固形分の一部と代えることができ、あるい は液体状態で含糖ガムのシロップの全部または一部と代えることができる。該ガ ム処方物の約25%〜約90%の高濃度で、パラチノースおよび/または渇はチ ューイングガム処方物中の固形分の全部と置換することができる。
PO3は、その粉末状態または水に溶解した状態で、チューイングガム中に添加 できる。PO8はきめおよび風味改良剤、増量剤としてチューイングガムで使用 でき、また該ガムのきめ、風味、および保存寿命特性の改善を可能とする。また 、その粉末状態または水に溶解した状態で、十分な量のPO8はアスパルテーム を安定化することも可能である。PO8はその粉末状態で固体状のスクロースま たはデキストロースと代えることができ、あるいはその液体状態またはシロップ 状態でシロップと代えることができる。10%以上の濃度において、PO8は十 分な量のスクロースおよびシロップと置き換えることができる。これが低甘味度 であることから、アスパルテームを添加することができる。アスパルテームは、 特に該PO3を該ガムの10%以上の濃度で使用した場合に、高によって安定化 される。好ましい態様においては、甘味付与量のアスパルテームと共に有効量の PO8をガム中で使用して、4週間に渡る29℃(85’ F ’)での保存中 の分解に対して該アスパルテームを安定化し、結果として該ガム組成物中に高が 含まれない場合に分解されずに残される量よりも少なくとも10%を越えるアス パルテームを分解されない状態に維持する。
パラチノースとPO8とはスクロースおよびグルコースポリマーと類似するが、 その固有の虫歯予防特性は、これらが無糖成分を含有するチューイングガム処方 物で使用可能であることを示唆する。無糖成分はアルジトール、例えばソルビト ール、マンニトール、キシリトール、ラクチトール、バラチニット(イソマルト (isomalt) 、マルチトール、および水素添加した澱粉氷解物等である 。これらのアルジトール類を種々の組み合わせで使用して、独特のシュガーレス チューイングガム処方物が開発されている。パラチノースおよびPO3は該個々 のアルジトールまたはアルジトールの組み合わせの代替品として使用できる。一 種以上のアルジトールの部分的置換のために、パラチノースまたは脳は約0.5 −25%の濃度で使用できる。パラチノースおよびPOsを多量のあるいは大部 分のアルジトールの代わりに使用した場合、その濃度は該ガム処方物の約25% 〜約90%の範囲内であり得る。
幾つかの無糖チューイングガム処方物は高濃度のグリセリンを含み、かつその湿 度は極めて低い、即ち約2%未満である。粉末または液体としてのPO8はこれ らの型の処方物中で使用されている該グリセリンの一部または全部と交換できる 。
無糖ガムの含水率がより高い(2%を越える)場合には、液状ソルビトール(7 0%ソルビトール、30%水)を使用する。PO3を使用した場合、好ましくは 液状ソルビトールをも使用して、軟質のきめをもつガム処方物を形成すべきであ る。以前の液状ソルビトールを含有する高含水率処方物は、アスパルテームを用 いて製造されることはなかった。というのは、該水分がアスパルテームの劣化を 生じたからである。しかし、十分な量(一般には、約10%を越える量)のPO 8を高含水率ガムに添加した場合、アスパルテームは安定化され、かつその劣化 は低下もしくは排除される。
最近の進歩では、予備配合し、カリ同時蒸発させた水添澱粉氷解物(H3H)お よびグリセリンを使用して、幾つかの無糖ガム処方物中の含水率を減じている。
ノくラチノースまたはPO3を使用して、このようなチューイングガム処方物中 の該H8H/グリセリン配合体の一部または全部を置き換えることができる。水 性、(ラチノースまたはPO5固体および/またはPOSシロップもグリセリン との該予備配合体中のH5Hの代りに使用し、グリセリンと同時蒸発させて、低 含水率で非−結晶性の配合物を得ることができる。パラチノースまたはPO3固 体/シロ・ツブとマルチトール、例えばソルビトール、マルチトール、キシリト ール、ラクチトールおよびマンニトールとの組み合わせの水性溶液もグリセリン と配合し、同時蒸発させて、低含水率の無糖ガム中で使用できる。
パラチノースまたはPO8は、グリセリンと予備配合しかつ同時蒸発することな しに、水添澱粉氷解物(i(Sl()と共にガム処方物中に使用できる。PO3 を使用した場合には、アスパルテームの劣化を防止するのに低含水率は必要とさ れず、従って約20−30%の含水率の)ISHシロップを変性して、含水率を 改善し、アスパルテームの安定性を改良する必要はない。
パラチノースまたはPO3増量甘味料は、また種々の糖、例えばスクロース、デ キストロース、ラクトース、フルクトースおよびコーンシロップ固形分と共に同 時乾燥し、含糖ガム処方物中に使用できる。パラチノースまたはPO3は種々の マルチトール、例えばソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトー ル、バラチニットおよび水添澱粉氷解物と共に同時乾燥し、無糖ガム処方物中に 使用できる。同時乾燥とは、パラチノースまたはPO3と他の糖およびマルチト ールとの共結晶化法および共沈法、並びに他の糖およびマルチトールと共に封入 し、凝集し、および吸収させることによる同時乾燥を意味する。
封入、凝集、および吸収による同時乾燥では、封入剤および凝集剤を使用するこ ともできる。パラチノースまたはPO3は封入または凝集による同時乾燥前に他 の糖またはマルチトールと混合でき、あるいは封入剤および凝集剤と共に単独で 使用してもよい。これらの試薬は該増量甘味料の物性を改善し、カリそのチュー イングガムからの放出特性を制御する。
増量甘味料の制御された放出性を達成する3種の方法は(1)噴霧乾燥、流動床 被覆、噴霧冷却およびコアセルベーションによる封入によって、完全にまたは部 分的に封入する方法、(2)凝集により部分的に封入する方法および(3)同様 に部分的封入を与える固定化または取り込み/吸収による封入法である。本発明 は、該増量甘味料を物理的に分離し、その溶解性を減じ、あるいは増量甘味料の 放出速度を低下するような任意の利用可能な様式で組み合わせたこれら3種の方 法を包含する。
PO3は封入剤または凝集剤としても機能できる。PO3は、また他の成分を吸 収するために利用できる。PO3は香味料および高強度甘味料、例えばアスパル テーム、アリテーム(alitam) 、シフラミン酸およびその塩、サッカリ ン酸およびその塩、アセスルファーム(acesul fam)およびその塩、 スクラロース、ジヒドロカルコン、タウマチン、モネリンまたはその組み合わせ 等を封入し、凝集し、もしくは取り込み/吸収することもできる。PO5による 高強度甘味料の封入は該甘味料の保存寿命の改良を可能とする。
PO3は他の増量甘味料と共に使用でき、かつその組み合わせは固有の特性をも たらす。PO3は上記の種々の徐放方法により他の増量甘味料、例えばスクロー ス、デキストロース、ラクトース、マルトース、フルクトース、コーンシロップ 固形分、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール、パラチノ ースおよび水添澱粉氷解物と共に同時乾燥して、含糖および無糖チューイングガ ム中に使用できる。PO3と共に同時乾燥され、これに封入され、これと凝集さ れもしくはその上に吸収された香味料を包含する成分は高速度で放出される可能 性がある。しかし、PO3による香味料の封入は該香味料成分の保存寿命を改良 することを可能とする。
パラチノースまたはPO3増量甘味料を処理して、該甘味料を他のチューイング ガム成分から物理的に分離する他の方法も、該ガムの放出速度に及ぼす幾つかの 影響およびチューイングガム香味およびきめに及ぼす効果をもつ。該増量甘味料 は、液状中心をもつガム製品の該液状内部部分に添加できる。ガム製品の該中心 の充填物は1種以上の炭水化物シロップ、グリセリン、増粘剤、香味料、酸味付 与剤、着色剤、糖および糖アルコールを公知の量で含むことができる。これらの 成分は公知の方法で組み合わされる。該増量甘味料は中心充填液体中に溶解さ瓢 該中心充填液体に添加された増量甘味料の量は全チューイングガム処方物の約0 .1%〜約20%の範囲内であり得る。チューイングガムにおける該増量甘味料 のこの使用法は、該増量甘味料の低濃度での使用を可能とし、滑らかな該増量甘 味料の放出速度を与え、カリ該増量甘味料とガムベース、香味料成分または他の 成分とのあらゆる可能な反応を減少または排除して、改善された保存寿命をチュ ーイングガムに与えることを可能とする。
他のチューイングガム成分からパラチノースまたはPO3増量甘味料を分離する もう一つの方法は、パラチノースまたはPO3をチューイングガムの散布コンパ ウンド(dusting compound)に添加することである。圧延また は散布コンパウンドはチューイングガムを形成する際にその表面に適用される。
この圧延または散布コンパウンドは、チューイングガムを形成する際のその機器 に対する粘着性を低下し、該製品を包装する際のその機器に対する粘着性を低下 し、かつ該製品を包装した後およびその保存の際のその包装紙への粘着を低下さ せる機能を果たす。この圧延コンパウンドはパラチノースまたはPO3増量甘味 料のみを含むか、あるいはこれをマンニトール、ソルビトール、スクロース、澱 粉、炭酸カルシウム、タルク、他の経口経路での投与が許される物質またはその 混合物との組み合わせを含む。この圧延コンパウンドは、該チューイングガム組 成物の重量の約0.25%〜約io、o%、好ましくは約1%〜約3%を構成す る。該圧延コンパウンドに添加されるパラチノースまたはPO8甘味料の量は、 該圧延コンパウンドの約0.5%〜100%あるいは該チューイングガム組成物 の約0.005%〜約5Xの範囲内である。パラチノースまたはPO3増量甘味 料を該チューイングガム中で使用するこの方法は、該増量甘味料を低濃度で使用 することを可能とし、より制御された放出速度の該増量甘味料に付与することを 可能とし、かつ該増量甘味料とガムベース、香味料成分、または他の成分とのあ らゆる反応を減じもしくは排除して、該ガム製品に改良された保存寿命を与える ことを可能とする。
パラチノースまたはPO8を分離するもう一つの方法は、これらをペレット状チ ューイングガムの被[パン立て作業(panning)中に使用することである 。ペレットまたはボール状ガムは公知のチューイングガムと同様に調製されるが 、枕形状またはボール状のペレットに成形される。該ペレット/ボールを、次い で公知のパン立て技術により被覆またはパン立てして、固有の被覆ペレットガム を作成する。
公知のパン立て手順は、一般的にペレットに液状被膜を適用し、次いで通常は該 被膜を乾燥することにより、この被膜を固化する。該被膜層は連続的な被覆およ び乾燥工程により形成される。
パラチノースおよびPO8は極めて安定であり、かつ著しく水溶性であり、また 糖のパン立でのために調製された糖溶液に容易に添加できる。パラチノースはス クロースとの組み合わせで、あるいは単独で溶液状態でペレットガムの被覆のた めに使用できる。PO8も液体状態で該パラチノー久被膜または任意の他の糖ま たはマルチトール被膜に添加できる。パラチノースまたはPO8も、幾つかの型 の公知のパン立て手順においてしばしば使用される他の粉末と配合した粉末状態 で添加することができる。パラチノースまたはpos甘味料を使用して、これら を他のガム成分から分離し、かつそのチューイングガムにおける放出速度を改良 する。
パラチノースまたはPO3の使用濃度は該被膜中で約1%〜約100%、および 該チューイングガム製品の重量の約0.5x〜約50%であり得る。該被膜の重 量は該最終ガム製品の重量の約20%〜約50%であり得る。
公知のパン立て手順は、一般にスクロースによる被覆であるが、パン立てにおけ る最近の進歩によれば、スクロースの代わりに他の炭水化物材料を使用すること を可能とする。これら成分の幾つかはデキストロース、マルトース、キシリトー ル、ラクチトール、バラチニットおよび他の新規なマルチトールまたはその組み 合わせを包含するが、これらに限定されない。これらの材料をパン立て改良剤、 例えばアラビアガム、マルトデキストリン類、コーンシロップ、ゼラチン、カル ボキシメチルセルロースまたはヒドロキシメチルセルロース等のセルロース誘導 体、澱粉および変性澱粉、アルギネート類、ローカストビーン(イナゴマメ)ガ ム、グアーガムおよびトラガカンスガム等の植物ガム、炭酸カルシウムまたは炭 酸マグネシウム等の不溶性炭酸塩類、およびタルク等(但し、これらに限定され ない)を使用して配合できる。粘着防止剤もパン立て作業改良剤として使用でき 、これらは新規なパン立てされたまたは被覆されたガム製品を開発するに際して 、種々の炭水化物および糖アルコールを使用することを可能とする。香味料も該 糖被膜と共におよび該パラチノースまたはPO3増量甘味料と共に添加して、特 有の製品特性を実現することができる。
結晶または粉砕パラチノースは純度99%をもち、チューイングガムベレットを 被覆するのに単独で使用できる。これをパン立て作業改良剤と組み合わせて、生 成する硬質シェルを強化し、もしくは粘着防止剤と共に使用して、粘着性を減す ることができる。パン立てテストは、日本のミツイ製糖社(Mitsui Su gar Co、)から入手した結晶性パラチノースが被覆に際して僅かに粘着性 であることを示した。
この点に関する可能な2つの理由がある。その第一の理由は、他の糖不純物がパ ラチノースを粘着性にしている可能性があり、また被覆中のその結晶化を遅らせ ている可能性がある。これが理由であるとすれば、より純度の高いパラチノース が被覆ベレットガムを調製するI;めに容易に使用されるであろう。第二に、前 に述べた如く水性溶液から乾燥する際に、パラチノースは一水和物を形成する。
従って、該被覆装置中に、該パラチノースは先ず一水和物に乾燥され、次いで後 にその水分を放出する可能性がある。この問題は液体パラチノースの適用工程間 に前に適用された被膜を完全に乾燥しないことにより容易に克服される。最終被 覆の適用後に、ペレットを開放容器内に維持して更に乾燥して、硬質シェルの結 晶化並びに形成を完成させる。これはデキストロースのパン立でのために使用す る手順と極めて類似する。
パラチノースを使用し、たもう一つの被覆工程の改良法は液体被膜の適用後に粉 末被膜を適用することである。この粉末被膜はパラチノース、pos 、マルト デキストリン、ゼラチン、セルロース誘導体類、澱粉類、変性澱粉類、植物ガム 類、およびフィラー、例えばタルクおよび炭酸カルシウムを含むことができる。
この方法は粘着性を低下し、かつ被膜の迅速な形成を可能とする。
PO3を液状シロップ中の粉砕されたパラチノースとの組み合わせで使用して、 ベレットガムを被覆することができる。POSは、また他の糖および糖アルコー ルシロップ、例えばデキストロース、スクロース、キシリトール、およびパラチ ノースと共にパン立て作業改良剤として使用することもできる。PO5は該糖ま たは糖アルコール被膜のバインダとしておよびフィルム形成剤として機能できる 。
以前に記載されたパラチノースまたはPO8増量甘味料はチューイングガム組成 物中に容易に配合できる。残りのチューイングガム成分は本発明にとって重要で はない。即ち、該増量甘味料は公知の方法で公知のチューイングガム処方物に配 合できる。該パラチノースまたは高増量甘味料を無糖または含糖チューイングガ ムに使用して、その甘味を改善することを可能とする。該増量甘味料は通常のチ ューイングガムまたは風船ガムの何れにおいても使用できる。
一般に、チューイングガム組成物は、典型的には水溶性の本体部分、水−不溶性 香味料ガムベース部分および典型的には水−不溶性香味料を含む。該水溶性部分 は咀−期間全体に渡り該香味料の一部と共に散逸する。該ガムベース部分は該咀 噌中ずっと口内に保持される。
該不溶性ガムベースは、一般にエラストマー、樹脂、油脂、ワックス、柔軟剤お よび無機フィラーを含む。エラストマーはポリイソブチレン、イソブチレン−イ ソプレンコポリマーおよびスチレンブタジェンゴム、並びに天然ラテックス、例 えばチクルを含むことができる。樹脂はポリビニルアセテートおよびテルペン樹 脂類を包含する。油脂も該ガムベースに添加でき、その例は牛脂、水添および部 分水添植物油、およびココアバターを包含する。一般に使用されるワックスはパ ラフィン、マイクロクリスタリンおよび天然ワックス、例えば蜜蝋およびカルナ ウバ蝋を包含する。本発明の好ましい態様によれば、該不溶性ガムベースは該ガ ムの約5〜約95重量%を構成する。より好ましくは、該不溶性ガムベースは該 ガムの10〜50重量%および最も好ましくは該ガムの約20〜約35%を構成 する。
該ガムベースは、典型的にはフィラー成分をも含有する。該フィラー成分は炭酸 カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、燐酸二カルシウム等であり得る。該フ ィラーは該ガムベースの約5〜約60重量%を構成することができる。好ましく は、該フィラーは該ガムベースの約5〜約50重量%を構成する。
ガムベースは、典型的には柔軟剤をも含み、その例はグリセロールモノステアレ ートおよびグリセロールトリアセテートを包含する。更に、ガムベースは随意成 分、例えば酸化防止剤、着色剤、および乳化剤をも含むことができる。本発明は あらゆる市場で入手可能なガムベースの使用を意図する。
該チューイングガムの水溶性部分は、更に柔軟剤、甘味料、香味料およびその組 み合わせを含むことができる。該甘味料は、しばしば該ガム中の増量剤の役割を 果たす。該増量剤は、一般に該ガムの約5x〜約90%、好ましくは約20%〜 約80%および最も好ましくは約30%〜約60%を構成する。
柔軟剤は、該ガムの咀明性および口内感触を最適化するために該チューイングガ ムに添加される。当分野で可塑剤または可塑化剤としても公知の柔軟剤は、一般 に該チューイングガムの約0.5〜約15.0重量%を構成する。本発明で使用 する柔軟剤はグリセリン、レシチン、およびその組み合わせを包含する。更に、 水性甘味料溶液、例えばソルビトール、水添澱粉氷解物、コーンシロップおよび その組み合わせを含有する水性溶液を、ガム中の柔軟剤およびバインダとして使 用できる。
上記の如く、本発明のパラチノースまたはPO3増量甘味料は含糖ガム処方物中 で最も好ましく使用されよう。しかしながら、無糖ガム処方物も本発明の範囲内 にある。糖せ味料は、一般に当チューイングガムの分野で一般に知られているサ ツカライド−含有成分を包含し、これらはスクロース、デキストロース、マルト ース、デキストリン、乾燥転化糖、フルクトース、レブロース、ガラクトース、 コーンシロップ固形分等を含むがこれらに限定されず、これらは単独でまたは任 意の組み合わせとして使用できる。
本発明のパラチノースまたはPO8増量甘味料は、またシュガーレス甘味料との 組み合わせで使用することができる。一般に、シュガーレス甘味料は甘味特性を もつ成分を含むが、一般に知られている糖を含まず、ソルビトール、マンニトー ル、キシリトール、水添澱粉氷解物、マルチトール等の糖アルコールを包含する がこれらに限定されない。これらは単独でまたは任意の組み合わせとして使用で きる。
特定の甘味放出プロフィールおよび必要とされる保存安定性に依存して、本発明 のパラチノースまたはPO3固体/シロップ増量甘味料は被覆または未被覆高力 価甘味料または他の物質で被覆されたおよび他の技術により被覆された高力価甘 味料との組み合わせで使用できる。
香味料は該チューイングガム中にその約0.1〜約1O00重量%、好ましくは 約0.5〜約360重量%の範囲内の量で存在し得る。該香味料は精油、合成香 料、またはその混合物、例えば柑橘類油、果実エツセンス、ペパーミント油、ス ペアミント油、クローブ油、冬緑油、アニス油等の植物および果実由来の油(こ れらに限定されない)を含むことができる。本発明のガムにおいては、人工香味 料をも使用できる。当業者は、天然および人工香味料が味覚的に許容される任意 のブレンドとして組み合わせ得ることを認識するであろう。本発明はこのような 全ての香味料および香味料ブレンドの使用を包含するものである。
随意成分、例えば着色料、乳化剤および薬物を該チューイングガムに添加するこ とができる。
一般に、チューイングガムは、種々のチューイングガム成分を順次光分野で公知 の市販品として入手可能なミキサに投入することにより作られる。該成分を十分 に混合した後、生成したガム塊を該ミキサから取り出し、例えばシートに圧延し 、かつスティック状に切断し、チャンク状に押出し、もしくはペレットに注型す ることにより、該塊を所定の形状に成形する。
一般に、これらの成分は、先ず該ガムベースを溶融し、稼働中の該ミキサにこれ を添加することにより混合される。また、該ベースを該ミキサ自体内部で溶融す ることも可能である。着色料または乳化剤もこの時点で添加できる。柔軟剤、例 えばグリセリンも、あらゆるシロップおよび該増量剤/甘味料の一部と共にこの 時点で添加できる。次に、該増量剤/甘味料の残りの幾分かを該ミキサに添加で きる。香味料は、典型的には該増量剤の最終部分と共に添加される。使用する全 ての高強度甘味料は、好ましくは該増量剤の最終部分と香味料とを添加した後に 添加される。
この混合手順全体は、典型的には5〜15分を要するが、しばしばより長い混合 時間が必要とされることがある。当業者は、上記手順の多くの変更に従うことが できることを認識するであろう。
実施例 以下の本発明の実施例および比較例は説明並びに例示の目的で与えられる。
第1表に掲載した処方は種々の含糖型の処方を含み、そこではPO8は水に溶解 し、かつ種々の水性溶媒と混合した後ガムに添加することができる。PO8によ り安定化し得るアスパルテーム(APM)も該処方物に添加できる。一般に、A PMは該ガム組成物の約0.005%〜約5x〜約度で該ガムに添加される。
第1表(重量%) 実施例No、 l 2 3 4 5 6 7 8糖 55.6 56.6 55 .6 47.0 53.0 53.0 55.5 47.0ベース 19.2  19.2 19.2 19.2 19.2 19.2 19.2 19.2コー ンシロツプ 12.8 1.8 8.8 2.8 6.8 6,8 0.0 2 .8ペパーミント香味料 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9  0.9 0.9グリセリン 1.4 1.4 1.4 0.0 0.0 0.0  1.4 0.0液体/POSブレンド 10.0 20.0 14.0 30 .0 20.0 20.0 22.9 30.OAPM O,10,10,10 ,10,10,10,10,1実施例1 PO8粉末を該ガムに直接添加できる。
実施例2 PO580gを40℃にて水120gに溶解して、40%の溶液とし、これをガ ムに添加できる。
実施例3 70%の固形分を含有するPOSシロップを該ガムに直接添加できる。
80gのPO3と120gの水とのブレンドを40℃にて混合する。これに、l oogのグリセリンを添加して、27%のPO3と、40%の水と、33%のグ リセリンとの混合物を得、これをガムに添加する。
実施例5 70%の固形分を含有するPOSシロップ140gに60gのグリセリンを添加 して、30%のグリセリンを含む70%POSシロップを得、これをガムに添加 する。
実施例6 70%の固形分を含む高シロップ140gに60gのプロピレングリコールを添 加して、30%のグリセリンを含む70%高シロップを得、これをガムに添加す る。
実施例7 70%の固形分を含有する高シロップ140gに89gのコーンシロップを添加 し、かつブレンドして、SIXのPOSシロップと39Xのコーンシロップとを 含む混合物を得る。
実施例8 コーンシロップ200gに100gのグリセリンを添加する。この混合物に、7 5gの脳を添加し、50℃にてブレンドする。この混合物をガムに添加する。
含糖ガム処方物の以下の例において、PO8は水に溶解することができ、また乳 化剤は該水性溶液に添加することができる。溶液例は15gの高を70gの水に 溶解し、該溶液に種々の親水性−疎水性バランス(HLB)値をもつ乳化剤15 gを添加する。次いで、この混合物を以下の処方において使用する。
第2表(重量%) 実施例No、 9 10 11 12 13 14糖 50.7 50,7 5 0.7 50.7 50.7 50.7ベース 19.2 19.2 19,2  19.2 19.2 19.2コーンシロツプ 12.8 12.8 12. 8 12.8 12.8 12.8グリセリン 1.4 1.4 1.4 1. 4 1.4 1.4デキストロース−水和物 9.9 9.9 9,9 9.9  9.9 9.9ペパーミント香味料 0.9 0.9 0.9 0.9 0. 9 0.9APM O,10,10,10,10,10,1増量甘味料/乳化剤 / 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0水温合物 ナン FIL B=2 HLB=4 1(LH=6 1([、B=9 HLB=12実施例15 −20 それぞれ実施例9〜14て作成した処方物と同様であるが、該香味料を該水性増 量甘味料溶液と共に混合し、この混合物をガムパッチに添加する前に乳化するこ とができる。
以下の第3表〜第10表は、パラチノースオリゴ糖(PO3)を使用することの できる処方の変更を明らかにするガム処方物の例を示すものである。高濃度のP osを含む処方物は、またPO3により安定化されるアスパルテーム(APM) を含むこともできる。
第3表の実施例21〜25は、2%未満の理論的含水率を示す低含水率の含糖処 方物でPOSが使用し得ることを立証する。
糖 57.9 53.9 48.9 25.0 0.0ガムベース 19.2  19.2 19.2 19.2 19.2コーンシロツプ’ 6.0 6.0  6.0 6.0 6.0デキストロース−水和物 10.0 10.0 10. 0 10.0 10.0ラクトース 0.0 0.0 0.0 5.0 5.0 グリセリ:/b5.0 5.0 4.9 8.7 8.6香味料 0.9 0. 9 0.9 0.9 0.9PO31,05,010,025,050,OAP M −−−−0,10,20,3 a: コーンシロップは固形分含量85%、水分15駕まで蒸発させる。
b: グリセリンおよびシロップをブレンドし、がっ同時蒸発させる。
第4表の実施例26〜30は、約2x〜約5%の含水率をもつ中位の含水率の含 糖処方物中でPO3が使用できることを立証している。
第5表の実施例31〜35は約5%を越える含水率をもつ高−含水率の含糖処方 物中でPO8が使用できることを立証している。
第4表(重量%) 実施例No、 26 27 28 29 30糖 52.5 48.5 43. 5 25.0 0,0ガムベース 19.2 19.2 19.2 19.2  19.2コーンシロツプ” 15.0 15.0 14.9 18.3 18. 2デキストロース−水和物 10.0 10.0 10.0 10.0 10. 0グリセリンb1.4 1.4 1.4 1.4 1.4香味料 0.9 0. 9 0.9 0.9 0.9POS 1.0 5.0 10.0 25.0 5 0.OAPM −−−−0,10,20,3 IL: コーンシロップは固形分含量85X、水分25%まで蒸発させる。
b: グリセリンおよびシロップをブレンドし、かつ同時蒸発させる。
第5表(重量%) 実施例No、 31 32 33 34 35糖 50.0 46.0 41. 0 25.0 0.0ガムベース 24.0 24.0 24.0 24.0  24.0コーンシロツプ 24.0 24.0 23.9 24.4 24.3 グリセリン 0.0 0.0 0.0 0.4 0.4香味料 1.0 1.0  1.0 1.0 1.0PO31,05,010,025,050,OAPM  −−−−0,10,20,3 第6表の実施例36〜40および第7表および第8表の実施例41〜50は無糖 の低含水率および高含水率ガム中でPO3を使用できることを立証している。低 含水率ガムは約2%未満の含水率を有し、また高含水率のガムは2%を越える含 水率を有する。
ベース 25.5 25.5 25.5 25.5 25.5ソルビトール 5 0.0 46.0 41.0 26.OO,0マンニトール 12.0 12. 0 12.0 12.0 13.0グリセリン 1O1010,09,99,8 9,7香味料 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5PO31,05,01 0,025,050,OAPM −−−−0,10,20,3 第7表(重量%) 実施例No、 41 42 43 44 45ベース 25,5 25.5 2 5.5 25.5 25.5ソルビトール 50.0 46.0 41.0 2 6.0 0.0液体ソルビトール” 10.0 10.0 10.0 10.0  11.0マンニトール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 グリセリン 2.0 2.0 1.9 1.8 1.7香味料 1.5 1.5  1.5 1.5 1.5PO31,05,010,025,050,OAPM  −−−−0,10,20,3 *:ソルビトール液体は70%のソルビトールと30%の水とを含む。
第8表(重量%) 実施例No、 46 47 48 49 50ベース 25.5 25.5 2 5.5 25.5 25゜5ソルビトール 50.0 46.0 41.0 2 6.0 0.0H3Hシo−7プ” 10.0 10.0 10.0 10.0  10.0マンニトール 8.0 8.0 7.9 7.8 8.7グリセリン ” 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0香味料 1.5 1.5 1.5  1.5 1.5PQS 1,0 5.0 10.0 25.0 50.OAP M −−−−0,10,20,3 *:水添澱粉水解物 **:グリセリンおよ仰SHシロップはブレンドするか、もしくは同時蒸発させ ることができる。
第9表は、種々の他の型の糖を使用して製造できる含糖チューイングガム処方物 を示す。
ガムベース 19.2 19.2 19.2 19.2 19.2 19.2ス クロース 44.4 24.2 39.4 19.2 29.4 19.2グリ セリン 1.4 1.4 1.4 1.4 1.4 1.4コーンシo−)プ  14.0 14.0 14.0 14.0 14.0 14.0デキストo−ス 5.0 5.0 −− −− 10.0 5.Qラクトース5.0 5.0 1 0.0 10.0 −− −−フルクトース5.0 5.0 10.0 10. 0 10.0 5,0転化糖 −−−−−−−−10,010,0マルトース  −−−−−−−−−−−−コーンシロップ固形分 −−−−一一−−−−−−ペ パーミント香味料 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9POS  5,0 25.0 5.0 25.0 5.0 25.OAPM O,10,3 0,10,30,10,3第9表(続き二重量%) 実施例No、 57 58 59 60 61 62ガムベース 19.2 1 9.2 19.2 19.2 19.2 19.2スクロース 29.4 19 .2 29.4 19.2 37.4 22.2グリセリン 1.4 1.4  1.4 1.4 1.4 1.4コーンシロツプ 14.0 14.0 14. 0 14.0 11.0 11.0デキストロース 10.0 5.0 10. 0 5.0 10.0 5.0ラクトース −−−−−−−−−−−−フルクト ース 10.0 5.0 10.0 5.0 5.0 5.0転化糖 10.0  10.0 −− −− 5.0 5.0マルトース −−−−10,010, 0−−−一コーンシロップ固形分 −−−−−−−−5,05,0ペパーミント 香味料 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9PO35,025, 05,025,05,025,OAl’M O,10,30,10,30,10 ,3該糖の何れもPO3と組み合わせ、カリ同時乾燥して、例えば以下の如き特 有の組み合わせを形成できる。
実施例63 デキストロースとPO8とを、デキストロース+PO3比2:1で水に溶解し、 同時乾燥または共沈殿させ、これを第9表の処方で使用できる。
実施例64 PO3とスクロースとを目の比で水に溶解し、同時乾燥または共沈殿させ、これ を第9表の処方で使用できる。
実施例65 PO3とスクロースとデキストロースとを、l:1:1の比で水に溶解し、同時 乾燥または共沈殿させ、これを第9表の処方で使用できる。
PO8とスクロースとデキストロースとフルクトースとを、各成分25′Xにて 水に溶解し、同時乾燥し、これを第9表の処方で使用できる。
実施例67 PO3とデキストロースとフルクトースとラクトースとを、各成分25%にて水 に溶解し、同時乾燥し、これを第9表の処方で使用できる。
実施例68 PO8とデキストロースとマルトースとコーンシロップ固形分とを、各成分25 %にて水に溶解し、同時乾燥し、これを第9表の処方で使用できる。
実施例69 PO3とスクロースとデキストロースとマルトースとフルクトースとを、各成分 20%にて水に溶解し、同時乾燥し、これを第9表の処方で使用できる。
PO3と他の糖との多数の組み合わせを溶液として調製して、同時乾燥を必要と しない、例えば以下に挙げるような液体濃縮物を形成できる。
実施例70 PO8とコーンシロップとグリセリンとを、1:I:1の比で水に溶解し、蒸発 させて濃厚なシロップとし、これを第9表の処方で使用できる。
実施例71 PO3とデキストロースとフルクトースと転化糖とを、各成分25%にて水に溶 解し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第9表の処方で使用できる。
実施例72 PO3とデキストロースとマルトースとコーンシロップ固形分とを、各成分25 %にて水に溶解し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第9表の処方で使用 できる。
実施例73 グリセリンを実施例71のシロップに、該シロップ対グリセリンの比4:1にて 添加し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第9表の処方で使用できる。
実施例74 グリセリンを実施例72のシロップに、該シロップ対グリセリンの比2:lにて 添加し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第9表の処方で使用できる。
第10表は糖を含まないチューイングガム処方物を示す。これらの処方物では、 リカシンブランド(Lycasin brand) H3Hシロップを包含する 、糖ではない広範囲のアルジトール類の使用を可能とする。
第1O表(重量%) 実施例No、 75 76 77 78 79 80ガムベース 25.5 2 5.5 25.5 25.5 25.5 25.5グリセリン 1.9 1.7  1.9 1.7 1.9 1.7ソルビトール 44.0 14.0 34. 0 9.0 28.0 −マンニトール −10,010,010,010,0 6,0液体ソルビトール 17.0 17.0 −− −− −− −−リカシ ン −−−−17,012,0B、0 10.0マルチトール −−−−−−i o、o −−−−キシリトール −−−−−−−−15,015,0香味料 1 .5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5PO310,030,010, 030,010,040,OAPM O,10,30,10,30,10,3第 10表(続き:重量%) 実施例No、 81 82 83 84 85 86ガムベース 25.5 2 5.5 25.5 25.5 25.5 25.5グリセリン 7.9 7.7  7.9 1.7 2.7 1.7ソルビトール 32.0 7.0 22.0  11.0 10.0 −マンニトール 8.0 8.0 8.0 −− −−  −−液体ソルビトール 5.0 −− −− −− −− −−リカシン −  、5.0 5.0 5−0 10.0 10.0マルチトール − 5.0  −− −− −− −−キシリトール −−−−−−15,0−−−−ラクチト ール 10.0 10.0 10,0 −− −− −−パラチニット −−− −10,010,025,021,0香味料 1.5 1.5 1.5 1.5  1.5 1.5POS 10.0 30.0 10.0 30.0 25.0  40.OAPM O,10,30,10,30,30,3該アルジトール類の 何れも高と組み合わせて、同時乾燥して、以下のような特有の組み合わせを得る ことができる。
実施例87 高とソルビトールとを2=1なるソルビトール:PO5比で水に溶解し、同時乾 燥して、第1O表の処方において使用できる。
実施例88 PO8とソルビトールとマンニトールとを1:1:1なる比で水に溶解し、同時 乾燥して、第1O表の適当な処方において使用できる。
実施例89 PO8とマンニトールとキシリトールとを1:1:1なる比で水に溶解し、同時 乾燥して、第10表の適当な処方において使用できる。
実施例90 PO3とソルビトールとラクチトールとを1:1:1なる比で水に溶解し、同時 乾燥して、第10表の適当な処方において使用できる。
実施例91 PO8とパラチニットとソルビトールとを1:1:lなる比で水に溶解し、同時 乾燥して、第10表の適当な処方において使用できる。
実施例92 PO8とパラチニットとをl:lなる比で水に溶解し、同時乾燥して、第10表 の適当な処方において使用できる。
PO3とソルビトールとマルチトールとキシリトールとを、各成分の濃度25% にてブレンドし、水に溶解し、同時乾燥して、第10表の適当な処方において使 用できる。
パラチノースと種々のアルジトール類との多数の組み合わせを溶液として調製し 、同時乾燥を必要としない以下のような液体濃縮物を形成できる。
実施例94 PO3とソルビトールとマルチトールとリカシンとを、各成分の濃度25駕にて 水に溶解し、蒸発させて濃厚なシロップとし、第10表の適当な処方において使 用できる。
実施例95 PO3とキシリトールとソルビトールとリカシンとを、各成分の濃度25%にて 水に溶解し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第10表の処方において使 用できる。
実施例96 PO8とソルビトールとラクチトールとリカシンとを、各成分の濃度25%にて 水に溶解し、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第1O表の処方において使 用できる。
実施例97 PO5とリカシンとグリセリンとを、l:1:1の比にて水に溶解し、蒸発させ て濃厚なシロップとし、これを第1O表の処方において使用できる。
実施例98 実施例94のシロップにシロップ対グリセリン比4:1にてグリセリンを添加し 、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第1O表の処方において使用できる。
実施例99 実施例95のシロップにシロップ対グリセリン比4:lにてグリセリンを添加し 、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第10表の処方において使用できる。
実施例to。
実施例96のシロップにシロップ対グリセ1ル比4:1にてグリセリンを添加し 、蒸発させて濃厚なシロップとし、これを第1O表の処方において使用できる。
他の高−強度甘味料、例えばアセスルファームKまたはアセスルファームの塩類 、シクラメートおよびその塩類、サッカリンおよびその塩類、アリテーム(al itame) 、スクラロース、タウマチン、モネリン、ジヒドロカルコン、ス テビオサイド、グリチルリチンおよびその組み合わせが、第3.4.5.6.7 .8.9および10表に挙げた実施例の何れにおいても使用できる。PO3は含 糖ガムで使用されている他の糖の幾つか、並びに無糖ガム中のアルジトール類の 幾つかよりも低い甘味を有するので、適当なレベルの甘味を与えるために高−強 度甘味料が必要となる可能性がある。
高−強度甘味料は、また高含有チューイングガム処方物内での該甘味料の放出を 制御するように改良できる。この放出を種々の封入法、凝集法、吸収法またはそ の組み合わせにより制御して、迅速または緩慢な該甘味料の放出を達成できる。
甘味料の組み合わせ(その幾つかは相乗的であり得る)も高含有ガム組成物中に 添加できる。
以下の実施例は、チューイングガム組成物中でPO3と共に高−強度甘味料を使 用した例である。
実施例101 0.03%濃度のアリテームを、第3表〜第1O表の何れかの処方に、0.03 %のPO3の代わりに添加できる。
実施例102 0.07%濃度のスクラロースを、第3表〜第10表の何れかの処方に、0.0 7%のPOSの代わりに添加できる。
実施例103 0.02%濃度のタウマチンを、第3表〜第1O表の何れかの処方に、0102 %のPO3の代わりに添加できる。
実施例104 0.4%濃度のグリチルリチンを、第3表〜第1O表の何れかの処方に、0.4 %のPO3の代わりに添加できる。
また、高−強度甘味料は封入、凝集または吸収により、またはこれら方法によら ずに他の高−強度甘味料と組み合わせて、チューイングガム中で使用できる。
その例を以下に与える。
実施例105 1:1の比のアスパルテームとアセスルファームにとを、第3表〜第10表の何 れかの処方に、濃度0.15%にて、該処方のPus O,15%の代わりに添 加することができる。
実施例106 アスパルテームとアリテームとを、9:1のアスパルテーム対アリテーム比で、 第3表〜第1O表の何れかの処方に、濃度0.1%にて、該処方のPO30,1 %の代わりに添加することができる。
実施例107 アスパルテームとタウマチンとを、9:1のアスパルテーム対タウマチン比で、 第3表〜第10表の何れかの処方に、濃度0.1%にて、該処方のPO30,1 !%の代わりに添加することができる。
実施例108 スクラロースとアリテームとを、3:1のスクラロース:アリテーム比で、第3 表〜第1O表の何れかの処方に、濃度0.5%にて、該処方のPO30,5%の 代わりに添加することができる。
実施例109 アリテームとグリチルリチンとを、l:12のアリテーム:グリチルリチン比で 、第3表〜第1O表の何れかの処方に、濃度0.1%にて、該処方のPO30, 1%の代わりに添加することができる。
実施例110 アスパルテームとグリチルリチンとを、l:14のアスパルテーム:グリチルリ チン比で、第3表〜第10表の何れかの処方に、濃度0.3%にて、該処方のP O30,3%の代わりに添加することができる。
上記の如く、入手可能な3種の型のパラチノース成分はパラチノース結晶、パラ チノースシロップ、およびパラチノースオリゴ糖(PO3)である。これらの材 料は、第11表および第12表に示した如く、専ら種々のチューイングガム処方 物中で使用できる。PO3およびAPMを含有する処方物は改良されたAPM安 定性を示すであろう。
第11表(重量%) 実施例No、 111 112 113 114 115ガムベース 19.2  25.5 25.5 25.5 40.0グリセリン 1.7 1.7 6. 7 6.7 1.7パラチノース結晶 57.8 46.0 41.0 41. 0 35.5パラチノースシロツプ” 10.0 20.0 5.0−10.0 PO310,05,020,025,010,0香味料 1.0 1.5 1. 5 1.5 2.5APM O,30,30,30,30,3*:パラチノース シロップはグリセリンと予備混合し、かつ同時蒸発処理してその含水率を下げる ことができる。
第12表(重量%) 実施例No、 116 117 118 119 120 121ガムベース  25.5 25.5 25.5 25.5 50.0 70.0グリセリン 1 ,7 1.7 B、7 14.7 1.6 0.6バラチノース結晶 51.0  61.0 26.0 28.Q 35.5 20.0パラチノースシロツプ”  20.0 10.0 20.0−10.0 4.0POS −−−−20,0 30,0−2,0香味料 1.5 +、5 1.5 1.5 2.5 3.0A PIJ O,30,30,30,30,40,4*:パラチノースシロップはグ リセリンと予備混合し、かつ同時蒸発処理してその含水率を下げることができる 。
第11表および第12表の処方は他の糖類またはアルジトール類を含まない。こ れらの処方物は特有のきめおよび香味特性を与えるであろう。また、これらの処 方物は他の人工の高−強度甘味料を含むことも可能であり、アリテーム、タウマ チンおよびジヒドロカルコン等の甘味料については約0.02%〜約0.1%、 またスクラロース、アセスルファームおよびサッカリン等の甘味料については約 0.1%〜約0.3%の範囲内で含むことができる。他の型の糖類またはアルジ トール類を含まない第11表および第12表の処方物は、良好な非−側音特性を も有する。
実施例122−125 以下のガム処方物を調製した。
実施例No、 122 123 124 125ベース 27.Q 27.0  27.0 27.0ソルビトール 40.2 38.7 32.5 20.9マ ンニトール 12,0 11.5 9.7 6.3グリセリン 8.1 8.1  8.1 8.1ソルビト一ル液体 11.0 11.0 11,0 11.0 ペパーミント香味料 1.3 1.3 1.3 1.3着色剤 0.1 0.1  0.1 0.1APM O,30,30,30,3 パラチノース 0 2.0 10.0 25.0これらの処方物は実験室規模で 公知の方法に従って公知の実験室用のミキサを使用して製造し、方形のベレット に成形した。各処方物の試料を6個の密閉したパウチに入れ、29℃にてO,l 、2.4.6および8週間保存した。次いで、これら試料を取り出して、APM の劣化について分析した。このテスト結果を第1図に示す。このテスト結果は、 25%程度の高いレベルにおいてさえ、パラチノースレベルに伴うAPMの安定 性における増加を事実上示さない。
実施例126−133 以下のガム処方物を調製した。
実施例No、 126 127 128 129 130 131 132 1 33ベース 24.7 24.7 24.7 24.7 24.7 24.7  24.7 24.7ソルビトール50.0 50.0 35.0 10.0 3 5.0 10.0 35.0 10.0マンニトール 9.4 7.0 9.4  9.4 7.0 7.0 9.0 9.0グリセリン 2.02.0 2.0  2.0 2.0 2.0 2.0 2.0レシチン 0.2 0.2 0.2  0.2 0.2 0.2 0.2 0.2ペパーミント香味料 1.4 1. 4 1.4 1.4 1.4 1.4 1.4 1.4APM O,30,30 ,30,30,30,30,30,3リカシン −14,4−一−−14,41 4,4−−−−液体ソルビトール 12.0−12.0 12.0 −− −−  −− −−PO3−−−−15,040,015,040,015,040, 0バラチノースシロップー−−−−−−−−−−−12,412,4これらの処 方物は公知の方法に従って公知の実験室用のミキサを使用して製造し、方形のベ レットに成形した。各処方物の試料を4個の密閉したパウチに入れて、29℃に て0.1.2および4週間保存した。次いで、これら試料を取り出して、APM の劣化について分析した。このテスト結果を、それぞれソルビトール液体および リカシンブランドH5Hシロップを含むように製造したガムについて第2図およ び第3図に示す。このテスト結果は、第1図に示した同一の型の処方物でパラチ ノースを使用した場合と比較して、これら2種の型の処方物においてはAPMの 安定性力吠幅に改善されることを示している。第2図および第3図両者に見られ るように、29℃での4週間の保存後においても、PO5を含有する該ガム処方 物内には、処方された元のアスパルテームの量の80%を越える量が未分解状態 で保持されている。
実施例134 以下の含糖ガム中心部処方物を調製した。
糖 52.0 コーンシロツプ 22.4 ペパーミント香味料 0.8 この処方物は25ガロンの標準ガムミキサ中で調製し、被覆テストのために矩形 ベレット状に展開した。
10%澱粉水性溶液を使用して、2種の澱粉溶液を調製した。第一の溶液にはア ミロテックスブランド(Amylotex brand)を使用した。第二の溶 液中には、テックス−0−フィルムブランド(Tex−0−Fil++ bra nd)の澱粉を使用した。これら澱粉両者はナショナルスターチ社(Natio nal 5tarch Co、)から入手でき、またこれら両者は変性澱粉であ り、テックス−0−フィルムは希薄な沸騰澱粉である。1.000gの75%パ ラチノース溶液(パラチノースが溶解するまで加熱した’) 、120gの10 %アミロテックス溶液および120gの10%テックス−0−フィルム溶液を混 合することにより被覆用シロップを調製した。
このシロップを、1000 gの上記含糖ペレットを被覆するのに使用した。初 めの2種の被膜釜々では約15gの被覆シロップを使用した。これら2種の被膜 は該ガムを極めて粘着性にした。次の3〜7番目の各被膜の形成後、約4gの粉 砕パラチノースを適用して、各被膜を乾燥し、粘着性を減じた。この操作の後、 パラチノース溶液の被膜は75%の糖溶液による被膜と同様であった。付随的な シロップ被膜を、該被膜が全製品の重量の約35%に達するまで付与した。
この最終的な被覆製品は、スクロース型の硬質シェルと極めて類似する固い、バ リパリしたシェルを有していた。その外観は僅かに濃いグレーで僅かに粗いもの であった。その香味はクリーム状の特徴をもっていたが、匹敵する糖液膜よりも 一層低い甘味をもつものであった。
本発明の組成物並びに方法は種々の態様に組み込むことができ、その幾つかのみ が上に例示され、かつ説明されたに過ぎない。本発明は、その精神並びに本質的 特徴から逸脱することなしに、他の態様で実施できるものである。上記の態様は 全て本発明を例示するものであって、何等限定するものではない。従って、本発 明の範囲は上記の記載ではなく、添付の請求の範囲に示されたものである。該請 求の範囲と等価な意味並びに範囲に入るあらゆる変更が、本発明の範囲内に含ま れるはずである。
パラチノースによるガムのAPM安定性−実施例122 → 実施例123 十 実施例124 ÷ 実施例125 1夜体ソルビトールを使用した処方物 POSによるシュガーレスガムのAPM安定性週 一−−実施例126 + 実施例128 + 実施例129液体ソルビトールを 使用した処方物 Figure 3 PO3によるシュガーレスガムのAPM安定性APM損失量(%) 週 m−実施例12γ 十 実施例130 + 実施例131リカンンシロツプを用 いた処方物 手続補正書

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.圧延コンパウンドを上部に有し、該圧延コンパウンドがパラチノース、パラ チノースオリゴ糖またはその混合物を含むことを特徴とするチューイングガム製 品。
  2. 2.該パラチノース、パラチノースオリゴ糖またはその混合物が、該圧延コンパ ウンドの約0.5%〜100%の範囲内で含まれる請求の範囲第1項に記載のチ ューイングガム製品。
  3. 3.該パラチノース、パラチノースオリゴ糖またはその混合物が、該チューイン グガム製品の約0.005%〜5%の範囲内で含まれる請求の範囲第1項に記載 のチューイングガム製品。
  4. 4.パラチノース、パラチノースオリゴ糖またはその混合物を含有する被膜で被 覆されたガムペレットを含む被覆チューイングガム製品。
  5. 5.該パラチノース、パラチノースオリゴ糖またはその混合物が、該被膜の約1 %〜約100%の範囲内で含まれる請求の範囲第4項に記載の被覆チューイング ガム製品。
  6. 6.被覆チューイングガム製品の製造方法であって、以下の諸工程:a)ガムペ レットを調製する工程と、 b)該ガムペレットの表面に液状被覆シロップを適用する工程と、ここで該被覆 シロップはパラチノース、パラチノースオリゴ糖またはその混合物を含む、c) 該被覆シロップを固化する工程と、を含む上記被覆チューイングガム製品の製造 方法。
  7. 7.該被覆シロップが溶液からなり、かつ該被膜の固化工程が該溶液を乾燥する 工程を含む請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.該被覆シロップを連続する榎数の層として適用し、該シロップの各層を付随 的な層の適用前に乾燥する請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 9.粉末状被膜を、1以上の該シロップ層を塗布した後に適用する請求の範囲第 8項記載の方法。
  10. 10.該粉末状被膜が、パラチノース、パラチノースオリゴ糖、マルトデキスト リン、ゼラチン、セルロース誘導体、澱粉、変性澱粉、植物ガム、フィラーまた はその混合物を含む請求の範囲第9項記載の方法。
  11. 11.該被覆シロップが更に澱粉を含む請求の範囲第6項記載の方法。
  12. 12.該被膜が硬質シェル被膜を含む請求の範囲第4項記載の被覆チューイング ガム製品。
  13. 13.甘味を付与する量の封入されていないアスパルテームと、該アスパルテー ムを29℃にて4週間保存する際に、該アスパルテームを分解に対して安定化す るのに有効な量のパラチノースオリゴ糖とを含み、かくして該パラチノースオリ ゴ糖が該ガム組成物中に含まれない場合に分解されずに残されるはずのアスパル テームよりも少なくとも10%を越えるアスパルテームが非−甘味性誘導体へと 分解されることなしに保持されることを特徴とするチューイングガム組成物。
  14. 14.該ガム組成物が少なくとも10%のパラチノースオリゴ糖を含む請求の範 囲第13項記載のチューイングガム組成物。
  15. 15.該ガム組成物が約0.005%〜約1%未封入型のアスパルテームを含む 請求の範囲第13項記載のチューイングガム組成物。
  16. 16.該パラチノースオリゴ糖が、該ガム組成物中に初めに処方した未封入型ア スパルテームの80%以上を、29℃で4週間保存した後に未分解状態で残すの に有効である請求の範囲第13項記載のチューイングガム組成物。
  17. 17.パラチノースオリゴ糖と共に封入された高−強度甘味料を含むチューイン グガム組成物。
  18. 18.パラチノースオリゴ糖と共に封入された香味料を含むチューイングガム組 成物。
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