JPH06501001A - ヒトインターフェロン−γ4−134,その機能的均等物およびこれらの物質の使用法および組成物 - Google Patents
ヒトインターフェロン−γ4−134,その機能的均等物およびこれらの物質の使用法および組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の名称]
ヒト インターフェロン−γ 4−134.その機能的均等物およびこれらの物
質の使用法および組成物
[技術分野]
本発明は特別のヒト ガンマ インターフェロン、IFNと4−134およびそ
の機能的均等物およびこれらの物質を用いる方法および組成物に関する。
[背景技術]
ヒト ガンマ インターフェロン(本明細書では常にHu IFNγとして示さ
れる)は抗ウィルス、抗増殖および免疫制御活性を持っている(Trinchi
eri et al、、Immun、Todav、6,131−136(198
5))、ヒトrFNγに対するcDNAはクローン化され大腸菌中で発現されて
大量の蛋白質Hu IFNγが得られている(Gray e工 立上0.■立1
隻二二、λ又5.503−508(1982))、いくつかの初期の研究はTF
Nγのカルボキシ末端がこの分子の重要な構造的および機能的特性を示すであろ
うことを示唆している(Favre et al、、Mo1ecular Tm
mu二旦り、 26:17−25(1988)+Burton et al、
。
(1985)H,KirchnerおよびH,5chel 1ekens (I
I)(ン −フエロン シスームの 8 、Elsevier 5cience
Publishers、pP403−409:Hond et al、、J。
1旦t、Res、、5.145−154 (1987);Rinderknec
ht et al、、J、Bjol、Chem、、259.6790−6797
<1984);Ru5sell et al、、J、Int、Res、、8.4
33−439(1988):Dobeli et al、、J、of Biot
ec坦几立上旦盈上、ヱ、 199−216 (1988))。これらの研究の
ほとんどは蛋白分解生成物で実施された。
Hu IFNγは本明細書の配列番号1(請求の範囲の直前の)により定義され
る146アミノ酸残基の配列を持つポリペプチドである。そこで使用された番号
は野生型rFNr中のアミノ酸配列を示しており、本所m書の本文中で多照され
る場合これらの番号がまたアミノ酸配列に使用されている。
多くの研究者がHu IFNγのカルボキシ末端変異体について試験した1本研
究は天然のHu IFNγにおけるカルボキシ末端が不均一であるという観察に
刺激を受けたものである。Rinderknecht et al9.は(上記
文献)最も長い天然Hu IFNγ種はアミノ酸137で終結しているが、他の
らのは135,133,132.131および130で終わっていることを示し
た。Pan et al、、Eur、J、Biochem、、166.145−
149 (1987)はカルボキシル末端でのわずかに異なった不均一性と示し
た。Dobeli et al、、(上記文献)はカルボキシル末端の欠失を示
したHu IFNγの遺伝工学による変異形(以下一般に“欠失突然変異体”と
称される)の最も完全な分析を行った。彼らはカルボキシル末端から9または1
0のアミノ酸が除去された堝きに生物活性が大きく増加(特に抗ウィルスおよび
抗増殖活性およびマクロファージ活性化)する事と示した。14または18p!
基が除去された場合、この活性は完全長分子の活性より低下した。
[発明の開示]
魚明凶!約
本発明は本明細書の配列番号1の配列における4から134の番号を付けた残基
の配列により定義されるアミノ酸配列;またはMetが先頭に付けられた前記配
列を持つ、端を切り取った組換えヒト インターフェロン−γ:またはこれらの
ポリペプチドの両方のt!J能的均等物牙提供する。驚くべきことに完全長Hu
IFNγ(1−146>の4番目から134番目のアミノ酸に対応するアミノ酸
配列を持つポリペプチドが非常に都合の良い性質を持っていることが発見された
。
特に、IFNγ4−134と称される本発明の蛋白質および以下に記載されるよ
うなその機能的均等物はTFNγ4−137の抗ウィルス活性を本質的に持って
いないが、IFNγ4−137のHLA−DR誘導活性を本質的にすべて保持し
ている。従ってIFNγ4−134およびその機能的均等物は通常IFNγの抗
ウィルス活性に関係する炎症性副作用を伴うこと−”、((IFNγ4−137
および他の類似のHu IFNγの抗原誘導を提供するであろう。TFNγ4−
134およびその機能的均等物は抗体応答を増加させるためにワクチンの添加物
とじて都合よく使用することができる。tfsTFNr4−134およびその機
能的均等物はH瘍m胞中の表面抗原発現を増加させるので、そのような細胞は繕
胞障害性細胞の作用に対しより敏感になり、IFNr4−134およびその機能
的均等物はそれ故に抗腫瘍剤として使用されるであろう。
本発明はまた、本明細書の配列番号1の配列における4から134の番号を付け
られた残基の配列により定義されるアミノ酸配列を持つ、端を切りとった組換え
ヒトインターフェロン−γ、またはその機能的均等物をコードしているDNA配
列を含む組損えベクターも提供し、その組換えベクターは適合した宿主生物体中
でDNA配列の発現を支配できる(即ち、DNA1v!列はその発現#胛配列と
作動可能なように結合されている)1本発明はまたさらに、そのような組換えベ
クター(即ち、微生物中でIFNr4−134ポリペプチドまたはその機能的均
等物を発現できるベクター)と含む微生物を提供する。
本発明はまた薬学的に受容可能な担体または賦形剤と組合わされたIFNr4−
134またはその機能的均等物を含む医薬組成物も提供する。そのような組成物
はまた免疫強化量のヒト リンホカイン、特にGM CSF、G C5F、M−
CSF、rL−3、IL−4,IL−5,IL−6およびIL−7から選択され
る組損えヒト リンホカインを含んでいてもよい、以下の参考文献〈すべてが本
明細書に引例として含まれている)はこれらのリンホカインの一般的文献として
引用されたものである:Lee 且1 立上、“喘乳顕細胞における機能的発現
によるヒト顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子のcDNAの単離”。
Proc、Nat 1.Acad、Sc t、USA、82;4360−436
4(1985);5ouza 立1 主±、5 組損えヒト顆粒球コロニー刺激
因子:正常および白血病骨11Is胞に対する影響”、5cience、232
:6l−65(1986);Yang et al、、°゛ヒトIL−3マルチ
−C5F)二ネズミTL−3に関連した新規造血増殖因子の発現クローニングに
よる同定”、Ce1l 47:3 10(1986);Yokota et a
t、。
”B細胞およびT細胞刺激活性を発現する、マウスB41胞刺激因子1と相同的
なヒト インターロイキンcDNAクローンの単離および特徴付け”、Proc
。
Nat 1.Acad、Sc i、USA、83 : 5894−5898 (
1986);Takatsu et al、、−インターロイキン5.T[i由
来B細胞分化因子はまたm砲障害性Tリンパ球も誘導する”、Proc、Nat
1.Acad、Sci、USA、84:4234−4238(1987);C
hiu etat、、Proc、Nat 1.Acad、Sci、USA、85
ニア099−7103 (1988);およびChazan et aユ、、P
roc、Nat I。
Acad、Sc i、USA、86 : 5923−5927 (1989):
および以下の特許:EPA O202300,PCT/EP 85100326
(Wo 86100639として公開)およびPCT/US 86102464
(Wo 87102990として公開)。
本発明の別の実施態様では、IFNr4−134またはその機能的均等物を投与
することによる、ワクチンに関連した抗体応答を増加させる方法、細胞障害性細
胞への腫瘍細胞の感受性を増加させる方法および腫瘍細胞による表面抗原の発現
を増加させる方法が提供される。本発明はさらにIFNr4−134またはその
I!能的均等物と一緒にワクチンを含んだ医薬組成物を提供する。
[図面の簡単な説明]
図1は完全長TFNγ(1−146)を運ぶプラスミドPIN5GIF54の構
成を示している図式的な表現である。
図2はプラスミドPIN5TGIF54およびPTN5T4の構成を示している
図式的な表現である。
図3はプライマー修復法により誘導されたカルボキシ末端欠失突然変異体を用い
るpGrF4−125およびρGIF4−137の構成を示している図式的表現
である。
図4はプラスミドPJF13−3−6の構成を示している図式的な表現である。
[発明を実施するための最良の形態]
ここに引用されたすべての文献は本明細書の引例として含まれている。
遺伝コードが縮重している為、IFNr4−134およびその機能的均等物のア
ミノ酸配列をコードできる多くの可能なヌクレオチド配列が存在することが理解
されるであろう。適当な宿主生物体中、rFN14〜134またはその機能的均
等物の産生を組換えベクターが支配できさえすればベクター内へ挿入された本発
明のDNA配列のヌクレオチド配列は実際め構造遺伝子の一部ではないヌクレオ
チド(例えばイントロン)を含んでらよいことを理解しなければならない。
さらに、本質的に生物および免疫学的活性を変化させない蛋白質中のアミノ酸置
換が起こることが知られており、記述されている、例えばNeurathet
al、+蛋白質”、Academic Press、New York(197
9>、特にページ14のI]6.j!lも頻繁に観察された置換はAla7/S
er、Val、/I Ie、Asp/Glu、Thr/’Ser、Ala/Gl
y、AIa/Thr、Ser/Asn、Ala/Val、Ser、/Gl y、
Tyr/Phe、At a/Pro、Lys/Arg、Asp/′Asn、Le
u/I l e、Leu/Val、Ala/Glu、Asp/Glyであり、逆
もまた同じである。
これらの1損はIFNr4−134アミノ酸配列中の可能な置換を意味し、従っ
てIFNr4−134め機能的均等物を提供する。また、別の本発明のIFNr
4−13−3111W的均等物は、前に示したような4−134配列の番号4の
アミノ酸の前に最初にMetアミノ酸を含んでいるものであろう。本発明の他の
IFNr4−134機能的均等物は前に示したような4−134配列の4−およ
び5位の各々のGI nおよび、7′またはAspが欠失しているであろう、従
ってこれらのIFNr4−134の機能的均等物トハ、1297ミ/a!(Mえ
GflFNr6−134>130アミノ酸(例えばIFNr5−134またはM
et6−134ン、131アミノ酸(例えばIFNr4−134才たけMet−
5−134)または132アミノM(HえばIFNr Met−4−134>の
ポリペプチドを意味しており、これらは以下に記載するように抗ウイルスアッセ
イにおいてIFNr4−137の抗ウィルス活性の4%未満、好適には3%未満
および最も好適には1%未満の活性しかもっていす、以下に記載するようなりラ
スI TMHC(HLA−DR)め細胞蛍光測定による決定と題されたア・γセ
イにおいてはIFNr4−137のHLA−DR誘導活性の50%以上、好適に
は70%以上および最も好適には85%以上の活性であり、これらはこのパラグ
ラフに記載されたIFNr4−134配列中に1つまたはそれ以上のアミノM変
異を持っている。本発明の好適な形はその機能的均等物よりもむしろIFNr4
−134それ自身である。
好適には、組換えIFNr4−134またはその機能的均等物はすべての他の蛋
白質を実質的に含んでいない、“実質的に含んでいない″とはIFNr4−13
4またはその機能的均等物は1%(W/W)未満および好適には0.5%(w、
’w)未満の夾雑蛋白質(特に遺伝子工学宿主細胞(例えば大腸菌)起源の蛋白
質および他の形の[FNγ)しか含んでいないことをi!味している。
IFNr4−134およびその機能的均等物は本分野の通常の技術により製造で
きる。典型的には、適当なIFNr4−134またはその機能的均等物のための
遺伝子またはcDNAが最初に製造および単離される。これらのDNA材料を得
るために多くの異なった方法が実施できる。好適には、下記のスキームで図式的
に示されているようにGray 立t、a1..(凡二立ニーN主上上4人旦a
d、Sc i、USA、80.5842−5846 (1983))により記載
されたプライマー修復法が用いられた0本方法においては、遺伝子上の適当な部
位と相補的なオリゴマーが合成され、問題とする遺伝子、この場合IFNγ4−
146をコードしている遺伝子、を運ぶ変性DNA断片とハイブリダイズさせる
のに使用される。この技術はIFNr4−146の種々の必要な欠失突然変異体
を()るのに使用できる。
この方法において、配列番号2および3で与えられたオリゴマーがプライマー修
復および従ってカルボキシ末端欠失突然変異体の限定に使用できる:それらはH
u IFNrの各々125または137位の後に停止トリ1し・ットを導入する
。
最初のC(シトシン)は充填されtS旦且ユI未満を完全に旦且ユ■認識配列5
゜−GTCGAC−3°に再構成する。配列番号2または3の配列の各々の最初
のトリプレットCTAは停止トリプレットを表わしている(コード鋼上のTAG
に対応する)0次のトリプレットCGGまたはCATは各々ポリペ7チドの最陵
のアミノ酸をコードしている(即ち各々125Proまたは137Me t )
次のスキームはIFNrの所望の分画をコードするオリゴヌクレオチドを提供す
るためにGray et、旦、、(Proc、Natl、Acad、5cfUS
A、@に引m>のプライマー修復法がどのように使用できるかを示している。
二本M’lfr片は次に所望の1ラスミド(例えば図3に示されているような)
内へ結合される、ここでXは停止トリプレット分示し、下線を付けたスラッシュ
(己)はクレノー断片(3′−5°エキソヌクレアーゼおよび5′−3°ポリメ
ラーゼ)により除去される一本鎖DNAの一部を示している:oRI一旦且±■
断片を単離。
Lmを分離するため95℃で変性
↓ クレノー断片と添加
(3’−5’エクソヌ2レア−モ)
1 二本誤断片分単離
生じる二本鎖断片は次に所望のプラスミド(例えば図3に示されたような)内へ
連結される。
社扛aよび方法
a etal、、(前記文献)により記載されているpGrF5と類似している
が、ただし−Lp+プロモーターは上主旦 UV5プロモーターに置換されてい
た。
本実施例のすべての発現作業およびプラスミド単離作業に大腸菌294が使用さ
れた。すべての必要な酵素はNew England Biolabsがら購入
された。1.、PrN5TGIF54お PZN5T4の1、、A、PIN5G
IF54の構築
PGIF54およびPINIA2がP I N 5 G I F 54楕築のた
めの出発プラスミドとして使用された(図1)、完全長のIFNr(1−146
>遺伝子を運ぶpaTF54からN立1■一旦立旦RI断片をΔatI一旦立旦
RI切断PINIA2プラスミド内へ結きさせた。最終1ラスミドPTN5GI
F54は上2Bプロモーターの制御下にある完全長IFNγ遺伝子を含んでいる
。
pGrF54は58MG105としても知られている:それは微生物工業技術研
究所、工業技術院の一機関、茨城系つくば電束1−1−3(日本)、から入手可
能であり、EPA O134673に記載されている。PINIA2 (大腸菌
のリポ蛋白質遺伝子を用いる融通のきく発現クローニング媒介物の構築:K。
NakamuraおよびM、Inouye、EMBOJ、1巻、No6.771
−775.1982)が±22プロモーター源として使用された。
1、B、PIN5T4の構築
PrN5TGIF54中のアンピシリン耐性遺伝子が以下の方法によりテトラサ
イクリン耐性遺伝子に!き換えられた・クレノーを用いて平滑断端に変換された
旦立旦RI−Δヱ旦■断片が1ラスミドρBR322から誘導され、足立arで
切断されているPIN5GIF54内へ連結された。この工程は選択マーカーと
してのテトラサイクリン耐性遺伝子を導入し、挿入欠失によりアンピシリン耐性
遺伝子を不活性化させる。IFNr(4−146)遺伝子を運ぶ旦立旦R1−3
a±■合成断片(Tanaka et、旦 、”Hu IFNrのために化学的
に合成された遺伝子の大腸菌中での発現”、Nuc 1.Ac ids、Res
。
11 :6.1707−1723 <1983))が7ラスミ)’PrN50I
F54中のIFNr(1−1461との置き換えに使用された。PIN5GIF
54を断片を連結してプラスミドPIN5T4を得た(図2参照)。
2、pGrF4−125およびpGrF4−137のf。
完全長ガンマ インターフェロンのためのコード配列を含む旦立旦RI−3旦土
1断片がPIN5GIF54から単離され、Gray et、al、、(Pro
c、Nat 1.Acad、Sc i、USA、前に引用)の方法によるプライ
マー修復にかけられた。IFNrのカルボキシ末端配列への合成オリゴマープラ
イマー(配列番号2および3で与えられており、IFNrの所望の分画をコード
している断片を提供するG r a 3/ 立1.且ユ、2プライマーの修復法
の使用を示している(スキームI))はApplied Biosystems
DNAシンセサイザーにより製造され、類似体IFNγ4−125および4−
137を与えるように停止コドンを導入するように設計されていた。これらのプ
ライマーの設計にはまたコード領域の末端への5alT部位の導入が含まれてい
る。
5alTで切断され、平滑断端を作るためにクレノーで処理し、およびF、r旦
RIで消化されているプラスミドPIN5]F54に1ライマ一修復断片を連結
した。得られたプラスミドはpGIFl−125およびpGTFl−137と名
付けられた。pGrF4−125およびρGIF4−137を得るために、前記
の1ラスミドからHindIII−3a土■断片が切り出され、HindIII
−3a土■で切断されたPIN5T4グラスミドに連結された。得られた1ラス
ミドはpGrF4−125およびpGrF4.−137と名付けられたく図3参
照)。
3、pGrF4−132.pGrF4−134およびpGrF4−135のこれ
らの1ラスミドはすべて、Kunkel (Proc、Natl、Acad。
Sci、USA、1985.82:488−492)により記載されている特定
部位突然変異誘発法により得られた。この事を実施するためにpGrF4 13
7内へF1複製開始点が導入された。最初の工程は旦旦ユjおよび乱立mH1部
位を含む合成二本鎖オリゴマー断片をpGrF4−137のΔヱ3」部位へ導入
してプラスミドpJF 13−3を得ることである(図4参照)、旦立旦■一旦
A−タージーン ファージおよびインビトロ突然変異誘発キットカタログ番号1
70−3576)から誘導され、旦立旦T一旦主mHI切断pJF13−3アラ
スミドと連結されてIFNr4−137遺伝子を含むプラスミドρJF13−3
−6を得た。このプラスミドはρGIF4−132の誘導のためのすべての以下
の操作に使用された。
3、A、 突然変異誘発プライマー
配列番号4のプライマーが使用された。このオリゴマーは各々の位Iで他の3つ
のデオキシヌクレオチド三リン酸で処理されている(オリゴマーの合成時に各々
のデオキシヌクレオチド三リン酸に総量で約5%(v/′’v)までの他の3つ
のデオキシヌクレオチド三リン酸を混合した。pGrF4−132は133位に
停止コドン(T A G )を導入する突然変異により、数百の突然変異体のラ
イブラリーから単離された突然変異体の一つであった)。
pGrF4−134およびρGIF4−135の1ライマーの各々配列番号5お
よび6で与えられている。これらのオリゴマーの7ライマーはプライマー修復お
よびカルボキシ末端欠失突然変異体の限定に使用できる;それらは各々HuIF
Nγの134または135位の後に停止コドンを導入する。配列番号5の1ライ
マー中の12および13位の隣接塩基対AGおよび配列番号6のプライマー中の
11および12位のCTは必要な停止コドンを導入する突然変異である。
すべてのき成アライマーはApplied Biosystemsシンセサイザ
ーを用いて作製された。
3、B、 一本MDNAの製造
プラスミドpJF13−3−6で大腸菌CJ236(dut−、ung :Jo
yceおよびGrindley、J、Bacteriol、、158:636(
1984Nを形質転換した。入手可能な任意の他の同等な株も使用できる。
Amp耐性およびクロラムフェニコール耐性コロニーを単離した。pJF13−
3−6.’CJ236を増殖させ、Methods in Enz molo
v。
1旦3.3 11,1987;RWuおよびり、Grossman14.におい
てVie + raおよびMessingにより記載されているごとくヘルパー
ファージM13KO7に感染させた。−夜増殖させた後、細胞を遠心分離し、
上澄液に5分の1容量の2.5M NaC1,、’20°6ポリエチレングリコ
ールを添加した。混自物を氷上で60秒間インキュベートし、遠心分離した。ベ
レットは3mlの10mM トリス。HCI、pH8,1mM EDTA溶液に
再恕濁した。
RNase (30μg)を加え、混合糊を37℃で20分間インキュベートし
、次に10テイナーゼK (600μg)を加え、65゛Cで30分インキュベ
ートを続けた。この溶液とフェノール−クロロホルム<1 : 1)溶液で4回
およびクロロホルムで1回抽出し、続いて0.3Mの最終濃度、pH5,2,に
なるまで酢酸ナトリウムを添加した。2容量のエタノールを次に加えた。遠心分
離により一本鎖DNAを集め、70%エタノールで洗浄し、真空下乾燥させ、1
00μlの10mM トリス、HCl、1mM EDTA、pH8溶液に再溶解
した。
3、C1部位特異的突然変異誘発
pJF13−3−6からの一本鎖DNA(前記工程3B参照)が部位特異的突然
変異誘発の実施に使用された。すべての実験において2ピコモルの合成オリゴマ
ー(pGrF4−132.pGrF4−134およびpGrF”4−135に対
する)および1Mgの一本鎖DNAが10μmの20mMトリス・HCl、2m
M MgCIz、50mM NaCl、pH7,4中で再対合された。3ulの
10×合成M衝液[100mMトリス、HCl、50mM MgCl2.20m
Mジチオスレイトール、pH7,4)、3tt1のATP: 3tt+の1.2
5mMの各々のデオキシヌクレオチド三リン酸く即ち、アデノシン、チミジン、
グアノシン、シトシン)、9μmの水、1μlのクレノーおよび1μIのT4
DNAリガーゼを加えて容量t30μmに増やした1反応後は15℃で一夜イン
キユベートされた。二本鎖DNA(ρGIF4−1.32.pGIF4−134
またはρGIF4−135)で続いて大腸菌294を形質転換した。5DS−P
AGE上、短くなったガンマ インターフェロン分子の産生でコロニーをスクリ
ーニングし、さらに配列決定して同一性を確認した(Sanger il 虹
、(旦二旦c、Nat 1.Acad、Sci、USA、74.5463−54
67の方法により)、適切な旦旦旦RI−互旦ユ■断片を単離し旦旦旦RI一旦
且↓I切断PIN5T4内へクローン化した。
4、 1−10 IFNrの 1!l!六 の大腸菌294中、37℃で一夜0
.D、ago〜6まで増殖させ欠失突然変異体を発現させた。ai′胞を採取し
、20mM トリス・HCl15mMベンズアミジン、pH7,5([1液A)
中にO,D、、、、=120で再懸濁し、Mant。
n−Gaulin ホモゲナイザーで破壊した。不溶物は4℃にて16000x
gで10分間遠心分離して除去した。上澄液は4℃にて10容量の20mMトリ
ス、HCI、1mM NaCl、5mMベンズアミジン、pH7,5(1!11
液B)セファロース6B (Pharmacia)カラム上へのせた。カラムは
A 21゜こ1になるまでM衝液Bで洗浄し、続いて25mMイミダゾールを含
むlI衝液B突然変異体を含む単一の主蛋白質ピークをプールした。この方法に
よりN′!#されたTFNr4−137の比活性は2X10’単位/mgであっ
た。
本発明のIFNγ4−134およびその機能的均等物および前記の他の欠失突然
変異体の活性は下記の方法A−Cにより決定できる。
ミノ酸およびペニシリン−ストレプトマイシンを含むRPM11640中、37
℃および596co=で湿度がM御されたインキュベーター内で増殖させた。1
xlOsの、および9895以上が生存可能な細胞を、種々のIFNγ誘導体を
m1当り01からLongの範囲の濃度で補給した培地中で48#!間インキュ
ベートした。実験終了時に細1121分1度1%FBSと含むリン酸榎衝化塩浴
液(PBS)で洗浄し、20μgのマウスT g G +抗−ヒトHL、A−D
R(At I an t i cAntibodies Inc、)を含むRP
M11640を洗浄ベレットに加えた。氷上で30汁間インキュベーションした
後、細胞を1%FBS含有PBSト
ベーシランでチャンネル90MFTより高いシフトが観察された。IFNγ4−
137、IFNγ4−135.IFNγ4−134.IFNγ4−132および
IFNγ4−125の結果は下記表■のカラム3に示されている。
イで使用可能な他の適した細胞株はMDBK#胞株(ATCC番号6071 )
、ヒト繊維芽細胞株GM2504AおよびAG1732(Human gene
tic Mutant Repository、Camden N、J、)およ
びヒト細胞株WISH(ATCC番号CCL25)である、′M音波処FJrF
Nr発現細胞からの可溶性抽出物がルーチンの仕事としてアッセイされた。クー
マシーブリリアント ブルー色素で染色されたゲルをスキャンすることにより、
突然変異体の発現レベルがHu IFNγ(4−137)対照抽出物に対して規
格化された。たくさんの繰返しのアッセイに基づいておりくすべての試料は少な
くとも6回は検定された)、抗ウイルスアッセイは±25−50%の精度であっ
た。
TFNr4−137.IFNr4−135.IFNr4−134、IFNy4−
132およびrFNγ4−125の結果は下記表Iのカラム2に示されている。
C0μ容体の ムアlセイ
C,i、+zs■−標H−IU TFN7の製造がアッセイのためにプールされ
た。
FBSおよび0.02%アジ化ナトリウムを含む冷RPM11640培地に1゜
10%(v、′vl熱不熱性活性化ウシ胎児血清び0.02%アジ化ナトリウム
と:1.Eastman Kodak Company)中で同転させf、−、
FS71細胞を含む反応温き物は1.0% (v、−’v )熱不活性化ウシ胎
児血清、0.02%アジ化ナトリウムおよび5%(W/V)シラ糖を含む150
μmのRPM[640中で回転させた。アッセイチューブを液体窒素中で凍結さ
せ、細胞ベレットを切り出し、γ−カウンター中でその放射活性を決定した。結
果は下記表■のカラム4および5に示されている。
同様な試験がヒーラ細胞に対して実施され、表1のカラム42および3の活性試
験において各々次の結果を得た73%および2〜4%、IFNγ4−134によ
る処理に敏感なW4または対応するm胞株がこれらの試験で同定でき、必要なら
Ii瘍から誘導されfS#胞株に対しインビトロで実施される。そのような方法
により、この方法でIFNr4−134に敏感な腫瘍(細胞**性細胞へのそれ
らの感度が増加するであろう)が同定できる。
r ルボ シル、
車この欠失突然変異体に対するすべての活性が100%として定義された:池の
欠失突然変異体に対するすべての活性はIFNγ4−137に関連した活性に対
するパーセントとして表現されている。
’ FS71線縫芽署胞に対してIFNγ4−137は2−3710”単位、/
′mgの比活性をもっており、池のIFNγのすべての抗ウィルス活性はこの活
性に対するパーセントとして表現されている。
”4−1.37はl−1−2n’mlでI/、最大応答を与える。
表■はカルボキシル末端のどのような欠失が受容体結合および生物活性の両方に
影響を及ぼすかを示している0本発明の欠失突然変異体IFNγ4−134はH
LA−DR誘導活性の減少は示していないが、非常に低い抗ウィルス活性しか持
っていす、この目的からすると、同様の低ウィルス活性を持ってはいるがHLA
−DR誘導活性が顕著に低い欠失突然変j1体IFNγ4−132よりも優れて
いる。
これらのデータはまた抗ウィルス作用、特に抗ウィルス作用に付随する副作用を
示さないHLA−DR誘導の有用な誘導剤となり得る独特の性質をHu IFN
γ4−134が持っていることを示している。これらの独特の性質により、Hu
TFNγ4−134は免疫が抑制された患者における免疫応答の促進および色
々な種類のヒトの癌における化学療法の添加物として治療的使用法が見い出せそ
うである。
Hu IFNγ4−134はまたワクチンに関連して抗体応答を増加させるのに
有用である。ワクチンは例えば細菌またはウィルス疾患に対するものでもよいし
、多価であってもよい、IFNγ4−134またはその機能的均等物な包含する
のが有用であるワクチンにはコレラ、ジフテリア、発疹チフス、パラチフス、破
傷風、百日咳、結核、小児麻痺、天然痘、インフルエンザ、肝炎、狂犬病、黄熱
病などのような疾患に対するワクチンが含まれる。もちろんワクチンの組成物の
どれもある種の環境下ではIFNγを不活性化すべきではないことは当業者には
明らかであろうし、特に家畜病治療のワクチンが使用される場合、投与の直前に
IFNγとワクチンを混きするのがより適切であろう。
本発明のHu IFNγ4−134またはその機能的均等物は医薬組成物として
投与できる。そのような組成物は治療有効量のHu IFNγ4−134または
その機能的均等物および医薬担体または賦形剤を含んでいる。医薬担体はHuI
FNγ4−134またはその機能的均等物を患者へ与えるのに適切な任意の適合
した無毒の物質であろう0例えば無菌水、アルコール、脂肪、ろうおよび不活性
固形物が担体に含まれるであろうし、薬学的に受容可能な添加物(例えばH斬化
剤、分散剤)もまた含まれていてもよい、一般的にそのような薬剤の非経口投与
に有用な組成物はよく知られている、例えばRem1n ton’s Phar
maceuttcal 5ciences、14版(Mack Publish
ing Company、Easton、PA、1980)を参照されない。
もしくは本発明の組成物は身体に移植可能な薬剤運搬システムにより患者の身体
内へ導入してもよい;例えばUrquhart et、旦、、Ann、Rev。
Pharmacol、Toxicol、24巻、 199−236ベージ(19
84)を参照されたい。
Hu IFNγ4−134またはその機能的均等物は通常非経口で、好適には静
脈内へ投与される1通常のrv投与セットまたは皮下蓄積から徐々に投与もでき
る。
非経口投与の場合、Hu TFNγ4−134またはその機能的均等物は通常薬
学的に受容可能な非経口用担体と注射に適した一回服用剤形に処方されるであろ
う〈例えば溶液、懸濁液または乳濁液)、そのような担体は本質的に無毒で非治
療性である。そのような担体の例は通常の塩溶液、リンゲル液、デキストロース
溶液およびハンクス液である。不揮発性油およびオレイン酸エチルのような非水
性担体もまた使用してもよい、好適な担体は5%デキストロース/塩溶液である
。担体はまた等強性および化学的安定性を促進する物質のような少量の添fM物
を含んでいてもよい、Hu IFNγ4−134またはその機能的均等物は好適
には凝集体、分解産物および夾雑蛋白質を実賀的に含まない精製された形で、約
5から500μg/mlの濃度(好適には20から250μs/m I )で処
方される。
Hu IFNγ4−134またはその機能的均等物に対する投与計画の選択はポ
リペプチドの血清代謝回転速度およびポリペプチドへの標的細胞の近づき易さの
ようないくつかの因子に依存している。
特定の状態に対する本発明の化合物の適当な投与量の決定は当業者によりなされ
るであろう9通常処置は最適量より少ない用量で開始される。その後、その情況
で最適の効果が達成されるまで少量ずつ用量を増加させる。都きがよいのは総日
用量を分割し、必要に応じ一日の間に少しずつ投与することであろう。
Hu IFNr4−134またはその機能的均等物の投与量および頃度は患者め
年令、状態および#め大きさ並びに処1されている徴候の重症度のような因子を
考えに入れて関与する臨床医の判断に従って調節されるであろう。
投与計画に従うと、患者に投与されるHu TFNγ4−134またはその機能
的均等物の量は好適には副作用の受容可能なレベルに一致させ最大にされる:そ
れ故投与される量は処置されている疾患の重症度に一部依存している。好適には
用量は一日当り約0.1から500μg/kg、より好適には一日当り約1から
50μg、/kgである。
典型的な推しようされる投与計画は、治療の助けを達成するための2から4に分
割された1μgi’日から5mg1日(好適には20μg、/日から1mg7日
)の非経口投与である。
本発明の前述の実施例の記載は例示および説明の目的で示されてきたものである
。これらは本発明を余す所なく述べたものではなくまた記載されたそのま)の形
に制限することをii:IlIしているわけではなく、明らかに前記の技術とし
て多くの修正および変形が可能である。実施例は本発明の原理およびその実際的
な応用の説明に選択および記述されたものであり、そのため当業者はそれにより
そのような実施例および企図された特定の使用に適した本発明の変形の適切な使
用および実施が可能になる0本発明の範囲はここにf1随された請求の範囲によ
り定義される。
配列表
(1)一般的情報
(i) 出願入 : Narula、Satwant K、;Lundell、
Daniel J。
(ii)発明の名称 ヒト インターフェロン−γ2その機能的均等物およびこ
れらの物質の使用法および組成物
(iii ) 配列数゛ 6
(iv) 連絡住所:
(A1 名宛友: Schering−Plough Corporation
(B> ストリート: One Cir@lda Farms(C)市: Na
dison
(D>州: New Jersey
(E) 国:uS^
(F) ジ・ソ1コード: 07940(v) コンピューターが読取り可能な
形(A> メディア タイプ:フロlビーディスク(B) コンピューター:ア
ップル マツキントラシュ(C) オペレーティング システム:マツキントラ
シュ 6.0.5(D) ソフトウェアー:マイクロンフト ワード−1,0O
B(ri ) 現在の出願データ・
(A) 出願番号:
(B) 出願日:
(C) 分類:
(癲)以前の出願データ:
(A) 出願番号: 576.245
(B) 出願日: 1990年8月31日(−ii) 代理人、′代8!店 情
報:<A) 名前: Blasdale、John H,C。
(B) 登録番号: 31,895
(C> 照会/゛覚書番号: JBO159K(ix) 電話通信情報
<A) 電話: 201−822−7398(B)7アツ’)ス:201−82
2−7039(C) テレックス+219165
(2)配列番号1の配列情報
<i) 配列特性:
(A>配列の長さ:146アミノ酸
(B)配列の型: アミノ酸
(C)鎖の数・一本饋
(D)トボロジ一二直線状
(マi)起源:
(A)生物体、ヒト
(x)発表悄!+1:
(A)著者:Gray 旦11上・
(B1表H:大WIIi!Iおよびサル細胞におけるヒト免疫インターフェロン
cDNAの発現
(C)111誌:Nature
(D)巻=295
(E)出版:1982年2月11日
(F)ページ+ 503−508
(G)日付:1982年
(xi)配列記載・配列番号1:
(3)配列番号2の配列情報
(i)配列特性・
(A>配列の長さ=24塩基
(B)配列の型:核酸
(C)l[の数ニー重鎖
(Dントポロジー二直線状
(11)分子型:DNA
(vli)直接の起源:[合成]
のアミノ酸をコードしている(すなわち125Pro)。
(xi)配列記!!:配列番号2:
CTA CGG (、r、A CAG TTCAGCCAT ^^C24(3)
配列番号3の配列情報
(i>配列特性:
(A)配列の長さ:24塩基
(B)配列の型:核酸
(C)!Iの数ニ一本票
(D)トポロジー二直線状
(ii>分子の型:DNA
(vi)直接の起源=[合成]
の最凌のアミノ酸をコードしている(即ち137Met)。
(xi )配列記載:配列番号3コ
CTA CAT CTCAG^ 丁CT ffT TACGCT 24(3)配
列番号4の配列情報:
(i)配列特性:
(A)配列の長さ=52塩基
(Bり配列の型:核酸
(C)鎖の数ニー零値
(D)トポロジー二直線状
(ii)分子の型: DNA
(vii )直接の起s:[合成]
γの突然変異体の単離に使用される。
(xi>配列記載:配列番号4:
^^CTにCAAA C^^ C^^ 丁CT GACCにT ^^^ ^^T
CAT (:CA GTC丁C^ 42CAT CGT TTC52
(3)配列番号5の配列情報・
(i)配列特性:
(A>配列の長さ:22塩基
(B)配列の型二核酸
(C)#の数ニ一本鎖
(D)トポロジー:!E縁線
状ii)分子の型: DNA
(ii)直接の起源=し合成]
(i×)特色:
(D>その他の情報:pGIP4 134のための1ライマー、このオリゴマー
はプライマー修復および従ってカルボキシ末端欠失突然変異体の限定に使用され
る:これはHu rFNγの134位の侠に停止コドン分導入する。12および
13位の隣接する塩基対AGは必要な停止コドンを導入するための突然変異であ
る。
(Yi)配列記載:配列番号5:
GCG TAA^^(、ATA GCA GAT GTA G 22(3)配列
番6の配列情報:
<i>配列特性:
(A)配列の長さ:22塩基
(B)配列の!!!:核酸
(C)llIO数ニ一本鏝
〈重鎖トポロジー:直線状
(11)分子の型:DNA
(輯)直接の起源:[合成]
れる:これはHu IFNγの135位の後に停止コドンを導入する。11およ
び12位の隣接する塩基対CTは必要な停止コドンを導入するための突然変異で
ある。
(xi)配列記載:配列番号6:
GTA ^^^ にAT CCT A(、^ 丁1;T Ar、T C22浄書
(内容に変更なし)
す
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 5年 3月 1日臼纏
Claims (15)
- 1.本明細書の配列番号1の配列で4から134の番号を付けた残基の配列によ り定義されるアミノ酸配列をもつ、端を切り取った組換え体ヒトインターフェロ ン−γ;またはMetが先頭に付けられた前記配列;またはこれらのポリペプチ ドの各々の機能的均等物。
- 2.本明細書の配列番号1の配列で4から134の番号を付けた残基の配列によ り定義されるアミノ酸配列をもつ、端を切り取った組換え体ヒトインターフェロ ン−γ;または実質的に他の宿主蛋白質を含まないその機能的均等物。
- 3.実質的に他の宿主蛋白質を含まない、本明細書の配列番号1の配列で4から 134の番号を付けた残基の配列により定義されるアミノ酸配列をもつ、端を切 り取った組換え体ヒトインターフェロン−γ。
- 4.ベクター、および本明細書の配列番号1の配列で4から134の番号を付け た残基の配列により定義されるアミノ酸配列をもつ、端を切り取った組換え体ヒ トインターフェロン−γ;またはMetが先頭に付けられた前記配列;またはこ れらのポリペプチドの各々の機能的均等物を含む組換え体ベクターであって、か つ適当な宿主生物体中で上記DNA配列の発現を指示できる上記組換え体ベクタ ー。
- 5.微生物中で上記DNA配列の発現を指示できる請求項4に記載の組換え体ベ クターを含む微生物。
- 6.請求項1、2または3に記載のHu IFNγ4−134ポリペプチドを、 薬学的に受容可能な担体または賦形剤と組み合わせて含む医薬組成物。
- 7.GM−CSF、G−CSF、M−CSF、IL−3、IL−4、IL−5、 IL−6および/またはIL−7から選択される免疫強化量のヒトリンホカイン をさらに含む請求項6に記載の医薬組成物。
- 8.請求項1、2または3に定義するHu IFNr4−134ポリペプチドと ともにワクチンを含む医薬組成物。
- 9.ワクチンと、有効量の請求項1、2または3に定義するHu IFNr4− 134ポリペプチドとを哺乳動物に投与することからなる.ワクチンと関連する 抗体応答を増加する方法。
- 10.腫瘍細胞をもつ患者に有効量の請求項1、2または3に定義するHu I FNγ4−134ポリペプチドを投与することからなる、細胞障害性細胞への前 記腫瘍細胞の感受性を増加する方法。
- 11.腫瘍細胞に有効量の請求項1、2または3に定義するHu IFNγ4− 134ポリペプチドを投与することからなる、細胞障害性細胞への前記腫瘍細胞 の感受性を場加する方法。
- 12.腫瘍細胞に有効量の請求項1、2または3に定義するHu IFNγ4− 134ポリペプチドを投与することからなる、腫瘍細胞による表面抗原の発現を 増加する方法。
- 13.細胞障害性細胞に対し感受性をもつ腫瘍細胞の感度を増加させるためのH u IFNγ4−134の使用。
- 14.細胞障害性細胞への腫瘍細胞の感受性を増加させるための医薬の製造のた めのHu IFNγ4−134の使用。
- 15.Hu IFNγ4−134と薬学的に受容可能な担体または賦形剤を混合 することからなる、医薬組成物の製造方法。
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