JPH0649530B2 - 立形ハイドロホイストの運転方法 - Google Patents

立形ハイドロホイストの運転方法

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JPH0649530B2
JPH0649530B2 JP62063817A JP6381787A JPH0649530B2 JP H0649530 B2 JPH0649530 B2 JP H0649530B2 JP 62063817 A JP62063817 A JP 62063817A JP 6381787 A JP6381787 A JP 6381787A JP H0649530 B2 JPH0649530 B2 JP H0649530B2
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    • F04F1/00Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped
    • F04F1/06Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped the fluid medium acting on the surface of the liquid to be pumped
    • F04F1/14Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped the fluid medium acting on the surface of the liquid to be pumped adapted to pump specific liquids, e.g. corrosive or hot liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は駆動液によりスラリーを圧送するハイドロホイ
ストに係り、特に石炭液化など化学プロセスから取得し
た液を駆動液としてスラリーを圧送する立形ハイドロホ
イストの運転方法に関する。
〔従来の技術〕
複数の供給室にスラリーを一時的に充填後、駆動液によ
りフロートを介してスラリーを圧送する技術は広く知ら
れており、たとえば特開昭56-145026号,特公昭48-1516
3号などにおいて提案されている。
この種の従来の技術において、フロートの比重調整はフ
ロートの一部にベローズを設け、スラリーや駆動液の圧
力の高低によつて見掛比重が変化するようになつてい
る。
また、フロート下部に設けた錘りの加減によつてフロー
ト比重を調整するものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
最近注目されている石炭液化などの化学プロセスにおい
ては、駆動液として通常液化油が使用されているが、こ
の駆動液の比重は石炭の種類によつて異なることが明ら
かにされている。
ところで前記従来の技術では、駆動液比重もしくはスラ
リー比重の変化に対して簡単にフロート比重を調節でき
るように配慮されておらず、フロートの調節を行なう場
合には、ハイドロホイストの運転を一時停止してからフ
ロートを供給室から取り出し、駆動液の比重に応じてフ
ロートに設けられている錘りを加減させていた。あるい
は、予め比重の異なるフロートを何種類か用意し取替え
るようにしていた。
このようにフロート比重を調整するには、ハイドロホイ
ストの運転を一時停止する必要があるため、液化プロセ
ス全体に与える影響が大きかつた。
本発明の目的はハイドロホイストの運転を停止せず、す
なわち、プロセス全体の運転を停止することなく駆動液
やスラリーの比重変化に応じてフロートの比重を容易に
調整可能とした立形ハイドロホイストの運転方法を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、駆動液およびス
ラリーの少なくとも一方の比重あるいはフロートの上昇
および下降時間を検出し、検出比重あるいは検出時間が
許容値を超えたとき、一つ以上の供給室の運転を停止さ
せ、この供給室のフロート比重を比重調整装置により自
動的に調整するようにしたものである。
〔作用〕
駆動液およびスラリーの少なくともいずれか一方の比重
を検出し、検出比重と許容設定比重に偏差が生じたと
き、一つ以上の供給室の運転を停止してフロートの比重
を調整する。
また、フロートの上昇時間および下降時間を検出し、そ
の時間差が許容設定値を超えたとき、一つ以上の供給室
の運転を停止してフロートの比重を調整するようにした
ので、ハイドロホイスト運転を停止することなく、即ち
プロセス全体への影響は全くなくフロートの比重調整が
可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を立形ハイドロホイストについて
説明する。
第1図および第2図において、スラリーを一時貯える複
数の供給室1〜3の上部には高圧駆動液ポンプLPによ
つてスラリー槽ST内のスラリーより比重の小さい駆動
液を切替弁A〜Aを介して供給室1〜3内に送り込
む高圧駆動液供給管10〜12と切替弁D〜Dを介
して駆動液をスラリー槽STに戻す排出管13〜15が
接続されている。
供給室1〜3の下部には、スラリーポンプSPによつて
スラリー槽ST内からスラリーをチエツク弁B〜B
を介して供給室1〜3内に送り込む給入管4〜6と、チ
エツク弁C〜Cを介してスラリーを外部へ送り出す
排出管7〜9が接続されている。そして、供給室1〜3
の内部にはスラリーと駆動液の境界面に常に位置するよ
うに浮力が選定されたフロートF〜Fが挿入されて
おり、外部にはフロートF〜Fの上限および下限位
置を検出する例えば近接スイツチのような検出器SH
〜SHおよびSL〜SLが設けられている。また
ベルトコンベア16はスラリー槽STへ固形物を供給す
る。第2図および第3図において、17,18は駆動液
タンクLTおよびスラリータンクSTに設けられる比重
検出器で、比重検出器17は駆動液の比重を、比重検出
器18はスラリーの比重をそれぞれ検出する。19は制
御装置で、この制御装置19は運転開始時のフロート比
重,スラリー比重,駆動液比重などを記憶する記憶部
と、フロートへの比重調整液の給排量を演算する演算器
を備えている。20,20′はフロートの比重調整装置
を構成し各供給室の上部側の供給室フランジ22に設け
られたフロート把持部材で、このフロート把持部材2
0,20′は油圧シリンダ21,21′の伸縮作用によ
つてフロートの比重調整時にフロートを一時固定する。
また、供給室フランジ22には90゜ベント24にフロ
ート比重調整用液給排パイプ25を備える油圧シリンダ
23が取付けられている。26はフロート比重調整液給
排管、27は液供給ポンプ、28はフロート比重調整液
タンク、29は液供給ポンプ吸込弁、30は液供給ポン
プの吐出弁、31は液排出真空ポンプ、32は液排出真
空ポンプの吸込弁、33は液排出真空ポンプの吐出弁、
34はタンク28の液面を検出する液面検出器を示す。
第3図はフロートの要部拡大図で、フロートの頂部には
液給排デイスク35がホルダー36を介して設けられて
おり、フロートFの内部には前記フロート比重調整用
液給排パイプ25がボール37,ばね38を介して挿入
され、フロートFの比重を調整するように成つてい
る。
次に本発明の立形ハイドロホイストの運転方法について
説明する。
上記の構成において、先ず1個の供給室のみについての
スラリー圧送について述べる。いま、供給室1内に駆動
液が充満しており、スラリーのチエツク弁Cおよび高
圧駆動液管10の切替弁Aが閉じ、排出管13の切替
弁Dが開いている場合に、スラリーポンプSPを駆動
すればスラリー槽STからスラリーの給入管4の切替弁
を押しあけてスラリーが供給室1内に送り込まれ、
供給室1内の駆動液を切替弁Dから排出する。従つ
て、駆動液とスラリーの境界面が上昇し、それに応じ
て、境界面に浮遊するフロートFも同時に上昇する。
境界面が上昇し、供給室の上部に達すると、上昇したフ
ロートFを上限近接スイツチSHが検出する。そう
すると、その信号を受けて切替弁Dが閉じる。次に切
替弁Aを開くと(高圧駆動液ポンプLPはその前から
運転しているものとする。)チエツク弁Bは液圧で閉
じチエツク弁Cは開き、駆動液はスラリーを押し下
げ、スラリーは供給室1の下部からチエツク弁Cを経
て高圧輸送管に圧送される。従つて、駆動液とスラリー
の境界面が下降し、それに応じて境界面に浮遊するフロ
ートFも同時に下降する。そし供給室1下部に達する
と下限近接スイツチSLがフロートを検出し、その信
号によつて切替弁Aを閉じる。
次に切替弁Dを開くと再び境界面を上昇させる。これ
らの動作を3本の供給室1〜3の運転サイクルを各々ず
らせたタイムスケジユールによつて運転すればスラリー
を連続的に圧送することができる。
上記のスラリー連続圧送運転においては、スラリー又は
駆動液に比重の変動がない場合について有効である。
次にスラリー又は駆動液の比重が変動した場合の運転方
法について説明する。
まず、駆動液,スラリーおよびフロートの比重は下記の
如く仕様を仮定する。
1.駆動液比重の範囲 :1.02〜1.12 2.スラリー比重の範囲:1.05〜1.20 3.フロートの比重 :1.05 ところで、立形ハイドロホイストにおいては、従来の経
験からフロート比重は、駆動液比重≦フロート比重≦ス
ラリー比重の関係にないと、検出器によりフロートを検
出し、この検出信号によつてハイドロホイスト運転を行
なうことは困難である。この関係に上記仕様を照合する
と、駆動液比重が1.05を超えた状態では運転はでき
ない。逆に駆動液比重が1.02〜1.05の範囲では
運転可能であり、前記制御装置19では運転許容設定範
囲を下記として(1)式および(2)式を常時満足するように
監視する。
フロート比重≧駆動液比重 +0.01…(1) フロート比重≦スラリー比重 −0.01…(2) 例えば、駆動液の比重が1.05まで増加した場合、
(1)式の許容設定範囲を超えるので、供給室3の運転を
停止し、供給室1,供給室2の運転に切替える。そして
運転を停止した供給室3のフロートFについて以下の
如く比重調整を行なう。
(1) 駆動液排出用の切替弁Dを開き、フロートF
を供給室フランジ22まで上昇させる。
(2) 油圧シリンダ21,21′により、フロートF
をフロート把持部材20,20′を介して移動させ、フ
ロートFを一時的に把持する。
(3) フロート比重調整用液給排パイプ25を、油圧シ
リンダ23により駆動液給排用ベンド24内に突き出
し、フロートF頂部の液給排デイスク35内に挿入さ
れた後、ボール37を介してフロート内部へ移動させ
る。
(4) 次に液供給ポンプ27を駆動し、吸込弁29と吐
出弁30を開弁する。
このとき、フロートF内に供給する液は、以下(3)式
から(5)式により演算し、その液量のみ供給する。
ここで、γ;フロートの見掛比重 W;フロート重量 V;フロート体積 前記制御装置19内には上記データが記憶されており、
フロート比重γは、1.05のものが挿入されている。
従つて新たに設定するフロート比重γ′は下記の(4)式
から求める。
γ′=γ+0.01 ……(4) 従つて、フロートFに供給する調整用液量vは次の
(5)式から算出する。
ここに、v;比重調整用液量 ρ;比重調整液比重 フロートFに供給される比重調整用液量vは、タンク
28内の液面検出器34によつて検出され、フロートF
の比重が所定量だけ供給された点で液供給ポンプ27
を停止する。
(5) 吸込弁29と吐出弁30を閉弁する。
(6) 油圧シリンダ23を前記と逆方向(収縮方向)に
移動させてパイプ25をベント24内に収納する。
(7) 油圧シリンダ21,21′により、フロート把持
部材20,20′を左右方向に移動し、フロートの一時
把持を解放する。
以上の操作により、供給室3のフロートFの比重調整
を完了する。
次に供給室3を運転サイクルに入れた後、順次供給室
2,1を上記と同様の操作でフロートの比重を調整す
る。
次に駆動液比重が例えば1.04まで低下した場合、現
状のフロート比重1.06では許容設定範囲に入るの
で、そのまま運転が続行される。しかし、一般にスラリ
ー母液は、駆動液を使用するので、駆動液の比重が低下
するとスラリーの比重も低下してくるため、やがては前
記(2)式を満足しない状態となる。例えば、フロート比
重1.06に対し、スラリー比重が1.05になるとフロー
トが沈降して運転が困難になる。このような場合には、
前記動作(1)〜(3)までは同様に行なう。
(4) フロートFの比重の減少は液排出真空ポンプ3
1を駆動すると共に吸込弁32と吐出弁33を開弁す
る。
このとき、新たに設定するフロートFの比重γ″は次
の(6)式で求める。
γ″=γ−0.01 …(6) 従つて、フロートFから排出する調整用液量vは次の
(7)式から算出する。
上記液量vは液面検出器34によつて検出され、真空ポ
ンプ31の駆動を停止させる。
(5) 吸込弁32と吐出弁31を開弁する。
(6),(7)は前記動作と同様である。
一方、駆動液やスラリーの比重が変化した場合、フロー
トの上昇時間および下降時間に時間差が生じてくる。こ
れを利用して比重の変化を前記時間を検出することによ
り把握してフロートの比重を調整する方法について説明
する。
第4図はフロートの上昇時間と下降時間の関係を示すも
ので、横軸にはフロート上昇時間を、立軸にはフロート
下降時間をそれぞれ示している。
第4図において、実線はフロートの上昇および下降時間
に時間誤差のない運転状態(基準設定時間Tとよぶ)を
示し、比重の関係が駆動液比重≦フロート比重≦スラリ
ー比重を満足した場合であり、斜線で示す部分は許容設
定範囲を示し、上昇又は下降時間の±10%以内とす
る。この第4図に示す時間の関係は、制御装置19に記
憶しておく。
また第4図において、図示矢印向Aの状態は、フロート
比重が駆動比重より小さいことを示し、図示矢印方向B
の状態は、フロート比重がスラリー比重より大きいこと
を示している。
次にフロートの上昇時間および下降時間の検出について
述べる。
第1図において、フロートの上限および下限位置を検出
する検出器SH〜SHおよびSL〜SHにはそ
れぞれタイマー(図示せず)が接続されている。
フロートの上昇および下降時間、すなわち、フロートが
供給室の下限から上限あるいは上限から下限にそれぞれ
移動する基準設定時間Tは(8)式で計算される。
ここで、 L;上限位置検出器と下限位置検出器間の距離 D;供給室の内径 Q;供給室に流入あるいは供給室から吐出される流量 上記(8)式から明らかなように、基準設定時間Tは流量
Qによつて変化する。
フロートの上昇および下降時間は位置検出器およびタイ
マーにより検出され、上昇時間および下降時間が第4図
に示す許容設定範囲内であれば、運転は続行される。次
に前記時間差が生じて上昇および下降時間が許容設定範
囲を超えたとき、すなわち、比重の関係が正常な駆動液
比重≦フロート比重≦スラリー比重の関係の範囲外にな
るので、前記と同様に一つの供給室の運転を停止し、フ
ロートの比重調整を行なう。
上記の構成によれば、高粘度,高温などにより、駆動液
およびスラリーの比重・検出が困難な場合でも、プロセ
ス運転を停止することなく、駆動液やスラリーの比重変
化に応じてフロートの比重調整を行なうことができる。
尚、本発明の一実施例においては、供給室を3個につい
て説明したが、4個以上設置することもある。この場合
には、比重が変化した場合には2個の供給室の運転を停
止してフロートの比重を調整するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の立形ハイドロホイストの運転
方法によれば、駆動液およびスラリーの少なくともいず
れか一方の比重あるいはフロートの上昇および下降時間
を検出し、検出比重あるいは検出時間が許容値を超えた
とき、フロートの比重を調整するようにしたので、プロ
セス全体の運転を停止することなく駆動液やスラリーの
比重変化に応じてフロートの比重を容易に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の運転方法を使用する立形ハイドロホイ
ストの概略図、第2図および第3図は立形ハイドロホイ
ストにおける比重調整装置の要部拡大図、第4図は本発
明の運転方法におけるフロートの上昇時間および下降時
間の関係を説明するための図である。 1〜3……供給室、F〜F……フロート、17,1
8……比重検出器、SH〜SH,SL〜SL
…位置検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 真 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 神野 幸重 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラリーを一時的に貯える供給室を複数設
    置し、各供給室の上部にスラリーを圧送するための駆動
    液給排出管を、下部にスラリー給排出管を接続し、各供
    給室内のスラリーと駆動液との境界面に浮遊するフロー
    トの位置を供給室外部の上下部に設けた検出器により検
    出し、その検出指令により駆動液給排出管およびスラリ
    ー給排出管に設けた弁を開閉してスラリーを圧送する立
    形ハイドロホイストにおいて、前記駆動液およびスラリ
    ーの少なくともいずれか一方の比重を検出し、この検出
    比重と許容設定比重に偏差が生じたとき、一つ以上の供
    給室の運転を停止させ、この供給室のフロート比重を、
    比重調整装置により、駆動液比重≦フロート比重≦スラ
    リー比重の関係になるように前記偏差の比重に応じて自
    動的に調整するようにしたことを特徴とする立形ハイド
    ロホイストの運転方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記比重
    調整装置は、フロートを一時的に把握する複数の把持部
    材と、フロート内へ比重調整用液を給排出するポンプと
    からなることを特徴とする立形ハイドロホイストの運転
    方法。
  3. 【請求項3】スラリーを一時的に貯える供給室を複数設
    置し、各供給室の上部にスラリーを圧送するための駆動
    液給排出管を、下部にスラリー給排出管を接続し、各供
    給室内のスラリーと駆動液との境界面に浮遊するフロー
    トの位置を供給室外部の上下部に設けた検出器により検
    出し、その検出指令により駆動液給排出管およびスラリ
    ー給排出管に設けた弁を開閉してスラリーを圧送する立
    形ハイドロホイストにおいて、前記供給室の上下部に設
    けた両検出器間のフロートの上昇および下降時間を検出
    し、その時間差が許容設定値を超えたとき、一つ以上の
    供給室の運転を停止させ、この供給室のフロート比重を
    比重調整装置により、前記時間差に応じて自動的に調整
    するようにしたことを特徴とする立形ハイドロホイスト
    の運転方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項において、前記比重
    調整装置は、フロートを一時的に把持する複数の把持部
    材と、フロート内へ比重調整液を給排出するポンプとか
    らなることを特徴とする立形ハイドロホイストの運転方
    法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項において、前記フロ
    ートの上昇および下降時間を検出する検出器は、前記フ
    ロートの位置検出器に接続したタイマーからなることを
    特徴とする立形ハイドロホイストの運転方法。
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