JPH0648915A - 紫外線防御および防皺外用剤組成物 - Google Patents
紫外線防御および防皺外用剤組成物Info
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- JPH0648915A JPH0648915A JP3360898A JP36089891A JPH0648915A JP H0648915 A JPH0648915 A JP H0648915A JP 3360898 A JP3360898 A JP 3360898A JP 36089891 A JP36089891 A JP 36089891A JP H0648915 A JPH0648915 A JP H0648915A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、水不溶性エラスチンを配合するこ
とで、優れた紫外線防御効果とその結果としての防皺効
果を有し、安全性の高い外用剤組成物を提供することを
目的とする。 【構成】 水不溶性エラスチンを配合する事を特徴とす
る、紫外線防御および防皺外用剤組成物。
とで、優れた紫外線防御効果とその結果としての防皺効
果を有し、安全性の高い外用剤組成物を提供することを
目的とする。 【構成】 水不溶性エラスチンを配合する事を特徴とす
る、紫外線防御および防皺外用剤組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水不溶性エラスチンを
配合することで、優れた紫外線防御効果とその結果とし
ての防皺効果を有し、安全性の高い外用剤組成物に関す
る。
配合することで、優れた紫外線防御効果とその結果とし
ての防皺効果を有し、安全性の高い外用剤組成物に関す
る。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】人間の皮
膚は老化に伴い、萎縮や弾力性の減退により皺やたるみ
が生じる。一般に老化は２つの因子によって進行すると
言われている。一つは細胞の内的要因すなわち遺伝的要
因によって制御されるもので、これを内因性老化または
生理的老化と呼ばれ、もう一つは外的要因すなわち栄
養、環境、内分泌、ストレス等の影響によって生じるも
ので、これを外因性老化または病的老化と呼ばれてい
る。
膚は老化に伴い、萎縮や弾力性の減退により皺やたるみ
が生じる。一般に老化は２つの因子によって進行すると
言われている。一つは細胞の内的要因すなわち遺伝的要
因によって制御されるもので、これを内因性老化または
生理的老化と呼ばれ、もう一つは外的要因すなわち栄
養、環境、内分泌、ストレス等の影響によって生じるも
ので、これを外因性老化または病的老化と呼ばれてい
る。
【０００３】最近、紫外線の有害性に対する関心が高ま
り、紫外線が皮膚の老化を促進する外的要因の一つでは
ないかと言う考え方が注目されている。長期間に亙る日
光暴露による皮膚の変化を観察すると、皮膚は乾燥し、
びまん性に褐色調を持ち、厚さが増し、ごわごわし皺が
形成されることがわかる。
り、紫外線が皮膚の老化を促進する外的要因の一つでは
ないかと言う考え方が注目されている。長期間に亙る日
光暴露による皮膚の変化を観察すると、皮膚は乾燥し、
びまん性に褐色調を持ち、厚さが増し、ごわごわし皺が
形成されることがわかる。
【０００４】長期間日光、特に紫外線に暴露した皮膚で
は、もともと真皮に存在する弾性線維（エラスチン蛋白
よりなる）が異常に増加し、いわゆる日光弾力線維症と
云われる皮膚の変化が生じる。この弾性線維の増加は主
に真皮の上層部に出現し、紫外線暴露の程度が強いとこ
の線維の増加のみならず塊状に変性し、真皮上層を幅広
く覆う。このような変化はこれまで紫外線により弾性線
維が単に変性増加したと考えられるにとどまっていた
が、本発明者はもう一歩考えを進めて、この変化は紫外
線を真皮のこの部分より深く入らないようにする防壁の
役割をしているという考えをもった。この考えは表皮に
おいては紫外線によりメラニンが増加するが、これはと
りも直さず増加したメラニンが、紫外線がより深い皮膚
（真皮）に入ることを防ぐことになるとする考え方に類
似する。この様な弾性線維の変化は紫外線がより深くは
いるのを防ぐには好都合であるが、皮膚がごわごわと
し、深い皺が出来るという外見上悪い結果にもなる。
は、もともと真皮に存在する弾性線維（エラスチン蛋白
よりなる）が異常に増加し、いわゆる日光弾力線維症と
云われる皮膚の変化が生じる。この弾性線維の増加は主
に真皮の上層部に出現し、紫外線暴露の程度が強いとこ
の線維の増加のみならず塊状に変性し、真皮上層を幅広
く覆う。このような変化はこれまで紫外線により弾性線
維が単に変性増加したと考えられるにとどまっていた
が、本発明者はもう一歩考えを進めて、この変化は紫外
線を真皮のこの部分より深く入らないようにする防壁の
役割をしているという考えをもった。この考えは表皮に
おいては紫外線によりメラニンが増加するが、これはと
りも直さず増加したメラニンが、紫外線がより深い皮膚
（真皮）に入ることを防ぐことになるとする考え方に類
似する。この様な弾性線維の変化は紫外線がより深くは
いるのを防ぐには好都合であるが、皮膚がごわごわと
し、深い皺が出来るという外見上悪い結果にもなる。
【０００５】そこで本発明者はこの弾性線維の成分であ
る水不溶性エラスチンを皮膚の表面に被うことにより紫
外線を遮断することが出来るのではないかと考えた。即
ち、紫外線暴露により生体反応として増加する弾性線維
の水不溶性エラスチンを、前もって皮膚の表面に塗布し
て紫外線を遮断し、これによって紫外線が表皮のみなら
ず真皮中へ入るのを防ぎ、真皮中の弾性線維の増加と、
これにより生じる深い皺の出現を予防せんとするもので
ある。
る水不溶性エラスチンを皮膚の表面に被うことにより紫
外線を遮断することが出来るのではないかと考えた。即
ち、紫外線暴露により生体反応として増加する弾性線維
の水不溶性エラスチンを、前もって皮膚の表面に塗布し
て紫外線を遮断し、これによって紫外線が表皮のみなら
ず真皮中へ入るのを防ぎ、真皮中の弾性線維の増加と、
これにより生じる深い皺の出現を予防せんとするもので
ある。
【０００６】皺の予防または治療に関しては、α−トコ
フェロール、β−カロチン等の天然抗酸化剤、フリーラ
ジカル（過酸化物質）の補足剤、紫外線散乱剤及び吸収
剤の応用などが知られている。また、近年、レチノイッ
クアッシッドが顕著な皺改善効果があることが報告され
ている。しかしながら、これらの物質を配合した化粧料
の効果は充分でなかったり、安全性に問題があり満足で
きるものではなかった。
フェロール、β−カロチン等の天然抗酸化剤、フリーラ
ジカル（過酸化物質）の補足剤、紫外線散乱剤及び吸収
剤の応用などが知られている。また、近年、レチノイッ
クアッシッドが顕著な皺改善効果があることが報告され
ている。しかしながら、これらの物質を配合した化粧料
の効果は充分でなかったり、安全性に問題があり満足で
きるものではなかった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者は、これらの皮
膚組織の変化は日光暴露に対する生体防御反応の一つで
あると考え、エラスチンを皮膚に塗布すれば、紫外線に
よる皮膚深部（真皮）のタンパク質変性が起こらず皺を
防げると考え、鋭意研究した結果、水不溶性エラスチン
を塗布することで、紫外線による皺を防止出来ることを
見いだし本発明を完成した。
膚組織の変化は日光暴露に対する生体防御反応の一つで
あると考え、エラスチンを皮膚に塗布すれば、紫外線に
よる皮膚深部（真皮）のタンパク質変性が起こらず皺を
防げると考え、鋭意研究した結果、水不溶性エラスチン
を塗布することで、紫外線による皺を防止出来ることを
見いだし本発明を完成した。
【０００８】即ち、本発明は、水不溶性エラスチンを配
合することを特徴とし、紫外線防御及び防皺効果に優
れ、安全性の高い紫外線防御及び防皺外用剤組成物に関
する。
合することを特徴とし、紫外線防御及び防皺効果に優
れ、安全性の高い紫外線防御及び防皺外用剤組成物に関
する。
【０００９】本発明に用いられる水不溶性エラスチン
は、アルカリ抽出、オートクレーブを用いた方法、グア
ニジン−塩酸のような変性剤を用いた抽出などにより結
合組織より得られる。アミノ酸分析、リジン残基による
架橋結合の存在等により確認しする事が出来る。水不溶
性エラスチンは粉砕機（ジェットミル）で粉砕し、分級
して所定の粒度にする。本発明で使用する水不溶性エラ
スチンの粒度は０．１〜１５０μｍの範囲で、好ましく
は０．５〜５０μｍである。製造例１に水不溶性エラス
チンの調製例を示す。
は、アルカリ抽出、オートクレーブを用いた方法、グア
ニジン−塩酸のような変性剤を用いた抽出などにより結
合組織より得られる。アミノ酸分析、リジン残基による
架橋結合の存在等により確認しする事が出来る。水不溶
性エラスチンは粉砕機（ジェットミル）で粉砕し、分級
して所定の粒度にする。本発明で使用する水不溶性エラ
スチンの粒度は０．１〜１５０μｍの範囲で、好ましく
は０．５〜５０μｍである。製造例１に水不溶性エラス
チンの調製例を示す。
【００１０】製造例１ 水不溶性エラスチンの調製 牛の結合組織１００ｇを０．１Ｎ ＮａＯＨ １０１中
で、９５℃、４５分間加熱する。反応液をろ過し、濾紙
状の残留物を３回水で洗浄する。続いてアルコール、エ
ーテル混合溶液で乾燥する。アルコール、エーテルの混
合比は９０：１０から順次エーテルの比率を上げ、最終
的にエーテルのみで乾燥する。乾燥後、エーテルを留去
し水不溶性エラスチンを約１０ｇを得る。次いで、粉砕
し、平均粒経が５μｍの水不溶性エラスチンを製造し
た。
で、９５℃、４５分間加熱する。反応液をろ過し、濾紙
状の残留物を３回水で洗浄する。続いてアルコール、エ
ーテル混合溶液で乾燥する。アルコール、エーテルの混
合比は９０：１０から順次エーテルの比率を上げ、最終
的にエーテルのみで乾燥する。乾燥後、エーテルを留去
し水不溶性エラスチンを約１０ｇを得る。次いで、粉砕
し、平均粒経が５μｍの水不溶性エラスチンを製造し
た。
【００１１】本発明の防皺外用剤組成物への水不溶性エ
ラスチンの配合量は特に限定する物ではないが、好まし
くは最終組成物の総量を基準として０．０１〜１０％で
ある。０．０１％未満では効果が充分に発現されず、１
０％以上配合しても配合量に見合う効果が得られなくな
る。
ラスチンの配合量は特に限定する物ではないが、好まし
くは最終組成物の総量を基準として０．０１〜１０％で
ある。０．０１％未満では効果が充分に発現されず、１
０％以上配合しても配合量に見合う効果が得られなくな
る。
【００１２】本発明の応用可能な剤型としては、クリー
ム、乳液、化粧水、ファンデーション、軟膏剤等が挙げ
られる。本発明の紫外線防御及び防皺外用剤組成物には
目的を達成する範囲で、剤型に応じた水溶性及び油溶性
基剤、保存剤、香料、ｐＨ調整剤等を適宜配合すること
が出来る。
ム、乳液、化粧水、ファンデーション、軟膏剤等が挙げ
られる。本発明の紫外線防御及び防皺外用剤組成物には
目的を達成する範囲で、剤型に応じた水溶性及び油溶性
基剤、保存剤、香料、ｐＨ調整剤等を適宜配合すること
が出来る。
【００１３】
【実施例】以下実施例及び比較例を挙げて本発明を詳細
に説明する。尚、本発明は以下の実施例に限定される物
ではない。実施例中の％は特に指定のない場合、重量％
を示す。実施例中の紫外線防御試験、防皺試験及び安全
性試験は以下の方法にて実施した。
に説明する。尚、本発明は以下の実施例に限定される物
ではない。実施例中の％は特に指定のない場合、重量％
を示す。実施例中の紫外線防御試験、防皺試験及び安全
性試験は以下の方法にて実施した。
【００１４】（紫外線防御試験） １）紫外線照射試験 ヘアレスマウス背部に試料（０．２ｍｇ／ｃｍ２）塗布
後、東芝ＦＬ−２０・ＳＥにてＵＶＢを６ＭＥＤ照射
し、紅斑の発生状況を観察した。 ２）紫外線透過性試験 ヒト皮膚に近いと云われている凍結乾燥ブタ皮膚に試料
（０．２ｍｇ／ｃｍ２）を塗布し、日本分光製モノクロ
メーターで、紫外線の皮膚透過性を測定した。
後、東芝ＦＬ−２０・ＳＥにてＵＶＢを６ＭＥＤ照射
し、紅斑の発生状況を観察した。 ２）紫外線透過性試験 ヒト皮膚に近いと云われている凍結乾燥ブタ皮膚に試料
（０．２ｍｇ／ｃｍ２）を塗布し、日本分光製モノクロ
メーターで、紫外線の皮膚透過性を測定した。
【００１５】（防皺試験）マウス背部を徐毛し、一日２
時間，一か月間紫外線を照射し、肉眼所見で皺防止効果
の有無を判定した。
時間，一か月間紫外線を照射し、肉眼所見で皺防止効果
の有無を判定した。
【００１６】（安全性試験）２０名の被験者による、実
用テストを行った。試験方法は、被験者に試料を通常使
用してもらい、塗布直後にかゆみ、発赤等の刺激があっ
た被験者の人数を比較した。
用テストを行った。試験方法は、被験者に試料を通常使
用してもらい、塗布直後にかゆみ、発赤等の刺激があっ
た被験者の人数を比較した。
【００１７】実施例１ クリーム （組成） （％） １．流動パラフィン １５．０ ２．ワセリン ８．０ ３．モノグリ ３．０ ４．ＰＯＥソルビタンモノオレエート ２．０ ５．グリセリン １０．０ ６．ラウリル硫酸ナトリウム １．０ ７．製造例１の水不溶性エラスチン １．０ ８．水 ６０．０ （製造方法） １．１〜４を約８０℃にて均一に溶解する。 １１．５〜８を約８０℃にて均一に混合分散する。 ＩにＩＩを加えて乳化した後、室温まで冷却し本発明の
紫外線防御及び防皺クリームを得る。
紫外線防御及び防皺クリームを得る。
【００１８】比較例１ クリーム 水不溶性エラスチン１．０％を水に置き換えた以外は実
施例１と同様に調製し、比較用のクリームを得る。
施例１と同様に調製し、比較用のクリームを得る。
【００１９】比較例２ クリーム 水不溶性エラスチン１．０％をα−トコフェロール１．
０％に置き換えた以外は実施例１と同様に調製し、比較
用のクリームを得る。
０％に置き換えた以外は実施例１と同様に調製し、比較
用のクリームを得る。
【００２０】比較例３ クリーム 水不溶性エラスチン１．０％をレチノイックアシッド
１．０％に置き換えた以外は実施例１と同様に調製し、
比較用のクリームを得る。
１．０％に置き換えた以外は実施例１と同様に調製し、
比較用のクリームを得る。
【００２１】実施例１及び比較例１〜３のクリームに付
いて、上記の紫外線防御試験、防皺試験、安全性試験を
実施した。その結果、実施例１は紫外線防御試験１）に
於いて、紅斑惹起が無く、かなり優れた遮断効果を示し
た。また、紫外線防御試験２）に於いても、図１に示す
とおり、ＵＶＢ（波長２９０〜３２０ｎｍ）及びＵＶＡ
（波長３２０〜４００ｎｍ）ともに遮断効果が観察され
た。更に、防皺試験に於いても、顕著な防皺効果が観察
され、紫外線一か月照射後も皺の発生は無かった。
いて、上記の紫外線防御試験、防皺試験、安全性試験を
実施した。その結果、実施例１は紫外線防御試験１）に
於いて、紅斑惹起が無く、かなり優れた遮断効果を示し
た。また、紫外線防御試験２）に於いても、図１に示す
とおり、ＵＶＢ（波長２９０〜３２０ｎｍ）及びＵＶＡ
（波長３２０〜４００ｎｍ）ともに遮断効果が観察され
た。更に、防皺試験に於いても、顕著な防皺効果が観察
され、紫外線一か月照射後も皺の発生は無かった。
【００２２】前記防皺試験の結果、水不溶性エラスチン
を配合しない比較例１及びα−トコフェロール１．０％
を配合した比較例２は防皺効果がなく、紫外線照射一か
月後皺の発生が観察された。レチノイックアッシド１．
０％を配合した比較例３は実施例１同様に防皺効果があ
ったが、安全性試験に於いて、発赤、かゆみ、皮膚の肥
厚という症状を訴える被験者が１６名おり、安全性上問
題があった。実施例１及び比較例１，２に関しては、安
全性試験で問題となる症状はなかった。
を配合しない比較例１及びα−トコフェロール１．０％
を配合した比較例２は防皺効果がなく、紫外線照射一か
月後皺の発生が観察された。レチノイックアッシド１．
０％を配合した比較例３は実施例１同様に防皺効果があ
ったが、安全性試験に於いて、発赤、かゆみ、皮膚の肥
厚という症状を訴える被験者が１６名おり、安全性上問
題があった。実施例１及び比較例１，２に関しては、安
全性試験で問題となる症状はなかった。
【００２３】実施例２ 化粧水 （組成） （％） １．エチルアルコール ８．０ ２．ＰＯＥ硬化ヒマシ油 １．０ ３．香料 ０．１ ４．パラべン ０．１ ５．グリセリン １０．０ ６．クエン酸 ０．０２ ７．クエン酸ナトリウム ０．０８ ８．製造例１の水不溶性エラスチン ０．１ ９．水 ８０．６ （製造方法） Ｉ．１〜４を均一に混合溶解する。 ＩＩ．５〜７，９を均一に混合溶解する。 ＩにＩＩを加えて混合した後、８を均一に混合分散し、
水不溶性エラスチンが浮遊するタイプの本発明の化粧水
を得る。
水不溶性エラスチンが浮遊するタイプの本発明の化粧水
を得る。
【００２４】実施例３ ファンデーション （組成） （％） １．酸化チタン １０．０ ２．タルク ４２．０ ３．マイカ ３１．０ ４．黄色酸化鉄 ３．０ ５．赤色酸化鉄 １．０ ６．カーボンブラック ０．５ ７．製造例１の水不溶性エラスチン １０．０ ８．スクワラン ２．０ ９．パラベン ０．５ （製造方法）１〜７を均一に混合した後、８，９を添加
し、更に混合し、打型成形し本発明のファンデーション
を得る。
し、更に混合し、打型成形し本発明のファンデーション
を得る。
【００２５】実施例４ 軟膏剤 （組成） （％） １．ワセリン ６０．０ ２．ポリエチレングリコール４０００ ２５．０ ３．ポリエチレングリコール４００ １３．０ ４．製造例１の水不溶性エラスチン ２．０ （製造方法）１〜３を加温溶解した後、４を練り込み、
室温まで冷却し、本発明の軟膏剤を得る。 実施例２〜
４は実施例１と同様に諸試験を行った結果、何れも優れ
た紫外線防御効果、防皺効果を示し安全性上も特に問題
なかった。
室温まで冷却し、本発明の軟膏剤を得る。 実施例２〜
４は実施例１と同様に諸試験を行った結果、何れも優れ
た紫外線防御効果、防皺効果を示し安全性上も特に問題
なかった。
【００２６】
【発明の効果】以上記載の如く、本発明の紫外線防御及
び防皺外用剤組成物は、優れた紫外線防御及び防皺効果
を有し、安全性が高いことは明かである。
び防皺外用剤組成物は、優れた紫外線防御及び防皺効果
を有し、安全性が高いことは明かである。
【００２７】
【図１】実施例１及び比較例１の各クリームの紫外線透
過性結果。
過性結果。
Claims (1)
- 【請求項１】 水不溶性エラスチンを配合する事を特徴
とする、紫外線防御および防皺外用剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360898A JP2537444B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 紫外線防御および防皺剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360898A JP2537444B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 紫外線防御および防皺剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648915A true JPH0648915A (ja) | 1994-02-22 |
| JP2537444B2 JP2537444B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=18471379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360898A Expired - Lifetime JP2537444B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 紫外線防御および防皺剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537444B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995022959A2 (en) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Ciba-Geigy Ag | Sunscreen compositions |
| JP3408258B2 (ja) * | 1997-03-11 | 2003-05-19 | ポーラ化成工業株式会社 | 皮膚状態改善剤の評価方法及び皮膚外用剤の製造方法 |
| EP2432495A4 (en) * | 2009-05-20 | 2013-02-20 | Humacyte Inc | ELASTIN FOR SOFTWARE ENLARGEMENT |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239512A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | Yakurigaku Chuo Kenkyusho:Kk | 小じわ解消用薬粧料組成物 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3360898A patent/JP2537444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239512A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | Yakurigaku Chuo Kenkyusho:Kk | 小じわ解消用薬粧料組成物 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995022959A2 (en) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Ciba-Geigy Ag | Sunscreen compositions |
| WO1995022959A3 (en) * | 1994-02-23 | 1995-09-21 | Ciba Geigy Ag | Sunscreen compositions |
| GB2286774B (en) * | 1994-02-23 | 1997-11-26 | Ciba Geigy Ag | Sunscreen compositions |
| JP3408258B2 (ja) * | 1997-03-11 | 2003-05-19 | ポーラ化成工業株式会社 | 皮膚状態改善剤の評価方法及び皮膚外用剤の製造方法 |
| EP2432495A4 (en) * | 2009-05-20 | 2013-02-20 | Humacyte Inc | ELASTIN FOR SOFTWARE ENLARGEMENT |
| AU2010249805B2 (en) * | 2009-05-20 | 2015-06-11 | Humacyte, Inc. | Elastin for soft tissue augmentation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2537444B2 (ja) | 1996-09-25 |
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