JPH0648448B2 - 帰還型バイアス回路 - Google Patents

帰還型バイアス回路

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JPH0648448B2
JPH0648448B2 JP58244468A JP24446883A JPH0648448B2 JP H0648448 B2 JPH0648448 B2 JP H0648448B2 JP 58244468 A JP58244468 A JP 58244468A JP 24446883 A JP24446883 A JP 24446883A JP H0648448 B2 JPH0648448 B2 JP H0648448B2
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剛 山本
正人 田辺
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/22Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はバイアス回路に係り、特に集積回路で多用さ
れ、定電流源回路として好適な帰還型バイアス回路に関
する。
〔発明の技術的背景〕
近年、集積回路の低電圧化が要求されるようになり、バ
イアス定電流源回路に於いても、なるべく広い信号ダイ
ナミツクレンジを確保しながら、低い電圧で動作させる
必要性が強くなつてきた。そこで、低い電圧での動作に
適し、また構成する素子の相対精度が悪くても安定した
出力が得られる帰還型のバイアス定電流源回路が広く用
いられている。
第1図は集積回路の定電流源として広く用いられている
帰還型バイアス回路を示す回路図である。図示の回路で
は、トランジスタ11,12、抵抗14,15がバイア
ス回路の本体を成し、これにトランジスタ13、抵抗1
6を接続することにより、定電流(I)を得るように
なつている。具体的には、トランジスタ12はそのベー
スがトランジスタ11のコレクタに接続され、エミツタ
がトランジスタ11のベースに接続されており、トラン
ジスタ11のコレクタ電位の変化をそのベースに帰還さ
せることにより、このベース電位を安定にする。これよ
り、トランジスタ13のベース電位も安定し、そのコレ
クタには、電源(Vcc)より抵抗14を介してトランジ
スタ11のコレクタに流し込まれる電流を基準電流とし
てこれに対応する定電流(I)が流れる。つまり、こ
の定電流源回路は帰還型バイアス回路にトランジスタ1
3,抵抗16から成る出力バツフアを付加することによ
り、いわゆるカレントミラー回路を構成し、安定した定
電流(I)を得るものである。
〔背景技術の問題点〕
上記構成の場合、定電流(I)の値は、各トランジス
タ11〜13のベース・エミツタ間電圧を一様に(Vj)
とし、かつ各トランジスタ11〜13のベース電流を無
視すると、 但し、R14〜R16:抵抗14〜16の抵抗値 Vcc:電源17の電圧 と表わされる。こゝで、 とおくと、 定電流(I)は、 I=A(Vcc-2Vj)…………(2) で表わされる。また、定電流(I)の温度ドリフト
(dI0/dT)は、 但し、T:絶対温度 と表わされる。
しかしながら、式(2),(3)に示されるように定電流(I
)とその温度ドリフト(dI0/dT)とは共通の係数(A)
によつて表わされ、しかも、可変項としてはこの係数し
かない。したがつて、定電流(I)とその温度ドリフ
ト(dI0/dT)の温度係数とは独立に設定することができ
ない。これにより、両者を所望の値に設定することが難
しく、どちらか一方を犠牲にしなければならない。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、低
電圧動作に適するという特徴を生かしたまま、定電流源
回路に利用した場合でも、その定電流及び温度ドリフト
の温度係数を独立に設定することができる帰還型バイア
ス回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、コレクタに基準電流が流れるトランジスタ
のコレクタ電位の変化をそのベースに帰還するトランジ
スタによつて形成される帰還経路中に、任意の温度係数
をもつ電圧を発生させることにより、定電流とその温度
ドレフトの温度係数を独立に設定できるようにしたもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は一実施例の構成を示す回路図である。
図に於いて、トランジスタ21〜23、抵抗25〜29
はバイアス回路本体を成し、トランジスタ24、抵抗3
0はバイアス回路を定電流源回路として利用する為に設
けられた出力バツフアを成す。
具体的には、トランジスタ21のエミツタは帰還抵抗2
5を介して接地され、コレクタはバイアス抵抗26を介
して電源31に接続されている。トランジスタ23のベ
ースはトランジスタ21のコレクタに接続され、コレク
タは電源31に接続され、エミツタは抵抗28を介して
トランジスタ21のベースに接続されている。トランジ
スタ22のベースはトランジスタ21のベースと共通接
続され、コレクタは電源31に接続され、エミツタはバ
イアス抵抗29を介して接地されている。抵抗27はト
ランジスタ22のベースとエミツタ間に挿入されてい
る。トランジスタ24のベースはトランジスタ23のエ
ミツタに接続され、エミツタは抵抗30を介して接地さ
れている。
上記構成に於いて動作を説明する。トランジスタ21の
ベース電位の変化はそのコレクタ電位の変化としてトラ
ンジスタ23、抵抗28を介してトランジスタ21のベ
ースに帰還され、このトランジスタ21のベース電位が
安定する。これにより、トランジスタ21のコレクタ電
位、トランジスタ23のエミツタ電位、トランジスタ2
4のベース電位が安定し、このトランジスタ24のコレ
クタ電極32には、電源31より抵抗26を介してトラ
ンジスタ21のコレクタに流し込まれる電流を基準電流
としてこれに対応した定電流(I)が流れる。
この場合、トランジスタ23のエミツタ電位、つまりト
ランジスタ24のベース電位はトランジスタ21のベー
ス電位に抵抗28の両端電圧を足したものとなる。今、
各トランジスタのベース電流を無視すれば、抵抗28に
は抵抗27に流れる電流と等しい電流が流れる。抵抗2
7の両端電圧はトランジスタ22のベース・エミツタ間
電圧(Vj)であるから、抵抗27にはこの電圧(Vj)に
依存した電流が流れる。したがつて、抵抗28の両端に
は、電圧(Vj)の逓倍の電圧が発生する。この場合の倍
率は抵抗27と28との抵抗比で決まる。
このように動作することにより、定電流(I)と定電
流(I)の温度ドリフト(dI0/dT)の温度係数とを独
立に設定することができる。以下、これを式を使つて説
明する。今、各トランジスタのベース電流を無視し、か
つ各トランジスタのベース・エミツタ間電圧を一様に
(Vj)で表わすものとすると、定電流(I)及びその
温度ドリフト(dI0/dT)はそれぞれ次式(4),(5)で表わ
される。
但し、R25〜R28,R30:抵抗25〜28,30の抵抗値 Vcc:電源31の電圧 T:絶対温度 式(4),(5)に示されるように、電源電圧(Vcc)の係数と
ベース・エミツタ間電圧(Vj)の係数(つまり、温度ド
リフト(dI0/dT)の温度係数)とは全く異なる形で表わ
され、しかも両者は独立に設定可能である。すなわち、
電源電圧(Vcc)の係数は1つの抵抗比R25:R26によつて
決定され、ベース・エミツタ間電圧(Vj)の係数は2つ
の抵抗比R25:R26、R27:R28によつて決定される。したが
つて、抵抗比R25:R26によつて定電流(I)を所望の
値に設定し、抵抗比R27:R28によつて温度係数を所定の
値にするという調整が可能となり、両者を独立に設定す
ることができる。
例えば、温度ドリフトのない定電流源回路にするための
条件は、 式(6)より となる。このときの定電流(I)は、 となる。この場合、所望の(I)を得るように決定さ
れた抵抗値(R25),(R26)に対して、式(7)を満たす
ように抵抗値(R27),(R28)を決定すれば、温度ドリ
フト(dI0/dT)を無くすことができ、定電流(I)の
決定に何ら制約を与えることはない。
以上詳述したようにこの実施例は、帰還経路中にベース
・エミツタ間電圧(Vj)の逓倍の電圧を発生させる回路
を設けることにより、温度係数を設定する可変要因を増
やすようにしたもので、低電圧動作に適するという帰還
型バイアス回路の特長を生かしながら、定電流(I
と温度係数とを独立に設定することができる。
ところで先の実施例では、帰還型バイアス回路をトラン
ジスタ21,22によるカレントミラー回路構成とし、
トランジスタ22のベース・エミツタ間電圧(Vj)を利
用してその逓倍の電圧を発生させる場合を説明したが、
第3図に示すように、トランジスタ22,抵抗29を省
き、抵抗27をトランジスタ21のベース・エミツタ間
に挿入し、このトランジスタ21のベース・エミツタ間
電圧(Vj)を利用して、(Vj)の逓倍の電圧を発生する
ようにしてもよい。この場合、定電流(I)とその温
度ドリフト(dI0/dT)の計算式は先の実施例とは若干異
なるが、考え方が同じなのであえてこれを割愛する。
この実施例に於いても、先の実施例と同様の効果を得る
ことができることは勿論、さらに回路構成が簡単となる
利点がある。
〔発明の効果〕
このようにこの発明によれば、低電圧動作に適するとい
う特長を生かしたまま、定電流回路に利用した場合で
も、その定電流及び温度ドリフトの温度係数を独立に設
定することができる帰還型バイアス回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の帰還型バイアス回路を示す回路図、第2
図はこの発明に係る帰還型バイアス回路の一実施例を示
す回路図、第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図
である。 21〜24…トランジスタ、25〜30…抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コレクタに基準電流が流れる第1のトラン
    ジスタと、 前記第1のトランジスタのコレクタと電源ラインとの間
    の接続されたバイアス抵抗と、 前記第1のトランジスタのエミッタと接地ライン間に接
    続された帰還抵抗と、 前記第1のトランジスタのコレクタ電位の変化を該トラ
    ンジスタのベースに帰還させるための第2のトランジス
    タと、 前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベ
    ースとの接続帰還路の途中に接続された電圧発生用の出
    力抵抗と、 前記出力抵抗に温度係数をもつ電圧を発生させるための
    に、前記抵抗と直列であって第3のトランジスタのベー
    スエミッタ間に接続された転換用の抵抗と を具備したことを特徴とする帰還型バイアス回路。
  2. 【請求項2】コレクタに基準電流が流れる第1のトラン
    ジスタと、 前記第1のトランジスタのコレクタと電源ラインとの間
    の接続されたバイアス抵抗と、 前記第1のトランジスタのエミッタと接地ライン間に接
    続された帰還抵抗と、 前記第1のトランジスタのコレクタ電位の変化を該トラ
    ンジスタのベースに帰還させるための第2のトランジス
    タと、 前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベ
    ースとの接続帰還路の途中に接続された電圧発生用の出
    力抵抗と、 前記出力抵抗に温度係数をもつ電圧を発生させるための
    に、前記抵抗と直列であって前記第1のトランジスタの
    ベースエミッタ間に接続された転換用の抵抗と を具備したことを特徴とする帰還型バイアス回路。
JP58244468A 1983-12-27 1983-12-27 帰還型バイアス回路 Expired - Lifetime JPH0648448B2 (ja)

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JPS60138620A JPS60138620A (ja) 1985-07-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3893018A (en) * 1973-12-20 1975-07-01 Motorola Inc Compensated electronic voltage source
JPS609283B2 (ja) * 1974-04-17 1985-03-09 日本電気株式会社 定電圧回路
JPS5396455A (en) * 1977-02-04 1978-08-23 Hitachi Ltd Constant voltage circuit

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