JPH0648392U - スイッチング電源の制御回路 - Google Patents
スイッチング電源の制御回路Info
- Publication number
- JPH0648392U JPH0648392U JP4196491U JP4196491U JPH0648392U JP H0648392 U JPH0648392 U JP H0648392U JP 4196491 U JP4196491 U JP 4196491U JP 4196491 U JP4196491 U JP 4196491U JP H0648392 U JPH0648392 U JP H0648392U
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- Japan
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- output voltage
- switching power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチング電源の制御回路において、出力
電圧制御信号と過電流制御信号を１つの共通なホトカプ
ラを用いて２次側から１次側へ伝達し、１次側の主スイ
ッチング素子をＰＷＭ制御及び過電流制御する事を目的
とする。 【構成】 スイッチング電源のトランス２次側の出力電
圧と出力電流を検出し、この２つの検出信号を共通のホ
トカプラを介して一次側の主スイッチ素子を制御するＰ
ＷＭ制御回路に伝達し、出力電圧制御と過電流保護機能
を働かせるスッチング電源の制御回路。
電圧制御信号と過電流制御信号を１つの共通なホトカプ
ラを用いて２次側から１次側へ伝達し、１次側の主スイ
ッチング素子をＰＷＭ制御及び過電流制御する事を目的
とする。 【構成】 スイッチング電源のトランス２次側の出力電
圧と出力電流を検出し、この２つの検出信号を共通のホ
トカプラを介して一次側の主スイッチ素子を制御するＰ
ＷＭ制御回路に伝達し、出力電圧制御と過電流保護機能
を働かせるスッチング電源の制御回路。
Description
【０００１】
本考案はスイッチング電源装置の制御回路及び過電流保護回路に関するものであ る。
【０００２】
図１に従来のスイッチング電源の制御回路例を示す。Ｅｉ１は入力電源、Ｑ１は 主スイッチング素子、Ｔ１は主変換トランス、Ｄ１、Ｄ２は整流素子、Ｌ１、Ｃ １は平滑回路のチョークとコンデンサ、Ｒ１は電流検出用抵抗、Ｒ２〜Ｒ７は過 電流検出点設定及びゲイン調整抵抗、Ｍ１は電流検出アンプ、Ｒ８〜Ｒ１０、Ｃ ２、Ｍ２はシャントレギュレータを使った出力電圧検出回路の抵抗及びコンデン サ、ＰＣ１、ＰＣ２は信号伝達用ホトカプラ、Ｍ３は三角波電圧（Ｖ１）と制御 信号を比較してＰＷＭパルスを発生するコンパレータ、Ｅｉ２ほ制御回路電源で ある。従来回路では、出力電圧検出信号と過電流検出信号が各々別のホトカプラ ＰＣ１、ＰＣ２で１次側に伝達されており、案全規格適用装置等の場合、１次、 ２次の絶縁耐圧を満足するホトカプラを２個使わなければならず、部品占有面積 の増加及びコストアップにつながっていた。
【０００３】 出力電圧制御信号及び出力電流制御信号を、１つのホトカプラで２次側から１次 側に伝達し、ＰＷＭ制御回路により主スイッチグ素子を制御することを目的とす る。
【０００４】
図２に本考案によるスイッチング電源の制御回路を示す。Ｅｉ１は入力電源、Ｑ １は主スイッチング素子、Ｔ１は主変換トランス、Ｄ１，Ｄ２は整流素子、Ｌ１ 、Ｃ１は平滑回路のチョークとコンデンサ、Ｒ１は出力電流検出用抵抗、Ｒ２〜 Ｒ７’は過電流検出点設定及びアンプのゲイン調整用抵抗、Ｍ１は電流検出アン プ、Ｒ８〜Ｒ１０、Ｃ２、Ｍ２はシャントレギュレータを使った出力電圧検出回 路の抵抗及びコンデンサ、Ｑ２、Ｄ３、Ｄ４は電流検出信号と電圧検出信号を合 成するための回路のトランジスタ及び整流素子、ＰＣ１はその合成信号を１次側 に伝達するためのホトカプラ、Ｍ３は三角波電圧（Ｖイ）と制御信号を比較して ＰＷＭパルスを発生するコンパレータ、Ｅｉ２は制御回路電源である。 この回路の動作は、出力電流が過電流検出点以下で動作している場合は、アンプ Ｍ１の出力電圧はダイオードＤ３を逆バイアスできるよう充分低い値に設定され ている。よってホトカプラＰＣ１はＭ２、Ｑ２，Ｄ４らの働きによって印加され る出力電圧制御信号のみを１次側に伝達する。
【０００５】 出力電流が過電流検出点をこえて流れるとアンプＭ１の出力電圧がダイオードＤ ３を正バイアスし、電流がＤ３、Ｒ１１を介してホトカプラＰＣ１に流れ、１次 側に過電流検出信号が伝達される。これによりコンパレータＭ３のＰＷＭ制御が 主スイッチング素子の導通巾を制限する方向で働き、出力電流制限機能が動作す る。このような回路構成により、１個のホトカプラで出力電圧及び出力電流両方 の制御信号を伝達出来る。
【０００６】
信号合成回路用に追加されたトランジスタ、整流素子Ｑ２，Ｄ３，Ｄ４等の部品 はハイブリッドＩＣ等に実装可能であるため基板占有面積が増加することはない 。比較的高価かつ部品形状が大きいホトカプラを１個削減できるため、コストの 削減及び部品実装の高密度化のために有効である。 また安全規格対応のホトカプラを使用しなければならない装置の場合はその効果 はさらに大きくなる。
【図１】従来のスイッチング電源と制御回路
【図２】本考案のスイッチング電源と制御回路
【符号の説明】 Ｅｉ１ 入力電源 Ｅｉ２ 制御回路電源 Ｑ１ 主スイッチング素子 Ｔ１ 主変換トランス Ｄ１〜Ｄ４ 整流素子 Ｌ１ チョーク Ｃ１ Ｃ２ コンデンサ Ｒ１〜Ｒ１１ 抵抗 Ｍ１ オペアンプ Ｍ２ シャントレギュレータ Ｍ３ コンパレータ ＰＣ１、ＰＣ２ ホトカプラ Ｑ２ トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項１】 主直流電源とトランスの１次コイルの直
列回路を主スイッチング素子によりオンオフし、トラン
スの２次コイルの出力電圧を整流平滑して負荷に電力を
供給するスイッチング電源装置において、前記トランス
の２次側で出力電圧と出力電流を検出し、前記二種類の
検出信号を共通のホトカプラを介して、一次側の主スイ
ッチング素子を制御するＰＷＭ制御回路に前記信号を伝
達し、出力電圧制御と過電流保護機能を働かせる事を特
徴とするスイッチング電源の制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196491U JPH0648392U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | スイッチング電源の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196491U JPH0648392U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | スイッチング電源の制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648392U true JPH0648392U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=12622876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4196491U Pending JPH0648392U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | スイッチング電源の制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648392U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003302933A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-10-24 | Magnetek Spa | プラズマテレビジョンディスプレイ用給電回路、該給電回路を備えたプラズマテレビジョン装置及びそれぞれの給電方法 |
| JP2014073055A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Denso Corp | 電子回路 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63217973A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-12 | Iwatsu Electric Co Ltd | スイツチング電源の過電流保護回路 |
| JPH01144359A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nippon Chemicon Corp | スイッチング電源回路 |
| JPH01259754A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | Canon Inc | 電圧共振形スイッチング電源装置 |
| JPH02211059A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-22 | Fuji Electric Co Ltd | 多出力安定化電源装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP4196491U patent/JPH0648392U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63217973A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-12 | Iwatsu Electric Co Ltd | スイツチング電源の過電流保護回路 |
| JPH01144359A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nippon Chemicon Corp | スイッチング電源回路 |
| JPH01259754A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | Canon Inc | 電圧共振形スイッチング電源装置 |
| JPH02211059A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-22 | Fuji Electric Co Ltd | 多出力安定化電源装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003302933A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-10-24 | Magnetek Spa | プラズマテレビジョンディスプレイ用給電回路、該給電回路を備えたプラズマテレビジョン装置及びそれぞれの給電方法 |
| JP2014073055A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Denso Corp | 電子回路 |
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