JPH0648042A - マーキング組成物 - Google Patents
マーキング組成物Info
- Publication number
- JPH0648042A JPH0648042A JP5023203A JP2320393A JPH0648042A JP H0648042 A JPH0648042 A JP H0648042A JP 5023203 A JP5023203 A JP 5023203A JP 2320393 A JP2320393 A JP 2320393A JP H0648042 A JPH0648042 A JP H0648042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- marking
- molded
- marking composition
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】レーザー光線照射により、鮮明な白色に発色さ
せることの出来るマーキング組成物を得ること。 【構成】熱可塑性樹脂、該熱可塑性樹脂に対して1〜3
00重量%のタルク、炭酸カルシュウム、アルミナ、ク
レー、酸化マグネシュウム、水酸化アルミニュウム、シ
リカ、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウムの1
種又は2種以上を含有したマーキング組成物及びそれを
用いた成形物又はフィルム
せることの出来るマーキング組成物を得ること。 【構成】熱可塑性樹脂、該熱可塑性樹脂に対して1〜3
00重量%のタルク、炭酸カルシュウム、アルミナ、ク
レー、酸化マグネシュウム、水酸化アルミニュウム、シ
リカ、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウムの1
種又は2種以上を含有したマーキング組成物及びそれを
用いた成形物又はフィルム
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマーキング組成物及びそ
れから得られる成形物に関する。更に詳しくは、成形さ
れた熱可塑性樹脂の表面にレーザー光線照射により、鮮
明なマークを付与できる実質的に刻印部を鮮明な白色に
発色させるためのマーキング組成物及びそれから得られ
る樹脂成形物又はフィルムに関するものである。
れから得られる成形物に関する。更に詳しくは、成形さ
れた熱可塑性樹脂の表面にレーザー光線照射により、鮮
明なマークを付与できる実質的に刻印部を鮮明な白色に
発色させるためのマーキング組成物及びそれから得られ
る樹脂成形物又はフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、IC、抵抗体、コンデンサー、イ
ンダクター等の電子部品、リレー、スウィッチ、コネク
ター、印刷回路板等の電気部品、電気製品のハウジン
グ、自動車部品、機械部品、ケーブル、シート、包装シ
ート、カード、食品或は医薬品等の各種容器、容器類の
キャップ等の表面へメーカー名、物品名、製造年月日等
のマーキングをするための方法として、非接触で且つマ
ーキング速度が早く、自動化、工程管理が容易なことか
らレーザーマーキングが普及している。
ンダクター等の電子部品、リレー、スウィッチ、コネク
ター、印刷回路板等の電気部品、電気製品のハウジン
グ、自動車部品、機械部品、ケーブル、シート、包装シ
ート、カード、食品或は医薬品等の各種容器、容器類の
キャップ等の表面へメーカー名、物品名、製造年月日等
のマーキングをするための方法として、非接触で且つマ
ーキング速度が早く、自動化、工程管理が容易なことか
らレーザーマーキングが普及している。
【0003】レーザーマーキングは、高分子有機材料、
金属等からなる部品等の表面に直接レーザー光を照射し
て、表面の一部分を熱分解あるいは蒸発による表面の状
態変化、或は、照射部分の着色剤の変色、脱色による変
化を利用してマーキングを行うものである。しかしなが
ら、このマーキング方法に於て、マーキングする基材に
熱可塑性樹脂を用いた場合、場合に依っては該樹脂がレ
ーザー光を透過してマーキングできなかったり、吸収し
て蝕刻が生じた場合でも樹脂が溶融するだけで鮮明なマ
ーキングができなかったり、又、着色剤を用いた場合で
も鮮明に発色しにくいと言った問題点を有している。
金属等からなる部品等の表面に直接レーザー光を照射し
て、表面の一部分を熱分解あるいは蒸発による表面の状
態変化、或は、照射部分の着色剤の変色、脱色による変
化を利用してマーキングを行うものである。しかしなが
ら、このマーキング方法に於て、マーキングする基材に
熱可塑性樹脂を用いた場合、場合に依っては該樹脂がレ
ーザー光を透過してマーキングできなかったり、吸収し
て蝕刻が生じた場合でも樹脂が溶融するだけで鮮明なマ
ーキングができなかったり、又、着色剤を用いた場合で
も鮮明に発色しにくいと言った問題点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】熱可塑性樹脂をレーザ
ーマーキングの基材として用いた場合に於いても、鮮明
な白色に発色するマーキング組成物が望まれている。
ーマーキングの基材として用いた場合に於いても、鮮明
な白色に発色するマーキング組成物が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記した様
な課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到
ったものである。即ち、本発明は、 (1)熱可塑性樹脂、該熱可塑性樹脂に対して1〜30
0重量%のタルク、炭酸カルシュウム、アルミナ、クレ
ー、酸化マグネシュウム、水酸化アルミニュウム、シリ
カ、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウムの1種
又は2種以上を含有してなるマーキング組成物 (2)熱可塑性樹脂がポリプロピレン、又はポリエチレ
ンである前項(1)のレーザーマーキング組成物 (3)前項(1)の組成物から得られた樹脂成形物 (4)前項(1)のレーザーマーキング組成物から得ら
れたフィルム を提供する。 本発明につき詳細に説明する。
な課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到
ったものである。即ち、本発明は、 (1)熱可塑性樹脂、該熱可塑性樹脂に対して1〜30
0重量%のタルク、炭酸カルシュウム、アルミナ、クレ
ー、酸化マグネシュウム、水酸化アルミニュウム、シリ
カ、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウムの1種
又は2種以上を含有してなるマーキング組成物 (2)熱可塑性樹脂がポリプロピレン、又はポリエチレ
ンである前項(1)のレーザーマーキング組成物 (3)前項(1)の組成物から得られた樹脂成形物 (4)前項(1)のレーザーマーキング組成物から得ら
れたフィルム を提供する。 本発明につき詳細に説明する。
【0006】本発明で用いられるタルク、炭酸カルシュ
ウム、アルミナ、クレー、酸化マグネシュウム、水酸化
アルミニュウム、シリカ、炭酸マグネシュウム、又は水
酸化マグネシュウム(充填剤)の粒度は0.1〜100
μの範囲が好ましく、特に好ましくは0.2〜50μで
ある。又、その使用量は熱可塑性樹脂に対して1〜30
0重量%であるが、特に好ましくは2〜250重量%で
ある。その含有量が1重量%以下では明瞭なコントラス
トが得られず、又、300重量%を超えた場合には成形
性が著しく劣り、使用に耐えない。又、上記充填剤は任
意の割合で2種以上を混合して用いても良い。特に好ま
しい組合せの例としては、炭酸カルシュウム/タルク、
アルミナ/タルク、シリカ/タルク、炭酸カルシュウム
/シリカ、炭酸カルシュウム/アルミナ、水酸化アルミ
ニュウム/タルク、水酸化マグネシュウム/タルク、炭
酸カルシュウム/水酸化アルミニュウム、炭酸カルシュ
ウム/水酸化マグネシュウムが挙げられる。
ウム、アルミナ、クレー、酸化マグネシュウム、水酸化
アルミニュウム、シリカ、炭酸マグネシュウム、又は水
酸化マグネシュウム(充填剤)の粒度は0.1〜100
μの範囲が好ましく、特に好ましくは0.2〜50μで
ある。又、その使用量は熱可塑性樹脂に対して1〜30
0重量%であるが、特に好ましくは2〜250重量%で
ある。その含有量が1重量%以下では明瞭なコントラス
トが得られず、又、300重量%を超えた場合には成形
性が著しく劣り、使用に耐えない。又、上記充填剤は任
意の割合で2種以上を混合して用いても良い。特に好ま
しい組合せの例としては、炭酸カルシュウム/タルク、
アルミナ/タルク、シリカ/タルク、炭酸カルシュウム
/シリカ、炭酸カルシュウム/アルミナ、水酸化アルミ
ニュウム/タルク、水酸化マグネシュウム/タルク、炭
酸カルシュウム/水酸化アルミニュウム、炭酸カルシュ
ウム/水酸化マグネシュウムが挙げられる。
【0007】本発明で用いられる熱可塑性樹脂は熱によ
り可塑性を示すものであればいずれでもよい。その具体
例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニ
ルアセテート、ポリメタクリレート、ポリアクリロニト
リル、ポリカーボネート及びこれらの共重合体、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
全芳香族ポリエステル等のポリエステル類、ポリウレタ
ンエラストマー、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリアセタ
ール、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルサル
フォン、ポリサルフォン、ポリフェニレンスルフィッ
ド、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンオキサイ
ド等が挙げられるが、特にポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
ポリフェニレンスルフィッド、ABS樹脂、ポリ塩化ビ
ニルが好ましい。
り可塑性を示すものであればいずれでもよい。その具体
例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニ
ルアセテート、ポリメタクリレート、ポリアクリロニト
リル、ポリカーボネート及びこれらの共重合体、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
全芳香族ポリエステル等のポリエステル類、ポリウレタ
ンエラストマー、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリアセタ
ール、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルサル
フォン、ポリサルフォン、ポリフェニレンスルフィッ
ド、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンオキサイ
ド等が挙げられるが、特にポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
ポリフェニレンスルフィッド、ABS樹脂、ポリ塩化ビ
ニルが好ましい。
【0008】更に本発明のレーザーマーキング組成物に
は必要に応じて添加剤等を加えることが出来る。添加剤
としては、着色剤、フィラー類、滑剤、可塑剤が挙げら
れる。使用しうる着色剤の例としてはカーボンブラッ
ク、フタロシアニン、アゾ、ジスアゾ、キナクリドン、
アントラキノン、フラバントロン、ペリノン、ペリレ
ン、ジオキサジン、縮合アゾ、アゾメチン又はメチン系
の各種有機系色素、酸化チタン、硫酸鉛、酸化亜鉛、鉄
黒、クロムエロー、ジンクエロー、クロムバーミリオ
ン、ベンガラ、コバルト紫、群青、紺青、クロムグリー
ン、酸化クロム、コバルトグリーン等の無機顔料が挙げ
られるが、特に好ましくは有機系色素である。これらの
有機、無機顔料は必要により、熱可塑性樹脂に対して
0.1〜5.0重量%の割合で添加される。又、使用し
うるフィラーの例としては、マイカ、珪酸カルシュウ
ム、硝子繊維、炭素繊維等がある。これらは、熱可塑性
樹脂に対して通常0〜100重量%の範囲で必要により
添加される。
は必要に応じて添加剤等を加えることが出来る。添加剤
としては、着色剤、フィラー類、滑剤、可塑剤が挙げら
れる。使用しうる着色剤の例としてはカーボンブラッ
ク、フタロシアニン、アゾ、ジスアゾ、キナクリドン、
アントラキノン、フラバントロン、ペリノン、ペリレ
ン、ジオキサジン、縮合アゾ、アゾメチン又はメチン系
の各種有機系色素、酸化チタン、硫酸鉛、酸化亜鉛、鉄
黒、クロムエロー、ジンクエロー、クロムバーミリオ
ン、ベンガラ、コバルト紫、群青、紺青、クロムグリー
ン、酸化クロム、コバルトグリーン等の無機顔料が挙げ
られるが、特に好ましくは有機系色素である。これらの
有機、無機顔料は必要により、熱可塑性樹脂に対して
0.1〜5.0重量%の割合で添加される。又、使用し
うるフィラーの例としては、マイカ、珪酸カルシュウ
ム、硝子繊維、炭素繊維等がある。これらは、熱可塑性
樹脂に対して通常0〜100重量%の範囲で必要により
添加される。
【0009】又、使用しうる滑剤の例としては、ステア
リン酸、ベヘン酸及びそのエステル、又は塩、カルナウ
バワックス、ポリエチレンワックス等のワックス類及び
各種界面活性剤がある。これらは熱可塑性樹脂に対して
通常0.1〜5.0重量%の割合で必要により添加され
る。又、使用しうる可塑剤の例としてはフタル酸、リン
酸、セバシン酸等のエステルが挙げられる。そのほか、
酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤、難燃剤等の通常プラ
スチックの加工の際に常用されている添加剤が必要によ
り用いられる。これらの添加剤は、本発明のマーキング
組成物を作製する際にマスターバッチの形態で用いても
よい。
リン酸、ベヘン酸及びそのエステル、又は塩、カルナウ
バワックス、ポリエチレンワックス等のワックス類及び
各種界面活性剤がある。これらは熱可塑性樹脂に対して
通常0.1〜5.0重量%の割合で必要により添加され
る。又、使用しうる可塑剤の例としてはフタル酸、リン
酸、セバシン酸等のエステルが挙げられる。そのほか、
酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤、難燃剤等の通常プラ
スチックの加工の際に常用されている添加剤が必要によ
り用いられる。これらの添加剤は、本発明のマーキング
組成物を作製する際にマスターバッチの形態で用いても
よい。
【0010】本発明のマーキング組成物は、熱可塑性樹
脂、通常平均粒径100μ以下のタルク、炭酸カルシュ
ウム、アルミナ、クレー、酸化マグネシュウム、水酸化
アルミニュウム、シリカ、炭酸マグネシュウム、水酸化
マグネシュウムの1種又は2種以上及び着色剤、フィラ
ー、滑剤、可塑剤、熱安定剤等の添加剤を加えて、エク
ストルーダー、2軸ニーダー及びロールミルを用いて均
一に配合された後、ペレット或はマーブル状の形で製品
として得られる。こうして得た製品はそれ自体公知の方
法で、樹脂成形物又はフィルム等に成形される。
脂、通常平均粒径100μ以下のタルク、炭酸カルシュ
ウム、アルミナ、クレー、酸化マグネシュウム、水酸化
アルミニュウム、シリカ、炭酸マグネシュウム、水酸化
マグネシュウムの1種又は2種以上及び着色剤、フィラ
ー、滑剤、可塑剤、熱安定剤等の添加剤を加えて、エク
ストルーダー、2軸ニーダー及びロールミルを用いて均
一に配合された後、ペレット或はマーブル状の形で製品
として得られる。こうして得た製品はそれ自体公知の方
法で、樹脂成形物又はフィルム等に成形される。
【0011】本発明のレーザーマーキング組成物を用い
た成形物は、その成形物に応じて射出成形、押し出し成
形、中空成形、回転成形、発泡成形、粉末成形、真空成
形等公知の方法で成形される。そしてその用途としては
食品、洗剤、医薬品、化粧品、飲料等の容器及びそのキ
ャップ類、食品トレー、チューブ、医療容器、衣料器
具、家電製品のハウジング類、電気用品、家庭用品、バ
ンパー等の自動車用部品、自動車内装品、テープカセッ
ト等のオーディオ用品、、フロッピーディスク等の情報
機器用用品、パイプ、建築資材、工業部品、各種コンテ
ナ、衣料容器、多層容器、日用雑貨、各種事務機、事務
用品等、通常一般に市販されている熱可塑性樹脂を主成
分とする各種成形物と同じ用途が挙げられる。
た成形物は、その成形物に応じて射出成形、押し出し成
形、中空成形、回転成形、発泡成形、粉末成形、真空成
形等公知の方法で成形される。そしてその用途としては
食品、洗剤、医薬品、化粧品、飲料等の容器及びそのキ
ャップ類、食品トレー、チューブ、医療容器、衣料器
具、家電製品のハウジング類、電気用品、家庭用品、バ
ンパー等の自動車用部品、自動車内装品、テープカセッ
ト等のオーディオ用品、、フロッピーディスク等の情報
機器用用品、パイプ、建築資材、工業部品、各種コンテ
ナ、衣料容器、多層容器、日用雑貨、各種事務機、事務
用品等、通常一般に市販されている熱可塑性樹脂を主成
分とする各種成形物と同じ用途が挙げられる。
【0012】本発明のレーザーマーキング組成物を用い
たフィルムは、熱可塑性樹脂のフィルム化に用いられる
インフレーション加工、多層インフレーション加工、T
ダイフィルム加工、フラットフィルム法による縦横同時
二軸遠心法、又は縦横逐次二軸遠心法、チューブラフィ
ルム法等公知の方法により作製される。この様にして作
製されたフィルムは食品包装、繊維包装、雑貨包装、薬
品類の包装、テープ、絶縁材料、農業用フィルム、各種
シート、各種シール、ラベル等通常の熱可塑性樹脂フィ
ルムが用いられるのと同様の分野で用いられる。又、本
発明のフィルムは、各種基材即ちクラフト紙や上質紙な
どの紙類、プラスティックフィルム類、アルミニュウム
等の金属箔などに密着させてラミネートとすることが出
来、そのようにして得られたラミネートの用途としては
牛乳、酒類などの食品容器、医薬品の包装材料、食品の
包装材料、各種シート、各種シール、ラベル等の用途が
挙げられる。
たフィルムは、熱可塑性樹脂のフィルム化に用いられる
インフレーション加工、多層インフレーション加工、T
ダイフィルム加工、フラットフィルム法による縦横同時
二軸遠心法、又は縦横逐次二軸遠心法、チューブラフィ
ルム法等公知の方法により作製される。この様にして作
製されたフィルムは食品包装、繊維包装、雑貨包装、薬
品類の包装、テープ、絶縁材料、農業用フィルム、各種
シート、各種シール、ラベル等通常の熱可塑性樹脂フィ
ルムが用いられるのと同様の分野で用いられる。又、本
発明のフィルムは、各種基材即ちクラフト紙や上質紙な
どの紙類、プラスティックフィルム類、アルミニュウム
等の金属箔などに密着させてラミネートとすることが出
来、そのようにして得られたラミネートの用途としては
牛乳、酒類などの食品容器、医薬品の包装材料、食品の
包装材料、各種シート、各種シール、ラベル等の用途が
挙げられる。
【0013】このようにして得られた成形物の表面に炭
酸ガスレーザー光、YAGレーザー光、エキシマレーザ
ー光を照射することにより鮮明なコントラストの白色マ
ーキングが得られる。レーザー光の照射量としては例え
ばTEA炭酸ガスレーザーの場合3〜6J/cm2 の照
射量が採用される。
酸ガスレーザー光、YAGレーザー光、エキシマレーザ
ー光を照射することにより鮮明なコントラストの白色マ
ーキングが得られる。レーザー光の照射量としては例え
ばTEA炭酸ガスレーザーの場合3〜6J/cm2 の照
射量が採用される。
【0014】
【実施例】実施例によって、本発明を更に具体的に説明
するが、本発明がこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。実施例、参考例において「部」は重量部を意
味する。
するが、本発明がこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。実施例、参考例において「部」は重量部を意
味する。
【0015】実施例1 ポリエチレン(チッソ製、UPポリエチ J110K)
1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、B
−703、平均粒径30μ)50部、顔料化キナクリド
ンレッド(ピグメントバイオレット19)3部を2軸ニ
ーダーを用いて160℃で混練し、ペレタイザーでペレ
ット化して本発明のマーキング組成物を得た。このもの
を射出成形機(山城精機製SAV−40、以下において
射出成形機とはこのものをさす。)を用いて150℃で
板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレ
ント社製、ザイマーク7000)を用いてマーキングを
施して鮮明な白色マークを得た。
1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、B
−703、平均粒径30μ)50部、顔料化キナクリド
ンレッド(ピグメントバイオレット19)3部を2軸ニ
ーダーを用いて160℃で混練し、ペレタイザーでペレ
ット化して本発明のマーキング組成物を得た。このもの
を射出成形機(山城精機製SAV−40、以下において
射出成形機とはこのものをさす。)を用いて150℃で
板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレ
ント社製、ザイマーク7000)を用いてマーキングを
施して鮮明な白色マークを得た。
【0016】実施例2 ポリエチレン(チッソ製、前記)1000部、水酸化ア
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部、顔料化フタロシアニンブルー(ピグメ
ントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて160℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機を用いて1
50℃で板状に成形し、その表面に前記炭酸ガスレーザ
ーを用いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部、顔料化フタロシアニンブルー(ピグメ
ントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて160℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機を用いて1
50℃で板状に成形し、その表面に前記炭酸ガスレーザ
ーを用いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
【0017】実施例3 ポリエチレン(チッソ製、前記)1000部、水酸化ア
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部を2軸ニーダーを用いて160℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機を用いて150℃
で板状に成形し、その表面に前記炭酸ガスレーザーを用
いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部を2軸ニーダーを用いて160℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機を用いて150℃
で板状に成形し、その表面に前記炭酸ガスレーザーを用
いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0018】実施例4 ポリプロピレン(東燃製、東燃ポリプロJ−215)1
000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、前
記)50部、顔料化フタロシアニンブルー(ピグメント
ブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて200℃で混
練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキン
グ組成物を得た。このものを射出成形機を用いて220
℃で板状に成形し、その表面にTEA炭酸ガスレーザー
(レーザーテクニクス社製、BLAZAR 6000)
を用いて26700V(4J/cm 2 )、縮小比率1:
2の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、前
記)50部、顔料化フタロシアニンブルー(ピグメント
ブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて200℃で混
練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキン
グ組成物を得た。このものを射出成形機を用いて220
℃で板状に成形し、その表面にTEA炭酸ガスレーザー
(レーザーテクニクス社製、BLAZAR 6000)
を用いて26700V(4J/cm 2 )、縮小比率1:
2の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
【0019】実施例5 ポリエチレンテレフタレート(旭化成製、サンペレット
3200G)1000部、水酸化アルミニュウム(日本
軽金属製、前記)30部、顔料化フタロシアニンブルー
(ピグメントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて
230℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発
明のマーキング組成物を得た。このものを射出成形機を
用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレ
ーザー(コヒーレント社製、ザイマーク7000)でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
3200G)1000部、水酸化アルミニュウム(日本
軽金属製、前記)30部、顔料化フタロシアニンブルー
(ピグメントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて
230℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発
明のマーキング組成物を得た。このものを射出成形機を
用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレ
ーザー(コヒーレント社製、ザイマーク7000)でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0020】実施例6 ポリプロピレン(チッソ製、チッソポリプロ K814
0T)1000部、炭酸カルシュウム(丸尾カルシュウ
ム製スーパー1700、平均粒径2μ)300部、顔料
化フタロシアニン(C.I.ピグメントブルー16)2
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて230℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザー(レーザーテクニク
ス社製、BLAZAR 6000、以下特に記載のない
限り炭酸ガスレーザーとはこのものをさす。)を用いて
26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件
でマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
0T)1000部、炭酸カルシュウム(丸尾カルシュウ
ム製スーパー1700、平均粒径2μ)300部、顔料
化フタロシアニン(C.I.ピグメントブルー16)2
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて230℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザー(レーザーテクニク
ス社製、BLAZAR 6000、以下特に記載のない
限り炭酸ガスレーザーとはこのものをさす。)を用いて
26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件
でマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0021】実施例7 ポリプロピレン(旭化成製、旭化成ポリプロ M150
0)1000部、タルク(日本タルク製P−3、平均粒
径3μ)400部、赤色顔料(日本化薬製 KST R
ED E−3B)3部を2軸ニーダーを用いて200℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機を用いて2
30℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを
用いて26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3
の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
0)1000部、タルク(日本タルク製P−3、平均粒
径3μ)400部、赤色顔料(日本化薬製 KST R
ED E−3B)3部を2軸ニーダーを用いて200℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機を用いて2
30℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを
用いて26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3
の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0022】実施例8 実施例7で用いたポリプロピレン1000部、炭酸カル
シュウム(丸尾カルシュウム製スーパー1700、平均
粒径2μ)100部、タルク(日本タルク製P−3、平
均粒径3μ)100部、顔料化フタロシアニングリーン
(C.I.ピグメントグリーン7)3部を2軸ニーダー
を用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化
して本発明のマーキング組成物を得た。このものを射出
成形機を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭
酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
シュウム(丸尾カルシュウム製スーパー1700、平均
粒径2μ)100部、タルク(日本タルク製P−3、平
均粒径3μ)100部、顔料化フタロシアニングリーン
(C.I.ピグメントグリーン7)3部を2軸ニーダー
を用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化
して本発明のマーキング組成物を得た。このものを射出
成形機を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭
酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
【0023】実施例9 ポリエチレン(旭化成製、サンテック M6545)1
000部、アルミナ(日本軽金属製 A−33F、平均
粒径0.7μ)300部、顔料化キナクリドンレッド
(C.I.ピグメントバイオレット19)2部を2軸ニ
ーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレ
ット化して本発明のマーキング組成物を得た。このもの
を射出成形機を用いて170℃で板状に成形し、その表
面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
000部、アルミナ(日本軽金属製 A−33F、平均
粒径0.7μ)300部、顔料化キナクリドンレッド
(C.I.ピグメントバイオレット19)2部を2軸ニ
ーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレ
ット化して本発明のマーキング組成物を得た。このもの
を射出成形機を用いて170℃で板状に成形し、その表
面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
【0024】実施例10 実施例9で用いたポリエチレン1000部、シリカ(龍
森製RD−8平均粒径15μ)300部、顔料化フタロ
シアニンブルー(C.I.ピグメントブルー16)2部
を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザ
ーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。
このものを射出成形機を用いて180℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
森製RD−8平均粒径15μ)300部、顔料化フタロ
シアニンブルー(C.I.ピグメントブルー16)2部
を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザ
ーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。
このものを射出成形機を用いて180℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
【0025】実施例11 ポリエチレンテレフタレート(旭化成製、サンペット3
200G)1000部、クレー1500部、顔料化フタ
ロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー16)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて250℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
200G)1000部、クレー1500部、顔料化フタ
ロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー16)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて250℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
【0026】実施例12 実施例11で用いたポリエチレンテレフタレート100
0部、酸化マグネシュウム(宇部化学製)1000部、
赤色顔料(日本化薬製 KST RED E−3B)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて250℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
0部、酸化マグネシュウム(宇部化学製)1000部、
赤色顔料(日本化薬製 KST RED E−3B)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて250℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
【0027】実施例13 実施例7で用いたポリプロピレン1000部、炭酸マグ
ネシュウム(徳山曹達製)800部、顔料化フタロシア
ニングリーン(C.I.ピグメントグリーン7)5部を
2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザー
でペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。こ
のものを射出成形機を用いて250℃で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
ネシュウム(徳山曹達製)800部、顔料化フタロシア
ニングリーン(C.I.ピグメントグリーン7)5部を
2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザー
でペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。こ
のものを射出成形機を用いて250℃で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
【0028】実施例14 ポリカーボネート(出光石油化学製タフロンSC−25
0)1000部、水酸化マグネシュウム 400部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機を用いて250℃で板
状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26
700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
0)1000部、水酸化マグネシュウム 400部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機を用いて250℃で板
状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26
700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0029】実施例15 実施例7で用いられたポリプロピレン1000部、炭酸
カルシュウム(丸尾カルシュウム製スーパー1700、
平均粒径2μ)150部、タルク(日本タルク製P−
3、平均粒径3μ)50部、水酸化アルミニュウム(日
本軽金属製B−703、平均粒径3μ)50部、赤色顔
料(日本化薬製 KST RED E−3B)3部を2
軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーで
ペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。この
ものを射出成形機を用いて230℃で板状に成形し、そ
の表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J
/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施し
て鮮明な白色マークを得た。
カルシュウム(丸尾カルシュウム製スーパー1700、
平均粒径2μ)150部、タルク(日本タルク製P−
3、平均粒径3μ)50部、水酸化アルミニュウム(日
本軽金属製B−703、平均粒径3μ)50部、赤色顔
料(日本化薬製 KST RED E−3B)3部を2
軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーで
ペレット化して本発明のマーキング組成物を得た。この
ものを射出成形機を用いて230℃で板状に成形し、そ
の表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J
/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施し
て鮮明な白色マークを得た。
【0030】実施例16 実施例7で用いられたポリプロピレン1000部、タル
ク200部、アルミナ(日本軽金属製A−33F、平均
粒径0.7μ)、顔料化フタロシアニンブルー(C.
I.ピグメントブルー16)3部を2軸ニーダーを用い
て200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本
発明のマーキング組成物を得た。このものを射出成形機
を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガス
レーザーを用いて26700V(4J/cm2 )、縮小
比率1:3の条件でマーキングを施して鮮明な白色マー
クを得た。
ク200部、アルミナ(日本軽金属製A−33F、平均
粒径0.7μ)、顔料化フタロシアニンブルー(C.
I.ピグメントブルー16)3部を2軸ニーダーを用い
て200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本
発明のマーキング組成物を得た。このものを射出成形機
を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガス
レーザーを用いて26700V(4J/cm2 )、縮小
比率1:3の条件でマーキングを施して鮮明な白色マー
クを得た。
【0031】実施例17 実施例7で用いられたポリプロピレン1000部、タル
ク(日本タルク製P−3、平均粒径3μ)200部、シ
リカ(龍森製RD−8、平均粒径15μ)200部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機を用いて250℃で板
状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26
700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
ク(日本タルク製P−3、平均粒径3μ)200部、シ
リカ(龍森製RD−8、平均粒径15μ)200部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機を用いて250℃で板
状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26
700V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマ
ーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0032】実施例18 ポリプロピレン(チッソ製、チッソポリプロ K814
0T)1000部、炭酸カルシュウム(丸尾カルシュウ
ム製スーパー1700、平均粒径2μ)300部、顔料
化フタロシアニン(C.I.ピグメントブルー16)2
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて230℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
0T)1000部、炭酸カルシュウム(丸尾カルシュウ
ム製スーパー1700、平均粒径2μ)300部、顔料
化フタロシアニン(C.I.ピグメントブルー16)2
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機を用いて230℃で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:3の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
【0033】実施例19 実施例18で用いたポリプロピレン1000部、水酸化
アルミニュウム(日本軽金属製 B−703、平均粒径
0.4μ)250部を2軸ニーダーを用いて200℃で
混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキ
ング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
アルミニュウム(日本軽金属製 B−703、平均粒径
0.4μ)250部を2軸ニーダーを用いて200℃で
混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキ
ング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
【0034】実施例20 実施例7で用いたポリプロピレン1000部、水酸化ア
ルミニュウム(日本軽金属製 B−703、平均粒径
0.4μ)1000部を2軸ニーダーを用いて200℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
ルミニュウム(日本軽金属製 B−703、平均粒径
0.4μ)1000部を2軸ニーダーを用いて200℃
で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマー
キング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成
形し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700
V(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキン
グを施して鮮明な白色マークを得た。
【0035】実施例21 ポリエチレン(旭化成製、サンテック M6545)1
000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製 B−
303、平均粒径30μ)2500部、顔料化キナクリ
ドンレッド(C.I.ピグメントバイオレット19)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機で板状に成形し、その表面に
炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製 B−
303、平均粒径30μ)2500部、顔料化キナクリ
ドンレッド(C.I.ピグメントバイオレット19)5
部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、ペレタイ
ザーでペレット化して本発明のマーキング組成物を得
た。このものを射出成形機で板状に成形し、その表面に
炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施して鮮
明な白色マークを得た。
【0036】実施例22 ポリスチレン(出光石油化学製、出光スチロールGP
HF10)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽
金属製 B−153、平均粒径15μ)1000部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、その
表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/
cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施して
鮮明な白色マークを得た。
HF10)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽
金属製 B−153、平均粒径15μ)1000部、顔
料化フタロシアニンブルー(C.I.ピグメントブルー
16)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練し、
ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング組成
物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、その
表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/
cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施して
鮮明な白色マークを得た。
【0037】実施例23 ポリエチレンテレフタレート(旭化成製、サンペット3
200G)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽
金属製 B−103、平均粒径8μ)400部、イソイ
ンドリノン系イエロー(チバガイギー社製イルガジンイ
エロー3RL)5部を2軸ニーダーを用いて200℃で
混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキ
ング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
200G)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽
金属製 B−103、平均粒径8μ)400部、イソイ
ンドリノン系イエロー(チバガイギー社製イルガジンイ
エロー3RL)5部を2軸ニーダーを用いて200℃で
混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキ
ング組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V
(4J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキング
を施して鮮明な白色マークを得た。
【0038】実施例24 ポリブチレンテレフタレート(帝人製、テイジンPBT
C7000)1000部、水酸化アルミニュウム(日
本軽金属製 B−303、平均粒径30μ)400部、
顔料化フタロシアニングリーン(C.I.ピグメントグ
リーン7)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
C7000)1000部、水酸化アルミニュウム(日
本軽金属製 B−303、平均粒径30μ)400部、
顔料化フタロシアニングリーン(C.I.ピグメントグ
リーン7)3部を2軸ニーダーを用いて200℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
【0039】実施例25 ABS樹脂(宇部サイコン製、サイコラックEX10
2)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製
B−153、平均粒径15μ)100部を2軸ニーダ
ーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレット
化して本発明のマーキング組成物を得た。このものを射
出成形機で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザー
を用いて26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:
2の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
2)1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製
B−153、平均粒径15μ)100部を2軸ニーダ
ーを用いて200℃で混練し、ペレタイザーでペレット
化して本発明のマーキング組成物を得た。このものを射
出成形機で板状に成形し、その表面に炭酸ガスレーザー
を用いて26700V(4J/cm2 )、縮小比率1:
2の条件でマーキングを施して鮮明な白色マークを得
た。
【0040】実施例26 ポリ塩化ビニル(鐘淵化学工業製、カネビニルコンパウ
ンドKVC I−229C)1000部、水酸化アルミ
ニュウム(日本軽金属製 BW−53、平均粒径50
μ)500部、カーボンブラック(三菱化成製 MA−
100)2部を2軸ニーダーを用いて140℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
ンドKVC I−229C)1000部、水酸化アルミ
ニュウム(日本軽金属製 BW−53、平均粒径50
μ)500部、カーボンブラック(三菱化成製 MA−
100)2部を2軸ニーダーを用いて140℃で混練
し、ペレタイザーでペレット化して本発明のマーキング
組成物を得た。このものを射出成形機で板状に成形し、
その表面に炭酸ガスレーザーを用いて26700V(4
J/cm2 )、縮小比率1:2の条件でマーキングを施
して鮮明な白色マークを得た。
【0041】実施例27 ポリエチレン(チッソ製、UPポリエチ J110K)
1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、B
−703、平均粒径30μ)100部、顔料化フタロシ
アニンブルー(ピグメントブルー16)2部を2軸ニー
ダーを用いて160℃で混練し、ペレタイザーでペレッ
ト化して本発明のマーキング組成物を得た。このものを
射出成形機を用いて150℃で成形してφ22mm、h
5mmのキャップを成形した。その表面に炭酸ガスレー
ザー(コヒーレント社製、ザイマーク 7000)を用
いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
1000部、水酸化アルミニュウム(日本軽金属製、B
−703、平均粒径30μ)100部、顔料化フタロシ
アニンブルー(ピグメントブルー16)2部を2軸ニー
ダーを用いて160℃で混練し、ペレタイザーでペレッ
ト化して本発明のマーキング組成物を得た。このものを
射出成形機を用いて150℃で成形してφ22mm、h
5mmのキャップを成形した。その表面に炭酸ガスレー
ザー(コヒーレント社製、ザイマーク 7000)を用
いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0042】実施例28 実施例27で用いたポリエチレン1000部、水酸化ア
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部、顔料化フタロシアニンブルーー(ピグ
メントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて160
℃で混練し、ロールを通して500μのフィルムとして
本発明のマーキング組成物を得た。その表面に炭酸ガス
レーザー(コヒーレント社製、ザイマーク 7000)
を用いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
ルミニュウム(日本軽金属製、B−703、平均粒径3
0μ)100部、顔料化フタロシアニンブルーー(ピグ
メントブルー16)2部を2軸ニーダーを用いて160
℃で混練し、ロールを通して500μのフィルムとして
本発明のマーキング組成物を得た。その表面に炭酸ガス
レーザー(コヒーレント社製、ザイマーク 7000)
を用いてマーキングを施して鮮明な白色マークを得た。
【0043】比較例1 ポリエチレン(チッソ製、UPポリエチ J110K)
1000部を射出成形機を用いて150℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレント社製、
ザイマーク7000)を用いてマーキングを施したがマ
ークは全く得られなかった。
1000部を射出成形機を用いて150℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレント社製、
ザイマーク7000)を用いてマーキングを施したがマ
ークは全く得られなかった。
【0044】比較例2 比較例1で用いたポリエチレン1000部、顔料化フタ
ロシアニンブルー(ピグメントブルー16)2部からな
る混合物を射出成形機を用いて150℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレント社製、
ザイマーク7000)を用いてマーキングを施したがマ
ークは全く得られなかった。
ロシアニンブルー(ピグメントブルー16)2部からな
る混合物を射出成形機を用いて150℃で板状に成形
し、その表面に炭酸ガスレーザー(コヒーレント社製、
ザイマーク7000)を用いてマーキングを施したがマ
ークは全く得られなかった。
【0045】比較例3 ポリプロピレン(チッソ製、チッソポリプロ K814
0T)1000部、顔料化フタロシアニンブルー(C.
I.ピグメントブルー16)2部を2軸ニーダーを用い
て200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本
発明の比較用マーキング組成物を得た。このものを射出
成形機を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭
酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施したが
マークは全く得られなかった。
0T)1000部、顔料化フタロシアニンブルー(C.
I.ピグメントブルー16)2部を2軸ニーダーを用い
て200℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本
発明の比較用マーキング組成物を得た。このものを射出
成形機を用いて230℃で板状に成形し、その表面に炭
酸ガスレーザーを用いて26700V(4J/c
m2 )、縮小比率1:3の条件でマーキングを施したが
マークは全く得られなかった。
【0046】比較例4 ポリエチレン(旭化成製、サンテック M6545)1
000部、顔料化キナクリドンレッド(C.I.ピグメ
ントバイオレット19)2部を2軸ニーダーを用いて2
00℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明
の比較用マーキング組成物を得た。このものを射出成形
機を用いて170℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガ
スレーザーを用いて26700V(4J/cm2 )、縮
小比率1:3の条件でマーキングを施したがマークは全
く得られなかった。
000部、顔料化キナクリドンレッド(C.I.ピグメ
ントバイオレット19)2部を2軸ニーダーを用いて2
00℃で混練し、ペレタイザーでペレット化して本発明
の比較用マーキング組成物を得た。このものを射出成形
機を用いて170℃で板状に成形し、その表面に炭酸ガ
スレーザーを用いて26700V(4J/cm2 )、縮
小比率1:3の条件でマーキングを施したがマークは全
く得られなかった。
【0047】
【発明の効果】レーザー光の照射により鮮明な白色に発
色するマーキング組成物が得られた。
色するマーキング組成物が得られた。
Claims (4)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂、該熱可塑性樹脂に対して1
〜300重量%のタルク、炭酸カルシュウム、アルミ
ナ、クレー、酸化マグネシュウム、水酸化アルミニュウ
ム、シリカ、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウ
ムの1種又は2種以上を含有してなるマーキング組成物 - 【請求項2】熱可塑性樹脂がポリプロピレン、又はポリ
エチレンである請求項1のマーキング組成物 - 【請求項3】請求項1の組成物から得られた樹脂成形物
- 【請求項4】請求項1のマーキング組成物から得られた
フィルム
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5023203A JPH0648042A (ja) | 1992-06-05 | 1993-01-19 | マーキング組成物 |
TW82110905A TW289030B (ja) | 1992-06-05 | 1993-12-22 | |
TW85109973A TW386999B (en) | 1992-06-05 | 1993-12-22 | Marking composition, moldings thereof and marking method |
EP93120655A EP0607597B1 (en) | 1993-01-19 | 1993-12-22 | Marking composition, molding thereof and marking method |
DE69323714T DE69323714T2 (de) | 1993-01-19 | 1993-12-22 | Markierungszusammensetzung, deren Herstellung und Markierungsverfahren |
KR1019930029246A KR100279839B1 (ko) | 1993-01-19 | 1993-12-23 | 표시용 조성물, 이 표시용 조성물로 제조된 성형물 및 표시 방법 |
US08/716,583 US5792807A (en) | 1993-01-19 | 1996-09-18 | Composition adaptable or suitable for being marked and molding thereof |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16987092 | 1992-06-05 | ||
JP4-169870 | 1992-06-05 | ||
JP5023203A JPH0648042A (ja) | 1992-06-05 | 1993-01-19 | マーキング組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648042A true JPH0648042A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=26360525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5023203A Pending JPH0648042A (ja) | 1992-06-05 | 1993-01-19 | マーキング組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648042A (ja) |
TW (2) | TW386999B (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0675001B1 (en) * | 1994-03-29 | 1999-06-16 | Ge Plastics Japan Limited | Resin compositions for laser marking |
US5928842A (en) * | 1994-02-24 | 1999-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking method |
US6028134A (en) * | 1995-07-12 | 2000-02-22 | Teijin Limited | Thermoplastic resin composition having laser marking ability |
JP2002309104A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Nippon Kararingu Kk | レーザーマーキング用樹脂組成物 |
KR100582616B1 (ko) * | 1998-07-27 | 2006-05-23 | 다이셀 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 레이저 마킹 가능한 수지 조성물, 마킹 방법 및 마킹된성형품 |
KR100591685B1 (ko) * | 2003-12-11 | 2006-06-20 | 오중산 | 인장 제조용 조성물 및 방법 |
JP2006335849A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Daicel Polymer Ltd | 白色マーキング用熱可塑性樹脂組成物 |
KR100697977B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2007-03-23 | 삼성토탈 주식회사 | 레이저 마킹이 가능한 열가소성 수지 조성물 |
WO2009090946A1 (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Nitto Denko Corporation | レーザー加工用フィルム |
JP2012143872A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Mitsubishi Chemicals Corp | カード用シート及びカード |
WO2014092187A1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | Kakuda Shinichiro | 情報書き込みフィルムおよび試料収納体 |
WO2014156993A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 日本碍子株式会社 | マーキング下地用組成物およびこれを用いるマーキング下地 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5023203A patent/JPH0648042A/ja active Pending
- 1993-12-22 TW TW85109973A patent/TW386999B/zh not_active IP Right Cessation
- 1993-12-22 TW TW82110905A patent/TW289030B/zh active
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5928842A (en) * | 1994-02-24 | 1999-07-27 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Marking method |
EP0675001B1 (en) * | 1994-03-29 | 1999-06-16 | Ge Plastics Japan Limited | Resin compositions for laser marking |
US6028134A (en) * | 1995-07-12 | 2000-02-22 | Teijin Limited | Thermoplastic resin composition having laser marking ability |
KR100582616B1 (ko) * | 1998-07-27 | 2006-05-23 | 다이셀 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 레이저 마킹 가능한 수지 조성물, 마킹 방법 및 마킹된성형품 |
JP2002309104A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Nippon Kararingu Kk | レーザーマーキング用樹脂組成物 |
JP4730757B2 (ja) * | 2001-04-13 | 2011-07-20 | 日本カラリング株式会社 | レーザーマーキング用樹脂組成物 |
KR100591685B1 (ko) * | 2003-12-11 | 2006-06-20 | 오중산 | 인장 제조용 조성물 및 방법 |
JP4675682B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2011-04-27 | ダイセルポリマー株式会社 | 白色マーキング用熱可塑性樹脂組成物 |
JP2006335849A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Daicel Polymer Ltd | 白色マーキング用熱可塑性樹脂組成物 |
KR100697977B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2007-03-23 | 삼성토탈 주식회사 | 레이저 마킹이 가능한 열가소성 수지 조성물 |
WO2009090946A1 (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Nitto Denko Corporation | レーザー加工用フィルム |
JP2009167321A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Nitto Denko Corp | レーザー加工用フィルム |
JP2012143872A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Mitsubishi Chemicals Corp | カード用シート及びカード |
WO2014092187A1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | Kakuda Shinichiro | 情報書き込みフィルムおよび試料収納体 |
CN105121173A (zh) * | 2012-12-13 | 2015-12-02 | 角田新一郎 | 信息写入薄膜以及试料收纳体 |
JPWO2014092187A1 (ja) * | 2012-12-13 | 2017-01-12 | 容子 中鼻 | 情報書き込みフィルムおよび試料収納体 |
US10102778B2 (en) | 2012-12-13 | 2018-10-16 | Shinichiro Kakuda | Information writable film and a sample storage body |
WO2014156993A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 日本碍子株式会社 | マーキング下地用組成物およびこれを用いるマーキング下地 |
US9676912B2 (en) | 2013-03-27 | 2017-06-13 | Ngk Insulators, Ltd. | Marking base composition and marking base using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW386999B (en) | 2000-04-11 |
TW289030B (ja) | 1996-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5792807A (en) | Composition adaptable or suitable for being marked and molding thereof | |
CN101610894B (zh) | 球形金属粒子用作激光标记或激光可焊剂的用途,以及可激光标记和/或可激光焊接的塑料 | |
US8877332B2 (en) | Use of a mixture comprising spherical metal particles and metal flakes as laser-marking or laser-weldability agents and laser markable and/or laser weldable plastic | |
US6727308B2 (en) | Laser-markable plastics | |
US5928842A (en) | Marking method | |
JPH0648042A (ja) | マーキング組成物 | |
TWI637785B (zh) | 微球體 | |
TW201434939A (zh) | 微球體 | |
CA2142492A1 (en) | Marking composition, moldings thereof and marking method | |
JPH10237319A (ja) | レーザーマーキング用熱可塑性樹脂組成物、樹脂成型物及びレーザーマーキング方法 | |
DE19645871A1 (de) | Laserbeschriftbare Polymerformmassen | |
JPH05254252A (ja) | レ−ザ−マーキング組成物 | |
JP2005144784A (ja) | レーザーマーキング用積層体 | |
JP3479698B2 (ja) | レーザマーキング用樹脂組成物 | |
JPH10305661A (ja) | レーザマーキング方法及びレーザマーキング用樹脂組成物 | |
WO2005000969A1 (ja) | 誘導放出光増幅光波用樹脂組成物およびその利用 | |
JP2004018658A (ja) | レーザーマーキング用樹脂組成物、成形物及びマーキング方法 | |
JPH11158389A (ja) | レーザ印刷に適したプラスチックシート | |
JP2004027238A (ja) | マーキング用組成物、成形物及びマーキング方法 | |
JP2005029739A (ja) | 誘導放出光増幅光波による描画用樹脂組成物及びその利用 | |
EP0644234A1 (en) | Resin composition for laser marking | |
JPH10297095A (ja) | レーザマーキング方法及びレーザマーキング用樹脂組成物 | |
JPH11181139A (ja) | レーザ印刷に適したプラスチック発泡体 | |
JPH10292100A (ja) | レーザーマーキング用ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物、成形物及びマーキング方法 | |
JPH05338355A (ja) | マーキング方法 |