JPH0647B2 - 乳化香料の製造方法 - Google Patents

乳化香料の製造方法

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JPH0647B2
JPH0647B2 JP61133085A JP13308586A JPH0647B2 JP H0647 B2 JPH0647 B2 JP H0647B2 JP 61133085 A JP61133085 A JP 61133085A JP 13308586 A JP13308586 A JP 13308586A JP H0647 B2 JPH0647 B2 JP H0647B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分散性及び安定性が非常に良好な乳化香料の
製造方法に関するものである。
乳化香料は、飲食品業界で広く利用されている。特に果
汁飲料や炭酸飲料を代表とする低pHの清涼飲料では、適
当な混濁と風味を与えることを主目的として使用されて
いる。
乳化香料のうち飲料に安定な混濁を与えることを主目的
としたものをクラウデイ、また濁りよりもフレーバー効
果を主目的としたものをフレーバリングエマルジヨンと
呼んでいる。
本発明は、水不溶性乃至難溶性の香料と特定の乳化安定
剤が用いた乳化香料の製造方法に関する。
〔従来の技術および問題点〕
乳化香料を、清涼飲料、特な果汁飲料や炭酸飲料に使用
する場合、一般に乳濁液の乳化粒子が0.2〜1μmの大
きさの時に最も適当な濁りを与える。粒子の大きさがそ
れ以下でもまたそれ以上でも乳濁度は急速に減少し、清
涼飲料に必要な濁度が得られないことが知られている。
また、乳化粒子径が1μmより大きくなるに従い乳化が
不安定となり、飲料中で香料が分離する。
それ故に、良好な乳濁液を得るために、油状物質を何ら
かの方法で、0.2〜1μmの粒子として水に安定に分散
させてやればよいわけである。
現在、良好な安定性、分散性及び乳濁性を有する乳化香
料を得るための方法としては、水不溶性乃至難溶性の香
料に、必要であればSucrose Acetyl I
sobutylate即ちシヨ糖酢酸イソ酪酸エステル
(以下、SAIBと略称する)の如き比重調整剤を加温
混合し、更に乳化剤、乳化安定剤を加えて、ホモゲナイ
ザーのような乳化機で乳化処理して水中油滴型の乳化物
を作る方法が知られている。
現在、乳化香料に最も広く使用されている乳化剤、乳化
安定剤はアラビアガムであるが、このアラビアガムは乳
化安定性を得るための必要量が多い(通常10〜20重量
%)うえに気候変動による収穫量のバラつきが極めて大
きく、供給が不安定であるなどの問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、安定に供給される乳化安定剤を用い、長
期間安定な混濁と風味を与える乳化香料を得るため鋭意
研究を重ねた。その結果、乳化安定剤にアルギン酸プロ
ピレングリコールエステルとホエータンパク質を組み合
わせて用いることにより、上記の問題点を解決する新し
い乳化香料の製造法を見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、水不溶性乃至難溶性の香料を乳化安定
化するに際し、アルギン酸プロピレングリコールエステ
ル及びホエータンパク質を必須成分として添加すること
を特徴とする乳化香料の製造方法に関するものである。
更に詳しくは、本発明は水不溶性乃至難溶性の香料又は
該香料と比重調整剤との混合物に、乳化安定剤もしくは
乳化安定剤の水溶液を添加混合し乳化処理して乳化香料
を製造するにあたり、乳化安定剤としてアルギン酸プロ
ピレングリコールエステルとホエータンパク質を併用
し、且つ、その使用量を乳化香料の全量(最終製品の総
重量)に対しアルギン酸プロピレングリコールエステル
0.5〜5重量%、ホエータンパク質が0.05〜0.
5重量%となる様に用いることを特徴とする乳化香料の
製造方法に関するものである。
従来から、アルギン酸プロピレングリコールエステル
は、熱安定性もよく、良好な分散性を示し、多価金属イ
オン(Ca++、Mg++など)を含有する飲料中においても安
定であることが知られている。しかしながらアルギン酸
プロピレングリコールエステル単独では乳化粒子径が1
μm以上となり、長期保存により沈澱を生じ、混濁性に
も問題がある。一方、ホエータンパク質単独で乳化した
場合は、乳化粒子径が1μm以下で分散性、混濁性とも
に良好であり、多価金属イオン(Ca++、Mg++など)に対
しても安定であることが知られているが、低pHの分散液
において長期保存で沈澱が生じ、単独で乳化香料の製造
に用いることができない。
本発明者らは、上記問題点をもつアルギン酸プロピレン
グリコールエステルとホエータンパク質を組み合わせて
用いることにより乳化粒子径が1μm以下となり、混濁
性、長期安定性が著しく改善されることを見出した。即
ち、アルギン酸プロピレグリコールエステルとホエータ
ンパク質を併用した場合にのみ、熱安定性も良く、乳化
粒子径が1μm以下と小さく、良好な分散性、混濁性を
示し、低pHの飲料又は多価金属イオン(Ca++、Mg++
ど)の存在する飲料中においても長期間安定であるとい
う効果が得られた。
本発明で使用するアルギン酸プロピレングリコールエス
テルは、褐藻類科の海藻(昆布、かじめなど)に含有さ
れる細胞膜形成物質であるアルギン酸にプロピレングリ
コール基を導入したもので、グルロン酸型とマンヌロン
酸型とからなるヘテロポリマーである。
本発明において用いるアルギン酸プロピレングリコール
エステルは低粘度のものが望ましく、その1%水溶液の
粘度が20℃で10cp乃至100 cpを示すものが好ましい。
アルギン酸プロピレングリコールエステルの使用量は乳
化香料全量(最終製品の総重量)に対し、0.5〜5重量
%、好ましくは1〜3重量%である。0.5重量%未満で
は乳化安定性が悪く、5重量%を越えると高粘度になる
ため、製造が非常に困難になり、1μm以下の乳化粒子
になり難い。また、1%水溶液の粘度が20℃で100 cp以
上のアルギン酸プロピレングリコールエステルでは、少
量で高粘度になり添加が困難で、充分満足するものが得
られない。
本発明で使用するホエータンパク質には、牛乳由来のも
のと大豆由来のものがあるが、そのいずれも使用でき
る。牛乳ホエータンパク質とは牛乳にレンネツト又は酸
を加えると、豆腐状の凝固物であるカードとそれ以外の
液状部分であるホエー(乳清ともいう)とが得られる
が、そのホエー中に含まれるタンパク質をいう。ホエー
中に含まれている主なタンパク質は、β−ラクトグロブ
リン、α−ラクトアルブミン、血清アルブミン、免疫グ
ロブリン、プロテオース、ペプトンである。牛乳ホエー
には、チーズ製造の際レンネツトを加えて得られる甘性
ホエー(sweet whey)と、酸の添加で得られ
る酸性ホエー(acid whey)とがあり、その中
に含まれるホエータンパク質の組成比は多層異なる。
本発明ではどちらのホエータンパク質も使用できるが、
チーズ製造の際得られるホエータンパク質を熱処理し熱
変性したものが好ましい。
一方、大豆ホエータンパク質は大豆タンパク質のうち主
成分であるグロブリンを、カルシウム塩やマグネシウム
塩で沈澱させたり、酸沈澱させて除いた残りのタンパク
質を言う。大豆ホエータンパク質中にはグロブリン、ア
ルブミンのほかトリプシンインヒビター、β−アミラー
ゼなどの物質が含まれる。
本発明において、ホエータンパク質の使用量は、乳化香
料全量に対し、0.05〜0.5重量%、好ましくは
0.1〜0.3重量%である。0.05重量%未満では
乳化力が弱いため乳化粒子径を1μm以下にすることが
できず、0.5重量%を越えると、85℃、30分の加
熱殺菌でゲル化しやすいと同時に保存安定性が低いの
で、好ましくない。
通常、乳ホエー大豆ホエー中には糖類その他が含まれる
が、タンパク質換算で上記添加量であれば使用すること
ができる。好ましくは乳ホエーや大豆ホエーを限外濾過
などのタンパク質濃縮又は単離処理を行つたものを使用
した方が効果的である。
またホエータンパク質液であっても、これを噴霧乾燥な
どを行った粉体でも本発明には使用できる。
ホエータンパク質のほかに、食用品タンパク質として乳
タンパク質であるカゼイン、大豆タンパク質、卵タンパ
ク質、ゼラチンなどが知られている。しかし、これらの
タンパク質は、それらのタンパク質主成分がpH4〜6に
等電点を持つため、低pHの清涼飲料中ではタンパク質の
沈澱を生じ問題が発生する。また、多価金属イオン(Ca
++、Mg++など)が存在すると沈澱を生じ易く、ゼラチン
は室温でゲル化してしまう。タンパク質としてはホエー
タンパク質のみが有効である。
本発明に使用される香料は水に不溶性乃至難溶性の香料
であって、例えばアビニス油(針葉油)、アニス(アニ
ス・シード油)、ベイ油(ベイ葉油)、ベンゾイン(安
息香)、ベルガモット油、ポア・ド・ローズ油(ローズ
・ウッド油)、カヤプテ油、カラムス油(しょうぶ根
油)、カナンガ油、カプシカム(トウガラシ)、キャラ
ウェー油(キュンメル油)、カルダモン油(しょうずく
油)、カシア油(桂行、桂皮油)、カシー油(アカシア
油)、シダーウッド油、ヘノポジ油、シンナモン油(セ
イロンシンナモン油)、シトラネ油、クローブ油(丁子
油)、クローブ・ステム油、クローブ葉油、コリアンダ
ー油(こえんどろ油)、クミン油、エレミ油、ユーカリ
油、ういしょう油(茴香油)、ガルバナム油、ガーリッ
ク油(にんにく油)、ゼラニウム油、ジンジャーグラス
油、ひば油、ジャスミン油(そけい油)、ラバンジン
油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス油、ライム
油、リナロエ油、ミント油(はっか油)、ネロリ油(橙
花油)、ナツメグ油(にくずく油)、オコチア油、オレ
ンジ油、アップル油、パチュリ油、パルマローザ油、ペ
ニーロイヤル油(ポライ油)、ペポーミント油(ミッシ
ャはつか、西洋はっか)、ペッパー(こしょう)、ペリ
ラ油(しそ油)、プチグレン油、ピメンタ(オールスパ
イス)、パイン油、ローズ油(ばら油)、ローズマリー
油、クラリー・セージ油、サンダルウッド油、スペアミ
ンド油、スパイク油(スパイク・ラベンダー油)、バニ
ラ、ベチバー油、イランイラン油の如き天然香料:例え
ば酢酸アミル、α−アミルシンナミックアルデヒド、サ
リチル酸イソアミル、アニスアルデヒド、酢酸ベンジ
ル、ベンジルアルコール、ボンネオール、l−カルボ
ン、シンナミックアルデヒド、シンナミックアルコー
ル、シトラール、シトロネラール、シトロネロール、ク
マリン、サイクラメンアルデヒド、酪酸エチル、プロピ
オン酸エチル、エチルバニリン、オイゲノール、ゲラニ
オール、酢酸ゲラニル、ヘリオトロピン、ヒドロキシシ
トロネラール、ヨノン、リナロール、酢酸リナリル、メ
ントール、メチルヨノン、サリチル酸メチル、ムスクア
ンブレッド、エチレンブラシレート、β−ナフトールメ
チルエーテル、フェニルエチルアルコール、テルピネネ
ール、バニリン等の合成香料及びそれらの2種以上の混
合物からなる調合香料等が挙げられる。好ましくは、天
然香料においては、オレンジ油、レモン油、アップル
油、パイン油の如きフルーツ油、合成香料においてはテ
ルピオネール、バニリンなどが適している。
これら、水不溶性乃至難溶性香料に対し、必要であれば
SAIBの如き比重調整剤を混合使用できる。その割合
は、添加する飲料の比重により自由に変えることができ
る。
香料とSAIBの混合物の乳化香料全量に対する割合
は、水中油滴型を安定に保ち、適当な風味を与える範囲
内(0.01重量%以上65重量%以下)であれば良い
が、好ましくは3重量%以上30重量%以下である。
本発明の乳化香料の製造方法は、先ず、水不溶性乃至難
溶性の香料を、又は該香料に必要ならばSAIBの如き
比重調整剤を加温混合して油相部を調製する。一方、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステルとホエータンパ
ク質を溶解した水相部を調製し、上記油相部を徐々に加
えながら予備乳化する。
アルギン酸プロピレングリコールエステルとホエータン
パク質は、その両方又は何れか一方を油相部に添加混合
して分散させてから予備乳化を行っても良い。予備乳化
処理するには、ホモミキサーなどの乳化機の使用が有効
である。
要するに、アルギン酸プロピレングリコールエステルと
ホエータンパク質は、その両方又は何れか一方を水又は
油相部(水不溶性乃至難溶性の香料又は該香料と比重調
整剤との混合物)に添加混合して、使用する。
予備乳化された上記組成物を、コロイドミル、ホモゲナ
イザー及び超音波乳化機などの乳化機を使用し更に乳化
し、2μm以下、好ましくは0.2〜1μmの微細で均質
化された乳化粒子をもつ乳化香料を製造する。
0.2〜1μmの乳化粒子を得るための乳化機の条件は例
えばホモゲナイザーの場合、150〜500kg/cm2圧、好ま
しくは200〜300kg/cm2圧である。
上記製造方法で得られた乳化香料は、乳化粒子径が0.2
〜1μmと小さく、分散性及び安定性が非常に良好であ
る。
この乳化香料は、pH2.5〜3.5、Brix6〜15の清涼飲料、
特に果汁飲料や炭酸飲料、イオンサプライ飲料、スポー
ツ飲料に、飲料全量に対して0.1〜0.2重量%添加され、
飲料に適当な混濁と風味を与えるものである。
〔発明の効果〕
本発明では、乳化安定剤としてアルギン酸プロピレング
リコールエステルとホエータンパク質を併用して乳化香
料を製造するということに特徴を有しており、本発明に
よる乳化香料は両者の持っている乳化機能が相補的に作
用して、極めて安定な乳化を形成する。
即ち、アルギン酸プロピレグリコールエステル単独使用
では乳化粒子径が1μm以上となり混濁性、長期安定性
に難点があったものが、ホエータンパンク質を併用する
ことにより、乳化粒子径が1μm未満となり極めて良好
な混濁性、長期安定性を有する乳化香料を得ることがで
きる。また、ホエータンパク質を多価金属イオン(Ca
++,Mg++など)が存在しても沈澱を生じないが、
低pH領域には、タンパンク質の等電点が存在するため沈
澱が生じ易く、加熱処理を行うとカード状になる。しか
し、アルギン酸プロピレングリコールエーステルがホエ
ータンパク質に対して大過剰に存在すると、そのアルギ
ン酸プロピレングリコールエステルの負電荷とタンパン
ク質が結合して負電荷をもって分散され、等電点沈澱や
加熱凝固は生ぜず、極めて安定な乳化香料を得ることが
できる。
本発明で用いる乳化安定剤はアラビアガムに比べて非常
に少量で乳化の安定化が可能で、供給も極めて安定であ
るため非常に有利である。
〔実施例〕
次に実施例を示し本発明を更に詳細に説明する。
尚、実施例及び比較例中の粘度〔単位はcp(センチポイ
ズ)〕は、すべてB8M型回転粘度計(ローターNo.
1、回転数30rpm)を用いて測定した。
実施例−1 オレンジオイル35重量部、SAIB(シヨ糖酢酸イソ酪酸
エステル)65重量部を50℃で加温混合して油相部を調製
した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロ
ピレングリコールエステル20重量部と乳ホエータンパ
ク質2重量部を水878重量部に溶解して調製した水相部
に、上記油相部を加え、ホモミキサーで予備乳化後、ホ
モゲナイザー300kg/cm2圧で乳化均質化し、85℃30粉加
熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の平均粒径は0.7μmであり、3ケ月経
過した後も分離は認められず、安定性に極めて優れてお
り、風味の変化もなかった。
次にグラニュー糖120重量部、クエン酸2重量部を水
880重量部に溶解したpH2.8、Brix12の酸性水溶液
に上記乳化香料1重量部を添加し撹拌したところ、この
乳化香料は酸性水溶液に容易に分散し、良好な乳濁性を
示すオレンジ様清涼飲料が得られた。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかった。
更に、pH2.8、Brix12、カルシウムイオン1.0mEq/
lを含んだ酸性水溶液に上記乳化香料1重量部を添加し
撹拌したところ、この乳化香料は酸性水溶液に容易に分
散し、良好な乳濁性を示すオレンジ様清涼飲料が得られ
た。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかった。
実施例−2 オレンジオイル35重量部、SAIB65重量部を50℃で加温
混合し、次いで該混合物に大豆ホエータンパク質2重量
部を分散させ、油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で30cpの粘度を示すアルギン酸プロ
ピレングリコールエステル20重量部を水878重量部に溶
解して調製した水相部に、上記油相部を加えホモミキサ
ーで予備乳化後、ホモゲナイザー200kg/cm2圧で乳化均
質化し、85℃30分加熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の平均粒径は0.7μmであり、3ケ月経
過した後も分離は認められず、安定性に極めて優れてお
り、風味の変化もなかった。
次に実施例−1と同様、酸性水溶液1000重量部に上
記乳化香料1重量部を添加し撹拌したところ、この乳化
香料は酸性水溶液に容易に分散し、良好な乳濁性をオレ
ンジ様清涼飲料が得られた。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかった。
更に実施例−1と同様、カルシウムイオンを含んだpH
2.8、Brix12の酸性水溶液に上記乳化香料1重量部を
添加し撹拌したところ、この乳化香料は酸性水溶液に容
易に分散し、良好な乳濁性を示すオレンジ様清涼飲料が
得られた。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかった。
実施例−3 オレンジオイル35重量部、SAIB65重量部を50℃で加
温し、1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン
酸プロピレングリコールエステル10重量部を分散させ、
油相部を調製した。
大豆ホエータンパク質2重量部を水888重量部に溶解し
て調製した水相部に、上記油相部を加え、実施例−1と
同様に乳化均質化し、加熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の平均粒径は0.7μmであり、3ケ月経
過した後も分離は認められず、安定性に極めて優れてお
り、風味の変化もなかった。
次に実施例−1と同様、酸性水溶液1000重量部に上
記乳化香料1重量部を添加し撹拌したところ、この乳化
香料は酸性水溶液に容易に分散し、良好な乳濁性を示す
オレンジ様清涼飲料が得られた。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかつた。
更に実施例−1と同様、カルシイムイオンを含んだpH2.
8、Brix12の酸性水溶液に上記乳化香料1重量部を添加
し撹拌したところ、この乳化香料は酸性水溶液に容易に
分散し、良好な乳濁性を示すオレンジ様清涼飲料が得ら
れた。
このオレンジ様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかつた。
実施例−4 レモンオイル35重量部、SAIB65重量部を50℃で加温混
合し、1%水溶液が20℃で30cpの粘度を示すアルギン酸
プロピレングリコールエステル20重量部、乳ホエータン
パク質2重量部を分散させ、油相部を調製した。
水878重量部に上記油相部を加え、実施例−1と同様に
乳化均質化し加熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の平均粒径は0.7μmであり、3ケ月経
過した後も分離は認められず、安定性に極めて優れてお
り、風味の変化もなかつた。
次に実施例−1と同様、酸性水溶液1000重量部に上
記乳化香料1重量部を添加し撹拌したところ、この乳化
香料は酸性水溶液に容易に分散し、良好な乳濁性を示す
レモン様清涼飲料が得られた。
このレモン様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持ており風
味の変化もなかつた。
更に実施例−1と同様、カルシウムイオンを含んだpH2.
8、Brix12の酸性水溶液に上記乳化香料1重量部を添加
し撹拌したところ、この乳化香料は酸性水溶液に容易に
分散し、良好な乳濁性を示すレモン様清涼飲料が得られ
た。
このレモン様清涼飲料は3ケ月経過後も全く安定であ
り、分離物は認められず安定な乳濁状態を保持しており
風味の変化もなかつた。
比較列−1 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加熱
混合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロ
ピレングリコールエステル20重量部を水880重量部
に溶解して調製した水相部に、上記油相部を加え、実施
例−1と同様に乳化均質化し加熱処理して乳化香料を得
た。
この乳化香料の製造直後の平均粒径は0.7μmで安定性
は良好であるが、3ケ月経過後は平均粒径は2μmにな
つていた。
次に実施例−1と同様の酸性水溶液1000重量部に上記乳
化香料1重量部を添加し、撹拌分散させた。3ケ月経過
後、少量の沈澱物を生じ、良好な乳濁性を示すオレンジ
様清涼飲料は得られなかつた。
比較例−2 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加熱
混合して油相部を調製した。
乳ホエータンパク質2重量部を水898重量部に溶解して
調製した水相部に上記油相部を加え、実施例−1と同様
に乳化均質化して加熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の製造直後の平均粒径は0.7μmで安定性
は良好であるが、3ケ月経過後は平均粒径は2μmにな
つていた。
次に実施例−1と同様の酸性水溶液1000重量部に上記乳
化香料1重量部を添加し、撹拌分散させた。3ケ月経過
後、沈澱物を生じ、良好な乳濁性を示すオレンジ様清涼
飲料は得られなかつた。
比較例−3 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温
混合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル100重量部、乳ホエータンパク
質2重量部を水798重量部に溶解して調製した水相部に
上記油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加
熱処理した。
この乳化香料は非常に高粘度で、ホモゲナイザーに通す
とゲル化してしまい製造が困難で、充分満足する乳化香
料を得ることはできなかつた。
比較例−4 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル3重量部、乳ホエータンパク質
2重量部を水895重量部に溶解して調製した水相部に上
記油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加熱
処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の製造直後の平均粒径は0.7μmであつた
が、加熱処理により一部カード状になつた。また3ケ月
経過後は平均粒径が2μm以上となり、一部分離した。
次に、実施例−1と同様に酸性水溶液1000重量部に上記
乳化香料1重量部を添加し、撹拌分散させた。3ケ月経
過後、少量の沈澱物を生じ、良好な乳濁性を示すオレン
ジ様清涼飲料は得られなかつた。
比較例−5 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温結
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル20重量部、乳ホエータンパク
質10重量部を水870重量部に溶解して調製した水相部に
上記油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加
熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料は、加熱処理によりカード状になり満足す
る乳化香料を得ることはできなかつた。
比較例−6 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レグリコールエステル20重量部、乳ホエータンパク質
0.3重量部を水879.3重量部に溶解して調製した水相部に
上記油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加
熱処理して乳化香料を得た。
この乳化香料の製造直後の平均粒径は0.7μmで安定
性は良好であるが3ケ月経過後は平均粒径は2μmにな
つていた。
次に、実施例−1と同様の酸性水溶液1000重量部に
上記乳化香料1重量部を添加し、撹拌分散させた。3ケ
月経過後、少量の沈澱物を生じ、良好な乳濁性を示すオ
レンジ様清涼飲料は得られなかつた 比較例−7 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レグリコールエステル20重量部、カゼインナトリウム
2重量部を水878重量部に溶解して調製した水相部に上
記油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加熱
処理して乳化香料を得た。
この乳化香料は、乳化粒子の平均粒子径が0.7μmで
あり、3ケ月経過した後も分離は認められず、安定性に
極めて優れており、風味の変化もなかつた。
次にグラニュー糖120重量部、クエン酸2重量部を水880
重量部に溶解したpH2.8、Brix12の酸性水溶液、及びpH
2.8、Brix12、カルシウム1.0mEq/lを含んだ酸性飲料100
0重量部に、上記乳化香料を1重量部添加し撹拌したと
ころ、この乳化香料は上記の酸性飲料及び多価金属イオ
ン含有飲料水に対し容易に分散し、良好な乳濁性を示し
た。
しかしながら、酸性飲料に対しては、3ケ月経過後も全
く安定であり適度な乳濁状態を保持していたが、多価金
属イオン含有飲料水に対しては、数日後に凝集沈澱物が
生じ、適度な乳濁状態を保持できなかつた。
比較例−8 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル20重量部、大豆タンパク質2重
量部を水878重量部に溶解して調製した水相部に上記油
相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加熱処理
して乳化香料を得た。
本比例例に用いた大豆タンパク質は脱脂大豆の水抽出物
を酸沈澱したものをpH7.0に調整し溶解した大豆タンパ
ク質を用いた。
この乳化香料は、乳化粒子の平均粒子径が0.7μmで
あり、3ケ月経過した後も分離は認められず、安定性に
極めて優れており、風味の変化もなかつた。
次にグラニユー糖120重量部、クエン酸2重量部を水880
重量部に溶解したpH2.8、Brix12の酸性水溶液、及びpH
2.8、Brix12、カルシウムイオン1.0mEq/lを含んだ酸性
飲料1000重量部に、上記乳化香料を1重量部添加し撹拌
したところ、この乳化香料は上記の酸性飲料及び多価金
属イオン含有飲料水に対し容易に分散し、良好な乳濁性
を示した。
しかしながら、酸性飲料に対しては、3ケ月経過後も全
く安定であり適度な乳濁状態を保持していたが、多価金
属イオン含有飲料水に対しては、数日後に凝集沈澱物が
生じ、過度な乳濁状態を保持できなかつた。
比較例−9 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル20重量部、カゼイン加水分解2
重量部を水878重量部に溶解して調製した水相部に上記
油相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加熱処
理して乳化香料を得た。
この乳化香料は、乳化粒子の平均粒子が0.7μmであ
り、3ケ月経過した後も分離は認められず、安定性に極
めて優れており、風味の変化もなかつた。
次にグラニユー糖120重量部、クエン酸2重量部を水880
重量部に溶解したpH2.8、Brix12の酸性水溶液、及びpH
2.8、Brix12、カルシウムイオン1.0mEq/lを含ん
だ酸性飲料1000重量部に、上記乳化香料を1重量部添加
し撹拌したところ、この乳化香料は上記の酸性飲料及び
多価金属イオン含有飲料水に対し容易に分散し、良好な
乳濁性を示した。
しかしながら、酸性飲料に対しては、3ケ月経過後も全
く安定であり過度な乳濁状態を保持していたが、多価金
属イオン含有飲料に対しては、数日後に凝集沈澱物が生
じ、過度な乳濁状態を保持できなかつた。
比較例−10 オレンジオイル35重量部とSAIB65重量部を50℃で加温混
合して油相部を調製した。
1%水溶液が20℃で50cpの粘度を示すアルギン酸プロピ
レングリコールエステル20重量部と卵白タンパク質2重
量部を水878重量部に溶解して調製した水相部に上記油
相部を加え、実施例−1と同様に乳化均質化し加熱処理
して乳化香料を得た。
この乳化香料は、乳化粒子の平均粒子径が0.7μmで
あり、3ケ月経過した後も分離は認められず、安定性に
極めて優れており、風味の変化もなかつた。
次にグラニュー糖120重量部、クエン酸2重量部を水
880重量部に溶解したpH2.8、Brix12の酸性水溶液、
及びpH2.8、Brix12、カルシウムイオン1.0mEq/lを含ん
だ酸性飲料1000重量部に、上記乳化香料を1重量部添加
し撹拌したところ、この乳化香料は上記の酸性飲料及び
多価金属イオン含有飲料水に対し容易に分散し、良好な
乳濁性を示した。
しかしながら、酸性飲料に対しては、3ケ月経過後も全
く安定であり適度な乳濁状態を保持していたが、多価金
属イオン含有飲料水に対しては、数日後に凝集沈澱物が
生じ、適度な乳濁状態を保持できなかつた。
以上の実施例−1〜4及び比較例−1〜10の結果を表
−1に一括して示した。
(備考) 表−1中の「(50cp)」及び「(30cp)」は、1%水溶液の
粘度が20℃で夫々「50センチポイズ」、及び「30セン
チポイズ」のアルギン酸プロピレングリコールエステル
を用いたことを意味する。また、「(乳)」は「乳エー
タンパク質」を、「(大豆)」は「大豆ホエータンパク
質」を用いたことを意味する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水不溶性乃至難溶性の香料又は該香料と比
    重調整剤との混合物に、乳化安定剤もしくは乳化安定剤
    の水溶液を添加混合し乳化処理して乳化香料を製造する
    にあたり、乳化安定剤としてアルギン酸プロピレングリ
    コールエステルとホエータンパク質を併用し、且つ、そ
    の使用量を乳化香料の全量(最終製品の総重量)に対し
    アルギン酸プロピレングリコールエステルが0.5〜5重
    量%、ホエータンパク質が0.05〜0.5重量%となる様に
    用いることを特徴とする乳化香料の製造方法。
  2. 【請求項2】アルギン酸プロピレングリコールエステル
    として、その1%水溶液の粘度が20℃で10〜100 cpを示
    すものを用いる特許請求の範囲第1項記載の乳化香料の
    製造方法。
  3. 【請求項3】水不溶性乃至難溶性の香料又は該香料と比
    重調整剤との混合物に、乳化安定剤を添加混合し、これ
    に水を添加混合して乳化処理する特許請求の範囲第1項
    記載の乳化香料の製造方法。
  4. 【請求項4】アルギン酸プロピレングリコールエステル
    とホエータンパク質は、その両方又は何れか一方を水又
    は油相部(水不溶性乃至難溶性の香料又は該香料と比重
    調整剤との混合物)に添加混合する特許請求の範囲第1
    項記載の乳化香料の製造方法。
  5. 【請求項5】比重調整剤がシヨ糖酢酸イソ酪酸エステル
    (Sucrose Acetyl Isobutyla
    te)である特許請求の範囲第1項又は第3項記載の乳
    化香料の製造方法。
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