JPH0647131B2 - テ−ピング装置 - Google Patents

テ−ピング装置

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JPH0647131B2
JPH0647131B2 JP1063293A JP6329389A JPH0647131B2 JP H0647131 B2 JPH0647131 B2 JP H0647131B2 JP 1063293 A JP1063293 A JP 1063293A JP 6329389 A JP6329389 A JP 6329389A JP H0647131 B2 JPH0647131 B2 JP H0647131B2
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JP
Japan
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tape
strip
taping
shaped material
roll
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JP1063293A
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JPH02241616A (ja
Inventor
敏也 土井
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Chugai Ro Co Ltd
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Chugai Ro Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はウェブ,ストリップ等の接合部分を被覆するた
めのテーピング装置に関するものである。
(従来の技術) ウェブ,ストリップ等は接合されて、ロールに巻回され
る。
しかしながら、ストリップ等の接合部は凸部となってい
るため、例えばプロセスラインのロール等を傷付けるこ
とになる。
そこで従来から、人手を介してあるいは下記するテーピ
ング装置を使用して、前記凸部をテープにより被覆する
ようにしている。
前記従来のテーピング装置としては、圧着バー方式と圧
着ロール方式の2種類がある。
圧着バー方式のものは、第3図,第4図に示すように、
ストリップ31の幅方向に上下一対の圧着バー32a,32b
を配設し、上部圧着バー32aの下面及び下部圧着バー32b
の上面にそれぞれテープ33a,33bをセットし、加圧装置3
4a,34bを操作することにより圧着バー32a,32bを介して
テーピングを行なうものである。
一方、圧着ロール方式のものは、第5図,第6図に示す
ように、走行装置41a,41bによりストリップ42の幅方
向に移動する台車43a,43bからなる。そして、各台車43
a,43bは、各々テープ送りロール44a,44b、圧着ロール45
a,45b、カッタ46a,46bを備えている。圧着ロール45a,45
bは、圧着装置47a,47bにより接触,離反ができると共
に、駆動装置48a,48bにより互いに圧接する方向に回転
可能な構成になっている。
したがって、いま、ストリップ42の接合部が所定位置
に達すると、圧着ロー45a,45bを圧着させ、走行装置41
a,41bで台車43a,43bを一体的に移動しながらテープ送り
ロール44a,44bに巻いてあるテープ49a,49bにより接合部
の上下面を接着,被覆する。そして、テーピングが終了
すると、カッタ46a,46bによりテープ49a,49bをカットし
てテープの貼着が完了する。その後、圧着ロール45a,45
bは互いに離反し、台車43a,43bは元の位置に復帰して次
のテーピングに備えるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のように、人手を介してテーピング
を行っていたのでは時間がかかりすぎるという問題点が
ある。
一方、圧着バー方式のテーピング装置を使用する場合
は、圧着バー32a,32bにテープ33a,33bをセットするのに
時間が掛かる上、毎回テープをセットしなければならな
いので作業が煩雑になる。さらに、自動運転ができず、
作業に危険を伴うという問題がある。
また、従来の圧着ロール方式のテーピング装置を使用す
る場合は、テープ49a,49bを貼着する際、ストリップ4
2の端部は何等支持されていないため、ストリップ42
に横荷重が加わり、圧着ロール45a,45bを駆動させる必
要が生じる。
さらに、ストリップ42にテーピングした後、続いて次
のテーピングを行うには、一々台車43a,43bを元の位置
に戻す必要があり、これに伴い前記圧着ロール45a,45b
を昇降させなければならならず操作が面倒である。
加えて、圧着ロール45a,45bを回転駆動させるための動
力源が必要なため、装置の構造が複雑化し、高価なもの
となるばかりでなく、作業上の無駄が多い、という問題
点がある。
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡
単な構造で安価な上、作業効率のよいテーピング装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、テーピング装置の
構造を、帯状材の搬送方向と直交すると共に、この帯状
材を挟むように上下に設けたガイドレールと、該各ガイ
ドレールに設けられ、かつ同調移動する2台の台車と、
該台車に対向して設けられた粘着テープを装着したテー
プ送りロール及び該テープ送りロールからのテープ粘着
面同士を圧着するように付勢された押えロールを有する
ターンテーブルと、前記帯状材の両側に配設したカッタ
ホルダに、前記帯状材のパスライン位置に設けたガイド
バーと該ガイドバーの両側に設けたカッタとからなるカ
ッタ手段と、から構成したものである。
(作用) 台車とこの台車に旋回自在に取り付けられたターンテー
ブルとは、上下同調してガイドレール上を移動し、前記
ターンテーブルにおいて、押えロールによってテープ送
りロールから供給されるテープが、ガイドバー,帯状材
の接合部,ガイドバーの順で接着される。そして、接着
が完了するとカッタ手段により各部を切り離し、ターン
テーブルを180°旋回させて次のテーピングに備え
る。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を第1図,第2図を参照して説
明する。
図に示すように、本発明に係るテーピング装置は、大
略、ガイドレール3,台車10,ターンテーブル11,
カッタ手段20とから構成されている。
前記ガイドレール3は、基台1に対向,立設する側板
2,2の上部及び下部両側にそれぞれ架設されており、
前記ガイドレール3が帯状材であるストリップ24の上
下で、かつ、その搬送方向に対して直交している。
前記台車10,10は、前記上下ガイドレール3,3に
取り付けられ、それぞれ第1ボールスクリュー4,4に
よりガイドレール3,3に沿って一体的に移動するよう
になっている。すなわち、前記第1ボールスクリュー
4,4は、その軸端部にプーリ5,5を有しており、両
プーリ5,5とモータ7の軸にはベルト6が巻き掛けら
れており、モータ7の駆動により、前記第1ボールスク
リュー4,4は同時に回転し、前記台車10,10は同
調移動する。
前記ターンテーブル11,11は、それぞれ台車10,
10上で水平に旋回自在に対向して取り付けられてお
り、このターンテーブル11には取付け板12,12を
介してテープ送りロール13,押えロール14が設けら
れている。
前記テープ送りロール13は、前記取付け板12,12
間に架設された軸13aに回転自在に取り付けられてい
る。一方、前記押えロール14は、前記取付け板12,
12にそれぞれ回転自在に取り付けられたアーム15の
一端に取り付けられており、このアーム15の他端に
は、一端を前記取付け板12に係止したスプリング16
の他端に係止され、このスプリング16により前記押え
ロール14は互いに圧着するように付勢されている。
前記カッタ手段20は、ストリップ24の両側部に配置
される一対のものであって、カッタホルダ21,ガイド
バー23(23a,23b),カッタ22から構成されている。
前記カッタホルダ21は、前記側板2,2間に取り付け
られた左右ねじを有する第2ボールスクリュー27の左
右ねじに各々螺合する連結台21aと、この連結台21aの両
側に立設する側板21b,21bとからなり、この側板21b,21b
のストリップ24のパスライン高さに前記ガイドバー2
3(23a,23b)が架設されている。
前記カッタ22は、前記側板21b,21bの一方を上方に延
設した部分に設けた一対のブラケット21c間に設けたも
ので、前記ガイドバー23(23a,23b)の両側にスペーサ2
3bを介してスプライン軸25に取り付けたものである。
このスプライン軸25は前記側板2,2間でハンドル2
6により回転自在となっている。
前記構成からなるテーピング装置においては、まず、ス
トリップ24の幅に応じてハンドル26により前記カッ
タ手段20,20の位置を移動させる。
そして、ストリップ24の接合部が搬送されてくると、
このストリップ24の搬送を止めてテーピングを開始す
るが、このとき、テープ送りロール13に巻回されたテ
ープ18の端部は、予め押えロール14で互いに貼着さ
れている。
この状態から前記モータ7を駆動させると、各ボールス
クリュー4,4はベルト6,プーリ5,5を介して同時
に回転するので、台車10,10は同調移動し始め、前
記押えロール14,14がガイドバー23に位置すると、
テープ18はガイドバー23aに粘着する。したがって、
その後は台車10,10の移動に伴ってテープ18はガ
イドバー23a,ストリップ24の接合部,ガイドバー23b
の接合部分両面を接着,被覆する。
接着が完了するとモータ7を停止して、スプライン軸2
5の端部のハンドル26を回動させてカッタ22を下方
から上方に回転させることにより前記テープ18の切断
を行う。
このようにして、テーピングの一工程が終了すると、タ
ーンテーブル11,11を180°回転させて次のテー
ピングに備える。
なお、テープ送りロール13,13に巻回されたテープ
18がなくなれば、これを取り替えると共に、ガイドバ
ー23(23a,23b)に接着したテープ18を取り外す。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明に係るテーピング
装置では、従来のものに比べて各ロールを駆動させる動
力源が必要でないため、構造が簡単で安価なものとな
る。
また、帯状材の両側に設けたカッタホルダに、帯状材の
パスライン位置に設けたガイドバーおよびその両側にカ
ッタを設けてあるため、台車の移動開始によってテープ
の一端を前記一方のガイドバーに自動的に固定するた
め、簡単な構成で帯状材に余分な力が加わって変形する
ことがなく、テーピングをスムーズに行うことができる
とともに、両ガイドバーの存在により帯状材の両端を固
定でき、容易かつ正確に切断することができる。
さらに、ターンテーブルの旋回により次のテーピングが
可能となるため作業効率の向上が図れるといった効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るテーピング装置の構成図、第2図
は第1図の側面図、第3図ないし第6図は従来のテーピ
ング装置の構成図である。 3……ガイドレール、10……台車、11……ターンテ
ーブル、13……テープ送りロール、14……押えロー
ル、20……カッタ手段、21……カッタホルダ、22
……カッタ、23……ガイドバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状材の搬送方向と直交すると共に、この
    帯状材を挟むように上下に設けたガイドレールと、該各
    ガイドレールに設けられ、かつ同調移動する2台の台車
    と、該台車に対向して設けられた粘着テープを装着した
    テープ送りロール及び該テープ送りロールからのテープ
    粘着面同士を圧着するように付勢された押えロールとを
    有するターンテーブルと、前記帯状材の両側に配設した
    カッタホルダに、前記帯状材のパスライン位置に設けた
    ガイドバーと該ガイドバーの両側に設けたカッタとから
    なるカッタ手段と、から構成したテーピング装置。
JP1063293A 1989-03-15 1989-03-15 テ−ピング装置 Expired - Lifetime JPH0647131B2 (ja)

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JP1063293A JPH0647131B2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 テ−ピング装置

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JPH02241616A JPH02241616A (ja) 1990-09-26
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KR100905122B1 (ko) * 2003-03-24 2009-06-30 주식회사 포스코 테이프 끝단부 접음 장치
DE102005037182A1 (de) * 2005-08-06 2007-02-15 Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh Verfahren zum Abkleben einer Bandverbindung und Klebebandapplikator

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