JPH0646923A - 美容パック - Google Patents

美容パック

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JPH0646923A
JPH0646923A JP33387291A JP33387291A JPH0646923A JP H0646923 A JPH0646923 A JP H0646923A JP 33387291 A JP33387291 A JP 33387291A JP 33387291 A JP33387291 A JP 33387291A JP H0646923 A JPH0646923 A JP H0646923A
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JP
Japan
Prior art keywords
pack
mucus
base sheet
pack material
beauty
Prior art date
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Pending
Application number
JP33387291A
Other languages
English (en)
Inventor
Momoki Nakagawa
百樹 中川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2のパック材を組にしてなる。第1パック材
2は、台シート材4に、キトサン及びアスコルビン酸を
含有する粘液5を付着させてなる。第2パック材は、台
シート材に、キトサン及びフェトコノールを含有する粘
液を付着させてなる。 【効果】 第1パック材は、主に洗浄を行い、第2パッ
ク材は主に栄養補給を行う。機能が2のパック材に分割
されているので効果が優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔の洗浄、栄養補給等
のために使用される美容パックに関する。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】従来より広く用いられてい
る美容パックは粘液状のものである。これは、指で顔に
塗着して使用するものであるので、使用に不便である。
そこで、台シート材に粘液を塗着してなるものが案出さ
れている。これは、台シート材ごと顔に貼付するので、
使用に便利である。
【0003】また、従来のパックは1回の使用で、洗
浄、栄養補給等の機能をすべて得るようにしたものであ
る。このため、各機能は十分に効果的とはならない。
【0004】そこで、本発明は、台シート材を用いたパ
ックが使用に便利であることを利用し、1回のパックで
はなく、機能を2回のパックに分割し、より優れた効果
を得ることを目的としたものである。
【0005】さらに、組になった各パック材を小型に、
使いやすく包装するための構成得ることも本発明の目的
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、顔を被うこと
のできる形状となった台シート材に、キトサン及びアス
コルビン酸を含有する粘液を付着させてなる第1パック
材と、他の顔を被うことのできる形状となった台シート
材に、キトサン及びフェトコノールを含有する粘液を付
着させてなる第2パック材とからなる美容パックであ
る。
【0007】本発明は、この美容パックにおいて、第2
パック材の台シート材の裏面に撥水層を設け、この撥水
層上に第1パック材の粘液が接するようにして両パック
材を重ね、第2パック材の粘液表面に剥離シートを重
ね、これら全体を1の袋内に密封してなる美容パックを
も包含する。
【0008】この包装の構成を他の成分のパックについ
て応用することも可能であるから、本発明は、この包装
の構成、すなわち、台シート材に有効成分を含有する粘
液を付着させたパック材を複数種類組にしてなる美容パ
ックにおいて、パック材の台シート材の裏面に撥水層を
設け、この撥水層上に他のパック材の粘液が接するよう
にしてパック材を重ね、他のパック材に接していない粘
液表面に剥離シートを重ね、これら全体を1の袋内に密
封してなる美容パックをも包含する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例について、図面を参照
しつつ、具体的に説明する。
【0010】本発明の美容パック1は、第1パック材2
と第2パック材3とからなる。
【0011】第1パック材2は、図1に示すように、台
シート材4に粘液5を付着させてなる。この台シート材
4は、図示のように、孔、切り込みが形成されて顔に被
せることのできる形状となっている。台シート材4の素
材は、粘液5を付着させることのできる性質を持ったも
のとされ、具体的には単に吸水性を有するだけでよく、
例えば、紙、綿布、薄いフェルト等が使用される。
【0012】この粘液5は、キトサン及びアスコルビン
酸(ビタミンC)を含有するものである。キトサンは、
その凝集性により皮膚に付着している化粧料等の汚れ、
汗を吸収し、またその殺菌性により皮膚の殺菌をする。
アスコルビン酸は、その漂白性により皮膚の漂白をする
と共に、酸に溶解する性質を持っているキトサンを溶解
させ粘液を形成させる。この粘液5の具体的組成の一例
を次に示す。 キトサン(君津化学株式会社製LLWP) 5重量部 アスコルビン酸(武田薬品株式会社製) 2重量部 水 92重量部 朝鮮人参エキス 1重量部 なお、ここで使用する朝鮮人参,エキスは、殺菌、漂白
を補助すると共に、皮膚に栄養を与えるためのものであ
り、これを省くことも可能である。
【0013】この粘液5は、台シート材4上に、顔表面
に隙間なく付着させることができる程度の厚さになるよ
う、概ね15乃至20グラム付着させられる。
【0014】第2パック材3は、台シート材6に粘液7
を付着させてなる。この台シート材6は、前記台シート
材4と同様の形状であり、その図示を省略する。台シー
ト材6の素材も、前記台シート材4と同様であるが、こ
の台シート材6は裏面に撥水層8を有する。この撥水層
8は、プラスチックをコーティングすること等により形
成される。
【0015】この台シート材6の表面に付着させられる
粘液7は、キトサン及びフェトコノール(ビタミンE)
を含有する。キトサンは前記と同様の作用に加え、その
保水性により皮膚を湿潤させ、フェトコノールは皮膚に
栄養を与える。この粘液7の具体的組成の一例を次に示
す。 前記粘液13 60重量部 フェトコノール(武田薬品株式会社製) 10重量部 CMC(ダイセル化学株式会社製#1105) 10重量部 水 18重量部 香料 2重量部 ここで用いるCMCは粘液全体を塊として安定させ、皮
膚からの剥離を容易化するためのものであり、また香料
は用途に応じて適宜選択しうるものである。
【0016】この粘液7も、台シート材6上に、前記粘
液5と同様、顔表面に隙間なく付着させることができる
程度の厚さになるよう、概ね15乃至20グラム付着さ
せられる。
【0017】以上述べた2のパック材2,3により、洗
顔パック1が構成され、さらに、この洗顔パック1は次
のように包装される。
【0018】図2に示すように、第1パック材2と第2
パック材3は、第1パック材の粘液2が第2パック材の
撥水層8に接するようにして重ねられる。第2パック材
3の粘液7の表面には、剥離シート9が重ねられる。こ
の剥離シート9は、容易に剥離しうるものであれば任意
のものを使用することができ、例えばビニルシートを用
いることができる。さらに、これら全体は袋10内に収
容され、真空密封される。
【0019】この美容パック1は、以上の構成であり、
次のようにして使用される。
【0020】袋10から取り出し、第1パック材2を剥
がし取り、顔に貼付する。そのまま約10分間放置し
て、取り去る。次に第2パック材3から剥離シート9を
取り去り、これを顔に貼付し、約10分間放置して、取
り去り、パックを終わる。
【0021】
【発明の効果】本発明の美容パックは、上述のように、
主に洗浄を目的とする第1パック材と、主に栄養補給を
目的とする第2パック材とからなるので、各パック材の
粘液はそれぞれの目的に合わせた構成となり、効果的に
作用する。しかも、粘液を台シート材に付着させたパッ
ク材を用いるので、使用にも便利である。
【0022】さらに、両パック材を重ねて1の袋に収納
すると、1袋に1回分のパックが収まり、小型になるの
で保管時の取り扱いに好都合であり、使用の際にも剥が
すだけであるので便利である。
【0023】しかも、この包装は、他の成分のパックに
ついても広く応用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の第1パック材の斜視図であ
る。
【図2】同例の包装状態の断面図である。
【符号の説明】
1…美容パック、2…第1パック材、3…第2パック
材、4…台シート材、5…粘液、6…台シート材、7…
粘液、8…撥水層、9…剥離シート、10…袋。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔を被うことのできる形状となった台シ
    ート材に、キトサン及びアスコルビン酸を含有する粘液
    を付着させてなる第1パック材と、他の顔を被うことの
    できる形状となった台シート材に、キトサン及びフェト
    コノールを含有する粘液を付着させてなる第2パック材
    とからなる美容パック。
  2. 【請求項2】 請求項1の美容パックにおいて、第2パ
    ック材の台シート材の裏面に撥水層を設け、この撥水層
    上に第1パック材の粘液が接するようにして両パック材
    を重ね、第2パック材の粘液表面に剥離シートを重ね、
    これら全体を1の袋内に密封してなる美容パック。
  3. 【請求項3】 台シート材に有効成分を含有する粘液を
    付着させたパック材を複数種類組にしてなる美容パック
    において、パック材の台シート材の裏面に撥水層を設
    け、この撥水層上に他のパック材の粘液が接するように
    してパック材を重ね、他のパック材に接していない粘液
    表面に剥離シートを重ね、これら全体を1の袋内に密封
    してなる美容パック。
JP33387291A 1991-10-18 1991-10-18 美容パック Pending JPH0646923A (ja)

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