JPH064653A - 静止画再生装置 - Google Patents

静止画再生装置

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JPH064653A
JPH064653A JP4183231A JP18323192A JPH064653A JP H064653 A JPH064653 A JP H064653A JP 4183231 A JP4183231 A JP 4183231A JP 18323192 A JP18323192 A JP 18323192A JP H064653 A JPH064653 A JP H064653A
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JP
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processing
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JP4183231A
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Shinichi Kawasaki
信一 川崎
Takashi Okuzaki
隆 奥崎
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画再生装置において画像データの転送と
表示画面の切り替え制御とを同時に行なう。 【構成】 制御ホストプロセッサ2、複数の画像処理プ
ロセッサ18,19および画像伸張プロセッサ7を備え
てた静止画再生装置において、各画像処理プロセッサ1
8,19のローカルバス20,21を独立とし、一方の
ローカルバス20を介してルック・アップ・テ−ブル
8,9へのデータを書き替え、複数画像メモリ4,5の
スクリーンリフレッシュアドレスカウンタ10,11を
制御し、他方のローカルバス21を介して画像メモリ
4,5にI/Oコントローラ3からの画像データを転送
し、かつ上記一方のローカルバスに上記画像伸張プロセ
ッサ7を接続し、上記I/Oコントローラ3からの圧縮
画像データを伸張して画像メモリ4,5に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静止画を加工し、あ
るいは画像の切り替え等のための画像処理を行ない、同
時にその処理結果を表示することを必要とする静止画フ
ァイルシステムや一般的な画像装置に応用可能とする静
止画再生装置に関するものである。
【0002】
【従来例】従来、この種の静止画再生装置としては、例
えば図2に示す構成のものがあり、この静止画再生装置
は、システムバス1を介して装置全体を制御、管理する
制御ホストプロセッサ2と、入出力画像のデータ転送を
制御するI/Oコントローラ3と、この画像データの転
送先に当る第1および第2の画像メモリ4,5と、同画
像メモリ4,5の画像データを所定処理(データ転送も
含む)する画像プロセッサ6と、上記I/Oコントロー
ラ3からの画像圧縮データを所定画像メモリに伸張して
転送する画像伸張コプロセッサ(以下コプロセッサと記
す。)7と、上記画像メモリ4,5から読み出された画
像データを表示領域(合成表示)にしたがって選択する
ための第1および第2のルック・アップ・テーブル8,
9と、上記画像メモリ4,5のスクリーンリフレッシュ
アドレス信号(データ)を出力するスクリーンリフレッ
シュアドレスカウンタ10,11と、上記第1および第
2のルック・アップ・テーブル8,9による表示画像を
合成する合成回路12と、この合成回路12で合成され
た画像データをアナログ変換して映像出力とするD/A
変換部13と、上記制御ホストプロセッサ2によって上
記画像処理プロセッサ6の制御、管理を可能とするため
に同画像処理プロセッサ6を上記システムバス1に接続
するホストインターフェイス14とから構成されてい
る。
【0003】また、この静止画再生装置においては、画
像の入力、同入力画像の所定処理および処理画像の切り
替え表示等に際して上記制御ホストプロセッサ2からは
コマンドが発せられ、このコマンドによって上記I/O
コントローラ3、画像処理プロセッサ6およびコプロセ
ッサ7が所定処理を実行する。
【0004】そのため、上記画像メモリ4,5、ルック
・アップ・テーブル8,9およびスクリーンリフレッシ
ュアドレスカウンタ10,11はデータバス(アドレス
データも含む)15aおよびアドレスライン15bのロ
ーカルバス15で画像処理プロセッサ6に接続されてお
り、この画像処理プロセッサ6によってそのルック・ア
ップ・テーブル8,9へのデータの連続的書き替えが行
なわれ、上記スクリーンリフレッシュのアドレスデータ
が上記スクリーンリフレッシュアドレスカウンタ9,1
0に出力され、かつ同スクリーンリフレッシュの出力タ
イミングがとられる。また、上記スクリーンリフレッシ
ュの出力タイミングによりバッファセレクタ16,17
が切り替えられ、この切り替えによって上記画像メモリ
4,5の画像データが上記ルック・アップ・テーブル
8,9に入力される。なお、上記コプロセッサ7は上記
システムバス1およびローカルバス15に接続されてい
る。
【0005】上記構成の静止画再生装置にあっては、上
記画像処理プロセッサ6のローカルバス15に接続され
ている2つのルック・アップ・テーブル8,9へのデー
タの連続的書き替えが同時に行なわれる。
【0006】また、上書き替えによる第1および第2の
ルック・アップ・テーブル8,9からの画像データが合
成回路12で合成されるため、同一の表示領域に2つの
画像を重ねることができ、また表示画像の切り替えとを
組み合わせることにとり、多様な画像切り替えが可能で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記静止画
再生装置にあっては、上記制御ホストプロセッサ2によ
って画像入力のコマンドが発せられると、上記I/Oコ
ントローラ3によって入力画像データが所定画像メモリ
に転送される。
【0008】この画像データの転送は上記ローカルバス
15を介して行われるため、例えば入力画像データがI
/Oコントローラ3、システムバス1、ホストインター
フェイス14、画像処理プロセッサ6、ローカルバス1
5の経路で第1の画像メモリ4あるいは第2の画像メモ
リ5に転送され,またその入力画像データがI/Oコン
トローラ3、システムバス1,コプロセッサ7、ローカ
ルバス15の経路で第1の画像メモリ4あるいは第2の
画像メモリ5に転送される。
【0009】したがって、上記画面の切り替え時(画像
の合成時)には上記入力画像データの転送を行うことが
できず、逆に入力画像データの転送時には上記画面の切
り替え制御(画像の合成制御)を行うことができない。
【0010】すなわち、上記ローカルバス15において
バス競合が発生するからであり、これにより上記入力画
像データの転送と上記画面の切り替え制御を同時に滑ら
かに行うことが難しく、装置制御の実行効率を低くして
いた。
【0011】また、上記制御ホストプロセッサ2による
各プロセッサへの指示がシステムバス1でバス競合する
ことがあり、任意の時間に各プロセッサを制御すること
ができない場合がある。
【0012】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はローカスバス競合が発生することもな
く、画像データ(あるいは圧縮画像データ)の転送と画
面切り替え制御を同時に滑らかに行うことができ、かつ
任意の時間に制御ホストプロセッサによる各プロセッサ
の制御を可能とした静止画再生装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は少なくとも画像の加工処理、複数画像の
切り替えを行なうために、制御ホストプロセッサ、画像
処理プロセッサ、画像伸張コプロセッサ、I/Oコント
ローラ、複数の画像メモリ、複数のルック・アップ・テ
ーブルおよびスクリーンリフレッシュアドレスカウンタ
を備え、上記I/Oコントローラからの画像データを所
定画像メモリに転送し、上記I/Oコントローラからの
圧縮画像データを伸張して上記画像メモリに転送し、同
画像メモリのデータを所定処理するとともに、上記画像
データあるいは圧縮画像データの転送、所定処理に際し
て上記スクリーンリフレッシュアドレスカウンタによっ
て上記画像メモリのアドレス信号を出力し、かつ上記複
数のルック・アップ・テーブルへのデータの連続的書き
替えによって表示画像の切り替えて複数画像を合成して
表示可能とする静止画再生装置であって、第1の画像処
理プロセッサによって上記複数のルック・アップ・テー
ブルへのデータ書き替えおよび上記スクリーンリフレッ
シュアドレスカウンタのデータ出力を制御し、第2の画
像処理プロセッサによって上記I/Oコントローラから
の画像データを所定処理するとともに、画像伸張コプロ
セッサによって同I/Oコントローラからの圧縮画像デ
ータを所定処理するために、上記第1の画像処理プロセ
ッサ、複数のルック・アップ・テーブルおよびスクリー
ンリフレッシュアドレスカウンタを第1のローカルバス
で接続し、上記第2の画像処理プロセッサおよび上記複
数画像メモリを第2のローカルバスで接続するととも
に、上記第1および第2の画像処理プロセッサを上記ホ
ストインターフェイスを介して上記制御ホストプロセッ
サのシステムバスに接続し、かつ上記画像伸張コプロセ
ッサを上記第2のローカルバスに接続し、上記制御ホス
トプロセッサによって任意の時間に少なくとも上記各プ
ロセッサを管理し、制御可能とし、かつ複数の表示画像
を合成可能としたことを要旨とする。
【0014】
【作用】上記構成の静止画再生装置では、上記第1のロ
ーカルバスと第2のローカルバスとが独立しており、上
記I/Oコントローラによって入力された画像データを
上記所定画像メモリに転送する際に、上記第2の画像処
理プロセッサによってその画像データの転送機能を分担
され、この画像データが上記第2のローカルバスを介し
て所定画像メモリに転送される。
【0015】また、上記I/Oコントローラからの圧縮
画像データを伸張して上記所定画像メモリに転送する際
に、上記画像伸張コプロセッサによってその画像データ
が伸張され、この伸張画像データが上記第2のローカル
バスを介して所定画像メモリに転送される。
【0016】上記画像データ(あるいは圧縮画像デー
タ)の転送では上記第1のローカルバスを使用しないこ
とから、同第1のローカルバスに接続されている第1の
画像処理プロセッサによっては上記複数のルック・アッ
プ・テーブルへのデータの書き替え、上記スクリーンリ
フレッシュアドレスカウンタのデータ書き込みを上記画
像データの転送と同時に行うことができる。
【0017】このように、上記第1および第2のローカ
ルバスによって第1および第2の画像処理プロセッサに
対してそれぞれ独立に異なる処理を行わせることができ
ることから、画像データの転送と画面切り替え制御(画
面の合成制御)とが同時に滑らかに行なわれる。
【0018】また、上記制御ホストプロセッサにあって
は、上記各プロセッサやI/Oコントローラをサブプロ
セッサとして制御する際、上記画像伸張プロセッサを第
1のローカルバスに接続していることもあって、上記シ
ステムバスでのバス競合が発生せず、任意の時間に各プ
ロセッサの指示をでの制御が可能である。
【0019】
【実施例】この発明の静止画再生装置は、制御ホストプ
ロセッサによって制御、管理される2つの画像処理プロ
セッサおよびI/Oコントローラをシステムバスに接続
し、一方の画像処理プロセッサのローカルバスに複数の
画像メモリおよび画像伸張プロセッサを接続し、この画
像処理プロセッサと独立している他方の画像処理プロセ
ッサ等のローカルバスに複数のルック・アップ・テーブ
ルおよびスクリーンリフレッシュアドレスカウンタを接
続し、一方の画像処理プロセッサによって当該ローカル
バスに接続されている複数のルック・アップ・テーブル
へのデータの連続的書き替え(つまり2つの画像出力信
号の出力レベルを同時に制御し)、かつ画像メモリのス
クリーンリフレッシュカウンタの初期値の書き替えとを
行ない、同画像処理プロセッサに独立した他方の画像処
理プロセッサによってスクリーンリフレッシュカウンタ
の出力アドレスのタイミング制御、I/Oコントローラ
からの入力画像データの転送制御を行ない、上記I/O
コントローラに接続されている画像伸張コプロセッサに
よって同I/Oコントローラからの入力圧縮画像データ
を伸張して転送制御する。
【0020】そのため、この静止画再生装置は図1に示
す構成になっている。なお、図中、図2と同一部分およ
び相当する部分には同一符号を付し重複説明を省略す
る。
【0021】図1において、18は少なくとも画面切り
替え(画像合成)のための第1および第2のルック・ア
ップ・テーブル8,9へのデータの書き替え、スクリー
ンリフレッシュカウンタ10,11に切り替えアドレス
データを出力する第1の画像処理プロセッサで、19は
少くとも画像メモリ4,5の画像データを所定処理(デ
ータ転送処理も含む)するための第1の画像処理プロセ
ッサであり、この第1および第2の画像処理プロセッサ
18,19はホストインターフェイス14を介してシス
テムバス1に接続され、制御ホストプロセッサ2によっ
て管理、制御される。また、上記システムバス1に接続
されているI/Oコントローラ3には同I/Oコントロ
ーラ3からの入力圧縮画像データを伸張して転送する画
像伸張コプロセッサ(以下、コプロセッサと記す)7が
接続されている。
【0022】上記第1の画像処理プロセッサ18の第1
のローカルバス20には第1および第2のルック・アッ
プ・テーブル8,9、スクリーンアドレスカウンタ1
0,11が接続され、これらスクリーンアドレスカウン
タ10,11の出力アドレスがバッファセレクタ16,
17で選択される。このアドレスの選択は上記第2の画
像処理プロセッサ19のアドレスライン21bによって
行なわれる。
【0023】また、上記第2の画像処理プロセッサ19
のローカルバス21には第1および第2の画像メモリ
4,5および画像伸張コプロセッサ(以下コプロセッサ
と記す。)7が接続されている。
【0024】なお、上記コプロセッサ7はI/Oコント
ローラ3に接続し、同I/Oコントローラ3からの画像
圧縮データを伸張して画像メモリ4,5に転送するよう
になっている。また、上記スクリーンリフレッシュアド
レスカウンタ10,11の出力タイミング(スクリーン
リフレッシュタイミング)は上記第2の画像処理プロセ
ッサ18によって制御される。
【0025】従来同様に、上記第1および第2のローカ
ルバス20,21はデータバス(アドレスデータも含
む)19a,20aおよびアドレスライン19b,20
bで構成され,上記アドレスライン20bは第1および
第2のルック・アップ・テーブル8,9のアドレスにな
っており、上記アドレスライン21bはスクリーンリフ
レッシュタイミング、つまりバッファセレクタ16,1
7の選択信号になっている。
【0026】これにより、制御ホストプロセッサ2のも
とにI/Oコントローラ3、第1の画像処理プロセッサ
18および第2の画像処理プロセッサ19がシステムバ
ス1で結合され、同第1および第2の画像処理プロセッ
サ18,19が共通のホストインターフェイス14を有
することができる。
【0027】また、上記第2の画像処理プロセッサ19
と第2のローカルバス21とは上記I/Oコントローラ
3に接続される画像装置からの画像データを第1あるい
は第2の画像メモリ4,5に転送するための転送路を与
えることになる。この場合、上記画像データをそのまま
転送する転送路として、通常の画像データに対してはI
/Oコントローラ3、システムバス1、ホストインター
フェイス14、第2の画像プロセッサ19、第2のロー
カルバス21、第1および第2の画像メモリ4,5の経
路が確保され、また画像圧縮データに対してはI/Oコ
ントローラ3、コプロセッサ7,第1および第2の画像
メモリ4,5の経路が確保される。
【0028】ここに、上記制御ホストプロセッサ2によ
って第1および第2の画像処理プロセッサ18,19に
別々のコマンドが発せられ、例えばI/Oコントローラ
3を介して入力された画像データの転送、および画面切
り替え制御のコマンドが発せられると、第1の画像処理
プロセッサ18および第1のローカルバス20による画
面切り替え制御(画像合成処理)と第2の画像処理プロ
セッサ19および第2のローカルバス21による画像転
送制御とがほぼ平行して同時に行われることになる。
【0029】すなわち、上記第1のローカルバス20と
第2のローカルバス21とが独立しており、例えば入力
画像データをI/Oコントローラ3、システムバス1、
ホストインターフェイス14、第2の画像処理プロセッ
サ19および第2のローカルバス21の経路で画像メモ
リ4あるいは画像メモリ5に転送する場合、第1のロー
カルバス20をその画像データ転送に使用する必要がな
いからである。
【0030】一方、上記I/Oコントローラ3からの入
力画像圧縮データに対しては、上記コプロセッサ7によ
って同画像圧縮データが復元画像データにデコードさ
れ、この復元画像データが第2のローカルバス21を経
て指定画像メモリに直接転送される。
【0031】また、上記第1の画像処理プロセッサ18
は、従来同様に上記第1および第2の画像メモリ4,5
のスクリーンリフレッシュアドレスカウンタ10,11
の初期値を各々独自に設定し、スクリーンリフレッシュ
機能に基づく基準表示位置を第1および第2のルック・
アップ・テーブル8,9に与え、同第1および第2のル
ック・アップ・テーブル8,9へのデータの書き替えを
行なう。
【0032】これにより、上記第1の画像処理プロセッ
サ18による画像合成等の画面切り替え処理と上記第2
の画像処理プロセッサ19による画像データの転送(あ
るいは画像データの伸張転送)処理とが独立に平行して
行なうことができ、それら処理を同時に滑らかに行なう
ことができる。
【0033】さらに、上記コプロセッサ7による圧縮画
像データの伸張転送、第1および第2の画像処理プロセ
ッサ18,19による画像処理に際しては、システムバ
ス1を用いる必要がなく、また上記コプロセッサ7がI
/Oコントローラ3に接続され、第1および第2の画像
処理プロセッサ18,19がホストインターフェイス1
4を介してシステムバス1に接続されている。そのため
に、上記制御ホストプロセッサ2は、システムバス1に
接続されているI/Oコントローラ3、上記第1および
第2の画像処理プロセッサ18,19をサブプロセッサ
として対等に管理可能であり、各プロセッサを任意の時
間に制御することができ、これにより当該静止画再生装
置のシステム制御が容易となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の静止画
再生装置によれば、2つの画像処理プロセッサのローカ
ルバスを独立とし、一方の画像処理プロセッサにて画像
合成(表示画面切り替え)のための第1および第2のル
ック・アップ・テーブルへのデータ書き替え、複数の画
像メモリのスクリーンリフレッシュアドレスデータを設
定し、他方の画像処理プロセッサにて複数の画像メモリ
のデータを転送、種々処理し、かつ上記2つの画像処理
プロセッサを共通のホストインターフェイスを介して制
御ホストプロセッサのシステムバスに接続し、同システ
ムバスに接続したI/Oコントローラからの入力圧縮画
像データを伸張して上記画像メモリに転送する画像伸張
コプロセッサを他方の画像処理プロセッサのローカルバ
スに接続し、上記制御ホストプロセッサにて各プロセッ
サを制御、管理するようにしたので、上記一方の画像処
理プロセッサおよび他方の画像処理プロセッサにあって
は独立して異なる処理を実行することができ、複数画像
メモリの画像データの転送処理あるいはI/Oコントロ
ーラからの圧縮画像データを伸張して転送する処理とを
行なっているときでも、ローカルバスでのバス競合なし
に画像切り替え(複数のルック・アップ・テーブルへの
データの同時書き替え)、つまり上記画像データ(圧縮
画像データ)の転送と画面切替処理を同時に滑らかに行
うことができる。
【0035】また、この発明の静止画再生装置の制御ホ
ストプロセッサにおいては、上述したように画像データ
の転送と画面切り替えを同時に行なっているいる際、シ
ステムバスを利用することができ,また上記各プロセッ
サやI/Oコントローラをサブプロセッサとして対等に
管理することができ、各プロセッサを任意の時間に制御
することができ、当該静止画再生装置のシステム制御を
容易に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す静止画再生装置の概
略的ブロック線図である。
【図2】静止画再生装置の概略的ブロック線図である。
【符号の説明】
1 システムバス 2 制御ホストプロセッサ 3 I/Oコントローラ 4 第1の画像メモリ 5 第2の画像メモリ 7 画像伸張コプロセッサ 8 第1のルック・アップ・テーブル 9 第2のルック・アップ・テーブル 10,11 スクリーンリフレッシュアドレスカウンタ 12 合成回路 13 D/A変換部 14 ホストインターフェイス 18 第1の画像処理プロセッサ 19 第2の画像処理プロセッサ 20 第1のローカルバス 21 第2のローカルバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも画像の加工処理、複数画像の
    切り替えを行なうために、制御ホストプロセッサ、画像
    処理プロセッサ、画像伸張コプロセッサ、I/Oコント
    ローラ、複数の画像メモリ、複数のルック・アップ・テ
    ーブルおよびスクリーンリフレッシュアドレスカウンタ
    を備え、前記I/Oコントローラからの画像データを所
    定画像メモリに転送し、前記I/Oコントローラからの
    圧縮画像データを伸張して前記画像メモリに転送し、同
    画像メモリのデータを所定処理するとともに、前記画像
    データあるいは圧縮画像データの転送、所定処理に際し
    て前記スクリーンリフレッシュアドレスカウンタによっ
    て前記画像メモリのアドレス信号を出力し、かつ前記複
    数のルック・アップ・テーブルへのデータの連続的書き
    替えによって表示画像の切り替えて複数画像を合成して
    表示可能とする静止画再生装置であって、 第1の画像処理プロセッサによって前記複数のルック・
    アップ・テーブルへのデータ書き替えおよび前記スクリ
    ーンリフレッシュアドレスカウンタのデータ出力を制御
    し、第2の画像処理プロセッサによって前記I/Oコン
    トローラからの画像データを所定処理するとともに、画
    像伸張コプロセッサによって同I/Oコントローラから
    の圧縮画像データを所定処理するために、前記第1の画
    像処理プロセッサ、複数のルック・アップ・テーブルお
    よびスクリーンリフレッシュアドレスカウンタを第1の
    ローカルバスで接続し、前記第2の画像処理プロセッサ
    および前記複数画像メモリを第2のローカルバスで接続
    するとともに、前記第1および第2の画像処理プロセッ
    サを前記ホストインターフェイスを介して前記制御ホス
    トプロセッサのシステムバスに接続し、かつ前記画像伸
    張コプロセッサを前記第2のローカルバスに接続し、前
    記制御ホストプロセッサによって任意の時間に少なくと
    も前記各プロセッサを管理し、制御可能とし、かつ複数
    の表示画像を合成可能としたことを特徴とする静止画再
    生装置。
JP4183231A 1992-06-17 1992-06-17 静止画再生装置 Withdrawn JPH064653A (ja)

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