JPH0646340Y2 - 袋物口金 - Google Patents
袋物口金Info
- Publication number
- JPH0646340Y2 JPH0646340Y2 JP1990041003U JP4100390U JPH0646340Y2 JP H0646340 Y2 JPH0646340 Y2 JP H0646340Y2 JP 1990041003 U JP1990041003 U JP 1990041003U JP 4100390 U JP4100390 U JP 4100390U JP H0646340 Y2 JPH0646340 Y2 JP H0646340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- shaped
- shaped members
- clamping member
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、財布、ポーチ、セカンドバッグ、ハンドバッ
グ等用の袋物口金に関する。
グ等用の袋物口金に関する。
（従来の技術） 従来、起伏自在の逆Ｕ字状挟止用部材によって閉止状態
を維持するようにしたふたつの口金分体を両端で開閉自
在に軸着し、両口金分体の内面に数本の雄止金を植立
し、かつ両口金分体の内面に、容器部の開口縁部を挟持
係止する縁止部材を、その係止孔を前記雄止金に嵌挿さ
せるとともに雄止金に雌止金を嵌合固定することによ
り、固設したことを特徴とする、鞄、袋物等の口止具は
実開昭55−177728号公報などによって公知となってい
る。
を維持するようにしたふたつの口金分体を両端で開閉自
在に軸着し、両口金分体の内面に数本の雄止金を植立
し、かつ両口金分体の内面に、容器部の開口縁部を挟持
係止する縁止部材を、その係止孔を前記雄止金に嵌挿さ
せるとともに雄止金に雌止金を嵌合固定することによ
り、固設したことを特徴とする、鞄、袋物等の口止具は
実開昭55−177728号公報などによって公知となってい
る。
（考案が解決しようとする問題点） 然しながら、この構造のものは両口金分体内面に相互に
係止する状態で設けた位置ズレ阻止用の凹凸を具えるこ
とがないので口金分体の閉止時にこれが横ずれして袋物
本体の確実な閉塞を維持し得なくなるなどの虞れがあ
り、また口金分体の挟止用部材の天部に摘持片を備える
ことがないのでその起伏操作に不便であるなどの問題点
があった。
係止する状態で設けた位置ズレ阻止用の凹凸を具えるこ
とがないので口金分体の閉止時にこれが横ずれして袋物
本体の確実な閉塞を維持し得なくなるなどの虞れがあ
り、また口金分体の挟止用部材の天部に摘持片を備える
ことがないのでその起伏操作に不便であるなどの問題点
があった。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、逆さＵ字状の溝をもつ１対の杆状部材１、
１′と、これ等両杆状部材１、１′の内側壁２、２′に
相互に係止する状態で設けた位置ズレ阻止用凹凸３、
３′と、一方の杆状部材１の上側に起伏自在に設けた他
方の杆状部材１′の挟止用部材４と、この挟止用部材４
の天部の一端に設けられた撮持片４′で構成されたこと
を特徴とする袋物口金を提供することによってこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
１′と、これ等両杆状部材１、１′の内側壁２、２′に
相互に係止する状態で設けた位置ズレ阻止用凹凸３、
３′と、一方の杆状部材１の上側に起伏自在に設けた他
方の杆状部材１′の挟止用部材４と、この挟止用部材４
の天部の一端に設けられた撮持片４′で構成されたこと
を特徴とする袋物口金を提供することによってこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
（実施例） 帯状金属板を２本の長手方向線上において折曲して逆さ
Ｕ字状の溝５をもつ前後１対の杆状部材１、１′を構成
し、これ等両杆状部材１、１′の内側壁に相互に係止す
る状態で位置ズレ阻止用凹凸３、３′を設けると共に一
方の杆状部材１の上側にコ字状を呈し天部の一端に摘持
片４′を具えた他方の杆状部材１′の挟止用部材４をリ
ベット６により起伏自在に止着し、次いで、予め別個に
構成された、左右１対のＶ字状襠７、７′の伸縮で開閉
する形式の財布本体８における前後両面板９、９′の開
口縁に両方の杆状部材１、１′を着脱不能に被着したも
のであって、収納部を開くときには挟止用部材４を起し
て多宝の杆状部材１を解放してから両杆状部材１、１′
を離す方向に移動させればよく、また閉じるときには両
杆状部材１、１′を近づく方向に移動させて位置ズレ阻
止用凹凸３、３′を係止状態とし、この係止状態を維持
しておいて挟止用部材４を倒せばよい。
Ｕ字状の溝５をもつ前後１対の杆状部材１、１′を構成
し、これ等両杆状部材１、１′の内側壁に相互に係止す
る状態で位置ズレ阻止用凹凸３、３′を設けると共に一
方の杆状部材１の上側にコ字状を呈し天部の一端に摘持
片４′を具えた他方の杆状部材１′の挟止用部材４をリ
ベット６により起伏自在に止着し、次いで、予め別個に
構成された、左右１対のＶ字状襠７、７′の伸縮で開閉
する形式の財布本体８における前後両面板９、９′の開
口縁に両方の杆状部材１、１′を着脱不能に被着したも
のであって、収納部を開くときには挟止用部材４を起し
て多宝の杆状部材１を解放してから両杆状部材１、１′
を離す方向に移動させればよく、また閉じるときには両
杆状部材１、１′を近づく方向に移動させて位置ズレ阻
止用凹凸３、３′を係止状態とし、この係止状態を維持
しておいて挟止用部材４を倒せばよい。
（考案の作用及び効果） 本考案は叙上のように逆さＵ字状の溝をもつ１対の杆状
部材１、１′と、これ等両杆状部材１、１′の内側壁
２、２′に相互に係止する状態で設けた位置ズレ阻止用
凹凸３、３′と、一方の杆状部材１の上側に起伏自在に
設けた他方の杆状部材１′の挟止用部材４とで構成され
ているので位置ズレ阻止用凹凸を相互に嵌合することに
よって杆状部材１、１′の接合を横ずれすることなく正
確に保持することができる利点があり、加うるに挟止用
部材４の天部の一端に摘持片４′を設けたのでこれを手
指を以て摘むことによってその開閉操作を容易に行うこ
とができるものであって本考案はこれらによって前記の
問題点を充分に解決することができる効果を奏するもの
である。
部材１、１′と、これ等両杆状部材１、１′の内側壁
２、２′に相互に係止する状態で設けた位置ズレ阻止用
凹凸３、３′と、一方の杆状部材１の上側に起伏自在に
設けた他方の杆状部材１′の挟止用部材４とで構成され
ているので位置ズレ阻止用凹凸を相互に嵌合することに
よって杆状部材１、１′の接合を横ずれすることなく正
確に保持することができる利点があり、加うるに挟止用
部材４の天部の一端に摘持片４′を設けたのでこれを手
指を以て摘むことによってその開閉操作を容易に行うこ
とができるものであって本考案はこれらによって前記の
問題点を充分に解決することができる効果を奏するもの
である。
第１図は本考案袋物口金の実施例を示す全体の一部切截
斜視図、第２図は閉口状態を示す前方斜め上方向から見
た斜視図、第３図は同じく後方斜め上方向から見た斜視
図、第４図は要部の断面図である。 １、１′…杆状部材、２、２′…内側壁、３、３′…凹
凸、４…挟止用部材、４′…摘持片、５…溝、６…リベ
ット、７、７′…Ｖ字状襠、８…財布本体、９…前面
板、９′…後面板。
斜視図、第２図は閉口状態を示す前方斜め上方向から見
た斜視図、第３図は同じく後方斜め上方向から見た斜視
図、第４図は要部の断面図である。 １、１′…杆状部材、２、２′…内側壁、３、３′…凹
凸、４…挟止用部材、４′…摘持片、５…溝、６…リベ
ット、７、７′…Ｖ字状襠、８…財布本体、９…前面
板、９′…後面板。
Claims (1)
- 【請求項１】逆さＵ字状の溝をもつ１対の杆状部材１、
１′と、これ等両杆状部材１、１′の内側壁２、２′に
相互に係止する状態で設けた位置ズレ阻止用凹凸３、
３′と、一方の杆状部材１の上側に起伏自在に設けた他
方の杆状部材１′の挟止用部材４と、この挟止用部材４
の天部の一端に設けられた摘持片４′で構成されたこと
を特徴とする袋物口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990041003U JPH0646340Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 袋物口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990041003U JPH0646340Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 袋物口金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226U JPH04226U (ja) | 1992-01-06 |
| JPH0646340Y2 true JPH0646340Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31551295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990041003U Expired - Lifetime JPH0646340Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 袋物口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4502231B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2010-07-14 | 株式会社新倉製作所 | 袋物用の口金 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55177728U (ja) * | 1979-06-08 | 1980-12-20 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP1990041003U patent/JPH0646340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04226U (ja) | 1992-01-06 |
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