JPH0646232A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0646232A
JPH0646232A JP3152586A JP15258691A JPH0646232A JP H0646232 A JPH0646232 A JP H0646232A JP 3152586 A JP3152586 A JP 3152586A JP 15258691 A JP15258691 A JP 15258691A JP H0646232 A JPH0646232 A JP H0646232A
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JP
Japan
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station
paper
storage means
communication line
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP3152586A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuro Tamai
克郎 玉井
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Nakajima All Precision Co Ltd
Original Assignee
Nakajima All Precision Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakajima All Precision Co Ltd filed Critical Nakajima All Precision Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信局側に自局の紙切れを報知可能なファク
シミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 記録紙の紙切れを検知するための検知手段3
8と、自局を通信回線20へ接・断するための回線制御
手段18と、通信中の相手局の電話番号を記憶するため
の第1の記憶手段30と、自局が紙切れになった旨のメ
ッセージを予め記憶させておくための第2の記憶手段3
4と、受信中前記検知手段38が紙切れを検知したら、
前記回線制御手段18を介して前記通信回線20を切断
状態にし、その後通信回線20を接続状態にすると共
に、前記第1の記憶手段30に記憶されている電話番号
を参照して前記相手局を呼び出し、前記第2の記憶手段
34に記憶されている前記メッセージを送信する制御手
段42とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、一層詳細には相手局へ記録紙の紙切れを報知可能な
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置で送信中、受信
局側の記録紙が紙切れになった場合、送信局側において
はブザーの鳴動やエラー表示と、通信回線の切断という
形でオペレータに報知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のファクシミリ装置には次のような課題がある。送
信局側では、発生したエラーの内容が不明なため、送信
局側のオペレータは確認のため再度受信局側への通信を
試みることになり、無駄な作業を行わねばならないとい
う課題がある。特に、国によっては電話をかけると、通
信が成立しなくても一定時間の経過後、電話料金が自動
的に課金されることがあり、経済面の課題が生じる場合
がある。本発明はこの様な課題に鑑みて行われたもので
あって、送信局側に自局の紙切れを報知可能なファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、記録紙の紙
切れを検知するための検知手段と、自局を通信回線へ接
・断するための回線制御手段と、通信中の相手局の電話
番号を記憶するための第1の記憶手段と、自局が紙切れ
になった旨のメッセージを予め記憶させておくための第
2の記憶手段と、受信中前記検知手段が紙切れを検知し
たら、前記回線制御手段を介して前記通信回線を切断状
態にし、その後通信回線を接続状態にすると共に、前記
第1の記憶手段に記憶されている電話番号を参照して前
記相手局を呼び出し、前記第2の記憶手段に記憶されて
いる前記メッセージを送信する制御手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】作用について説明する。制御手段が、受信中に
紙切れを検知したら、回線制御手段を介して通信回線を
切断状態にし、その後通信回線を接続状態にすると共
に、第1の記憶手段に記憶されている電話番号を参照し
て相手局を呼び出し、第2の記憶手段に記憶されている
自局が紙切れになった旨のメッセージを送信するので、
送信局側では自局の紙切れを知ることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。まず、図1(ブロックダイアグラ
ム)および図2(外観図)と共に構成について説明す
る。10は光学ユニットであり、送信またはコピーする
原稿(不図示)を内蔵するレンズとCCDを含む光学機
構で読み取り、原稿上の画素の位置を示すデータを出力
する。12はサーマルヘッドであり、通信回線20を介
して受信、もしくは光学ユニット10を介して読み取っ
た画情報等を記録紙の一例である感熱紙上に画素の組み
合わせで表示、出力する。なお、出力手段としてはサー
マルヘッド12の他、レーザ等による普通紙へ表示する
方式でもよい。14はスピーカであり、原稿の送信終了
や、エラー時のアラームとして異常事態の発生等をオペ
レータに報知する。16はモデムであり、電話交換装置
18を介して通信回線20に接続される。モデム16は
ファクシミリ装置からのデジタル信号をアナログ信号に
変換して通信回線20へ送信、または通信回線20を介
して着信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、フ
ァクシミリ装置へ送信する。電話交換装置18は回線制
御手段の一例として通信回線20とモデム16とを接続
し、モデム16と通信回線20との間を接・断する。電
話交換装置18には電話機のハンドセット22のフック
オン/フックオフを検知するフックスイッチ24が接続
されており、電話機の状態が判断可能になっている。ま
た、電話交換装置18は、相手局の呼び出し、通信回線
20を介して自局宛の呼び出し信号が着信したらリンガ
(不図示)を鳴らす等、一般的な電話機としての機能を
司る。
【0007】26は入力手段の一例であるキーボードで
あり、通信の相手局の電話番号等を電話交換装置18へ
入力したり、ファクシミリ装置に種々の機能の指示等を
入力する。28はRAMであり、メモリエリアを第1メ
モリ30、第2メモリ32、第3メモリ33、・・・・
に割り当てている。第1の記憶手段である第1メモリ3
0には、通信中の相手局の電話番号を記憶する。第2メ
モリ32には、自局が紙切れになった旨のメッセージを
記憶する。第3メモリ33は、カウンタとして使用し、
所定時間(本実施例では3秒間)の経過に必要な値にカ
ウンタの値が達するまでカウントを行うために設けられ
ている。なお、所定時間の経過を計測するためには第3
メモリ33を使用することなく独立のタイマを用いて計
測してもよい。その他、RAM28のメモリエリアには
通信回線20を介して着信した画情報、入力されたデー
タ、ファクシミリ装置内で処理された各種情報等が一時
記憶される。なお、第1の記憶手段としてはRAM28
のメモリエリアを割り当てる他、ディスクやメモリ(I
C)カード等の外部メモリを用いてもよい。34はRO
Mであり、ファクシミリ装置のオペレーティングシステ
ムや、頁指定出力等のアプリケーションプログラム、予
め定められている各種制御データ等が記憶されている。
また、ROM34は第2の記憶手段として、受信中に自
局の感熱紙が紙切れになった際に、送信局側へ紙切れに
なったことを報知する旨のメッセージ(本実施例では、
「電話番号 XXXX-XX-XXXX、この番号のファクシミリは
現在記録紙がありません。・・・・・・」のメッセージ
である)が予め記憶されている。上記メッセージは送信
する際には一旦RAM28の第2メモリ32に転送さ
れ、第2メモリ32の内容として送信される。第2の記
憶手段もROM34に限らずディスクやメモリ(IC)
カード等の外部メモリを用いてもよい。
【0008】36はアクチュエータであり、送信または
コピー時において、光学ユニット10の原稿の読み取り
走査のために原稿を搬送する機構を駆動するモータ、受
信またはコピー時において、サーマルヘッド12に対し
て感熱紙を表示、出力のために搬送する機構を駆動する
モータ、表示、出力された感熱紙を頁単位で切断する機
構を駆動するモータ等である。これらアクチュエータは
不図示のドライバ回路を介して駆動される。なお、上記
モータの回転量をパルス数のカウントや、エンコーダを
介して計測することにより、原稿や感熱紙の送り量を検
知可能になる。38は検知手段の一例である光センサで
あり、例えば受信時において、感熱紙の紙切れを検知す
る。その他にも本実施例のファクシミリ装置には例えば
送信、コピー時において、原稿の検出や、光学ユニット
10の原稿の読み取りの終了等を検出する各種センサが
設けられている。40はディスプレイであり、例えばL
CDからなり、キーボード26を介してファクシミリ装
置に入力されたデータ等を表示したり、オペレータへ報
知する情報、データ等をキャラクタ出力する。42は制
御手段であるマイクロプロセッサ(MPU)であり、送
信局と通信が設定されたら送信局から送られてくる送信
局の電話番号を第1メモリ30へ記憶する。そして受信
中にセンサ38が感熱紙の紙切れを検知したら、電話交
換装置18を介して通信回線20を切断状態にし、前記
所定時間経過後通信回線20を接続状態にすると共に、
第1メモリ30に記憶されている電話番号を参照して先
程まで自局あて送信していた相手局を呼び出し、ROM
34から第2メモリ32へ転送され、記憶されている前
記メッセージを送信する。また、MPU42は制御手段
としての機能の他、光学ユニット10の原稿の読み取り
走査のために原稿を搬送する機構を駆動するモータ、サ
ーマルヘッド12に対して感熱紙を表示、出力のために
搬送する機構を駆動するモータの回転量を計測すること
により、原稿や感熱紙の送り量の検知等、ROM34に
記憶されているオペレーティングシステム、アプリケー
ションプログラム、オペレータからの指示に従ってファ
クシミリ装置各部のコントロールを行う。
【0009】続いて、図3をさらに参照して、動作等に
ついて説明する。電源が投入され、ファクシミリ装置が
始動すると、MPU42はRAM28のクリア等、受信
準備を行う(ステップ100)。そして、MPU42は
通信回線20を経由して電話交換装置18へ呼び出し信
号が着信するのを待つ(ステップ102)。もし、呼び
出し信号の着信を検出したら電話交換装置18とモデム
16とを接続する(ステップ104)。着信する信号に
は各種の制御信号が含まれており、MPU42はその中
から送信局の電話番号を示す信号を取り出し、当該電話
番号を第1メモリ30へ記憶する(ステップ106)。
この後、MPU42はサーマルヘッド12を介して感熱
紙に受信した画情報を順次記録する(ステップ10
8)。画情報の記録を1回分終了したらMPU42はセ
ンサ38を使って感熱紙が未だ残っているか否かをチェ
ックする(ステップ110)。もし、感熱紙が残ってい
れば、送信局から送信終了の信号が送られてきたかをチ
ェックして受信終了か否かを判断する(ステップ11
2)。ステップ112で受信終了でなければ更に続けて
受信記録するためステップ108に戻る。ステップ11
2で受信終了であれば、電話交換装置18とモデム16
とを切断し(ステップ136)、1回の受信を終了す
る。
【0010】一方、ステップ110において、感熱紙が
残っていなかった場合、MPU42は紙切れと判断し、
スピーカ14を鳴動させ、ディスプレイ40に紙切れを
示す表示を出力してオペレータに報知し(ステップ11
4)、電話交換装置18から相手局あてにエラー信号を
送信して電話交換装置18とモデム16との接続を切断
する(ステップ116)。ステップ116において通信
回線20の切断を行ったらMPU42は第3メモリ33
をカウントアップする(ステップ118)。第3メモリ
33をカウントアップする毎に第3メモリ33の値が所
定の値になったかどうかを見て通信回線20の切断から
3秒経過したか否かをチェックする(ステップ12
0)。ステップ120において、第3メモリ33の値が
所定の値に達したらMPU42は3秒経過と判断して電
話交換装置18とモデム16とを接続状態にする(ステ
ップ122)。次に、MPU42はROM34からメッ
セージを読出し、その内容を第2メモリ32へ記憶させ
る(ステップ124)。続いて、MPU42は第1メモ
リ30の内容を読出し(ステップ126)、最前の通信
の相手局の電話番号を示す信号を電話交換装置18から
通信回線20へ送信する(ステップ128)。すると、
当該電話番号の相手局を呼び出すことができる。MPU
42は相手局と通話状態になるまで呼び出し(ステップ
130)、通話状態になったら第2メモリ32に記憶さ
れている自局が紙切れ状態にある旨のメッセージを画情
報として送信する(ステップ132)。
【0011】メッセージ送信中、MPU42はメッセー
ジの送信終了を検出し(ステップ134)、終了と判断
したら電話交換装置18とモデム16とを切断し(ステ
ップ136)、1回の通信を終了する。以上、本発明の
好適な実施例について種々述べてきたが、本発明は上述
の実施例に限定されるのではなく、例えば、MPU42
の動作は図3のフローチャートと同一である必要はな
く、送信局の電話番号を第1の記憶手段へ記憶させるの
はMPU42が紙切れと判断した後でもよい等、発明の
精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもち
ろんである。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るファクシミリ装置を用いる
と、制御手段が、受信中に紙切れを検知したら、回線制
御手段を介して通信回線を切断状態にし、その後通信回
線を接続状態にすると共に、第1の記憶手段に記憶され
ている電話番号を参照して前記相手局を呼び出し、第2
の記憶手段に記憶されている自局が紙切れになった旨の
メッセージを送信するので、送信局側では自局の紙切れ
を知ることが可能となる。その結果送信局側のオペレー
タは確認のため再度受信局側への通信を試みる必要がな
くなり、無駄な作業を行わなくてもよくなる等の著効を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の実施例のブロ
ックダイアグラム。
【図2】そのファクシミリ装置の外観を示した斜視図。
【図3】そのファクシミリ装置の動作を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
18 電話交換装置 20 通信回線 30 第1メモリ 34 ROM 38 センサ 42 MPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の紙切れを検知するための検知手
    段と、 自局を通信回線へ接・断するための回線制御手段と、 通信中の相手局の電話番号を記憶するための第1の記憶
    手段と、 自局が紙切れになった旨のメッセージを予め記憶させて
    おくための第2の記憶手段と、 受信中前記検知手段が紙切れを検知したら、前記回線制
    御手段を介して前記通信回線を切断状態にし、その後通
    信回線を接続状態にすると共に、前記第1の記憶手段に
    記憶されている電話番号を参照して前記相手局を呼び出
    し、前記第2の記憶手段に記憶されている前記メッセー
    ジを送信する制御手段とを具備することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
JP3152586A 1991-05-28 1991-05-28 ファクシミリ装置 Pending JPH0646232A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152586A JPH0646232A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 ファクシミリ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152586A JPH0646232A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 ファクシミリ装置

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JPH0646232A true JPH0646232A (ja) 1994-02-18

Family

ID=15543701

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3152586A Pending JPH0646232A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH0646232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19509829B4 (de) * 1994-03-18 2006-08-31 Ricoh Co., Ltd. Bilderzeugungseinrichtung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19509829B4 (de) * 1994-03-18 2006-08-31 Ricoh Co., Ltd. Bilderzeugungseinrichtung

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