JPH0645189U - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH0645189U
JPH0645189U JP8176392U JP8176392U JPH0645189U JP H0645189 U JPH0645189 U JP H0645189U JP 8176392 U JP8176392 U JP 8176392U JP 8176392 U JP8176392 U JP 8176392U JP H0645189 U JPH0645189 U JP H0645189U
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pipe
curved
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joint
curved pipe
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正弘 太原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一定曲率で曲げられている曲管部22とこの
曲管部22の一端に設けた管接続部21とからなる外管
2と、この曲管部22とほぼ同じ曲率でもげられている
曲管部12とこの曲管部12の一端に設けられている管
接続部11とからなる内管1とからなり、外管2の曲管
部22の中に内管1の曲管部12を挿入し、この間にシ
ール材3を設けている管継手A。 【効果】 外管2の曲管部22の中に内管1の曲管部1
2を挿入する深さを変えることにより、外管2の管接続
部21の向きと内管1の管接続部11との向きの角度を
変えることができる。従って、配管中に管体の屈曲角度
が変わっても、この管継手Aの管接続部11、21の角
度を変えることにより簡単に適用できる。従って、1つ
の管継手で種々な角度に屈曲している配管を接続できる
ので、便利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は管継手に関する。 特に、下水等の排水設備の配管に好適な管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、下水等の排水設備の配管は、家庭内の便器、流し台、風呂等の排水発生 器具から下水本管まで配管されているが、この途中の配管では多くの屈曲点が存 在する。 そして、かかる屈曲点では各々の屈曲点に於ける角度と同じ角度に曲げられた エルボといわれる管継手を使用して管体と管体とを接続している。 このように屈曲点と同じ角度に曲げられた管継手は排水設備の配管だけに止ま らず、その他の配管でも多く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、排水設備等の配管では、各種要因により設計通り配管されないことが 多く、従って、屈曲点においては予め設計した通りの屈曲角度で屈曲することは 稀で、施工現場で、実際の屈曲角度に合った管継手をその都度選択して使用して いる。 又、この屈曲点においては、口径の異なる管体を接続することがあるが、かか る場合には、両端部に設けられている接続部の口径の異なる管継手を使用する必 要がある。
【0004】 このように、屈曲点では屈曲角度と管口の口径とが異なることがあるので、こ の屈曲点に使用する管継手は、屈曲角度と管口の口径の異なる多くの管継手を必 要とし、施工業者から少ない種類の管継手で配管できるよう要望が強い。 そこで、本考案の目的は、屈曲角度が異なっても1つの管継手で接続できる管 継手を提供することである。 又、本考案の他の目的は屈曲角度が異り、且つ、口径が異なる管体が接続でき る管継手を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題を解決し、上記目的を達成するためになされたものであって 、外管と内管とからなる管継手であって、前記外管はほぼ一定曲率で曲げられて いる曲管部と、この曲管部の一端に設けられた管接続部とからなり、前記内管は 外管の曲管部とほぼ同じ曲率で曲げられている曲管部と、この曲管部の一端に設 けられた管接続部とからなり、外管の曲管部の中に内管の曲管部が挿入深さを変 えることができるように挿入され、内管の曲管部と外管の曲管部との間にシール 材が設けられて水密になされているものである。
【0006】 本考案において、内管や外管の管接続部は管体を接続する部分であり、この管 接続部の構造はどんな構造でもよい。例えば、管接続部を管体の中に挿入して接 続する差口であってもよいし、又、管接続部の中に管体を挿入する受口であって もよい。 又、内管の管接続部の口径と外管の管接続部の口径とは、それぞれ、接続する 管体の口径に合わせる必要がある。例えば、接続する管体が同じ口径である場合 には、外管の管接続部の口径と内管の管接続部の口径をほぼ同じにするとよいし 、又、接続する管体の口径が異なる場合には、外管の管接続部の口径と内管の管 接続部の口径を異なるようにするとよい。
【0007】
【作用】
本考案管継手は、外管の曲管部の中に内管の曲管部が挿入深さを変えることが できるように挿入されているから、この挿入深さを変えることにより、この外管 の管接続部の接続方向と内管の接続部の接続方向との角度を変えることができる 。 従って、施工現場で、外管の曲管部の中に内管の曲管部を適宜深さに挿入して 、管継手の外管の管接続部と内管の管接続部との角度を接続する管体の屈曲角度 に合わせることができるので、施工現場で屈曲点の屈曲角度が変わっても1つの 管継手で施工できる。
【0008】 又、外管と内管の管接続部の口径を同じにすると、同じ口径の管体を接続する ことができる。又、異なる口径にすると異なる口径の管体を接続することができ る。 本考案においては内管接続部と外管接続部との間にシール材が設けられ、この 間が水密になっているから、この外管と内管との間から水が洩れることがない。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の実施例を示す。 図1〜2は本考案の一実施例を示すもので、図1は口径が同じ管体を接続する 管継手で内管の曲管部を外管の曲管部の中に深く挿入した状態を示す断面図、図 2は図1に示す管継手の内管の曲管部を外管の曲管部の中に浅く挿入した状態を 示す断面図である。 図3は本考案の他の実施例を示すもので、口径が異なる管体を接続する管継手 を示す断面図である。
【0010】 図1〜2において、Aは管継手であり、内管1と外管2とからなる。 内管1は一端に受口からなる管接続部11が、又、他端に曲管部12がそれぞ れ設けられている。曲管部12は一定の曲率で曲げられている。 外管2は一端に受口からなる管接続部21が、又、他端に曲管部22がそれぞ れ設けられている。曲管部22は内管1の曲管部12とほぼ同じ曲率で曲げられ ている。 そして、この外管2の曲管部22の中に内管1の曲管部12が挿入されている 。 3は内管1の曲管部12と外管2の曲管部22との間に設けられたゴム製のシ ール材であり、このシール材3によってこの間が水密になっている。
【0011】 次に、この管継手Aの使用方法を説明する。 先ず、外管2の曲管部21の中に内管1の曲管部11を、接続する2本の管体 の屈曲角度に等なるように、挿入する。 例えば、接続する2本の管体の屈曲角度が大きい場合には、図1に示すように 外管2の曲管部21の中に内管1の曲管部11を深く挿入するし、又、接続する 2本の管体の屈曲角度が小さいときには、図2に示すように、外管2の曲管部2 1の中に内管1の曲管部12を浅く挿入する。
【0012】 その後、内管1管接続部12と外管2の管接続部22に接着剤を塗布し、接続 する2本管体の先端部外周面にも接着剤を塗布し、それぞれ外管2の管接続部2 1と内管1の管接続部12の中に挿入して接続する。 このように、本実施例においては、管継手Aを使用することにより、屈曲角度 が異なっても、外管2の曲管部21の中に内管1の曲管部11を挿入する深さを 変えることにより1つの管継手で接続できる。
【0013】 図3に示す管継手Aaについて説明する。 図3に示す管継手Aaは、外管2aの管接続部21aが受け口であり、内管1 aの管接続部11aが差口であること、管接続口21aの口径が150mmであ り、管接続口11aの口径が200mmであることが図1に示す実施例と異なる 。 その他は図1に示す実施例と同じであるから説明を省略する。
【0014】
【考案の効果】
本考案の管継手は外管の内管接続部の中に内管の外管接続部が挿入深さを変え ることができるように挿入されているから、この挿入する深さを変えることによ り、屈曲点において種々な屈曲角度に交差している管体が接続できる。 従って、屈曲角度の異なる管体を接続するために多種類の管継手を用意する必 要がなく便利である。
【0015】 又、外管の内管接続部と内管の外管接続部との間にはシール材が設けられてい るから、この間から水が洩れることがない。 又、外管の管接続部の口径と内管の管接続部の口径を同じにすると、同じ口径 の管体を接続する管継手となる。 又、外管の管接続部の口径と内管の管接続部の口径を異なるものにすると、異 なる口径の管体を接続する管継手となる。 このように、本考案は種々な効果があるから極めて価値のあるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示すもので、口径が
同じ管体を接続する管継手で、内管の曲管部を外管の曲
管部の中に深く挿入した状態を示す断面図である。
【図2】図2は図1に示す管継手で、内管の曲管部を外
管の曲管部の中に浅く挿入した状態を示す断面図であ
る。
【図3】図3は本考案の他の実施例を示すもので、口径
が異なる管体を接続する管継手を示す断面図である。
【符号の説明】
A、Aa 管継手 1、1a 内管 11、11a 管接続部 12 曲管部 2、2a 外管 21、21a 管接続部 22 曲管部 3 シール材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管と内管とからなる管継手であって、
    前記外管はほぼ一定曲率で曲げられている曲管部と、こ
    の曲管部の一端に設けられた管接続部とからなり、前記
    内管は外管の曲管部とほぼ同じ曲率で曲げられている曲
    管部と、この曲管部の一端に設けられた管接続部とから
    なり、外管の曲管部の中に内管の曲管部が挿入深さを変
    えることができるように挿入され、内管の曲管部と外管
    の曲管部との間にシール材が設けられて水密になされて
    いることを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 外管の管接続部の口径と内管の管接続部
    の口径がほぼ同じであることを特徴とする請求項1記載
    の管継手。
  3. 【請求項3】 外管の管接続部の口径と内管の管接続部
    の口径が異なることを特徴とする請求項1記載の管継
    手。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001220868A (ja) * 1999-11-30 2001-08-17 Takiron Co Ltd 角竪樋自在継手および配樋構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001220868A (ja) * 1999-11-30 2001-08-17 Takiron Co Ltd 角竪樋自在継手および配樋構造

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