JPH0644268B2 - 医事用計算機における患者負担金計算方式 - Google Patents

医事用計算機における患者負担金計算方式

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JPH0644268B2
JPH0644268B2 JP24544884A JP24544884A JPH0644268B2 JP H0644268 B2 JPH0644268 B2 JP H0644268B2 JP 24544884 A JP24544884 A JP 24544884A JP 24544884 A JP24544884 A JP 24544884A JP H0644268 B2 JPH0644268 B2 JP H0644268B2
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JP
Japan
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patient
processing unit
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信行 藤重
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、患者の医療機関における各種診療データを処
理する医事用計算機における患者負担金計算方式に関す
る。
(ロ)従来の技術 一般に患者が種々の医療機関に診療を受け、治療及び投
薬してもらう場合、医療機関即ち病院又は開業医が、健
康保険に従って点数計算を行い、患者負担金を算出す
る。
ところでこの患者負担金を自動的に電子計算機によって
算出する場合、これ迄は初診料のほかに診療、治療、投
薬等に伴うデータをキーボードから入力し、医事用計算
機のデータ処理部でデータ処理し、ディスプレイに表示
すると共にプリンタにて印字する方式が採用されてい
る。
その一例として特公昭58−43780号に示すように
単に患者の保険履歴等を含む保険データをファイルに対
して暦日順に格納する方式が提案されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来例として上げた前記特公昭58−43780号で
は、今回保険医療に関する法令改正による次の表1に示
す患者負担金の算出に誤差が生じる。
即ち、来院毎に患者負担金は計算しなければならない
が、集計作業で日毎の負担金を算出する場合(同一日に
複数回来院しているとき)該当日の診療金額(診療点数
×10)に基づいて負担金を計算してしまうと、法令に
従って算出しなければならない実際の負担金とは異なっ
た金額になってしまう。
例えば社会保険本人が午前中に診療を受け、128点、
午後に同じく128点の診療点で表1(A)の(a)にて午
前、午後の診療を個々に算出すると、いずれも1500
円以下であり患者負担金は各々100円であるのに対
し、当日の点数を合計すると256点、診療金額350
0円以下に該当し、これに対応する患者の負担金は、3
00円となって当日の患者負担金で100円の相違が生
じてしまう欠点があった。
また、入力ミス等で診療データの変更が生じた場合、患
者負担金の差額計算を行う必要があるが、新法令に対し
ては、旧法令に基づく従来技術即ち旧方式によるデータ
処理では、正確な差額計算の算出が行うことができな
い。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、前述の欠点を除去し、来院毎の診療点数から
患者負担金を算出するためにキーボード、入力データ処
理部、患者データ処理部、患者負担金計算部、記憶手
段、出力データ処理部、ディスプレイより構成し、前記
記憶手段から来院毎の診療点数を診療の都度前記患者デ
ータ処理部にて読出し、患者負担金計算部にて患者負担
金を算出し、そのデータを前記患者データ処理部及び出
力データ処理部を介してディスプレイに表示するもので
ある。
(ホ)作 用 本発明における記憶手段に設けた来院毎の診療点数デー
タを記憶することにより、患者が所定の病院又は開業医
での診療毎に患者負担金が算出(自動計算)されて、従
来のように該当日の合算により患者負担金が算出する方
式の場合との相違を防止でき、更にキーボードからのデ
ータキーインに伴う入力ミスの修正があっても、何回目
の診療かを指定することにより正確な負担金の算出が可
能となる。
(ヘ)実施例 本発明を図面に従って説明すると、第1図は本発明の医
事用計算機における患者負担金計算方式の構成を示すブ
ロック図、第2図は同方式のフローチャート、第3図は
同方式において、所定の日における何回目の来院かを指
定する画面状態図、第4図は来院毎の診療点数のデータ
構成図を示す。
次に第1図において、(1)は種々のデータを入力するキ
ーボード、(2)は入力データ処理部、(3)は患者データ処
理部、(4)は患者負担金計算部、(5)は出力データ処理
部、(6)は外部記憶装置としての磁気ディスク、(7)は表
示手段としてのCRTディスプレイ、(8)はRAM等の
記憶素止を含むメモリ、(9)は印字文書(10)の作成のた
めの印字装置としてのプリンタを示す。
次に本発明の動作について説明すると、患者が医師の診
療を受け、その結果診療データをキーボード(1)から入
力すると、入力データ処理部(2)を介して患者データ処
理部(3)にて点数計算し、そのデータに基ずいて、患者
負担金計算部(4)に前記点数データが加えられ、その計
算結果はRAM等で構成されるメモリ(8)内の点数デー
タファイルに格納される。
同時に前記キーボード(1)からのキーインデータによっ
て患者データ処理部(3)からのデータが出力データ処理
部(5)を介して表示装置としてのCRTディスプレイ(7)
に表示される。又前記キーボード(1)からの指令によっ
て種々のデータが磁気ディスク(6)に月処理のために格
納され、所定データは必要に応じてプリンタ(9)にて印
字文書( )としてプリントアウトされる。
そこで前記患者負担金計算部(4)の処理フローを示す第
2図について説明すると、オペレータが診療データ入力
後患者データ処理部(3)より「来院毎診療点数データ」
を受取り、今回入力分の点数計算後CRTディスプレイ
(7)に画面表示される。その一例が第3図に示すように
1日と3日に各々2回及び3回の診療を受けていること
が分る。上記画面で何回目に点数を修正するかを指定す
る作業を行う。第3図の例でカーソールが置かれた値を
修正し、36点を追加しようとする場合、次の3つにつ
いて説明する。
(i)1日の1回目の場合(「2」→「1」に変更) 128+36=164(点) となり、患者負担金は100円から200円に100円
増加となる。
(ii)図示の通り1日2回目のままとする場合、 254+36=290(点) となり、患者負担金は300円のままとなる。
(iii)1日3回目の場合(「2」→「3」に変更) 従って負担金100円増加となる。
上記修正を行った結果患者負担金の増減計算が行われ、
患者データ処理部(3)へは「来院毎診療点数データ」及
び「増減負担金の値」の引渡しが行われ、患者データ処
理部(3)によって患者負担金計算部の作業を終了し、メ
モリ(8)に格納する。
ここで前記患者負担金計算部(4)にて患者負担金を計算
する場合、前記第3図の例で修正画面の基になるデータ
を表2に示す(社会保険の本人の定額採用の病院での診
療時)。下記表2では前述の通り1日に2回、3日に3
回診療を受けており、各々、その都度診療点数が算出さ
れ、これに対応して患者負担金を算出する。
上記データのうち患者の来院日と診療点数は患者データ
処理部(3)内に設けたメモリ(8)に、第4図に示すような
順次回数毎のデータファイルとして格納しておく。この
様に前記第3図及び第4図に示すように患者の診断毎の
データをメモリ内のデータファイルに逐次格納する方式
であり、更にCRTディスプレイ等の表示装置の画面上
に、前記データを個々に表示し、キーボードにより、最
初のキーインミス(入力ミス)を修正することができ
る。
前述の第3図に示した来院日、診療点数及び患者の負担
金の項目は、修正後外部メモリとしての磁気ディスクに
格納しておけば、保険診療による月毎の集計が行え、必
要に応じて患者データ処理部(3)の読み出しにより出力
データ処理部(5)を介してプリンタ(9)から印字文書(10)
をタイプアウトすることもできる。
(ト)発明の効果 本発明の医事用計算機における患者負担金計算方式によ
れば、患者の来院毎の診療点数から患者負担金を算出す
ることができ、従来例における算出結果の差異の発生は
未然に防止できると共に入力ミスによる診療データの変
更があっても、患者負担金の算出は正確に行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の医事用計算機における患者負担金計算
方式を説明するためのブロック図、第2図は同方式の要
部のフローチャート、第3図は同方式を説明するための
画面状態図、第4図は同方式に用いるメモリ内のデータ
ファイルの1状態を示す。 主な図番の説明 (1)……キーボード、(2)……入力データ処理部、(3)…
…患者データ処理部、(4)……患者負担金計算部、(7)…
…CRTディスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード、入力データ処理部、患者デー
    タ処理部、患者負担金計算部、出力データ処理部、表示
    装置及び記憶手段を有し、前記キーボードによって患者
    の固有データ及び診療行為データを入力データ処理部を
    介して患者データ処理部に入力し、該患者データ処理部
    によりデータ処理した出力を前記患者負担金計算部に印
    加し、前記患者の同一日の複数回の来院に応じて来院毎
    の診療点数データを前記患者データ処理部によって読出
    して前記患者負担金計算部により患者負担金を算出し、
    その算出結果に相当するデータを前記患者データ処理部
    及び出力処理部を介して出力すると共に当該入力に対す
    る日と前記複数回の何回目かを前記表示部に表示し、患
    者負担金の算出における入力ミスの修正を可能にしたこ
    とを特徴とする医事用計算機における患者負担金計算方
    式。
JP24544884A 1984-11-20 1984-11-20 医事用計算機における患者負担金計算方式 Expired - Lifetime JPH0644268B2 (ja)

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JPS61123971A JPS61123971A (ja) 1986-06-11
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JPH07104885B2 (ja) * 1986-07-09 1995-11-13 三洋電機株式会社 歯科用保険請求事務計算機
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JPS61123971A (ja) 1986-06-11

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