JPH09274626A - 医療用データ処理装置 - Google Patents

医療用データ処理装置

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JPH09274626A
JPH09274626A JP10837996A JP10837996A JPH09274626A JP H09274626 A JPH09274626 A JP H09274626A JP 10837996 A JP10837996 A JP 10837996A JP 10837996 A JP10837996 A JP 10837996A JP H09274626 A JPH09274626 A JP H09274626A
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JP
Japan
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patient
data
examination
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Withdrawn
Application number
JP10837996A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sugiyama
杉山  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M & C Kk
Original Assignee
M & C Kk
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Publication date
Application filed by M & C Kk filed Critical M & C Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療の現場で発生したデータを有効に利用し
て患者へのサービスの向上を図ること。 【解決手段】 患者IDデータと共に氏名、住所、保険
証種別、有効期限、確認日等の基本データを格納した患
者マスターファイル記憶手段35と、患者IDデータと
検査日時、各検査項目のデータ、及び要再検査の有無の
データを格納した検査マスターファイル記憶手段36
と、患者IDデータと診療項目データを格納した加療マ
スターファイル記憶手段37と、検査マスターファイル
記憶手段36から要再検査の有無データに基づいて該当
する患者ID、及び読み出された患者IDに基づいて患
者マスターファイル35から患者の氏名、住所、及び通
知文を出力する通知書作成手段38とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、診療所や病院等
で発生するいろいろなデータを処理して、患者へのサー
ビスに貢献するのに適した医療用データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】医療事務においては、患者の受付から診
断データの管理、投薬データの管理、請求書発行までの
いろいろな作業があり、数々の台帳への記入や転記が必
要で、事務量が膨大となるばかりでなく、作業によって
は一時期に集中するため、ミスが生じ、医療機関として
の患者へのサービスの低下を招くという問題がある。
【0003】このような問題を解消するために、患者マ
スターデータに基づいて受付事務データや、請求データ
をコンピュータにより処理することも実用化されている
が、カルテに記載されたデータを各部門でコンピュータ
に入力するものであるため、カルテに記載漏れや記載ミ
スが存在する場合には、是正できないという問題の他
に、データを有効に利用できないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、医療用データを総合的に管理して、医療現場で発
生したデータを有効に利用して患者へのサービスに供す
ることができる新規な医療データ処理装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、患者IDデータと共に氏
名、住所、保険証種別、有効期限、確認日等の基本デー
タを格納した患者マスターファイル記憶手段と、患者I
Dデータと検査日時、各検査項目のデータ、及び要再検
査の有無のデータを格納した検査マスターファイル記憶
手段と、患者IDデータと診療項目データを格納した加
療マスターファイル記憶手段と、前記検査マスターファ
イル記憶手段から前記要再検査の有無データに基づいて
該当する患者ID、及び読み出された患者IDに基づい
て前記患者マスターファイルから患者の氏名、住所、及
び通知文を出力する通知書作成手段とを備えるようにし
た。
【0006】
【作用】現場で発生した検査データに基づいて定期的に
患者に対して受診の通知を自動的に発行する。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明の一実施
例を示すものであって、図中符号I,II,III,IVは、それ
ぞれ受付窓口、事務室、検査室、会計室で、ここにはそ
れぞれ端末装置を構成するCPU1、2、3、4、デイ
スプレイ5、6、7、8、キーボード9、10、11、
12、プリンタ13、14、15、16等からなるパー
ソナルコンピュータが設置され、回線18により中央の
後述するホストコンピュータ20に接続されている。
【0008】そして、特に受付窓口Iには、さらに画像
読取装置17と、文字認識装置18とが設置されてい
て、画像読取装置17により健康保険証を画像データに
変換し、文字認識装置18により所要の記載項目を文字
データに変換してCPU1に入力できるように構成され
ている。
【0009】20は、前述のホストコンピュータで、デ
イスプレイ22、キーボード23、プリンタ24の他
に、後述する各種データを記憶するファイルを構成する
ために、大容量の外部記憶装置が接続され、各端末装置
からのアクセスが可能に構成されている。
【0010】この外部記憶装置21は、後述する患者マ
スターファイル記憶手段35、検査マスターファイル記
憶手段36、加療マスターファイル記憶手段37を構成
している。
【0011】患者マスターファイル記憶手段35は、図
3に示したように患者ID40、氏名41、住所42、
保険証種別43、有効期間44、確認日45を項目とす
るレコードで構成されている。
【0012】また検査マスターファイル記憶手段36
は、図4に示したように患者ID50、検査日51、要
検査52、検査項目53、54等を項目とするレコード
で構成されている。
【0013】さらに、加療マスターファイル記憶手段3
7は、図5に示したように患者ID60、診療日61、
診療科目62等を項目とするレコードで構成されてい
る。
【0014】再び図2に戻って、これら各所に配置され
た端末装置、及びホストコンピュータ20は、患者デー
タ入力手段31、検査データ入力手段32、加療データ
入力手段33、患者マスター検索手段34、通知書作成
手段38、請求書作成手段39を構成している。
【0015】すなわち、患者データ入力手段31は、受
付け窓口Iや事務室IIに設置された端末装置により、ま
た検査データ入力手段32は、検査室IIIに設置された
端末装置により、加療データ入力手段33は、事務室等
に設置された端末装置により構成され、また患者マスタ
ー検索手段34、通知書作成手段、請求書作成手段39
は、ホストコンピュータ20により構成されている。
【0016】この実施例において、病院を訪れた時点
で、初診の患者は診察券を、また再来の患者の内、診察
券を所有しているものは診察券を受付室Iの原稿読取装
置17の規定の領域にセットし、また診察カードを所有
する患者は、これを図示しないカードリーダに装填す
る。
【0017】原稿読取装置17にセットされた保険証、
または診察券は、その所要の領域をビットマップデータ
に変換された後、文字認識手段18で文字コードとして
読取られて、患者を特定するデータを生成することにな
る。
【0018】そして、キーボード9により「本人」、
「家族」の何れか、さらに必要に応じて希望する診療科
目を指定させることにより、外部記憶手段21の患者マ
スターファイル記憶手段35に患者IDデータととも
に、氏名や住所が登録され、また更新される。
【0019】一方、加療の結果は医師によりカルテに記
入され、事務室において端末装置により患者IDに対応
させて加療データが入力され、加療データマスターファ
イル記憶手段37に記録される。さらに、検査が実施さ
れた場合には、少なくとも検査日時や検査項目のデータ
が検査室IIIの端末装置から入力されて検査データマス
ターファイル記憶手段36に格納される。
【0020】一方、検査データは、医師により判定さ
れ、要再検査の有無と、次の検査までの期間が、要検査
項目52のデータとして検査マスターファイル36に格
納される。
【0021】このようにして診断に必要なデータが揃っ
た段階で、診断が行われ、病名や投与すべき薬剤が決定
すると、これらがカルテに記載される。医師により作成
されたカルテは、事務室IIに回されて、ここの端末装置
により病名や薬剤等のデータが入力され加療マスターフ
ァイル記憶手段37に格納される。
【0022】このようにして全てのデータが揃って、患
者が会計室IVに赴いた時点で、端末装置のキーボード1
2から患者IDを入力すると、請求書作成手段39は、
患者マスターファイル記憶手段35、検査マスターファ
イル記憶手段36、加療マスターファイル記憶手段37
から患者IDに基づいてデータを読み出し、診察料金、
検査料金、薬剤料金など請求すべき医療費を演算してデ
イスプレイ8に表示し、必要に応じて他のデイスプレイ
にも転送してベテラン事務員によるチェックを経た後、
プリンタ16に出力されて請求書が発行される。
【0023】このようにして、1日の業務が終了した段
階で、検査室IIIで入力された検査項目と、実際に会計
室IVで経理処理された検査項目の数をチェックする。こ
の段階で、両者に相違が存在する場合には、手作業等に
より検査項目をチェックすることにより、請求ミスを速
やかに訂正することが可能となる。
【0024】一方、一定の周期、例えば1週間毎に要検
査患者の検索を実行すると、通知書作成手段38は、検
査マスターファイル36から検査の必要な患者名と、そ
の病名や、検査項目が洗い出し、また患者マスター35
から患者名と住所を読み出して宛て名ラベルを発行す
る。
【0025】これにより、封筒にラベルを張り付け、ま
たドキュメントを封入するという簡単な作業だけで受診
の注意を患者に送付することができるばかりでなく、夜
間等に自動的に実行させることが可能なため、事務員の
労働負担量を大幅に低減することができる。
【0026】一方、薬剤は、商品名、有効成分含有量等
のデータにより特定されるため、これを基号化して入力
する。
【0027】すなわち、図6に示したように商品名につ
いてはあ行、か行、‥‥わ行の配列の順番を表す列番号
70と、「あいうえお」音の配列の順番を表す行番号7
1とをデータとして、例えば「あ」を「11」、「き」
を「22」、「そ」を「35」というように2桁の数値
で、また有効成分については含有量をそのまま入力す
る。
【0028】これにより、一連として配列された「いろ
は」順よりも、区分でもって配列された「あいうえお」
に基づいているため、簡単に数値データ化でき、しかも
順簡単な操作が簡単なテンキーだけで仮名データをも入
力することが可能となるため、キーボードの操作に不慣
れな者でもデータの入力の高速化を図ることができる。
【0029】なお、上述の実施例においては、薬剤デー
タだけを2桁の数値に置き換えているが、患者の氏名
等、他のデータの入力に適用しても同様の効果を奏する
ことは明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、患者IDデータと共に氏名、住所、保険証種別、有
効期限、確認日等の基本データを格納した患者マスター
ファイル記憶手段と、患者IDデータと検査日時、各検
査項目のデータ、及び要再検査の有無のデータを格納し
た検査マスターファイル記憶手段と、患者IDデータと
診療項目データを格納した加療マスターファイル記憶手
段と、検査マスターファイル記憶手段から要再検査の有
無データに基づいて該当する患者ID、及び読み出され
た患者IDに基づいて患者マスターファイルから患者の
氏名、住所、及び通知文を出力する通知書作成手段とを
備えたので、現場で発生した検査データに基づいて定期
的に患者に対して受診を促す通知を自動的に発行するこ
とができ、患者に対して適切な時期に受診の知らせを送
付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。
【図2】同上装置におけるコンピュータが奏すべき機能
を示すブロック図である。
【図3】患者マスタファイルの一実施例を模式的に示す
図である。
【図4】検査マスタファイルの一実施例を模式的に示す
図である。
【図5】加療マスターファイルの一実施例を模式的に示
す図である。
【図6】データ入力に使用する変換テーブルの一実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 端末装置用パーソナルコンピュータ 20 ホストコンピュータ 21 外部記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者IDデータと共に氏名、住所、保険
    証種別、有効期限、確認日等の基本データを格納した患
    者マスターファイル記憶手段と、患者IDデータと検査
    日時、各検査項目のデータ、及び要再検査の有無のデー
    タを格納した検査マスターファイル記憶手段と、患者I
    Dデータと診療項目データを格納した加療マスターファ
    イル記憶手段と、前記検査マスターファイル記憶手段か
    ら前記要再検査の有無データに基づいて該当する患者I
    D、及び読み出された患者IDに基づいて前記患者マス
    ターファイルから患者の氏名、住所、及び通知文を出力
    する通知書作成手段とを備えてなる医療データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記加療マスターファイルには、「あい
    うえお」を「列」と「行」とを数値により表わした2桁
    の数値データとして構成されたデータを記憶する請求項
    1の医療用データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記患者マスターファイル記憶手段、検
    査マスターファイル記憶手段、加療マスターファイル記
    憶手段からデータを読み出して請求書を作成する請求書
    作成手段を備えてなる請求項1の医療用データ処理装
    置。
JP10837996A 1996-04-04 1996-04-04 医療用データ処理装置 Withdrawn JPH09274626A (ja)

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Cited By (4)

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Effective date: 20030701