JPH0642690A - エレクトロフュージョン継手の製造法 - Google Patents

エレクトロフュージョン継手の製造法

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JPH0642690A
JPH0642690A JP4195430A JP19543092A JPH0642690A JP H0642690 A JPH0642690 A JP H0642690A JP 4195430 A JP4195430 A JP 4195430A JP 19543092 A JP19543092 A JP 19543092A JP H0642690 A JPH0642690 A JP H0642690A
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JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
joint
core
cooling
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4195430A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoshi Ishimaru
直志 石丸
Yoshinori Yoshida
好典 吉田
和俊 ▲檜▼垣
Kazutoshi Higaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP4195430A priority Critical patent/JPH0642690A/ja
Publication of JPH0642690A publication Critical patent/JPH0642690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • B29D23/003Pipe joints, e.g. straight joints
    • B29D23/005Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/12Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels
    • B29C33/14Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall
    • B29C33/16Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall using magnetic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/24Pipe joints or couplings
    • B29L2031/243Elbows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エレクトロフュージョン継手の製造法におい
て、金型より取出した成形品の冷却効率を高めると共
に、軸方向に均一に冷却されるようにし、また冷却時に
コイルにストレスがかからないようにしてプラスチック
管との融着時に電熱線がショートしないようにする。 【構成】中央部で分割された金属製のスリーブ14の各
一半に電熱線13を巻付けたのち、スライドコア12に
装着して射出成形し、ついで金型より成形品17をスリ
ーブ14を取付けた状態で取出して恒温室で冷却する
か、スポットクーラーにより冷却し、或いは冷却水が通
されるロッドを挿入して冷却する。冷却後スリーブを成
形品17の各一側より抜き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管同志を連結するソケ
ット継手、エルボ継手、チーズ継手或いはキャップ継手
などプラスチック管による配管工事において用いられ、
内側に電熱線をコイル状にして埋設したエレクトロフュ
ージョン継手の製造法に関する。
【0002】
【従来技術】上下水道やガス管などの配管工事において
用いられるプラスチック管の継手として近年開発された
ものにエレクトロフュージョン継手がある。この継手に
は様々なタイプのものがあり、そのなかに管同志を連結
するのに用いられるソケット継手、エルボ継手、チーズ
継手、管端部に取着されるキャップ継手などがある。
【0003】かゝる継手は一般に、内側に電熱線をコイ
ル状にして埋設した成形品よりなっており、管との融着
は、継手の三方の側、両側或いは一側より管を嵌挿後通
電して接触面を加熱溶融することにより行われる。ソケ
ット継手を例にとっていえば、かゝる継手の製造法とし
て従来、図2に示すように、一半1aを他半1bに組合
せて連結した中実のロッド1の外周に被覆線2を左側と
右側に別けて巻付け、これを金型3内にセットしたの
ち、射出成形する方法が知られる。
【0004】上記の方法では、継手のサイズが大きくな
ると、コアの重量も大きくなって取扱いが困難で、作業
に危険性を伴うようになる。また継手を量産する場合、
成形後、金型より取出した成形品を冷却したのちコアを
抜き取り、抜いたコアに電熱線を巻付ける作業が行われ
るようになるため、次の成形が行われるまでの時間が長
くなり、生産性が低下する。コアを多数用意して予め電
熱線を巻付けておき、成形を終える都度電熱線を巻付け
たコアと取換えるようにすれば、生産性が上がり、自動
化も可能となるが、コアを多数揃えるのはコスト高を招
く。
【0005】特開平3−150118号には、上記の問
題を解消するため、金型11内にボルト状の一半12a
と他半12bとを組合せ、それぞれが単独で軸方向にス
ライドできるようにしたスライドコア12を設置し、ス
ライドコア12上に二分割され、それぞれに電熱線13
を巻付けた段16付きのスリーブ14を嵌合装着したの
ちキャビティ15に射出成形する方法が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すような上述
する従来の方法では、射出成形後の成形品の冷却は、金
型より取出したのち、スリーブを装着したまゝ30分〜
1時間程度大気中に放置することによって行われている
が、こうした冷却では、サイズの大きなもの程冷却に時
間がかゝり、1時間程度大気中に放置しても十分に冷却
され得ない。十分に冷却されない状態でスリーブを引抜
くと、樹脂が冷却固化されるまで成形品がコイルで保形
されるようになるため、コイルにストレスが掛かった状
態となる。こうした状態で固化された成形品を用いてプ
ラスチック管との融着のため通電すると、コイル周辺の
樹脂が軟化したとき、ストレスの掛かったコイルが収縮
によって動き、隣接する電熱線同志が接触してショート
を起こし易い。
【0007】特開平3−150118号には、成形まで
の工程は示されているが、成形後の冷却について何も開
示されていない。本発明は、特開平3−150118号
に示されるようなスリーブに着目し、成形後これを装着
したまゝ冷却することによって上記の問題を解消しよう
とするものである。
【0008】
【課題の解決手段及び作用】本発明のエレクトロフュー
ジョン継手の製造法はそのため、金属製のスリーブに被
覆線ないし電熱線を巻付ける工程と、金型内に設けられ
るコアをスライドコアとして軸方向に進退できるように
構成した金型を用い、スライドコアを進退させることに
よつて被覆線ないし電熱線を巻付けた上記スリーブをス
ライドコアに装着したのち射出成形する工程と、射出成
形後、スライドコアを後退させて成形品を取出し、成形
品にスリーブが挿入されたまゝ冷却する工程とからなる
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】スリーブは金属製で、空気の流通性があり、成
形品は内外から冷却されるため、冷却効率がよく、全長
に亘って均一に冷却される。また成形品は冷却されるま
でスリーブで保形され、コイルにストレスがかゝること
がない。本発明に係る継手は、ソケット継手、エルボ継
手、チーズ継手、キャップ継手等で、エルボ継手に用い
られるスリーブは中央部で分割され、またソケット継手
及びチーズ継手に用いられるスリーブも、好ましくは二
分割或いは三分割されて二方向或いは三方向からの抜取
りができるようにされ、成形品からのスリーブの抜取り
が容易にできるようにされる。
【0010】本発明において用いられる成形品の冷却方
法には色々あるが、特に次の方法が有効である。 (1)恒温室内での冷却、(2)スポットクーラーによ
る吹付け冷却、(3)冷却水が通されるロッドを挿入す
ることによる冷却水循環方式のロッド挿入冷却。
【0011】
【実施例】図2に示すようなスライドコア12を備えた
金型11を用い、先ず段16付のスリーブ14の各一側
に電熱線13に巻付けて一連に組合せたのち、スライド
コア12に該コアを進退させることによって装着し、キ
ャビティ15内に射出成形する。
【0012】成形後、スライドコア12を後退させて成
形品17を金型11よりスリーブ14を取りつけたまゝ
取り出し、恒温室内で冷却するか、スポットクーラーに
よる吹付け冷却を行い、或いは冷却水が通されるロッド
を挿入して冷却する(図3参照)。冷却後、成形品17
の両側からスリーブ14を抜き取る。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の製造法によれば、成
形品は中央部が空洞になっているため、内側からも冷却
され、全ゆる冷却方法においても冷却効率がよいため、
比較的短時間で冷却されるほか、成形品は軸方向に均一
に冷却されるため、品質が安定し、また冷却時にはスリ
ーブで保持し、コイルにストレスがかからないため、プ
ラスチック菅との融着時に電熱線がショートすることが
なくなる。
【0014】請求項2〜4記載のスリーブのように、二
ないし三分割されていると、成形品の各側からスリーブ
を抜取ることができ、スリーブの抜取りが容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来法で用いられる金型の断面図。
【図2】 別の方法で用いられる金型の断面図。
【図3】 本発明方法による冷却時の状態を示す断面
図。
【符号の説明】
11・・・金型 12・・・スラ
イドコア 13・・・電熱線 14・・・スリ
ーブ 15・・・キャビティ 16・・・段 17・・・成形品 18・・・空洞

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のスリーブに被覆線ないし電熱線
    を巻付ける工程と、金型内に設けられるコアをスライド
    コアとして軸方向に進退できるように構成した金型を用
    い、スライドコアを進退させることによつて被覆線ない
    し電熱線を巻付けた上記スリーブをスライドコアに装着
    したのち射出成形する工程と、射出成形後、スライドコ
    アを後退させて成形品を取出し、成形品にスリーブが挿
    入されたまゝ冷却する工程とからなることを特徴とする
    エレクトロフュージョン継手の製造法。
  2. 【請求項2】 継手がソケットであって、スリーブは中
    央部で分割される請求項1記載のエレクトロフュージョ
    ン継手の製造法。
  3. 【請求項3】 継手がエルボ継手であって、スリーブ及
    びコアが二分割されると共に、各コアは交差する二方向
    に沿ってそれぞれ進退可能である請求項1記載のエレク
    トロフュージョン継手の製造法。
  4. 【請求項4】 継手がチーズ継手であって、スリーブ及
    びコアが三分割されると共に、各コアはT形の三方向に
    沿ってそれぞれ進退可能である請求項1記載のエレクト
    ロフュージョン継手の製造法。
  5. 【請求項5】 継手がキャップ継手であって、スリーブ
    は単体で構成される請求項1記載のエレクトロフュージ
    ョン継手の製造法。
JP4195430A 1992-07-22 1992-07-22 エレクトロフュージョン継手の製造法 Pending JPH0642690A (ja)

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