JPH0642277Y2 - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH0642277Y2
JPH0642277Y2 JP249289U JP249289U JPH0642277Y2 JP H0642277 Y2 JPH0642277 Y2 JP H0642277Y2 JP 249289 U JP249289 U JP 249289U JP 249289 U JP249289 U JP 249289U JP H0642277 Y2 JPH0642277 Y2 JP H0642277Y2
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signal
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幸一 織原
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ある装置から別の装置への情報入力をフェイ
ルセーフに行なう情報入力装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の情報入力装置においては、一つの装置か
ら出力され、別の装置へ入力される情報のとり込みをリ
レー接点の状態を判定して行なっていた。
例えば、第3図は、従来の情報入力装置の構成を示す。
この装置において、例えばリレーLが付勢されている時
にリレー接点SがN側に投入され、付勢されていない時
にR側に戻るようになっていたとする。
この場合において、リレー接点Sの状態から入力された
情報を判定するのに、例えば、情報を取り込む側の装置
から照査パルスをリレー接点に入力して、N側の出力線
及びR側接点に入力線の信号の有無をチェックするので
ある。
すなわち、第3図において、リレー接点SがN側に投入
されていればN=“1",R=“0",該接点SがR側に戻っ
ていればN=“0",R=“1"、またSがN側とR側の中間
にあればN=“0",R=“0"なる信号になる筈である。
この場合に、N側,R側の出力線にN=“1",R=“1"なる
信号が同時に生じていたとすれば、回路が故障している
と判定できる訳である。すなわち、情報“1"又は“0"が
正しく入力されていれば、検査出力も“1"又は“0"に対
応するが、両出力線に通常有り得ない状態“1",“1"が
同時に生じた場合には、回路が故障であると判定しう
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記装置においては、情報が一次元的な
二進数の“1"又は“0"の形式で入力される場合には対処
できるが、入力情報が二次元的な“1"及び“0"の形式、
つまり交番波形信号であるとき、あるいは0電圧的な信
号のときには対処できない。
すなわち、リレー接点Sがオン・オフしてしまい、ある
いはリレーが動作をしないので、リレー接点の状態が定
まらずリレー接点の状態は検出できなくなる。
また、上記従来装置においては入力情報の周波数が高く
なると、入力情報の取り込み動作がその周波数に追従し
えなくなってしまう欠点を有する。
そこで、本考案は、上記欠点を解決するためになされた
ものであって、その目的は、前段装置からの交番波形信
号が後段装置へ入力されるときにフェイルセーフに行え
るようにした情報入力装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案装置は、上記目的を達成するために、前段装置か
らの出力信号を次段装置へ入力する情報入力装置におい
て、 前記前段装置から出力される交番波形信号からなる出力
信号を抽出する抽出手段と、 前記前段装置から出力される出力信号の1周期以上の周
期を有し、かつ交番波形信号からなる照査信号を発生さ
せる照査信号発生手段と、 前記前段装置から出力される出力信号の半周期中に少な
くとも1個のクロックパルス信号を発生させるクロック
パルス信号発生手段と、 前記抽出手段で抽出された抽出信号の高レベル時及び前
記照査信号発生手段から発生される照査信号の高レベル
時において、前記クロックパルス信号発生手段から発生
されるクロックパルス信号が発生される毎に、論理値
“1"を出力し、その抽出手段で抽出された抽出信号の低
レベル時又はその照査信号発生手段から発生される照査
信号の低レベル時において、そのクロックパルス信号発
生手段から発生されるクロックパルス信号が発生される
毎に、論理値“0"を出力する論理値生成手段と、 前記論理値生成手段から出力される論理値“1",“0"が
前記照査信号発生手段から発生される照査信号の高レベ
ル時に前記抽出手段で抽出された抽出信号に対応して変
化したときは、前記前段装置から前記後段装置への入力
する情報を正常と判定し、その抽出手段で抽出された抽
出信号に対応して変化しなくなったとき、又はその照査
信号発生手段から発生される照査信号の低レベル時にそ
の論理値生成手段が論理値“1"を出力したときは、その
前段装置からその後段装置への入力する情報を異常と判
定する判定手段と、 を有することを特徴としている。
[作用] 上記構成において、判定手段は、論理値生成手段から出
力される論理値“1",“0"が照査信号発生手段から発生
される照査信号の高レベル時に抽出手段で抽出された抽
出信号に対応して変化したときは、前段装置から後段装
置への入力する情報を正常と判定し、その抽出手段で抽
出された抽出信号に対応して変化しなくなったとき、又
はその照査信号発生手段から発生される照査信号の低レ
ベル時にその論理値生成手段が論理値“1"を出力したと
きは、その前段装置からその後段装置への入力する情報
を異常と判定する。
[この考案の実施例] 第1図は本考案による情報入力装置の構成を示す。図
中、1はある形式の情報を出力する前段装置、2は本考
案の照査信号発生手段の一部をなす第1のスイッチング
装置、3は本考案の抽出手段をなす第2のスイッチング
装置、4は論理値生成手段をなすバッファ装置、5は照
査信号発生手段の一部をなすインバータ、R1,R2,R3
抵抗をそれぞれ示す。
なお、本考案において前段装置1から出力される交番信
号の高レベルは“1"を、低レベルを“0"(0電圧信号)
で表わしている。また、前記第1及び第2のスイッチン
グ装置2,3はフオトカプラで構成されている。
このように構成された本考案による装置の動作を、第2
図に示す動作タイミング図を参照して説明する。
まず、前段装置1の出力端子から抵抗R1を介して第2図
の(イ)に示す交番波形信号の出力信号が出力されたと
する。そして、インバータ5に第2図の(ロ)に示され
るような上記交番波形信号の1周期以上の(図示の例で
は2周期)の交番波形信号からなる照査パルス信号(こ
の照査パルス信号の高レベルを“1",低レベルを“0"で
表わしている。)を与えると、フオトカプラからなる第
1のスイッチング装置2が導通するので、これに追従し
て同じくフオトカプラからなる第2のスイッチング装置
3が導通するため、バッファ4の出力側に対応する信号
が生ずる。
バッファ装置4のクロック入力端子には、第2図の
(ハ)に示されるような、上記前段装置1から出力され
る交番波形信号の出力信号の半周期に少なくとも1個の
(図示の例では5個)のクロックパルス信号が入力され
ているので、バッファ装置4の出力端子からは、照査パ
ルス信号(ロ)を入力している間において、前段装置1
からの交番波形信号である出力信号の第2図(イ)の
“1"(高レベル)の部分では、クロックパルス信号
(ハ)の入力とともに、二進信号(論理値)の“1"が出
力され、出力信号(イ)の“0"(低レベル)部分ではク
ロックパルス信号(ハ)の入力とともに論理値“0"信号
が出力される。
従って、或る長さの照査パルス(出力信号の一周期の二
倍程度のパルス幅にしておく)が出力されている間に
は、バッファ装置4から出力される論理値の信号は、
“1"と“0"とが交互に現われる情報となる(第2図
(ニ)参照)。
従って、後段装置6に“1"と“0"が交番波形信号の出力
信号に対応して交互に現われる情報を受けた場合に、前
段装置1から後段装置6への情報は正常であると判定す
る論理回路を備えることにより、後段装置6は前段装置
1から出力を得ることができる。
バッファ装置4の出力が、照査信号の高レベル“1"にお
いて、交番波形信号の出力信号に対応して“1",“0"を
出力しないとき、又は照査信号の低レベル“0"におい
て、“1"を出力したときは、第1,第2スイッチング装置
2,3、等が故障していて、前段装置1から後段装置6へ
正常な情報が入力されないことを意味している。このた
め、後段装置6は、入力情報がエラーであるという判定
を行い、その入力情報を捨てるか、あるいは故障検出信
号として利用することもでき、フェイルセーフを保つこ
とができる。
なお、前段装置1から正常な“0"の情報が出力されると
き、つまり第2図の(イ)の波形が低レベル(0ボル
ト)で維持されて出力されているとき、第2図の(ハ)
の状態(バッファ装置4の出力端子の出力状態)は、
“0"が連続する。
本来ならば、この“0"が連続している間、図(ニ)に示
されるように、“1",“0"を交互に繰返すのと区別され
て異常と判定される。しかし、バッファ装置4の端子出
力が“0"ということは、次段装置6が情報を取込まない
ことを意味しているので何ら問題を生じない。
ところが、何らかの原因で、前段装置1が正常な“0"の
情報を出力しているにもかかわらず、第2図の(ハ)の
状態(バッファ装置4の出力端子の出力状態)が“1"の
連続となったとき、これは明らかに誤りの情報が後段装
置6に入力されることを意味している。
しかし、この“1"の連続は、第2図(ニ)に示されるよ
うに、“1"と“0"を交互に繰返すのと区別でき、異常と
判定されて、前段装置1からの情報が後段装置6に取込
まれることはなく、フェイルセーフが保たれる。
[この考案の効果] 本考案装置は、前段装置から出力される交番波形信号か
らなる出力信号を抽出する抽出手段と、出力信号の1周
期以上の周期を有し、かつ交番波形信号らなる照査信号
を発生させる照査信号発生手段と、前記出力信号の半周
期中に少なくとも1個のクロックパルス信号を発生させ
るクロックパルス信号発生手段と、抽出信号の高レベル
時及び照査信号の高レベル時において、クロックパルス
信号が発生される毎に、論理値“1"を出力し、その抽出
信号の低レベル時又はその照査信号の低レベル時におい
て、そのクロックパルス信号が発生される毎に、論理値
“0"を出力する論理値生成手段と、論理値“1",“0"が
照査信号の高レベル時に抽出信号に対応して変化したと
きは、前段装置から後段装置への入力する情報を正常と
判定し、その抽出信号に対応して変化しなくなったと
き、又はその照査信号の低レベル時にその論理値生成手
段が論理値“1"を出力したときは、その前段装置からそ
の後段装置への入力する情報を異常と判定する判定手段
と、からなるので、前段装置からの信号を後段装置へフ
ェイルセーフに入力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る情報入力装置の構成
図、第2図は第1図に示す装置の動作を説明するための
動作タイミング図である。 第3図は従来装置を示す構成図である。 1……前段装置、 2……本考案の照査信号発生手段の一部をなす第1のス
イッチング装置、 3……本考案の抽出手段をなす第2のスイッチング装
置、 4……本考案の論理値生成手段の一部をなすバッファ装
置、 5……本考案の照査信号発生手段の一部をなすインバー
タ、 6……本考案の判定手段をなす次段装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前段装置からの出力信号を次段装置へ入力
    する情報入力装置において、 前記前段装置から出力される交番波形信号からなる出力
    信号を抽出する抽出手段と、 前記前段装置から出力される出力信号の1周期以上の周
    期を有し、かつ交番波形信号からなる照査信号を発生さ
    せる照査信号発生手段と、 前記前段装置から出力される出力信号の半周期中に少な
    くとも1個のクロックパルス信号を発生させるクロック
    パルス信号発生手段と、 前記抽出手段で抽出された抽出信号の高レベル時及び前
    記照査信号発生手段から発生される照査信号の高レベル
    時において、前記クロックパルス信号発生手段から発生
    されるクロックパルス信号が発生される毎に、論理値
    “1"を出力し、その抽出手段で抽出された抽出信号の低
    レベル時又はその照査信号発生手段から発生される照査
    信号の低レベル時において、そのクロックパルス信号発
    生手段から発生されるクロックパルス信号が発生される
    毎に、論理値“0"を出力する論理値生成手段と、 前記論理値生成手段から出力される論理値“1",“0"が
    前記照査信号発生手段から発生される照査信号の高レベ
    ル時に前記抽出手段で抽出された抽出信号に対応して変
    化したときは、前記前段装置から前記後段装置への入力
    する情報を正常と判定し、その抽出手段で抽出された抽
    出信号に対応して変化しなくなったとき、又はその照査
    信号発生手段から発生される照査信号の低レベル時にそ
    の論理値生成手段が論理値“1"を出力したときは、その
    前段装置からその後段装置への入力する情報を異常と判
    定する判定手段と、 を有することを特徴とする情報入力装置。
JP249289U 1989-01-12 1989-01-12 情報入力装置 Expired - Lifetime JPH0642277Y2 (ja)

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JPH0295442U JPH0295442U (ja) 1990-07-30
JPH0642277Y2 true JPH0642277Y2 (ja) 1994-11-02

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