JPH0640469A - スルーホール電子部品用キャリヤテープ - Google Patents

スルーホール電子部品用キャリヤテープ

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JPH0640469A
JPH0640469A JP5052067A JP5206793A JPH0640469A JP H0640469 A JPH0640469 A JP H0640469A JP 5052067 A JP5052067 A JP 5052067A JP 5206793 A JP5206793 A JP 5206793A JP H0640469 A JPH0640469 A JP H0640469A
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hole
pins
pockets
wall portion
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JP5052067A
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English (en)
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Thomas Skrtic
トーマス・スクルティック
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0084Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スルーホール電子部品を、たとえそのサイズ
が不均一であっても、効率良く収容し、かつ、その損傷
を防止することのできるキャリヤテープを提供する。 【構成】 ストリップ102とポケット114とを有す
る。ストリップ102には、キャリヤテープ100を前
進させるために、スプロケットと係合する孔104,1
06が形成されている。ポケット114は4つの側壁部
110と1つの底壁部112からなり、底壁部112に
は、スルーホール部品120,122のピンを収容する
べき孔108が形成されている。この孔108の並び方
は、スルーホール部品120,122のピンの並び方と
一致しており、孔108の数は、最大のスルーホール部
品のピンの数以上に設けられているので、1つのポケッ
ト114内に大きさの異なるスルーホール部品を複数個
並べることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の電子部品を保
管するとともにそれらを順次機械に供給するためのキャ
リヤテープに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明の課題】電子回路アセンブリの分
野では、いくつかの電子部品をその供給源より取り出し
てから回路基板の所定位置に取り付けることが多い。電
子部品にはいくつかの種類があり、その1つとしてスル
ーホール部品が知られている。スルーホール部品はボデ
ーを有しており、ボデーからは複数本のピンが突出して
いる。スルーホール部品をプリント回路基板に電気接続
して固定するために、これらのピンは、その数と見合う
だけの、回路基板の孔に挿入され、回路基板の裏面では
んだ付けされるようになっている。スルーホール部品の
ピンは、通常は少なくとも2列に並んでおり、図1の電
子部品や図3のアングルコネクタのようにボデーの底部
から下方に突出している場合もあれば、図2の電子部品
のように、まずボデーの側面部から突出し、そこから下
方に延在している場合もある。スルーホール部品の例と
して、メモリチップ、抵抗器、コネクタ、デュアルイン
ラインプロセッサ(DIPS)、ゲートアレイなどが挙げら
れる。各タイプのスルーホール部品に共通していること
は、ピンの末端が下方に突出していてプリント回路基板
の整列した孔に挿入されるようになっているということ
である。
【0003】電子産業界では、手作業によっていちいち
個々のスルーホール部品を回路基板に位置決めしてはん
だ付けしているのではなく、実装ロボットが幅広く使用
されている。実装ロボットは、スルーホール部品を特定
の位置(供給源)で把持し、そのピンをプリント回路基
板の孔に挿入して、スルーホール部品を別の位置(プリ
ント回路基板)に実装する。このような機械は、また、
挿入機としても知られている。と言うのは、その機械に
よって、スルーホール部品のピンは、プリント回路基板
の孔に挿入されて回路基板にはんだ付けされるからであ
る。この実装ロボットが作業を確実に遂行するように、
各サイクルにおいて正確な連続運動を繰り返すべくプロ
グラムを組まなければならず、そのためには、スルーホ
ール部品を所定の位置でロボットに連続的に供給するこ
とが必要である。従って、各スルーホール部品を、その
前後のスルーホール部品と同じ位置、すなわち、実装ロ
ボットによって把持される位置に送ることが重要であ
る。
【0004】スルーホール部品を望ましい位置に連続供
給する1つの手段として、一定の間隔を有する一連のス
ルーホール部品を一定の長さのキャリヤテープに取り付
けるという方法がある。スルーホール部品を積んだキャ
リヤテープは、供給時には通常ロール状に巻かれてお
り、連続する各スルーホール部品が実装ロボットによっ
てキャリヤテープから取り出される度に、所定の速度で
ピックアップ位置へ前進する。その例として、図4に
は、従来のキャリヤテープ10及び実装ロボット24が
示されている。ロール12の巻きを解除することによっ
てキャリヤテープ10は供給される。キャリヤテープ1
0は、規則的な間隔で整列した複数個のポケット14を
有しており、各ポケット14にはスルーホール部品(図
示せず)が積載されている。図5,6に示すように、従
来のキャリヤテープは、通常、スルーホール部品を収容
する下方部分と、柔軟なカバーストリップとを有してい
る。このカバーストリップは、異物がスルーホール部品
に悪影響を及ぼすことを防止する。カバーストリップ
は、図5に示すように周期的に下方部分と連結させても
よいし、あるいは、図6に示すように、熱融着方式や超
音波接着方式や接着剤などによって、下方部分に剥離自
在に接合してもよい。カバーストリップは、実装ロボッ
トがスルーホール部品をキャリヤテープから取り出す直
前に下方部分から剥がされる。
【0005】図4に戻って再び説明する。カバーストリ
ップ18は、ストリッパアセンブリ16によって、スト
リッパブロック20のところでキャリヤテープ10から
剥離される。このストリッパブロック20によって、キ
ャリヤテープ10は、ストリッパアセンブリ16に引っ
張られても所定の走行路からずれないようになってい
る。キャリヤテープ10はスプロケット22によって前
進する。つまり、スプロケット22は、キャリヤテープ
10の少なくとも1つの外側エッジに沿って設けられた
孔と係合するようになっており、これによって、キャリ
ヤテープ10は実装ロボット24の方へ前進するのであ
る。各スルーホール部品が所定のピックアップ位置に次
々に到達すると、実装ロボットは、そのスルーホール部
品を、直接に又は吸引によって把持し、ピンを回路基板
の孔に挿入することによって、回路基板に実装する。
【0006】スルーホール部品用の従来のキャリヤテー
プの1例が図5に示されており、その形状は、ゲルザー
(Gelzer)氏による2件の米国特許(第4,583,641号及
び第4,757,895号)の各明細書に示されているキャリヤ
テープに概ね類似している。キャリヤテープ10aは複
数個の孔を備えた基板30を有しており、この孔の中に
スルーホール部品32のピンが通常は手によって挿入さ
れる。ピンは基板30を通り抜けて突出するので、ピン
を傷付けないように保護することが望ましい。従って、
ピンはフォームクッション層34の中に押し込まれて保
護されるようになっている。フォームクッション層34
は、基板30とほぼ同じ幅と長さ、そして、ピンの丈を
上回る厚さを有している。基板30には一定の間隔でカ
バーストリップ36が取り付けられており、このカバー
ストリップ36によって、使用前のスルーホール部品3
2は保護されている。基板30には一列に並んだ孔が形
成されている。この孔は、キャリヤテープを所望の位置
へ前進させるために、送り機構のドライブスプロケット
を受け入れるようになっている。
【0007】図5に示されるキャリヤテープは、それ自
体の用途はあるが、通常は手作業で組み合わせなければ
ならないので、具合の悪いこともある。つまり、キャリ
ヤテープの製造は、通常、大規模に行われるので、それ
を手作業で組み立てるとなると、人的資源を大量に必要
とし、時間とコスト両面において無駄が生じるのであ
る。また、基板30、フォームクッション層34、及び
カバーストリップ36は、その形状からして比較的組み
合わせにくいものであり、このような包装物を使用する
ことはコスト増を招き、やはり不経済である。さらに、
スルーホール部品32は、密封されていないので、ほこ
りやその他の空中の汚染物質に触れやすい。その上、図
示されているキャリヤテープ10aは帯電防止機能を備
えていない場合もあり、そうであるとすると、キャリヤ
テープ10aに帯電した電荷がスルーホール部品32に
直接流れてスルーホール部品32を損傷させてしまうか
もしれない。また、図5に示されたキャリヤテープ10
aでは、そこに取り付けられたスルーホール部品32の
上部に相当の圧力がかかることを避けられない。例え
ば、スルーホール部品を収容したキャリヤテープを保管
したり運搬したりするときには、通常、それをロール状
に巻くのであるが、このロールの芯の近辺にあるスルー
ホール部品は、圧縮力を受けて損傷する可能性を有して
いる。一方、ロールの外周にあるスルーホール部品も、
やはり、衝撃によって損傷することがある。
【0008】図6には、他のタイプのキャリヤテープが
示されており、これは、アメリカ合衆国ミネソタ州セン
ト・ポールに住所を有するミネソタ・マイニング・アン
ド・マニュファクチュアリング・カンパニーより入手で
きる。キャリヤテープ10bは、高分子材料の成形体で
あり、ストリップ50を有する。ストリップ50には、
スルーホール部品52を収容するための一連のポケット
14bが形成されている。各ポケット14bは底壁部54
と4つの側壁部56とを有しており、底壁部54は、さ
らに、スルーホール部品52の下面から突出しているピ
ン(図示せず)を取り囲む溝58を有している。隣接す
るスルーホール部品は仕切60によって仕切られてお
り、スルーホール部品52をポケット14b内に位置決
めしやすくなっている。ストリップ50は平行な2列の
孔62,64を有している。キャリヤテープ10bを符号
70の方向に前進させるために、孔62,64は、スプ
ロケット66の歯と係合できるような大きさに形成され
ている。ストリップ50にはカバーストリップ72が剥
離自在に接合されており、使用前のスルーホール部品5
2を空中の汚染物質から保護しやすくなっている。
【0009】図6に示されたキャリヤテープは、図5の
キャリヤテープの欠点をある程度克服してはいるが、や
はりいくつかの短所を有している。例えば、各スルーホ
ール部品52はポケット14bの枠内でガタガタと自在
に移動できるようになっているので、スルーホール部品
のピンや部品そのものが傷付くことがある。また、キャ
リヤテープ10bによるスルーホール部品52の並べ方
には、空間を有効に生かし切れていない部分もあり、包
装材料の浪費につながっている。
【0010】最も決定的なことは、一般的なキャリヤテ
ープ、特に、図に示すキャリヤテープでは、異なるサイ
ズのスルーホール部品を収容することはできないという
点である。従って、包装業者は、スルーホール部品が大
きすぎて通常使用しているポケットに収めきれない場合
に備えて、普段使っているものよりも大きなポケットを
有するキャリヤテープを用意しておかなければならな
い。そうすると、包装業者はより多くの在庫品を保管し
なければならず、その維持費が嵩んでしまう。逆に、ス
ルーホール部品がキャリヤテープに対して小さすぎる場
合、それはポケット内でガタガタと動いてピンを傷付け
てしまうかもしれない。さらに、スルーホール部品を正
確な位置に供給することによって、実装ロボットは、そ
れを捕らえて把持し、効果的に作動しうるのであるが、
スルーホール部品が余りに小さいとその正確な位置から
相当にずれてしまい、ロボットの操作に支障をきたすこ
ともある。例えば、電子工業会(E.I.A.)では、キャリ
ヤテープのキャビティ内のスルーホール部品の最大許容
回転はキャリヤテープに対して20°以下に制限されて
いるが、スルーホール部品が小さいために生じる比較的
わずかな位置ずれでもこの限界を越えてしまうことがあ
る。このように、小さなスルーホール部品を入れるとそ
れが平行移動したり回転したりするようなキャリヤテー
プでは、各スルーホール部品をその前の部品と同じ位置
に送ることができないので、具合が悪い。
【0011】以上、従来のキャリヤテープの欠点を踏ま
えた結果、収容するスルーホール部品を保護し、安価
で、空間が有効に利用され、異なる種類やサイズのスル
ーホール部品を容易に収容することのできる、スルーホ
ール部品用キャリヤテープを提供することが望ましいと
言えよう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、柔軟な一体型
キャリヤテープに関し、スルーホール電子部品を保管す
るとともに送り機構によって順次供給するものである。
各スルーホール部品はボデーを有しており、ボデーから
は、2列に平行に並んだ複数本のピンが突出している。
キャリヤテープは上面を形成するストリップを有する。
この上面には、送り機構と係合できるように、横方向に
離れた複数本の平行な列をなす孔が形成されている。キ
ャリヤテープは、さらに、そこに沿って間隔が設けられ
ていて上面を貫通している整列した複数個のポケットを
有している。各ポケットは4つの側壁部を有しており、
それぞれの側壁部は隣接する各側壁部に対してほぼ直角
をなしている。側壁部はストリップの上面とつながって
おり、そこから下方に延在している。さらに、側壁部は
底壁部と連結してポケットを形成している。底壁部には
平行な2列の孔が形成されており、これらの孔は、スル
ーホール部品のピン1本1本に対して、収容及び係合で
きるようになっている。この底壁部の孔の数は、スルー
ホール部品のピンの数と少なくとも等しい。底壁部に
は、さらに、ストリップから突出した、互いに離れた2
つのリブが形成されている。スルーホール部品のピンを
保護するために、リブはピンよりも長くなっている。
【0013】本発明の変形例では、既にポケットにスル
ーホール部品を収容しているキャリヤテープや、ロール
状にするために芯の回りに巻き付けられているようなキ
ャリヤテープも提供されている。
【0014】その他の変形例として、各ポケットに2つ
以上のスルーホール部品が収容されるようになっている
キャリヤテープや、複数本の列をなすポケットを有する
キャリヤテープや、カバーストリップを有するキャリヤ
テープや、放電性を有するキャリヤテープが提供されて
いる。
【0015】
【実施例】以下に、図7〜11に示した本発明の実施例
について詳細に説明する。
【0016】本発明は、大略的に言うと、本体に形成さ
れた複数個のポケットを有するキャリヤテープに関す
る。各ポケットの底壁部には整列した複数個の孔が形成
されており、ポケット内に位置決めされるスルーホール
部品のピンを保持できるようになっている。スルーホー
ル部品とは、大略的に言うと、整列した複数個のピンを
備えたボデーを有し、さらに、ピンの末端が下方に突出
してプリント回路基板の孔に挿入されるようになった電
子部品を指す。ここでは、「スルーホール部品」という
用語は、主として、その後に回路基板に接続される部品
を示しているが、小さな白熱電球や熱電対や雄プラグや
サーミスターなど、リード線やピンやワイヤやこれらに
類するものが突出しているならばいかなるものでもこれ
に該当する。同様に、本実施例の対象とするスルーホー
ル部品の整列したピンの末端は、真下に突出している
が、実質的に下方に突出しているような末端を有する整
列したピンを備えた部品も本発明の範囲に含まれる。
【0017】図7には柔軟な一体型キャリヤテープ10
0が示されている。キャリヤテープ100は、通常は自
立しており、上面を形成するストリップ102を有して
いる。ストリップ102には、少なくとも1列、好まし
くは2列に並んだ孔104,106が形成されており、
これらの孔104,106は、図6の従来技術に示され
ている送り機構と係合するようになっている。送り機構
は、通常、孔の各列に対応して1つずつスプロケットを
有しており、各スプロケットの歯が孔と係合することに
よってキャリヤテープ100は所定の位置へ前進する。
個々のスルーホール部品は、この所定の位置に達する
と、実装ロボットによって順次把持される。孔の大きさ
と隣接する孔の間隔とは、収容すべき送り機構の種類に
よって変わる。ある実施例では、孔の直径は1.55mm
(0.061インチ)に、その中心から中心までの長さ
は約4mm(0.16インチ)に規定されている。
【0018】図7,9に示すように、ストリップ102
には、それに沿って、1列以上に並んだポケット114
が形成されている。図示されているポケット114は、
それぞれ、4つの側壁部110を有している。これらの
側壁部110は、それぞれ、隣接する各側壁部に対して
ほぼ直角をなしている。側壁部110は、ストリップ1
02の上面とつながっており、そこから下方向に延在し
ている。さらに、側壁部110は、底壁部112と連結
してポケット114を形成している。各側壁部110
に、ポケット114の中心に対して2°から12°のわ
ずかな勾配を持たせてもよい。そうすれば、何層かに積
み重なった空のキャリヤテープがぴったりと嵌まり合っ
て1つずつ引き離すのに手間取る、ということを回避し
やすくなる。さらに、ポケットの側壁部の数は好ましい
実施例では4つとなっているが、それよりも多いものも
少ないものも本発明の範囲内に含まれる。例えば、円形
のポケットであれば側壁部は1つだけであり、また、三
角形のポケットであれば側壁部は3つとなる。底壁部1
12は、ストリップ102の平面と平行な、実質的な平
面を有している。さらに、底壁部112は、図8に示し
かつ後述するように、スルーホール部品のピンを保護す
るために、ポケット114の底部から延在しているリブ
を1つ以上有している。好ましい実施例では、ポケット
114はスルーホール部品の外形に対応する形状を有し
ており、スルーホール部品をポケット114内により正
確に位置決めできるようになっている。
【0019】図9に示すように、ポケット114を、キ
ャリヤテープ100'の長手方向に沿って2列以上に並
べてもよい。各ポケット114は、図9ではキャリヤテ
ープ100の中心軸と平行に形成されているが、図10
に示すように、キャリヤテープ100の中心軸に対して
横断方向に配置されてもよい。さらに、図10には、キ
ャリヤテープの長さ方向に沿って単一の列をなすポケッ
トが示されているが、その列の数が2本以上であっても
本発明の範囲内に含まれる。ポケットの中心軸がキャリ
ヤテープの中心軸に対して横断方向にあると、キャリヤ
テープを保管や輸送のために芯の回りにロール状に巻く
ときに、ポケットを折り曲げたり傷付けたりすることが
ないので、より効率良く扱うことができる。
【0020】それぞれのピンを底壁部112に形成され
た孔108(図7)の一つ一つに挿入することによっ
て、スルーホール電子部品はポケット114内の適当な
位置に保持される。図7では孔108は2列に平行に並
んでいるが、キャリヤテープに収容されるスルーホール
部品に応じて、その並び方や大きさは変えられる。従っ
て、場合によっては、孔108は1つしか形成されない
こともありうる。また、スルーホール部品の中には、支
柱部材を1つ以上有しているものもある。この支柱部材
は、図1に示すように、ボデーから下方に延在してお
り、組み立てられた回路基板の孔の中に保持されるよう
になっている。従って、支柱部材を収容できるように本
発明の孔108の大きさや配置を設定してもよい。そう
すれば、ポケット114内におけるスルーホール部品の
保持はより確固としたものとなる。
【0021】各ポケットの孔の数は、収容されるスルー
ホール部品の中で最大のもののピンの数以上であること
か好ましい。図7に示すように、2列に平行に並んだピ
ンを有する1つ以上のスルーホール部品を保持する場合
には、孔108は2列に平行に並んでいることが好まし
い。孔の数を、収容されるスルーホール部品の中で最大
のもののピンの数以上にすることによって本発明の2つ
の特長が達成される。第1の特長は、ポケットの孔の数
よりも少ない数のピンを有するスルーホール部品でも、
そのピンの大きさや間隔が、キャリヤテープを形成する
際の基準となった最大のスルーホール部品のピンの大き
さや間隔と同様であれば、ポケット内に積載することが
できるという点である。この場合には、各スルーホール
部品を、ポケットの中心に合わせて位置決めしてもよい
し、図7の符号122に示すように、ポケットの中心か
らずらしてキャリヤテープ100の一方に寄せてもよ
い。従って、電子部品包装業者は、スルーホール部品の
大きさがまちまちであっても、ある大きさのキャリヤテ
ープを1種類だけ準備していればよく、スルーホール部
品に合わせて様々な大きさのキャリヤテープをいちいち
揃えておく必要性は軽減されている。
【0022】第2の特長は、各スルーホール部品のピン
の大きさや間隔がポケットの孔の大きさや間隔と適合し
ている限り、1つのポケット内に複数個のスルーホール
部品を入れることができるという点である。例えば、図
7の符号120に示すように、2つ以上のスルーホール
部品を隣接させてもよい。図9に示すようにポケット1
14が2列以上に並んでいても、やはり、キャリヤテー
プ100'及びスルーホール部品の寸法に応じて各ポケ
ットに2つ以上のスルーホール部品を積載することがで
きる。
【0023】好ましい実施例では、ピン130(図8)
が孔108から偶発的に抜けてしまわないように、ピン
130を、孔108の中に挿入したときに機械的に係合
させる手段が講じられている。この係合手段は、孔の壁
部とピンとを機械的に係合させるために、孔108をピ
ン130よりもわずかに小さくすることによって達成さ
れることが好ましい。孔108があまりに小さいと、ピ
ン130をその中に挿入するときに曲げてしまう。この
実施例では、直径0.76mm(0.030インチ)のピン
に対して孔の大きさを直径0.75mm(0.0295イン
チ)とすると、ピンの挿入にそれほど手間取ることなく
孔とピンとを係合させることができた。さらに、孔10
8に付着したバリを残しておき、これを本係合手段に含
めてもよい。従来の他の技術においても見受けられるよ
うに、このバリがあると、スルーホール部品のピンは機
械的に係合しやすくなる。
【0024】好ましい実施例では、ポケット114の列
は、図9に示すようにキャリヤテープの長手方向に対し
てほぼ直角方向に配置されており、また、各ポケットの
孔108の列も、図7に示すようにキャリヤテープの長
手方向に対してほぼ直角方向に配置されている。このよ
うな位置関係をなしていると、複数個のスルーホール部
品を1つのポケット内に並べる際に空間を有効に利用す
ることができ、さらに、スルーホール部品を収容したキ
ャリヤテープを芯の回りにロール状に巻くことも容易と
なる。変形例では、図9に示すように、ポケット114
の列及び各ポケットの孔の列は、キャリヤテープ100
の長手方向に対してほぼ平行に配置される。
【0025】図8に示すように、底壁部112には、さ
らに、下方向に突出していて互いに離れた2つのリブ1
32,134が形成されている。スルーホール部品のピ
ンが輸送や保管の際に損傷しないように、リブ132,
134の高さはピンの長さよりも実質的に大きいことが
望ましい。図8に示すように、キャリヤテープをロール
状にすると、連続するテープは重なり合う。リブ13
2,134がピン130をその下のキャリヤテープから
隔てているので、隣接し合うキャリヤテープが接触する
ことによって生じる損傷の危険性は低減もしくは回避さ
れる。2つのリブ132,134を1つだけにしてもよ
いし、あるいは、互いに離れたいくつかのリブを設け、
ピンと、その下の、キャリヤテープなどの実質的な平面
との間の間隔を保つための脚部として作用させてもよ
い。図10には、変形例として、スルーホール部品12
0のピンを保護する2つの半円板状のリブ132aが示
されている。このようなリブ132aであると、スルー
ホール部品を収容したキャリヤテープを、芯の回りにロ
ール状に巻きやすくなる。
【0026】本発明に係るキャリヤテープは、通常、図
11及び以下の記載に示されるような方法で形成され
る。まず、高分子材料シートにポケットを熱成形し、次
に、キャリヤテープを前進させるための孔とポケットの
孔とを打ち抜き、そして、キャリヤテープを芯の回りに
ロール状に巻き付けるのである。高分子シート200
は、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリプロピレ
ン、スチレン、PVC(ポリ塩化ビニル)、ABSコポ
リマー(アクリロニトリルブタジエンスチレンコポリマ
ー)などの、また、これらに限定されることなく、多種
の材料より形成される。好ましい実施例では、高分子シ
ート200は、放電性を有しており、シート200を構
成している材料内に点在しているか、もしくは、キャリ
ヤテープの形成後にその上に塗布される、カーボンブラ
ックなどの導電性材料を含んでいる。この導電性材料に
よって、キャリヤテープ全体に帯びた電荷は、好ましく
は地面へ、散逸する。従って、キャリヤテープの静電荷
の影響を受けてその中のスルーホール部品が損傷すると
いった事態は防ぐことができるのである。
【0027】高分子シート200は、押出成形または連
続的な射出成形によってロール状かシート状に形成さ
れ、加熱手段202に送られる。この加熱手段202で
は、高分子シート200は熱成形のために十分に加熱さ
れる。高分子シート200を加熱すべき温度は、熱成形
される材料のゲージと種類とに応じて、200〜370
°Fの広範囲にわたっている。
【0028】加熱が終了すると、高分子シート200か
らポケットを熱成形する。このときに使用する1つまた
は複数のダイ204によって、ポケットの形状は、その
中に収容される最大サイズのスルーホール部品に相応す
るようになっている。ダイ204は、高分子シート20
0を押圧してポケットを成形する、相対する雄型と雌型
で構成される。キャリヤテープのポケットは、加熱した
高分子シート200を雄型の上方または雌型内で真空成
形することによっても、あるいは、当該技術分野におい
て知られている他の成形手段によっても形成することが
できる。通常、キャリヤテープの熱成形後には冷却処理
が施される。その手段としては、空気冷却を用い、高分
子材料が凝固するまで十分に冷却する。
【0029】その後、図11の穿孔機206によって、
キャリヤテープ前進用の孔とピン挿入用の孔とがポケッ
トに打ち抜かれる。そして、余分の材料すなわちウィー
ド(weed)がキャリヤテープの端から切り取られ、業界
の標準に適合したキャリヤテープが形成される。キャリ
ヤテープをこのようにして完成させると、次に、芯20
8に巻き付けてロール状にし、スルーホール部品を積載
するときまで保管する。一方、回路を組み立てている最
中に即刻使用できるように、キャリヤテープを形成した
直後にスルーホール部品をポケットに積載し、その後、
部品を収容したキャリヤテープを巻くことも可能であ
る。好ましい実施例では、従来技術の図6の符号72に
示すように、キャリヤテープの上面にはカバーストリッ
プが剥離自在に接合されており、汚染物質がスルーホー
ル部品に接触しないようになっている。従って、スルー
ホール部品を取り出す前に、前述の方法でカバーストリ
ップをキャリヤテープから剥がさなければならない。
【0030】上記の工程は色々な方法で実施することが
できる。例えば、イタリアのアルコトロニクス・メカニ
カ(ARCOTRONICS MECCANICA)社あるいはアメリカ合衆
国カリフォルニア州オクシデンタルに住所を有するエム
・エイ・ピー・シー(M.A.P.C.-Mechanization of Acti
ve and Passive Components-of Occidental)社より入
手可能なETM320番またはETF278B番の型押
テーピング装置などの機械の改良品を使用してもよい。
上記工程を変更することも可能であるが、そこに組み込
まれる製造技術は当該技術分野において一般的に知られ
たものである。
【0031】以上、本発明のいくつかの実施例に関して
説明したが、当該技術分野において通常の知識を有する
者であれば、本発明の範囲内でそれらの実施例に多くの
変形を加えることもできる。例えば、ランプや発光ダイ
オードや雄プラグ部材やその他の製品のような、少なく
とも1つのピン部材を有するものであれば、本発明に係
るキャリヤテープに積載することができる。このよう
に、本発明の範囲は、ここに記載した構造ではなく、特
許請求の範囲に記した構造及びそれと同等の構造だけに
限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の1つのスルーホール部品の斜視図であ
る。
【図2】 従来の他のスルーホール部品の斜視図であ
る。
【図3】 アングル型スルーホールコネクタの斜視図で
ある。
【図4】 従来のキャリヤテープを実装ロボットに供給
する工程を示す概略図である。
【図5】 従来の1つのキャリヤテープの斜視図であ
る。
【図6】 従来の他のキャリヤテープの斜視図である。
【図7】 本発明の第1実施例に係るキャリヤテープの
斜視図である。
【図8】 本発明の1実施例に係るキャリヤテープを2
層に積み重ねた状態の側面図である。
【図9】 本発明の第2実施例に係るキャリヤテープの
斜視図である。
【図10】 本発明の第3実施例に係るキャリヤテープ
の斜視図である。
【図11】 本発明に係るキャリヤテープの製造方法を
示す概略図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,100,100' キャリヤテープ 12 ロール 14,14b,114
ポケット 16 ストリッパアセンブリ 18,36,72 カバ
ーストリップ 20 ストリッパブロック 22,66 スプロケ
ット 24 実装ロボット 30 基板 32,52,120,122 スルーホール部品 34 フォームクッション層 50,102 ストリ
ップ 54,112 底壁部 56,110 側壁部 58 溝 60 仕切 62,64,104,106,108 孔 70 キャリヤテープ前進方向 130 ピン 132,132a,13
4 リブ 200 高分子シート 202 加熱手段 204 ダイ 206 穿孔機 208 芯

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のスルーホール電子部品を保管す
    るとともに送り機構によって上記スルーホール部品を順
    次配送するための、柔軟な一体型キャリヤテープにし
    て、各スルーホール部品はボデーを有しており、上記ボ
    デーからは複数本のピンが実質下方に突出しており、 上記キャリヤテープは、 (a)上面を形成するストリップ(102)を有し、上
    記送り機構と係合できるように、上記ストリップ(10
    2)には、少なくとも1列に並んだ孔(104,10
    6)が形成されており、 (b)上記キャリヤテープに沿って間隔が設けられてい
    て上記上面を貫通している整列した複数個のポケット
    (114)を有し、上記ポケット(114)は、それぞ
    れ、(i)上記ストリップ(102)の上記上面とつな
    がっていて上記上面から下方に延在している少なくとも
    1つの側壁部(110)と、(ii)上記ポケット(11
    4)を形成するための、上記側壁部(110)とつなが
    っている底壁部(112)とを有し、上記底壁部(11
    2)は、(A)上記底壁部(112)に形成されていて
    上記スルーホール部品の各ピンを受け入れるようになっ
    ている複数個の孔(108)を有し、上記孔(108)
    は、上記スルーホール部品のピンと少なくとも同数設け
    られており、(B)上記底壁部(112)に形成されて
    いて上記ストリップ(102)から突出している少なく
    とも1つのリブ(132,134,132a)を有し、上
    記リブ(132,134,132a)は、上記スルーホー
    ル部品のピンを保護するために、上記ピンよりも長いこ
    とを特徴とするキャリヤテープ。
  2. 【請求項2】 上記ポケット(114)は、それぞれ、
    2つ以上のスルーホール部品を収容するようになってい
    ることを特徴とする請求項1記載のキャリヤテープ。
  3. 【請求項3】 上記複数個のポケット(114)は、上
    記上面を貫通している、2本以上の列をなしていること
    を特徴とする請求項1記載のキャリヤテープ。
  4. 【請求項4】 上記スルーホール部品のピンは、2列に
    平行に並んでいることを特徴とする請求項1記載のキャ
    リヤテープ。
  5. 【請求項5】 さらに、上記上面に剥離自在に接合され
    たカバーストリップを有することを特徴とする請求項1
    記載のキャリヤテープ。
  6. 【請求項6】 上記キャリヤテープは放電性を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のキャリヤテープ。
  7. 【請求項7】 送り機構によって前進するようになって
    いる柔軟な一体型キャリヤテープにして、 上記キャリヤテープは、 (a)上面を形成するストリップ(102)を有し、上
    記送り機構と係合できるように、上記ストリップ(10
    2)には、少なくとも1列に並んだ孔(104,10
    6)が形成されており、 (b)上記キャリヤテープに沿って間隔が設けられてい
    て上記上面を貫通している整列した複数個のポケット
    (114)を有し、上記ポケット(114)は、それぞ
    れ、(i)4つの側壁部(110)を有し、上記側壁部
    (110)は、隣接する各側壁部(110)に対してそ
    れぞれがほぼ直角をなしており、さらに、上記ストリッ
    プ(102)の上記上面とつながっていて上記上面から
    下方に延在しており、(ii)上記ポケット(114)を
    形成するための、上記側壁部(110)とつながってい
    る底壁部(112)を有し、上記底壁部(112)は、
    (A)上記底壁部(112)に形成されていて、スルー
    ホール部品の各ピンに対して、収容及び係合できるよう
    になっている複数個の孔(108)を有し、上記孔(1
    08)は、上記スルーホール部品のピンと少なくとも同
    数設けられており、(B)上記底壁部(112)に形成
    されていて上記ストリップ(102)から突出している
    少なくとも1つのリブ(132,134,132a)を有
    し、上記リブ(132,134,132a)は、上記スル
    ーホール部品のピンを保護するために、上記ピンよりも
    長く、さらに、上記キャリヤテープは、 (c)上記ポケット(114)内に積載された複数個の
    スルーホール電子部品(120,122)を有し、上記
    スルーホール部品(120,122)は、それぞれ、ボ
    デーを有し、上記ボデーからは複数本のピン(130)
    が突出しており、上記ピン(130)は、それぞれ、下
    方に延在する末端を有し、積載型キャリヤテープを形成
    するために、かつ、上記積載型キャリヤテープが上記送
    り機構によって前進したときに、上記積載型キャリヤテ
    ープによって上記スルーホール部品(120,122)
    が確実に配送されるように、上記スルーホール部品(1
    20,122)は、上記ピン(130)が上記孔(10
    8)に挿入された状態で上記ポケット(114)内に収
    容されるようになっていることを特徴とするキャリヤテ
    ープ。
  8. 【請求項8】 上記ポケット(114)は、それぞれ、
    2つ以上のスルーホール部品(120,122)を収容
    することを特徴とする請求項7記載のキャリヤテープ。
  9. 【請求項9】 上記複数個のポケット(114)は、上
    記上面を貫通している、2本以上の列をなしていること
    を特徴とする請求項7記載のキャリヤテープ。
JP5052067A 1992-03-13 1993-03-12 スルーホール電子部品用キャリヤテープ Pending JPH0640469A (ja)

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US851420 1992-03-13

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