JPH063964Y2 - 花台付き出窓 - Google Patents

花台付き出窓

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Publication number
JPH063964Y2
JPH063964Y2 JP40146790U JP40146790U JPH063964Y2 JP H063964 Y2 JPH063964 Y2 JP H063964Y2 JP 40146790 U JP40146790 U JP 40146790U JP 40146790 U JP40146790 U JP 40146790U JP H063964 Y2 JPH063964 Y2 JP H063964Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
base plate
flower
bay window
plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP40146790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03128186U (ja
Inventor
渡辺  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
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Publication date
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、花台付き出窓の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、花台付き出窓として実開昭57-970
74号公報に示すものがあった。この出窓は、建物の窓開
口下部壁と一体に出窓床部を室外側に突出させ、この床
部上に出窓窓部を配設し、前記床部の室外側面に花台底
板を固定したものである。そして、花台底板およびこの
底板の室外側縁部上に立設した正面板、底面板は、鋼製
枠内に鋼製網を張って構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述した従来の花台付
き出窓は、出窓床部の室外側端面に鋼製枠内に鋼製網を
張った花台底板を固定しており、花台底板上に載せた花
などの植木鉢から土や水などが花台底板を通して落ちる
ので、集合住宅の2階以上の階には下階の居住者との関
係で用いられないことがあり、また長期間の使用により
花台底板の発錆などにより、花台底板ががたついたり、
曲がったり、折れて落下したりする恐れがあるという問
題点があった。
【0004】本考案は、前述した問題点を解決して、花
台台板上に載せた植木鉢から土や水などが落ちにくく、
また花台台板が長期間使用してもがたついたり、曲がっ
たり、落下したりする恐れがなく、しかも平面形状の自
由度が大きく、さらに体裁よく建物側に安定して支持で
き、2階以上の階にも使用できる花台付き出窓を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の花台付き出窓
は、支持体の基端部を建物窓開口に設けた窓台に支持
し、前記支持体上に出窓窓部を配置し、この出窓窓部の
地板の室外側に花台台板を一体に形成すると共に、前記
地板の上面よりも前記花台台板の上面を段部を介して低
位置に配設し、地板の室内側端部を前記窓開口に設けた
窓台上に支持固定し、花台台板を前記支持体の地板より
室外側に突出した部分の上に支持し、花台台板の室外側
縁部に手摺を設けたものである。
【0006】
【作用】本考案による花台付き出窓は、出窓窓部の地板
と花台台板とを段部を介して一体に形成したので、花台
台板が前記地板に対してがたついたり、曲がったり、折
れて落下したりすることなく、長期間にわたって使用で
き、また、花台台板は前記地板を構成する材質と同材質
のものであるため、花台台板上に載せた植木鉢の土や潅
水時の水などを花台台板で受けて土や水などが落ちるこ
とを防止でき、2階以上の階にも設けることができる。
【0007】そして、本考案は、出窓を支える支持体上
に、花台台板と地板とを配置し、前記支持体上に花台台
板を支持し、地板の室内側端部を窓台上に支持し、地板
の屋内側縁部を窓台上に支持固定させたので、建物側に
安定して支持でき、2階以上の階に設けても地板や花台
台板が下方から見えず体裁がよくさらに、花台台板と出
窓窓部の地板とが別体であるため、出窓窓部の平面形状
に適応する平面形状にすることができ、花台台板および
地板の自由度も大きくでる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1について説明
する。図1において、(1)は花台付き出窓であり、この
出窓(1)は、出窓窓部(2)の上部が屋根材(3)で覆われて
いる。出窓窓部(2)の下方には底板(15)と一体成形され
て出窓を支える支持体(4)があり、支持体(4)の基端部が
建物側の窓開口(8)に設けた窓台(9)の室外側面に支持固
定されている。また、出窓窓部(2)の地板(7)と、この地
板(7)の室外側に連らなる花台台板(12)とが一体に成形
され、地板(7)の上面よりも花台台板(12)の上面が段部
を介して低位置に配設されている。前記支持体(4)上に
地板(7)と花台台板(12)とが配置され、花台台板(12)が
支持体(4)の地板(7)から突出した部分上に支持固定さ
れ、地板(7)の室内側端部が前記窓開口(8)の窓台(9)上
に支持固定されている。前記花台台板(12)の室外側縁部
上には手摺(13)が立設され、花台台板(12)と手摺(13)と
を主要部材として花台(14)が出窓窓部(2)の正面部(18)
の室外側に図3(a)に示すように形成されている。な
お、図1、図3(a)中(18a)は出窓窓部(2)の正面部に設
けた引違い窓、図1中(6)は出窓窓部(2)の下枠である。
【0009】図2は、本考案の他の実施例を示し、この
実施例は、出窓支持体(4)を下方に延長して収納部(17)
を設け、さらにスペースの有効な利用を図ったものであ
る。すなわち、窓開口(8)に上窓台(9a)と下窓台(9b)と
を設け、上窓台(9a)に地板(7)の室内側端部を支持固定
し、支持体(4)の底板(15)基端部を下窓台(9b)に支持固
定し、地板(7)と底板(15)との間に収納部(7)を形成した
ものである。なお、図2に示す実施例の前述した以外の
構成は、図1、図3(a)に示す実施例と同様であり、図
2中、図1と同符号は対応する部分である。
【0010】図3(a)ないし(f)は、本考案の花台付き出
窓の出窓部分の形状と花台部分の形状の互いに異なった
適用例を示す概略平面図である。 このうち、図3(a)は、正面部(18)に引違い窓(18a)を配
した一般的な角形出窓に本考案を採用した前記一実施例
によるものであって、花台(14)が正面部(18)の引違い窓
(18a)の室外側にのみ設けられている。また、図3(b)
は、正面部(18)が嵌め殺し窓(18b)であり、袖部(19)に
上げ下げ窓などの開閉窓が配されている例であって、花
台(14)が袖部(19)の室外側に設けられている。さらに、
図3(c)は、正面部(18)、両袖部(19),(19)の三方の室
外側をそれぞれ花台とした例、図3(d)は出窓の平面形
状が台形で、花台部が半長円形である例、図3(e)は、
出窓の平面形状が三角形である応用例、そして、図3
(f)は、出隅のコーナーに設けられた出窓に適用した例
をそれぞれ示している。前記のいずれの場合において
も、花台(14)を設ける部分の窓は開閉可能であることが
必要である。また、出窓の平面形状は図3(a)ないし(f)
に示す外に、半円形、三角形、四角形などさまざまな組
み合わせが可能である。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の花台付き
出窓は、支持体の基端部を建物窓開口に設けた窓台に支
持し、前記支持体上に出窓窓部を配置し、この出窓窓部
の地板の室外側に花台台板を一体に形成すると共に、前
記地板の上面よりも前記花台台板の上面を段部を介して
低位置に配設し、地板の室内側端部を前記窓開口に設け
た窓台上に支持固定し、花台台板を前記支持体の地板よ
り室外側に突出した部分の上に支持し、花台台板の室外
側縁部に手摺を設けたので、次の効果が得られる。
【0012】すなわち、本考案による花台付き出窓は、
出窓窓部の地板と花台台板とを段部を介して一体に形成
したので、花台台板が前記下地に対してがたついたり、
曲がったり、折れて落下したりすることなく、長期間に
わたって使用でき、また、花台台板は前記地板を構成す
る材質と同材質のものであるため、花台台板上に載せた
植木鉢の土や潅水時の水などを花台台板で受けて土や水
などが落ちることを防止でき、2階以上の階にも設ける
ことができる。
【0013】そして、本考案は、出窓を支える支持体上
に、花台台板と地板とを配置し、前記支持体上に花台台
板を支持し、地板の室内側端部を窓台上に支持し、地板
の屋内側縁部を窓台上に支持固定させたので、建物側に
安定して支持でき、2階以上の階に設けても地板や花台
台板が下方に見えず体裁がよくさらに、花台台板と出窓
窓部の地板とが別体であるため、出窓窓部の平面形状に
適応する平面形状にすることができ、花台台板および地
板の自由度も大きくでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による花台付き出窓の縦断側
面図である。
【図2】本考案の他の実施例による花台付き出窓の縦断
側面図である。
【図3】(a)は図1に示す花台付き出窓の概略平面図で
ある。 (b)ないし(f)は出窓窓部と花台との互いに異なった変形
例台との互いに異なった変形例をそれぞれ示す花台付き
出窓の概略平面図である。
【符号の説明】
(1) 花台付き出窓 (2) 出窓窓部 (4) 支持体 (7) 地板 (8) 出窓開口 (9),(9a),(9b) 窓台 (12) 花台台板 (13) 手摺 (14) 花台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体の基端部を建物窓開口に設けた窓台
    に支持し、前記支持体上に出窓窓部を配置し、この出窓
    窓部の地板の室外側に花台台板を一体に形成すると共
    に、前記地板の上面よりも前記花台台板の上面を段部を
    介して低位置に配設し、地板の室内側端部を前記窓開口
    に設けた窓台上に支持固定し、花台台板を前記支持体の
    地板より室外側に突出した部分の上に支持し、花台台板
    の室外側縁部に手摺を設けたことを特徴とする花台付き
    出窓。
JP40146790U 1990-12-06 1990-12-06 花台付き出窓 Expired - Lifetime JPH063964Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40146790U JPH063964Y2 (ja) 1990-12-06 1990-12-06 花台付き出窓

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JP40146790U JPH063964Y2 (ja) 1990-12-06 1990-12-06 花台付き出窓

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Publication Number Publication Date
JPH03128186U JPH03128186U (ja) 1991-12-24
JPH063964Y2 true JPH063964Y2 (ja) 1994-02-02

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JP40146790U Expired - Lifetime JPH063964Y2 (ja) 1990-12-06 1990-12-06 花台付き出窓

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JPH03128186U (ja) 1991-12-24

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