JPH063953B2 - 電子式構内交換電話装置の制御方式 - Google Patents

電子式構内交換電話装置の制御方式

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JPH063953B2
JPH063953B2 JP15741383A JP15741383A JPH063953B2 JP H063953 B2 JPH063953 B2 JP H063953B2 JP 15741383 A JP15741383 A JP 15741383A JP 15741383 A JP15741383 A JP 15741383A JP H063953 B2 JPH063953 B2 JP H063953B2
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巌 長谷川
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/38Graded-service arrangements, i.e. some subscribers prevented from establishing certain connections

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電子式構内交換電話装置においてその内線
の着信拒否機能の有効な運用を図りうる制御方式に関す
る。
〔発明の技術的背景〕
従来より、構内交換電話装置(PBX)の内線におけるサ
ービス機能の一つに着信拒否機能がある。この着信拒否
機能とは、内線電話機の使用者がその内線番号への着信
を一時的に不要と感じたとき、その内線番号への着信を
禁止する機能であり、内線電話機における所定の操作に
よって設定しうるものである。この機能が設定された場
合、上記内線番号は発呼者に対して疑似話中の振舞をと
るようにになされている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、上述した内線電話機における着信拒否機能
は、任意の内線番号に対して設定できるものであり、し
たがって、例えば夜間において局線からの着信を中継台
の代りに代行する夜間転送先内線あるいはオーバーフロ
ー先内線にこの着信拒否機能が不用意に設定されると、
局着回線の接続を廃除するおそれがあり、構内交換電話
装置(PBX)に対し要求される「局着回線の保護」とい
う最優先機能の履行を阻害するという弊害を生じるもの
であった。
〔発明の目的〕
よって本発明は、上述した着信拒否機能がもたらす弊害
を回避して、PBX内線における着信拒否機能の効果的運
用を図ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、夜間転送先内線番号またはオーバーフロー先
内線番号等の特定内線番号に関しては着信機能を行使さ
せないことを狙いとし、着信拒否機能を設定された内線
番号を記憶させたメモリおよび上記特定内線番号を記憶
させたメモリを設け、これらメモリの記憶内容を参照す
ることにより、中継台のような端末装置において上記特
定内線番号を指定または変更するとき、その内線番号に
すでに着信拒否機能が設定されていた場合には、その内
線番号における着信拒否機能を自動的に解除し、さらに
上記メモリに記憶されている特定内線番号については着
信拒否機能の設定を不可能にすることによって上記目的
を達成した。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図本発明による制御方式の適用された電子式構内交
換電話装置を示すブロック図である。同図において、電
子式構内交換電話装置は、複数の内線電話機P1,P2…Pn
と、これら内線電話機P1,P2…Pnにそれぞれ接続された
ライン回路(LC)L1,L2…Lnと、交換接続処理を行な
うための中央制御装置(CC)1と、この中央制御装置
が制御動作を行うために必要な処理手順および各種デー
タを記憶した記憶装置(MM)2と、通話路装置(S
W)3と、中央制御装置1に対する端末装置としての複
数の中継台B1,B2…Bmとを具えている。中継台B1〜Bm
うちのあるものは保守端末であってもよい。ライン回路
L1〜Lnはそれぞれ音声信号線a1〜anによって通話路装置
3に接続され、中継台B1〜Bmはそれぞれ音声信号鵜線e1
〜emによって通話路装置3に接続されている。またライ
ン回路L1〜Lnと中央制御装置1とは制御信号線4を介し
て制御信号を送受するように構成され、中央制御装置1
からは制御信号が制御信号線5を介して通話路装置3に
伝達されるようになされている。通話路装置3には複数
の局線W1,W2〜Wkが接続され、また中央制御装置1と記
憶装置2とはデータ線6によって接続され、さらに中継
台B1〜Bmはそれぞれ制御信号線b1〜bmによって中央制御
装置1に接続されている。
記憶装置2には、第2図に示すようなデータ・メモリ群
が設けられている。第2図において、メモリM1はPB
X内線が着信拒否機能(以下DNDと記述する)を設定し
ているか否かを記憶する内線番号(MDNDD1〜MDNDDn)対
応のデータ・メモリ群である。ここで記憶内容“1”は
DNDを設定していることを示し、“0”はDNDを設定して
いないことを示している。
次にメモリM2−1は夜間転送先内線番号(以下NDNと
記述する)を記憶したトランク番号(MTRNT1〜MTRNTk
対応のデータ・メモリ群である。このメモリM2−1に
おいては、NDNを持たないトランクについては特定の値
FFを持たせてある。
メモリM2−2はオーバーフロー先内線番号(以下ODN
と記述する)を記憶する中継台(ATT)(MATOV1〜MATOV
m)対応のデータ・メモリ群である。このメモリM2−
2においてもODNを持たない中継台については特定の値
FFを持たせてある。
メモリM1へのDNDの登録あるいは削除は、PBX内線がDN
Dの設定あるいは解除のための所定の操作を行なったと
きになされる。例えば電子式釦電話機においては、DND
操作用釦として予め設定しておいたサービス・キーのオ
ン・オフ操作によってDNDの設定あるいは解除が行わ
れ、それと同時にメモリM1に“1”あるいは“0”が
書きこまれる。次にメモリM2−1へのNDNの登録およ
び削除は、各トランク・データの設定時において必要に
応じてNDNを指定したとき、その内線番号がメモリM2
−1に書きこまれ、NDNを設定する必要がないときには
特定値FFが書きこまれることによって行なわれる。こ
のメモリM2−1の記憶内容は中継台からNDNの変更時
に書きかえられうる。またメモリM2−2へのONDの登
録および削除は、交換処理データの設定時あるいは中継
台からの変更、削除時に行なわれ、ONDを設定する必要
がないときは、特定値FFが書きこまれる。
次に、上述した第2図のデータ・メモリ群と第3図およ
び第4図に示す蓄積プログラムの制御フローを用いて、
中継台がNDNまたはODNを変更するときの方式、および内
線電話機においてDNDを設定しようとするときの付式に
ついて、電子式釦電話機を例にとって説明する。
まず中継台がNDNまたはODNを変更する場合についての制
御動作を第3図を参照して説明する。中継台があるトラ
ンクMTRNTiに対するNDN(またはその中継台自身のODN)
を変更する。この操作と同時にメモリM2−1(または
M2−2)が主制御装置1によって変更された内線番号
に書きかえられる。このとき、主制御装置1はその変更
された内線番号MDNDDhがDNDを設定しているか否かメモ
リM1の記憶内容を調べる。この結果、メモリM1の内
線番号MDNDDhに対応する記憶内容が“1”であったと
き、その内容を“0”に書きかえる。すなわち、ここで
内線番号MDNDDhを持つ内線電話機についてDNDを解除す
る。このとき、それまで点灯していた内線電話機のDND
キーのランプ(LED)は消灯される。メモリM1の内線
番号MDNDDhに対応する記憶内容が“0”であった場合に
は、そのメモリM1の内容は依然として“0”であり、
またDNDキーのランプは消灯状態のままであることはい
うまでもない。かくして、夜間転送先内線あるいはオー
バーフロー先内線におけるDND機能は自動的に解除され
る。
次に内線電話機においてDNDを設定する場合についての
制御動作を第4図を参照して説明する。
まず、電子式釦電話機のDNDキーを押す。このとき、主
制御装置1は、その内線電話機の内線番号MDNDDhが、あ
るトランクMTRNTiのNDNとして、あるいはある中継台MAT
OVjのODNとして登録されているか否かそれぞれメモリM
2−1あるいはM2−2の記憶内容を調べる。その結
果、メモリM2−1およびM2−2の何れにもその内線
番号MDNDDhが登録されていないことが判明すれば、主制
御装置1がメモリM1の内線番号MDNDDhに相当するアド
レスに“1”を書きこみ、その内線番号MDNDDhを持つ内
線電話機のDNDが有効になり、同時にそのDNDキーのラン
プが点灯する。また、メモリM2−1およびM2−2の
何れかにその内線番号MDNDDhが登録されていることが判
明すれば、メモリM1の内線番号MDNDDhに対応する記録
内容は“0”のままとし、その内線番号MDNDDhを持つ内
線電話機に対してはDNDは設定されず、そのDNDキーのラ
ンプも点灯しないことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、着信拒否機能の設
定された内線への夜間転送先内線の変更およびオーバー
フロー先内線の変化がなされた場合、その変更先内線の
着信拒否機能が自動的に解除され、さらにその内線に対
するそれ以降の着信拒否機能の設定が阻止されるように
なされているから、局着回線の接続が廃除されるおそれ
を回避することができる。したがって、構内交換電話装
置において最優先機能である「局着回線の保護機能」を
遂行することができる。またこれにより、構内交換電話
装置の内線における着信拒否機能の効果的運用を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御方式が適用された電子式構内
交換電話装置のブロック図、第2図は着信拒否機能の設
定された内線番号の登録メモリ、夜間転送先内線番号の
登録メモリおよびオーバーフロー先内線番号の登録メモ
リ夫々の記憶内容を示す図、第3図は中継台から夜間転
送先内線番号またはオーバーフロー先内線番号を変更す
るときの制御フローチャート、第4図は内線電話機にお
いて着信拒否機能を設定するときの制御フローチャート
である。 1…主制御装置、2…記憶装置、3…通話路装置、4,
5…制御信号線、6…データ線、P1〜Pn…内線電話機、
L1〜Ln…ライン回路、B1〜Bm…中継台、W1〜Wk…局線、
M1,M2−1,M2−1,M2−2…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線電話機と、 少なくとも1つの中継台と、 前記複数の内線電話機および前記中継台と複数の局線と
    の間の交換接続を行う通話路装置と、 前記通話路装置を制御する主制御装置と、 前記主制御装置の動作に必要なデータを記憶する記憶装
    置と を具備し、 前記複数の内線電話機は、それぞれ着信を拒否する着信
    拒否機能が設定でき、 前記中継台は前記複数の内線電話機の内の任意の内線電
    話機を夜間転送先内線電話機またはオーバーフロー先内
    線電話機等の特定内線電話機として設定することができ
    る電子式構内交換電話装置の制御方式において、 前記記憶装置に、 前記着信拒否機能が設定された内線電話機を記憶する第
    1のメモリと、 前記特定内線電話機を記憶する第2のメモリとを設け、 前記主制御装置は、 前記記中継台において前記特定内線電話機を設定する場
    合は、前記記憶装置の第1のメモリの記憶内容を参照し
    て、該特定内線電話機に前記着信拒否機能が設定されて
    いるときは該着信拒否機能の設定を自動解除する手段
    と、 前記内線電話機において前記着信拒否機能を設定する場
    合は、前記記憶装置の第2のメモリの記憶内容を参照し
    て、該内線電話機が前記特定電話機として設定されてい
    るときは、該着信拒否機能の設定拒否する手段と を具備することを特徴とする電子式構内交換電話装置の
    制御方式。
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JPS6048651A JPS6048651A (ja) 1985-03-16
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JPS62108651A (ja) * 1985-11-06 1987-05-19 Nec Eng Ltd 着信制限制御方式
JP2009272841A (ja) * 2008-05-03 2009-11-19 Nakayo Telecommun Inc 一斉呼出機能を有する電話システム

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