JPH0639168A - 袖を整合するための装置及びその方法 - Google Patents

袖を整合するための装置及びその方法

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JPH0639168A
JPH0639168A JP3227447A JP22744791A JPH0639168A JP H0639168 A JPH0639168 A JP H0639168A JP 3227447 A JP3227447 A JP 3227447A JP 22744791 A JP22744791 A JP 22744791A JP H0639168 A JPH0639168 A JP H0639168A
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JP
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work piece
assembly
pivot arm
stitching
sleeve
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Application number
JP3227447A
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English (en)
Inventor
Jr Maximilian Adamski
マクシミリアン・アダムスキー・ジュニア
Stephen Ruderman
スティーヴン・ルーダーマン
Robert G Tegel
ロバート・ジー・ティゲル
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Union Special Corp
Original Assignee
Union Special Corp
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/102Edge guide control systems with edge sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣料品の要素を1つの処理ステーションから
他の処理ステーションへ搬送するのを自動化する装置及
び方法を提供する 【構成】 本装置10及び方法においては、被加工物は
ユーザが決定可能なシーム角度で回転されて、縫合位置
において純粋な直線/角度付のシームを縫合するために
再定置される。この装置10は、自己補償装置を有して
おり、これにより被加工物の縫合は、この被加工物のピ
ックアップ位置における初期の位置に関係なく、その先
端で開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予めへり縫いをした袖
あるいは他の被加工物を処理のために組立ラインに沿っ
て搬送するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商業的規模の衣服製造ラインの自動化の
前には、衣服の最終的な物品に用いられる被服要素の製
造は多数の手操作による処理段階を必要とした。例え
ば、ティーシャツに組み込む仕上げた袖の製造は、少な
くとも3つの別個の製造段階を必要とした。第1に、袖
素材を大きな材料から切断する必要があった。次に袖素
材の一端にへり縫いをして仕上げる必要があった。最後
に、袖素材を折り曲げて、ティーシャツに縫合する準備
のできた完成した袖を形成する必要があった。重要なこ
とは、袖素材を各製造ステーションから手操作で搬送す
る必要があったことである。
【0003】上述の手操作は多くの欠点をもたらす。例
えば、個々の機械は、手操作によって可能な生産量より
も大きな生産量をもたらすことができるので、組立ライ
ンの生産量が低下する。また、生産の迅速なペースによ
り、袖素材がオペレータにより誤って整合されることが
あり、欠陥を有する衣服を生じてこれを廃棄することが
ある。
【0004】これら及び他の容易に考慮できる事項のた
めに、衣料品の要素を製造する商業的規模の組立ライン
を自動化することは効果がある。従来の試みは、イリノ
イ州シカゴのUnion Special Corpo
rationにより製造される2800HSLTへり縫
い/縫合機がある。この装置は最終的なティーシャツの
袖を製造するように作用するが、この機械は、直線−曲
線シームとして一般に知られているシーム形状を製造す
るだけである。ある衣料品の用途においては満足する
が、民族衣料及びファッション性の理由から、被服の製
造においては、袖に一般に知られる純粋な直線/角度付
きのシームを設けることが急速に必要とされている。更
に、直線シームの程度は、特定の被服によってその角度
が変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、衣料品の要素を1つの処理ステーションから他の処
理ステーションへ搬送するのを自動化する装置及び方法
を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、被加工物、例えばシ
ャツの袖、をへり縫いステーションから縫合ステーショ
ンへ又はこの縫合ステーションを通して搬送し、これに
より、広い寸法の範囲の被加工物を処理することのでき
るように自動化する装置及び方法を提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、被加工物をへり縫い
ステーションから縫合ステーションへ又はこの縫合ステ
ーションを通して搬送しこれにより純粋な直線/角度付
きのシームを被加工物に縫合するように自動化する方法
及び装置を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、被加工物をへり
縫いステーションから縫合ステーションへ又はこの縫合
ステーションを通過させて搬送し、これにより、装置を
純粋な直線/角度付きのシームの製造から直線/曲線シ
ームを製造するように切り替えることのできるように自
動化するための方法及び装置を提供することである。
【0009】上記本発明の特定の目的及び効果は本発明
により達成することのできるものの例示であって、本発
明により達成することのできる目的及び効果をこれらに
制限するものではない。本発明は、被加工物を縫合作業
のために縫合ステーションへ搬送することに限定される
ものではなく、ここに開示する原理は被加工物に対する
他の多くの縫合あるいはステッチ縫いを実行するのに応
用可能である。従って、本発明の上記及び他の目的及び
効果は本明細書の開示から明らかであり、また本発明を
実施することにより理解され、これら両方共に当業者に
は明らかな変形の観点から具体化あるいは変更されてい
る。従って、本発明の特徴は、以下に説明しかつ図示す
る新規な部分、構造、配列、組み合わせ及び改善にあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記及び他の目的は、本
発明の装置及び方法を提供することにより達成される。
一実施例においては、予めへり縫いされ予め選択された
軸線に沿って2つにおられた袖素材をピックアップステ
ーションから作業面に沿って搬送し、所定のシーム角度
に回転させる。同時に、袖素材を縫合ステーションへ搬
送し、所望の純粋な直線/角度付きのシームを製造す
る。
【0011】全体の装置は、作業面上における袖素材の
初期の位置に関係なく、縫合の前に最終的な袖の位置決
めに偏差をトリムナイフと相対的に補償する。この目的
のために、供給ラインに沿ってトリムナイフに整合して
縫合ヘッドに接近した固定した位置が設けられ、これに
より、袖の先端の接近を検知できるようにする。
【0012】装置は枢動する搬送を含み、特に限定する
ものではないがステッピングモータが好ましいモータを
介して作動されて作業面の上方で摺動可能に支持されて
いる。しかしながら、適宜なモータ/フィードバック回
路の組み合わせを用いることができる。モータへのフィ
ードバック又はセンサからの他の線形の駆動により袖素
材の搬送をトリムナイフと相対的に所定の位置で終端さ
せて袖の位置決めを補償する。
【0013】搬送装置は、枢動アーム上に支持された複
数の把持要素を含み、これら把持要素は、袖素材を作業
面に係合させ、これにより、回転的及び方向的な運動を
与える。都合が良いのは、把持要素を、枢動作用がこの
装置により搬送することのできる袖のサイズの範囲の平
均的な重心に沿って作用するように定置することであ
る。従って、枢動点が枢動アームに対する重心付近に維
持されるので、回転方向の慣性は低く保たれる。
【0014】枢動搬送装置はまた、枢動調整ロックを含
む。このロックは装置のオペレータが手操作により枢動
アームの角度スィープ(縫合角度)を調節できるように
する。また、縫合角度は、システム中央演算装置(CP
U)により自動的に制御される。この枢動調節ロックは
また、オペレータが手操作により別個の寸法及び形状の
袖素材に対して補償し、これにより、装置を極度に融通
性のあるものとする。
【0015】より小さな袖を処理する時には、枢動点の
両側にすぐ隣接するグリッパを用いることができ、これ
らグリッパは枢動点から離れると作動しない。従って、
枢動モーメントは比較的小さなレベルに維持され、装置
がより小さな機械要素を用いることを可能とする。シス
テムの質量及び反映される慣性も最小となり、枢動搬送
の円滑な加速及び減速に寄与し、また最終的なシームの
全体的な正確度及び品質にも寄与する。装置の信頼性も
改善され、プロセスを再現性のあるものとする。
【0016】本装置は枢動搬送の作動速度を緩めること
により、より大きな被加工物に関連するより長い処理時
間を補償することができる。重要なことは、ノイズレベ
ルが低下し、装置の全体的な信頼性及び再現性が改善さ
れることである。
【0017】また、シーム形成における全体的な正確度
が、搬送装置の枢動アーム上に設けられた右側の挟持装
置により生ずる新規な挟持作用により向上される。この
新規な第2の作用は、へりが縫合機の脚部の下に搬送さ
れる前に、へりの皺および膨らみを除去する役割を果た
す。
【0018】
【実施例】以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0019】同一の符号で同一の要素を示している図面
を参照すると、図1には本発明の袖搬送装置10の実施
例が示されている。この装置は、支持アセンブリ14上
に摺動可能に設けられた枢動袖搬送装置12を備えてい
る。図示の実施例は単一の搬送アセンブリ12を採用し
ているが、本発明は、例えば多数の製造作業を袖素材1
6に行う場合におけるような、必要あるいは要求に応じ
て追加の搬送アセンブリを含むことができる。
【0020】支持アセンブリ14は加工面18上に設け
ることができる。加工面18は、例えば縫合機テーブル
の頂面又は他の面の一例であって、袖素材16は、この
袖素材が縫合されるまで、該加工面上で割り出しテーブ
ル100上の指定されたピックアップ位置から複数の処
理位置を通って搬送される。本発明の搬送装置10を縫
合作業に関連して説明するが、本発明の原理は、処理の
間に衣服要素を搬送及び/又は回転させることを含む広
範な衣服製造作業に適用可能であることを注記する。
【0021】支持アセンブリ14は、供給ラインに平行
になるように加工面18上に定置された案内ロッド20
を含んでいる。これらのロッド20はまた、加工面18
の平面に平行な平面において互いに平行に配向されてい
る。支持ロッド22は、案内ロッド20のすぐ上方の平
面において同様に配向されている。案内ロッド20及び
支持ロッド22の端部は、支持プレート24にしっかり
と固定されている。
【0022】モータ26がモータ支持アセンブリ28を
介して支持ロッド22上に設けられている。このモータ
26は、装置10の作動を制御するコンピュータあるい
はCPU40から指令を受ける。モータ26は、その駆
動輪30の回転運動を、駆動ベルト32を介して搬送ア
センブリ12の直線運動に変換する。駆動ベルト32
が、支持アセンブリ14の両端部に回転可能に連結され
たプーリ102の周囲に延在している。
【0023】駆動ベルト32の張力は、テンション・ホ
イール34を介して通常のように調節される。ホイール
34の軸(図示せず)は、支持プレート36のスロット
38を介して開放可能に支持されている。ホイール34
の端部は、スロット38を介してネジ式に固定すること
ができると共に、ナット(図示せず)を介して適所にし
っかりと保持することができる。従って、テンション・
ホイール34は、スロット38の長さに沿って定置され
る。テンション・ホイール34が駆動ベルト32に接触
すると、テンション・ホイール34が加工面18に近づ
くことによりベルト32の張力を増加させるが、テンシ
ョン・ホイール34が加工面18から離れると駆動ベル
ト32の張力を減少させる。
【0024】搬送アセンブリ12を構成する種々の要素
が取り付けプレート42に連結されている。取り付けプ
レート42自身は、このプレート42の頂面に接合され
た線形軸受44を介して案内ロッド20に対して摺動可
能に支持されている。駆動ベルト32は取り付けプレー
ト42の頂面にしっかりと固定されており、これによ
り、搬送アセンブリ12は、モータ26により、案内ロ
ッド20に沿って割り出しテーブル100の上の袖ピッ
クアップ位置から縫合ステーション104へ移動するこ
とができる。駆動輪30の回転方向を反転させることに
より、搬送アセンブリ12の移動方向を逆転させること
ができる。
【0025】枢動アーム46は枢動アセンブリ48を介
して取り付けプレート42の下方に回転可能に取り付け
られている。枢動アセンブリ48は、例えばその一端が
取り付けプレート42に固定されたネジ付きのスタッド
50を含むことができる。スタッド50のネジ付きの自
由端は下方に向かって、枢動アーム46の歩歩長い管状
の開口106を通過する。重要なことは、管106には
自己潤滑型の内部ブッシングを設けることができること
であり、このブッシングは、煩雑な潤滑を行う必要を効
果的に排除する。このことは、織物を処理することを考
えれば重要なことである。ネジ付きスタッド50の自由
端は、弾性を有するロックナット52及びスラスト及び
バネワッシャ54を介して管106にしっかりと固定さ
れる。この構成は、枢動アーム46が加工面18の平面
においてスタッド50の周囲で効果的に回転させる。
【0026】枢動アーム46の回転は、空動シリンダ5
6により作動される。シリンダ56は、シリンダ支持ブ
ラケット58を介して取り付けプレート42の下で支持
されている。シリンダ56の摺動ピストン60は、リン
ク機構あるいはクレビス62を介して枢動アーム46の
一端部に接続されており、これにより、ピストン60の
外方への推力により枢動アーム46は加工面18の平面
において枢動アセンブリ48の周囲で時計方向に回転す
る。同様に、ピストン60がシリンダ56の中へ引っ込
むと枢動アーム46が反時計方向に回転する。
【0027】枢動アーム46は複数の袖把持アセンブリ
64を支持している。ここに図示するように、そのよう
な3つのアセンブリ64が枢動アーム46に取り付けら
れているが、必要性又は要求に応じてより多くのあるい
はより少ない数のアセンブリを設けることができる。少
ない数の袖素材16を処理する場合には、枢動アセンブ
リ10にすぐ隣接するアセンブリ64の如きより少ない
数の把持アセンブリ64を用いることができる。従っ
て、装置10は万能であって、種々の寸法のシャツの袖
素材を受け入れることができる。
【0028】少なくとも1つのそのようなアセンブリ6
4を枢動アセンブリ48の内側に設け、残りのアセンブ
リ64を枢動アセンブリ48の外側に設けていることに
注意されたい。この構成は、枢動アーム46の回転によ
り生ずる枢動モーメント及び回転の慣性を減少させる効
果を有する。搬送装置10の性能及び正確度はこれによ
り向上されるが、その理由は、枢動する把持アセンブリ
12が、外部モーメントあるいは慣性の影響なしに加速
及び減速することができるからである。また、枢動アセ
ンブリ48から把持アセンブリ64までの半径は、意図
する袖素材16の寸法の範囲に従って最小値に設計する
ことができる。
【0029】各々の把持アセンブリ64は枢動アーム4
6に長手方向において装着された把持シリンダ66を備
えており、これにより、把持シリンダ66の摺動ピスト
ン68は加工面18の平面に向かって直交する方向に自
由に突出することができる。この実施例のように、クレ
ビス62はシリンダ66の最外方位置に取り付けること
ができる。しかしながら、クレビス62は枢動アーム4
6の端部に取り付けることもできる。
【0030】各々の把持アセンブリ64はまた、弾性を
有する把持ループ70又は摺動ピストン68の自由端に
取り付けられた圧縮バネ等の上記ループと同様の弾性を
有する端部作動体を含むことができる。特に限定するも
のではないが楕円形とするのが好ましい把持ループ70
は、標準的なベルト材料又はこのループ70がバネのよ
うに作動することを可能とする他の弾性材料から形成さ
れることができ、これにより、袖素材16を加工面18
に対して積極的に保持することを確実にする。把持ルー
プ70の楕円形状は、把持アセンブリ64が加工面18
に対する袖素材16の保持の度合いを調節することを可
能とする効果がある。その理由は、ループ70の剛性
は、摺動ピストン68上での定置及び面18に対する配
向に依存して変化するからである。
【0031】把持ループ70の外側面を粗くし、把持ア
センブリ64が動く時に摩擦力が袖素材16に与えられ
るようにすることができ、これにより、袖素材16を面
18に沿って搬送することができる。ベルト材料を用い
ることにより、把持ループ70にそのような粗い面を設
けることができる。しかしながら、把持ループ70はま
た、把持シリンダ66により与えられた下向きの力を絶
縁するように作用し、これにより、過剰な摩擦力が袖素
材16に与えられるのを防止する。
【0032】枢動アーム46は袖クランプ機構110を
含むことができる。クランプ機構110は、空動シリン
ダ及びピストン112を含み、これにより、袖素材16
に対して作業面18の平面に直交する挟持/保持作用を
生ずる。ピストンの自由端の先端には、ゴムあるいはコ
ンベアベルト材料等の適宜な把持材料114を設けるこ
とができる。
【0033】クランプ機構110はまた、作業面18の
平面に平行でかつ袖素材16の供給線(L.O.F)に
直交する第2の挟持作用を生ずる。これは、シリンダ1
12を枢動アーム46から離れる方向へあるいは近づく
方向へ振動的に回転させることにより行うことができ
る。この目的のために、クランプ機構110には、保持
バネ116及び積極的な停止部すなわち調節ネジ21
0、220を設けることができる。停止部210、22
0は、ネジ付きのスタッド230の上に固定される。停
止部210、220をスタッド230上で振動的に回転
させることにより保持バネ116に作用する張力を増加
(又は開放)させ、これにより、シリンダ112を回転
させる。
【0034】クランプ機構110を外方へ回転させて袖
素材16の縫合部上に若干の張力を与えるのが好まし
い。この引っ張り力は、縫合ステーション104の脚部
(図示せず)から外方へ向かうので効果的である。これ
により、装置10は、作業面18上の糸くず又は他の異
物により生ずる、あるいは袖素材16の材料の性質によ
り起こる、縫合部320における袖材料の皺すなわちひ
だ付きを低減乃至は排除する。これにより緊張した真っ
すぐな縫合部が形成される。また、皺を低減することに
より、被加工物が装置10全体にわたって詰まる頻度を
低減し、これにより、プロセスの再現性を改善する。
【0035】枢動アーム46の回転的な枢動は枢動調節
ロック72を介して制御される。プレート42の下側で
回転可能に取り付けられたアーム76の上に装着された
ロック72は、取り付けプレート42の弧状のスロット
74を介してネジ式に係合される。スロット74の弧
は、枢動アーム46の枢動の運動半径にほぼ同一の半径
である。弧状のスロット74に目印またはマークをつけ
て枢動アーム46の回転変位を表示することができる。
枢動アーム46の角度的な回転は、0°の回転(例え
ば、直線的な管状の袖が生ずる)から弧状のスロット7
4の長さにより部分的に制限される他の所望の回転角度
まで調節することができる。枢動アーム46の回転は、
袖素材16にユーザが決定可能な縫合角300の範囲を
生ずるように設計することができる。また、オペレータ
は、袖素材16の位置的なあるいは角度的な偏差を補償
することができる。
【0036】ショックアブソーバ120が枢動ロック7
2の下部に取り付けられている。このショックアブソー
バ120は枢動アーム46に取り付けられたプレート1
22に当たり、これにより、枢動アーム46の回転を予
め設計した回転角度で止めることができる。ロック72
を解放することにより、枢動ロック72をスロット74
の中で手操作により再び整合させることができ、これに
より、枢動アーム46の所望の角度位置、結局袖素材1
6に生ずる縫合角、を調整することができる。枢動調節
ロック72を再びロックすることにより、枢動アーム4
6の修正した位置を固定することができる。この調節機
構は更に、装置10が種々の形状及び寸法の袖素材16
を処理することを可能とすることに注意されたい。各々
の袖素材16のその寸法及び形状の特性は、所望の純粋
な直線/角度付きの縫合部を適正に生ずるのに必要な回
転角を指示する。
【0037】次に図3を参照すると、加工面18の上方
に位置しているのは、特に限定するものではないが光電
的なものが好ましい縫合センサ78である。センサ78
はトリムナイフ130から固定された距離に設けられて
おり、また供給ライン(L.O.F)に沿ってナイフ1
30に整合している。縫合センサ78は、装置10が袖
素材16の割り出しテーブル100上の最初の位置に関
係なくまた袖素材16が作業面18を横断して搬送され
る際に起こる位置的なあるいは角度的な偏差により、縫
合機のトリムナイフに対する最終的な袖の位置の偏差を
補償することを可能とする。これは、袖素材16の先端
がナイフ130に近づく時にモータ26のカウンタを再
設定することにより行われる。縫合センサ78は、袖素
材16がナイフ130に接触する直前にモータ26のカ
ウンタをリセットする。
【0038】縫合センサ78は、縫合機ヘッド140か
ら固定された既知の距離にある。従って、袖素材16の
縫合機ヘッド140までの搬送をモータ26により調節
して割り出しテーブル100上における袖素材の初期の
位置決めを補償することができる。この初期の位置決め
は、割り出しテーブル100の略上方に設けられたセン
サ200(特に限定しないが光電的なものが好ましい)
により監視され、これにより、搬送アセンブリ12の位
置決めを初期化すると共に縫合センサ78に対する袖素
材の基準位置を確立する。これにより、センサ78、2
00、モータ26、CPU40の間にフィードバック系
が確立されてモータ26のカウンタの正確な再設定を可
能とし、これにより、縫合機ヘッド140のラッチタッ
ク針による袖素材16上への縫合が正確に袖の先端で開
始する。プロセスの再現性及び最終的な袖素材16の品
質が改善され、手操作の介入の程度が大幅に減少され
る。また、装置10は、袖素材16のそのような位置的
な補償を同様に行わせる適宜なモータ/フィードバック
の組み合わせを用いることができる。
【0039】袖素材16を縫合するための位置的な順序
を説明する。袖素材16は、供給ライン(L.O.F)
に沿う変位に応じて搬送アセンブリ12により、割り出
しテーブル100上のピックアップ位置から最終的な縫
合までの位置的な変化を受ける。また、袖素材16は、
この袖素材16がそのピックアップ位置からその最終的
な縫合位置へ進行する際に、作業面18の平面において
多くの回転的な移動を行う。
【0040】袖素材16は最初に、例えばこの袖素材1
6がへり縫い作業から出て来た時の袖素材16の傾斜位
置に対応する割り出しテーブル100上に設けられる。
袖素材16はを予め折って裏返しに配向させ、これによ
り、縫合ステーション104に提示するために適正に配
向させることができることを注記する。割り出しテーブ
ル100は摺動手段(図示せず)上で前方に動き、これ
により、搬送アセンブリ12により拾いあげられるよう
に袖素材16を再設定する。
【0041】搬送アセンブリ12は、割り出しテーブル
100に接した状態で袖素材16に係合する。把持シリ
ンダ66はCPU40から信号を受け、これにより、弾
性を有する把持ループ70を割り出しテーブル100に
接した状態で126に係合させる。より小さな寸法の袖
素材16に対しては、2つだけの袖把持アセンブリ64
を設けることができ、この場合には例えば、枢動アセン
ブリ48の内側の把持アセンブリと、そのすぐ外方の把
持アセンブリとすることができる。
【0042】次に図3を参照すると、搬送アセンブリ1
2が袖素材を供給ラインに沿って加工面18上で縫合ス
テーション104に向けて搬送している。次に、搬送ア
センブリ12はモータ26により交互に加速及び減速さ
れ、また枢動アーム46が、シリンダ56により、枢動
ロック72で確立される所定の縫合角にわたって回転さ
れる。挟持機構110が係合されて、加工面18に対す
る基本的な挟持作用を生ずると共に、加工面18に平行
な袖の緊張作用を生じ、これにより、袖素材16のへり
における皺、膨らみ及びひだ付きを除く。袖素材16
は、この袖素材16の先端が縫合センサ78を通るま
で、供給ラインに沿って縫合ステーション104へ搬送
され続ける。
【0043】袖は今その所定の縫合角にわたって回転さ
れており、また縫合センサ78により検知されるとほぼ
減速され、適正なトリム及び縫合向きにほぼ対応して本
発明により意図される純粋な直線/角度縫合を生ずる。
縫合センサ78は袖素材16の先端を検知し、また上述
のようにCPU40への入力を提供し、これにより、モ
ータ26は割り出しテーブル100上の袖素材16の初
期位置にかかわらず縫合機104のトリムナイフ130
と相対的に袖素材16の最終的な縫合位置の偏差を補償
することができると共に、袖素材16が作業面18に沿
って移動する時に生ずる他の位置的な偏差を補償する。
【0044】袖素材16はこのように搬送アセンブリ1
2により縫合ステーション104へ搬送されて最終縫合
位置に着く。上述の位置的な補償により袖素材16の先
端で確実に縫合が開始されることを注記する。
【0045】最後に、袖素材16は縫合ステーション1
04通って純粋な直線/角度付きの縫合が袖素材16に
対して行われる。ここに具体化したように、搬送アセン
ブリ12は、袖素材16を縫合機を通して搬送する前
に、袖素材16から離合し、ここにおいて、オーバヘッ
ドコンベア等の他の手段(図示せず)が袖素材16に係
合してこれを縫合ステーション104を通して搬送す
る。しかしながら、この装置10は、搬送アセンブリ1
2が袖素材16を、例えば支持アセンブリ14を伸ばす
こと等により、縫合機械を通して搬送するように構成す
ることができる。
【0046】装置10は更に、製品搬送時間を調節する
ことにより変化する製品処理時間(サイクル時間)を受
け入れることができる。製品搬送時間(これは割り出し
テーブル100上のピックアップ点から縫合プロセスの
終端までを測定することができる)は衣服のサイズが大
きくなると減少し、部分的には、割り出しテーブル10
0上のピックアップ点から縫合ステーション104まで
移動する搬送アセンブリ12に可能な時間まで増加す
る。大きなサイズの袖素材16に対しては縫合ステーシ
ョン104がより長い処理時間を必要とするので、袖素
材16の寸法が大きくなると、搬送アセンブリ12の速
度を減少させることにより(例えばモータ26の回転速
度を遅くすることにより)、装置を補償することができ
る。搬送速度が遅くなると、プロセスの全体的な再現性
に寄与する効果があり、また装置10が作動している間
の動的荷重及びノイズレベルを減少する役割を果たす効
果がある。従って、装置10の再現性は十分に改善され
る。
【0047】以上述べたように、本発明は作業面上で被
加工物を中央の割り出し位置から縫合ステーションある
いは他のステッチステーションへ搬送するための便利な
手段を提供し、これにより、上記被加工物を、ユーザが
決定可能な縫合角で正確に縫合することができると共
に、作業面上における被加工物の位置的又は角度的な偏
差を補償することができる。
【0048】本発明の他の及び別の形態を本発明の原理
及び範囲から逸脱することなく行うことができることは
明らかであり、本発明上述及び図示の特定の実施例に限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図であって、搬送アセ
ンブリ、支持機構及び作動モータの関係を示している。
【図2】本発明の搬送アセンブリの前方立面図である。
【図3】図1の実施例の平面図であって、予めへり縫い
された袖素材を搬送する際の搬送アセンブリの構造及び
その位置を示している。
【図4】搬送アセンブリの側面図であって、グリッパ及
び作動シリンダの関係を示している。
【図5】本発明の搬送アセンブリの立面図であって、右
側のクランプを示すと共にグリッパアセンブリの構造と
これらグリッパアセンブリの作動シリンダに対する関係
を示している。
【図6】本発明の搬送アセンブリの平面図であって、枢
動ロック及び枢動アームの枢動作用を示している。
【図7】図6の実施例の底面図である。
【図8】直線/曲線シームの形状になされた最終袖素材
を示す概略図である。
【図9】純粋な直線/平角の形状になされた最終袖素材
を示す概略図である。
【符号の説明】
10 整合装置 12 搬送アセン
ブリ 14 支持アセンブリ 16 袖素材 18 作業面 26 モータ 40 CPU 46 枢動アーム 78 センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】クランプ機構110はまた、作業面18の
平面に平行でかつ袖素材16の供給線(L.O.F)に
直交する第2の挟持作用を生ずる。これは、シリンダ1
12を枢動アーム46から離れる方向へあるいは近づく
方向へ振動的に回転させることにより行うことができ
る。この目的のために、クランプ機構110には、保持
バネ116及び積極的な停止部すなわち調節ネジ21
0、220を設けることができる。停止部210、22
0は、それぞれのネジ付きのスタッド230の上に固定
される。停止部210、220をスタッド230上で振
動的に回転させることにより保持バネ116に作用する
張力を増加(又は開放)させ、これにより、シリンダ1
12を回転させる。図5に示すように、クランプ機構の
支持ブラケット300は、枢動アーム46に取り付けら
れている。ピストン支持ブラケット280は、クランプ
機構のサポート300の上で枢動軸250の周囲で回転
する。各スタッド230は、クランプサポート300の
側部に取り付けられたそれぞれのワッシャ260、27
0を介して螺合されている。それぞれのワッシャ26
0、270に圧接する調節ネジ210、220は、それ
ぞれのスタッド230の周囲で螺合されている。また、
係止バネ116は、その端部がピストン支持ブラケット
280に取り付けられ、またその他端がネジ210とワ
ッシャ260との間に螺合されている状態も図示されて
いる。ネジ210及び220を回転させると、スタッド
230の自由端がピストン支持ブラケット280に対し
て係合あるいは離合する。ネジ210、220を回転さ
せると、バネ116に与えられる張力が変化し、これに
より枢動軸250の周囲の偏椅力を変化させる。ブラケ
ット280による外方への枢動運動の程度は、ブラケッ
ト280の面とスタッド230との間の間隔により調節
される。従って、ピストン112の自由端114が、加
工面18に向かって下降すると、枢動軸250の周囲の
支持ブラケット280に反時計方向の枢動運動が与えら
れることにより、自由端114の外方への枢動運動が生
ずる。自由端114により与えられる外方へのクランプ
作用の程度は、バネ116に与えられる張力により調節
することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図8】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン・ルーダーマン アメリカ合衆国イリノイ州60302,オー ク・パーク,サウス・ケニルワース・スト リート 233 (72)発明者 ロバート・ジー・ティゲル アメリカ合衆国イリノイ州60142,ハント レー,セカンド・ストリート 11603

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を作業面上で供給ラインに沿っ
    て該被加工物に純粋な直線/角度付きのシームを縫合す
    るための縫合機械まで搬送しかつ該被加工物を整合する
    ための装置であって、 該整合装置の機能を制御するための中央処理ユニット
    (CPU)と、 前記被加工物をピックアップ点から前記作業面上の縫合
    点まで搬送するための搬送アセンブリと、 前記搬送アセンブリを支持するために前記作業面の上方
    に設けられた支持アセンブリと、 前記縫合点の前に前記被加工物の先端を検知するために
    前記被加工物の上に設けられるセンサであって、前記C
    PUと協働して前記シームの縫合を前記先端で開始させ
    る、前記センサと、 前記搬送アセンブリを前記供給ラインに沿って動かすた
    めのモータとを備えて成る整合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の整合装置において、前記搬送
    アセンブリが更に、 前記支持アセンブリの上に摺動可能に支持された取り付
    けプレートと、 前記取り付けプレート上に回転可能に支持されると共に
    前記作業面の平面において回転可能な枢動アームと、 前記取り付けプレートに取り付けられて前記枢動アーム
    を回転させる作動シリンダと、 前記枢動アームの上に装着されて前記被加工物を前記作
    業面に向けて把持する複数の把持アセンブリとを備える
    ことを特徴とする整合装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の整合装置において、前記搬送
    アセンブリは更に、前記枢動アームの回転の程度を種々
    に予め設定するユーザが調節できる枢動ロックを備え、
    該枢動ロックは、前記予め設定された回転が達成された
    時に、前記枢動アームに係合して前記枢動アームが更に
    回転するのを阻止するためのショックアブソーバを有し
    ていることを特徴とする整合装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の整合装置において、前記複数
    の把持アセンブリが、 前記作業面に関して垂直方向に配向された作動シリンダ
    及び自由端を有するピストン組立体と、 前記ピストンの自由端に取り付けられたバネ形状の把持
    ループとを備え、該把持ループは前記作業面に係合可能
    であってこれらの間に前記被加工物を係合させることを
    特徴とする整合装置。
  5. 【請求項5】 被加工物を作業面上で供給ラインに沿っ
    て該被加工物に純粋な直線/角度付きのシームを縫合す
    るための縫合機械まで搬送しかつ該被加工物を整合する
    ための装置であって、 該整合装置の機能を制御するための中央処理ユニット
    (CPU)と、 前記被加工物をピックアップ位置から前記作業面上の縫
    合点まで搬送するための搬送アセンブリであって、前記
    被加工物を前記直線/角度付きのシームのためのユーザ
    が決定可能な角度に対応する予め設定された角度位置に
    配向させる、前記搬送アセンブリと、 前記搬送アセンブリを前記供給ラインに沿って支持しか
    つ案内するために前記前記作業面の上方に設けられた支
    持アセンブリと、 前記縫合点の前に前記被加工物の先端を検知するために
    前記被加工物の上に設けられるセンサであって、前記C
    PUと協働して前記シームの縫合を前記先端で開始させ
    る、前記センサと、 前記搬送アセンブリを前記供給ラインに沿って動かすた
    めの駆動ベルトを有するモータとを備えて成る整合装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5の整合装置において、前記搬送
    アセンブリが更に、 前記支持アセンブリ上に摺動可能に支持された取り付け
    プレートであって、前記駆動ベルトが該プレートに固定
    されて該プレートに前記支持アセンブリに沿う線形運動
    を与えるようになされた、前記取り付けプレートと、 前記取り付けプレート上に支持されると共に前記作業面
    の平面において回転可能な枢動アームと、 可動ピストンを有する作動シリンダであって、該シリン
    ダは取り付けプレートに取り付けら、また前記ピストン
    は前記枢動アームに取り付けられ、これにより、前記枢
    動アームを前記作業面の平面において回転させるように
    なされた、前記作動シリンダと、 前記枢動アームの上に設けられて前記被加工物を前記作
    業面に対して把持するための複数の把持アセンブリとを
    備えることを特徴とする整合装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の整合装置において、前記搬送
    アセンブリが更に、前記枢動アームの回転角度を可変に
    予設定するためのユーザが調節可能な枢動調節ロックを
    有し、該枢動ロックが、前記予設定された角度に接近す
    ると、前記枢動アームを減速するためのショックアブソ
    ーバを有することを特徴とする整合装置。
  8. 【請求項8】 被加工物上に純粋な直線/角度付きのシ
    ームを形成するための方法であって、 前記被加工物を割り出しテーブル上で袖ピックアップ位
    置まで搬送する段階と、 前記被加工物を、前記被加工物ピックアップ位置におい
    て前記割り出しテーブルに接した状態で袖に係合させる
    段階と、 前記被加工物を中間の袖位置決め位置を通して作業面に
    沿って前記割り出しテーブルから搬送する段階と、 前記被加工物を前記作業面上で前記中間の袖位置決め位
    置を通して回転させかつ前記被加工物を位置的な補償位
    置に定置する段階と、 前記被加工物の位置決めを該位置的な補償位置において
    最終的な縫合位置に補償する段階と、 前記被加工物を前記最終的な縫合位置から縫合機を通し
    て搬送して前記被加工物上に純粋な直線/角度付きのシ
    ームを形成する段階とを備える方法。
  9. 【請求項9】 請求項8の方法において、前記被加工物
    の位置決めを補償する段階が更に、前記袖の搬送を作動
    するモータのカウンタをリセットして前記作業面上の前
    記被加工物の角度的なあるいは位置的な偏差を補償する
    段階を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9の方法において、前記被加工
    物の位置決めを補償する段階が更に、前記被加工物の先
    端を前記縫合機のトリムナイフに整合するセンサにより
    検知し、これにより、前記被加工物の前記先端で縫合を
    開始させる段階を含むことを特徴とする方法。
JP3227447A 1990-09-06 1991-09-06 袖を整合するための装置及びその方法 Pending JPH0639168A (ja)

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US578767 1990-09-06
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