JPH063910A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH063910A JPH063910A JP4159272A JP15927292A JPH063910A JP H063910 A JPH063910 A JP H063910A JP 4159272 A JP4159272 A JP 4159272A JP 15927292 A JP15927292 A JP 15927292A JP H063910 A JPH063910 A JP H063910A
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- JP
- Japan
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- copying
- copy
- paper
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- copying material
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる複写材情報を検知したときのみ当該複
写材に応じた複写パラメータの変更を自動的に行うよう
にして、生産性を低下させずに画質を向上させる。 【構成】 トレイから１枚目の複写材をプレ・フィード
し（Ｓ２）、この状態で転写紙、ＯＨＰの複写材情報を
検知する（Ｓ３）。次に検出値に基づいて複写材の種類
を判別する（Ｓ４）。ＯＨＰの場合は複写パラメータＯ
ＨＰを設定する（Ｓ５）。一方転写紙の場合は判断され
たその物理量に適した複写パラメータからのいずれ
かを決定し（Ｓ６）、これを設定する（Ｓ７）。そし
て、２枚目からは複写材の種別を判断し１枚目と同じか
否かを判断する（Ｓ１０）。同じであるときは複写パラ
メータの再設定を行わずに送り出す（Ｓ１１）。連続モ
ードでないときはステップＳ４にて複写材の種類を判別
してステップＳ５〜Ｓ９を実行する。
写材に応じた複写パラメータの変更を自動的に行うよう
にして、生産性を低下させずに画質を向上させる。 【構成】 トレイから１枚目の複写材をプレ・フィード
し（Ｓ２）、この状態で転写紙、ＯＨＰの複写材情報を
検知する（Ｓ３）。次に検出値に基づいて複写材の種類
を判別する（Ｓ４）。ＯＨＰの場合は複写パラメータＯ
ＨＰを設定する（Ｓ５）。一方転写紙の場合は判断され
たその物理量に適した複写パラメータからのいずれ
かを決定し（Ｓ６）、これを設定する（Ｓ７）。そし
て、２枚目からは複写材の種別を判断し１枚目と同じか
否かを判断する（Ｓ１０）。同じであるときは複写パラ
メータの再設定を行わずに送り出す（Ｓ１１）。連続モ
ードでないときはステップＳ４にて複写材の種類を判別
してステップＳ５〜Ｓ９を実行する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、生産性を低下させず
に、異種の複写材に対して良好な画質が得られる画像形
成装置に関する。
に、異種の複写材に対して良好な画質が得られる画像形
成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真複写機、レーザープリンタ、フ
ァクシミリ等の静電写真方式の画像形成装置では、普通
紙、特種用紙、ＯＨＰフィルムなど異なる性質の複写材
が利用できるようになっている。また普通紙や特種用紙
などの転写紙では、紙質が異なるもの、紙の剛性の異な
るもの、あるいは紙厚の異なるものなど様々な性質のも
のが使用されている。これらの転写紙やＯＨＰフィルム
に対して最適な画質を得るには現像、転写、定着の各パ
ラメータ（以下、これらのパラメータを総称して「複写
パラメータ」という）を変更する必要がある。従来、転
写紙では紙の剛性や紙厚を検知し、この結果により例え
ば、転写パラメータを変更するものが知られている。こ
の種の装置は、例えば、特開平２ー１９０８８５号，特
開平３ー１３８６７８号に提案されている。
ァクシミリ等の静電写真方式の画像形成装置では、普通
紙、特種用紙、ＯＨＰフィルムなど異なる性質の複写材
が利用できるようになっている。また普通紙や特種用紙
などの転写紙では、紙質が異なるもの、紙の剛性の異な
るもの、あるいは紙厚の異なるものなど様々な性質のも
のが使用されている。これらの転写紙やＯＨＰフィルム
に対して最適な画質を得るには現像、転写、定着の各パ
ラメータ（以下、これらのパラメータを総称して「複写
パラメータ」という）を変更する必要がある。従来、転
写紙では紙の剛性や紙厚を検知し、この結果により例え
ば、転写パラメータを変更するものが知られている。こ
の種の装置は、例えば、特開平２ー１９０８８５号，特
開平３ー１３８６７８号に提案されている。
【０００３】一方、ＯＨＰフィルム（以下「ＯＨＰ」と
記す）の場合は、ユーザがコンソールパネルでＯＨＰを
選択し、このＯＨＰ選択情報により予めドラム電位の変
更及びフューザー（FUSER）の速度などの複写パラメー
タを設定して複写するもの、あるいはＯＨＰを用紙搬送
系の途中で検知し、このＯＨＰ情報に基づいて複写パラ
メータを自動的に変更して複写するものがある。ところ
で、転写紙やＯＨＰの搬送を画像形成の処理タイミング
に合わせるため、用紙搬送系には複写材整合部（レジス
トレーション）が設けられており、通常複写材整合部は
ゲートタイプやロールニップタイプが使用されている。
このような用紙搬送系では、紙厚、紙剛性の検知あるい
はＯＨＰの検知するために、複写材整合部の手前まで複
写材を搬送（プリ・フィード）し、そこで複写材を一旦
停止させてそれぞれのＯＨＰ検知センサにより毎回検知
し、その後複写パラメータを変更、すなわち再設定して
いた。
記す）の場合は、ユーザがコンソールパネルでＯＨＰを
選択し、このＯＨＰ選択情報により予めドラム電位の変
更及びフューザー（FUSER）の速度などの複写パラメー
タを設定して複写するもの、あるいはＯＨＰを用紙搬送
系の途中で検知し、このＯＨＰ情報に基づいて複写パラ
メータを自動的に変更して複写するものがある。ところ
で、転写紙やＯＨＰの搬送を画像形成の処理タイミング
に合わせるため、用紙搬送系には複写材整合部（レジス
トレーション）が設けられており、通常複写材整合部は
ゲートタイプやロールニップタイプが使用されている。
このような用紙搬送系では、紙厚、紙剛性の検知あるい
はＯＨＰの検知するために、複写材整合部の手前まで複
写材を搬送（プリ・フィード）し、そこで複写材を一旦
停止させてそれぞれのＯＨＰ検知センサにより毎回検知
し、その後複写パラメータを変更、すなわち再設定して
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来装置
では同一種の複写材であってもその検知動作と複写パラ
メータの再設定動作が毎回行われているため、生産性を
低下させる要因になっている。本発明の目的は、異なる
複写材情報を検知したときのみ当該複写材に応じた複写
パラメータの変更を自動的に行うようにして、生産性を
低下させずに画質を向上させることができる画像形成装
置を提供することにある。
では同一種の複写材であってもその検知動作と複写パラ
メータの再設定動作が毎回行われているため、生産性を
低下させる要因になっている。本発明の目的は、異なる
複写材情報を検知したときのみ当該複写材に応じた複写
パラメータの変更を自動的に行うようにして、生産性を
低下させずに画質を向上させることができる画像形成装
置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は給紙部から送り出された複写材を搬送ロー
ラ部、複写材整合部を経て像担持体に導き、セットモー
ドにて設定された複写パラメータに基づいて前記像担持
体上への現像像の形成、前記複写材への現像像の転写及
び定着を行う画像形成装置において、前記複写材整合部
の手前で複写材情報を検知する複写材検知手段と、前記
複写材検知手段の検知信号により複写材の種類を判別す
る複写材種別判断手段と、セットモードが連続であると
き後続の複写材を同一種と判断する複写材異同判断手段
と、前記複写材種別判断手段からの複写材種別情報によ
り複写パラメータを設定し、前記複写材異同判断手段か
らの複写材異同情報により当該複写材に応じて複写パラ
メータの再設定を行う複写パラメータ設定手段とを備え
た構成にある。
め、本発明は給紙部から送り出された複写材を搬送ロー
ラ部、複写材整合部を経て像担持体に導き、セットモー
ドにて設定された複写パラメータに基づいて前記像担持
体上への現像像の形成、前記複写材への現像像の転写及
び定着を行う画像形成装置において、前記複写材整合部
の手前で複写材情報を検知する複写材検知手段と、前記
複写材検知手段の検知信号により複写材の種類を判別す
る複写材種別判断手段と、セットモードが連続であると
き後続の複写材を同一種と判断する複写材異同判断手段
と、前記複写材種別判断手段からの複写材種別情報によ
り複写パラメータを設定し、前記複写材異同判断手段か
らの複写材異同情報により当該複写材に応じて複写パラ
メータの再設定を行う複写パラメータ設定手段とを備え
た構成にある。
【０００６】また他の発明は、上記発明において、複写
材検知手段は少なくとも普通紙かＯＨＰフィルムかを検
知するセンサにより構成されている。さらに他の発明
は、上記発明において、複写材検知手段は転写紙の物理
量とＯＨＰフィルムを検知するセンサから成り、前記検
出結果により転写紙の物理量に応じた複写パラメータお
よびＯＨＰフィルムの複写パラメータを決定し、これを
設定する構成にある。
材検知手段は少なくとも普通紙かＯＨＰフィルムかを検
知するセンサにより構成されている。さらに他の発明
は、上記発明において、複写材検知手段は転写紙の物理
量とＯＨＰフィルムを検知するセンサから成り、前記検
出結果により転写紙の物理量に応じた複写パラメータお
よびＯＨＰフィルムの複写パラメータを決定し、これを
設定する構成にある。
【０００７】
【作用】給紙部から複写材を送り出すときに１枚目のみ
を複写材整合部、例えばテイク・アロールの手前にプリ
・フィードし、複写材検知手段により複写材情報として
少なくとも複写材の種類を検出する。この検出結果によ
り複写パラメータを設定し、当該複写材を再フィードし
て複写する。その後搬送されてくる複写材に対しては、
複写材異同判断手段にて１枚目と同じであるか否か判断
し、同じであれば複写パラメータの変更は行わないで像
担持体に搬送する。
を複写材整合部、例えばテイク・アロールの手前にプリ
・フィードし、複写材検知手段により複写材情報として
少なくとも複写材の種類を検出する。この検出結果によ
り複写パラメータを設定し、当該複写材を再フィードし
て複写する。その後搬送されてくる複写材に対しては、
複写材異同判断手段にて１枚目と同じであるか否か判断
し、同じであれば複写パラメータの変更は行わないで像
担持体に搬送する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明の画像形成装置の概略構成を示して
いる。画像形成装置には、装置本体１内の感光体（像担
持体）２の周囲に帯電装置３、現像装置４、転写チャー
ジャー６、分離チャージャー７およびクリーナ８が配置
されている。静電写真プロセスにより帯電装置３で一様
に帯電された感光体２上に、書込みビーム９により原稿
の像露光が行われ、静電潜像が形成される。続いて、感
光体２上の静電潜像は現像装置４によって現像され、ト
ナー像が形成される。このトナー像は、複写材トレイ１
０から給紙部１１を経て用紙搬送経路１３を通って感光
体２に沿う転写部へ給送された複写材、例えば普通紙、
厚紙などの転写紙やＯＨＰに転写チャージャー６の作用
により転写される。
する。図１は本発明の画像形成装置の概略構成を示して
いる。画像形成装置には、装置本体１内の感光体（像担
持体）２の周囲に帯電装置３、現像装置４、転写チャー
ジャー６、分離チャージャー７およびクリーナ８が配置
されている。静電写真プロセスにより帯電装置３で一様
に帯電された感光体２上に、書込みビーム９により原稿
の像露光が行われ、静電潜像が形成される。続いて、感
光体２上の静電潜像は現像装置４によって現像され、ト
ナー像が形成される。このトナー像は、複写材トレイ１
０から給紙部１１を経て用紙搬送経路１３を通って感光
体２に沿う転写部へ給送された複写材、例えば普通紙、
厚紙などの転写紙やＯＨＰに転写チャージャー６の作用
により転写される。
【０００９】転写後の複写材は、分離チャージャー７に
より感光体より分離され、搬送ベルト１４によって搬送
され、定着装置１２にて定着されて画像形成が完了し、
機外に排出される。一方感光体２上に残留しているトナ
ーは、クリーナ８によって除去される。用紙搬送経路１
３には、複写材トレイ１０から給紙部１１を経て供給さ
れる複写材を一時停止させるテイク・ア・ロール（Ｔ／
Ａロール）１５、中間に用紙搬送ローラ１６および感光
体２に近い位置に、転写部への用紙搬送タイミングを取
るためのフィードロール部を構成するレジストロール１
７が配設されている。この用紙搬送経路１３の途中に
は、Ｔ／Ａロール１５の下流側にＯＨＰ検知センサ、紙
厚検知センサ、紙剛性検知センサなどの複写材の種類や
物理量を検出するためのセンサＳが配備されている。こ
こで、Ｔ／Ａロール１５，レジストロール１７は、これ
らのロールの手前で複写材の搬送を一時停止させ、静電
写真プロセスのタイミングに合わせて複写材を像担持体
２に給送するための複写材整合部を構成するものであ
る。
より感光体より分離され、搬送ベルト１４によって搬送
され、定着装置１２にて定着されて画像形成が完了し、
機外に排出される。一方感光体２上に残留しているトナ
ーは、クリーナ８によって除去される。用紙搬送経路１
３には、複写材トレイ１０から給紙部１１を経て供給さ
れる複写材を一時停止させるテイク・ア・ロール（Ｔ／
Ａロール）１５、中間に用紙搬送ローラ１６および感光
体２に近い位置に、転写部への用紙搬送タイミングを取
るためのフィードロール部を構成するレジストロール１
７が配設されている。この用紙搬送経路１３の途中に
は、Ｔ／Ａロール１５の下流側にＯＨＰ検知センサ、紙
厚検知センサ、紙剛性検知センサなどの複写材の種類や
物理量を検出するためのセンサＳが配備されている。こ
こで、Ｔ／Ａロール１５，レジストロール１７は、これ
らのロールの手前で複写材の搬送を一時停止させ、静電
写真プロセスのタイミングに合わせて複写材を像担持体
２に給送するための複写材整合部を構成するものであ
る。
【００１０】図２は、複写材に応じた複写パラメータを
設定するめたの制御ブロックを示している。Ｍ／Ｃコン
トローラ２０は、複写のスタート信号により給紙部１１
を含む用紙搬送系駆動部２１を作動させ為の指令や用紙
搬送系１３に配備された複数のフィードセンサＳfから
の信号により複写材をＴ／Ａロール１５または／および
レジストローラ１７で構成される複写材整合部の手前で
停止させたり、静電写真プロセスのタイミングに合わせ
て複写材を像担持体２に送ったり、定着装置１２に送っ
たりなどの用紙を搬送するための指令を出すと共に、Ｏ
ＨＰ検知センサ、紙厚検知センサ、紙剛性検知センサで
検出されるそれぞれの複写材情報に基づいて複写材の種
別、物理量を判断し、それに適した複写パラメータを決
定し、この複写パラメータを現像装置４、転写装置６お
よび定着装置１２に設定するための処理を実行する。
設定するめたの制御ブロックを示している。Ｍ／Ｃコン
トローラ２０は、複写のスタート信号により給紙部１１
を含む用紙搬送系駆動部２１を作動させ為の指令や用紙
搬送系１３に配備された複数のフィードセンサＳfから
の信号により複写材をＴ／Ａロール１５または／および
レジストローラ１７で構成される複写材整合部の手前で
停止させたり、静電写真プロセスのタイミングに合わせ
て複写材を像担持体２に送ったり、定着装置１２に送っ
たりなどの用紙を搬送するための指令を出すと共に、Ｏ
ＨＰ検知センサ、紙厚検知センサ、紙剛性検知センサで
検出されるそれぞれの複写材情報に基づいて複写材の種
別、物理量を判断し、それに適した複写パラメータを決
定し、この複写パラメータを現像装置４、転写装置６お
よび定着装置１２に設定するための処理を実行する。
【００１１】ＯＨＰ検知は、ＯＨＰの辺に透過型センサ
で検知できる帯をつけ、この透過型センサのON-OFF-ON
のＯＮ時間によりＯＨＰか普通紙かを判断する。又は透
過型センサがON（入光）、反射型センサがON（入光）時
にＯＨＰと検知する。ＯＨＰ検知センサは、透過型セン
サと反射型センサの組み合わせによって構成される。こ
こで、ＯＨＰ検知センサ、紙厚検知センサ、紙剛性検知
センサなどから成るセンサＳは、複写材情報を検知する
複写材検知手段を構成している。
で検知できる帯をつけ、この透過型センサのON-OFF-ON
のＯＮ時間によりＯＨＰか普通紙かを判断する。又は透
過型センサがON（入光）、反射型センサがON（入光）時
にＯＨＰと検知する。ＯＨＰ検知センサは、透過型セン
サと反射型センサの組み合わせによって構成される。こ
こで、ＯＨＰ検知センサ、紙厚検知センサ、紙剛性検知
センサなどから成るセンサＳは、複写材情報を検知する
複写材検知手段を構成している。
【００１２】図３は、Ｍ／Ｃコントローラの処理内容を
表すフローチャートである。まず給紙部１１を作動させ
て１枚目の複写材を複写材トレイ１０から給送し（Ｓ
１）、この複写材をＴ／Ｒロールで停止（プリ・フィー
ド）させる（Ｓ２）。ここで、紙厚検知センサ、紙剛性
検知センサ、ＯＨＰ検知ンサによって複写材情報を検出
する（Ｓ３）。次いで、各センサでの検出値に基づいて
複写材の種類を判別する（Ｓ４）。ＯＨＰの場合は、複
写パラメータＯＨＰを設定する（Ｓ５）。一方転写紙の
場合は、普通紙、厚紙、腰の強い紙、弱い紙などの転写
紙の物理量を判断し、それぞの物理量に適した複写パラ
メータを決定する（Ｓ６）。例えば、普通紙のときは複
写パラメータを、また厚紙のときは複写パラメータ
を決定し、これを設定する（Ｓ７）。
表すフローチャートである。まず給紙部１１を作動させ
て１枚目の複写材を複写材トレイ１０から給送し（Ｓ
１）、この複写材をＴ／Ｒロールで停止（プリ・フィー
ド）させる（Ｓ２）。ここで、紙厚検知センサ、紙剛性
検知センサ、ＯＨＰ検知ンサによって複写材情報を検出
する（Ｓ３）。次いで、各センサでの検出値に基づいて
複写材の種類を判別する（Ｓ４）。ＯＨＰの場合は、複
写パラメータＯＨＰを設定する（Ｓ５）。一方転写紙の
場合は、普通紙、厚紙、腰の強い紙、弱い紙などの転写
紙の物理量を判断し、それぞの物理量に適した複写パラ
メータを決定する（Ｓ６）。例えば、普通紙のときは複
写パラメータを、また厚紙のときは複写パラメータ
を決定し、これを設定する（Ｓ７）。
【００１３】そして、Ｔ／Ａロールで停止された複写材
を再び送り出し（Ｓ８）、２枚目の複写材をトレイから
給送する（Ｓ９）。その際、再び複写材の種別を判断し
１枚目と同じか否かを判断する（Ｓ１０）。同じであれ
ば、このときは複写パラメータの再設定を行わずに送り
出す（Ｓ１１）。すなわち１枚目と同じ複写材の場合
は、設定されている複写パラメータを変更する必要がな
い。複写材上に画像形成処理が施されて出力されたら、
複写終了を判断し（Ｓ１２）、設定枚数が出力されれ
ば、複写を終了する。また設定枚数に達していなけれ
ば、ステップＳ９にリターンし、２枚目以後の複写を実
行する。
を再び送り出し（Ｓ８）、２枚目の複写材をトレイから
給送する（Ｓ９）。その際、再び複写材の種別を判断し
１枚目と同じか否かを判断する（Ｓ１０）。同じであれ
ば、このときは複写パラメータの再設定を行わずに送り
出す（Ｓ１１）。すなわち１枚目と同じ複写材の場合
は、設定されている複写パラメータを変更する必要がな
い。複写材上に画像形成処理が施されて出力されたら、
複写終了を判断し（Ｓ１２）、設定枚数が出力されれ
ば、複写を終了する。また設定枚数に達していなけれ
ば、ステップＳ９にリターンし、２枚目以後の複写を実
行する。
【００１４】ステップ１０において、１枚目と異なる複
写材が判断されると、再度複写材の種類を判別する（Ｓ
４）。ここでは、１枚目の複写材がＯＨＰであれば、異
なる複写材は転写紙ということになり、また１枚目の複
写材が転写紙であれば、異なる複写材はＯＨＰというこ
とになる。以下は同様の処理が繰り返されるが、この異
なる複写材による複写は、ステップ１０で判断されたと
きを１枚目として行われる。本実施例では、複写材検知
を複写材トレイ１０に近い搬送経路に設けられたＴ／Ａ
ロール１５の下流側に配備されているが、複写材が像担
持体２に送られる間に検知された複写材情報に基づく複
写パラメータの設定および再設定を行うことができる位
置であればどの位置であっても構わない。
写材が判断されると、再度複写材の種類を判別する（Ｓ
４）。ここでは、１枚目の複写材がＯＨＰであれば、異
なる複写材は転写紙ということになり、また１枚目の複
写材が転写紙であれば、異なる複写材はＯＨＰというこ
とになる。以下は同様の処理が繰り返されるが、この異
なる複写材による複写は、ステップ１０で判断されたと
きを１枚目として行われる。本実施例では、複写材検知
を複写材トレイ１０に近い搬送経路に設けられたＴ／Ａ
ロール１５の下流側に配備されているが、複写材が像担
持体２に送られる間に検知された複写材情報に基づく複
写パラメータの設定および再設定を行うことができる位
置であればどの位置であっても構わない。
【００１５】また本実施例では、転写紙の物理量を検知
し、その検出値から３種類の複写パラメータ〜を選
択できるように構成されているが、この３種類に限定さ
れるものではなく、複写パラメータは装置仕様に照らし
て更に追加したり、減らしたりなど適宜選択することが
できる。また転写紙の物理量測定をせずに、転写紙の複
写パラメータを１つにし、ＯＨＰと転写紙の２通りで処
理するようにして、図３に示すステップＳ６を省き、制
御上の構成や機械的な装置構成の簡略化を図ることがで
きる。さらに本実施例では、複写材整合部をロールタイ
プで構成しているが、ゲートタイプに変更することもで
きる。
し、その検出値から３種類の複写パラメータ〜を選
択できるように構成されているが、この３種類に限定さ
れるものではなく、複写パラメータは装置仕様に照らし
て更に追加したり、減らしたりなど適宜選択することが
できる。また転写紙の物理量測定をせずに、転写紙の複
写パラメータを１つにし、ＯＨＰと転写紙の２通りで処
理するようにして、図３に示すステップＳ６を省き、制
御上の構成や機械的な装置構成の簡略化を図ることがで
きる。さらに本実施例では、複写材整合部をロールタイ
プで構成しているが、ゲートタイプに変更することもで
きる。
【００１６】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、複写材
検知手段の検知情報に基づいて、複写パラメータを設定
し、検知情報が異なる場合は複写パラメータの再設定を
行い、検知情報が同じ場合は複写パラメータの再設定が
行わないように制御することにより、複写材の種類や物
理量が異なる場合であっても、単位時間当たりの複写枚
数をほぼ同じ生産性で処理することができる。特に、Ｏ
ＨＰを使用する場合は、ＯＨＰか普通紙かを早めに検知
することができ、ドラム電位の変更及びフューザー速度
などの複写パラメータをあらかじめ変更することがで
き、普通紙と同じ生産性でＯＨＰを複写することができ
る。
検知手段の検知情報に基づいて、複写パラメータを設定
し、検知情報が異なる場合は複写パラメータの再設定を
行い、検知情報が同じ場合は複写パラメータの再設定が
行わないように制御することにより、複写材の種類や物
理量が異なる場合であっても、単位時間当たりの複写枚
数をほぼ同じ生産性で処理することができる。特に、Ｏ
ＨＰを使用する場合は、ＯＨＰか普通紙かを早めに検知
することができ、ドラム電位の変更及びフューザー速度
などの複写パラメータをあらかじめ変更することがで
き、普通紙と同じ生産性でＯＨＰを複写することができ
る。
【図１】 本発明の画像形成装置の模式図である。
【図２】 複写材に応じた複写パラメータを設定するめ
たの制御ブロック図である。
たの制御ブロック図である。
【図３】 Ｍ／Ｃコントローラの処理内容を表すフロー
チャートである。
チャートである。
１ 装置本体、２ 感光体（像担持体）、３ 帯電装
置、４ 現像装置、６転写チャージャー（転写装置）、
７ 分離チャージャー、８ クリーナ、９ 書込みビー
ム、１０ 複写材トレイ、１１ 給紙部、１２ 定着装
置、１３ 用紙搬送経路、１５ テイク・ア・ロール、
１７ レジストローラ
置、４ 現像装置、６転写チャージャー（転写装置）、
７ 分離チャージャー、８ クリーナ、９ 書込みビー
ム、１０ 複写材トレイ、１１ 給紙部、１２ 定着装
置、１３ 用紙搬送経路、１５ テイク・ア・ロール、
１７ レジストローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 15/08 7810−2Ｈ 15/16 15/20 １０９ 15/22 １０３ Ｚ 6830−2Ｈ
Claims (3)
- 【請求項１】 給紙部から送り出された複写材を搬送ロ
ーラ部、複写材整合部を経て像担持体に導き、セットモ
ードにて設定された複写パラメータに基づいて前記像担
持体上への現像像の形成、前記複写材への現像像の転写
及び定着を行う画像形成装置において、 前記複写材整合部の手前で複写材情報を検知する複写材
検知手段と、 前記複写材検知手段の検知信号により複写材の種類を判
別する複写材種別判断手段と、 セットモードが連続であるとき後続の複写材を同一種と
判断する複写材異同判断手段と、 前記複写材種別判断手段からの複写材種別情報により複
写パラメータを設定し、前記複写材異同判断手段からの
複写材異同情報により当該複写材に応じて複写パラメー
タの再設定を行う複写パラメータ設定手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 複写材検知手段が少なくとも普通紙かＯ
ＨＰフィルムかを検知するセンサにより構成されている
ことを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 複写材検知手段が転写紙の物理量とＯＨ
Ｐフィルムを検知するセンサから成り、前記検出結果に
より転写紙の物理量に応じた複写パラメータおよびＯＨ
Ｐフィルムの複写パラメータを決定し、これを設定する
ことを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159272A JPH063910A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159272A JPH063910A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063910A true JPH063910A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15690158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159272A Pending JPH063910A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063910A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255386A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
| JP2011158962A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Canon Inc | データ処理方法 |
| US10385202B2 (en) | 2007-12-20 | 2019-08-20 | Kuraray Co., Ltd. | Thermoplastic polymer composition and shaped article composed of the same |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159272A patent/JPH063910A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10385202B2 (en) | 2007-12-20 | 2019-08-20 | Kuraray Co., Ltd. | Thermoplastic polymer composition and shaped article composed of the same |
| JP2009255386A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
| JP2011158962A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Canon Inc | データ処理方法 |
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