JPH0639027Y2 - 扉錠駆動装置 - Google Patents

扉錠駆動装置

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JPH0639027Y2
JPH0639027Y2 JP1987147702U JP14770287U JPH0639027Y2 JP H0639027 Y2 JPH0639027 Y2 JP H0639027Y2 JP 1987147702 U JP1987147702 U JP 1987147702U JP 14770287 U JP14770287 U JP 14770287U JP H0639027 Y2 JPH0639027 Y2 JP H0639027Y2
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JP
Japan
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door lock
motor
connector
transmission mechanism
power transmission
Prior art date
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Application number
JP1987147702U
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JPS6453373U (ja
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直基 向井
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U-SHINLTD.
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U-SHINLTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、扉錠駆動装置に関する。
従来の技術 キーシリンダ及びサムターンによりコネクタを回動さ
せ、このコネクタの回動動作によりデツドボルトを摺動
させて施錠又は解錠するようにした扉錠が存する。この
ような扉錠は手動により操作するもので、これを電気信
号により操作する電気錠に改造する考案(実開昭49-573
95号公報)がある。
考案が解決しようとする問題点 この実開昭49-57395号公報に示された考案は、扉の室内
側の面に取付けられる取付板に複数のソレノイドを設
け、これらのソレノイドの作動子を操作部材を介してサ
ムターンに連結し、ソレノイドの動作によりサムターン
を回動させるようにしたものである。しかし、手動によ
りサムターンを駆動する使用形態もあり、この場合には
ソレノイドが抵抗を示すので極めて大きな操作力を必要
とする欠点を有している。
問題点を解決するための手段 キーシリンダ及びサムターンに連結されたコネクタの回
転により施錠及び解錠を行う扉錠が埋設された扉の室内
側の面に固定されるケースを設け、選択的に前記サムタ
ーンに代えて前記コネクタに連結される操作軸と、モー
タ駆動回路に接続された正逆回転自在のモータと、この
モータと前記操作軸とを連結する動力伝達機構と、この
動力伝達機構中に配列されて電源オン時に接続状態とな
り電源オフ時に遮断状態となるクラツチと、前記モータ
駆動回路に接続されて前記操作軸の施錠位置と解錠位置
とを検出する検出部とを前記ケースに装着してなる駆動
ユニツトを設けた。
作用 したがつて、扉錠のサムターンを外し、操作軸を扉錠の
コネクタに連結しながら駆動ユニツトを扉の室内側の面
に固定し、モータの回転を動力伝達機構及び操作軸を介
してコネクタに伝達することにより動力で施錠又は解錠
がなされ、手動操作の場合は操作軸を手動により回動さ
せてコネクタを回転させるが、この時は、電源がオフと
されるため、動力伝達機構中に設けられたクラツチは遮
断状態であり、これにより、モータや動力伝達機構の抵
抗を受けることなく操作軸を小さな操作力で回動させる
ことが可能となる。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。1は扉
で、この扉1には、キーシリンダ2又はサムターン(図
示せず)の回動操作によりコネクタ3を時計方向又は反
時計方向に回動させ、このコネクタ3の回動動作を駆動
力としてデツドボルト(図示せず)を扉1から突出させ
又は退避させることにより施錠又は解錠を行う公知の扉
錠4が埋設されている。
次いで、扉1の室内側の一面5に装着される駆動ユニツ
ト6の構成について説明する。7は扉1に螺子止めされ
るベース8とカバー9とを結合してなるケースである。
このケース7には扉錠4のサムターンに代えてコネクタ
3に連結される操作軸10が回転自在に嵌合され、この操
作軸10の先端にはコネクタ3に対応する係合部11が形成
され、後端には摘み12が固定されている。また、ケース
7にはモータ駆動回路(図示せず)に接続された正逆回
転自在のモータ13と、動力伝達機構14と、クラツチ15と
が設けられている。動力伝達機構14はモータ13に直結さ
れたベベルギヤ16の回転をベベルギヤ17、ギヤ18、ギヤ
19、ギヤ20、ギヤ21、ギヤ22を介して操作軸10と一体的
に回動する扇形ギヤ23に伝達するものである。そして、
ギヤ22はギヤ21の同一軸心上でスラスト方向に摺動自在
に保持されている。クラツチ15は、電磁石24の可動鉄心
に保持されたシフトフオーク25と、ギヤ21,22の対向面
に形成された係合部26,27とよりなる。シフトフオーク2
5はギヤ22と係止部27との間の溝に挿入されている。さ
らに、扇形ギヤ23の両側にはピン28,29が立設され、一
方のピン28に当接する可動片を有して操作軸10の施錠位
置(又は解錠位置)を検出する検出部であるスイツチ30
と、他方のピン29に当接する可動片を有して操作軸10の
解錠位置(又は施錠位置)を検出する検出部であるスイ
ツチ31とが取付板32を介してケース7に取付けられてい
る。これらのスイツチ30,31は前述したモータ駆動回路
に接続されている。
このような構成において、扉錠4を電気信号により施錠
及び解錠する要求がある場合は、扉錠4のサムターンの
みを外し、駆動ユニツト6の操作軸10の係止部11を扉錠
4のコネクタ3に係合しながらケース7を扉1の一面5
に取付ける。そして、電磁石24を励磁させて可動鉄心を
復帰力に抗してシフトフオーク25とともに作動させ、ギ
ヤ22を係止部27とともに摺動させ、係止部26,27を係合
させることによりクラツチ15が動力伝達状態に維持され
る。この状態でモータ13を回転するとその回転は動力伝
達機構14とクラツチ15とを介して扇形ギヤ23及び操作軸
10に伝達される。施錠(又は解錠)する時はモータ13を
時計方向へ回転させ、操作軸10を時計方向へ回転させる
と、この回転はコネクタ3に伝達され扉錠4が施錠(又
は解錠)される。この時、ピン28がスイツチ30の作動片
に当接してスイツチ30を作動させる。すなわち、スイツ
チ30は扇形ギヤ23の回転角を検出することにより操作軸
10の施錠位置(又は解錠位置)を検出し、モータ13を停
止させる信号をモータ駆動回路に出力する。解錠(又は
施錠)する時はモータ13を時計方向へ回転させ、操作軸
10を反時計方向へ回転させると、この回転はコネクタ3
に伝達され扉錠4が解錠(又は施錠)される。この時、
ピン29とスイツチ31の作動片との当接により、スイツチ
31は操作軸10の解錠位置(又は施錠位置)を検出し、モ
ータ13を停止させる信号をモータ駆動回路に出力する。
扉錠4を電気信号により操作しない時は電源を切ること
により電磁石24が非励磁状態に維持され、可動鉄心が復
帰位置に停止しクラツチ15を動力遮断状態に維持する。
したがつて、摘み12を把持して操作軸10を回動させ、こ
の回転をコネクタ3に伝達することにより施錠及び解錠
操作がなされるが、クラツチ15が切られているためモー
タ13や動力伝達機構14の抵抗を受けることがなく、極め
て小さな操作力で操作軸10を回動させることできる。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、扉錠のサムター
ンを外し、操作軸を扉錠のコネクタに連結しながら駆動
ユニツトを扉の室内側の面に固定し、モータの回転を動
力伝達機構及び操作軸を介してコネクタに伝達すること
により電気信号により施錠又は解錠することができ、し
たがつて、既存の扉錠を極めて容易に電気錠に改良する
ことができ、また、手動操作の場合は操作軸を手動によ
り回動させてコネクタを回転させるが、この時は、電源
がオフとされるため、動力伝達機構中に設けられたクラ
ツチは遮断状態であり、これにより、モータや動力伝達
機構の抵抗を受けることなく操作軸を極めて小さな操作
力で回動させることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断
側面図、第2図はカバーを外してケースの内部を示す平
面図である。 1……扉、2……キーシリンダ、3……コネクタ、4…
…扉錠、5……扉の室内側の面、6……駆動ユニツト、
7……ケース、10……操作軸、13……モータ、14……動
力伝達機構、15……クラツチ、30,31……スイツチ(検
出部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーシリンダ及びサムターンに連結された
    コネクタの回転により施錠及び解錠を行う扉錠が埋設さ
    れた扉の室内側の面に固定されるケースを設け、選択的
    に前記サムターンに代えて前記コネクタに連結される操
    作軸と、モータ駆動回路に接続された正逆回転自在のモ
    ータと、このモータと前記操作軸とを連結する動力伝達
    機構と、この動力伝達機構中に配列されて電源オン時に
    接続状態となり電源オフ時に遮断状態となるクラツチ
    と、前記モータ駆動回路に接続されて前記操作軸の施錠
    位置と解錠位置とを検出する検出部とを前記ケースに装
    着してなる駆動ユニツトを設けたことを特徴とする扉錠
    駆動装置。
JP1987147702U 1987-09-28 1987-09-28 扉錠駆動装置 Expired - Lifetime JPH0639027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987147702U JPH0639027Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 扉錠駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987147702U JPH0639027Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 扉錠駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6453373U JPS6453373U (ja) 1989-04-03
JPH0639027Y2 true JPH0639027Y2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=31418351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987147702U Expired - Lifetime JPH0639027Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 扉錠駆動装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135513Y2 (ja) * 1972-08-26 1976-09-01
JPH0211625Y2 (ja) * 1981-05-09 1990-03-27
JPH0450185Y2 (ja) * 1985-12-25 1992-11-26

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JPS6453373U (ja) 1989-04-03

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