JP4173982B2 - キャビネットの施解錠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キー操作により回動するシリンダ錠と連接した電動アクチュエータへの電気信号により一方向に出力軸を駆動して半回転毎に施解錠を行うようにしたキャビネットの施解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は図7に示すような、キー操作により回動するシリンダ錠と連接した電動アクチュエータを備えたキャビネットの施解錠装置を開発し、既に特願2001−289440号として特許出願している。
【0003】
図7はこのような施解錠装置の断面図であり、施解錠装置01はシリンダ錠02と、このシリンダ錠02と連接した電動アクチュエータ03で構成されている。シリンダ錠02の後端側には、差込みキーの回動動作と連動する回動軸04が突設しており、この回動軸04に固着された収容部材である筒状のハウジング05内には、減速機付きモータを有する電動アクチュエータ03が、ホルダ06を介して複数のネジ07により収容固定されている。
【0004】
電動アクチュエータ03には、駆動のための電気ケーブル08の一端が収納部材05に形成した丸孔05aを通して接続されている。この収納部材05内の後方端部側には、回動板09aと偏心軸09bから成る偏心体09が出力軸010に固着されている。
【0005】
例えば、リモコン等による遠隔操作により電動アクチュエータ03を、電気ケーブル08を介して回動させて、出力軸010を例えばキーの正面側から視て反時計回りに半回転することにより、作動板011が後面板012と前面板013により構成される案内支持部に案内されて左行し、施錠もしくは解錠動作が行われる。この電動アクチュエータ03の駆動制御は出力軸010の回転に伴うリミットスイッチのオン、オフで行われ、半回転毎に作動板011が周期的に左右に移動する。
【0006】
停電や、リミットスイッチ等の故障で電気的なトラブルが生じて施解錠が行われない状態となった時、偏心軸09bが丁度、施錠もしくは解錠位置であればシリンダ錠02にキーを差込み、マニュアルで強制回動させて収納部材05を半回転させることができれば、出力軸010により作動板011が移動して解錠もしくは施錠状態を得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の施解錠装置01は、電気的なトラブルが生じて施解錠が行われない状態となった時に偏心軸09bが丁度、施錠もしくは解錠位置にあれば良いが、他の任意の位置で停止した場合には、電気的なトラブルが解消されて通常の電動アクチュエータによる制御をしようとするときに、初期位置にリセットされておらず、通常の施解錠操作が困難であった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、電気的なトラブルが生じて電動アクチュエータの出力軸が施解錠位置以外の任意の位置に停止しても、マニュアル操作により施錠或いは解錠位置にリセットさせることができるキャビネットの施解錠装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のキャビネットの施解錠装置は、キー操作により回動するシリンダ錠と連接した電動アクチュエータへの電気信号により一方向に出力軸を駆動して半回転毎に施解錠を行うようにしたキャビネットの施解錠装置であって、前記電動アクチュエータは、前記シリンダ錠の回動軸と一体回動する収容部材に収容固定されて該収納部材の回動で前記電動アクチュエータの出力軸を駆動可能であり、前記出力軸がいかなる位置に停止していても、前記シリンダ錠の前記アクチュエータが駆動される一方向と同じ方向に半回転させた後に続く逆方向回転で該出力軸が施錠位置或いは解錠位置の正規位置にリセットされることを特徴としている。
この特徴によれば、電気的なトラブルが生じても、キー操作により簡単に施錠位置或いは解錠位置の正規位置にリセットさせることができ、正常に復帰後の電動アクチュエータの制御が容易に行える。
【0010】
本発明のキャビネットの施解錠装置において、前記出力軸は共に回転する直径方向に延びる錠側ストッパーを有し、前記錠側ストッパーの前記一方向回動に対しては許容するが、他方向回動に対しては該錠側ストッパー端部の2つの爪部の何れか一方の当接でその回動を阻止する固定側ストッパーが設けられていることが好ましい。
このようにすれば、キー操作により施錠位置或いは解錠位置の正規位置に機械的に正確にリセットさせることができる。
【0011】
本発明のキャビネットの施解錠装置において、前記固定側ストッパーは、前記爪部と当接可能な位置と、前記錠側ストッパーの前記一方向回動に対してその回動を許容する退避位置間で、前記爪部に応動して移動する作動体を備えていることが好ましい。
このようにすれば、出力軸の回動方向に応じて移動する作動体を用いることで、簡素な機構で確実なリセット作用を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1の(a)は電子錠のキー差込み部を示す正面図、(b)は電子錠の側面図、図2の(a)は電子錠の電動アクチュエータを示す一部を破断した平面図、(b)は電子錠の偏心ピンを示す背面図、図3は電子錠の電動アクチュエータ部がブラケットに付けられた状態を示す平面図、図4は同じくブラケットに取付けられた電子錠を偏心ピン側から視た斜視図、図5の(a)は錠側ストッパーが解錠位置にリセットされた状態を示し、(b)は錠側ストッパーが施錠位置にリセットされた状態を示す説明図である。
【0014】
図1、図2において、符号1は、キャビネット等の施解錠装置としての電子錠であり、この電子錠1は、マニュアル操作により正逆にそれぞれ半回転することで施解錠を行うことができる既存のシリンダ錠8と、このシリンダ錠8の後端に連結され電気的な操作で施解錠を行う電動アクチュエータ12とから構成されている。
【0015】
シリンダ錠8の後端側には、差込みキーの回動動作と連動する回動軸14が突設しており、この回動軸14には収容部材である円筒状ハウジング10の前端が図示しない嵌合孔を介して固着され、このハウジング10内には減速機付きモータを有する電動アクチュエータ12が、キャップ状のホルダ13を介して上下一対の取付ネジ9により収容固定されている。
【0016】
ハウジング10の前端側側面には円周方向長孔10aが形成されており、ハウジング10内に収容固定された電動アクチュエータ12の前端には、円周方向長孔10aから導入した一対の電気ケーブル18a、18bの一端が接続されている。
【0017】
また、ハウジング10内の後方端部には、回動板15と偏心軸16から成る偏心体20が電動アクチュエータ12の出力軸17に固着されている。
【0018】
一方電子錠1は、図3及び図4に示すように、垂直保持板24aを挟んでシリンダ錠8の後端面と円筒状ハウジング10の前端面が軸方向に向き合って対峙し、円筒状ハウジング10はブラケット24上面の一対の挟持板22a、22b間に配置されている。
【0019】
回動板15前面には、その外周より直径方向に突出した2つの爪部25a、25bを両端に備えた錠側ストッパー25が取付けられ、円筒状ハウジング10先端の近傍側面には何れか一方の爪部25a、25bとの当接で、その一方向の回動を許容し、回動板15の他方向の回動を規制する固定側ストッパー26がブラケット24の上面に配設されている。
【0020】
この固定側ストッパー26は、錠側ストッパー25の爪部25a、25bと当接係合する係止爪27aを備えた揺動作動体27と、この揺動作動体27の後方を回動可能に枢支すべく垂直支持板28に固定された支持軸30とから成り、係止爪27aはその上方の移動のみ可能なように支持軸30で回動可能に支持され、逆方向の回動は係止爪27aが水平位置(当接可能位置)までは回動できるがそれ以上の回動は拘束されている。
【0021】
従って、シリンダ錠8または電動アクチュエータ12の回動操作により、回動板15を図4に示す正面から視て反時計回り(矢印方向)に回動した場合は、その方向には自由に回動するが、時計回りに回動した場合には爪部25a、25bの何れかが係止爪27aに係止して停止する。これらの停止位置によって偏心軸16を施錠位置または解錠位置に位置決めしている。
【0022】
次に、電子錠の施解錠操作に付き、図3、図4及び図5の(a)、(b)を参照して説明する。
【0023】
先ず、電子錠1を操作するに際し、図3に示すように、シリンダ錠8がマニュアルにて施錠されてキー差込み部8aから手動キーKが抜かれた状態を施錠装置の初期位置として設定される。
【0024】
すなわち、初期位置とは、図5の(a)に示すようにシリンダ錠8と共に爪部材25を時計回りに回動して、一方の係止爪25b(図中ハッチング部)が固定側ストッパー26の係止爪27aの上面に当接して偏心軸16が上昇端に有る状態を示す。
【0025】
そこで、この状態を電気的に電子錠1の解錠状態として設定し、この状態からリモコン等の遠隔操作により施錠操作を行なうと、図4に示すように、電気ケーブル18a、18bを介して電動アクチュエータが作動して偏心体20が反時計回りに半回転し、他方の爪部25aが固定側ストッパー26の係止爪27aの下面に当接したところで偏心軸16が下降端に移動し、この偏心軸16に長孔を介して係合した図示しない作動板を直線方向一方側に移動することで施錠動作が行われる。この時、リミットスイッチなどの検出装置により電気的に半回転移動が検出されることにより電動アクチュエータの駆動が停止される。
【0026】
次に、リモコンで解錠操作を行なうと、偏心体20が反時計回りに更に半回転して図5(a)に示す解錠位置になると、再びリミットスイッチにより電動アクチュエータの駆動が停止する。この時爪部25bは固定側ストッパー26の係止爪27aを蹴り上げ、揺動作動ピン27を支持軸30を支点として時計回りに回動するが、やがて爪部25bが係止爪27aと離れる(退避位置)ので、揺動作動ピン27は再び重力により水平位置(当接可能位置)に戻る。
【0027】
ここで、電子錠1に電気的なトラブルが生じて施解錠が行われない状態となった場合の操作に付き説明する。
【0028】
例えば、リモコン等の遠隔操作による指令にも拘わらず、電動アクチュエータが作動しない場合で、図5の(a)に示すように、例えば偏心軸の位置が16’に示すように、電動アクチュエータ12の出力軸17を横切る水平軸線の上方に有る場合では次のように操作することで施錠位置にリセットが可能である。
【0029】
先ず、シリンダ錠8のキー差込み部8aに手動キーKを差し込み、手動キーKを反時計回りに半回転させると、ハウジング10を介して錠側ストッパー25が反時計回りに半回転する。この時、爪部25aが固定側ストッパー26の係止爪27aを押上げて通過する。
【0030】
次に手動キーKを時計回りに半回転させると、ハウジング10を介して錠側ストッパー25が時計回りに半回転しようとするが、爪25aが係止爪27aの上面に当接し、それ以上の回動は拘束されるので、手動キーKは回動軸14に対して滑って半回転位置に戻るが、図5(b)に示すように、偏心軸16は下端(施錠位置)に位置決めされる。
【0031】
一方、偏心軸の位置が、電動アクチュエータ12の出力軸17を横切る水平軸線の下方に有る場合では次のように操作することで解錠位置にリセットが可能である。
【0032】
この場合、同様に、手動キーKを反時計回りに半回転させると、ハウジング10を介して錠側ストッパー25が反時計回りに半回転する。この時、爪部25bが固定側ストッパー26の係止爪27aを押上げて通過する。
【0033】
次に手動キーKを時計回りに半回転させると、ハウジング10を介して錠側ストッパー25が時計回りに半回転しようとするが、爪25bが係止爪27aの上面に当接し、それ以上の回動は拘束されるので、手動キーKは回動軸14に対して滑って半回転位置に戻るが、図5(a)に示すように、偏心軸16は上端(解錠位置)に位置決めされる。
【0034】
従って、上記のように構成された施解錠装置によれば、電動アクチュエータ12は、シリンダ錠8の回動軸14と一体回動するハウジング10に収容固定されて、このハウジング10の回動で電動アクチュエータ12の偏心軸16を駆動可能に構成され、電気的なトラブルが生じて偏心軸16がいかなる位置に停止していても、キー操作によりシリンダ錠8の一方向半回転に続く逆方向半回転により、この偏心軸16を施錠位置或いは解錠位置の正規位置に簡単にリセットすることができ、正常に復帰後の電動アクチュエータ12の制御を容易に行うことができる。
【0035】
また、偏心軸16を設けた回動板15には直径方向に延びる錠側ストッパー25を有し、錠側ストッパー25の一方向回動に対しては許容するが、他方向回動に対してはこの錠側ストッパー25端部の2つの爪部25a、25bの何れか一方との当接でその回動を阻止する固定側ストッパー26が設けられているので、キー操作により施錠位置或いは解錠位置の正規位置に機械的に正確にリセットさせることができる。
【0036】
更に、固定側ストッパー26は、係止爪27aと当接可能な位置と、何れか一方の爪部25a、25bが反時計回りに回動したときにこれら爪部25a、25bと当接した係止爪27aが、支持軸30を中心として上方に押上げられて何れか一方の爪部25a、25bの通過を許容する退避位置との間で移動する作動体を備えているので、簡素な機構で確実なリセット作用を行うことができる。
【0037】
次ぎに、固定側ストッパーの変形例に付き図6を参照して以下に説明する。尚、前述した構成部材と同一構成部材に付いては、同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0038】
符号3は、上記固定側ストッパーの変形例となる固定側ストッパー36を備えた電子錠を示しており、この電子錠3は、上記実施形態と同様にシリンダ錠8または電動アクチュエータ12の回動操作により、回動板15が図の正面から視て反時計回りに回動した場合は、その方向には自由に回動するが時計回りに回動した場合には、爪部25a、25bの何れかが固定側ストッパー36の係止爪32aに係止して停止することになり、これらの停止位置によって偏心軸16を施錠位置または解錠位置に位置決めできるようになっている。
【0039】
詳しくは、固定側ストッパー36は、係止爪32aを有する水平方向に突設した摺動作動体32と、この摺動作動体32の両側面を拘束した状態で左右方向に摺動可能に支持するブラケット34と、摺動作動体32に形成される左右方向に延びるガイド長孔32bを挿通保持すべくブラケット34の左右2箇所に離間配置された一対の支持軸B1、B2と、ブラケット34の側面に突設した係止ピンP1と摺動体32右方側面に突設した係止ピンP2間に張架された引っ張りバネ35とで構成されている。
【0040】
摺動作動体32は一対の係止ピンP1、P2の間隔より若干長く形成されたガイド長孔32bの範囲でガイドされ、係止爪32aは引っ張りバネ35により爪部25a、25bに向けて常時突出するように付勢されている。
【0041】
従って、シリンダ錠8または電動アクチュエータ12の回動操作により、回動板15を図6に示す正面から視て反時計回り(矢印方向)に回動した場合は、爪部15a又は25bが係止爪32aと当接するが、係止爪32aの当接面がテーパ状に形成されているので、摺動作動体32は2点鎖線で示す如く右方向に後退し、爪部15a又は25bの通過を許容する。
【0042】
逆に、回動板15を時計回り(矢印方向)に回動した場合は、爪部15a又は25bが係止爪32aの平らな上面と当接するので、摺動作動体32の右方向への後退はなく、錠側ストッパー25のそれ以上の回動は阻止される。そして、爪部25a、25bの何れかが係止爪32aに係止することで、偏心軸16を施錠位置または解錠位置に位置決めすることができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0044】
(a)請求項1項の発明によれば、電気的なトラブルが生じても、キー操作により簡単に施錠位置或いは解錠位置の正規位置にリセットさせることができ、正常に復帰後の電動アクチュエータの制御が容易に行える。
【0045】
(b)請求項2項の発明によれば、キー操作により施錠位置或いは解錠位置の正規位置に機械的に正確にリセットさせることができる。
【0046】
(c)請求項3項の発明によれば、出力軸の回動方向に応じて移動する作動体を用いることで、簡素な機構で確実なリセット作用を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、(a)は電子錠のキー差込み部を示す正面図、(b)は電子錠の側面図である。
【図2】(a)は電子錠の電動アクチュエータを示す一部を破断した平面図、(b)は電子錠の偏心ピンを示す背面図である。
【図3】電子錠の電動アクチュエータ部がブラケットに取付けられた状態を示す平面図である。
【図4】同じくブラケットに取付けられた電子錠を偏心ピン側から視た斜視図である。
【図5】(a)は錠側ストッパーが解錠位置にリセットされた状態を示し、(b)は錠側ストッパーが施錠位置にリセットされた状態を示す説明図である。
【図6】固定側ストッパーの変形例示す説明図である。
【図7】電動アクチュエータを示す従来の電子錠の一部を破断した平面図である。
【符号の説明】
1、3 電子錠(施解錠装置)
8 シリンダ錠
8a キー差込み部
9 取付ネジ
10 ハウジング(収納部材)
10a 円周方向長孔
12 電動アクチュエータ
13 ホルダ
14 回動軸
15 回動板
16 偏心軸
17 出力軸
18a、18b 電気ケーブル
20 偏心体
22a、22b 挟持板
24 ブラケット
24a 垂直保持板
25 錠側ストッパー
25a、25b 爪部
26 固定側ストッパー
27 揺動作動体(作動体)
27a 係止爪
28 垂直支持板
30 支持軸
32 摺動作動体(作動体)
32a 係止爪
32b ガイド長孔
34 ブラケット
35 引っ張りバネ
36 固定側ストッパー
B1、B2 支持軸
K 手動キー
P1、P2 係止ピン

Claims (3)

  1. キー操作により回動するシリンダ錠と連接した電動アクチュエータへの電気信号により一方向に出力軸を駆動して半回転毎に施解錠を行うようにしたキャビネットの施解錠装置であって、
    前記電動アクチュエータは、前記シリンダ錠の回動軸と一体回動する収容部材に収容固定されて該収納部材の回動で前記電動アクチュエータの出力軸を駆動可能であり、前記出力軸がいかなる位置に停止していても、前記シリンダ錠の前記アクチュエータが駆動される一方向と同じ方向に半回転させた後に続く逆方向回転で該出力軸が施錠位置或いは解錠位置の正規位置にリセットされることを特徴とするキャビネットの施解錠装置。
  2. 前記出力軸は、共に回転する直径方向に延びる錠側ストッパーを有し、前記錠側ストッパーの前記一方向回動に対しては許容するが、他方向回動に対しては該錠側ストッパー端部の2つの爪部の何れか一方の当接でその回動を阻止する固定側ストッパーが設けられている請求項1に記載のキャビネットの施解錠装置。
  3. 前記固定側ストッパーは、前記爪部と当接可能な位置と、前記錠側ストッパーの前記一方向回動に対してその回動を許容する退避位置間で、前記爪部に応動して移動する作動体を備えている請求項2に記載のキャビネットの施解錠装置。
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