JPH0638786B2 - 回転棚の排水装置 - Google Patents
回転棚の排水装置Info
- Publication number
- JPH0638786B2 JPH0638786B2 JP60231502A JP23150285A JPH0638786B2 JP H0638786 B2 JPH0638786 B2 JP H0638786B2 JP 60231502 A JP60231502 A JP 60231502A JP 23150285 A JP23150285 A JP 23150285A JP H0638786 B2 JPH0638786 B2 JP H0638786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- shelf
- rotary
- drain
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗浄した食器類、食品、衣類、その他の物品
を収納する回転棚の排水装置に関するものである。
を収納する回転棚の排水装置に関するものである。
従来の技術 一般に例えば厨房用回転棚として第３図のようなものが
考えられる。すなわち、キャビネット１には水平回動で
きるように枢支された回転棚２が取付けられており、回
転棚２は軸受け３とこれに嵌合して水平回動する台座４
と、台座４の上方には排水口５を備えた水受け皿６と網
棚７から成っている。また排水口５の下方には排水受け
皿８と、これにつながる排水ホース９が備えられてい
る。
考えられる。すなわち、キャビネット１には水平回動で
きるように枢支された回転棚２が取付けられており、回
転棚２は軸受け３とこれに嵌合して水平回動する台座４
と、台座４の上方には排水口５を備えた水受け皿６と網
棚７から成っている。また排水口５の下方には排水受け
皿８と、これにつながる排水ホース９が備えられてい
る。
ここでたとえば洗浄を行った食器１０を網棚７に収納す
ると、食器１０に付着している水滴１１は滴下して水受
け皿６に溜り、次に排水口５、排水受け皿８、排水ホー
ス９と伝わって流れ、キャビネット１の外方に排水され
るようになっている。
ると、食器１０に付着している水滴１１は滴下して水受
け皿６に溜り、次に排水口５、排水受け皿８、排水ホー
ス９と伝わって流れ、キャビネット１の外方に排水され
るようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら排水口５は回転棚２の回転中心軸Ｃ−Ｃよ
り半径ｒ離れた位置に配置されているため、回転棚２の
回動時において水滴１１は半径ｒの円が描がいて排水口
５より排水受け皿８に滴下するため、排水受け皿８の大
きさは少なくとも半径ｒ以上の径の寸法が必要となるた
め、排水受け皿８の配置に大きなスペースが必要であ
り、またコストも高くなる等の問題があった。
り半径ｒ離れた位置に配置されているため、回転棚２の
回動時において水滴１１は半径ｒの円が描がいて排水口
５より排水受け皿８に滴下するため、排水受け皿８の大
きさは少なくとも半径ｒ以上の径の寸法が必要となるた
め、排水受け皿８の配置に大きなスペースが必要であ
り、またコストも高くなる等の問題があった。
本発明は上記の問題に留意し、排水に必要なスペースや
コストが軽微な回転棚の排水装置を提供することにあ
る。
コストが軽微な回転棚の排水装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決する本発明の技術的な手段は、中心に開
口を有する回転自在な台座、この台座上に載置され、中
心に排水口を形成した水受け皿および網棚からなる回転
棚をキャビネット内に配設し、上記台座の底面中心に中
央部が空洞のスラストベアリングを設けて回転棚をキャ
ビネット構成材に軸支し、かつ上記スラストベアリング
の空洞より排水ホースを導出したものである。
口を有する回転自在な台座、この台座上に載置され、中
心に排水口を形成した水受け皿および網棚からなる回転
棚をキャビネット内に配設し、上記台座の底面中心に中
央部が空洞のスラストベアリングを設けて回転棚をキャ
ビネット構成材に軸支し、かつ上記スラストベアリング
の空洞より排水ホースを導出したものである。
作用 この技術用手段による作用は次のようになる。すなわち
排水口を回転棚の回転枢支部に形成することにより、排
水口は回転棚の回動時において円周運動することなく静
止した位置に保たれるため、排水口より流れ出る水滴を
一旦溜める排水受け皿は最小の寸法でよいことになる。
この結果、排水機構に必要なスペースをコンパクトにす
ることができると共に、コストも低減させることができ
る。
排水口を回転棚の回転枢支部に形成することにより、排
水口は回転棚の回動時において円周運動することなく静
止した位置に保たれるため、排水口より流れ出る水滴を
一旦溜める排水受け皿は最小の寸法でよいことになる。
この結果、排水機構に必要なスペースをコンパクトにす
ることができると共に、コストも低減させることができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１〜２図にもとずいて説明
する。
する。
１２はアイレベル空間に設けたキャビネットであり、キ
ャビネット１２の内部には物品の出し入れが容易なよう
に水平回動できるように枢支された回転棚１３が取付け
られている。１４はキャビネット１２に併設された流し
台であり、ここで洗浄した食器１５等を回転棚１３に水
切り収納できるようになっている。回転棚１３は、スラ
ストベアリング１６に固着して水平回動する台座１７
と、この上方に水受け皿１８と網棚１９を配したものか
ら成っている。ここでスラストベアリング１６は中央部
が空洞となっており、このスラストベアリング１６の回
転中心軸Ｃ−Ｃ上に、水受け皿１８の排水口２０と排水
ホース２１が配置してある。なお、２２はキャビネット
１４の開口を開閉する扉である。
ャビネット１２の内部には物品の出し入れが容易なよう
に水平回動できるように枢支された回転棚１３が取付け
られている。１４はキャビネット１２に併設された流し
台であり、ここで洗浄した食器１５等を回転棚１３に水
切り収納できるようになっている。回転棚１３は、スラ
ストベアリング１６に固着して水平回動する台座１７
と、この上方に水受け皿１８と網棚１９を配したものか
ら成っている。ここでスラストベアリング１６は中央部
が空洞となっており、このスラストベアリング１６の回
転中心軸Ｃ−Ｃ上に、水受け皿１８の排水口２０と排水
ホース２１が配置してある。なお、２２はキャビネット
１４の開口を開閉する扉である。
上記構成において今、流し台１４にて洗浄した食器１５
を網棚１９に水切り収納したとき、食器１５より滴下し
た水滴２３は下方の水受け皿１８に溜った後、回転中心
軸Ｃ−Ｃ上に設けられた排水口２０からスラストベアリ
ング１６の中空穴１６ａを通って下方の排水ホース２１
より外方に排水される。
を網棚１９に水切り収納したとき、食器１５より滴下し
た水滴２３は下方の水受け皿１８に溜った後、回転中心
軸Ｃ−Ｃ上に設けられた排水口２０からスラストベアリ
ング１６の中空穴１６ａを通って下方の排水ホース２１
より外方に排水される。
ここで排水口２０は回転中心軸Ｃ−Ｃ上に配置させてあ
るため、回転棚１３を回動した場合においても排水口２
０は円周運動することなく静止位置を保持するため、排
水口２０より下方へ流れ出る水滴を受けるに必要な受け
皿の面積は最小となり、排水ホース２１の様に直径の小
さなものでこと足りることになる。これにより従来例第
３図に示すような大径の排水受け皿８は不要となるた
め、これに必要な設置スペースやコストを軽微にするこ
とができる。
るため、回転棚１３を回動した場合においても排水口２
０は円周運動することなく静止位置を保持するため、排
水口２０より下方へ流れ出る水滴を受けるに必要な受け
皿の面積は最小となり、排水ホース２１の様に直径の小
さなものでこと足りることになる。これにより従来例第
３図に示すような大径の排水受け皿８は不要となるた
め、これに必要な設置スペースやコストを軽微にするこ
とができる。
なお前記実施例では回転軸は左右方向へスライド移動し
ないものとしたが、この回転軸を物品の出し入れを容易
にすべく、回転軸とガイドにより流し台１４側へ少し水
平移動可能とした構成にも応用でき、すなわち、この場
合においても、排水口を回転軸上に位置することによ
り、排水受け皿は水平移動線にそった大きさのものとす
ることができ、前記と同様の効果を得ることができる。
ないものとしたが、この回転軸を物品の出し入れを容易
にすべく、回転軸とガイドにより流し台１４側へ少し水
平移動可能とした構成にも応用でき、すなわち、この場
合においても、排水口を回転軸上に位置することによ
り、排水受け皿は水平移動線にそった大きさのものとす
ることができ、前記と同様の効果を得ることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明は水平
回動する回転棚の回転枢支部に水受皿の排水口を形成し
ているので、排水機構に要するスペースやコストを軽微
にすることができるものであり、その工業的効果は大き
い。
回動する回転棚の回転枢支部に水受皿の排水口を形成し
ているので、排水機構に要するスペースやコストを軽微
にすることができるものであり、その工業的効果は大き
い。
第１図は本発明の一実施例の要部縦断面図、第２図は同
要部外観斜視図、第３図は従来例の要部縦断面図であ
る。 １３……回転棚、１６……（スラストベアリング）枢支
部、１８……水受け皿、２０……排水口。
要部外観斜視図、第３図は従来例の要部縦断面図であ
る。 １３……回転棚、１６……（スラストベアリング）枢支
部、１８……水受け皿、２０……排水口。
Claims (1)
- 【請求項１】中心に開口を有する回転自在な台座、この
台座上に載置され、中心に排水口を形成した水受け皿お
よび網棚からなる回転棚をキャビネット内に配設し、上
記台座の底面中心に中央部が空洞のスラストベアリング
を設けて回転棚をキャビネット構成材に軸支し、かつ上
記スラストベアリングの空洞より排水ホースを導出した
回転棚の排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60231502A JPH0638786B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 回転棚の排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60231502A JPH0638786B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 回転棚の排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6290132A JPS6290132A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0638786B2 true JPH0638786B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16924496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60231502A Expired - Lifetime JPH0638786B2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 回転棚の排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638786B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0784049B2 (ja) * | 1988-03-14 | 1995-09-13 | ジエーピーイー株式会社 | 印刷機の給湿装置 |
| DE4338625A1 (de) * | 1993-11-12 | 1995-05-18 | Oxy Dry Maschinen Gmbh | Verfahren zur vollautomatischen Zylinderreinigung bei Druckmaschinen mit zentralem Leitsystem |
| JP4619844B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2011-01-26 | 福伸電機株式会社 | キャビネット |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60231502A patent/JPH0638786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6290132A (ja) | 1987-04-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1925251B1 (en) | Dishwasher rack | |
| US5277488A (en) | Refrigerator with rotatable shelves | |
| US2500243A (en) | Dog feeding device | |
| US3451556A (en) | Removable article supporting device for automatic dishwasher rack | |
| US5485927A (en) | Draining and drying device for utensils | |
| US3060947A (en) | Dishwashing machine | |
| CA2101778A1 (en) | Centrifuge for drying salad greens and other foods | |
| RU2566889C2 (ru) | Настольная посудомоечная машина | |
| US4372448A (en) | Multi-purpose kitchen device | |
| US2481010A (en) | Juicer for fruits and vegetables with vertical axis rotating grater plate | |
| US4340263A (en) | Machine for chilling drinking glasses | |
| US2372769A (en) | Washing machine | |
| US2883063A (en) | Laboratory rack | |
| US2128008A (en) | Washing machine | |
| US20100065517A1 (en) | Dish drainer | |
| JPH0638786B2 (ja) | 回転棚の排水装置 | |
| US10588484B2 (en) | Drying rack | |
| US2664904A (en) | Dishwashing machine | |
| CN208418965U (zh) | 双接水盘组件及空调 | |
| US1905523A (en) | Dishwashing machine | |
| KR101783127B1 (ko) | 세면대 | |
| US2462299A (en) | Combined soap dish | |
| US1975760A (en) | Dishwasher | |
| CN215738426U (zh) | 冲泡架及饮品制作设备 | |
| CN112376215B (zh) | 果蔬篮组件及折叠式洗衣机 |