JPH063802A - ページ面付け方法およびその装置 - Google Patents

ページ面付け方法およびその装置

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JPH063802A
JPH063802A JP18437192A JP18437192A JPH063802A JP H063802 A JPH063802 A JP H063802A JP 18437192 A JP18437192 A JP 18437192A JP 18437192 A JP18437192 A JP 18437192A JP H063802 A JPH063802 A JP H063802A
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JP
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plate
data
pages
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Application number
JP18437192A
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English (en)
Inventor
Hajime Sato
肇 佐藤
Masakatsu Yanaga
昌克 弥永
Keisuke Iguchi
恵介 井口
Norio Kajima
則雄 梶間
Kazu Sato
和 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プレートフォーマット、台割り表をコンピュー
タ内で統一的に管理し、プレートフォーマットデータ、
台割りデータをもとに各ページごとの原稿を自動的に面
付けすることを可能し、製版作業の省力化、能率化を図
り、作業ミスをなくすことができるページ面付け方法お
よびその装置を得る。 【構成】版に割り振られるページの順番など、複数ペー
ジ分のページ情報を面付けして一枚の版を作るに要する
データを入力することにより刷版フォーマットデータを
設定する工程23と、少なくとも印刷物の総ページ数デ
ータ、各版あたりの面付け数データをもとに台割りデー
タを作成する台割り設定工程24と、刷版フォーマット
データと台割りデータをもとに、予め作成されているペ
ージ情報を割り付けて製版に必要な刷版情報を作成する
刷版情報作成工程26とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出版物の印刷に使用す
る多ページ面付け刷版を作成するためのページ面付け方
法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、出版物を製作する場合の一般的な
手順を概略的に示すと、図26のようになる。すなわ
ち、まず企画会議75でスタッフの構成、台割り表作
成、スケジュール表作成等を行い、原稿依頼取材76に
よって文字、イラスト等の原稿を確保し、原稿整理レイ
アウト77によって1頁ごとにレイアウトデザインを決
定し、完全原稿の作成78で完全版下を作成する。次に
製版79を行い、校正80を経て、下版81で刷版を完
成し、この刷版を用いた印刷82、製本83、納入84
の手順となる。上記製版79では、1枚の版に複数ペー
ジの原稿の像を形成する。こうして作られた版を使って
上記印刷82において印刷紙の表裏に印刷する。この印
刷紙は製本工程83を経ることによって本やパンフレッ
トなどのいわゆるページ物の出版物となる。
【0003】上記製本工程83では、印刷紙を (1)一定の規則に従って数回折り返す (2)ある1辺で綴じる (3)他の3辺を裁断する という工程がある。こうして綴じられた印刷紙は、 (1)ページが順番通りになっていること (2)ページの向きが揃っていること (3)ページ内の文字の位置がページごとにばらついて
いないこと (4)折られた紙の外側に背丁や背標があること という条件が満たされていなければならない。これらの
条件を満足するために、一つの版に対して、どのページ
をどの位置に配置するか、その方向はどうするかが決ま
ってくるが、これは版の大きさ、折りの数およびその方
法、ページの大きさ、綴じ方の方法、印刷機のくわえの
方向、くわえの長さ等により極めて多くのパターンがあ
る。
【0004】決められたあるパターンに従って原稿を配
置していく作業をページ面付けという。このページ面付
けは、各ページを台割り表に従った順番で所定の位置に
正確に配置しなければならない。ページの方向について
も刷版のパターンに従っている必要がある。一般に、配
置するページの順番には規則性があるものの、折り方に
よって前後し、複雑になるのが常である。また、ページ
の向きも折りに従って正しく揃っていなければならな
い。
【0005】図22は、平綴じで、一つの版への面付け
数が4の場合の刷版への面付けの例で、(a)は印刷紙
の裏面に印刷する刷版を示し、(b)は印刷紙の表面に
印刷する刷版を示す。図22内に示されている数字はペ
ージ数であり、矢印はページの天地を示す。上記刷版を
用いて表裏に印刷された印刷紙は、図23に示すように
所定の折方に従い折られて製本されるため、折られた状
態でページ数が連続するように図22に示すようなペー
ジ順で、また、折られた状態で各ページの天地が揃うよ
うに図22に示すような天地方向で面付けされる。
【0006】図24は、同じく平綴じで、一つの版への
面付け数が8の場合の刷版への面付けの例で、(a)は
印刷紙の裏面に印刷する刷版を示し、(b)は印刷紙の
表面に印刷する刷版を示す。この場合も、これらの刷版
によって表裏に印刷された印刷紙が所定の折方に従い折
られた状態でページが連続し天地が揃うように、各版ご
とにページ順および天地が設定される。
【0007】なお、各版には上記のようにして複数のペ
ージが面付けされるほか、各種マークがページ外に形成
される。図25はその例を示すもので、一つの版65
は、面付けされた複数の本文のページ66の欄外に、折
りや裁断時の指標となるレジスターマーク67,68,
69,70、背標71などが形成されている。
【0008】このように、ページ面付けは間違いなく、
しかも正確に行わなければならないが、これまではほと
んど手作業で行われているのが実情である。そのため熟
練を必要とするだけでなく間違いを起こしやすい。その
点、本出願人等の出願にかかる特開平3−45941号
公報記載の多ページ面付け方法によれば、一つの版ごと
の面付け作業がある程度自動化されているため、面付け
作業に関してはさほど熟練を要せず、間違いも起こりに
くくなった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記出願にか
かる多ページ面付け方法は、一つの版にページをどのよ
うに割り振りするかという多ページ面付けパターンデー
タと、版の寸法やページの寸法、「どぶ」の寸法などの
フォーマットデータとからプレート(刷版)フォーマッ
トを自動的に作成することを主眼としたもので、全ての
作業を自動的に行うものではない。すなわち、作成され
た上記プレートフォーマットに従って製版カメラのプラ
テンおよびマスク板を1画面ごとに制御することができ
るが、製版カメラの原稿台に手作業によって原稿をセッ
トし、また、このとき指示された天地の向きに従って原
稿の天地を決める必要があるし、指示された順番に従っ
て原稿をセットする必要がある。そのため、非能率的で
あるし、多くの人手が必要であり、また、ミスが少なく
なるとはいえ、天地の方向や原稿をセットする順番など
ミスする要因が残っている。
【0010】また、近年では、コンピュータを使って出
版物を作るいわゆるデスクトップパブリッシング(以下
「DTP」という)が普及しつつある。しかし、今のと
ころDTPはページごとの編集がコンピュータ上ででき
るというもの、すなわち、図26において原稿整理レイ
アウト77から完全原稿の作成78までをコンピュータ
上で行うものであり、それ以後は従前の印刷物作成手順
によるものである。
【0011】いま、仮りに、DTPによって電子情報の
形で作成した各ページごとの完全原稿を、コンピュータ
上で電子情報の形で作ったプレートフォーマットおよび
台割り表に従って各版ごとに面付けして、各版ごとのプ
レート情報を作成することができるとすれば、このプレ
ート情報を用いて例えばダイレクト刷版上に電子的に所
定の形態で面付けした状態で画像を形成することができ
るし、この画像情報をディスプレイに表示しあるいはプ
リントアウトすることが可能なため、図26における製
版工程79、校正工程80を極めて能率的に進めること
ができるはずである。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、プレートフォーマットおよび台割り表をコンピ
ュータ内で統一的に管理し、これらプレートフォーマッ
トデータおよび台割りデータをもとに各ページごとの原
稿を自動的に面付けして版を作成することを可能にし、
もって、製版作業の省力化および能率化を図り、作業ミ
スをなくすことができるページ面付け方法およびその装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
版に割り振られるページの順番、各ページの天地などの
複数ページ分のページ情報を面付けして一枚の版を作る
ために必要なデータを入力することによって刷版フォー
マットデータを設定する工程と、少なくとも印刷物の総
ページ数データおよび各版あたりの面付け数データをも
とに、台割りデータを作成する台割り設定工程と、刷版
フォーマットデータと台割りデータをもとに、予め作成
されているページ情報を割り付けて製版に必要な刷版情
報を作成する刷版情報作成工程とを有することを特徴と
する。
【0014】請求項2記載の発明は、版に割り振られる
ページの順番、各ページの天地などの複数ページ分のペ
ージ情報を面付けして一枚の版を作るために必要なデー
タを入力することによって刷版フォーマットデータを設
定する手段と、少なくとも印刷物の総ページ数データお
よび各版あたりの面付け数データをもとに、台割りデー
タを作成する台割り設定手段と、刷版フォーマットデー
タと台割りデータをもとに、予め作成されているページ
情報を割り付けて製版に必要な刷版情報を作成する刷版
情報作成手段とを有することを特徴とする。
【0015】台割り設定工程又は台割り設定手段は、手
動的な作成作業により、又は必要なデータの入力によっ
て自動的に台割りデータを作成するようにしてもよい。
【0016】
【作用】刷版フォーマットデータを設定する工程又は刷
版フォーマットデータを設定する手段では、必要なデー
タの入力によってプレート(刷版)セッティングファイ
ルを作成する。台割り設定工程又は台割り設定手段で
は、必要なデータの入力により、各台ごとにページを割
り振った台割り表を作成する。プレート情報作成工程又
はプレート情報作成手段は、プレートセッティングファ
イルに表われている配置に従い台割りデータに表われて
いる順番で割り付け、予め作成されているページ情報を
上記割り付け順に割り付けて、製版に必要な刷版情報を
作成する。この刷版情報をイメージセッターなどの出力
機に入力して版に像を形成することにより刷版を得るこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかるペ
ージ面付け方法およびその装置の実施例について説明す
る。図1において、プレートフォーマット設定工程23
は、多ページ面付けに必要な各種データを入力すること
により、前記特開平3−45941号公報記載の方法と
ほぼ同じ方法によってプレートフォーマットを作成する
工程である。多ページ面付けに必要な各種データとは、
図20に示すように、版の幅方向および回転方向の寸
法、ページの幅寸法PW、ページの縦方向寸法PH、ペ
ージ間の幅方向の「どぶ」、ページ間の縦方向の「ど
ぶ」、トップマージンTM、左側マージンLM、くわえ
代GRなどがあり、そのほかにページ外の各種マーク、
例えば折り丁などのレジスターマーク、背丁、背標など
があり、また、版に割り振られるページの順番、各ペー
ジの天地などがある。プレートフォーマット設定工程2
3では、これら各種データの入力により図20に示すよ
うなプレート(刷版)フォーマットを作成する。作成さ
れたプレートフォーマットは、電子情報の形でプレート
セッティングファイルに保存される。
【0018】図1において、台割り設定工程24は、印
刷物の総ページ数データと、各版の面付け数データと、
必要に応じて綴じ方データを入力することにより、各台
ごとにページを割り振るための台割り表を作成する工程
である。すなわち、総ページ数と各版の面付け数によっ
て総ページ数を印刷するに必要な台数に対し、上記面付
け数に基づき一つの版に入るべきページ数を設定し、綴
じ方によって定まる順番に従い、演算により求めた上記
台数の範囲で各台ごとに、上記設定されたページ数ずつ
ページを割り振った台割り表を作成する。作成された台
割り表は、電子情報の形で台割りファイルに保存され
る。
【0019】図1において、DTP25は、周知のとお
り、文字あるいは絵、写真、あるいはこれらが混在した
原稿をコンピュータ上で編集することができるものであ
り、編集した多数のページ情報を電子情報の形で保存す
ることができるものである。
【0020】プレートフォーマット設定工程23によっ
て作成され保存されたプレートセッティングファイル
と、台割り設定工程24で作成され保存された台割りフ
ァイルと、DTP25で作成されたページ情報はプレー
ト情報作成工程26に付される。プレート情報作成工程
26では、プレートセッティングファイルと台割りファ
イルを参照しながら、プレートセッティングファイルに
表われている配置順に従い台割りファイルに表われてい
る番号を順番に割り付け、この割り付け順に従い、DT
P25で作成されているページ情報を割り付け、製版に
必要なプレート情報を作成する。より具体的には、図2
0に示すようなプレートセッティングファイル28を用
いるものとすれば、台割りファイルに表われている番号
を上記プレートセッティングファイル28に表われてい
る番号順に配置すると共に、この番号順に従って上記ペ
ージ情報を順に割り付ける。
【0021】これによって、図22、図24に示すよう
に、各台の表裏のプレートごとに、1ページごとのペー
ジ情報がプレートセッティングファイルと台割りファイ
ルに従い所定の順序で割り振りされ、さらに、プレート
セッティングファイルに従い各種寸法が設定されかつ各
種マークが配置された形のプレート情報が作成される。
このプレート情報は、プレートセッティングファイルと
台割りファイルとページ情報とが一体となった電子情報
である。このプレート情報は画像処理用信号作成工程1
7に入力される。画像処理用信号作成工程17では、上
記プレート情報をイメージセッターなどの出力機18で
画像を形成するに必要な信号に変換し、変換された信号
は出力機18に入力される。出力機18は、例えばレー
ザースキャナーを有していて、入力された上記プレート
情報に従ってダイレクト刷版などに画像を形成する。画
像が形成された刷版は現像プロセッサで現像することに
より印刷に供することができる。
【0022】以上説明したプレートフォーマット設定工
程23、台割り設定工程24、DTP25によるページ
情報作成工程、プレート情報作成工程26は、全てコン
ピュータ内で処理することができる。また、上記実施例
ではページ面付け方法としてとらえていたが、上記各工
程をコンピュータ内におけるそれぞれの機能実現手段と
して置き換えれば、ページ面付け装置としてとらえるこ
とができる。
【0023】図2は、上記実施例を別の角度から表わし
たものである。図2において、DTPによる編集組版1
5は、1ページごとに作成された全ページ分の完全原稿
であり、電子情報の形で保存されている。この編集組版
15は、台割り指示工程16で、前述のようにして作成
された台割りファイルに基づき各台の表裏の版ごとに1
ページずつ割り振られる。ここでは、セッティングファ
イル作成工程20で作成されたプレートセッティングフ
ァイルから、プレートフォーマット用各種パラメータ情
報も入力され、各種パラメータ情報に基づいて、ページ
サイズ、どぶの大きさ、折丁などの各種レジスターマー
クとその位置が指定される。台割りファイルも電子情報
の形になっているため、編集組版と台割りファイルとプ
レートセッティングファイルが一体となった電子情報と
して出力される。上記セッティングファイルは、校正出
力工程21においてレーザープリンタなどから出力する
ことができ、これによって校正を行うこともできる。台
割り指示工程16からの出力に基づき、前述のように画
像処理用信号作成部17が出力機18で画像を形成する
に必要な信号に変換し、出力機18に入力する。出力機
18は、入力信号に従ってダイレクト刷版などに画像を
形成する。画像が形成された刷版は現像プロセッサ19
で現像される。
【0024】上記のように、本発明装置の各構成部分の
機能は、コンピュータにより、そのソフトウエアを工夫
することによって実現することができる。図3は、各版
にページ面付けするのに必要な各種パラメータを設定す
るための初期画面の例を示す。初期画面35は、プレー
トサイズ、くわえ代、ページサイズ等の基本パラメータ
表示部36、「どぶ」すなわちページとページとの間の
寸法の表示部37、表の版についてのページ位置表示部
39と裏の版についてのページ位置表示部40からなる
面付け表示部38、表の版についての天地の表示部42
と裏の版についての天地の表示部43からなる天地表示
部41などからなる。各表示部には、入力部から入力さ
れたデータが表示される。
【0025】次に、前記台割り設定工程24ないしは台
割り設定手段の具体例について説明する。図4は、台割
り設定工程の基本構成を示す。図4において、平綴じ・
中綴じの指定部1では平綴じか中綴じかの綴じ方データ
を入力する。ページ数の指定部2では印刷物の総ページ
数データを入力する。ブランクページの指定部3ではブ
ランクページデータを入力する。面付け数の指定部4で
は各版当たりの面付け数データを入力する。ドンデン・
2付けの指定部5ではドンデンおよび2付けのデータを
入力する。面付け数データ保持部8は、入力された総ペ
ージ数データを順に保存するとともに、ブランクページ
の指定部3からブランクページデータが入力されると、
ブランクページ以下のページ数データを順にずらして保
存する。
【0026】面付け数データ保持部8は、面付け数の指
定部4である台に対する面付け数が指定されると、その
台以降の台については同一の面付け数データを保持す
る。ページ割り振り実行部7は、ページデータ管理部6
に保存されている総ページ数データと面付け数データ保
持部8に保持されている面付け数データによって総ペー
ジ数を印刷するに必要な台数に対し、上記面付け数デー
タに基づき一つの版に入るべきページ数を設定し、入力
された上記綴じ方データによって定まる順番に従い、演
算により求めた上記台数の範囲で各台ごとに、上記設定
されたページ数ずつページの割り振りを行い、綴じ方デ
ータに従って平綴じ用又は中綴じ用の台割り表10を作
成する。
【0027】次に、上記台割り設定工程の具体的操作手
順および動作について説明する。図5は、台割り表作成
モードの初期画面の例を示す。台割り表作成モードに設
定すると、図5に示すような初期画面45が表示され
る。初期画面45は、表のプレートFと裏のプレートB
とを1単位とする台番号表示部48と、台割り表示部5
1と、セッティングファイル表示部50とを有してな
る。初期画面45を呼び出した時点では、台割り表示部
51と、セッティングファイル表示部50はブランクに
なっている。そこで、例えばカーソルをセッティングフ
ァイル表示部50の最上段に移動させて実行するという
ような操作によってセッティングファイルを呼び出す
と、サブウインドウ46が表われる。このサブウインド
ウ46には総ページ数データの表示部47があり、入力
部から総ページ数データを入力するとこの表示部47に
表示される。
【0028】いま、31ページの原稿に空白(ブラン
ク)ページを10ページと11ページの間に1ページ加
え、ページ数32ページの本を作る場合を考える。ま
た、1,2,5台は4面付け、3,4台は2面付けと
し、平綴じで製本するものとする。
【0029】まず、基本パラメータとして、空白ページ
を除いたページ数すなわち実在する原稿の総ページ数
と、1台目の面付け数と、綴じ方を入力する。空白ペー
ジを除いたページ数「31」を入力することにより、図
4に示すページデータ管理部6に図16(a)に示すよ
うな1〜31頁をその要素とする配列が作られる。図4
に示す面付け数データ保持部8には、入力された台の番
号とその面付け数を対応させる表が作られる。図17
(a)(b)はこの表の例を示すもので、上記のように
1台目の面付け数のみを設定した場合は図17(a)の
ように1台の面付け数のみが設定され、1台目以降の途
中の台について面付け数を変更すると、図17(b)の
ように変更するごとに面付け数データが保持されてい
く。なお、この表に表われない台番号の面付け数は、表
中にあるその番号以下で最も近い数の台の面付け数を参
照するようになっている。
【0030】図4に示すページ割り振り実行部7では、
平綴じが指定されることにより平綴じ用の処理が実行さ
れる。ページ割り振り実行部7は面付け数データ保持部
8を参照し、1台目以降全ての台が4面付けであると判
断する。そして、1台目については表4ページ、裏4ペ
ージ、計8ページを、 表⇒裏⇒裏⇒表⇒表⇒裏⇒裏⇒表 という順番で、ページデータ管理部6のページデータの
配列を参照し、その配列の先頭からページを割り振って
いく。
【0031】ある台でページを割り振っていく順序は上
記のとおり、常に、 表⇒裏⇒裏⇒表⇒表⇒裏⇒裏⇒表⇒…… である。図15はページ割り振りの順序を示すもので、
(a)は各面2面付けの台の場合、(b)は各面4面付
けの台の場合、(c)は各面8面付けの台の場合であ
る。図15からも明らかなとおり、割り振りの順序は面
付け数には依存しない。また、中綴じの場合もこの順番
をもとにしてページを割り振っていくことに変わりはな
い。2台目以降も同様に、残りの配列要素を順次割り振
っていくことで、所期の台割り表ができる。
【0032】図6はこのようにして作られ、表示された
台割り表の例を示す。セッティングファイル表示部50
に表示されているファイル52は4面付けのファイルを
示している。上記のとおり、入力された総ページ数デー
タは「31」であり、呼び出されたファイル52は各版
当たりの面付け数が4ページのもののファイルになって
いるため、各版には4ページずつ合計8版に、台数とし
ては4台に割り振られる。また、ページ数は「31」で
あるため、4台目の表の版の4番目にはページが割り振
られず、余っている。
【0033】次に、図4に示すブランクページの指定部
3から、10ページと11ページの間に1ページ分だけ
空白ページを挿入するように入力すると、ページデータ
管理部6のページデータの配列中の10ページと11ペ
ージの間に、図16(b)に示すように、空白ページが
挿入される。この新たに変更されたページデータの配列
をもとに、ページ割り振り実行部7は、面付け数データ
保持部8を参照し、前述の割り振り順に従ってページを
割り振っていく。こうして作られた台割り表の例を図7
に示す。
【0034】次に、3台目で2面付けのデータを指定し
たとする。図8は面付けデータを変更するときの画面の
例を示しており、表示されたサブウインドウ55の指示
に従い、3台目のセッティングファイルとして2面付け
のファイル53を指定する。これで面付け数データ保持
部8の台番号と面付け数の対応表が変更される。ページ
割り振り実行部7は再び最新のデータをもとにページの
割り振りを実行する。図9は、このようにしてファイル
が変更された場合の台割り表を示す。台番号と面付け数
の対応表から1,2台目はそれぞれページデータの配列
の8要素ずつが割り振られていくが、3台目以降は4要
素ずつが割り振られる。また、これによって必要な台数
が増えるため、図10に示すように、必要とする台数ま
でページが割り振られる。
【0035】さらに、5台目に再び4面付けのデータを
指定したとする。この場合も上記の手順と同様の手順で
面付け数データ保持部8の台番号と面付け数の対応表が
変更される。図17(b)は、こうして変更された対応
表を示す。ページ割り振り実行部7は再び最新のデータ
をもとにページの割り振りを実行する。図11は、この
ようにしてファイルが変更された場合の台割り表を示
す。台番号と面付け数の対応表から1,2台目はそれぞ
れページデータの配列の8要素ずつが割り振られ、3台
目、4台目は4要素ずつが割り振られ、5台目は8要素
が割り振られる。このようにして、最終的な台割り表が
作られる。
【0036】次に、具体的な面付け作業の手順について
図18をもとに説明する。図18において符号100は
台割り表を、200はセッティングファイル名「a」で
表わされるプレートフォーマットを、300はセッティ
ングファイル名「b」で表わされるプレートフォーマッ
トを、400,500,600,700,800はそれ
ぞれ1,2,3,4,5台目の面付け結果を示す。ま
た、Fは表面であることを、Bは裏面であることを示
す。以下に、各台の面付けについて説明する。
【0037】1台目の面付け:台割り表100からプレ
ートフォーマットが「a」すなわち図18に符号200
で示すプレートフォーマットであることがわかる。この
プレートフォーマット200に示されているページ番号
の小さい順に、上記台割り表の左から右へ、すなわち、
1,4,5,8ページが表面に面付けされ、2,3,
6,7ページが裏面に面付けされる。この面付け結果を
符号400で示す。
【0038】2台目の面付け:前に説明したとおり、こ
の場合のプレートフォーマットはやはり「a」であるの
で、面付けするページ順は1台目と同じである。この順
番で台割り表中の9,11,12,15ページが表面
に、10,空白,13,14ページが裏面に面付けさ
れ、2台目の面付けが行われる。この面付け結果を符号
500で示す。台割り表100中の符号101および上
記2台目の面付け結果500中の符号501は空白(ブ
ランク)ページを示す。
【0039】3台目の面付け:台割り表よりプレートフ
ォーマットが「b」すなわち図18に符号300で示す
プレートフォーマットであることがわかるので、これに
示されているページ順に従い、台割り表にある16,1
9ページが表面に、17,18ページが裏面に面付けさ
れ、3台目の面付けが行われる。この面付け結果を符号
600で示す。4台目、5台目についても同様に行われ
る。
【0040】次に、中綴じの場合について説明する。ペ
ージデータ管理部6のページデータの配列と、面付け数
データ保持部8の台番号と面付け数との対応表は平綴じ
の場合と同じである。まず、空白ページを除いた実在す
る原稿のページ数(本実施例では「31」)、各台につ
いての面付け数(本実施例では1,2,5台が表裏各4
面ずつ、3,4台が各2面ずつ)が入力された時点での
ページ割り振り実行部7の働きについて説明する。
【0041】ページ割り振り実行部7では、ページデー
タの配列の要素数と、台番号と面付け数の対応表をもと
に、最終的に作られる台数を計算する。計算された全て
の台で割り振られる総ページ数を計算し、ページデータ
の配列の要素数に対して全ての台に割り振ることができ
る総ページ数がどれだけ多いか、すなわち余りのページ
数を計算する。ここでは、ページデータの配列の要素数
が31であり、31ページを全て割り振るためには、1
台目が8ページ、2台目が8ページ、3台目が4ペー
ジ、4台目が4ページ、5台目が8ページと、全部で4
台必要となり、そのときの総ページ数は32、従って余
りページ数は1となる。
【0042】各台で、それぞれの台に面付けされるペー
ジ数の半分のページ数は、ページデータの配列の最初か
ら割り振っていく。また、残りの半分はページデータの
配列の最後の方から割り振っていく。このとき、最後の
部分を残りのページ数だけとばした上で、台割り表の最
後の部分から最初の部分に戻っていくようにページを割
り振っていく。ここでは、図12に示すように、1台目
では8ページが面付けされるが、台割り表の始めの半分
の4ページ分には、ページデータの配列の最初からの部
分、すなわち1〜4ページが割り振られる。また、台割
り表の残りの4ページ分については、余りページ数が1
であるから、台割り表の最後のページ部分を1ページ分
だけとばし、3ページ分すなわち31〜29ページだけ
がページデータの配列の後から割り振られる。
【0043】2台目では、台割り表の前半部分は、1台
目で前半部分に割り振られたページデータの配列の次の
ページすなわち5ページから順に8ページまで割り振ら
れる。台割り表の後半部分は、1台目で後半部分に割り
振られたページデータの配列の前から同様に逆方向にす
なわち28ページから25ページまで割り振られる。
【0044】3台目では、台に面付けされるページ数が
4ページであるから、前半部分、後半部分にそれぞれ2
ページずつ同様にして割り振られる。具体的には、前半
部分は9,10ページが、後半部分は24,23ページ
がこの順に割り振られる。同様にして、4台目では、前
半部に11,12ページ、後半部に22,21ページ
が、5台目では、前半部に13〜16ページ、後半部に
20〜17ページが割り振られる。このようにして作ら
れた台割り表の例を図13に示す。
【0045】図13に示す台割り表で、10ページと1
1ページの間に空白ページを挿入する旨の指示を与える
と、ページデータ管理部6のページデータの配列が平綴
じの場合と同様に変更される。図14はこの空白ページ
を挿入したときの台割り表の例を示す。上記のようにペ
ージデータの配列が変更されると、以後再びこれまで説
明した処理が行われる。ここでは、空白ページの挿入に
よりページデータの配列の要素は図16(b)のように
32であるため、余りページ数は0となり、1台目の後
半部には31〜28ページが割り振られ、2台目以降の
台の後半部も1ページずつ順番をずらされて割り振られ
る。このようにして、新たな台割り表が作成され表示さ
れる。
【0046】次に、具体的な面付け作業の手順について
図19をもとに説明する。図19において付された各符
号は図18において付された符号と対応している。1台
目の面付け:台割り表100からプレートフォーマット
が「a」すなわち図19に符号200で示すプレートフ
ォーマットであることがわかる。このプレートフォーマ
ット200に示されているページ番号の小さい順に、上
記台割り表の左から右へ、すなわち、1,4,28,3
1ページが表面に面付けされ、2,3,29,30ペー
ジが裏面に面付けされる。この面付け結果を符号400
で示す。
【0047】2台目の面付け:前に説明したとおり、こ
の場合のプレートフォーマットはやはり「a」であるの
で、面付けするページ順は1台目と同じである。この順
番で台割り表中の5,8,24,27ページが表面に、
6,7,25,26ページが裏面に面付けされ、2台目
の面付けが行われる。この面付け結果を符号500で示
す。
【0048】3台目の面付け:台割り表よりプレートフ
ォーマットが「b」すなわち図19に符号300で示す
プレートフォーマットであることがわかるので、これに
示されているページ順に従い、台割り表にある9,23
ページが表面に、10,22ページが裏面に面付けさ
れ、3台目の面付けが行われる。この面付け結果を符号
600で示す。4台目、5台目についても同様に行われ
る。
【0049】以上のようにして作成された平綴じ用又は
中綴じ用台割り表は、コンピュータ上で作成され、電子
情報として保管することができるため、必要に応じてい
つでも呼び出して表示させることができるし、一旦作成
された台割り表であっても、内容を任意に変更すること
も容易であるし、変更された台割り表を表示させること
も容易である。すなわち、綴じ方、空白ページの指定お
よびその解除、台ごとの面付け数等を指定しなおすと、
即座にページの割り振りが変更されて画面上に表示され
るので、使用できる印刷設備に適合した台割り表の検討
を容易に行うことができる。
【0050】前にも述べたように、製版工程において原
稿を1ページずつ版に面付けするとき、所定の順番で原
稿を配置するために台割り表が用いられる。上記のよう
にして作成された台割り表は、従前より行われてきた製
版工程で使用することができる。しかしながら、上記台
割り表は、電子情報の形でファイルに保存することがで
きるため、前に説明したDTPと上記台割り表とを組み
合わせれば、製版工程および校正工程を極めて能率的に
進めることができる。そこで次に、DTPと上記台割り
表とを組み合わせた製版および印刷システムの例につい
て説明する。
【0051】図21において、事前準備としてセッティ
ングファイルの作成工程20があり、作成されたセッテ
ィングファイルはセッティングファイルの保存工程30
によって保存される。セッティングファイルの作成工程
20では、プレートフォーマット用各種パラメーターが
コンピュータ上で電子情報として作成される。プレート
フォーマット用各種パラメーターとしては、図20に示
すように、版の幅方向および回転方向の寸法、ページの
幅寸法PW、ページの縦方向寸法PH、ページ間の幅方
向の「どぶ」、ページ間の縦方向の「どぶ」、トップマ
ージンTM、左側マージンLM、くわえ代GRなどがあ
り、そのほかにページ外の各種マーク、例えば折り丁な
どのレジスターマーク、背丁、背標などがある。セッテ
ィングファイルの内容は、レーザープリンターなどを用
いた校正出力工程21によってペーパー31に出力し、
校正に付することができる。
【0052】作成され保存された上記セッティングファ
イルは、日常の作業の台割り表指示工程16において必
要なものだけが呼び出される。台割り表指示工程16で
はまた、DTPによる編集組版作成工程15で作成され
た文書データの中から面付け出力するページファイルを
指定すると共に、このページファイルを上記セッティン
グファイルに従って割り振りする。このようにして、前
にも述べたような編集組版と台割り表とプレートフォー
マットが一体となったプレート情報が電子情報の形で作
成される。作成されたプレート情報は、出力指示手続き
により、前述のように出力機18に入力されてダイレク
ト刷版などに画像が形成され、画像が形成されたダイレ
クト刷版などは現像処理工程19を経ることによって刷
版として完成し、印刷に供することができる。台割り表
指示工程16で作成されたプレート情報は、校正出力工
程21においてペーパー32に出力することができ、こ
のペーパーを見ながら必要に応じて校正することもでき
る。
【0053】上記製版、印刷システムによれば、事前準
備として一旦セッティングファイルを作成し保存してお
けば、日常の作業においては、保存してあるセッティン
グファイルの中から適合したファイルを選択して呼び出
し、これに文書データを一体化してプレート情報を出力
して版を作成することができるため、日常の製版作業を
能率的に進めることができる。
【0054】なお、同一の版に同一の文書データを複数
回割り振りするドンデンや2付けといわれる特殊な割り
振りの場合であっても、その割り振りの形態には一定の
順序があるので、ドンデンや2付けが指定された場合
は、一定の順序に従って文書データを割り振るようにす
ることにより、容易に対応することができる。
【0055】以上説明した実施例では、プレートフォー
マット設定、台割り設定、ページ情報作成およびプレー
ト情報作成まで一貫してコンピュータ上で電子情報の形
で処理されていたが、必ずしも全てを電子情報の形で処
理する必要はない。例えば、ページ情報がフイルム等の
原稿で存在する場合は、自動ページ貼り付けロボットを
用い、プレートセッティングファイルと台割りファイル
によって上記自動ページ貼り付けロボットを制御し、1
枚1枚の原稿をロボットで諸定位置に貼付ながらダイレ
クト刷版などに面付けしていくことができる。この場
合、自動ページ貼り付けロボットは、 a.原稿の各ページを認識する手段をもっていること、 b.台割りファイルからの指示によって特定のページの
原稿を選択する手段をもっていること、 c.プレートセッティングファイルからの指示により選
択された原稿を所定の位置・方向に配置する機能をもっ
ていること、が必要である。これに加えてさらに、 d.各種レジスターマーク等のページ外情報の原稿を自
動的に配置する機能、 をもっていればさらに望ましい。
【0056】こうして、自動ページ貼り付けロボットで
原稿を貼り付けた状態でこれを版材に露光すれば、多ペ
ージ面付けされた刷版が得られる。
【0057】また、前記特開平3−45941号公報に
記載されているような、プラテンおよびマスク板を任意
に制御することができる製版カメラに上記自動ページ貼
り付けロボットを組み合わせてもよい。この場合の自動
ページ貼り付けロボットは上記a,bの手段をもってい
ればよいことになる。
【0058】台割りファイルの作成は、前記実施例では
必要なデータの入力により自動的に作成されるようにな
っていたが、本発明に適用される台割りファイルは最終
的に電子情報の形になっていればよく、必ずしも作成過
程が自動的である必要はなく、手動的な操作によって作
成されたものであっても差し支えない。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、刷版フォーマットデー
タを設定する工程又は刷版フォーマットデータを設定す
る手段で刷版フォーマットデータを作成し、台割り設定
工程又は台割り設定手段で、印刷物の総ページ数デー
タ、各版あたりの面付け数データ、綴じ方データをもと
に台割りデータを作成し、刷版フォーマットデータと台
割りデータをもとに、予め作成されているページ情報を
割り付けて、製版に必要なプレート情報を作成するよう
にしたため、コンピュータ等を用いてプレート情報を自
動的にかつ一貫して作成することが可能になり、プレー
ト情報を極めて能率的に作成することができるととも
に、省力化を図ることができ、作成のミスもなくすこと
ができる。
【0060】さらに、作成されたプレート情報は電子情
報として保管することができるため、必要に応じていつ
でも呼び出して表示させることができるし、一旦作成さ
れたプレート情報であっても、内容を任意に変更するこ
とも容易であるし、変更されたプレート情報を表示させ
ることも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるページ面付け方法およびその装
置の基本構成を示す機能ブロック図。
【図2】同上ページ面付け方法およびその装置を書き直
した機能ブロック図。
【図3】本発明にかかるページ面付け方法およびその装
置の実施例による初期画面の例を示す正面図。
【図4】本発明に適用可能な台割り表作成装置の基本構
成を示す機能ブロック図。
【図5】上記台割り表作成装置の初期画面の例を示す正
面図。
【図6】同じく台割り表作成途中の画面の例を示す正面
図。
【図7】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図8】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図9】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図10】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示
す正面図。
【図11】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示
す正面図。
【図12】綴じ方が異なる場合の台割り表作成途中の画
面の例を示す正面図。
【図13】同上台割り表作成途中の別の画面の例を示す
正面図。
【図14】同じく台割り表作成途中のさらに別の画面の
例を示す正面図。
【図15】ページ割り振りの順序を各版への面付け数ご
とに示す配置図。
【図16】配列要素番号とページ番号との関係をブラン
クページがある場合とない場合とに分けて示す配置図。
【図17】台番号とその台の面付け数との関係を途中か
ら変更がない場合とある場合とに分けて示す配置図。
【図18】本発明の上記実施例による刷版情報作成の一
例を示す説明図。
【図19】本発明の上記実施例による刷版情報作成の別
の例を示す説明図。
【図20】プレートフォーマット用各種パラメータの例
を示す正面図。
【図21】本発明にかかるページ面付け方法およびその
装置を適用した印刷システムの例を示すブロック図。
【図22】1台分の版へのページ割り振りの例を示す正
面図。
【図23】印刷紙の折りの例を示す斜視図。
【図24】1台分の版へのページ割り振りの別の例を示
す正面図。
【図25】ページ外の各種マークの例を一つの版におい
て示す正面図。
【図26】出版物を製作する場合の一般的な手順を概略
的に示すフローチャート。
【符号の説明】
23 プレートフォーマット設定工程 24 台割り設定工程 26 プレート情報作成工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶間 則雄 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 三 菱製紙株式会社内 (72)発明者 佐藤 和 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 三 菱製紙株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版に割り振られるページの順番、各ペー
    ジの天地などの複数ページ分のページ情報を面付けして
    一枚の版を作るために必要なデータを入力することによ
    って刷版フォーマットデータを設定する工程と、 少なくとも印刷物の総ページ数データおよび各版あたり
    の面付け数データをもとに、台割りデータを作成する台
    割り設定工程と、 刷版フォーマットデータと台割りデータをもとに、予め
    作成されているページ情報を割り付けて製版に必要な刷
    版情報を作成する刷版情報作成工程とを有してなるペー
    ジ面付け方法。
  2. 【請求項2】 版に割り振られるページの順番、各ペー
    ジの天地などの複数ページ分のページ情報を面付けして
    一枚の版を作るために必要なデータを入力することによ
    って刷版フォーマットデータを設定する手段と、 少なくとも印刷物の総ページ数データおよび各版あたり
    の面付け数データをもとに、台割りデータを作成する台
    割り設定手段と、 刷版フォーマットデータと台割りデータをもとに、予め
    作成されているページ情報を割り付けて製版に必要な刷
    版情報を作成する刷版情報作成手段とを有してなるペー
    ジ面付け装置。
  3. 【請求項3】 台割り設定工程は、手動的な作成作業に
    よって台割りデータを作成するものである請求項1記載
    のページ面付け方法。
  4. 【請求項4】 台割り設定工程は、必要なデータの入力
    によって自動的に台割りデータを作成する請求項1記載
    のページ面付け
  5. 【請求項5】 台割り設定手段は、必要なデータの入力
    によって自動的に台割りデータを作成する請求項2記載
    のページ面付け装置。
JP18437192A 1992-06-18 1992-06-18 ページ面付け方法およびその装置 Pending JPH063802A (ja)

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JP18437192A JPH063802A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ページ面付け方法およびその装置
DE1993629362 DE69329362T2 (de) 1992-06-18 1993-06-17 Vorrichtung zur automatischen Herstellung von Teilscheiben zur Montage von Druckereierzeugnisse
EP19930109696 EP0574914B1 (en) 1992-06-18 1993-06-17 Apparatus for automatically making out holder indexing table for plate making
US08/484,330 US5774363A (en) 1992-06-18 1995-06-07 Page arrangement order determination method

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