JPH0637412A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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Publication number
JPH0637412A
JPH0637412A JP18816692A JP18816692A JPH0637412A JP H0637412 A JPH0637412 A JP H0637412A JP 18816692 A JP18816692 A JP 18816692A JP 18816692 A JP18816692 A JP 18816692A JP H0637412 A JPH0637412 A JP H0637412A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
substrate
ground
signal line
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Withdrawn
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JP18816692A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Takagi
大文 高木
Mamoru Shirai
守 白井
Mitsuhiko Sugane
光彦 菅根
Yoshitada Yamamoto
欣督 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0637412A publication Critical patent/JPH0637412A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/24Reinforcing the conductive pattern

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は高周波回路に適したプリント配線板に
関し、安定した特性インピーダンスを得るのが容易なプ
リント配線板の提供を目的とする。 【構成】基板11と、基板11の第1面にそのほぼ全面
を覆うように形成されたアース層12と、基板11の第
2面に形成された信号ライン13と、信号ライン13の
両側に形成されその頂面は信号ライン13の頂面よりも
突出する第1及び第2のアースライン14,15とから
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線板、特に高
周波回路に適したプリント配線板に関する。例えば携帯
電話機の高周波回路装置を構成するために使用されるプ
リント配線板において、信号ラインの特性インピーダン
スが安定に得られていないと、反射波の発生によりS/
Nが劣化する等の不都合が生じる。このため、安定した
信号ラインの特性インピーダンスを得るのが容易なプリ
ント配線板の構造が模索されている。尚、特性インピー
ダンスとは、任意の長さの伝送線路の一端において、あ
たかも伝送線路が無限に延長されたのと同じ効果を与え
るインピーダンスのことである。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波回路に適用可能なプリント
配線板として、所定の誘電率の絶縁体からなる基板と、
基板の第1面にそのほぼ全面を覆うように形成された導
体からなるアース層と、基板の第2面に形成された導体
からなる信号ラインとを備えてなる所謂マイクロストリ
ップラインタイプのプリント配線板が知られている。
【0003】また、この種のプリント配線板と同軸ケー
ブルの接続構造としては、同軸ケーブルの内部導体につ
いてはこれをプリント配線板の信号ラインに直接半田付
接続するか或いは信号ラインの端部若しくは途中に設け
られたランドに半田付接続し、外部導体については適当
なリード線を用いて信号ラインやランドの近くにあるア
ースパターンに半田付接続するようにした接続構造が知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高周波回路に適用可能
な従来のプリント配線板において、アース層が基板の一
方の面の全面を完全に覆っているとすれば、マイクロス
トリップライン構造における構造パラメータ(基板の誘
電率や信号ラインの線幅等)を適切に設計しておくこと
で、信号ラインの所要の特性インピーダンスを得ること
ができる。
【0005】しかし、アース層における信号ラインに対
向する部分に欠落部があると、欠落部がないとして設計
された構造パラメータはその部分については不適切なも
のとなり、特性インピーダンスのアンマッチングが生じ
てしまう。
【0006】アース層の欠落部は、アース層と同一面に
信号ランド等のアース電位にないパターンを作成する上
で不可欠である。特性インピーダンスのアンマッチング
が生じると、その部分で反射波が生じたり定在波が発生
して、そのプリント配線板を用いて構成された高周波回
路の特性が悪くなる。
【0007】一方、プリント配線板と同軸ケーブルの従
来の接続構造による場合、同軸ケーブルの外部導体とプ
リント配線板のアースパターンの間に比較的広いスペー
スが開くので、接続部で特性インピーダンスのアンマッ
チングが生じる。
【0008】本発明の目的は、安定した信号ラインの特
性インピーダンスを得るのが容易なプリント配線板を提
供することである。本発明の他の目的は、同軸ケーブル
との接続部における安定した特性インピーダンスを得る
のが容易なプリント配線板を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、絶縁体
からなる基板と、該基板の第1面にそのほぼ全面を覆う
ように形成された導体からなるアース層と、上記基板の
第2面に形成された導体からなる信号ラインと、上記基
板の第2面の上記信号ラインの両側に形成され、その頂
面は上記信号ラインの頂面よりも突出する導体からなる
第1及び第2のアースラインとを備えたプリント配線板
が提供される。
【0010】本発明のある実施態様において信号ライン
が複数ある場合には、これら複数の信号ラインのうちの
互いに隣り合う2つの信号ラインの間にあるアースライ
ンは一体のアースラインである。
【0011】また、本発明によると、信号ラインが複数
ある本発明のプリント配線板からなる第1及び第2のプ
リント配線板を含み、該第1及び第2のプリント配線板
の上記一体のアースラインは上記信号ラインよりも幅広
であり、上記第1及び第2のプリント配線板は、該第1
及び第2のプリント配線板のうちの一方の上記一体のア
ースラインが他方の上記信号ラインに対向するように絶
縁層を介して一体にされている多層プリント配線板が提
供される。
【0012】さらに、本発明によると、信号ラインが複
数ある本発明のプリント配線板からなる第1及び第2の
プリント配線板を含み、該第1及び第2のプリント配線
板は上記アース層同士を互いに密着するように一体にさ
れ、上記基板の上記第2面には上記信号ライン及び上記
一体のアースラインを覆うように絶縁層が設けられ、該
絶縁層及び上記基板の露出面は導体からなるアース表層
により覆われている多層プリント配線板が提供される。
【0013】
【作用】本発明のプリント配線板の構成によると、信号
ラインの両側にその頂面が信号ラインの頂面よりも突出
する第1及び第2のアースラインを設けているので、イ
ンピーダンス形成へのアース層の寄与度が減少し、アー
ス層の形態にかかわらず安定した信号ラインの特性イン
ピーダンスを得るのが容易になる。
【0014】また、第1及び第2のアースラインの頂面
が信号ラインの頂面よりも突出するようにしているの
で、以下の実施例で説明する特定の実施態様によって、
同軸ケーブルとの接続部における安定した特性インピー
ダンスを得るのが容易になる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の第1実施例を示すプリント配
線板の断面図である。誘電体からなる絶縁性の一定厚み
の基板11の一方の面には銅等の金属からなるアース層
12がほぼ全面を覆うように形成されている。
【0016】基板11の他方の面には、信号ライン13
とこの信号ライン13を挟む形で位置する一対のアース
ライン14及び15とが形成されている。信号ライン1
3並びにアースライン14及び15は帯状であり、アー
スライン14及び15は信号ライン13と平行である。
【0017】アースライン14及び15は、それぞれ、
基板11側の下層16とこの下層16上の上層17とか
らなる。下層16は信号ライン13と同じ厚みであり、
従ってアースライン14及び15の頂面は信号ライン1
3の頂面よりも突出している。
【0018】信号ライン13並びにアースライン14及
び15の下層16及び17は、それぞれ金属からなる。
以下に説明する特定の製造プロセスにより信号ライン1
3並びにアースライン14及び15が形成される場合に
は、信号ライン13及び下層16は銅からなり、上層1
7は半田からなる。
【0019】図2は図1の第1実施例におけるプリント
配線板の製造プロセスの説明図である。まず、図2
(A)に示されるように、基板11の両面にそれぞれ銅
層21及び22を周知の方法により形成する。銅層21
及び22のうちの一方(図では銅層21)はそのまま図
1のアース層12となる。
【0020】次いで、図2(B)に示されるように、所
定形状のマスク23を銅層22上に形成するステップを
含む通常の選択メッキ法により、銅層22上の所定位置
に半田層24及び25を形成する。半田層24及び25
は図1のアースライン14及び15のそれぞれの上層1
7となる。
【0021】続いて、マスク23を除去した後、図2
(C)に示されるように、銅層22上の信号ラインに相
当する部分に新たなマスク26を形成する。しかる後、
アースラインにおける半田からなる上層17及びマスク
26をマスク材として銅層22についてのエッチングを
行い、図2(D)に示されるように、銅層22における
所定部分以外の部分を除去する。マスク26の下にある
銅層22の残留部分は信号ライン13となり、上層17
の下にある銅層22の残留部分がアースラインの下層1
6となる。
【0022】そして最後にマスク26を除去することに
よって、図1のような信号ライン13並びにアースライ
ン14及び15を基板11上に形成することができる。
第1実施例によると、本発明のプリント配線板の基本構
成を実現することができるので、前述した作用が生じ、
従って、この第1実施例におけるプリント配線板は特性
が良好な高周波回路装置を製造する上で有用である。
【0023】図3は本発明の第2実施例を示すプリント
配線板の断面図である。この実施例が図1の第1実施例
と異なる点は、基板11の信号ライン13が形成されて
いる面の信号ライン13の両側に凹部31及び32をそ
れぞれ形成しておき、アースライン33及び34をこれ
らの底部がそれぞれ凹部31及び32に埋設されるよう
に形成している点である。このようなアースライン33
及び34は例えば選択メッキ法により形成することがで
きる。
【0024】アースライン33及び34の頂面は信号ラ
イン13の頂面よりも上方に位置し、アースライン33
及び34の下面は信号ライン13の下面よりも下方に位
置する。従って、アースラインによる特性インピーダン
スの安定化をより一層効果的に行うことができる。
【0025】また、アースライン33及び34の下部が
基板11の凹部31及び32にそれぞれ埋設されている
ので、アースライン33及び34の基板11に対する剥
離強度を増大させることができる。この剥離強度の増大
は、後述する同軸ケーブルとの接続において有効であ
る。
【0026】図4は本発明の第3実施例を示すプリント
配線板の断面図である。この実施例では、図1の第1実
施例における構成に加えて、アースライン14及び15
とアース層12とを導通するための導体からなるビア4
1及び42が基板11を貫通する形で設けられている。
【0027】ビア41及び42は望ましくはそれぞれア
ースライン14及び15の長手方向に等間隔で複数設け
られる。ビア41,42に代えて、基板11のビアに相
当する部分にスルーホールを形成しておき、その壁面上
のスルーホールメッキによりアースライン14,15と
アース層12を導通させるようにしてもよい。
【0028】このようなビア或いはスルーホールを形成
しておくことによって、アースライン14及び15の接
地電位を安定化させることができる。図5は本発明の第
4実施例を示すプリント配線板の断面図である。この実
施例では、相互に導通していない複数の信号ライン13
が基板11上に形成されている。この場合、各信号ライ
ン13の両側にそれぞれアースラインを形成しておく必
要はなく、互いに隣り合う2つの信号ライン13の間に
は1つのアースラインを形成しておけば十分である。即
ち、図5に示されるように、信号ライン13とアースラ
イン51を基板11上に交互に形成しておく。最も外側
にはアースライン51が配置される。
【0029】信号ライン13及びアースライン51は例
えば等間隔に配置され、各アースライン51の頂面は各
信号ライン13の頂面よりも突出している。この実施例
によると、多チャネルの高周波信号の伝送が可能になる
ばかりでなく、各信号ライン13間のクロストークが防
止され、加えて各信号ライン13が外部からの雑音の影
響を受けにくくなる。また、これまでの実施例と同様
に、各信号ライン13についての安定した特性インピー
ダンスを確保するのが容易である。
【0030】図6は本発明の第5実施例を示す多層プリ
ント配線板の断面図である。この多層プリント配線板
は、図5の第4実施例における信号ライン13を複数有
するプリント配線板に若干の変形を加えてなる一対のプ
リント配線板61及び62を備えている。
【0031】プリント配線板61及び62における各ア
ースライン51′は各信号ライン13よりも幅広であ
り、加えて各アースライン51′とアース層12を導通
するビア63が基板11を貫通する形で設けられてい
る。
【0032】そして、プリント配線板61の信号ライン
13及びアースライン51′がプリント配線板62のそ
れぞれアースライン51′及び信号ライン13に対向す
るようにプリント配線板61及び62を互いに平行に配
置し、これらの間に絶縁充填物を介在させることで絶縁
層64を形成し、プリント配線板61及び62並びに絶
縁層64を一体にしている。
【0033】この実施例によると、多層プリント配線板
において各信号ライン13が接地電位にある導体によっ
てほぼ囲まれた構成が実現されるので、特性インピーダ
ンスの安定化、クロストークの防止、電磁シールド性の
確保を効果的に行うことができる。
【0034】尚、低周波回路装置等を構成するための他
の層を付加的に設けることもできる。図7は本発明の第
6実施例を示す多層プリント配線板の断面図である。こ
の多層プリント配線板は図5の第4実施例におけるプリ
ント配線板を2枚備えている。
【0035】これらのプリント配線板71及び72は、
図示されたように共通のアース層12′を有するように
一体にされ、或いは図示はしないがアース層12同士が
互いに密着するように一体にされる。
【0036】そして、プリント配線板71上の信号ライ
ン13及びアースライン51を覆うように絶縁層73が
設けられており、一方プリント配線板72上にも絶縁層
73と同様の絶縁層74が設けられている。さらに、絶
縁層73及び74並びにプリント配線板71及び72の
それぞれの基板11の露出面は、導体からなるアース表
層75により覆われている。各アースライン51とアー
ス層12′及びアース表層75とを導通するビアを設け
てもよい。
【0037】この実施例によると、各信号ライン13が
接地電位にある導体によりほぼ覆われる構造を実現する
ことができるので、特性インピーダンスの安定化、クロ
ストークの防止、電磁シールド性の確保を効果的に行う
ことができる。
【0038】図8は本発明の第7実施例におけるプリン
ト配線板と同軸ケーブルの接続部の分解斜視図である。
この実施例では図1の第1実施例におけるプリント配線
板に変形を加えたプリント配線板が用いられている。
【0039】信号ライン13の途中部分には、同軸ケー
ブル81の外部導体82の内径よりも小径な円環状のラ
ンド83が形成されており、このランド83の中央部に
は同軸ケーブル81の内部導体84を装着するための中
心孔85が形成されている。このランドは信号ライン1
3の端部に形成されていてもよい。
【0040】また、アースライン14及び15のランド
83に対応する部分は、ランド83に沿って所定の曲率
で湾曲している。アースライン14及び15の湾曲部の
曲率は、同軸ケーブル81の外部導体82の外径の曲率
よりも僅かに大きく設定される。
【0041】同軸ケーブル81は、外部導体82と、内
部導体84と、内部導体84を外部導体82の中央に保
持するための誘電体からなるパイプ86とからなる。外
部導体82の端部には、この同軸ケーブル81をプリン
ト配線板に装着したときに外部導体82と信号ライン1
3の接触を防止するために切欠87が形成されている。
【0042】図9は、図8の同軸ケーブル81をこのプ
リント配線板に接続したときの断面図であり、その断面
位置は図8のA−A線に沿った位置である。基板11に
おけるランド83の中心孔85に対応する部分には、孔
91が貫通しており、基板11の裏面側における孔91
の周囲には、表面側のランド83に対応する位置に、ラ
ンド83に導通し且つアース層12に導通しないランド
92が形成されている。ランド92とアース層12の接
触を避けるために、アース層12には欠落部93が形成
されている。
【0043】この実施例によると、同軸ケーブル81の
中心導体84をランド83の中心孔85に挿入し、中心
導体84の先端部を裏面側のランド92に半田付すると
ともに、外部導体82については、アースライン14及
び15の湾曲部に着座させて外部導体82とアースライ
ン14及び15とを半田付接続することによって、同軸
ケーブル81を機械的及び電気的にプリント配線板に接
続することができる。
【0044】この場合、外部導体82とアースライン1
4及び15とを密着させることができるので、接続部に
おける特性インピーダンスの安定化が可能になる。ま
た、接続強度を高めることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
安定した信号ラインの特性インピーダンスを得るのが容
易なプリント配線板(多層プリント配線板を含む。)の
提供が可能になるという効果を奏する。
【0046】また、本発明の特定の実施態様によると、
同軸ケーブルとの接続部における安定した特性インピー
ダンスを得るのが容易なプリント配線板の提供が可能に
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプリント配線板の断
面図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるプリント配線板の
製造プロセスの説明図である。
【図3】本発明の第2実施例を示すプリント配線板の断
面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示すプリント配線板の断
面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示すプリント配線板の断
面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示す多層プリント配線板
の断面図である。
【図7】本発明の第6実施例を示す多層プリント配線板
の断面図である。
【図8】本発明の第7実施例を示すプリント配線板と同
軸ケーブルの接続部の分解斜視図である。
【図9】本発明の第7実施例におけるプリント配線板と
同軸ケーブルの接続部の断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 アース層 13 信号ライン 14,15,33,34,51,51′ アースライン
フロントページの続き (72)発明者 山本 欣督 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体からなる基板(11)と、 該基板(11)の第1面にそのほぼ全面を覆うように形成さ
    れた導体からなるアース層(12)と、 上記基板(11)の第2面に形成された導体からなる信号ラ
    イン(13)と、 上記基板(11)の第2面の上記信号ライン(13)の両側に形
    成され、その頂面は上記信号ライン(13)の頂面よりも突
    出する導体からなる第1及び第2のアースラインとを備
    えたことを特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2のアースラインの底部
    は上記基板(11)の上記第2面に形成された凹部(31,32)
    に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載のプ
    リント配線板。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2のアースラインは上記
    基板(11)を貫通するビア(41,42) により上記アース層(1
    2)と導通していることを特徴とする請求項1に記載のプ
    リント配線板。
  4. 【請求項4】 上記信号ライン(13)は複数あり、 該複数の信号ラインのうちの互いに隣り合う2つの信号
    ラインの間にある上記第1及び/又は第2のアースライ
    ンは一体のアースライン(51)であることを特徴とする請
    求項1に記載のプリント配線板。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のプリント配線板からな
    る第1及び第2のプリント配線板(61,62) を含み、 該第1及び第2のプリント配線板(61,62) の上記一体の
    アースライン (51′)は上記信号ラインよりも幅広であ
    り、上記第1及び第2のプリント配線板(61,62) は、該
    第1及び第2のプリント配線板のうちの一方の上記一体
    のアースライン(51′) が他方の上記信号ライン(13)に
    対向するように絶縁層(64)を介して一体にされているこ
    とを特徴とする多層プリント配線板。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のプリント配線板からな
    る第1及び第2のプリント配線板(71,72) を含み、 該第1及び第2のプリント配線板は上記アース層同士を
    互いに密着するように一体にされ、上記基板の上記第2
    面には上記信号ライン(13)及び上記一体のアースライン
    (51)を覆うように絶縁層(73,74) が設けられ、 該絶縁層及び上記基板の露出面は導体からなるアース表
    層(75)により覆われていることを特徴とする多層プリン
    ト配線板。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2のアースラインは上記
    基板を貫通するビアにより上記アース層と導通している
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の多層プリント
    配線板。
  8. 【請求項8】 上記信号ライン(13)の途中部分又は端部
    には同軸ケーブル(81)の外部導体(82)の内径よりも小径
    な円環状の第1のランド(83)が形成され、 上記第1及び第2のアースラインの上記第1のランド(8
    3)に対応する部分は上記第1のランド(83)に沿って上記
    同軸ケーブル(81)の外部導体(82)の外径の曲率よりもわ
    ずかに大きな曲率で湾曲していることを特徴とする請求
    項1に記載のプリント配線板。
  9. 【請求項9】 上記基板(11)の上記第1のランド(83)の
    中心孔(85)に対応する部分には上記第2面から上記第1
    面に貫通する孔(91)が形成されており、 上記第2面の上記孔(91)の周囲には上記信号ラインに導
    通し上記アース層に導通しない第2のランド(92)が形成
    されていることを特徴とする請求項8に記載のプリント
    配線板。
JP18816692A 1992-07-15 1992-07-15 プリント配線板 Withdrawn JPH0637412A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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