JPH0636472U - ローマンシェード用操作コードストッパ - Google Patents

ローマンシェード用操作コードストッパ

Info

Publication number
JPH0636472U
JPH0636472U JP7471792U JP7471792U JPH0636472U JP H0636472 U JPH0636472 U JP H0636472U JP 7471792 U JP7471792 U JP 7471792U JP 7471792 U JP7471792 U JP 7471792U JP H0636472 U JPH0636472 U JP H0636472U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
lock
roman shade
chamber
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7471792U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2580414Y2 (ja
Inventor
克史 五十嵐
Original Assignee
トーソー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーソー株式会社 filed Critical トーソー株式会社
Priority to JP7471792U priority Critical patent/JP2580414Y2/ja
Publication of JPH0636472U publication Critical patent/JPH0636472U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2580414Y2 publication Critical patent/JP2580414Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ローマンシェードの片側において、二重スクリ
ーンをそれぞれ独立に開閉操作することができるだけで
なく、ローマンシェードを多様な形状に開閉することが
できる操作コードストッパを提供する。 【構成】本体20の入口19をトップレール10端部前後面1
1、12及び底面13に沿う前後板部及び底板部23から形成
し、底板部の外端から下方に前後板部の内端側を連結す
る内側板部24及び外端側を連結する外側板部25を設け、
前後板部及び内外側板部が囲む内部を1個以上の前後板
部に平行な仕切板部26によって等分し、内側板内面に溝
が水平に延長する歯列面33を形成し、その歯列面とかみ
合う歯列面34を周面に設けたロックロール30を各室に内
装し、各室にガイドロール31を設けロックバー32を内外
側板部に平行に通し、前後板部又は前後板部の一方と仕
切板部にガイド孔をあけ、それにロックロールの片側端
面中央に植設したピンをはめた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はローマンシェードの操作コードストッパの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
操作コードを操作してスクリーンを昇降し停止させることができるローマンシ ェード用操作コードストッパは特開平4−242613号に開示されている。こ のストッパはガイドロール、ピンチロール、昇降する本体、カム等を備えるため 、比較的複雑かつ大型であり、ローマンシェードのヘッドレール片側に2個以上 設けることは困難であった。ローマンシェードの片側に1個のストッパしか設置 できないことは、片側で操作可能な操作コードが1本に限られることであるから 、二重スクリーンを開閉したり、多様な形状にスクリーンを開閉したりすること はできなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点を解決しようとしてなされたものであり、その目的は、ロ ーマンシェードの片側においてスクリーンを多様な形状に開閉したり、二重スク リーンを操作したりすることができる操作コードストッパを提供することにある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は、ローマンシェードのトッ プレール端部に本体を連結し、その本体にヘッドレールの前後面に沿う前記板部 と、ヘッドレールの底面からヘッドレール側に傾斜延長する内側板部と、内部を 2室以上に区分する前後板部に平行な仕切板部と、ヘッドレールの内部と連通す る入口と、下方に開口する出口とを設け、各室にその前後内幅に略等しい長さの ガイドロールを内側板部より上方に設け、各室の内側板内面に溝が前後方向に延 長する歯列面を形成し、各室に内側板内面歯列面と係合する歯列面を備え、長さ が各室の前後内幅に略等しいロックロールを内装し、各ロックロールの片側端面 中央にピンを植設し、そのピンのはまるガイド溝又はガイド孔を前後板部と仕切 板部に設け、ロックバーを前後板部に渡して内側板部に沿って上昇したロックロ ールの外周面を周接させて操作コードストッパを構成したことにある。
【0005】
【作用】
本考案のコードストッパを設けたローマンシェードは本体内に設けた室数と同 本数の操作コードを使用することが可能である。例えば、本体を前後2室に仕切 ると、図7に示すように、レース地スクリーン41と厚地スクリーン42からなる2 重ローマンシェードを片側で独立して開閉することができる。ストッパ20の前室 17に厚地スクリーン42の操作コード15aを、後室18にレース地スクリーン41の操 作コード15bを通す。それぞれの操作コードを引くとスクリーンが上昇し、操作 コードを内方に寄せて放すと、スクリーンが自重で少し下降するとき、ロックロ ールが操作コードと共に内側板部に沿って上昇し、ロックロールとロックバーの 間に操作コードを挟んで把持するから、スクリーンはその位置で停止する。把持 された操作コードを引いて放すと、ロックロールは出口まで落下して操作コード を解放するから、スクリーンは下降する。1枚のスクリーンの昇降コードを第1 及び第2群に分け、第1群の昇降コードを一方の操作コードに第2群の昇降コー ドを他方の操作コードに接続すると、スクリーンを多様な形に開閉することがで きる。
【0006】
【実施例】
本考案のストッパを図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1、図2、図3に示すように、ストッパの本体20をローマンシェードのトッ プレール10の端部に固定する。本体20は合成樹脂製であり、その前後板部21、22 はトップレール10の前後面部11、12を外側から挟む。本体20の底板部23はトップ レール10の底面部13の下面に接する。底板部23のトップレール10端面から突出す る端部から本体20の内側板部24が斜め下方に延長し、その下端はトップレール10 側に寄る。前後板部21、22はトップレール10の前後面部11、12に沿ってその端部 から突出し、ついで下方に延長する。突出した前後板部21、22の端部は外側板部 25によって連結する。前後板部21、22と内外側板部24、25に囲まれた内部を垂直 な仕切板26によって前後に二等分して前後室17、18を設ける。トップレール10を 三方から囲む前後板部21、22と底板部23は本体20の入口19を形成する。前後板部 21、22の下端側を開口して本体20の出口29を形成する。前後板部21、22と仕切板 部26に軸受溝27を設け、その軸受溝にガイドロール軸28を軸受けする。ガイドロ ール軸28に2個のガイドロール31をはめ、一方を前室17に他方を後室18に入れる 。ガイドロール31の軸方向長さは各室の前後内幅に略等しい。前後板部21、22及 び仕切板部26にロックバー32を水平に挿通する。ロックバー32の上下位置は内側 板24の上端近くであり、水平位置はガイドロール31より外側板部25寄りである。 内側板部24の内面に溝が水平に延長する歯列面34を形成し、その歯列面に係合可 能な歯列面34をロックロール30の周面に形成する。ロックロール30を前後室17、 18にそれぞれ独立に内装する。ロックロール30の軸方向長さは前後室17、18の前 後内幅に略等しい。
【0007】 図4及び図5に示すように、ストッパ本体20の前後板部21、22に内側板部24に 平行なガイド孔35、36をあけ、それらのガイド孔から前室17内ロックロール30の 前端面中央及び後室18内ロックロール30の後端面中央にそれぞれピン37を植設す る。ガイド孔35、36及びピン37はロックロール30の本体20からの脱落を防止する と共に、ロックロール30及び内側板面24の歯列面33、34を相互にかみ合わせる。
【0008】 図1に示すように、操作コード15は1本以上の昇降コード14に連結され、トッ プレール10の端部に接続したストッパ20の入口19から本体20内に入り、ガイドロ ール31を回って垂下し、ロックロール30とロックバー32の間を通って出口29から 引き出され、下端につまみ16が取り付けられる。ここで操作コード15を引くと、 図6に示すように、ロックロール30は落下し、操作コード15は解放されるから、 つまみ16を上下させてスクリーンを自由に昇降することができる。ここで、矢印 で示すように、操作コード15をロックロール30に寄せて放すと、スクリーンの自 重によってロックロール30は操作コード15と共に内側板部24の歯列面33に沿って 引き上げられ操作コード15をロックバー32との間に挟んで把持するから、操作コ ード15は固定され、スクリーンはその位置に停止し、図1の状態になる。
【0009】 図8(a)に示すように、ローマンシェードの4本の昇降コードを中央群14a と両側群14bに分け、中央群14aをストッパ20の前室側の操作コード15aに、両 側群14bを後室側操作コード15bに連結する。そこで、操作コード15aのつまみ 16aを下げ、操作コード15bのつまみ16bを上げると、ローマンシェードは山形 に開く。逆につまみ16aを上げ、つまみ16bを下げると、図8(b)に示すよう に、ローマンシェードはU字形に垂れる。つまみ16a、16bを共に下げると、図 8(c)に示すように、ローマンシェードは波形に開く。
【0010】 実施例はガイド孔を前後板部にあけたが、仕切板部にあけてロックロールのピ ンを同一側に揃えてもよい。又、図示していないが、仕切板部を2個以上設け、 その仕切板部にガイド孔をあけると、3本以上の操作コードを使用するストッパ が得られることはいうまでもない。
【0011】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案のストッパは、従来の比較的構造が複雑でありながら、 1本の操作コードのみしか使用することができなかったものとは異なり、構造が 簡単な上に、2本以上の操作コードを使用することができるから、二重スクリー ンのローマンシェードを片側のみで独立に開閉操作することができるだけでなく 、ローマンシェードのスクリーンを多様な形状に開閉することが可能であるとい う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例のストッパを備えたローマ
ンシェードの要部断面図、スクリーンを停止した状態を
示す。
【図2】は図1のストッパの側面図、
【図3】は図1のストッパの上面図、
【図4】は図1のストッパの正面図、
【図5】は図1のストッパの横断面図、
【図6】は図1に相当する図、スクリーンを昇降する状
態を示す。
【図7】は二重ローマンシェードの開閉を示す側面図、
【図8】はローマンシェードの多様な開閉を示す正面
図、
【符号の説明】
10:トップレール、11:前面部、12:後面部、13:底面
部、14:昇降コード、15:操作コード、16:つまみ、1
7:前室、18:後室、19:入口、20:本体、21:前板
部、22:後板部、23:底板部、24:内側板部、25:外側
板部、26:仕切板部、27:軸受溝、28:ガイドロール
軸、29:出口、30:ロックロール、31:ガイドロール、
32:ロックバー、33、34:歯列面、35、36:ガイド孔、
37:ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローマンシェードのトップレール(10)端
    部に取付け結可能な本体(20)と、入口(19)が前トッ
    プレール内部と連通し出口(29)が下方に開口する前記
    本体(20)と、前記本体の内部に上下移動可能に内装し
    たロックロール(30)と、前記本体内に固定されて上昇
    した前記ロックロールと平行に周接するロックバー(3
    2)と、同じく前記本体内に固定されて操作コード(1
    5)を前記ロックロールと前記ロックバーの間に案内す
    るガイドロール(31)とからなるローマンシェード用操
    作コードストッパにおいて、前記ストッパの内部を前記
    トップレール(10)の前後面部(11、12)に沿う前後板
    部(21、22)とその両側を接続する内外側板部(24、2
    5)から形成し、前記内部を1個以上の前後板部に平行
    な仕切板部(26)により等分して各室(17、18)を形成
    し、各室(17、18)ごとに前記ロックロール(30)を内
    装し、前記ロックロールの片側端面中央にピン(37)を
    植設し、前記前後板部及び前記仕切板部の前記ピンが当
    たるものにガイド孔(35、36)をあけてそのピンをは
    め、前記内側板(24)内面及び前記ロックロール(30)
    周面に相互に係合する歯面(33、34)を形成し、前記ロ
    ックロール(30)の軸方向幅を各室の前後内幅に等しく
    し、前記ガイド孔と前記ピンによって、常に前記歯面
    (33、34)同士をかみ合うように前記ガイド孔を形成し
    たことを特徴としてなるローマンシェード用操作コード
    ストッパ。
JP7471792U 1992-10-27 1992-10-27 ローマンシェード用操作コードストッパ Expired - Lifetime JP2580414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7471792U JP2580414Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 ローマンシェード用操作コードストッパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7471792U JP2580414Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 ローマンシェード用操作コードストッパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0636472U true JPH0636472U (ja) 1994-05-17
JP2580414Y2 JP2580414Y2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=13555257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7471792U Expired - Lifetime JP2580414Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 ローマンシェード用操作コードストッパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2580414Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088461A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd たくし上げカーテン
JP2005076422A (ja) * 2003-09-04 2005-03-24 Tokyo Blinds Kogyo Kk ブラインド
JP2006304984A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Asse:Kk 昇降コード選択型ローマンシェード
JP2007044403A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Asse:Kk 昇降コード選択型ローマンシェード

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088461A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd たくし上げカーテン
JP4714388B2 (ja) * 2001-09-18 2011-06-29 立川ブラインド工業株式会社 たくし上げカーテン
JP2005076422A (ja) * 2003-09-04 2005-03-24 Tokyo Blinds Kogyo Kk ブラインド
JP2006304984A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Asse:Kk 昇降コード選択型ローマンシェード
JP4612463B2 (ja) * 2005-04-27 2011-01-12 三光商事株式会社 昇降コード選択型ローマンシェード
JP2007044403A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Asse:Kk 昇降コード選択型ローマンシェード

Also Published As

Publication number Publication date
JP2580414Y2 (ja) 1998-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0397619A3 (en) Device for locking a roll-up curtain, for protection of window openings and the like, in the shut position
IT201800007333A1 (it) Dispositivo di scorrimento per un sedile di veicolo provvisto di un gruppo di rilascio migliorato
JPH0636472U (ja) ローマンシェード用操作コードストッパ
KR20110125477A (ko) 무전원 파티션 승강기능을 갖는 책상
US5058650A (en) Cord equalizer for window shade lift cords
US528071A (en) Curtain
ITBO970065U1 (it) Perfezionamenti ad una zanzariera
JPH09252930A (ja) ローマンシェード
CH649603A5 (it) Tapparella.
JPH0331838Y2 (ja)
JPH0540052Y2 (ja)
US582098A (en) ruemmler
JPH0128228Y2 (ja)
JPH0735110Y2 (ja) 可動枠分離自在装置
JP3912677B2 (ja) ローマンシェード
JPH0452398Y2 (ja)
JPS585840Y2 (ja) プリ−ツブラインド
KR930006467Y1 (ko) 절첩문
JP2560424Y2 (ja) シャッターの持ち上げ防止装置
JPH06555Y2 (ja) パネルシヤツタ−
JP2545947Y2 (ja) プリーツブラインド
JPH06117170A (ja) ブラインドの昇降コードストッパー装置
TWM610041U (zh) 推拉二合一門
JPS6036709Y2 (ja) 折戸
JPS581591Y2 (ja) 円弧状ベネシヤンブラインド