JPH0636443Y2 - 空気調和機のリモコン取付構造 - Google Patents

空気調和機のリモコン取付構造

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JPH0636443Y2
JPH0636443Y2 JP1986112895U JP11289586U JPH0636443Y2 JP H0636443 Y2 JPH0636443 Y2 JP H0636443Y2 JP 1986112895 U JP1986112895 U JP 1986112895U JP 11289586 U JP11289586 U JP 11289586U JP H0636443 Y2 JPH0636443 Y2 JP H0636443Y2
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JP
Japan
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remote control
control box
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JP1986112895U
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JPS6319135U (ja
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勝美 望月
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は空気調和機のリモコン取付構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第5図は、例えば、実公昭60−31273号公報に示された
従来の空気調和機のリモコン取付構造を示したものであ
る。
図において、15はリモコン箱で、その背面を示したも
の、15aはリモコン箱15を取付ける爪であり、下方に向
けて左右対称に4個設けてある。11はリモコン箱15を取
り付けるリモコン取付具で、壁にねじ等で固定されてい
るものである。11aはこのリモコン取付具11から切り起
こされた爪受け部である。11bはリモコン取付具11を壁
に固定するあめのねじである。
このような取付構造になっているので、リモコン箱15を
壁に固定しようとする場合は、壁に固定したリモコン取
付具11の爪受け部11aに、リモコン箱15の爪15aを、その
上方から引掛ければよい。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のリモコン取付構造は、以上のようにリモ
コン箱15をリモコン取付具11に取り付ける際に、リモコ
ン箱15の4個の爪15aを4個の爪受け部11aに盲作業で同
時に引掛けなければならないので、両者11a,15aの位置
合わせがむずかしく、したがって、リモコン箱15の取付
け作業に手間がかかった。
この考案は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、リモコン箱をリモコン取付具に容易に装着
できるとともに、リモコン箱の底部下面の傾斜が異なっ
ていても、それらのリモコン箱を同一のリモコン取付具
の一定位置に取付けられる空気調和機のリモコン取付構
造を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る空気調和機のリモコン取付構造は、空気
調和機本体から分離させたリモコン箱と、このリモコン
箱を嵌合部を介して取り付けるリモコン取付具とよりな
り、かつ、前記嵌合部は、リモコン箱とリモコン取付具
のうちの一方に設けた縦溝と、他方に設けた前記縦溝に
嵌合可能な凸部とより構成されるリモコン取付構造にお
いて、前記リモコン取付具は、リモコン箱をその底部下
面において部分的な斜面で接触して受け止める傾斜した
受け部を有し、この受け部は、底部下面の背面に対する
傾斜角が異なる複数個のリモコン箱のうちの1個のリモ
コン箱を取付けたとき、それぞれの底部下面に当接する
複数の受け面を備えているものである。
〔作用〕
この考案におけるリモコン箱は、その縦溝(凸部)をリ
モコン取付具の凸部(縦溝)に嵌合して、前記リモコン
取付具に取り付けると、その底部下面はリモコン取付具
の受け部に受け止められて固定される。
このとき、リモコン箱の底部下面の傾斜角が異なってい
ても、リモコン取付具の受け部は、これらの底部下面に
おいて各リモコン箱を一定の位置に受け止める斜面を有
しているので、それらのリモコン箱は同一のリモコン取
付具の一定の位置に取り付けることができる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の実施例を第1〜3図によって説明す
る。
図において、1はリモコン取付具、2はこのリモコン取
付具1の両側壁1a,1aの内面に突設したリブ(凸部)、
3はリモコン取付具1の下部に設けた袋部、4はこの袋
部3の前壁内面に設けた後述するリモコン箱5の受け部
である。5はリモコン箱で、5aはその底部下面、6はリ
モコン箱の両側面に形成した縦溝である。上記受け部4
には第1受け面4aと第2受け面4bと第3受け面4cが設け
てある。第1受け面4aは、リモコン箱5の背面5bに対す
る傾斜角がαである底部下面5aと、第2受け面は同じく
βである底部下面5aと、第3受け面は同じくγである底
部下面5aとそれぞれ当接する受け面である。
第1〜3の各受け面4a〜4cは、これらで受け止めたリモ
コン箱5の天端5cがリモコン取付具1に対し一定位置、
つまり、Hだけ突出した位置にくるように設定してあ
る。ここで、リモコン取付具1の背面5bから受け部4の
後端面までの寸法Wa,同じく第1と第2の両受け面4a,4
bの交線までの寸法Wb,同じく第2と第3の両受け面4b,
4cの交線までの寸法Wcは、いずれもリモコン箱5の厚さ
tよりも小さくなるようにしてある。なお、上記リブ2
はリモコン箱5に、縦溝6はリモコン取付具1にそれぞ
れ設けるようにしてもよい。
次に作用を説明する。リモコン取付具1にリモコン箱5
を取付ける場合は、その縦溝6をリモコン取付具1のリ
ブ2に嵌合して上方から挿入すればよい。そうすれば、
底部下面5aが受け部4に受け止められてリモコン箱5が
リモコン取付具1の一定位置、すなわち、リモコン箱5
の天端5cがリモコン取付具1からHだけ突出した位置に
固定される。このとき、底部下面5aの背面5bに対する傾
斜角がαの場合は、受け部4の第1受け面4aで受け止め
ることになり(第2図)、βの場合は、第2受け面4bで
受け止めることになる(第3図)。
第4図は他の実施例を示したものである。これは、リモ
コン取付具1の受け部4は厚肉となり、成形時に、ヒケ
が発生しやすいので、袋部3の前面に凹部7を意図的に
設けたものである。このようにすれば、ヒケ防止になる
とともに、デザイン上のアクセントにもなる利点があ
る。
受け部4は、底部下面5aの背面に対する傾斜角が異なる
複数個のリモコン箱5を取り付けたとき、それぞれの底
部下面5aに当接する受け面4a,4b,4cを備えているので、
リモコン箱の底部下面5aの傾斜角が異なっても、それら
のリモコン箱5を同一のリモコン取付具1の一定位置に
取付けられる。
[考案の効果] 以上のように、本願考案は、リモコン箱の底部下面5aの
傾斜角α(第2図)又はβ(第3図)のようにかなり相
違していても受け面4a又は4bと当接することによって第
2図又は第3図のように、それらのリモコン箱は同一の
リモコン取付具の一定の位置に取付けることができ、第
2図又は第3図における突出量Hは同一となるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による空気調和機のリモコ
ン取付構造を示す斜視図、第2図および第3図は第1図
のリモコン箱を同図のリモコン取付具に取付けた状態を
示す断面図、第4図は他の実施例を示す断面図、第5図
は従来の空気調和機のリモコン取付構造を示す斜視図で
ある。 図において、1はリモコン取付具、2はリブ(凸部)、
4は受け面、5はリモコン箱、6は縦溝である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機本体から分離させたリモコン箱
    と、このリモコン箱を嵌合部を介して取り付けるリモコ
    ン取付具とよりなり、かつ、前記嵌合部は、リモコン箱
    とリモコン取付具のうちの一方に設けた縦溝と、他方に
    設けた前記縦溝に嵌合可能な凸部とより構成されるリモ
    コン取付構造において、前記リモコン取付具は、リモコ
    ン箱をその底部下面において部分的な斜面で接触して受
    け止める傾斜した受け部を有し、この受け部は、底部下
    面の背面に対する傾斜角が異なる複数個のリモコン箱の
    うちの1個のリモコン箱を取付けたとき、それぞれの底
    部下面に当接する複数の受け面を備えていることを特徴
    とする空気調和機のリモコン取付構造。
JP1986112895U 1986-07-23 1986-07-23 空気調和機のリモコン取付構造 Expired - Lifetime JPH0636443Y2 (ja)

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JPS6319135U JPS6319135U (ja) 1988-02-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073285U (ja) * 1983-10-26 1985-05-23 三菱電機株式会社 空気調和機のリモ−トコントロ−ル装置
JPS6092041U (ja) * 1983-11-29 1985-06-24 株式会社東芝 ワイヤレスリモコン用取付具

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JPS6319135U (ja) 1988-02-08

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