JPH0636183A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0636183A
JPH0636183A JP4185082A JP18508292A JPH0636183A JP H0636183 A JPH0636183 A JP H0636183A JP 4185082 A JP4185082 A JP 4185082A JP 18508292 A JP18508292 A JP 18508292A JP H0636183 A JPH0636183 A JP H0636183A
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JP
Japan
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image
unit
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road
frame
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JP4185082A
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Kazuhiro Mori
和宏 森
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、道路案内や標識等を容易に確認で
き、見損ねに対する運転者の緊張を緩和することを可能
にする。 【構成】ビデオカメラ1から取り込まれた画像を一定時
間蓄積するためのフレーム画像蓄積部3と、フレーム画
像蓄積部3によって蓄積された画像から所定の情報、す
なわち道路案内や標識等に関する道路情報を検出する検
出部6と、検出部6によって道路情報が検出された場合
に、同情報が検出された画像を含む前後の画像を蓄積す
るための動画像蓄積部5と、動画像蓄積部5により蓄積
された画像を、動画あるいはフレーム単位の静止画とし
て表示する表示部12とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両に搭載され
たビデオカメラにより取り込まれた動画像を一定時間保
持・表示し、道路案内板や標識などの見損ねを補足し得
る画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、自動車の運転者に対して、現
在位置や進行方向等を通知するナビゲーション装置が利
用されはじめている。しかしながら、運転中に知ること
ができる道路案内や標識等については、運転者が識別し
判別しなければならない。一般に、不案内の道路を走行
する場合には、道路案内や標識から得られる情報が必要
となるため、道路案内や標識を見損ねないように注意す
るために緊張を招いてしまうことがある。
【0003】ところで、情景画像中の文字検出認識技術
としてPRL85-73 P35〜46に道路標識等の検出、認識技術
としてproc. IARP Workshop on MAchine Vision Applic
ation Nov.28-30,1990,Tokyo P417 〜420 、平3情処全
大誌 3D-6などがある。これらの技術は道路情報を得る
ためのものであって、道路案内板や標識などの見損ねを
補足するようなものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、不案内の
道路を走行する場合には、道路案内や道路標識等の見損
ねがないように注意が必要であるが、従来の技術では道
路情報を認識にするに限られており、道路案内などの見
損ねに対する運転者の緊張を緩和するものではなかっ
た。
【0005】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、道路案内や標識等を容易に確認でき、見損ねに
対する運転者の緊張を緩和することが可能な画像記録装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビデオカメラ
から取り込まれた画像を一定時間蓄積するための第1の
蓄積手段と、前記第1の蓄積手段によって蓄積された画
像から所定の情報を検出する検出手段と、前記検出手段
によって前記所定の情報が検出された場合に、同情報が
検出された画像を含む前後の画像を蓄積するための第2
の蓄積手段と、前記第2の蓄積手段により蓄積された画
像を表示する表示手段とを具備して構成するものであ
る。
【0007】
【作用】このような構成によれば、運転者が道路案内や
標識を見損ねた場合においても、道路案内や標識を含む
画像をディスプレイに表示させ確認することができる。
従って本発明によれば、道路案内などの見損ねに対する
運転者の緊張を緩和し、万が一見損ねた場合においても
慌てること無く、道路案内などが確認できるため、安全
運転を促進し得る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わる画像記録装置の構成を
示すブロック図である。同実施例においては、走行中の
車両から進行方向の動画像をビデオカメラにより取り込
み、取り込まれた動画像から、特定の文字や記号、ある
いは色情報が検出された場合に、その前後の動画像を一
定時間保持・表示することにより、道路案内板や標識の
見落としを補足し得る画像記録装置を例にして説明す
る。
【0009】図1に示すように、画像記憶装置は、ビデ
オカメラ1、A/D変換部2、フレーム画像蓄積部3、
画像圧縮部4、動画像蓄積部5、検出部6、認識部7、
情報比較部8、報知部9、入力部10、画像伸張部1
1、表示部12、座標入力部13、メモリ部14、、及
び制御部15によって構成されている。
【0010】ビデオカメラ1は、走行中の車両から進行
方向の動画像を撮像するもので、例えばカラ−CCDカ
メラである。ビデオカメラ1は、車両の屋根やボンネッ
ト上等に設置され、例えば1/1000秒電子シャッタ−によ
り走行中の進行方向の映像をぶれ無く撮像し、例えばR
・G・B(赤・緑・青)の3原色に色分解し、各々を電
気信号としてA/D変換部2に出力する。A/D変換部
2は、ビデオカメラ1により撮像された動画像のR・G
・B成分を、例えば8bit のデジタル画像に各々量子化
するものである。
【0011】フレ−ム画像蓄積部3は、A/D変換部2
により量子化された動画像、すなわち例えば1/30秒
間隔で取り込まれる時系列的連続画像の1フレ−ム分を
一時的に蓄えるものである。
【0012】画像圧縮部4は、フレ−ム画像蓄積部3に
蓄えられた画像を、例えば国際標準のJPEG(Joint
Photographic Experts Group)方式による画像圧縮処理
技術を用いて圧縮し、動画像蓄積部5に格納する。すな
わち、デジタル画像情報が情報量の大きさから、圧縮処
理無しでは膨大な容量の蓄積装置を必要とするためであ
る。例えば画像サイズを512 ×512 画素、1byte/画素
とした場合、R・G・B3色成分で768Kbyte/フレ
−ムであり、1秒間の画像データはその30倍(30フ
レーム分)の約23Mbyteとなる。従って、画像の圧縮
処理を行わないと、たとえ数分間の情報でも、必要とす
る記憶容量は膨大な物となる。前述のJPEG方式は基
本的には静止画像の圧縮技術であるが、高速処理が可能
であるため、疑似的に動画の圧縮処理に利用できる。ま
た、動画像の圧縮技術として、国際標準のMPEG(Mo
tion Picture Experts Group)方式を用いても良い。後
述する画像伸張部11は、画像圧縮部4における圧縮処
理と逆の処理を行うものであり、圧縮された画像の伸張
処理を行う。このような画像の圧縮/伸張技術について
は、例えば日経エレクトロニクス 1990.10.15 No.511
P116〜142 に記載されている。動画像蓄積部5は、圧縮
された連続的なデジタル画像を一定時間分蓄積するため
のもので、例えばハ−ドディスク等の記憶装置によって
構成される。
【0013】検出部6は、フレ−ム画像蓄積部3に蓄え
られた画像情報を処理し、特定の色情報の抽出や線分検
出により、道路案内板や道路標識を検出し、さらに道路
案内板や道路標識に記載されている文字や記号などの検
出を行う。
【0014】認識部7は、検出部6によって検出された
文字や記号を、例えばパタ−ンマッチング法により基準
パタ−ンと比較して認識する。このような道路上の特定
情報の検出・認識については、例えばproc. IARP Works
hop on MAchine Vision Application Nov.28-30,1990,T
okyo P417 〜420 、平3情処全大誌3D-6に記載されてい
る技術を用いることができる。
【0015】情報比較部8は、認識部7によって得られ
た文字や記号についての認識情報(道路情報)と、予め
設定された特定の文字や記号(設定情報)とを比較し、
一致する情報が存在するか否かを判別し、存在する場合
にその旨を報知部9に通知する。報知部9は、情報比較
部8からの通知に応じて、例えば音声規則合成技術など
により、報知メッセ−ジを運転者に出力する。
【0016】入力部10は、座標入力部13から入力さ
れた座標データをもとに、例えばオンライン文字認識技
術、さらにはキーボードやメニュー選択等を用いて、設
定情報とするための文字や記号を示すデータを情報比較
部8に入力する。画像伸張部11は、動画像蓄積部5に
蓄積された圧縮された画像を伸張して表示可能な状態に
し、表示部12に出力する。
【0017】表示部12は、動画像蓄積部5に蓄積され
た動画像を様々な形態で表示するディスプレイ装置であ
る。座標入力部13は、表示部12の表示面に重ねて設
置される、例えば透明タブレットのような座標入力装置
である。表示部12と座標入力装置13が重ね合わされ
ていることにより、表示部12に表示されたメニュー等
を指やスタイラスペン等を用いて直接指示することがで
きる。
【0018】メモリ部14は一時的に情報を蓄える汎用
的なメモリである。メモリ部14には、道路情報が検出
されたことを示す道路情報検出フラグや、動画像蓄積部
5に蓄積される画像を示すポインタ等が設けられる。制
御部15は、前述した各部に対して各種指示を出力し、
装置全体の動作を制御する例えばCPUである。制御部
14は、メモリ部14中の道路情報検出フラグの設定を
行なう。
【0019】次に、同実施例の動作について、図2に示
すフローチャートを参照しながら説明する。ここでは、
高速道路を走行中の車両から進行方向の動画像をビデオ
カメラ1により取り込み、取り込まれた動画像から、イ
ンタ−チェンジ案内板情報が検出された場合に、その前
後の動画像を一定時間保持・表示することにより、案内
板の見落としを補足し、かつまた予め自分が利用するイ
ンタ−チェンジ確認の報知情報を得る処理を例にして説
明する。
【0020】画像記憶装置が起動されると、制御部15
は、各部の初期化を行ない、メモリ部14中の道路情報
検出フラグも道路情報が検出されていないことを示す
“0”にセットする(ステップS1)。
【0021】走行中の車両から進行方向の画像は、まず
ビデオカメラ1により1/30秒間隔で撮像され、R・
G・Bの3原色に色分解され、各々電気信号としてA/
D変換部2に送られる。A/D変換部2は、例えばR・
G・B各々8bit の濃淡画像に量子化し、フレ−ム画像
蓄積部3に蓄える(ステップS2)。この画像は当然の
ことながら30秒間隔で更新される動画像であるが、1
/30秒のフレ−ム単位では静止画像と考えることがで
きる。
【0022】蓄えられた画像は、画像圧縮部4によっ
て、例えば国際標準のJPEG方式により圧縮処理され
動画像蓄積部5に蓄積される(ステップS3,S4)。
蓄積された動画像は、新しいフレ−ムが蓄積される毎に
古いフレ−ムから削除されることにより更新され、常に
一定時間分の動画情報を蓄積する。動画像蓄積部5への
画像の蓄積は、道路情報検出フラグが“1”となるまで
(ステップS5)、すなわち撮影された画像から道路情
報が検出されるまで繰り返し行なわれる。
【0023】この場合の動画像は、動画像蓄積部5に例
えば図3のように動画像第1蓄積領域としてマッピング
される。画像圧縮部4は、連続的に蓄積されるフレ−ム
画像の最新フレ−ムと最旧フレ−ムをポインタで管理す
る。新規フレ−ムが登録されると最新フレ−ムのポイン
タをその登録位置に移動し、最旧フレ−ムのポインタも
1つ進める。ポインタが動画像第1蓄積領域を越えてし
まう場合、画像圧縮部4は、領域の一番最初にポインタ
を移動させる。このように動画像第1蓄積領域でポイン
タをロ−テ−ションさせることにより、領域内で最旧フ
レ−ムと最新フレ−ムとのポインタが示す領域間には、
一定時間間隔の連続する動画像情報が常に存在する。
【0024】一方、検出部6は、前述した動画像蓄積処
理と並行して、フレ−ム画像蓄積部3に蓄積されたフレ
−ム画像について、特定の色情報を用いて道路情報の検
出処理を行う(ステップS6)。検出対象とする高速道
路のインタ−チェンジ案内板は、多くの場合、使用され
ている色が緑色に限定されている。検出部6は、例えば
色のクラスタリング技術を用いて、インタ−チェンジ案
内板の画像部分を示す緑色領域を検出する。
【0025】R・G・B3原色の色空間は、図4に示す
ような3次元空間で表され、各々8bit の場合、各成分
は0から255までの値を取り得る。従って、理想的な
緑色はR=0、G=255、B=0の場合になる。通常
では、ビデオカメラ1から取り込まれたインタ−チェン
ジ案内板の色が理想的な緑色にならないため、検出部6
は、図4中に斜線で示すような、理想的な緑色から一定
距離の空間内を緑色と判定する。
【0026】このような色のクラスタリング技術によ
り、画像から緑色領域のみが検出される。検出された緑
色領域は、例えばハフ変換により案内板のようなプレ−
ト状の領域を検出できる。このようなプレ−ト状の領域
検出技術は信学技報vol.88 No.14 P9 〜16に記載されて
いる。検出部6は、緑色のプレ−ト上の領域の縦・横の
サイズ比などをチェックし、大きな誤りがなければ案内
板領域候補として検出する(ステップS6)。
【0027】検出が確認された場合は(ステップS
7)、そのフレ−ムが記録された最新フレームポインタ
をメモリ部14に記憶すると共に(ステップS8)、道
路情報検出フラグを“1”にセットする(ステップS
9)。
【0028】ここで、設定情報が予め入力されていない
場合には(ステップS10)、記憶されたポインタから
所定のフレーム数(n)が動画像蓄積部5の第1動画記
録領域に記録されたか判別されながら順次フレーム画像
が蓄積される。記憶されたポインタから所定フレ−ムの
画像が第1動画記録領域に記録されると(ステップS1
1)、制御部15は、記憶されたポインタの前後所定フ
レ−ム画像を取り出し、これを一つのシ−ンとして、図
3に示す動画像蓄積部5の動画像第2蓄積領域にコピ−
する(ステップS12)。また、シーンが記録された最
新シーンフレームポインタをメモリ部14に記憶する。
【0029】動画像第2蓄積領域にシーンの画像が記憶
されると、道路情報検出フラグを“0”にセットする
(ステップS13)。以下同様にして、ステップS2の
処理に戻りフレームの画像の蓄積、シーンの画像の蓄積
を行なう。
【0030】シ−ンの情報は、最大n個まで蓄積でき、
新しいシ−ンが蓄積される毎に古いシ−ンから削除され
ることにより更新し、常に一定数のシ−ン情報を蓄積す
る。シ−ンもフレ−ム同様、最新シ−ンのポインタと最
旧シ−ンのポインタで管理され、新規シ−ンが登録され
ると最新シ−ンのポインタをそこに移動し、最旧シ−ン
のポインタも一つ進める。ポインタが動画像第2蓄積領
域を越えてしまう場合は領域の一番最初にポインタを移
動させる。このように動画像第2蓄積領域をポインタが
ロ−テ−ションすることにより、領域内で最旧シ−ンと
最新シ−ンのポインタに挟まれた領域には、常に一定数
の連続するシ−ン情報が存在する。
【0031】ところで、画像伸張部11は、動画像蓄積
部5の動画像第2蓄積領域に蓄積された圧縮されたシー
ンの画像を読出して伸張処理を行ない、表示部12に出
力する。表示部12は、例えば図5に示すように、イン
タ−チェンジ案内板が検出されたと判断されたフレ−ム
の画像(シーン)をマルチ画面表示する。また、静止画
としてではなく、動画として表示しても良い。
【0032】図5に示す表示画面では、表示部12の表
示面に重ねて設置された座標入力部13を介して、マル
チ画面表示されているフレ−ムの中で任意のフレ−ム画
像にタッチすることにより、画面拡大表示される。この
際、制御部15は、タッチされることによって得られた
座標情報から指定のフレ−ムを割り出し、拡大処理して
表示部12に出力する。
【0033】また、表示画面中のフォワ−ド、リワイン
ドなどのメニュ−をタッチすることにより、現在表示中
のフレ−ムから、前または後のフレ−ムを順次表示さ
せ、案内板や標識等の内容を一番確認し易い画像を検索
することができる。
【0034】次に、設定情報を予め設定しておき、道路
情報確認の報知情報を得る処理について説明する。例え
ば、入力部10では、オンライン文字認識技術を用いて
座標入力部13から手書き入力された文字を認識し、イ
ンタ−チェンジ案内板の道路情報を得るために、例えば
「浦和」なるインタ−チェンジ名(設定情報)を入力す
る。この設定情報は、情報比較部8に登録される。
【0035】ビデオカメラ1で撮影されたフレームの画
像から道路情報が検出された際に(ステップS6,S
7)、制御部15は、設定情報が予め登録されているこ
とを判別すると(ステップS10)、検出部6及び認識
部7に道路情報の認識を指示する(ステップS14)。
【0036】検出部6は、検出されたインタ−チェンジ
案内板領域内を対象として、文字情報の検出処理を行
う。このような文字検出技術はPRL85-73 P35〜46に記載
されている。検出された文字列は、認識部7においてパ
タ−ンマッチングなどの認識技術により認識され、対応
する文字コ−ドとして出力される。
【0037】情報比較部8は、認識部7において得られ
た文字情報を、予め設定された「浦和」という文字情報
で検索し、一致する文字が存在するか否かを比較する
(ステップS15)。一致する文字が存在する場合、す
なわち所望する道路情報が得られた場合には、案内板の
「浦和」の文字に続く数字(「浦和」インタ−チェンジ
までの距離を表わす)を、最終的には報知部10におい
て例えば音声規則合成により運転手に報知する(ステッ
プS16)。
【0038】なお、前記実施例において、ビデオカメラ
1は、カラ−CCDカメラとして説明を行っているが、
CCDカメラに限らず撮像管など他の撮像機器も考えら
れる。また、そのシャッタ−速度は車両の移動速度に関
連して設定されるものであり、1/1000秒に限定されるも
のではない。当然画像の取り込み間隔も1/30秒に限
らないのは言うまでもない。色分解はR・G・Bの3原
色に限らず色相・明度・彩度等、様々な色空間も考えら
れる。
【0039】さらに、画像の量子化ビット数は8bit に
限らないし、画像の圧縮方式もJPEG方式、MPEG
方式に限らない。動画像蓄積部5はハ−ドディスク装置
に限らず、光磁気ディスク装置などのオプティカルメデ
ィアやRAM等の半導体記憶装置でもよい。
【0040】また、前記実施例においては、入力部10
は、座標入力部13から入力された座標データをもとに
処理を実行するものとしたが、音声認識機能を設けて音
声データをもとにデータ入力をできるようにしても良
い。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両に搭
載されたビデオカメラにより取り込まれた動画像から、
特定の文字や記号、色情報などに合致する情報が検出さ
れた場合に、その前後の動画像を一定時間保持し、表示
することにより、道路案内や標識を見損ねた場合におい
ても、ディスプレイに表示させ確認することができる。
従って、道路案内などの見損ねに対する運転者の緊張を
緩和し、万が一見損ねた場合においても慌てること無
く、道路案内などが確認できるため、安全運転を促進し
得る効果を生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる画像記録装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフロ−チャ−
ト。
【図3】動画像蓄積部5に蓄積される情報を説明するた
めの図。
【図4】R・G・B色空間における色領域を説明するた
めの図。
【図5】表示部12に表示されるマルチ画面表示の例を
示す図。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ、2…A/D変換部、3…フレ−ム画
像蓄積部、4…画像圧縮部、5…動画像蓄積部、6…検
出部、7…認識部、8…情報比較部、9…報知部、10
…入力部、11…画像伸張部、12…表示部、13…座
標入力部、14…メモリ部、15…制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラから取り込まれた画像を一
    定時間蓄積するための第1の蓄積手段と、 前記第1の蓄積手段によって蓄積された画像から所定の
    情報を検出する検出手段と、 前記検出手段によって前記所定の情報が検出された場合
    に、同情報が検出された画像を含む前後の画像を蓄積す
    るための第2の蓄積手段と、 前記第2の蓄積手段により蓄積された画像を表示する表
    示手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置。
JP4185082A 1992-07-13 1992-07-13 画像記録装置 Pending JPH0636183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185082A JPH0636183A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像記録装置

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JP4185082A JPH0636183A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像記録装置

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JPH0636183A true JPH0636183A (ja) 1994-02-10

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ID=16164512

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JP4185082A Pending JPH0636183A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 画像記録装置

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