JPH0635858A - 端末装置とそのセキュリティ保護方法 - Google Patents

端末装置とそのセキュリティ保護方法

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JPH0635858A
JPH0635858A JP4186678A JP18667892A JPH0635858A JP H0635858 A JPH0635858 A JP H0635858A JP 4186678 A JP4186678 A JP 4186678A JP 18667892 A JP18667892 A JP 18667892A JP H0635858 A JPH0635858 A JP H0635858A
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JP
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JP4186678A
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Hiroya Sakuma
博也 佐久間
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 端末装置起動時のセキュリティ保護をオペレ
ータの操作により選択する。 【構成】 端末装置のEEPROM2に、パスワード格
納領域3とロック又はアンロック状態のいずれかを格納
するセキュリティ状態記憶領域4を設け、パスワード格
納と同時にセキュリティ状態をアンロック状態とし、セ
キュリティロックが指示されかつパスワードが格納され
ているときセキュリティ状態をロック状態としパスワー
ド入力画面を表示し、アンロック状態ならば通常の業務
画面を表示する。パスワード入力画面が表示されている
状態では、入力された信号と格納されているパスワード
とを照合し、両者が一致していればセキュリティ状態を
アンロック状態にし、一致するまでロック状態に維持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置,ワークステ
ーション等(以下総括的に単に端末装置という)及びそ
のセキュリティ保護方法に係り、特に端末装置の電源を
オフしたときのセキュリティ保護状態を起動時に再現す
る端末装置及びそのセキュリティ保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末装置が勝手に使用されないよ
うにその起動を特定の条件でしかできないように制限し
たり、オペレータが稼働中の端末装置を一時離れるとき
に他人がキーボードに触れても端末装置が動作しないよ
うにすることが行われており、このような処理を端末装
置のセキュリティ保護と呼んでいる。このセキュリティ
保護を行う方法としては、特願昭62−152490号
「端末装置におけるセキュリティ保護方式」に記載のよ
うにセキュリティ保護を行うための専用装置であるセキ
ュリティキーを使う方法が知られている。また、パスワ
ードを用いたセキュリティ保護方法として、特開平2−
21330号公報「パスワードによる計算機システム起
動方法」に記載された例があるが、この場合はシステム
起動時に必ずパスワードを入力する機密保護方式となっ
ていた。さらに、特開昭62−229431号公報に
は、オペレータが稼働中の端末装置に簡易パスワードを
入力することにより、該端末装置に一時離れるときなど
にセキュリティ保護を行う技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では,端
末装置のセキュリティ保護のために該端末装置に専用の
セキュリティキー装置を備えなければならなかった。ま
た、パスワードによるセキュリティ保護方式では、端末
装置の電源投入時には必ずセキュリティが保護され(起
動後パスワードが入力されないと稼働しない)、セキュ
リティキーを用いた方式のように電源投入時にセキュリ
ティを保護するかしないか(パスワード入力を要求する
かしないか)を選択することができなかった。また、特
開昭62−229431号公報には、端末装置の電源投
入時点でのセキュリティ保護についてはなんら触れられ
ていない。
【0004】本発明は、端末装置のセキュリティ保護を
セキュリティキーを使用せずキーボード操作でできるよ
うにし、端末装置起動時のセキュリティ保護を行うか行
わないかを端末装置の電源を落す際のオペレータの操作
により選択できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、表示装置
とキーボードおよび書き換え可能な不揮発性メモリを備
えた端末装置において、端末装置稼働中にオペレータの
キーボード操作で端末装置利用のセキュリティ保護を行
いパスワード入力でセキュリティを解除する手段と、セ
キュリティ保護中はセキュリティがロック状態であるこ
とを記憶することによりセキュリティ保護中に端末装置
の電源を落し再度電源を投入した場合、その時点で端末
のセキュリティを保護しパスワード入力で解除する手段
を設けることによって達成される。
【0006】上記の課題はまた、表示装置と書き換え可
能な不揮発性メモリとを含んでなる端末装置において、
前記書き換え可能な不揮発性メモリにパスワードを格納
するパスワード格納領域とセキュリティ状態を格納する
セキュリティ状態記憶領域とを設け、前記パスワード格
納領域にパスワードを格納するパスワード登録手段と、
前記パスワード格納領域へのパスワード格納と同時に前
記セキュリティ状態記憶領域に格納されるセキュリティ
状態をアンロック状態とする手段と、セキュリティロッ
クを指示する信号が入力されかつ前記パスワード格納領
域にパスワードが格納されているとき、前記セキュリテ
ィ状態記憶領域に格納されているセキュリティ状態をロ
ック状態とする手段と、前記セキュリティ状態記憶領域
に格納されているセキュリティ状態がロック状態ならば
パスワード入力画面を表示し、アンロック状態ならば通
常の業務画面を表示する手段と、パスワード入力画面が
表示されている状態では、入力された信号と前記パスワ
ード格納領域に格納されているパスワードとを照合し、
両者が一致していれば前記セキュリティ状態記憶領域に
格納されているセキュリティ状態をアンロック状態に
し、一致するまでセキュリティ状態記憶領域に格納され
ているセキュリティ状態をロック状態に維持する手段と
を端末装置に設けることによっても達成される。
【0007】
【作用】パスワード登録手段により端末装置の書き換え
可能な不揮発性メモリのパスワード格納領域にパスワー
ドが格納されると、セキュリティ状態記憶領域に格納さ
れているセキュリティ状態がアンロック状態となる。端
末装置起動後、端末装置動作中にオペレータがキーボー
ド操作もしくはマウス、ライトペン等にてセキュリティ
ロック操作を行うと該ロック指示が検知され、パスワー
ド格納領域にパスワードが格納されていればセキュリテ
ィ状態記憶領域に格納されているセキュリティ状態がロ
ック状態に変えられ、表示画面がパスワード入力画面に
切替えられる。パスワード格納領域にパスワードが格納
されていない場合は、セキュリティロック操作が無効と
なりセキュリティ状態はロック状態とならない。セキュ
リティ状態がロック状態の時、すなわちパスワード入力
画面が表示されている間、オペレータのキーボード、マ
ウスもしくはライトペン等の入力装置からの入力はパス
ワード入力画面に入力されるためパスワード入力として
処理される。したがって入力される信号はパスワード格
納領域に格納されているパスワードと比較され、両者が
一致するまでパスワード入力画面が表示されたままとな
り、その間端末装置の利用ができなくなる。また、セキ
ュリティ状態がロック状態の時は、業務画面からパスワ
ード入力画面に切替えることで業務画面が隠蔽され、画
面情報が人の目に触れるのが防がれる。
【0008】パスワード入力画面にオペレータがパスワ
ードを入力すると、入力されたパスワードとパスワード
格納領域に格納されているパスワードとが照合され、両
者が一致するかどうかがチェックされる。ここでパスワ
ードが一致する場合にはセキュリティ状態記憶領域に格
納されているセキュリティ状態がアンロック状態に変え
られ、同時にセキュリティ状態記憶領域に格納されてい
るセキュリティ状態がアンロック状態に変わったことが
検知されて表示画面が元の業務画面に切替えられる。パ
スワードが一致しない場合には画面切替えは行われず、
入力される信号がパスワード格納領域に格納されている
パスワードと一致するまでパスワード入力画面のままと
なる。
【0009】パスワード入力画面表示中に端末装置の電
源が落され、再び電源が投入された場合、書き換え可能
な不揮発性メモリ中のセキュリティ状態記憶領域に記憶
されているセキュリティ状態がロック状態であることが
検出されて、パスワード入力画面が表示される。このた
め、パスワードが入力されるまで端末装置の利用ができ
ないようになる。オペレータがパスワードを入力する
と、入力されたパスワードは、書き換え可能な不揮発性
メモリ中のパスワード格納領域に登録されているパスワ
ードと照合され、両者が一致していればセキュリティ状
態記憶領域に記憶されているセキュリティ状態がアンロ
ック状態に変えられ、それに伴ってパスワード入力画面
が消去されて通常の画面に戻り、端末装置が利用可能状
態となる。端末装置の電源が落されるときに画面表示が
通常の業務画面の場合は、電源停止中にセキュリティ状
態記憶領域に記憶されているセキュリティ状態はアンロ
ック状態であり、端末装置の電源再投入時、セキュリテ
ィ状態記憶領域に記憶されているセキュリティ状態がア
ンロック状態であることが検知され、パスワード入力画
面は表示されず、そのまま通常の画面表示でシステムが
起動され端末装置が利用可能な状態となる。
【0010】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図1〜5を参照し
て説明する。
【0011】図1,2は、本発明の一実施例の処理フロ
ーである。図3は、本発明の一実施例の端末装置であ
り、プロセッサ(CPU)1と、該プロセッサ(CP
U)1に接続されたバス9と、該バス9にそれぞれ接続
された書き換え可能な不揮発性メモリであるEEPRO
M2、表示装置(CRT)5、パスワード格納手段であ
るキーボード8、プログラムを格納するROM6及びR
AM7を含んで構成されている。EEPROM2には、
パスワードを格納するパスワード格納領域3およびセキ
ュリティ状態を記憶するセキュリティ状態記憶領域4が
設けられている。EEPROM2のパスワード格納領域
3には、システムセットアップにてあらかじめパスワー
ドを登録しておく。またセキュリティ状態記憶領域4に
は、端末装置のセキュリティが保護されている場合ロッ
ク状態が格納され、セキュリティ保護が解除されている
場合アンロック状態が格納される。端末装置のセキュリ
ティが保護されている状態とは、端末装置がキーボード
からの入力はパスワード以外のものを無視する状態であ
る。
【0012】プロセッサ1は、ROM6に格納されたプ
ログラムを用いて、前記パスワード格納領域へのパスワ
ード格納と同時に前記セキュリティ状態記憶領域に格納
されるセキュリティ状態をアンロック状態とする手段
と、セキュリティロックを指示する信号が入力されかつ
前記パスワード格納領域にパスワードが格納されている
とき、前記セキュリティ状態記憶領域に格納されている
セキュリティ状態をロック状態とする手段と、前記セキ
ュリティ状態記憶領域に格納されているセキュリティ状
態がロック状態ならばパスワード入力画面を表示し、ア
ンロック状態ならば通常の業務画面を表示する手段と、
パスワード入力画面が表示されている状態では、入力さ
れた信号と前記パスワード格納領域に格納されているパ
スワードとを照合し、両者が一致していれば前記セキュ
リティ状態記憶領域に格納されているセキュリティ状態
をアンロック状態にし、一致するまでセキュリティ状態
記憶領域に格納されているセキュリティ状態をロック状
態に維持する手段とを備えている。
【0013】図4は、システム起動後ROM6に格納さ
れているアプリケーションプログラムが動作中表示する
業務画面21の例である。業務画面21の第1行目はプ
ログラムに対するコマンドメニュー22であり、メニュ
ーに対応するキーボードのファンクションキー入力でコ
マンドを実施する。コマンドメニュー22にはオペレー
タがセキュリティロックを指示するためのロックコマン
ド23がある。なお、本実施例においては画面にコマン
ドメニューが表示され、メニュー中のロックコマンドに
対応するキーボードのファンクションキー入力でコマン
ドを実施するが、画面表示をマウス、ライトペン等で直
接ピックしてコマンドを実施してもよいし、画面のメニ
ューに表示せず、特定のファンクションキーをロック指
示用に決めておいて、画面表示と無関係にロック状態へ
の切り替えを指示するようにしてもよい。
【0014】図5は、セキュリティ状態がロック状態の
時、CRT5に画面表示されるパスワード入力画面31
である。
【0015】上記構成の装置の動作を説明する。先ず、
あらかじめ端末装置にパスワードを登録する。端末装置
の電源を入れると、例えば画面にシステムセットアップ
の要否を尋ねるメッセージが表示される。キーボード8
上のセットアップキーを押下するとシステムセットアッ
プ要求が検出され(S1)、システムセットアップ処理
が起動される(S15)。システムセットアップ処理で
パスワード登録が選択される(S16)とS17へ進
み、S17で登録するパスワードがキー入力で登録され
るとEEPROM2のパスワード格納領域3にパスワー
ドが格納される。パスワード格納領域3にパスワードが
格納されると、EEPROM2のセキュリティ状態記憶
領域に格納されているセキュリティ状態4がアンロック
状態に初期化される(S18)。
【0016】実際に端末装置を使用する場合、パスワー
ド格納済の端末装置の電源が投入されると、システムセ
ットアップ要否を尋ねるS1を経てS2へ進み、EEP
ROM2に格納されているセキュリティ状態がアンロッ
ク状態であるからS7へ進んでシステムが起動される。
システム起動後業務が開始されると表示装置3に図4の
業務画面21が表示されキーボード8からのキー入力で
業務ができる状態となる。本実施例では、業務画面21
のコマンドメニュー22には、常時ロックコマンド23
が表示されている。システムが起動され、端末が稼働し
ている状態ではS8の手順が所定の間隔で繰り返されて
いる。
【0017】端末装置を使用して業務を実施中に、オペ
レータが一時端末装置を離れる等の理由で端末のセキュ
リティ状態をロック状態にしたい場合、業務画面21の
ロックコマンド23に対応するキーボード8上のファン
クションキーを押すと、オペレータがセキュリティロッ
クを要求したことが検出される(S8)。セキュリティ
ロック要求が検出されるとS9に進み、EEPROM2
のパスワード格納領域3にパスワードが登録されている
かどうかが判定される。パスワードが登録されていなけ
れば、セキュリティロック要求は無効とされ、それまで
表示されていた業務画面の表示が継続される。パスワー
ドが登録されていればS10に進んでEEPROM2の
セキュリティ状態記憶領域4にロック状態が記憶され
る。なお、S9でパスワードが登録されていないと判定
されたとき、前記S15に進ませ、パスワード登録後再
びS9に戻るようにしてもよい。セキュリティ状態記憶
領域4に記憶されているセキュリティ状態がロック状態
になると、CRT5に表示される画面が業務画面21か
らパスワード入力画面31に切り替えられる(S1
1)。この状態では、キーボードからパスワードが入力
されるまでは、パスワード入力画面31が表示されたま
まとなり、端末の使用が停止される。
【0018】パスワード入力画面31が表示されている
状態でキーボードから入力される信号はパスワードとし
て扱われ、EEPROM2に登録されているパスワード
と照合され一致するかどうかがチェックされる(S1
2)。両者が一致しない場合、一致するまでオペレータ
から再入力されるパスワードとEEPROM2に登録さ
れているパスワードとの照合チェック(S12)が繰り
返される。両者が一致した場合、EEPROM2のセキ
ュリティ状態記憶領域4に記憶されているセキュリティ
状態がロック状態からアンロック状態に変えられ(S1
3)、それにともなって表示画面がパスワード入力画面
31から元の業務画面21に切替えられ(S14)、業
務が再開できるようになる。
【0019】表示画面にパスワード入力画面31が表示
されていない時には、セキュリティ状態記憶領域4に記
憶されているセキュリティ状態はアンロック状態であ
る。その状態で当該端末装置の電源が切られ、その後再
び電源が投入された場合、図1の手順でS1を経てS2
へ進み、EEPROM2に記憶されているセキュリティ
状態はアンロック状態であることが検出される。記憶さ
れているセキュリティ状態がアンロック状態ならば、そ
のままS7へ進んでシステムが起動され、該端末装置は
利用可能な状態となる。
【0020】表示画面にパスワード入力画面31が表示
されている時には、セキュリティ状態記憶領域4に記憶
されているセキュリティ状態はロック状態である。その
状態で当該端末装置の電源が切られ、その後再び電源が
投入された場合、図1の手順でS1を経てS2へ進み、
EEPROM2に記憶されているセキュリティ状態4が
ロック状態であることが検出される。ロック状態である
ことが検出されると、S3へ進んでパスワード入力画面
31が画面表示される。パスワード入力画面31が表示
されると、パスワードが入力されるまでは画面にはパス
ワード入力画面31が表示されたままとなり、当該端末
装置は使用できない。この状態では、キーボード8から
の入力はパスワード入力として処理され、キーボード8
からオペレータが入力したパスワードとEEPROM2
に登録されているパスワードとが照合され、一致するか
どうかがチェックされる(S4)。両者が一致しない場
合、一致するまでキーボードから入力されるパスワード
とEEPROM2に登録されているパスワードとの照合
チェックが繰り返される。両者が一致した場合、S5へ
進んで、EEPROM2のセキュリティ状態記憶領域4
に記憶されているセキュリティ状態がアンロック状態に
変えられる。セキュリティ状態がロック状態からアンロ
ック状態へ変えられると、それに伴ってパスワード入力
画面31が消去され(S6)、S7へ進んでシステムが
起動されて端末装置が利用可能となる。
【0021】本実施例によれば、端末装置のセキュリテ
ィ保護をキーボード操作で行うことができ、かつ端末装
置の電源を落す時のオペレータの操作により、次回起動
時のセキュリティ保護を行うか行わないかを選択できる
ので、ハードウェアであるセキュリティキーを端末装置
に装備する必要がない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、端末装置のセキュリテ
ィ保護をキーボード操作で行うことができ、かつ端末装
置の電源を落す時のオペレータの操作により、次回起動
時のセキュリティ保護を行うか行わないかを選択できる
ので、ハードウェアであるセキュリティキーを端末装置
に装備する必要がなく、それだけ端末装置のコストを下
げる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理フロー図である。
【図2】図1に記載された処理フローの続きを示す処理
フロー図である。
【図3】本発明の一実施例である端末装置の要部構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例である端末装置が動作中に表
示する表示画面の例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例である端末装置が表示するパ
スワード入力画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 EEPROM 3 パスワード格納領域 4 セキュリティ状態記憶領域 5 表示装置 6 ROM 7 RAM 8 キーボード 9 バス 21 業務画面 22 コマンドメニュー 23 セキュリティロックコマンド 31 パスワード入力画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置とキーボードおよび書き換え可
    能な不揮発性メモリを備えた端末装置において、端末装
    置稼働中にオペレータのキーボード操作で端末装置利用
    のセキュリティ保護を行いパスワード入力でセキュリテ
    ィを解除する手段と、セキュリティ保護中はセキュリテ
    ィがロック状態であることを記憶することによりセキュ
    リティ保護中に端末装置の電源を落し再度電源を投入し
    た場合、その時点で端末装置利用のセキュリティを保護
    しパスワード入力で解除する手段を設けたることを特徴
    とする端末装置。
  2. 【請求項2】表示装置と書き換え可能な不揮発性メモリ
    とを含んでなる端末装置において、前記書き換え可能な
    不揮発性メモリにパスワードを格納するパスワード格納
    領域とセキュリティ状態を格納するセキュリティ状態記
    憶領域とを設け、前記パスワード格納領域にパスワード
    を格納するパスワード登録手段と、前記パスワード格納
    領域へのパスワード格納と同時に前記セキュリティ状態
    記憶領域に格納されるセキュリティ状態をアンロック状
    態とする手段と、セキュリティロックを指示する信号が
    入力されかつ前記パスワード格納領域にパスワードが格
    納されているとき、前記セキュリティ状態記憶領域に格
    納されているセキュリティ状態をロック状態とする手段
    と、前記セキュリティ状態記憶領域に格納されているセ
    キュリティ状態がロック状態ならばパスワード入力画面
    を表示し、アンロック状態ならば通常の業務画面を表示
    する手段と、パスワード入力画面が表示されている状態
    では、入力された信号と前記パスワード格納領域に格納
    されているパスワードとを照合し、両者が一致していれ
    ば前記セキュリティ状態記憶領域に格納されているセキ
    ュリティ状態をアンロック状態にし、一致するまでセキ
    ュリティ状態記憶領域に格納されているセキュリティ状
    態をロック状態に維持する手段とを含んでなることを特
    徴とする端末装置
  3. 【請求項3】表示装置と書き換え可能な不揮発性メモリ
    とを含んでなる端末装置のセキュリティ保護方法におい
    て、前記書き換え可能な不揮発性メモリに設けられたパ
    スワード格納領域にパスワードを格納する手順と、該パ
    スワードの格納に伴って前記書き換え可能な不揮発性メ
    モリに設けられたセキュリティ状態記憶領域に格納され
    たセキュリティ状態ををアンロック状態とする手順と、
    キーボード,マウス及びライトペンのうちのいずれかを
    介して当該端末のセキュリティロックを指示する手順
    と、当該端末のセキュリティロックを指示する信号が入
    力されかつ前記パスワード格納領域にパスワードが格納
    されているとき、前記セキュリティ状態記憶領域に格納
    されているセキュリティ状態をロック状態に変える手順
    と、前記セキュリティ状態記憶領域に格納されているセ
    キュリティ状態を検知しそれがロック状態ならば表示装
    置の画面にパスワード入力画面を表示し、アンロック状
    態ならば通常の業務画面を表示する手順と、パスワード
    入力画面が表示されている状態では、入力された信号と
    前記パスワード格納領域に格納されているパスワードと
    を照合し、両者が一致していれば前記セキュリティ状態
    記憶領域に格納されているセキュリティ状態をアンロッ
    ク状態にし、一致するまでセキュリティ状態記憶領域に
    格納されているセキュリティ状態をロック状態に維持す
    る手順とを含んでなることを特徴とする端末装置のセキ
    ュリティ保護方法。
JP4186678A 1992-07-14 1992-07-14 端末装置とそのセキュリティ保護方法 Pending JPH0635858A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5987609A (en) * 1996-10-03 1999-11-16 Kabushiki Kaisha Toshiba System for remotely securing/locking a stolen wireless device via an Email message
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US8918611B2 (en) 2010-03-30 2014-12-23 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and data processing method
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