JPH05134778A - 機密保護付き情報処理装置 - Google Patents

機密保護付き情報処理装置

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Publication number
JPH05134778A
JPH05134778A JP3295797A JP29579791A JPH05134778A JP H05134778 A JPH05134778 A JP H05134778A JP 3295797 A JP3295797 A JP 3295797A JP 29579791 A JP29579791 A JP 29579791A JP H05134778 A JPH05134778 A JP H05134778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
input
power supply
data
procedure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3295797A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kuwabara
武 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP3295797A priority Critical patent/JPH05134778A/ja
Publication of JPH05134778A publication Critical patent/JPH05134778A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パスワード及びパスワードの入力手順を照合
し、不正使用あるいは機密漏洩防止を行なう情報処理装
置を提供する。 【構成】 電源スイッチ1がオンすると、電源装置2よ
り情報処理装置に対して電源が供給されて、CPU3は
最初にROM6のOSを読出後、バッテリー8でバック
アップされたRAM7のパスワード及びパスワード手順
データに関する情報を確認する。そこで、パスワード設
定がない時は操作が続行され、一方パスワード設定があ
る時は、操作者がキーボード5からのパスワードを入力
し、この入力データとパスワード及び入力手順データと
パスワード手順データとが不一致ならば、キーボードコ
ントローラ4が電源装置2に給電停止を要求してキー入
力を禁止する。また、パスワード及びパスワード手順デ
ータが一致すれば操作が続行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係り、
特に入力装置としてキーボードを備えるパソコン及びワ
ープロ等の機密保護付き情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機密保護付き情報処理装
置は図2に示すのように、電源スイッチ1をオンして電
源装置12からCPU3へ電源供給されても、ロックキ
ー19がオンされているのでキーボード5からの入力が
禁止されている。
【0003】そこで、ロックキー19を専用の鍵でオフ
してキーボード5からの入力を可能とし、このキーボー
ド5から入力されたデータを、ROM16に格納された
プログラム及びバッテリー8でバックアップされたRA
M7により処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の機密保護付き情
報処理装置は、ロックキー19を用いてキーボード5か
らの入力を禁止して機密保護を行なうが、ロックキー1
9の専用の鍵を不正に使用されると誰にでも操作が可能
となり、かつ操作方法が未熟な人が誤ってデータ等を破
壊することがある。
【0005】従って、本発明の機密保護付き情報処理装
置は、キーボード等の入力装置からパスワードを与えて
アクセス要求を許可し、あるいはパスワードが不一致の
時は供給電源を停止する情報処理装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の機密保護付き情報処理装置は、電源装置
と、この電源装置の給電の下に、各種データを入力する
キーボードと、このキーボードから入力された入力デー
タを読取る読取手段と、この入力データの入力順序を指
定する入力手順データを読取る手順読取手段と、予めパ
スワードを記憶した記憶手段と、このパスワードの入力
順序を指定するパスワード手順データを予め記憶した手
順記憶手段と、上記入力データとパスワード、かつ上記
入力手順データとパスワード手順データとを各々比較す
る比較手段と、この比較手段の結果に基づき上記電源装
置からの給電を制御する給電制御手段とを具備し、上記
入力データとパスワードもしくは入力手順データとパス
ワード手順データが不一致の時のみ、上記電源装置から
の給電を停止してアクセス要求を禁止することを特徴と
する。
【0007】また、本発明の機密保護付き情報処理装置
は、バッテリーでバックアップされると共に上記記憶手
段及び手順記憶手段を備えたRAMと、上記比較手段の
処理を行なうオペレーションシステムが格納されたRO
Mとで構成されたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の機密保護付き情報
処理装置のブロック構成図である図1を用いて説明す
る。
【0009】図1に示されるように、本発明の機密保護
付き情報処理装置は、この機密保護付き情報処理装置に
電源を供給する電源装置2と、電源装置2の電源供給の
オン/オフを制御する電源スイッチ1と、電源装置2か
ら電源供給を受けて各種処理を行なうCPU3と、CP
U3の指令により各種データを入力するキーボード5
と、キーボード5からの各種データをCPU3へ送出し
て制御すると共に給電制御手段を備えたキーボードコン
トローラ14と、機密保護付き情報処理装置のシステム
プログラム及び比較手段の処理を行なうオペレーション
システム(以下OSと称す)が格納されたROM6と、
システムプログラムの処理により各種データの読み書き
を行なうと共に記憶手段及び手順記憶手段とを備えたR
AM7と、RAM7のバックアップ電源のバッテリー8
とで構成される。
【0010】ここで、本発明の一実施例による情報処理
装置の動作について説明する。
【0011】まず、操作者が電源スイッチ1をオンにす
ると、電源装置2より機密保護付き情報処理装置に対し
て電源が供給されることで、CPU3は最初にROM6
のOSを読出後、バッテリー8でバックアップされたR
AM7の記憶手段及び手順記憶手段の格納情報であるパ
スワード及びパスワード手順データを確認する。
【0012】そこで、管理者がパスワードの設定を行っ
ていない場合は引き続き操作を続行し、一方管理者がパ
スワードの設定を行っている場合は、操作者に対してキ
ーボード5からのパスワードの入力を促し、一旦停止し
たままキーボード5からの入力を待つ。
【0013】このキーボード5から操作者がデータを入
力すると、入力データとパスワード及び入力手順データ
とパスワード手順データとを比較して、正しければその
まま引き続いて操作が続行される。
【0014】もし、操作者がキー入力を間違えた場合や
キー入力を行わなかった場合には、キーボードコントロ
ーラ4が電源装置2に対して電源の供給を停止させるコ
マンドを出力することで、電源供給が停止してキー入力
が不可能となる。
【0015】また、パスワードの設定は管理者が事前に
設定しておけば、次回操作を行う際に有効になり、かつ
パスワード設定の内容はRAM7をバックアップしてい
るバッテリー8のパワーが消耗しない限り消去されな
い。
【0016】次に、図2の従来の機密保護付き情報処理
装置のブロック構成図を用いて、従来例を説明する。
【0017】図2に示すように、従来の機密保護付き情
報処理装置は、この機密保護付き情報処理装置に電源を
供給する電源装置12と、電源装置12の電源供給のオ
ン/オフを制御する電源スイッチ1と、電源装置12か
ら電源供給を受けて各種処理を行なうCPU3と、CP
U3の指令により各種データを入力するキーボード5
と、キーボード5の入力を禁止するロックキー19と、
キーボード5からの各種データをCPU3へ送出して制
御するキーボードコントローラ14と、機密保護付き情
報処理装置のシステムプログラムが格納されたROM1
6と、システムプログラムの処理により各種データの読
み書きを行なうRAM7と、RAM7のバックアップ電
源のバッテリー8とで構成される。
【0018】ここで、従来の機密保護付き情報処理装置
の動作は図2に示すのように、電源スイッチ1をオンし
て電源装置12からCPU3へ電源供給されても、ロッ
クキー19がオンされているのでキーボード5からの入
力が禁止される。
【0019】その後、ロックキー19を専用の鍵でオフ
してキーボード5からの入力を可能とし、このキーボー
ド5から入力されたデータを、ROM16に格納された
プログラム及びバッテリー8でバックアップされたRA
M7により処理される。
【0020】なお、本発明の一実施例による機密保護付
き情報処理装置のパスワード設定に関する情報を保持し
ておく手段が他に存在すれば、バッテリー8及びRAM
7に限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機密保護
付き情報処理装置によれば、本体の電源スイッチをオン
しても、パスワードとパスワードの入力手順とを二重に
チェックして不一致ならばアクセス要求を禁止するの
で、不正使用あるいは機密漏洩を防止し、かつ操作方法
が未熟な人によるデータ破壊等を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機密保護付き情報処理装置
のブロック構成図である。
【図2】従来の機密保護付き情報処理装置のブロック構
成図である。
【符号の説明】
1 電源装置(電源スイッチ) 2,12 電源装置 3 機密保護付き情報処理装置(CPU) 4,14 給電制御手段(キーボードコントローラ) 5 キーボード 6,16 比較手段(ROM) 7 記憶手段及び手順記憶手段(RAM) 8 バッテリー 19 機密保護付き情報処理装置(ロックキー)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源装置と、この電源装置の給電の下
    に、各種データを入力するキーボードと、このキーボー
    ドから入力された入力データを読取る読取手段と、この
    入力データの入力順序を指定する入力手順データを読取
    る手順読取手段と、予めパスワードを記憶した記憶手段
    と、このパスワードの入力順序を指定するパスワード手
    順データを予め記憶した手順記憶手段と、上記入力デー
    タとパスワード、かつ上記入力手順データとパスワード
    手順データとを各々比較する比較手段と、この比較手段
    の結果に基づき上記電源装置からの給電を制御する給電
    制御手段とを具備し、上記入力データとパスワードもし
    くは入力手順データとパスワード手順データが不一致の
    時のみ、上記電源装置からの給電を停止してアクセス要
    求を禁止することを特徴とする機密保護付き情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 バッテリーでバックアップされると共に
    上記記憶手段及び手順記憶手段を備えたRAMと、上記
    比較手段の処理を行なうオペレーションシステムが格納
    されたROMとで構成されたことを特徴とする請求項1
    記載の機密保護付き情報処理装置。
JP3295797A 1991-11-12 1991-11-12 機密保護付き情報処理装置 Pending JPH05134778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295797A JPH05134778A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 機密保護付き情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3295797A JPH05134778A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 機密保護付き情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05134778A true JPH05134778A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17825291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3295797A Pending JPH05134778A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 機密保護付き情報処理装置

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JP (1) JPH05134778A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200287A (ja) * 1993-12-16 1995-08-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 保護されたプログラム式メモリ・カートリッジとこれを使用するコンピュータ・システム
KR100497345B1 (ko) * 1998-04-28 2005-09-09 삼성전자주식회사 비밀번호에 의해 전원이 제어되는 컴퓨터 시스템 및 그 전원제어방법
JP2012038268A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Kyocera Corp 電子機器及び処理方法

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KR100497345B1 (ko) * 1998-04-28 2005-09-09 삼성전자주식회사 비밀번호에 의해 전원이 제어되는 컴퓨터 시스템 및 그 전원제어방법
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