JPH06347473A - 姿勢センサ - Google Patents

姿勢センサ

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JPH06347473A
JPH06347473A JP5163877A JP16387793A JPH06347473A JP H06347473 A JPH06347473 A JP H06347473A JP 5163877 A JP5163877 A JP 5163877A JP 16387793 A JP16387793 A JP 16387793A JP H06347473 A JPH06347473 A JP H06347473A
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strain
posture
sensor
etching
detecting
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JP5163877A
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Masahiro Fushimi
正弘 伏見
Yoshihisa Sano
義久 左納
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で多方向の姿勢変化を検知するこ
とができる姿勢センサ。 【構成】 101は第1の重り部、102は検出用の第
1の梁部、103は第2の重り部、104は検出用の第
2の梁部、105はシリコン単結晶基板、106は枠
部、107はエッチング除去して形成した空隙部、10
8は検知部、109は第1の梁の歪方向、110は第2
の梁の歪方向である。第1の梁部102及び第2の梁部
104には重力により、静的力が加わっており、センサ
の向きを変えることにより、各梁の変位量が変わる。第
1の梁部102は109の方向に重力を受けたとき最大
となり、第2の梁部104は110の方向に重力を受け
たとき歪量が最大となる。第1の梁部102は、歪の中
立面の両側に形成した検出部108である圧電体の起電
力により歪量を、第2の梁部104は第2の重り部10
3の対抗する面に設けた電極と、第2の重り部103と
の間の容量変化を検出することにより歪量を求めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の姿勢を簡便に検
知可能な小型の姿勢センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】物体の姿勢を検知する方法としては、加
速度センサ、速度センサ、変位センサなど物体の相対変
化を検知するセンサを複数個用い、その相対変化より姿
勢検知する手段が知られている。また、重力を利用して
物体の姿勢変化を検知する姿勢センサも知られている。
図12は、物体の姿勢変化を2値により検知する姿勢セ
ンサである。ガラス容器121の中には、水銀122が
封入されており、物体の姿勢変化に伴ってこの水銀が移
動して、両方の金属探子123,124に触れると金属
探子123,124間の抵抗が下がり、物体の姿勢変化
を検知することができる。この姿勢センサを複数個用い
ることにより、多方向への物体の姿勢変化を検知するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】小型機器に登載する姿
勢センサについては、小型であることが望ましい。しか
しながら、従来の姿勢センサは大型であり、かつ複数の
方向にたいしての姿勢変化を検知する場合には、多数個
のセンサを別個に組み込まなければならないという問題
点があった。また、水銀を用いる場合には、安全性・環
境性の面から用途が限られるという問題があった。
【0004】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、水銀を用いることなく、簡単な構成で、多
方向の姿勢変化を検知することができる姿勢センサを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、以上
の問題点を解決するものであり、特定方向に歪変形しや
すい構造をなす第1の梁部と第1の梁部に結合し、第1
の梁部の変形方向と異なる向きに歪変形し易い構造をな
す少なくとも一つ以上の梁部で構成されており、かつ各
々の梁部が基体のエッチングにより一体形成されてお
り、各々の梁部の歪量を検出する検出部からの歪信号を
ローパスフィルタを透過させた後、各々の信号値を比較
することにより物体の向きを検知することに、多方向の
姿勢変化の検知が可能な小型の姿勢センサを提供するも
のである。
【0006】また、本発明は基体をフォトリングラフィ
法及びエッチング技術を用いて加工することにより、従
来の機械加工では難しかった加工精度の向上に伴うセン
サの小型化、多方向の姿勢変化の検知、高い量産性を同
時に実現するものである。
【0007】尚、フォトリングラフィ法及びエッチング
技術が適用できる加工材料としては、シリコン単結晶体
の他、感光性ガラス、水晶等の高いエッチング加工精度
をもつ材料が使用可能である。
【0008】また、本発明のもう一つの特徴としては、
第1の検出梁の歪方向が、基体のエッチング面内方向に
あることである。エッチングは表面より深さ方向に進行
する。このため、エッチング面と平行な方向に変形し易
い構造体は、エッチング面に対して垂直な構造体の形成
方法に比べ、作製精度が低下する。本発明の構成におい
ては、第2の梁部及びそれと結合する重り部は、第1の
梁部の重りとして作用する。このため、作製精度の低い
梁を第1の梁とすることにより、容易に二つのセンシン
グ方向に対して同等のセンサ特性とすることができる。
このとき、センササイズは個々のセンサを別々に形成す
る場合や、第1の梁部と第2の梁部の検出方向が逆の場
合に比べ、大幅な小型化が可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいてよ
り詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【0010】(実施例1)図1から図5は、本発明の姿
勢センサの第1の実施例を示すものであり、図1は本実
施例の姿勢センサの構造図、図2は本実施例の姿勢セン
サの作製工程図、図3は本実施例の姿勢センサの信号処
理法を説明する図、図4及び図5は本実施例の姿勢セン
サの応用例として、カメラの姿勢センサに用いた場合の
説明図である。
【0011】図1及び図2において、101は第1の重
り部、102は検出用の第1の梁部、103は第2の重
り部、104は検出用の第2の梁部、105はシリコン
単結晶基板、106は枠部、107はエッチング除去し
て形成した空隙部、108は検知部、109は第1の梁
の歪方向、110は第2の梁の歪方向である。
【0012】本実施例において、第1の梁部102及び
第2の梁部104には重力により、静的力が加わってお
り、センサの向きを変えることにより、各梁の変位量が
変わる。この時、第1の梁部102は109の方向に重
力を受けたとき最大となり、第2の梁部104は110
の方向に重力を受けたとき歪量が最大となる。尚、本実
施例においては、第1の梁部102は、歪の中立面の両
側に形成した検出部108である圧電体の起電力により
歪量を、第2の梁部104は第2の重り部103の対抗
する面に設けた電極(図示せず)と、第2の重り部10
3との間の容量変化を検出することにより歪量を求め
た。尚、第1の梁部102の長さは2mm、幅は100
μm、第2の梁部104の長さは1mm、幅は10μm
とした。
【0013】ここで、図2を用いて、本実施例の姿勢セ
ンサの作製方法を示す。図2において、201は窒化シ
リコン膜、202はシリコン(111)面、203はシ
リコン(100)面、204は第2の梁部形成用のエッ
チング部、205は垂直エッチング面、206はエッチ
ング部、207はガラス部、208は電極部、209は
圧電体部である。
【0014】本実施例においては、シリコン基板105
としては、4mm厚の〈100〉方位のn型単結晶シリ
コン基板を用い、異方性エッチングにより構造体を一体
的に形成した。図2(a)において、単結晶基板105
に、ジクロロシラン及びアンモニアガスを原料としたL
PCVD成膜法を用いて、窒化シリコン膜201を0.
2μmの厚さに堆積させた。
【0015】次に、両面マスクアライナー装置を用いた
フォトリングラフィ法により、基板両面のエッチング除
去する空隙部107の窒化シリコン膜を除去する。尚、
窒化シリコン膜の除去は四フッ化炭素を用いた反応性イ
オンエッチング法により行った。
【0016】次に、この基板を約110°に加熱した水
酸化カリウム水溶液で所望時間エッチングを行い、図2
(b)の状態を得た。ここで、シリコンの(111)結
晶面202は、シリコンの(100)面203との結晶
面によるエッチング速度との違いにより出現する。ここ
で、窒化シリコン膜の一部を上述の方法を用いて除去
し、第2の梁部の形成のためのエッチング204を形成
する。
【0017】次に、再び加熱した水酸化カリウム水溶液
によりエッチングを行い、図2(d)に示す構造体を形
成した。図2(d)において、第2の梁部104は、エ
ッチング時において、他のエッチング部がエッチングに
より、略垂直断面が得られる時間と、所望の第2の梁部
の厚みが得られる時間を一致させることにより、所望の
構造体の形成が可能となる。また、本実施例では、エッ
チング溶液として、水酸化カリウム水溶液を用いたが、
ヒドラジン、アンモニア、テトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイド等のシリコンの異方性エッチングを示
すエッチング液を用いることができる。
【0018】次に、図2(e)に示すように、基板裏面
の枠部106以外の部分を1μmの深さにエッチングし
た。なお、エッチングには、六フッ化硫黄ガスを用い、
反応性イオンスパッタ法により形成した。
【0019】次に、図2(f)に示すように、第2の重
り部103に対する面に形成され、第2の梁部104の
歪を検出するための電極部208を形成したガラス部2
07とシリコン枠部207とを接合した。尚、ガラスに
は、コーニング#7059(商標:コーニング社)を用
い、接合は、陽極接合法を用いた。
【0020】次に、図2(g)に示すように、第1の梁
部の歪量を検出する検出部の圧電体である酸化亜鉛20
9をスパッタリング法を用いて形成した。酸化亜鉛20
9の上下には、金電極(図示せず)を真空蒸着法を用い
て形成しており、二つの金電極はそれぞれの引き出し電
極部(図示せず)が接続されている。
【0021】ここで、センサの向きにより109の方向
に歪む検出用の第1の梁部102は中立面を境にして、
検出部108は両側で伸縮と伸張変形し、各々逆の電位
を発生する。この時、片方の出力電圧を判定し、両方の
電圧を加算することにより、重力による梁の歪を検出す
ることができる。また、二つの電位の出力方向を判断す
ることにより、伸張と伸縮を検知し、どちらが上か検知
することも可能である。
【0022】ここで、本実施例の姿勢センサの信号取り
出し方法について、図3を用いて説明する。図3におい
て、301は姿勢センサ、302は容量−電圧変換回
路、303,305はローパスフィルム回路、304,
306,307は比較回路を示す。
【0023】第1の梁部102の検出部108からの電
圧信号及び第2の両部104からの容量信号は、容量−
電圧変換回路302で電圧信号に変換された後、ローパ
スフィルタ305,303で各々高周波成分が除去され
る。このローパスフィルタによって、梁部の固有振動数
に伴う信号を除去することができ、衝撃等の加速度が加
わった際にも安定に姿勢を検知できる。ローパスフィル
タ305,303を通過した信号は、比較回路304で
予め設定した電圧値と比較し109方向、110方向が
下向きにあるかどうかを判断する。この二つの2値出力
により、比較回路307で姿勢方向を判断し出力する。
本実施例において、比較回路307では109方向、1
10方向及び二つの方向以外とする三種類の出力を行っ
た。
【0024】次に、本実施例をカメラの姿勢センサに用
いた例を、図4と図5により説明する。図4は、本実施
例の姿勢センサを用いたカメラ図、図5はこのカメラの
ファインダの様子を示す。
【0025】図4及び図5において、401はカメラ、
402はフレキシブル基板の一部、403は姿勢セン
サ、501はファインダ枠、502はファインダ内表示
領域、503から507はオートフォーカス測定距離領
域を示す表示である。
【0026】図4に示すように、本実施例において姿勢
センサ403はフレキシブル基板402に固定されてお
り、カメラの構えを横位置と縦位置にしたときのカメラ
の姿勢を検知し、カメラの制御系に信号を出力して、様
々な撮影条件に対応できるようになっている。
【0027】ここで、図5を用いてオートフォーカス時
の縦位置と横位置での測定距離点の選択を自動的に変え
るモードを説明する。図5(a)は横位置、図5(b)
は縦位置を示す。横位置では506,504,507の
3点を、縦位置では503,504,505の3点を選
択するようにし、オートフォーカスの合焦確率が向上す
るようにした。また、分割センサを用いた評価測定にも
縦位置と横位置の条件を変えて適正露出が得られる確率
を高くすることが可能である。
【0028】次に、図6を用いて本実施例の姿勢センサ
の他の形態を示す。図6において、601は第1の重り
部、602は検出用の第1の梁部、603は第2の重り
部、604は検出用の第2の梁部、605はシリコン単
結晶基板、606は枠部、607はエッチング除去して
形成した空隙部、608は検知部である。
【0029】本形態においては、第1の梁部602を2
本としており、外力に対して、ねじれにくい構造を有し
ている。なお、検出部(図示せず)は、上述姿勢センサ
と同様に形成されており、第1の梁部602の検出部は
2本の梁とも形成されており、二つの梁の出力値の和を
とっている。この形態においても、上述センサと同様に
姿勢をセンシングすることができた。
【0030】また、本実施例においては、歪量を検出す
る手段を第1の梁部に対しては圧電体の歪に伴う発生電
位、第2の梁部については、静電容量変化により検知し
たが、ピエゾ抵抗素子、光こて法等の歪を検知する他の
手段の適用が可能である。
【0031】(実施例2)図7及び図8は、本発明の姿
勢センサの第2の実施例を示すものであり、図7は、本
発明の第2の実施例の姿勢センサの構造部、図8は図7
の本実施例の姿勢センサをノート型コンピュータの入力
デバイスに使用した例を示す図である。
【0032】図7において、701は第1の重り部、7
02は検出用に第1の梁部、703は第2の重り部、7
04は検出用の第2の梁部、705はシリコン単結晶基
板、706は枠部、707はエッチング除去して形成し
た空隙部、708は第3の重り部、709は第3の梁
部、710,711,712は第1から第3までの梁の
歪方向、713は検知部である。
【0033】本実施例の姿勢センサは、第1の実施例と
同様の方法を用いて作製した。また、第1の梁部702
及び第3の梁部709の検出部713は、第1の実施例
と同様の方法を用いて酸化亜鉛により作製した。このと
き、本実施例においては、形成領域を梁の片側だけとし
た。本実施例において、第1の実施例と同様の信号検出
手段を用いることにより3方向の姿勢検出が可能となっ
た。
【0034】次に、図8を用いてコンピュータの入力装
置に本実施例の姿勢センサを用いた例を示す。図8にお
いて、801はマルチタスクが可能なコンピュータ、8
02は画面A、803は画面B、804は画面C、80
5は入力装置、806はオンオフスイッチ、807はト
ラックボールである。図8において、本入力装置805
に姿勢センサを組み込んであり、入力装置の姿勢が変化
し、かつオン・オフスイッチ806が1sec以内に押
されると710,711,712の方向の姿勢に対応し
て、画面Aから画面Cを切り替えるようにした。本実施
例の入力装置により、スムーズなタスクの移動が可能と
なり、特に、電車や船などの振動の多い場所や使用スペ
ースの限られた場所においても簡便かつ良好に入力が行
えるようになった。
【0035】(実施例3)図9から図11は、本発明の
第3の実施例を示す図であり、図9は姿勢センサの斜視
図、図10は姿勢センサの検出部を示す図、図11は信
号処理方法を示す図である。
【0036】図9及び図11において、901は重り
部、902は検出用の第1の梁部、903は検出用の第
2の梁部、904はシリコン単結晶基板、905は枠
部、906はエッチング除去して形成した空隙部、90
6から908は梁の歪方向、1001から1004は第
1の梁部に形成された検出部、1005から1012は
第2の梁部に形成された検出部、1101及び1104
は加算回路、1102及び1105は加算及び反転回路
1103,1106,1107は加算及び比較回路を示
す。本実施例においては、二つの梁上に形成された検出
部の信号処理により3軸方向の姿勢を検知可能用にし
た。
【0037】図9及び図10における姿勢センサは、実
施例と同様な方法を用いて単結晶シリコンから作製して
おり、検出部1001から1012は酸化亜鉛を用いて
形成した。検出部1001から1012は、いずれも梁
の中立面に対して片側に等価な位置にある梁上に形成さ
れている。また、第1の梁部902は906及び907
の方向に、第2の梁部903は908の方向にそれぞれ
歪やすい構造とした。
【0038】次に、本実施例における3方向の姿勢検知
方法について、図11を用いて説明する。図11(a)
において、検出部1001から1004の信号は、ロー
パスフィルタ(図示せず)を通過した後1101及び1
102の回路で加算された後、1103及び1104の
加算信号のみを反転させ、歪に対する出力方向を一致さ
せた。次に、1103の回路において加算された後、設
定値と比較して908方向の向きにセンサがあるかどう
かを判断する。同様に、図11(b)において906方
向、図11(c)において907方向の歪を検知し、セ
ンサの向きを判定した。本実施例を、第2の実施例で説
明した入力装置に使用したところ、第2の実施例同様、
良好に動作した。
【0039】尚、本実施例においては、これらの三つの
信号の内、一つのみがその方向にあると判断した場合に
のみ、姿勢信号を出力し、衝撃等により二つ以上の方向
にセンサの歪方向があると判断された場合には、その信
号を無効とした。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、多
方向の姿勢変化の検知が可能な姿勢センサの提供が可能
となった。また、シリコン基体をフォトリングラフィ法
及びエッチング技術を用いて加工することにより、従来
の機械加工では難しかった加工精度の向上に伴うセンサ
の小型化と高い量産性を同時に実現する効果がある。
【0041】また、水銀等安全性、環境性に問題のある
構成材料を使用していないため、幅広い分野での使用が
可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の姿勢センサの構造図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施例の姿勢センサの作製工程
図である。
【図3】本発明の第1の実施例の姿勢センサの信号処理
法を説明するブロック図である。
【図4】カメラに本発明の第1の実施例の姿勢センサを
用いた場合の説明図である。
【図5】カメラに本発明の第1の実施例の姿勢センサを
用いた場合の説明図である。
【図6】本発明の第1の実施例における別の形態の姿勢
センサの構造図である。
【図7】本発明の第2の実施例の姿勢センサの構造図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施例の姿勢センサを用いた入
力装置を説明する図である。
【図9】本発明の第3の実施例の姿勢センサの構造図で
ある。
【図10】姿勢センサの検出部を示す図である。
【図11】信号処理方法を示す図である。
【図12】従来の姿勢センサを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
101,601,701,901 第1の重り部 102,602,702,902 第1の検出用梁部 103,603,703 第2の重り部 104,604,704,903 第2の検出用梁部 105,605,705,904 シリコン単結晶基板 106,606,706,905 枠部 107,607,707,906 エッチング除去して
形成した空隙部 108,608,713,1001〜1012 歪の検
知部 109,110,710,711,712,907,9
08,909 歪方向 201 窒化シリコン膜 202 シリコン(111)面 203 シリコン(100)面 204 第2の梁部形成用のエッチング部 205 垂直エッチング面 206 エッチング部 207 ガラス部 208 電極部 209 圧電体部 301 姿勢センサ 302 容量−電圧変換回路 303,305 ローパスフィルタ回路 304,306,307 比較回路 401 カメラ 402 フレキシブル基板の一部 403 姿勢センサ 501 ファインダ枠 502 ファインダ内表示領域 503〜507 オートフォーカス測定距離領域 708 第3の重り部 709 第3の梁部 801 コンピュータ 802,803 タスク画面 805 入力装置 806 オン・オフスイッチ 807 トラックボール 1101,1104 加算回路 1102,1105 加算及び反転回路 1103,1106,1107 加算及び比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定方向に歪変形しやすい構造をなす第
    1の梁部、該第1の梁部に結合し、第1の梁部の変形方
    向と異なる向きに歪変形し易い構造をなす少なくとも一
    つ以上の梁部で構成され、各々の梁部が基体のエッチン
    グにより一体形成されて成る構造であって、各々の梁部
    の歪量を検出する検出部を有し、各々の検出部の歪信号
    をローパスフィルタを透過させた後、この信号値を比較
    することにより、センサの向きを検知することを特徴と
    する姿勢センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の姿勢センサにおいて、第
    1の梁部の歪変形し易い方向が基体のエッチング面に対
    して略平行であることを特徴とする姿勢センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の姿勢センサにおいて、基
    体がシリコンの単結晶基板であることを特徴とする姿勢
    センサ。
JP5163877A 1993-06-10 1993-06-10 姿勢センサ Pending JPH06347473A (ja)

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JP2008076122A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hiroshima Univ 角度及び変位センサ
JP2008170247A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Epson Toyocom Corp 加速度検知ユニット
JP2008190892A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Hitachi Metals Ltd 加速度センサおよびそれを用いた電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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