JPH06344462A - 薄い積層構造体を作り、該構造体から軽量薄壁管体を形 成する装置 - Google Patents

薄い積層構造体を作り、該構造体から軽量薄壁管体を形 成する装置

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JPH06344462A
JPH06344462A JP3154158A JP15415891A JPH06344462A JP H06344462 A JPH06344462 A JP H06344462A JP 3154158 A JP3154158 A JP 3154158A JP 15415891 A JP15415891 A JP 15415891A JP H06344462 A JPH06344462 A JP H06344462A
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strip
laminated
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マイク・ブラウンシュテイン
James E Hall
ジェームズ・イー・ホール
Reginald W Newsome
レジナルド・ダヴリュー・ニューサム
Jack C Wheless
ジャック・シー・フェレス
Kathleen S Whittle
キャスリーン・エス・ホイットル
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Philip Morris Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2つまたはそれ以上の紙および金属箔ストリ
ップ111、紙ストリップまたは金属箔ストリップを積
層してそれらを非燃焼喫煙品の製造に適合して用いられ
る多数の管体に形成する装置を提供することにある。 【構成】 積層体を形成するために多孔性紙および金属
箔の連続ストリップを加工する前工程部と、該積層体を
軽量薄壁管体に形成する管体形成部とからなる装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2つまたはそれ以上の薄い連続
ストリップ材を積層して薄い連続した積層ストリップを
作り、それをさらに薄壁管体に成形する装置に関する。
具体的に、但し非除外的に述べるならば、本発明は2つ
またはそれ以上の薄い連続した金属箔ストリップおよび
連続した多孔性紙ストリップを積層して薄い連続した積
層ストリップを作り、それをさらに薄壁管体に成形する
装置に関する。
【0002】非燃焼喫煙品の出現は、従来の喫煙品の製
造では直面しなかったような種々の設計上の再考をもた
らした。そのような非燃焼喫煙品は、従来のシガレット
と同じ基本的外観を有する。しかし、同一性を越えて、
両者は非常に異なっている。
【0003】非燃焼喫煙品は、短い可燃性燃料要素と香
味層から構成できる。燃料要素は反射性内側スリーブの
一端に取り付けられ、スリーブから延びる。香味層は内
側スリーブに収納され、内側スリーブの内径を横切って
配置された構造体により保持される。
【0004】一端から延びる燃料要素と収納された香味
層を有する内側スリーブは通気性を有する積層外側スリ
ーブにより囲まれるが、該スリーブは内径にアルミ箔層
を、また外径に多孔性紙を有する。端キャップは、外側
スリーブの点火端に固定される。
【0005】外側スリーブは、外層としての多孔性紙お
よび内層としての金属箔からなる完全積層構造体から形
成できる。外側スリーブはまた、その内面に配置された
金属箔を持つ多孔性紙管体から構成できる。この後者の
場合には、金属箔は多孔性紙の両縁の一方に隣接して配
置された接着剤条線に沿ってのみ多孔性紙に結合され
る。
【0006】外側スリーブがこれらの積層体の一方から
作られるならば、内径の金属箔は燃焼する燃料要素から
の放熱を喫煙品の内部に向けて反射するために使用され
る。内側の金属箔は熱を反射するだけでなく、燃料要素
を外側多孔性紙層から温度的に遮断する機能を果たす。
したがって、それは熱シールドとして機能する。
【0007】その中に燃料要素、香味層および内側スリ
ーブを備えた外側スリーブは、その非燃焼端に取り付け
られた薄壁管体を有する。拡張室として機能するこの管
体は、喫煙品の吸い口として使用される。この管体の末
端には、フィルターを取り付けることができる。その内
容物および拡張室を含む外側スリーブは、シガレット紙
で包むことができる。
【0008】外側スリーブの両仕様において熱シールド
として機能する金属箔の穿孔には、種々の問題がある。
熱シールドは燃料要素を温度的に遮断し、また燃焼する
燃料要素からの放熱を反射することの他に、燃料要素の
燃焼を維持するために所定量の空気をそれに通すことが
できなければならない。
【0009】外側スリーブのために使用される多孔性紙
/金属箔積層体は、一定の特性を持たなければならな
い。例えば、外側スリーブは所定量の空気をそれに通し
得るためにCORESTA単位の多孔度を持たねばなら
ず、また該スリーブはその中に配置される内側スリーブ
を支持するために妥当な剛性を持たなければならない。
さらに外側スリーブは従来のシガレットの外観を有する
と共に、喫煙時には非燃焼喫煙品の印象を与えてはなら
ない。
【0010】金属箔積層体の穿孔に関して生じる問題
は、それは除去される金属箔の量が最少となるように穿
孔されなければならないことである。これは、2つの理
由から必要とされる。第一に、金属箔の微片は穿孔装置
の目詰まりを惹起する恐れがある。第二に、それは有効
な熱シールドの確保に役立つ。すなわち、穿孔が大きす
ぎるならば、喫煙品の内部に反射されずに大量の熱が失
われることになる。その結果、低いエーロゾルしか生成
されない。
【0011】積層構造体の穿孔に関する前記の諸問題の
他に、紙/紙、紙/金属箔および金属箔/金属箔からな
る積層体を形成する際に積層体の形成に接着剤を使用し
ないという問題もある。積層体の形成時にはにかわ剤お
よびその他の接着剤を使用しないことが好ましい、とい
うのはそれらは形成される管体構造の厚みを著しく増大
させるため、所望の軽量薄壁管体の形成にとって好まし
くないからである。
【0012】さらに別の問題は、軽量薄壁管体を一般に
積層体から形成することにある。
【0013】従来の喫煙品の製造においては、フィルタ
ートウの製造、フィルタートウの製造およびラッピング
(wrapping)、タバコのラッピングならびにタ
バコとフィルタートウを互いにラッピングするための種
々の方法があり、それらは無端ガーニチュアベルトを備
えた装置の使用を含んでいる。そのようなガーニチュア
ベルトがガーニチュアに進入して、製品が形成される。
【0014】フィルタートウの形成においては、フィル
ター材料が無端ガーニチュアベルトに搭載され、この材
料を担持したベルトがガーニチュアに進入する。ガーニ
チュア内では、フィルター材料は折たたみ器により折り
曲げられるガーニチュアベルトによりフィルターに成形
されるが、それによりフィルター材料は所望の形状とな
る。この形状にされたフィルター材料は加熱区分を通っ
て、完成されたフィルタートウとなる。
【0015】フィルタートウの製造およびラッピング、
またタバコのラッピングにおいて、シガレットラップの
連続ストリップが無端ガーニチュアベルトに搭載されて
ガーニチュアへ搬送される。この搬送中に、シガレット
ラップの縁に沿って接着剤が付与される。次にフィルタ
ー材料またはタバコは、従来のやり方でシガレットラッ
プに搭載される。シガレットラップおよびその上に搭載
されたフィルター材料またはタバコを持つガーニチュア
ベルトはガーニチュアに入り、そこでシガレットラップ
の縁がフィルター材料またはタバコのまわりに折り曲げ
られる。これらの縁を折り曲げる際に、シガレットラッ
プの縁によりラップシールが形成される。接着剤は、ラ
ップシールでのシーリング剤である。シールは次に冷却
バーにより冷却され、連続成形されたロッドが装置から
搬出される。ラップされたフィルタートウの形成の場合
には、形成されたフィルタートウは冷却バーに隣接して
移動する前に加熱区分を通過する。
【0016】同様にタバコとフィルタートウを互いにラ
ッピングする際に、シガレットラップの連続ストリップ
が無端ガーニチュアベルトに搭載されてガーニチュアへ
搬送される。まず、接着剤がシガレットラップの縁に付
与される。次に、タバコとフィルタートウが交互にかつ
隣接してベルト上に置かれる。この組合せがガーニチュ
アに入り、そこでシガレットラップがタバコとフィルタ
ートウのまわりに折り曲げられる。再びシガレットラッ
プの縁が重ねられて、ラップシールが形成される。ラッ
プシールは冷却バーで冷却され、連続ロッドが装置から
搬出される。
【0017】外側スリーブまたは拡張室管体として使用
すべき軽量薄壁管体を製造する際に、そのまわりに管体
が形成される手段として機能するタバコまたはフィルタ
ートウ材料を用いることは得策でない。
【0018】これまで、種々のタイプの管体を作るため
の多種の管体成形機が考案されている。これらの管体の
多様な使用のゆえに管体の各タイプに関する特定の製造
方法が存在するが、それらは必ずしも非燃焼喫煙品の製
造において使用される軽量薄壁管体の製造に適合したも
のではない。したがって、そのような機械では非燃焼喫
煙品用の軽量薄壁管体の製造において直面する問題は解
決されない。
【0019】軽量薄壁管体の製造において遭遇する最終
的問題は管体形成工程での埃および微片の堆積であり、
管体に成形されるべき積層体からそれらが除去されない
ならば、欠陥のある管体が形成されることになる。しか
し、そのような欠陥管体が形成されているという事実
は、はるかに後の製造工程でしか判明しないであろう。
埃および微片の堆積を最少化し、前記のトラブルを阻止
するための有効な方法は、まだ見い出されていない。
【0020】本発明の目的は、これらの問題を克服し、
2つまたはそれ以上の紙および金属箔ストリップ、紙ス
トリップまたは金属箔ストリップを積層してそれらを非
燃焼喫煙品の製造に適合して用いられる多数の管体に形
成する装置を提供することにある。
【0021】本発明は、以下に説明される独立のクレイ
ムにおいて定義される。
【0022】本発明の好ましい実施例は、積層構造体か
らの軽量薄壁管体を提供する。ある好ましい実施例で
は、装置は前工程部と管体形成部とからなる。前工程部
は、管体形成部が軽量薄壁管体へ形成する積層体を形成
するための多孔性紙および金属箔の連続ストリップを加
工する。
【0023】前工程部は、積層体をいくつかの異なる方
法で形成する。前工程部の第一の実施例が行われる場合
には、積層体は管体形成部に入る直前に形成される。第
一実施例では、金属箔の連続ストリップはいくつかの案
内ローラーを経て一対の穿孔ローラーのニップに送られ
る。穿孔ローラーは、金属箔をCORESTA多孔度の
所定範囲内で穿孔する。金属箔が穿孔された後に、箔の
片面は平滑であるが、反対面はぎざぎざで粗い。
【0024】ローラーのニップを離れた後に、金属箔の
ぎざぎざ面はスクレーパーを通って移動する。スクレー
パーは、箔の粗面側から延びるぎざぎざの箔を除去す
る。この削除作業において、穿孔のサイズが拡張され、
またCORESTA多孔度が増加する。次に、金属箔ス
トリップは一対のカレンダーローラーのニップに入る
が、それらは金属箔ストリップを平らにするため、その
両面は再び平滑となる。
【0025】金属箔がカレンダーがけされた後に、それ
は多孔度測定、清浄化および案内を行うための吸引案内
部を通過する。連続金属箔ストリップは、次に管体形成
部に向けられる。
【0026】連続多孔性紙ストリップは、管体形成部へ
の途中でいくつかの案内ローラーを通過する。途中で、
それは多孔性紙ストリップの両縁に隣接して接着剤を施
与する接着剤施与器を通る。
【0027】多孔性紙ストリップは、穿孔され、削除さ
れ、さらにカレンダーがけされた金属箔ストリップとそ
れらが管体形成部に入る直前に合一される。一方の接着
剤条線により、金属箔ストリップと多孔性紙ストリップ
が積層される。他方の接着剤条線は、管体形成において
使用される。両ストリップが積層された後に、得られた
積層体は管体形成部に送られて管体に成形される。
【0028】前工程部の第二の実施例が行われる場合に
は、積層体は金属箔の連続ストリップを一連の案内ロー
ラーを通して金属箔ストリップを穿孔する一対のローラ
ーのニップに供給することにより形成される。金属箔
は、前工程部の第一実施例に対して説明されたように、
各穿孔場所においてできるかぎり多くの金属箔が維持さ
れるようなやり方で穿孔される。したがって、穿孔され
た金属箔ストリップは片面は平滑であるが、反対面は各
孔のまわりのぎざぎざの金属箔のためにで粗い。
【0029】金属箔ストリップが穿孔された後に、多孔
性紙ストリップが金属箔ストリップの粗面側に隣接して
供給される。穿孔された金属箔ストリップおよび多孔性
紙ストリップはそれらを共にカレンダーがけする一対の
ローラーのニップに通されて、積層体を形成する。
【0030】さらに前工程部のこの実施例は、金属箔ス
トリップおよび多孔性紙ストリップが穿孔およびカレン
ダーローラーを通過する際にそれらを適正に整列させる
案内ローラーを含んでいるため、形成される積層体を構
成する2つのストリップの間には所望の食違いが存在す
る。前工程部の第一実施例におけると同様に、本装置は
金属箔ストリップ、多孔性紙ストリップおよび積層体を
所定範囲内で引っ張る手段を有する。
【0031】カレンダーローラーのニップを離れた後
に、積層体は本発明を具体化する装置の管体形成部に入
る。
【0032】前工程部の第三の実施例は、2つの連続金
属箔ストリップとそれに供給されるひとつの連続多孔性
紙ストリップとを有する。各連続金属箔ストリップは数
組の案内ローラーを通過して、成形および穿孔ローラー
対のニップに入る。これらのローラーは、金属箔ストリ
ップを所定のやり方で穿孔する。2つの成形および穿孔
の行われた金属箔ストリップは次に、それらを機械的に
接合して積層構造体を形成する一対のローラーのニップ
に供給される。
【0033】前記積層ローラーから出た積層構造体は次
に、多孔度測定、清浄化および(以後の工程部に対す
る)案内を行うための吸引案内部を通過する。積層構造
体はさらに潤滑剤付与部を通るが、これは潤滑剤を金属
箔積層構造体の片面に付与する。潤滑剤が付与された後
に、積層構造体は連続多孔性紙と積層される。このよう
にして形成された積層体は、管体形成部に入る。
【0034】連続多孔性紙ストリップは、管体形成部へ
の途中でいくつかの案内ローラーを通過する。途中で、
それは多孔性紙ストリップの両縁に隣接して接着剤を施
与する接着剤施与器を通る。連続多孔性紙ストリップと
金属箔積層構造体が積層される時に、一方の接着剤条線
により積層構造体が多孔性紙ストリップに固着されて、
管体形成部が管体を作るために使用する積層体が形成さ
れる。
【0035】本発明の装置の前工程部の第四の実施例
は、前工程部の第三の実施例と同じやり方で2つの金属
箔ストリップを加工する。しかし、その違いは第四実施
例が金属箔ストリップのひとつと共に多孔性紙ストリッ
プを加工する点にある。すなわち、多孔性紙ストリップ
は一方の金属箔ストリップと共に一方の成形および穿孔
ローラー対のニップに供給される。多孔性紙ストリップ
はこの金属箔ストリップと同様に加工されて、成形およ
び穿孔ローラーにより金属箔ストリップに積層される。
【0036】多孔性紙層および金属箔層からなる積層構
造体は、別の成形および穿孔された金属箔ストリップに
積層される。この積層体は管体形成部に向って移動する
際に、多孔度測定、清浄化および案内装置により処理さ
れる。この装置の通過後に、積層体は積層体の一方の縁
に隣接して接着剤を施与する接着剤施与器を通る。次
に、積層体は潤滑剤付与部を通る。
【0037】この接着剤条線は管体形成に用いられる。
潤滑剤は、管体形成に使用するために積層体の金属箔側
に付与される。
【0038】本発明の装置の管体形成部は、前工程部と
同様に、いくつかの実施態様を有している。
【0039】前工程部の実施例のすべてが、両縁の一方
に沿って露出した接着剤条線を持つ積層体を管体形成部
に供給する。
【0040】管体形成部の第一の実施例では、ガーニチ
ュアに入る直前に積層体は無端ガーニチュアベルトの上
に載せられる。このガーニチュアベルトは、積層体を管
体形成部内で前進させる手段である。
【0041】ガーニチュアは、ガーニチュアブロックと
その上に取り付けられた側部折たたみ器とを含む。側部
折たたみ器は、積層体がガーニチュアに入る時に、積層
体を折り曲げる。
【0042】折たたみ器を備えたガーニチュアブロック
は、その中に配置されたマンドレルを有する。このマン
ドレルはガーニチュアに枢着されているため、マンドレ
ルはガーニチュア内でのある程度の動きを許容される。
この運動の自由度によリ、マンドレルとガーニチュアブ
ロックとの間の締め付け箇所の発生が防止される。締め
付け箇所が存在するならば、積層体が加工中に破断され
得る。
【0043】マンドレルは剛性であり、2つの区分を有
する。ガーニチュアの先端部に配置された第一区分は、
平坦な頂部を持つ実質的に円形の断面を有する。側部折
たたみ器に沿ったこの区分は、形成される管体をシール
するラップシールを形成する。マンドレルの第二区分
は、実質的に円形の断面を有する。この区分は、加熱バ
ーに沿ってラップシールを加工するために使用される。
【0044】管体およびラップシールが形成された後
に、ラップシールはその接着剤を乾燥させる延長された
加熱バーに隣接して移動する。加熱バーは、実質的にガ
ーニチュアブロック上に配置された側部折たたみ器間の
残りのガーニチュア長さに沿って延びる。
【0045】管体形成後に管体は所望の長さに切断さ
れ、非燃焼喫煙品の製造に使用される前の加工のために
少なくともひとつの他の装置に送られる。
【0046】管体形成部の第二の実施例では、マンドレ
ルは加熱され、また加熱バーは圧力ベルトと交換され
る。この圧力ベルトは凹状であり、形成された管体に沿
って動かされる。それにより、管体のドラグが減じられ
る。これらの変更以外は、管体形成部の第二実施例は管
体形成部の第一実施例と同じである。
【0047】管体形成部の第三の実施例では、マンドレ
ルは加熱される。しかし、完全な側部折たたみ器がガー
ニチュアブロックの長さに沿って延び、また完全なラッ
プ・ガーニチュアベルトが使用される。これらの相違以
外は、それは管体形成部の第一実施例と同じである。
【0048】本発明の種々の観点を具体化する装置は、
いくつかの長所を有する。第一に、先行技術に関係する
諸問題は、ストリップ材料から軽量薄壁管体を形成で
き、また該ストリップ材料を穿孔および積層するための
前工程部と該積層体を軽量薄壁管体へ形成するための管
体形成部とを有する装置を提供することにより克服され
る。
【0049】さらに前工程部の実施例は、にかわ剤また
は同種の接着剤を使用することなく、少なくともひとつ
の連続金属箔ストリップおよびひとつの連続多孔性紙ス
トリップから積層体を形成できる長所を有する。前工程
部の別の実施例は、連続金属箔ストリップと連続多孔性
紙ストリップとを多孔性紙ストリップの多孔度を犠牲に
することなく積層することができるという長所を有す
る。前工程部のさらに別の実施例は、にかわ剤または同
種の接着剤を使用することなく、2つまたはそれ以上の
連続金属箔ストリップから積層体を形成できる長所を有
する。前工程部のさらに別の実施例は、にかわ剤または
同種の接着剤を使用することなく、2つまたはそれ以上
の連続金属箔ストリップおよびひとつの連続多孔性紙ス
トリップを積層できる長所を有する。
【0050】前工程部の少なくともひとつの実施例は、
穿孔された連続金属箔ストリップまたは軽量薄壁管体の
形成工程における少なくともひとつの連続金属箔層を含
む積層体の多孔度を測定するという長所を有する。
【0051】管体形成部の実施例は、軽量薄壁管体の形
成において加熱バーを用いるという長所を有する。別の
実施例は、軽量薄壁管体の形成において圧力ベルトを使
用する。
【0052】好ましい態様では、管体形成部は軽量薄壁
管体の形成において完全な長さの折たたみ器および完全
なラップ・ガーニチュアベルトが使用される。別の好ま
しい態様では、管体形成部は軽量薄壁管体の形成におい
て使用される加熱されたマンドレルを有する。
【0053】本発明の各実施例は、以下に例示により、
また以下の添付図面に関連して説明される。
【0054】図1は、本発明を具体化する装置の第一実
施例の正面透視図である。
【0055】図2は、図1の2−2線についての断面図
である。
【0056】図3は、図1の3−3線についての断面図
である。
【0057】図4は、前工程部の第二実施例を示してい
る。
【0058】図5は、図4に示された前工程部の一部分
の拡大図である。
【0059】図6は、前工程部の第三実施例を示してい
る。
【0060】図7は、図6に示された前工程部の一部分
の拡大図である。
【0061】図8は、軽量薄壁管体の形成において使用
される開放セルの通気性積層体の形成に使用される第一
ならびに第二雄成形および穿孔ローラーの表面部分の代
表的な上面透視図である。
【0062】図9は、軽量薄壁管体の形成において使用
される開放セルの通気性積層体の形成に使用される第二
雄成形および穿孔ローラーと係合する第二雌成形および
穿孔ローラーの表面部分の上面透視図である。
【0063】図10は、軽量薄壁管体の形成において使
用される開放セルの通気性積層体の形成に使用される第
一雄成形および穿孔ローラーと係合する第一雌成形およ
び穿孔ローラーの表面部分の上面透視図である。
【0064】図11は、軽量薄壁管体の形成において使
用される開放セルの通気性積層体の部分の上面透視図で
ある。
【0065】図12は、軽量薄壁管体の形成において使
用される開放セルの通気性積層体の断面図である。
【0066】図13は、前工程部の第四実施例を示して
いる。
【0067】図14は、管体形成部の第二実施例の正面
透視図である。
【0068】図15は、図14の15−15線について
の断面図である。
【0069】図16は、管体形成部の第三実施例の正面
透視図である。
【0070】図17は、図16の17−17線について
の断面図である。
【0071】本発明は、非燃焼喫煙品の製造に用いられ
る軽量薄壁管体を形成する装置に関する。該装置は、前
工程部と管体形成部とからなる。前工程部は4つの別個
の実施態様を、また管体形成部は3つの実施態様を有す
る。
【0072】図1〜3に示された本発明の装置は、前工
程部および管体形成部の第一の実施例である。図4およ
び図5は、前工程部の第二実施例を示している。図6〜
12は、前工程部の第三実施例に関するものである。図
13は、前工程部の第四実施例を示している。図14お
よび図15は、本発明の装置の管体形成部の第二実施例
の図である。そして図16および図17は、本発明の装
置の管体形成部の第三実施例の図を示している。
【0073】図1〜3に言及するならば、本発明の装置
は全体的に100で表されている。ボビン支持体106
および継ぎ台112(splicer)は、本発明の装
置に対する金属箔ストリップの供給手段を構成する。
【0074】ボビン支持体106はその上に装着される
通常2つのアルミ箔ストリップのボビンを有するが、例
えば一方のボビン110は金属箔ストリップを装置の穿
孔ローラーに供給し、ボビンスピンドルに配置される他
方のボビン108は待機している。金属箔ストリップを
供給しているボビンが低くなったならば、第二のボビン
が金属箔ストリップを供給するために継ぎ合わされる。
第一ボビンが空になったならば、それは新しいボビンと
交換される。この手順が反復されるため、金属箔ストリ
ップは連続的に装置の穿孔ローラーに供給される。好ま
しくは、ストリップ111は厚さ0.0015インチの
アルミ箔ストリップとされる。
【0075】ボビン支持体106および継ぎ台112
は、金属箔ストリップを所定範囲内で引っ張るように構
成されている。
【0076】金属箔ストリップ111は継ぎ台112を
離れた後に複数の案内ローラー114を通過するが、こ
れらのローラーは金属箔ストリップ111を穿孔ローラ
ー118および120のニップへ入れるために整列させ
る。
【0077】雄穿孔ローラー118および雌穿孔ローラ
ー120は、係合面を有する。雄穿孔ローラーは、その
表面に多数の突出したピンを有する。雄ローラー上のこ
れらのピンは、雌穿孔ローラー120の表面にあるリリ
ーフ(relief)域と整列される。これらのリリー
フ域は、雄ローラーのピンを金属箔ストリップ111の
穿孔が行われるニップにおいて受容する。
【0078】金属箔ストリップが穿孔ローラーのニップ
を通過する際に、該ストリップは各穿孔場所での金属箔
がきれいにパンチされた孔の場合のようにそれから除去
されず、金属箔ストリップの反対側に突き出るように穿
孔される。具体的には、ピンは箔を応力破壊点まで引き
伸ばして、金属箔ストリップを突き破るのである。した
がって金属箔ストリップの一方の面には、各穿孔場所の
まわりに金属箔のぎざぎざ部分が生じる。金属箔ストリ
ップが穿孔ローラーのニップを通過したならば、それは
所定のパターンの穿孔を具備することになる。
【0079】別の実施例では、雌穿孔ローラーは平滑表
面を持つ連続ベルトと交換される。このベルトは、雄穿
孔ローラーのピンがそれに接触する際に押圧する。それ
によ、雌穿孔ローラーを用いた場合と同じ形状の穿孔が
得られる。
【0080】金属箔ストリップの粗面側は、好ましくは
金属箔ストリップの曇り側とされる。つまり、この曇り
側は本発明の装置の管体形成部において多孔性紙ストリ
ップ176に隣り合って配置されるストリップ面であ
る。したがって、金属箔ストリップの光輝側が積層体の
片面を構成する。これは、金属箔の最大反射面が仕上が
った管体の内径側にあるために必要とされる。
【0081】穿孔ローラーは、金属箔ストリップを8〜
10CORESTA(タバコに関する科学的研究センタ
ー)の多孔度に穿孔する。CORESTAの単位は、1
キロパスカルの圧力での空気のミリリットル/分/紙の
cmである。
【0082】穿孔ローラーから出た穿孔された金属箔ス
トリップ122は、刃126を備えたスクレーパー12
4を通って移動する。この刃は、垂直に対して約15゜
の角度で配置される。スクレーパーは、金属箔ストリッ
プの粗面側から延びるぎざぎざの金属の大部分を除去す
る。この削除作業により、穿孔も拡張される。
【0083】本発明の別の実施例では、雌雄の穿孔ロー
ラーおよびスクレーパーが多数のパルスレーザーと交換
される。これらのレーザーは、金属箔ストリップがスク
レーパーにより処理された後の金属箔ストリップにおけ
る穿孔と実質的に同じサイズの穿孔を提供できる。
【0084】穿孔され、またスクレーパーにより処理さ
れた金属箔ストリップ128は、カレンダーローラー1
30および132のニップに入る。金属箔ストリップ1
28は、ローラー130および132によりカレンダー
がけされる。カレンダーローラーの表面は、カレンダー
がけ工程中のかみ込みを回避するために平滑である。カ
レンダーローラーを離れる際に、カレンダーがけされた
金属箔ストリップ134は20〜30CORESTAの
多孔度を有する。
【0085】カレンダーローラーを出た後に、金属箔ス
トリップ134はローラー136を通過して吸引案内部
138へ入る。この吸引案内部は3つの機能を果たす、
すなわち金属箔ストリップの多孔度を測定し、それを清
浄にし、さらに本発明の装置の以後の工程部に送るため
にそれを案内する。
【0086】多孔度の測定は、金属箔ストリップの多孔
度が20〜30CORESTA範囲にあることを確認す
るために行われる。これは、仕上がった管体に非燃焼喫
煙品での燃料要素の燃焼を維持するための適正な空気流
量を供給するために必要とされる。
【0087】吸引案内部138は、本体139と吸引管
継手140を有する。ホース142は、該吸引管継手を
吸引源に接続する。ゲージ141は、金属箔ストリップ
の測定された多孔度を表示する。
【0088】前記のやり方により金属箔ストリップを加
工する際に生じる問題のひとつは、金属箔ストリップが
管体形成部に入る際に、金属微片が金属箔ストリップに
残留することである。これらの微片が多量にストリップ
に残留したならば、それはラップシール(lap se
al)の形成、したがって仕上がった管体に影響を及ぼ
すであろう。多孔度測定を行う吸引案内部138は、金
属箔ストリップ134から実質的にすべての金属微片を
除去する。
【0089】吸引案内部を出た後に、金属箔ストリップ
134はローラー144を通り、潤滑剤付与部146に
入る。該付与部は、潤滑剤容器148およびこの容器か
ら延びる灯心150を有する。灯心は、潤滑剤を金属箔
ストリップの所定部分に付与する。すなわち、潤滑剤は
それが本発明の装置の管体形成部において形成されるラ
ップシールを阻害しないように付与される。
【0090】潤滑部に続いて、金属箔ストリップ134
はローラー188を通るが、このストリップはそこで多
孔性紙ストリップ176に積層される。この積層体は、
次に管体形成部に送られる。
【0091】多孔性紙ストリップ176は、ボビン支持
体170および継ぎ台178を含む前工程部の多孔性紙
ストリップ供給装置により供給される。この供給装置
は、金属箔ストリップを提供する供給装置に類似してい
る。したがって、ボビン支持体170はその上に装着さ
れる通常2つの多孔性紙ストリップのボビンを有する
が、例えば一方のボビン172は多孔性紙ストリップを
供給し、ボビンスピンドル174に配置される第二ボビ
ンは待機している。
【0092】多孔性紙ストリップの第一ボビンが低くな
ったならば、第二のボビンが多孔性紙ストリップを供給
するために継ぎ合わされる。第一ボビンが空になったな
らば、それは新しいボビンと交換される。この手順が反
復されるため、多孔性紙ストリップは連続的に装置に供
給される。ボビン支持体106および継ぎ台112の場
合と同様に、ボビン支持体170および継ぎ台178は
多孔性紙ストリップを所定範囲内で引っ張るように構成
されている。
【0093】多孔性紙ストリップ176は継ぎ台178
を出た後に、一連のローラー180を通って第一の接着
剤施与器182に達する。この施与器は多孔性紙ストリ
ップの第一縁に隣接した2〜3mmの接着剤条線を施与
するが、これは好ましくは右縁とされる。この接着剤条
線は、金属箔ストリップを多孔性紙ストリップに固着し
て積層体を形成するために用いられる。
【0094】多孔性紙ストリップはさらに送られて、第
二の接着剤施与器184に入る。この施与器では1〜2
mmの接着剤条線が多孔性紙ストリップの第二縁に隣接
して施与されるが、それは好ましくは左縁とされる。こ
の接着剤は、形成される管体のラップシールを形成する
ために用いられる。
【0095】接着剤の第二施与後に、多孔性紙ストリッ
プ176は前加熱器186に入る。これは、多孔性紙ス
トリップの両縁に隣接して施与された接着剤を前加熱す
る。前加熱器を通った後に、多孔性紙ストリップ176
はそれが金属箔ストリップ134と積層されるローラー
188に送られる。
【0096】金属箔ストリップの幅は、多孔性紙ストリ
ップよりも小さい。両者が積層される時にはそれらの右
縁が揃えられるため、多孔性紙ストリップの右縁に隣接
した2〜3mmの接着剤条線が金属箔ストリップを固着
する。両ストリップがこのように整列される場合には、
多孔性紙ストリップの左縁に沿った接着剤条線は金属箔
ストリップにより覆われず、管体のラップシールの形成
時に使用されるために露出している。金属箔ストリップ
134と多孔性紙ストリップ176が接着剤により積層
されて積層体230が形成されるが、この積層体は次に
管体形成部へ送られる。
【0097】左側縁部における予乾燥された接着剤を有
する積層体230が管体形成部のガーニチュア(gar
niture)に入る際に、それは無端ガーニチュアベ
ルト198の上に載せられる。このガーニチュアベルト
は積層体をガーニチュア内で搬送するだけでなく、積層
体およびその構成ストリップ材を本発明の装置を通して
搬送する手段でもある。
【0098】ガーニチュアは、ガーニチュアブロック1
90と側部折りたたみ器232および234からなる。
これらの側部折たたみ器は管体形成部の異なる実施態様
に対応するために、それらの長さにわたって異なる形状
を有し得る。ガーニチュアが組み立てられたならば、管
体を成形するための孔洞が形成される。
【0099】マンドレル191は、ガーニチュア内に延
びている。このマンドレルは、ガーニチュアに枢着され
ている。これによりマンドレルは、マンドレル、ガーニ
チュアブロックおよび側部折たたみ器間の締め付け箇所
の発生を防止するためのガーニチュア内でのある程度の
動きを許容される。
【0100】マンドレル191は延長されており、実質
的にガーニチュアの全長にわたって延びている。マンド
レルは剛性である。その第一区分は、平坦な頂部を持つ
実質的に円形の断面を有する。マンドレルの残部を占め
る第二区分は、実質的に円形の断面を有する。第一およ
び第二区分の断面は、それぞれ図2および図3に示され
ている。
【0101】図2に言及するならば、第一区分はガーニ
チュアの入り口に位置している。この入り口では、側部
折たたみ器232および234がマンドレルの平坦な頂
部上に平坦面を形成している。マンドレルおよび折たた
み器のこの構造は、強いラップシールが形成されること
を確保させる。
【0102】積層体がガーニチュアに入ったならば、箔
上の潤滑剤は積層体がマンドレル上を通る時に積層体に
対するドラグ(drag)を最少にする。
【0103】ガーニチュアへの入り口での側部折たたみ
器はベルトをカール曲げし、それにより積層体の縁部を
カール曲げする。積層体230の縁がカール曲げ(また
は折り曲げ)られた時に、マンドレルの頂部の形状およ
びマンドレルの頂部上の側部折たたみ器の形状により平
坦なラップシールが形成される。ラップシールを形成す
る際に、露出した予乾燥された接着剤条線が積層体の他
縁に隣接した外側の多孔性紙ストリップに接触し、金属
箔ストリップの自由縁が金属箔の固着縁に重なる。この
ようにして、形成される管体のラップシールを含むすべ
ての管体厚さにおいて少なくともひとつの金属箔層およ
びひとつの多孔性紙層が存在することになる。
【0104】ラップシールがマンドレル191の頂部の
平坦面で形成された後に、管体は図3に示されたような
円形断面を持つ第二のマンドレル区分に送られる。マン
ドレルが円形断面に変化した時に、ラップシールはふく
れて円形の断面形状となる。
【0105】図3に言及するならば、積層体230から
から形成された管体の断面形状が円形に変化した後に、
ラップシールは延長された加熱バー258に接触する。
この加熱バーは好ましくは、実質的にバーの縦方向の全
長に延びる2つの延長された加熱要素260を有する。
予乾燥後に接着剤中に残る湿分は加熱バー258により
乾燥される。そのため、加熱バーは十分な長さおよびこ
の乾燥能力を確保するための適正な温度を有する。
【0106】形成された管体は加熱バーを通過した後に
ガーニチュアから離れて、本発明の装置の管体切断部1
96に入る。この切断部は連続管体を所望の長さに切断
し、切断された管体をそれらが非燃焼喫煙品の製造に使
用される前にそれらに他の加工を施す別の装置のために
例えば供給ホッパーなどに供給する。
【0107】図4および図5は、本発明の装置の前工程
部の第二実施例を示している。ボビン支持体302およ
び継ぎ台310は本発明の装置の前工程部の第二実施例
に対する金属箔ストリップの供給手段を構成し、またボ
ビン支持体320および継ぎ台326は多孔性紙の供給
手段を構成する。ボビン304は金属箔ストリップ30
6を含み、またボビン322は多孔性紙ストリップ32
4を含む。これらの供給装置は前述の供給装置と同じや
り方で操作されるのであり、それらの説明がここで参照
される。
【0108】金属箔ストリップ306は継ぎ台310を
離れた後に複数の案内ローラー312を通過するが、こ
れらのローラーは金属箔ストリップ306を穿孔ロ−ラ
ー314および316のニップへ入れるために整列させ
る。
【0109】雄穿孔ローラー314および雌穿孔ローラ
ー316は、係合面を有する。雄穿孔ローラーは、その
表面に多数の突出したピンを有する。雌穿孔ローラー3
16のリリーフ域は、雄ローラーのこれらのピンと各穿
孔場所での各ピンのまわりのぎざぎざの箔とを受容す
る。
【0110】金属箔がニップから離れる際に、片面は平
滑であり、他面は各穿孔場所のまわりの表面から延びる
ぎざぎざの金属箔を持つ。
【0111】前工程部の第一実施例と同様に、雌穿孔ロ
ーラーは平滑表面を持つ連続ベルトと交換することがで
きる。また既述のごとく、このベルトはそれが雄穿孔ロ
ーラーのピンにより接触される際に押圧するため、雌穿
孔ローラーを用いた場合と同じ形状の穿孔が得られる。
【0112】金属箔ストリップの粗面側は、好ましくは
金属箔ストリップの曇り側とされる。この粗面側は、多
孔性紙ストリップ306に接着される面でもある。した
がって、金属箔ストリップの光輝側が積層体の片面を構
成する。
【0113】多孔性紙ストリップ324は、ボビン支持
体322および継ぎ台326を含む前工程部の多孔性紙
ストリップ供給装置により供給される。多孔性紙ストリ
ップ324は継台326を離れた後に、いくつかの案内
ローラー328を通過してカレンダーローラー330お
よび332のニップに入る。これらの案内ローラーはカ
レンダーローラーに入る多孔性紙ストリップを整列させ
て、それと穿孔された金属箔ストリップとをずれさせ
る。多孔性紙ストリップおよび穿孔された金属箔ストリ
ップは互いにずれるように、あるいは全くずれないよう
に整列することが可能であり、いずれも本発明の範囲に
あることが理解されるであろう。
【0114】多孔性紙ストリップ324および金属箔ス
トリップ318は、ローラー330および332により
カレンダーがけされる。カレンダーローラーの表面は、
カレンダーがけ工程中に穿孔された金属箔ストリップま
たは多孔性紙ストリップへのかみ込みを防止するために
平滑である。
【0115】ニップにおいては、穿孔場所付近のぎざぎ
ざの金属箔が滞留し、多孔性紙ストリップの繊維を把持
する。それにより金属箔ストリップと多孔性紙ストリッ
プが積層されて、積層体334を形成する。この積層工
程は多孔性紙ストリップに孔をあけないため、その元の
多孔度は損なわれない。
【0116】穿孔およびカレンダーがけ工程が、図5に
関連して以下に詳述される。
【0117】金属箔ストリップ306は案内ローラー3
12を通過した後に、穿孔ローラー314および316
のニップへ供給される。これらのローラーの一方は雄面
を、また他方は係合する雌面を有する。金属箔ストリッ
プが穿孔ローラーのニップを通過したならば、穿孔され
た金属箔ストリップ318は所定の穿孔パターンを具備
する。
【0118】雄および雌面は、金属箔ストリップから最
少量の金属箔が除去されるように、金属箔を穿孔する。
その結果として、箔の片面は平滑であるが、他面は各穿
孔場所のまわりの金属箔ストリップから延びるぎざぎざ
の金属箔のために粗い。
【0119】穿孔された金属箔ストリップ318は次
に、多孔性紙ストリップ324と積層される。両ストリ
ップを積層する際に、金属箔ストリップの粗面側が多孔
性紙ストリップと係合する。隣接して配置された穿孔金
属箔および多孔性紙ストリップは、カレンダーローラー
330および332のニップを通る。穿孔金属箔ストリ
ップと多孔性紙ストリップをカレンダーがけすることに
より、積層体334が形成される。
【0120】好ましくは、積層体334は一方の表面と
して、金属箔ストリップの光輝側を有する。これは、積
層体が例えば非燃焼喫煙品の外側スリーブに使用された
場合に、金属箔ストリップの最大反射面が形成されたス
リーブの内径に配置されるゆえに望ましい。
【0121】図5に示されたように、積層体が形成され
る時に箔ストリップは一方の縁に沿った多孔性紙の「乾
燥条線」354を提供するために多孔性紙ストリップか
らずれている。この「乾燥条線」は、仕上がった管体に
対するラップシールの形成に使用される接着剤の塗布の
ために使用できる。箔ストリップは「乾燥条線」に隣接
して箔を重ねるために使用できるので、仕上がった管体
の各厚みにおいて金属箔と多孔性紙が存在する。
【0122】カレンダーローラーを出た後に、積層体3
34はローラー336を通過して吸引案内部338へ入
る。この吸引案内部338は第一実施例の吸引案内部1
38と同様に3つの機能を果たす、すなわち金属箔スト
リップの多孔度を測定し、それを清浄にし、さらに本発
明の装置の以後の工程部に送るためにそれを案内する。
多孔度の測定は、多孔性紙/金属箔の積層体の多孔度が
所定範囲にあることを確認するために行われる。
【0123】吸引案内部338は、本体339と吸引管
継手340を有する。ホース342は、該吸引管継手を
吸引源に接続する。ゲージ341は、積層体334の測
定された多孔度を表示する。
【0124】積層体に作用する吸引は、それに残留して
いる穿孔およびカレンダーがけ工程中に発生した金属微
片および紙くずを除去する。これらが除去されなかった
ならば、ラップシールの適正な形成が阻害されるであろ
う。
【0125】吸引案内部338を出た後に、積層体33
4はローラー340を経て接着剤施与器342に達する
が、これは「乾燥条線」354に沿って接着剤を施与す
る。
【0126】接着剤の施与後に、積層体334は前加熱
器344に入る。これは、積層体がガーニチュアに入る
前に、「乾燥条線」354に沿って施与された接着剤を
前加熱する。
【0127】「乾燥条線」にある接着剤が前加熱された
積層体334はローラー346を通った後に、潤滑剤付
与部348に入る。潤滑剤付与部348は、第一実施例
における潤滑剤付与部146と同様に、潤滑剤容器35
0およびこの容器から延びる灯心352を有する。灯心
は、潤滑剤を金属箔ストリップの所定部分に付与する。
【0128】潤滑部に続いて、積層体334は本発明の
装置の管体形成部に送られるが、それは図1に示された
管体形成部の第一実施例とすることができる。
【0129】図6〜12は、本発明の装置の前工程部の
第三実施例に関する。図6は、本発明の前工程部の第三
実施例の全体を示している。図7は、2つの金属箔スト
リップを成形および穿孔する手段を示している。図8
は、金属箔ストリップを成形および穿孔するために使用
される第一ならびに第二雄成形および穿孔ローラーの表
面部を示している。図9は、第二金属箔ストリップを成
形および穿孔するための第二雄成形および穿孔ローラー
と係合し、また2つの金属箔ストリップを互いに積層す
るために第一雌成形および穿孔ローラーと係合する第二
雌成形および穿孔ローラーの表面部を示している。図1
0は、第一金属箔ストリップを成形および穿孔するため
の第一雄成形および穿孔ローラーと係合し、また2つの
金属箔ストリップを互いに積層するために第二雌成形お
よび穿孔ローラーと係合する第一雌成形および穿孔ロー
ラーの表面部を示している。図11および図12は、本
発明の装置の前工程部の第三実施例により形成された積
層金属箔ストリップを示している。
【0130】図6に言及するならば、ボビン支持体40
2および継ぎ台410は第一金属箔ストリップ406の
供給手段を構成し、ボビン支持体420および継ぎ台4
28は第二金属箔ストリップの供給手段を構成し、また
ボビン支持体170および継ぎ台178は多孔性紙スト
リップ176の供給手段を構成する。これらの供給装置
は前述の供給装置と同じやり方で操作されるのであり、
それらの説明がここで参照される。
【0131】図7に言及するならば、金属箔ストリップ
406は継ぎ台410を離れた後に案内ローラー412
を通過するが、このローラーは金属箔ストリップ406
を成形および穿孔ローラー414および416のニップ
へ入れるために整列させる。
【0132】図8に言及するならば、雄成形および穿孔
ローラー414は周辺面480に配置された平坦上面を
持つピラミッド形482のパターンを有する。各ピラミ
ッド形の上面は、2つの反対縁から延びる穿孔部材48
1および483を持つ。これらのくさび形部材は、ピラ
ミッド形の当該側面を下降している。該穿孔部材は各ピ
ラミッド形の上面のひとつの縁からすべての4つの縁ま
で延び得ること、またそれはやはり本発明の範囲内にあ
ることが理解されるであろう。
【0133】図10に言及するならば、雌成形および穿
孔ローラー416は周辺面486に配置され平坦底面を
持つピラミッド形484のパターンを有する。雌成形お
よび穿孔ローラー416の平坦底面を持つピラミッド形
は、雄成形および穿孔ローラー414の平坦上面を持つ
ピラミッド形と係合する。平坦底面を持つピラミッド形
のそれぞれは、ピラミッド形の反対壁にくさび形切り欠
き箇所510および514を有する。切り欠き箇所51
0の上縁512および切り欠き箇所514の上縁516
は、図11の526および528により示されたような
穿孔された金属箔ストリップ418における矩形穿孔部
を作るための剪断点として機能する。これらの切り欠き
箇所は平坦底面を持つ各ピラミッド形のひとつの側壁か
らすべての4つの側壁まで延び得ること、またそれはや
はり本発明の範囲内にあることが理解されるであろう。
【0134】再び図7に言及するならば、金属箔ストリ
ップ424は継ぎ台428を離れた後に案内ローラー4
26を通過するが、このローラーは金属箔ストリップ4
24を成形および穿孔ローラー430および427のニ
ップへ入れるために整列させる。
【0135】第二雄成形および穿孔ローラー430は、
周辺面472から延びる平坦上面を持つピラミッド形4
70のパターンを有する。雄成形および穿孔ローラー4
30から延びるピラミッド形470は、それらの方が高
いことを除けば、第一雄成形および穿孔ローラー414
から延びるピラミッド形482と実質的に同じ形状であ
る。
【0136】各ピラミッド形470の上面は、2つの反
対縁から延びる穿孔部材を持つ。これらの部材はくさび
形状であり、ピラミッド形の当該側面を下降している。
ローラー414のピラミッド形482と同様に、該穿孔
部材は各ピラミッド形470の上面のひとつの縁からす
べての4つの縁まで延び得るし、それもやはり本発明の
範囲内にあり得る。
【0137】図9に言及するならば、第二雌成形および
穿孔ローラー427は周辺面476に配置された平坦底
面を持つピラミッド形474のパターンを有する。これ
らの平坦底面を持つピラミッド形は、雄成形および穿孔
ローラー430の平坦底面を持つピラミッド形と係合す
る。
【0138】平坦底面を持つピラミッド形のそれぞれ
は、ピラミッド形の反対壁にくさび形切り欠き箇所49
6および499を有する。切り欠き箇所496の上縁4
98および切り欠き箇所499の上縁500は、図11
の526および528により示されたような穿孔された
金属箔ストリップ432における矩形穿孔部を作るため
の剪断点として機能する。
【0139】再び図7および図9に言及するならば、雌
成形および穿孔ローラー416と427は協同して作業
し、穿孔された金属箔ストリップ418と432とを積
層させる。第二雌成形および穿孔ローラー427は、そ
の表面から延びるピン478のパターンを有する。各ピ
ンは表面に垂直である。金属箔ストリップ424がロー
ラー427および430のニップで穿孔される時に、そ
れはローラー427のピンの上に配置される。しかし、
これらのピンは穿孔工程中は金属箔ストリップに孔をあ
けない。雄成形および穿孔ローラー430の表面から延
びるピラミッド形470は、穿孔工程中にピン478の
上に配置される金属箔ストリップ424を収容するため
に、ローラー414の表面から延びるピラミッド形48
2よりも高い。
【0140】図10に言及するならば、第一雌成形およ
び穿孔ローラー416は周辺面486に延びる穴488
のパターンを有する。これらの穴は同一パターンを持
ち、第二雌成形および穿孔ローラー427の周辺面から
延びるピンと係合する。成形および穿孔された金属箔ス
トリップ418および432がローラー416および4
27のニップを通過する時に、ローラー427上のピン
478が両方の金属箔ストリップの一部をローラー41
6の当該穴488に押し込むことにより、2つの金属箔
ストリップが機械的に互いに積層される。固定構造体5
30(図7、11、12)は、協同する雌成形および穿
孔ローラーにより形成される部材である。これらの金属
箔ストリップは、積層工程中は穿孔されない。
【0141】図11および12は、雌成形および穿孔ロ
ーラー416および427のニップから出て来る金属箔
積層体434を示している。この金属箔積層体434の
各ピラミッド形は、金属箔延長部分522および524
と穿孔部分526および528を有する。これらの延長
部分は、穿孔部分を形成する際にピラミッド形側面から
剪断された金属箔である。穿孔部分を通って、空気が金
属箔積層体434に流入することができる。
【0142】金属箔積層体434は少なくとも金属箔ス
トリップ406の光輝側を外面に配置させるため、仕上
がった管体では高反射面が内径に配置されることにな
る。既述のように、これは積層体から形成される管体が
非燃焼喫煙品に対する熱シールドの構成に適合するため
に望ましい。
【0143】再び図6に言及するならば、本発明の装置
の管体形成部に供給される多孔性紙ストリップ176
は、図1に示された前工程部の第一実施例について説明
されたものと同じである。したがって、それらの説明が
ここで参照される。しかし、管体形成部において多孔性
紙ストリップに積層されるのは、本発明の前工程部の第
一実施例により形成される穿孔された箔ではなく積層体
434である。
【0144】図13は、本発明の装置の前工程部の第四
実施例を示している。この実施例では、雄および雌の成
形および穿孔ローラーにより形成される積層体は第四実
施例により形成される積層構造体が多孔性紙層も含むと
いう点において、前工程部の第三実施例により形成され
る積層体と異なる。この積層構造体は管体形成部に供給
され、付加的な多孔性紙ストリップは管体形成部への入
り口ではそれに積層されない。
【0145】第一金属箔ストリップ604は、金属箔ス
トリップ604およびボビンスピンドル606を含むボ
ビン602を備えたボビン支持体600および継ぎ台6
08からなる供給手段により供給される。この供給装置
は前述の供給装置と同じやり方で操作されるのであり、
それらの説明がここで参照される。
【0146】金属箔ストリップ604は継ぎ台608を
離れた後に案内ローラー610を通過するが、このロー
ラーは金属箔ストリップ604を成形および穿孔ローラ
ー612および614のニップへ入れるために整列させ
る。雄成形および穿孔ローラー612は、図8のピラミ
ッド形482のような平坦上面を持つピラミッド形のパ
ターンを有する。これらのピラミッド形は、前工程部の
第三実施例について説明されたものと同じである。した
がって、それらの説明がここで参照される。
【0147】第二金属箔ストリップ624は、金属箔ス
トリップ624およびボビンスピンドル626を含むボ
ビン622を備えたボビン支持体620および継ぎ台6
28からなる供給手段により供給される。この供給装置
は前述の供給装置と同じやり方で操作されるのであり、
それらの説明がここで参照される。
【0148】金属箔ストリップ624は継ぎ台628を
離れた後に、案内ローラー630および632を経て成
形および穿孔ローラー616および618のニップへ入
る。しかし、前工程部の第四実施例では多孔性紙ストリ
ップ638は成形および穿孔ローラー616および61
8のニップへ入る。
【0149】多孔性紙ストリップ638は、ボビン支持
体634および継ぎ台642から供給される。ボビン支
持体634および継ぎ台642は、多孔性紙ストリップ
の供給手段を構成する。多孔性紙ストリップ材の2つの
ボビンからの供給方法は他の実施例において説明されて
おり、それらの説明がここで参照される。
【0150】多孔性紙ストリップ638は継ぎ台642
を離れた後に、金属箔ストリップ624に載せられて案
内ローラー632を通り、両ストリップは一緒に成形お
よび穿孔ローラー616および618のニップへ入る。
これらのローラーは多孔性紙ストリップおよび金属箔ス
トリップの成形および穿孔を行うだけでなく、両ストリ
ップを積層させる。図7は、一対の成形および穿孔ロー
ラーのニップに一緒に供給される金属箔ストリップおよ
び多孔性紙ストリップの拡大図である。
【0151】雄成形および穿孔ローラー616および雌
成形および穿孔ローラー618は、多孔性紙ストリップ
638および金属箔ストリップ624がニップを通過す
る際に、それらにおけるピラミッド形のパターンを形成
させる。両ストリップは、このニップの通過後に積層さ
れる。両ストリップは、穿孔点において積層される。
【0152】多孔性紙/金属箔の積層ストリップが形成
された後に、それは前工程部の第三実施例において2つ
の金属箔ストリップが積層されたと同じやり方で、成形
および穿孔ローラー612および614のニップを離れ
る成形および穿孔の行われた金属箔ストリップと積層さ
れる。したがって、それらの説明がここで適用でき、ま
た参照される。
【0153】雌ローラー614および618のニップか
ら出る多孔性紙/金属箔/金属箔の積層ストリップ64
4は、金属箔ストリップ604の光輝側を外面に配置し
ている。それにより、仕上がった管体では最大反射面が
内径に配置されることになる。それは、該積層体が非燃
焼喫煙品の外側スリーブに使用された場合に、熱を反射
するために望ましい。
【0154】積層ストリップ644が形成される時に、
箔ストリップは一方の縁に沿った多孔性紙の「乾燥条
線」を提供するために多孔性紙ストリップからずれてい
る。金属箔/金属箔積層体のずれは、他縁に沿っても存
在する。この「乾燥条線」は、形成される管体のラップ
シールに対して使用される接着剤の塗布のために用いら
れる。管体を形成する際に、一方の縁に沿った金属箔/
金属箔ストリップは「乾燥条線」に隣接した金属箔/金
属箔と重ねられるため、に使用できるので、仕上がった
管体の各厚みにおいて少なくともひとつの多孔性紙層と
2っの金属箔層が存在することになる。
【0155】雌成形および穿孔ローラー614および6
18のニップを出た後に、多孔性紙/金属箔/金属箔の
積層ストリップ644は複数のローラー646を通過し
て吸引案内部648へ入る。この吸引案内部648は金
属箔ストリップの多孔度を測定し、それを清浄にし、さ
らに以後の工程部に送るためにそれを案内する。多孔度
の測定は、多孔性紙/金属箔/金属箔の積層体の多孔度
がCORESTAの所定範囲にあることを確認するため
に行われる。
【0156】吸引案内部648は、第一実施例の吸引案
内部138と実質的に同じである。吸引案内部138に
関する説明はここでも同様にあてはまり、また参照され
る。積層体に作用する吸引エアは、成形および穿孔工程
後に積層体に残留している金属微片、紙くずまたは積層
体644からのその他の微片を除去する。既述のよう
に、金属微片、紙くずまたはその他の微片は、形成され
る管体のラップシールの適正な形成を阻害するであろ
う。
【0157】吸引案内部を出た後に、積層体644はロ
ーラー646を経て接着剤施与器656に達するが、こ
れは「乾燥条線」に沿って接着剤を施与する。
【0158】接着剤の施与後に、積層体644は前加熱
器658に入る。これは、積層体がガーニチュアに入る
前に、「乾燥条線」に沿って施与された接着剤を前加熱
する。
【0159】「乾燥条線」にある接着剤が前加熱された
積層体644はローラー646を通った後に、潤滑剤付
与部660に入る。潤滑剤付与部660は、第一実施例
における潤滑剤付与部146と実質的に同じである。潤
滑剤付与部146に対する説明はここでも同様にあては
まり、また参照される。すなわち、灯心は多孔性紙/金
属箔/金属箔の積層体を構成する成形および穿孔の行わ
れた金属箔ストリップの所定部分に潤滑剤を付与する。
潤滑剤は、それが仕上がった管体において形成されるラ
ップシールを阻害しないように付与される。
【0160】潤滑部に続いて、多孔性紙/金属箔/金属
箔ストリップ644は案内ローラー668を経て、本発
明の装置の管体形成部に送られる。
【0161】吸引案内部、接着剤施与器および潤滑剤付
与部は本発明の装置の前工程部の4つの実施例の一部で
あるとして説明されたが、これらの装置は管体形成部の
一部とし得ることが理解されるし、またそれは本発明の
範囲内にある。
【0162】図14および15は、本発明の装置の管体
形成部の第二実施例を示している。管体形成部のこの第
二実施例は、前述の前工程部の4つの実施例のいずれと
も使用できる。
【0163】図14および15に言及するならば、管体
形成部は加熱バー194が圧力ベルト装置704と交換
され、またマンドレル702が加熱されることを除け
ば、前述の管体形成部の第一実施例に類似している。
【0164】圧力ベルト装置は、ラップシールでの接着
剤の乾燥を促進するために、ラップシールに対して押し
つけるために使用される。それは形成される管体へのド
ラグを減じるための付加的長所である、というのはベル
トはラップシールを押しながら管体と同じ速度で動くか
らである。
【0165】無端ガーニチュアベルト198は、多孔性
紙ストリップ176と潤滑されて穿孔された金属箔スト
リップ134とからなる積層体230をガーニチュア内
に入れる。ガーニチュアの入り口に枢着されたマンドレ
ル702は、ガーニチュア内に延びている。枢着により
マンドレルに付与された運動性は、マンドレル、ガーニ
チュアブロックおよび側部折たたみ器間の締め付け点の
発生を防止する。
【0166】マンドレルは、その中に配置された加熱要
素に供給するための電力源に接続されている。加熱要素
は、以下に説明されるように、ラップシールでの接着剤
を乾燥させるためにマンドレルを加熱する。
【0167】加熱マンドレル702は延長されており、
実質的にガーニチュアブロックの全長にわたって延びて
いる。加熱マンドレル702は図1に示された第一実施
例の固定マンドレル191と同じく、平坦上部を持つ円
形断面の第一区分と、円形断面を持つ残りの第二区分と
を有する。マンドレル191の機能に関する説明はここ
でも該当するのであり、また参照される。
【0168】平坦上部を持つ加熱マンドレル702の第
一区分はガーニチュアへの入り口から本体部まで延びて
いるが、そこではガーニチュアはガーニチュアブロック
190とマンドレルの平坦上部を完全に覆う側部折たた
み器250および252により形成される。このマンド
レルおよび折たたみ器の構造は、強いラップシールが形
成されることを保証する。
【0169】積層体がガーニチュアに入る際に、金属箔
上の潤滑剤は積層体が加熱マンドレル702を通過する
時の積層体のドラグを最少にする。
【0170】ラップシールが加熱マンドレル702の平
坦上面と側部折たたみ器250および252の間で形成
される際に、マンドレルからの熱はラップシール接着剤
の最終的乾燥を始める。マンドレルは、ラップシールが
マンドレルの第二区分を通過する時に含むその全長に対
してラップシールを加熱する。したがって、加熱マンド
レルは接着剤を所定量だけ乾燥させるための十分な温度
および長さを有する。
【0171】加熱マンドレル702の断面形状が完全な
円形になった直後に、ラップシールは圧力ベルト装置の
加圧ベルト712に接触する。図15に示されたよう
に、加圧ベルト712は側部折たたみ器250と252
との間に配置される。しかし、ガーニチュアの入り口で
は側部折たたみ器250および252は図2に示された
側部折たたみ器232および234に類似していること
が、理解されるであろう。
【0172】圧力ベルト装置704は本体705を有す
る。大径輪706および708はこの本体の前面から両
端に配置されており、多数の小径輪710は前面から前
記の2つの大径輪の間に配置されている。圧力ベルト装
置704は、所定張力を加圧ベルト712に加える張力
装置714を有する。
【0173】断面図において、加圧ベルト712の内面
は平坦であり、また外面は凹んでいる。そのため、各輪
とベルト、またベルトとラップシールとの間に大きな接
触が得られる。大径輪および小径輪のいずれも、加圧ベ
ルト712を受容するための矩形の環状溝を備えている
(図15)。
【0174】圧力ベルト装置704の輪706、70
8、710は、アイドラーである。ガーニチュアベルト
198が積層体230を装置の管体形成部へ送る時に
は、ラップシールに下降圧力を加える加圧ベルト712
は管体と共に動く。すなわち、積層体の運動が加圧ベル
トを駆動する。これは、積層体が管体形成時にガーニチ
ュアを通過する際の積層体のドラグを減少させる。
【0175】形成された管体は、圧力ベルト装置704
の端を経てガーニチュアから離れる。それは次に、図1
に示された本発明の装置の切断部に入る。既述のよう
に、切断部は管体を所望の長さに切断する。切断された
管体は、それらが非燃焼喫煙品の製造に使用される前
に、それに対する他の工程を行うための装置例えば供給
ホッパーなどに送られる。
【0176】図16および17は、本発明の装置の管体
形成部の第三実施例を示している。この管体形成部の第
三実施例は、第二実施例と同様に、本発明の装置の前工
程部の4つの実施例のいずれとも使用できる。
【0177】図16および17に言及するならば、この
管体形成方法はラップシールの形成において加熱バーな
いし加圧ベルト以外の側部折たたみ器が使用され、また
完全ラップ式ガーニチュアベルトが使用されているとい
う点において、管体形成部の第一および第二実施例と異
なっている。
【0178】ガーニチュアへの入り口では、加熱マンド
レル755は完全ラップ式無端ガーニチュアベルト75
2上に位置するが、それは多孔性紙ストリップ176お
よびその上に配置された潤滑されて穿孔された金属箔ス
トリップ134からなる積層体を有する。その後方で
は、加熱マンドレルはガーニチュアの実質的長さにわた
って延びている。
【0179】加熱マンドレルはガーニチュアに枢着され
ており、また加熱要素に供給するための電力源に接続さ
れている。既述のように、マンドレルの枢着はマンドレ
ル、ガーニチュアブロックおよび側部折たたみ器間の締
め付け点の発生を防止するためのガーニチュア内での運
動性を付与する。
【0180】加熱マンドレル755は、管体形成部の第
二実施例における加熱マンドレル702と同じである。
したがって、加熱マンドレル702に対する説明が参照
される。
【0181】積層体230がガーニチュアに入る際に、
金属箔上の潤滑剤は積層体が加熱マンドレル702を通
過する時のドラグを最少にする。形成される管体が加熱
マンドレル上を移動する際に、マンドレルの温度はラッ
プシールでの接着剤を乾燥させるために十分である。
【0182】加熱マンドレル755の断面形状が円形に
変化する時に、側部折たたみ器754および756は図
17に示されたようにラップシールの包囲を続ける。側
部折たたみ器754および756は、ガーニチュアの残
りの長さに対してこの形状を保持する。
【0183】完全ラップ式ガーニチュアベルト752
は、ガーニチュアブロック190と側部折たたみ器75
4および756により形成される孔洞のまわリに延び
る。これは、適正な管体形成のために、積層体230の
ラップシールに圧力を加える。
【0184】形成された管体はガーニチュアから離れ
て、図1に示された本発明の装置の切断部に入る。既述
のように、切断部は管体を所望の長さに切断し、それら
を非燃焼喫煙品の製造に使用される前にそれらに対する
他の工程を行うための装置例えば供給ホッパーなどに送
る。
【0185】本発明の第一、第二および第三実施例も、
積層体に残留するほこり、紙片または金属微片を除去す
るために、折たたみ器の入り口の直前に吸引装置を設置
することができる。これにより、強いラップシールが形
成されることが保証される。
【0186】ここに用いられた用語および表現は、限定
としてではなく、説明のために使用されている。そのよ
うな用語および表現の使用においては、示されかつ説明
された特長あるいはその部分の同等物を除外する意図は
ないのであり、種々の変更が本発明の範囲内で可能であ
ることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する装置の第一実施例の正面透
視図である。
【図2】図1の2−2線についての断面図である。
【図3】図1の3−3線についての断面図である。
【図4】前工程部の第二実施例を示している。
【図5】図4に示された前工程部の一部分の拡大図であ
る。
【図6】前工程部の第三実施例を示している。
【図7】図6に示された前工程部の一部分の拡大図であ
る。
【図8】軽量薄壁管体の形成において使用される開放セ
ルの通気性積層体の形成に使用される第一ならびに第二
雄成形および穿孔ローラーの表面部分の代表的な上面透
視図である。
【図9】軽量薄壁管体の形成において使用される開放セ
ルの通気性積層体の形成に使用される第二雄成形および
穿孔ローラーと係合する第二雌成形および穿孔ローラー
の表面部分の上面透視図である。
【図10】軽量薄壁管体の形成において使用される開放
セルの通気性積層体の形成に使用される第一雄成形およ
び穿孔ローラーと係合する第一雌成形および穿孔ローラ
ーの表面部分の上面透視図である。
【図11】軽量薄壁管体の形成において使用される開放
セルの通気性積層体の部分の上面透視図である。
【図12】軽量薄壁管体の形成において使用される開放
セルの通気性積層体の断面図である。
【図13】前工程部の第四実施例を示している。
【図14】管体形成部の第二実施例の正面透視図であ
る。
【図15】図14の15−15線についての断面図であ
る。
【図16】管体形成部の第三実施例の正面透視図であ
る。
【図17】図16の17−17線についての断面図であ
る。
【符号の説明】
106 ボビン支持体 108 ボビンスピンドル 110 ボビン 111 金属箔ストリップ 112 継ぎ台 118 雄穿孔ローラー 120 雌穿孔ローラー 130 カレンダーローラー 132 カレンダーローラー 138 吸引案内部 146 潤滑剤付与部 170 ボビン支持体 172 ボビン 174 ボビンスピンドル 176 多孔性紙ストリップ 178 継ぎ台 182 第一接着剤施与器 184 第二接着剤施与器 186 前加熱器 190 ガーニチュアブロック 191 マンドレル 194 加熱バー 196 管体切断部 198 ガーニチュアベルト 230 積層体 232 側部折たたみ器 234 側部折たたみ器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・イー・ホール アメリカ合衆国ヴァージニア州23111、メ カニクスヴィル、ロビン、リッジ、ドライ ヴ 2112 (72)発明者 レジナルド・ダヴリュー・ニューサム アメリカ合衆国ヴァージニア州23236、リ ッチモンド、フィルレイ、ロード 216 (72)発明者 ジャック・シー・フェレス アメリカ合衆国ヴァージニア州23225、リ ッチモンド、セメス、アヴェニュー 2815 (72)発明者 キャスリーン・エス・ホイットル アメリカ合衆国ヴァージニア州23831、チ ェスター、サウス、チェスター、ロード 12800

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層ストリップ材から管状部材を形成す
    るための装置であって、(a)金属箔を穿孔し、穿孔さ
    れた金属箔と基体とから積層ストリップ材を形成する手
    段を具備し、この積層ストリップ材を形成する手段は金
    属箔を供給するための箔供給手段と、穿孔時の各穿孔場
    所での金属箔からの材料の分離を実質的に最少にして所
    定のパターンで金属箔を穿孔するための手段と、前記基
    体を供給するための基体供給手段と、前記積層ストリッ
    プ材を形成すべく前記の穿孔された金属箔ならびに前記
    基体をカレンダーがけするためのカレンダー手段とを含
    み、(b)その多孔度を測定しかつ前記積層ストリップ
    材を清浄化する手段、(c)前記積層ストリップ材の一
    部を潤滑するための手段、(d)前記積層ストリップ材
    にシーリング材を施与する手段、および(e)前記積層
    ストリップ材から管状部材を形成する手段を具備したこ
    とを特徴とする管状部材を形成するための装置。
  2. 【請求項2】 積層ストリップ材から管状部材を形成す
    るための装置であって、(a)金属箔を穿孔する手段を
    具備し、この金属箔を穿孔する手段は所定のパターンで
    金属箔を穿孔するために金属箔を供給するための箔供給
    手段と、前記穿孔手段による穿孔時の穿孔場所での箔か
    ら形成されてその表面から延びる箔部分を除去するため
    の手段と、前記の穿孔された金属箔をその延びた部分基
    体の除去後にカレンダーがけするためのカレンダー手段
    とを含み、(b)その多孔度を測定しかつ前記の穿孔さ
    れてカレンダーがけされた金属箔を清浄化するための手
    段、(c)多孔度が測定されかつ清浄化された前記の穿
    孔されてカレンダーがけされた金属箔の表面を潤滑する
    ための手段、(d)基体を供給するための手段、(e)
    前記基体にシーリング材を施与する手段、および(f)
    (c)の金属箔および(e)の基体からなる積層ストリ
    ップ材から基体に付与されたシーリング材の一部によリ
    固定された管状部材を形成する手段を具備したことを特
    徴とする管状部材を形成するための装置。
  3. 【請求項3】 ストリップ材を穿孔するための装置であ
    って、(a)前記ストリップ材を所定のパターンで穿孔
    する手段、(b)前記ストリップ材が前記穿孔手段によ
    リ穿孔される際に、穿孔場所でのストリップ材から形成
    されてその表面から延びるストリップ材の部分を除去す
    る手段、および(c)表面から延びるストリップ材の部
    分の相当量が除去された穿孔されたストリップ材をカレ
    ンダーがけする手段を特徴とするストリップ材を穿孔す
    るための装置。
  4. 【請求項4】 ストリップ材を基体に積層するための装
    置であって、(a)前記ストリップ材を所定のパターン
    で穿孔し、かつ前記穿孔部を作る際に各穿孔場所でのス
    トリップ材からの材料の分離を最少にするための手段、
    および(b)積層体を形成するために前記の穿孔された
    ストリップ材および基体をカレンダーがけするための手
    段を具備したことを特徴とするストリップ材を基体に積
    層するための装置。
  5. 【請求項5】 装置がさらにそれに供給されるストリッ
    プ材を引っ張るための手段を含むことを特徴とする請求
    項4の装置。
  6. 【請求項6】 装置がさらにそれに供給される基体を引
    っ張るための手段を含むことを特徴とする請求項5の装
    置。
  7. 【請求項7】 装置がさらに金属箔をして穿孔手段およ
    びカレンダーがけ手段を通過させるために金属箔を整列
    させるための案内手段を含むことを特徴とする請求項1
    または4〜6のいずれかの装置。
  8. 【請求項8】 装置がさらに基体をして穿孔手段および
    カレンダーがけ手段を通過させるために基体を整列させ
    るための案内手段を含むことを特徴とする請求項1また
    は4〜7のいずれかの装置。
  9. 【請求項9】 前記穿孔手段が雄穿孔手段と係合する雌
    穿孔手段とからなることを特徴とする前記請求項のいず
    れかの装置。
  10. 【請求項10】 前記雄穿孔手段がそれから突き出た多
    数のピンを持つ金属箔の穿孔に使用される表面を備えた
    雄穿孔ローラーを含むことを特徴とする請求項9の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記雌穿孔手段が前記金属箔またはス
    トリップ材の穿孔に使用される表面を備え、かつ前記雄
    穿孔ローラーの多数のピンと係合するように配列されて
    いるその中に配置された多数のリリーフ域を有する雌穿
    孔ローラーを含むことを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記雌穿孔手段がベルトを含むことを
    特徴とする請求項9、10または11の装置。
  13. 【請求項13】 前記カレンダーがけ手段が一対のカレ
    ンダーローラーからなることを特徴とする前記請求項の
    いずれかの装置。
  14. 【請求項14】 前記基体が紙ウェブであることを特徴
    とする請求項1または2または請求項1または4に伴う
    請求項5〜13のいずれかの装置。
  15. 【請求項15】 積層ストリップ材から管状部材を形成
    するための装置であって、(a)金属箔を成形および穿
    孔するための手段を具備し、該手段はさらに(1)少な
    くとも2つの金属箔ストリップを所定のパターンで成形
    および穿孔するための手段と、(2)少なくとも2つの
    成形および穿孔された金属箔ストリップを積層するため
    の手段とからなり、(b)その多孔度を測定しかつ成形
    および穿孔された前記の積層ストリップを清浄化するた
    めの手段、(c)成形および穿孔された前記の積層スト
    リップの表面を潤滑するための手段、(d)基体を供給
    するための手段、(e)前記基体にシーリング材を施与
    する手段、および(f)(c)の金属箔および(e)の
    基体からなり、基体に付与されたシーリング材の一部に
    より積層ストリップ材を形成するために積層された積層
    ストリップ材から管状部材を形成するための手段を具備
    したことを特徴とする管状部材を形成するための装置。
  16. 【請求項16】 前記基体が紙ウェブを含むことを特徴
    とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 積層ストリップ材から管状部材を形成
    するための装置であって、(a)少なくとも2つの金属
    箔ストリップを成形および穿孔し、また基体に積層する
    ための手段を具備し、該手段はさらに(1)少なくとも
    2つの金属箔ストリップおよび前記基体を所定のパター
    ンで成形および穿孔するための手段と、(2)前記の成
    形および穿孔された金属箔ストリップと基体を積層する
    ための手段とからなり、(b)その多孔度を測定しかつ
    前記の積層ストリップ材を清浄化するための手段、
    (c)前記積層ストリップ材の一部を潤滑するための手
    段、(d)前記積層ストリップ材にシーリング材を施与
    するための手段、および(e)前記積層ストリップ材か
    ら管状部材を形成するための手段を具備したことを特徴
    とする管状部材を形成するための装置。
  18. 【請求項18】 前記基体が多孔性紙ストリップを含む
    ことを特徴とする請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 積層ストリップ材から管状部材を形成
    するための装置であって、前記装置を通って積層ストリ
    ップ材を動かすための搬送手段、シーリング材を前記積
    層ストリップ材に施与するための手段、形成される前記
    管状部材をシーリングするために前記積層ストリップ材
    の第一および第二縁を所定の関係に少なくとも位置決め
    させるための形成手段、前記形成手段において配設さ
    れ、また管状部材を形成する際にそのまわりに積層スト
    リップ材が配置されるマンドレル、および形成される管
    状部材をシールするために使用されるシーリング材をセ
    ッティングするための手段を具備したことを特徴とする
    管状部材を形成するための装置。
  20. 【請求項20】 前記積層ストリップ材が積層構造体を
    含むことを特徴とする請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記積層構造体が多孔性紙層と穿孔さ
    れた金属箔層とを含むことを特徴とする請求項19また
    は20の装置。
  22. 【請求項22】 前記積層構造体が成形および穿孔され
    た金属箔の2つの層と穿孔された多孔性紙の2つの層と
    を含むことを特徴とする請求項19、20または21の
    装置。
  23. 【請求項23】 (a)ストリップ材の少なくとも2つ
    のストリップを所定のパターンで成形および穿孔するた
    めの手段、および(b)ストリップ材の成形および穿孔
    された少なくとも2つのストリップを積層するための手
    段を具備したことを特徴とするストリップ材の複数のス
    トリップを積層するための装置。
  24. 【請求項24】 ストリップ材の複数のストリップが基
    体と積層されること、また前記ストリップを成形および
    穿孔するための手段が基体も所定のパターンで成形およ
    び穿孔することを特徴とする請求項23の装置。
  25. 【請求項25】 装置がそれに供給されるストリップ材
    の各ストリップおよび存在する場合の基体を所定範囲内
    で引っ張る手段を含むことを特徴とする請求項23また
    は24の装置。
  26. 【請求項26】 装置がさらにストリップ材のストリッ
    プおよび存在する場合の基体をして成形および穿孔手段
    を通過させるために整列させる案内手段と、積層手段と
    を含むことを特徴とする請求項15〜17または23〜
    25のいずれかの装置。
  27. 【請求項27】 前記の成形および穿孔手段が第一およ
    び第二雌ローラーと、第一および第二雄ローラーとを含
    むことを特徴とする請求項15〜26のいずれかの装
    置。
  28. 【請求項28】 第一および第二雄ローラーがその外面
    に配置された複数の成形された部材を有することを特徴
    とする請求項27の装置。
  29. 【請求項29】 前記の成形された部材がピラミッド形
    状であることを特徴とする請求項28の装置。
  30. 【請求項30】 前記のピラミッド形状部材が、ストリ
    ップ材および存在する場合の基体を穿孔するためにその
    上面の平面における上面に配置された少なくともひとつ
    の延長部を有することを特徴とする請求項29の装置。
  31. 【請求項31】 第一雄ローラーの成形された部材が第
    二雄ローラーの成形された部材とは異なる高さを持つこ
    とを特徴とする請求項28、29または30の装置。
  32. 【請求項32】 第一および第二雌ローラーが、第一お
    よび第二雄ローラーの外面にある成形された部材とそれ
    ぞれ係合する外面に配置された成形されたリリーフ域を
    有することを特徴とする請求項28〜31のいずれかの
    装置。
  33. 【請求項33】 前記の成形されたリリーフ域がピラミ
    ッド形状であることを特徴とする請求項32の装置。
  34. 【請求項34】 前記のピラミッド形状のリリーフ域
    が、ストリップ材および存在する場合の基体を穿孔する
    ためにその底面の平面における底面に配置された少なく
    ともひとつの延長部を有することを特徴とする請求項3
    3の装置。
  35. 【請求項35】 第二雌ローラーがその外面から延びる
    複数の固定形成手段を持つことを特徴とする請求項3
    2、33または34の装置。
  36. 【請求項36】 前記の固定形成手段が第二雌ローラー
    の外面に配置されたピンを含むことを特徴とする請求項
    35の装置。
  37. 【請求項37】 第一雌ローラーが、第二雌ローラーの
    固定形成手段と係合するその外面に配置された複数の固
    定受容手段を持つことを特徴とする請求項35、または
    36の装置。
  38. 【請求項38】 前記の固定受容手段が第一雌ローラー
    の外面に配置されたオリフィスを含むことを特徴とする
    請求項37の装置。
  39. 【請求項39】 シーリング材を施与する手段が接着剤
    施与手段を含むことを特徴とする請求項1または2また
    は15〜38のいずれかの装置。
  40. 【請求項40】 前記の接着剤施与手段が高温メルト接
    着剤を施与する接着剤吹き付け器を含むことを特徴とす
    る請求項39の装置。
  41. 【請求項41】 施与される接着剤がPVA接着剤であ
    ることを特徴とする請求項40の装置。
  42. 【請求項42】 前記の接着剤施与手段が基体の第一お
    よび第二縁に隣接して接着剤を施与するための少なくと
    も2つの接着剤吹き付け器を含むことを特徴とする請求
    項39、40または41の装置。
  43. 【請求項43】 装置がさらにシーリング材の施与後に
    それを前乾燥するための手段を含むことを特徴とする請
    求項39〜42のいずれかの装置。
  44. 【請求項44】 搬送手段が無端ベルトであることを特
    徴とする請求項19〜22または請求項19〜22のい
    ずれかに伴う請求項40〜43のいずれかの装置。
  45. 【請求項45】 折り曲げ手段が折たたみ器を備えたガ
    ーニチュアブロックを含むことを特徴とする請求項19
    〜22または請求項31〜35のいずれかに伴う請求項
    40〜43のいずれかの装置。
  46. 【請求項46】 折たたみ器を備えた前記ガーニチュア
    ブロックが所定のやり方で積層ストリップ材の第一およ
    び第二縁と重なることを特徴とする請求項45の装置。
  47. 【請求項47】 マンドレルが前記折り曲げ手段におい
    て枢着されることを特徴とする請求項44または45の
    装置。
  48. 【請求項48】 マンドレルが第一および第二区分を持
    つマンドレルであることを特徴とする請求項47の装
    置。
  49. 【請求項49】 マンドレルの第一区分が平坦上面を持
    つ実質的に円形の断面を有することを特徴とする請求項
    48の装置。
  50. 【請求項50】 マンドレルの第二区分が実質的に円形
    の断面を有することを特徴とする請求項48または49
    の装置。
  51. 【請求項51】 マンドレルが加熱されることを特徴と
    する請求項48、49または50の装置。
  52. 【請求項52】 シーリング材をセッティングするため
    の手段が、第一および第二縁が所定関係に配置される時
    にシーリング材の迅速な乾燥を促進するための加熱バー
    を含むことを特徴とする請求項19〜22または請求項
    19〜22のいずれかに伴う請求項40〜43のいずれ
    かの装置。
  53. 【請求項53】 シーリング材をセッティングするため
    の手段が、第一および第二縁が所定関係に配置される時
    にシーリング材の迅速な乾燥を促進するための加熱マン
    ドレルを含むことを特徴とする請求項19〜22または
    請求項19〜22のいずれかに伴う請求項40〜43の
    いずれかの装置。
  54. 【請求項54】 シーリング材をセッティングするため
    の手段がさらに、第一および第二縁が所定関係に配置さ
    れる時にシーリング材の迅速な乾燥を促進するための加
    熱マンドレルと協同する圧力ベルト手段を含むことを特
    徴とする請求項53の装置。
  55. 【請求項55】 シーリング材をセッティングするため
    の手段がさらに、第一および第二縁が所定関係に配置さ
    れる時にシーリング材の迅速な乾燥を促進するための加
    熱マンドレルならびに完全ラップベルトである無端ベル
    トと協同する完全包囲側部折たたみ器を含むことを特徴
    とする請求項53の装置。
  56. 【請求項56】 装置がさらに連続管状部材を所定長さ
    の個別の管状部材に切断するための切断器を含むことを
    特徴とする請求項19〜23または請求項19〜23の
    いずれかに伴う請求項40〜43または請求項44〜5
    5のいずれかの装置。
  57. 【請求項57】 装置がさらにマンドレルに隣接して配
    置される積層ストリップ材の一部を潤滑するための手段
    を含むことを特徴とする請求項19〜23または請求項
    19〜23のいずれかに伴う請求項40〜43または請
    求項44〜55のいずれかの装置。
  58. 【請求項58】 装置がさらに積層ストリップ材の部分
    をなすストリップ材の少なくともひとつのストリップの
    多孔度を測定しかつ清浄化するための手段を含むことを
    特徴とする請求項19〜23または請求項19〜23の
    いずれかに伴う請求項40〜43または請求項44〜5
    5のいずれかの装置。
  59. 【請求項59】 接着剤施与手段が積層材の縁に隣接し
    て接着剤を施与するための少なくともひとつの接着剤吹
    き付け器を含むことを特徴とする請求項39、40また
    は41の装置。
  60. 【請求項60】 潤滑手段が積層ストリップ材の部分を
    なす金属箔の露出面を潤滑することを特徴とする請求項
    19の装置。
  61. 【請求項61】 (f)の積層ストリップ材から管状部
    材を形成するための手段であって、該手段がさらに
    (1)積層ストリップ材を管状部材形成手段を通って移
    動させるための搬送手段、(2)形成される管状部材を
    シールするために積層ストリップ材の第一および第二縁
    を所定関係に少なくとも位置決めするための折り曲げ手
    段、(3)前記形成手段において配設され、また管状部
    材を形成する際にそのまわりに積層ストリップ材が配置
    されるマンドレル、および(4)形成される管状部材を
    シールするために使用されるシーリング材をセッティン
    グするための手段を具備したことを特徴とする請求項
    1、2、15〜17または44〜58のいずれかの装
    置。
  62. 【請求項62】 積層ストリップ材から管状部材を形成
    するための方法において、(a)積層ストリップ材を形
    成するために使用されるストリップ材の少なくともひと
    つのストリップを該ストリップの第一および第二縁に隣
    接してシーリング材を施与する手段を通って搬送する工
    程、(b)ストリップのひとつに施与されたシーリング
    材の第一部分により積層ストリップ材を形成するために
    ストリップ材のストリップを積層する工程、(c)一方
    の縁に沿って露出したシーリング材の第二部分を持つ積
    層ストリップ材を形成手段に配置されたマンドレルのま
    わりにそれを折り曲げる形成手段に搬送し、また前記形
    成手段が形成される管状部材を露出したシーリング材に
    よリシールするために積層ストリップ材の第一および第
    二縁を所定関係に位置決めする工程、および(d)管状
    部材を形成するためにシーリング材を乾燥させる工程か
    らなることを特徴とする管状部材を形成する方法。
  63. 【請求項63】 積層ストリップ材から管状部材を形成
    するための方法において、(a)積層ストリップ材の縁
    に沿ってシーリング材を施与するための手段を通って積
    層ストリップ材を搬送する工程、(b)その上に施与さ
    れたシーリング材を持つ積層ストリップ材を形成手段に
    配置されたマンドレルのまわりにそれを折り曲げる形成
    手段に搬送し、また前記形成手段が形成される管状部材
    を形成するために積層ストリップ材の第一および第二縁
    を所定関係に位置決めする工程、および(c)管状部材
    を形成するためにシーリング材を乾燥させる工程からな
    ることを特徴とする管状部材を形成する方法。
  64. 【請求項64】 工程(c)がさらにシーリング材を加
    熱バーで乾燥させることを含むことを特徴とする請求項
    62または63の方法。
  65. 【請求項65】 工程(c)がさらにシーリング材を加
    熱マンドレルで乾燥させることを含むことを特徴とする
    請求項62または63の方法。
  66. 【請求項66】 前記方法がさらに管状部材を所定長さ
    に切断することを含むことを特徴とする請求項62〜6
    5のいずれかの方法。
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