JPH063413B2 - 流体中の粒子計測装置 - Google Patents
流体中の粒子計測装置Info
- Publication number
- JPH063413B2 JPH063413B2 JP61130061A JP13006186A JPH063413B2 JP H063413 B2 JPH063413 B2 JP H063413B2 JP 61130061 A JP61130061 A JP 61130061A JP 13006186 A JP13006186 A JP 13006186A JP H063413 B2 JPH063413 B2 JP H063413B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- counting
- pulse counting
- fluid
- bit counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/02—Investigating particle size or size distribution
- G01N15/0205—Investigating particle size or size distribution by optical means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J1/00—Photometry, e.g. photographic exposure meter
- G01J1/42—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
- G01J1/44—Electric circuits
- G01J2001/4413—Type
- G01J2001/442—Single-photon detection or photon counting
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/10—Investigating individual particles
- G01N15/14—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry
- G01N15/1456—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry without spatial resolution of the texture or inner structure of the particle, e.g. processing of pulse signals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は流体中に粒子計測装置、さらに詳細には流体中
に混入している粒子の粒子径及び数密度を光子計数法を
用いて測定する装置に関する。
に混入している粒子の粒子径及び数密度を光子計数法を
用いて測定する装置に関する。
[従来の技術] 従来、このような装置では、粒子を含む測定セル中の流
体にレーザー光を照射し、その散乱光を光電子増倍管を
用いて粒子特性を求めている。
体にレーザー光を照射し、その散乱光を光電子増倍管を
用いて粒子特性を求めている。
この場合、流体中に混入している粒子の粒子径が小さく
なるにつれて、レーザーを照射された粒子からの散乱光
は微弱になる。微弱光検出に対しては、光電子増倍管を
アナログ的に用いるよりも、光子計数法として用いる方
が有効な手段であることが知られている。
なるにつれて、レーザーを照射された粒子からの散乱光
は微弱になる。微弱光検出に対しては、光電子増倍管を
アナログ的に用いるよりも、光子計数法として用いる方
が有効な手段であることが知られている。
まず、従来の装置を第4,5図を用いて説明する。
第4図において、レーザー光源1から放出されたレーザ
ー光は、レンズ2によって測定領域3に集光される。測
定領域3は、流体が流れている測定用セル4の内部であ
る。測定領域内に粒子が通過すると、粒子は入射レーザ
ー光を散乱する。粒子によって散乱させられた光をレン
ズ5で集光し、スリット6上に結像させる。スリットを
通過した光は光電子増倍管7の光電面に到達する。この
時、光を粒子即ち光子として考えると、光電面に到達し
た光子は光電効果により光電面から電子を放出させる。
光電面から放出された電子は、光電子増倍管7の内部で
106倍程度増幅され、光電子増倍管の出力信号とな
る。この出力信号を前置増幅器8で増幅し、波高弁別器
9に通す。波高弁別器のしきい値は光電子増倍管の光電
面から電子が1個だけ放出した時の信号に対応する電圧
または電流の下限に設定しておく。前置増幅器8で増幅
された信号が、波高弁別器9のしきい値より高い時は、
波高弁別器9からパルスが出力される。このパルスはパ
ルス波形整形回路10によってパルス波形が整えられ、
出力される。
ー光は、レンズ2によって測定領域3に集光される。測
定領域3は、流体が流れている測定用セル4の内部であ
る。測定領域内に粒子が通過すると、粒子は入射レーザ
ー光を散乱する。粒子によって散乱させられた光をレン
ズ5で集光し、スリット6上に結像させる。スリットを
通過した光は光電子増倍管7の光電面に到達する。この
時、光を粒子即ち光子として考えると、光電面に到達し
た光子は光電効果により光電面から電子を放出させる。
光電面から放出された電子は、光電子増倍管7の内部で
106倍程度増幅され、光電子増倍管の出力信号とな
る。この出力信号を前置増幅器8で増幅し、波高弁別器
9に通す。波高弁別器のしきい値は光電子増倍管の光電
面から電子が1個だけ放出した時の信号に対応する電圧
または電流の下限に設定しておく。前置増幅器8で増幅
された信号が、波高弁別器9のしきい値より高い時は、
波高弁別器9からパルスが出力される。このパルスはパ
ルス波形整形回路10によってパルス波形が整えられ、
出力される。
以後、パルス波形整形回路の出力パルスを光電子パルス
と称する。この光電子パルスを計数する方法が光子計数
法である。光子計数法においては粒子からの散乱光強度
は単位時間毎の光電子パルス数に対応する。従って一定
時間間隔内の光電子パルスを計数すれば、粒子からの散
乱光強度を測定できる。
と称する。この光電子パルスを計数する方法が光子計数
法である。光子計数法においては粒子からの散乱光強度
は単位時間毎の光電子パルス数に対応する。従って一定
時間間隔内の光電子パルスを計数すれば、粒子からの散
乱光強度を測定できる。
第4図において、パルス波形整形回路10から出力され
た光電子パルスはパルス計数回路11において計数され
る。このパルス計数回路は演算系から出力されるリセッ
ト信号によって初期状態に設定される。パルス計数回路
の計数値はラッチ回路12でラッチされ、演算装置13
によって読み込まれる。このラッチ回路12は演算装置
13から出力されるリード信号によって制御される。
た光電子パルスはパルス計数回路11において計数され
る。このパルス計数回路は演算系から出力されるリセッ
ト信号によって初期状態に設定される。パルス計数回路
の計数値はラッチ回路12でラッチされ、演算装置13
によって読み込まれる。このラッチ回路12は演算装置
13から出力されるリード信号によって制御される。
このように従来の装置は、第5図(A)に詳細に図示し
たように単一のパルス計数回路11と、計数回路11の
計数値をラッチするためのラッチ回路12と、ラッチ回
路でラッチされた計数値を読み込み、計数回路とラッチ
回路を制御するための演算装置13とから成る。
たように単一のパルス計数回路11と、計数回路11の
計数値をラッチするためのラッチ回路12と、ラッチ回
路でラッチされた計数値を読み込み、計数回路とラッチ
回路を制御するための演算装置13とから成る。
このような構成において、第5図(B)に図示した光電
子パルス15は、演算装置13から出力されるリード信
号およびリセット信号とは無関係に14の端子に入力さ
れる。パルス計数回路11が計数を開始してから予め設
定した時間が経過した後、リード信号16によってパル
ス計数回路11の計数値がラッチ回路12でラッチされ
る。パルス計数回路の計数値がラッチ回路でラッチされ
た後、リセット信号17によってパルス計数回路は初期
状態に設定される。この時、リセット信号のパルス幅T
は抵抗RとコンデンサCで決まる時定数より長くならな
ければならない。抵抗RとコンデンサCはノイズによる
パルス計数回路の誤動作を防止するためのものである。
子パルス15は、演算装置13から出力されるリード信
号およびリセット信号とは無関係に14の端子に入力さ
れる。パルス計数回路11が計数を開始してから予め設
定した時間が経過した後、リード信号16によってパル
ス計数回路11の計数値がラッチ回路12でラッチされ
る。パルス計数回路の計数値がラッチ回路でラッチされ
た後、リセット信号17によってパルス計数回路は初期
状態に設定される。この時、リセット信号のパルス幅T
は抵抗RとコンデンサCで決まる時定数より長くならな
ければならない。抵抗RとコンデンサCはノイズによる
パルス計数回路の誤動作を防止するためのものである。
リセット信号17がローレベルになるとパルス計数回路
11は再び計数状態となり、光電子パルス15の計数を
開始する。演算装置はリード信号がハイレベルである間
にラッチ回路12にラッチされた計数値を読み込む。こ
の動作を繰り返すことによって、一定時間内の光電子パ
ルスを計数することができる。
11は再び計数状態となり、光電子パルス15の計数を
開始する。演算装置はリード信号がハイレベルである間
にラッチ回路12にラッチされた計数値を読み込む。こ
の動作を繰り返すことによって、一定時間内の光電子パ
ルスを計数することができる。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のような従来の方法で光電子パルスを計数した場
合、第5図(B)におけるLの時間にパルス計数回路1
1に入力された光電子パルス15は演算装置で読み込ま
れない。すなわち、光電子パルスの計数において時間的
損失が生じ、流体中の粒子の数密度の計測に誤差をもた
らすことになる。
合、第5図(B)におけるLの時間にパルス計数回路1
1に入力された光電子パルス15は演算装置で読み込ま
れない。すなわち、光電子パルスの計数において時間的
損失が生じ、流体中の粒子の数密度の計測に誤差をもた
らすことになる。
従って本発明は、このような問題点を解決するために成
されたもので、時間的な損失なく、精度よく光電子パル
スを計数できる粒子計測装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、時間的な損失なく、精度よく光電子パル
スを計数できる粒子計測装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては上述した問題点を解決するために、 粒子が流れる流体中にレーザー光を照射するレーザー光
源と、 粒子からのレーザー散乱光を受光して電気信号に返還す
る光電変換手段と、 前記光電変換手段からの信号に応じて粒子径に対応した
パルスを発生するパルス発生手段と、 パルス発生手段からのパルスを計数する第1と第2のパ
ルス計数回路と、 前記第1と第2のパルス計数回路からのパルス計数値を
読み込み、演算して粒子特性を求める演算手段とを備
え、 前記第1と第2のパルス計数回路によるパルス計数を交
互に切り換えて行なうようにする構成を採用した。
源と、 粒子からのレーザー散乱光を受光して電気信号に返還す
る光電変換手段と、 前記光電変換手段からの信号に応じて粒子径に対応した
パルスを発生するパルス発生手段と、 パルス発生手段からのパルスを計数する第1と第2のパ
ルス計数回路と、 前記第1と第2のパルス計数回路からのパルス計数値を
読み込み、演算して粒子特性を求める演算手段とを備
え、 前記第1と第2のパルス計数回路によるパルス計数を交
互に切り換えて行なうようにする構成を採用した。
[作 用] このような構成では、パルス計数に二つのパルス計数回
路が用いられており、一方のパルス計数回路が光電子パ
ルスを計数中の時に、他方のパルス計数回路の計数状態
を停止させ、演算系で計数値を読み込むことができるの
で、時間的な損失なく光電子パルスを正確に計測でき
る。
路が用いられており、一方のパルス計数回路が光電子パ
ルスを計数中の時に、他方のパルス計数回路の計数状態
を停止させ、演算系で計数値を読み込むことができるの
で、時間的な損失なく光電子パルスを正確に計測でき
る。
[実施例] 以下、第1図〜第3図を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図には、本発明装置の構成が図示されており、同図
において第4図の同一部分には同一参照符号を付し、そ
の説明は省略する。
において第4図の同一部分には同一参照符号を付し、そ
の説明は省略する。
本発明装置では、光電子パルスを得るところまでは第4
図装置と同一であるが、パルス係数回路20,21の二
つが設けられている。
図装置と同一であるが、パルス係数回路20,21の二
つが設けられている。
パルス計数回路20,21は第2図に詳細に図示したよ
うに、8ビットカウンタとして構成されており、端子1
4から入力される光電子パルスをそれぞれ一定時間間隔
で計数する。パルス計数回路20、パルス計数回路21
の選択は、演算装置13からパルス計数回路20、パル
ス計数回路21へ送られるカウント1、カウント2の制
御信号によって行なわれる。ただし、パルス計数回路2
0とパルス計数回路21が同時に計数状態になることは
ない。パルス計数回路20の計数値またはパルス計数回
路21の計数値のどちらを演算装置が読み込むかの選択
は、演算装置からパルス計数回路20、パルス計数回路
21に送られるセレクト1、セレクト2の制御信号によ
って行なわれる。演算装置は選択したパルス計数回路か
らデータバスを通じて計数値を読み込む。
うに、8ビットカウンタとして構成されており、端子1
4から入力される光電子パルスをそれぞれ一定時間間隔
で計数する。パルス計数回路20、パルス計数回路21
の選択は、演算装置13からパルス計数回路20、パル
ス計数回路21へ送られるカウント1、カウント2の制
御信号によって行なわれる。ただし、パルス計数回路2
0とパルス計数回路21が同時に計数状態になることは
ない。パルス計数回路20の計数値またはパルス計数回
路21の計数値のどちらを演算装置が読み込むかの選択
は、演算装置からパルス計数回路20、パルス計数回路
21に送られるセレクト1、セレクト2の制御信号によ
って行なわれる。演算装置は選択したパルス計数回路か
らデータバスを通じて計数値を読み込む。
次に、このような装置の動作を第3図を参照して説明す
る。
る。
まず、第1図、第2図において、演算装置13はカウン
ト1の制御信号をハイレベルにすることによって、8ビ
ットカウンタ20を光電子パルスを計数するためのカウ
ンタとして選択し、カウント2の制御信号をハイレベル
にすることによって8ビットカウンタ21を光電子パル
スを計数するためのカウントとして選択する。ただし、
カウント1とカウント2の制御信号を同時にハイレベル
にしてはならない。
ト1の制御信号をハイレベルにすることによって、8ビ
ットカウンタ20を光電子パルスを計数するためのカウ
ンタとして選択し、カウント2の制御信号をハイレベル
にすることによって8ビットカウンタ21を光電子パル
スを計数するためのカウントとして選択する。ただし、
カウント1とカウント2の制御信号を同時にハイレベル
にしてはならない。
演算装置はカウント1の制御信号をローレベルにするこ
とによって、8ビットカウンタ20の光電子パルスの計
数を停止させ、セレクト1の制御信号をハイレベルにす
ることによって8ビットカウンタ20の計数値を演算装
置が読み込むことが可能な状態に設定した後、8ビット
カウンタ20のパルス計数値を読み込む。同様に、演算
装置はカウント2の制御信号をローレベルにすることに
よって8ビットカウンタ21の光電子パルスの計数を停
止させ、セレクト2の制御信号をハイレベルにすること
によって8ビットカウンタ21の計数値を演算装置が読
み込むことが可能な状態に設定した後、8ビットカウン
タ21のパルス計数値を読み込む。この場合にも、セレ
クト1とセレクト2の制御信号を同時にハイレベルにし
てはならない。
とによって、8ビットカウンタ20の光電子パルスの計
数を停止させ、セレクト1の制御信号をハイレベルにす
ることによって8ビットカウンタ20の計数値を演算装
置が読み込むことが可能な状態に設定した後、8ビット
カウンタ20のパルス計数値を読み込む。同様に、演算
装置はカウント2の制御信号をローレベルにすることに
よって8ビットカウンタ21の光電子パルスの計数を停
止させ、セレクト2の制御信号をハイレベルにすること
によって8ビットカウンタ21の計数値を演算装置が読
み込むことが可能な状態に設定した後、8ビットカウン
タ21のパルス計数値を読み込む。この場合にも、セレ
クト1とセレクト2の制御信号を同時にハイレベルにし
てはならない。
また、演算装置はリセット1の制御信号をハイレベルに
することによって8ビットカウンタ20を初期状態に設
定し、リセット2の制御信号をハイレベルにすることに
よって8ビットカウンタ21を初期状態に設定する。リ
セット1、リセット2のハイレベルにおけるパルス幅
は、抵抗RとコンデンサCで決まる時定数より長い。こ
こで、抵抗RとコンデンサCはノイズによる8ビットカ
ウンタ20、8ビットカウンタ21の誤動作を防止する
ためのものである。
することによって8ビットカウンタ20を初期状態に設
定し、リセット2の制御信号をハイレベルにすることに
よって8ビットカウンタ21を初期状態に設定する。リ
セット1、リセット2のハイレベルにおけるパルス幅
は、抵抗RとコンデンサCで決まる時定数より長い。こ
こで、抵抗RとコンデンサCはノイズによる8ビットカ
ウンタ20、8ビットカウンタ21の誤動作を防止する
ためのものである。
このような状態において、端子14に光電子パルスが。
入力されると、カウント1の制御信号がハイレベルであ
るAの時には8ビットカウンタ20が光電子パルスを計
数している。この時、8ビットカウンタ21は光電子パ
ルスを計数していない。予め設定した時間が経過する
と、カウント1の制御信号をローレベルにし、同時にカ
ウント2の制御信号がをハイレベル(B)にする。この
操作によって8ビットカウンタ20が光電子パルスを計
数しなくなり、8ビットカウンタ21が光電子パルスの
計数を開始する。
入力されると、カウント1の制御信号がハイレベルであ
るAの時には8ビットカウンタ20が光電子パルスを計
数している。この時、8ビットカウンタ21は光電子パ
ルスを計数していない。予め設定した時間が経過する
と、カウント1の制御信号をローレベルにし、同時にカ
ウント2の制御信号がをハイレベル(B)にする。この
操作によって8ビットカウンタ20が光電子パルスを計
数しなくなり、8ビットカウンタ21が光電子パルスの
計数を開始する。
光電子パルスの計数を停止した8ビットカウンタ20の
パルス計数値を読み込むため、演算装置はセレクト1の
制御信号をハイレベルにする(C)。その後、演算装置
はセレクト1の制御信号をハイレベルにしている間に、
8ビットカウンタ20のパルス計数値を読み込む。8ビ
ットカウンタ20のパルス計数値の読み込みを終了した
演算装置は、セレクト1の制御信号をローレベルにし、
リセット1の制御信号をFのようにハイレベルにするこ
とによって、8ビットカウンタ20を初期状態に設定す
る。
パルス計数値を読み込むため、演算装置はセレクト1の
制御信号をハイレベルにする(C)。その後、演算装置
はセレクト1の制御信号をハイレベルにしている間に、
8ビットカウンタ20のパルス計数値を読み込む。8ビ
ットカウンタ20のパルス計数値の読み込みを終了した
演算装置は、セレクト1の制御信号をローレベルにし、
リセット1の制御信号をFのようにハイレベルにするこ
とによって、8ビットカウンタ20を初期状態に設定す
る。
8ビットカウンタ21が光電子パルスの計数を開始して
から、あらかじめ設定した時間が経過すると、演算装置
はカウント1の制御信号をにハイレベルにするのと同時
に、リセット1の制御信号をローレベルにし、カウント
2の制御信号をローレベルにする。この操作によって、
8ビットカウンタ20が光電子パルスの計数を開始し、
8ビットカウンタ21が光電子パルスを計数しなくな
る。
から、あらかじめ設定した時間が経過すると、演算装置
はカウント1の制御信号をにハイレベルにするのと同時
に、リセット1の制御信号をローレベルにし、カウント
2の制御信号をローレベルにする。この操作によって、
8ビットカウンタ20が光電子パルスの計数を開始し、
8ビットカウンタ21が光電子パルスを計数しなくな
る。
光電子パルスの計数を停止した8ビットカウンタ21の
パルス計数値を読み込むため、演算装置はセレクト2の
制御信号をDのようにハイレベルにする。その後、演算
装置はセレクト2の制御信号をハイレベルにしている間
に、8ビットカウンタ21のパルス計数値を読み込む。
8ビットカウンタ21のパルス計数値の読み込みを終了
した演算装置は、セレクト2の制御信号をローレベルに
し、リセット2の制御信号をGのようにハイレベルにす
ることによって、8ビットカウンタ21を初期状態に設
定する。
パルス計数値を読み込むため、演算装置はセレクト2の
制御信号をDのようにハイレベルにする。その後、演算
装置はセレクト2の制御信号をハイレベルにしている間
に、8ビットカウンタ21のパルス計数値を読み込む。
8ビットカウンタ21のパルス計数値の読み込みを終了
した演算装置は、セレクト2の制御信号をローレベルに
し、リセット2の制御信号をGのようにハイレベルにす
ることによって、8ビットカウンタ21を初期状態に設
定する。
以後、同様の操作を繰り返すことによって、光子計数法
による光電子パルスを一定時間間隔で計数することがで
きる。
による光電子パルスを一定時間間隔で計数することがで
きる。
[効 果] 以上説明したように、本発明によれば、光電子パルスを
計数する二つのパルス計数回路を設け、この二つの回路
を交互に切り換えてパルス計数を行なっているので、パ
ルス計数動作に無関係に光電子パルスをとぎれなく計数
することができ、正確な粒子計測を行なうことが可能に
なる。
計数する二つのパルス計数回路を設け、この二つの回路
を交互に切り換えてパルス計数を行なっているので、パ
ルス計数動作に無関係に光電子パルスをとぎれなく計数
することができ、正確な粒子計測を行なうことが可能に
なる。
第1図は本発明装置の概略構成を示すブロック図、第2
図はその更に詳細な構成を示すブロック図、第3図は動
作を説明する信号波形図、第4図は従来装置の構成を示
すブロック図、第5図(A),(B)はその詳細な説明
を示すブロック図並びに動作を示す波形図である。 1…レーザー光源 4…測定セル 13…演算装置 20,21…パルス計数回路。
図はその更に詳細な構成を示すブロック図、第3図は動
作を説明する信号波形図、第4図は従来装置の構成を示
すブロック図、第5図(A),(B)はその詳細な説明
を示すブロック図並びに動作を示す波形図である。 1…レーザー光源 4…測定セル 13…演算装置 20,21…パルス計数回路。
Claims (2)
- 【請求項1】粒子が流れる流体中にレーザー光を照射す
るレーザー光源と、 粒子からのレーザー散乱光を受光して電気信号に変換す
る光電変換手段と、 前記光電変換手段からの信号に応じて粒子径に対応した
パルスを発生するパルス発生手段と、 パルス発生手段からのパルスを計数する第1と第2のパ
ルス計数回路と、 前記第1と第2のパルス計数回路からのパルス計数値を
読み込み、演算して粒子特性を求める演算手段とを備
え、 前記第1と第2のパルス計数回路によるパルス計数を交
互に切り換えて行なうことを特徴とする流体中の粒子計
測装置。 - 【請求項2】前記一方のパルス計数回路がパルス計数中
に他方のパルス計数回路の計数値を演算手段に読み込む
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の流体中の粒子計測装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130061A JPH063413B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 流体中の粒子計測装置 |
US07/059,734 US4788443A (en) | 1986-06-06 | 1987-06-08 | Apparatus for measuring particles in a fluid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130061A JPH063413B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 流体中の粒子計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62287130A JPS62287130A (ja) | 1987-12-14 |
JPH063413B2 true JPH063413B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15025082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61130061A Expired - Fee Related JPH063413B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 流体中の粒子計測装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4788443A (ja) |
JP (1) | JPH063413B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02212742A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Kowa Co | 液中微粒子測定装置 |
DE59004078D1 (de) * | 1989-04-07 | 1994-02-17 | Grimm Labortechnik | Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen der Korngrössenverteilung und der Gesamtkonzentration von Partikeln in einem Gas, insbesondere in Luft. |
JP2899359B2 (ja) * | 1990-05-08 | 1999-06-02 | 興和株式会社 | 流体中の粒子計測方法及びその装置 |
US5133602A (en) * | 1991-04-08 | 1992-07-28 | International Business Machines Corporation | Particle path determination system |
JP3213333B2 (ja) * | 1991-05-14 | 2001-10-02 | シスメックス株式会社 | 尿中の細胞分析装置および方法。 |
JPH08126802A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Nissin Electric Co Ltd | 凝集剤注入制御方式 |
EP0836090A1 (en) | 1996-10-12 | 1998-04-15 | Evotec BioSystems GmbH | Method of analysis of samples by determination of the distribution of specific brightnesses of particles |
US6829509B1 (en) * | 2001-02-20 | 2004-12-07 | Biophan Technologies, Inc. | Electromagnetic interference immune tissue invasive system |
JP2006234619A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Rion Co Ltd | 粒子計数器 |
EP2567202B1 (en) * | 2010-03-23 | 2022-12-07 | Ophir Optronics Solutions Ltd. | Beam scattering laser monitoring apparatus |
JP5442052B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2014-03-12 | 株式会社堀場製作所 | 粒子分析装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127351A (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-06 | Nippon Kogaku Kk | |
US4521521A (en) * | 1983-03-11 | 1985-06-04 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Particle reagent size distribution measurements for immunoassay |
US4676641A (en) * | 1986-01-08 | 1987-06-30 | Coulter Electronics Of New England, Inc. | System for measuring the size distribution of particles dispersed in a fluid |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP61130061A patent/JPH063413B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-06-08 US US07/059,734 patent/US4788443A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62287130A (ja) | 1987-12-14 |
US4788443A (en) | 1988-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Jonah | A wide− time range pulse radiolysis system of picosecond time resolution | |
JP5531021B2 (ja) | パルス波高分析器およびこれを備える核医学診断装置 | |
US4864140A (en) | Coincidence detection system for positron emission tomography | |
US3959653A (en) | Fast charge digitizer and digital data acquisition system for measuring time varying radiation fields | |
JPH0424535A (ja) | 流体中の粒子計測方法及びその装置 | |
JPH063413B2 (ja) | 流体中の粒子計測装置 | |
US4071761A (en) | Method for determining random coincidence count rate in a scintillation counter utilizing the coincidence technique | |
US3842278A (en) | Liquid scintillation unit with low background noise | |
JPH0670612B2 (ja) | ストリークカメラ装置 | |
JPS61196945A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH11500531A (ja) | 電子ビームストップ分析装置 | |
JP2000074968A (ja) | 信号検出装置 | |
JP3740315B2 (ja) | X線センサ信号処理回路及びそれを用いたx線ct装置並びにx線センサ信号処理方法 | |
US3393319A (en) | Photoelectric circuit for counting light pulses above a minimium value | |
US3590255A (en) | Analysis system | |
JP2899359B2 (ja) | 流体中の粒子計測方法及びその装置 | |
JPH10221455A (ja) | X線発生検出装置 | |
JP2577386B2 (ja) | 放射線エネルギスペクトル測定装置 | |
Godlove et al. | Photocathode uniformity and resolution of scintillation spectrometers | |
JPS63149541A (ja) | 流体中の粒子計測装置 | |
US3573615A (en) | System for measuring a pulse charge | |
JPH0575258B2 (ja) | ||
JPH06180367A (ja) | 放射線測定装置 | |
JPH0375833B2 (ja) | ||
RU2215307C1 (ru) | Канал контроля нейтронного потока |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |