JPH0633990B2 - 含水爆薬包及びその製造方法 - Google Patents

含水爆薬包及びその製造方法

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JPH0633990B2 JP60002667A JP266785A JPH0633990B2 JP H0633990 B2 JPH0633990 B2 JP H0633990B2 JP 60002667 A JP60002667 A JP 60002667A JP 266785 A JP266785 A JP 266785A JP H0633990 B2 JPH0633990 B2 JP H0633990B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スラリー爆薬、エマルジョン爆薬等の含水爆
薬の新規な薬包及びその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、含水爆薬はその安全性により、産業火薬の多くの
分野で広く使用されるようになり、同分野で占める割合
は益々高くなっている。
ところでこの含水爆薬の包装形態、即ち、薬包は被包装
物である含水爆薬にかなりの量の水を有すること、又含
水爆薬の状態の多くが流動性を有する所謂粥状であるこ
とから、薬包から内容物が流出しない構造のものである
ことが必要不可欠であり、密閉性が重視される結果、そ
の多くが紙製でなく、合成樹脂フイルムを使用し、両端
をクリップ締めした所謂ソーセージタイプである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この合成樹脂フイルム製のソーセージタイプの薬包は、
耐水性及びベンチ発破落し穴の取扱い性等に優れた点も
あるが、従来型ダイナマイト薬包に比して、次のような
欠点を有する。
両端面がクリップ締めのため凸面になり殉爆性が悪
い。
両端面が凸面のため、***挿入性が悪く親ダイ(***
を装着した薬包)が作り難い。
両端面が凸面のため、薬包装填中穿孔内で薬包の重な
りやおどりが発生し、装填作業がやり難い。
クリップ締め部分の残留火薬による貯蔵時における吸
湿、汚れがひどい。
上記諸欠点が主としてソーセージタイプ薬包の端面の凸
面形状に由来するものであり、両端面が長手方向軸に対
して直角な平面からなる端面(以後単に平面端面と云
う)に出来れば、問題の殆どが解決する訳であるが、薬
包の材質を剛体としない限り、内容物が流動性を有する
ものである以上薬包も易変形性になり、薬包端面特に含
水爆薬充填後にシールする側の端面を含水爆薬上面に接
触する平面端面として密閉性良くシールすることは困難
であった。
又、従来型ダイヤマイト薬包は、充填物が固形状である
ため、薬包は紙製に出来、両端は菊座口折りされて平坦
面をなし、***の挿入も簡単で、紙製であるための腰の
強さ、取扱性の良さから、一般に好ましい薬包であると
感じられている。しかし、含水爆薬包の場合は、水を含
む粥状であるため、どうしても水を通さない合成樹脂フ
イルム製とする必要があった。
合成樹脂フイルム製の薬包で両端面を凸型でなく平面に
近い凹凸面としたソーセージタイプの薬包が特開昭57-1
25056 号公報に開示されている。その薬包は、合成樹脂
フイルム製のチューブに収縮性の紐を通し、該紐を引き
伸ばした状態で、両端を紐ごとクリップで結紮したもの
である。この薬包の両端部は、凸型ではなく、かなりの
凹凸は有るものの、端面が長手方向に対して垂直である
から、殉爆の不良は回避される。しかし、親ダイとして
***を装着する為には、薬包に孔を開けて入れる必要が
あり、その孔も薬包の中央部に開けることができる、従
って、***を薬包の中心部に装着することはできない。
又、この薬包は、合成樹脂フイルム製であり、紙製では
ない。
本発明者の一人は、先に内面に合成樹脂被覆層を設けた
紙製の含水爆薬包を提案し、出願した。(特願昭58-127
774 号、この出願は、本願にとっては先願であるが、公
知ではない。) この出願の含水爆薬包は、円筒の上下両端部の先端がシ
ールされ、この両端シール部が長手方向に対して直角に
折り曲げられ、その際シール帯両側に出来る耳部を夫々
内側に折り曲げ、両端面を平坦にした物である。
この薬包は、少なくとも実質的には紙製であるが、***
を装着する場合は、薬包に孔を開ける必要があり、又、
薬包胴部に外圧が加わった場合は、両端の折り曲げ部に
内容物の含水爆薬が移動して膨らみ、その分中央部の内
容物が減少し、薬包は変形すると云う欠点がある。
本発明は、このような欠点を克服して、含水爆薬の密閉
性も良く、両端面特に含水爆薬充填後のシール側の端面
が凸端面でなく、実質的に平面端面であり、かつ、***
の挿入にも好適な、しかも紙製の従来型ダイナマイト薬
包に似た含水爆薬包を完成し、本発明をなすに至ったも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、本発明は、少なくとも内面を合成樹脂で被覆した
紙からなる薬包の少なくとも一端面が、上面を合成樹脂
で被覆した紙製内蓋を内包する菊座口折り部で構成され
てなることを特徴とする含水爆薬包に関するものであ
る。
以下に図面の実施例を示して本発明を詳細に説明する。
第1図(A)、(B)、(C)は、本発明の含水爆薬包
の一例を示し、(A)は側断面図、(B)は薬充填側端
面の平面図、(C)は他端面の平面図である。1は薬
包、2は他端面の菊座口折りシール部、3は薬充填側端
面の菊座口折り部、4は3の内側に挿入固定された内
蓋、5は内蓋を薬包に固定するための接着剤である。6
は密閉充填された含水爆薬である。
本発明の薬包は、第1図の実施例に示したように、両端
面が凸形でなく実質的な平面端面からなる含水爆薬包で
ある。
しかし、薬充填後に密封される側でない端面は、含水爆
薬を充填しない前に如何ようにでも作成できるから、平
面端面とすることは容易であり、その方法も幾つもある
筈であるから、本発明においては特に規定しない。
これに反して、含水爆薬を充填した後の密封端面は、含
水爆薬上面と薬包の密閉端面との間に空間が出来てはい
けないから、平面端面とすることは極めて困難であっ
た。従って、本発明は含水爆薬包の薬充填後密閉する側
の端面に特徴を有するものである。
この充填後密封側端面は内蓋を長手方向軸に対して直角
に、即ち、実際には水平に挿入し含水爆薬上面に接触さ
れており、接着剤を用いて薬包側壁に接着固定されてい
る。薬包の端部は内蓋の外側で菊座口折りされている。
菊座口折りの折り目の接着固定も同じ接着剤で行われ得
る。又、内蓋と菊座口折り部との接着が行われても良
い。
薬包の材質としては、菊座口折りが可能でその折口がす
ぐに戻ってしまわないことが必要である。又、少なくと
も内面側は含水爆薬と接触するから、耐水性であること
が必要である。このような要求を満足するため、主体が
紙で出来ており、少なくとも内面側に耐水性の合成樹脂
フイルムが被覆されたものであることが必要である。熱
可塑性合成樹脂、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
等のフイルムのラミネート、又は合成樹脂溶液またはラ
テックス等の塗布、その他熱硬化性樹脂溶液の塗布でも
良い。被覆される合成樹脂フイルムの厚さも特に限定し
ないが、耐水性を付与するに充分な厚さと紙の折り曲げ
性を保持する意味での薄さが要求され、約10〜100 μm
の厚さのものが良い。薬包の外側になる面にも耐水性の
樹脂フイルムを被覆しても良い。こうすれば外界からの
湿気や水による影響を避けることができる。
薬包の他端面は、平面端面である限り如何なるものでも
良いが、第1図に示したように、菊座口折り端面とする
のは好ましいやり方である。熱可塑性樹脂フイルムが紙
にラミネートされている場合は、菊座口折りした後に熱
処理すれば折り部は互いに熱溶着され平面端面が容易に
形成される。
菊座口折りは、ダイナマイトの包装などで慣用の包装端
面の形成方法であり、この折りを簡単に行うための金型
も当業界には周知であるから、説明は省略する。
内蓋の形状は勿論円板状であり、薬包円筒の直径より少
し大きめにして円周部が反り加減になるように挿入され
たものが良い。薬包円筒の長手軸に直角になるように挿
入固定されることは云うまでもない。
内蓋の材質は、紙に熱可塑性合成樹脂フイルムをラミネ
ートしたものであり、紙側を爆薬側に、フイルム側を外
側に向けて用いる。このようにして挿入固定された内蓋
は、含水爆薬中に含まれる水分の影響で紙が吸収膨潤し
て本来の紙の強度が失われ、***を口折り部中央に直接
挿入しても極めて容易に作業できる利点を有し、しかも
含水爆薬は例えばポリエチレンフイルム層で密閉性を保
持され、含水爆薬は外部に流出しない。
内蓋固定用の接着剤は、紙と合成樹脂の両方に接着性を
有し、かつ、含水爆薬の品質に影響を与えないものであ
れば良く、この範囲内の低温加熱は許容される。例え
ば、パラフインワックス、ホットメルト、または両者の
混合物等が用いられる。ホットメルトとしては慣用のも
のが用いられる。
内蓋の薬包の側壁との接着は必ずしも全面でなくとも良
く、点接着でも良い。点接着の場合は、含水爆薬の密封
シールは内蓋とその外側の菊座口折り部とによって行わ
れる。この折り部の接着、又は折り部と内蓋との接着も
同じ接着剤で行われるのが良い。
内蓋は充填された含水爆薬の上面に接触し、そのしみだ
しを防止し、菊座口折りによるシールを容易にする点か
ら重要なものである。薬包が易変形性であるため外蓋で
密封することは容易でないが、本発明のようにやや大き
めの内蓋を挿入し接着固定して、菊座口折り部で仕上げ
の固定を行えば容易に密封できる。
含水爆薬充填前に密封シールされる側の端部には、内蓋
は必要ではないが、内蓋を設けても良い。内蓋を設けれ
ば一層確りしたものになる。この場合は菊座口折り部と
一緒に内蓋を熱溶着すれば良い。
次ぎに、本発明の含水爆薬包の製造方法について述べ
る。
第2図(A)〜(H)は、本発明の含水爆薬包の製造工
程の一例を工程順に示したものである。
(A)では、少なくとも一面に合成樹脂フイルムをラミ
ネートした長方形の紙をフイルム側を内側にして円筒形
に丸めてシールする。1は紙筒、7はシール部を表す。
この円筒は両端開放形である。
(B)では、紙筒1を紙筒保持具8に差し込み固定し、
紙筒内に上から熱風を送り込みながら、菊座口折り金型
9で下側端部をまず菊座口折りした後、口折り押さえ棒
10を作動させて菊座口折り部を熱シールし、第1図
(C)に示すにうな菊座折り部2を有する薬包を得る。
熱シールの条件としては、熱風温度150 〜180 ℃、熱風
保持時間1〜5秒であれば、片面及び両面を合成樹脂フ
イルムでラミネートした紙に対しても充分シールが可能
である。
(C)では、下端をシールした薬包を薬包保持具11に保
持した状態を示す。
(D)では、薬包内に含水爆薬6を上部空間12を残して
充填した状態を示す。
(E)では、薬包の内径より少し大きめの直径の上面を
合成樹脂で被覆した紙製内蓋4を充填された含水爆薬6
の上面に、被覆面を上に紙側を下にして挿入する。内蓋
は水平になるように挿入され、円周部が反って凹型にな
る。
(F)では、接着剤吐出棒13のノズルら接着剤、例えば
パラフインワックスとホットメルトとの混合物を吐出さ
せ、内蓋4と薬包筒1との接着を行う。
(G)では、(B)と同様に菊座口折り金型14を用いて
素早く菊座口折りした後、口折り押さえ棒15を作動させ
て、口折りを薬包の長手方向内側に押し込み、第1図
(A)に示すような僅かに凹部を有する端面の薬包が得
られる。この際接着剤は菊座折り口の接着、更には折り
口端部と内蓋との接着の役目も果たす。
(H)は、完成した薬包を押し出し棒16で押し上げてい
る状態を示す。
〔実施例〕
次ぎに、製造例を示す。
製造実施例1 円筒シール部のシール巾5mm、菊座口折り部を熱シール
で密封した全体長さ188mm 、直径25mmφの内面に40μm
のポリエチレンを被覆し、又外面に15μmのポリエチレ
ン被覆した80g /m2の紙で出来た薬包に、比重1.1 の含
水爆薬サンベックス(O/W型含水爆薬)100 g を充填
し、片面に合成樹脂を被覆した100g/m2の紙で成形した
直径38mmφの内蓋を紙側を含水爆薬側にして挿入した
後、パラフインワックス4部とビニル共重合体系ホット
メルト(新田ゼラチン(株)、ニッタイトHC220 )1部
を混合したもの約1g を、内蓋の8箇所に塗布し、菊座
口折りすることにより直径25mmφ、長さ175 mmの両端面
平面の紙巻き薬包を得ることが出来た。
製造実施例2 円筒シール部のシール巾5mm、菊座口折り部を熱シール
で密封した全体長さ133mm 、直径30mmφの内面に40μm
のポリエチレン被覆した80g /m2の紙で出来た薬包に、
比重1.3 の含水爆薬サンベックス100 g を充填し、紙筒
と同質の紙で成形した直径38mmφの内蓋の4箇所に塗布
し、菊座口折りすることにより直径30mmφ、長さ115mm
の両端面平面の紙巻き薬包を得ることが出来た。
製造実施例3 円筒シール部のシール巾5mm、菊座口折り部を熱シール
で密封した全体長さ200mm 、直径30mmφの内面に30μm
のポリエチレン被覆した100 g /m2の紙で出来た薬包
に、比重1.2 のエマルジョン爆薬(W/O型含水爆薬)
を150g充填して、しかる後片面に合成樹脂フイルムをラ
ミネートした80g /m2の紙で成形した直結38mmφの内蓋
を紙側を爆薬側に向けて挿入した後、パラフインワック
ス約1g を内蓋の8箇所に塗布し、菊座口折りすること
により直径30mmφ、長さ184mm の両端面平面の紙巻き薬
包を得ることが出来た。
比較例 製造実施例1〜3に対応した比較試験の結果を表1に示
す。なお、比較例1〜3の内容は次のとおりである。
比較例1 従来型クリップ締めフイルム包装品(25mmφ×100 g
)。
比較例2 両端完全シール型紙巻薬包(30mmφ×100g)。
比較例3 製造実施例3の内蓋のない物(30mmφ×100g)。
〔作用〕 薬包の含水爆薬充填後密封する側の端面の密封を内蓋を
充填含水爆薬上面に接触せしめて挿入固定し、その外側
の薬包を菊座口折りすることにより、この側の端面を凸
面とせず僅かに凹形の平面端面として固定することが可
能となった。本発明の含水爆薬包の両端面は平面端面で
ある。充填後密封側端面は外観が僅かな凹面をなしてい
るが、爆薬端面は平面をなしている。そして凹面端面は
薬包の重なりやおどりを発生せしめず、殉爆性の点でも
何ら支障がない。
又、菊座口折り部の中央部からの***挿入は何らの抵抗
がなく、又内蓋も紙側が吸水膨潤により***の挿入がし
易くなっており、***の挿入が極めて容易に行われる。
〔発明の効果〕
本発明の含水爆薬包は、両端面が実質的な平面端面であ
るため、従来型のクリップ包装によるソーセージ型薬包
と異なり、殉爆性能、穿孔への装填性に優れ、端部の吸
湿汚れもなく、又***挿入性も非常に良い。更に、製作
が容易で確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)、(C)は、本発明の含水爆薬包
の一例を示し、(A)は側断面図、(B)は薬充填側端
面の平面図、(C)は他端面の平面図である。 第2図(A)〜(H)は、本発明の含水爆薬包の製造工
程の一例を工程順に示したものである。 1……薬包 2……菊座口折りシール部 3……薬充填側端面の菊座口折り部 4……上面を合成樹脂で被覆した紙製内蓋 5……接着剤 6……含水爆薬 7……薬包の貼り合わせ部 8……紙筒保持具 9……菊座口折り金型 10……菊座口折り押さえ棒 11……薬包保持具 12……上部空間 13……接着剤吐出棒 14……菊座口折り金型 15……菊座口折り押さえ棒 16……薬包押出し棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも内面を合成樹脂で被覆した紙か
    らなる薬包の少なくとも一端面が、上面を合成樹脂で被
    覆した紙製内蓋を内包する菊座口折り部で構成されてな
    ることを特徴とする含水爆薬包。
  2. 【請求項2】一方の端面が上面を合成樹脂で被覆した紙
    製内蓋を内包する菊座口折り部で構成され、他の端面が
    菊座口折り部で構成されている特許請求の範囲第1項記
    載の含水爆薬包。
  3. 【請求項3】少なくとも一面を合成樹脂で被覆した紙で
    内面を合成樹脂面として筒を形成し、該筒の一端部を平
    面端面として密封し、他の開放端部より含水爆薬を充填
    した後、上面を合成樹脂で被覆した紙製円形内蓋を紙側
    を下にして含水爆薬上面まで挿入し、該内蓋を接着剤で
    該筒に接着固定し、該開放端部を菊座口折り固定するこ
    とを特徴とする含水爆薬の製造方法。
  4. 【請求項4】紙筒の最初に密封する平面端面を、菊座口
    折り後、被覆樹脂の溶着により固定することにより形成
    する特許請求の範囲第3項記載の含水爆薬の製造方法。
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