JPH0633987A - 制御型防振装置 - Google Patents

制御型防振装置

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JPH0633987A
JPH0633987A JP18841492A JP18841492A JPH0633987A JP H0633987 A JPH0633987 A JP H0633987A JP 18841492 A JP18841492 A JP 18841492A JP 18841492 A JP18841492 A JP 18841492A JP H0633987 A JPH0633987 A JP H0633987A
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JP
Japan
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vibration
engine
liquid chamber
waveform
liquid
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JP18841492A
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English (en)
Inventor
Kazuya Takano
和也 高野
Hiroshi Kojima
宏 小島
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の次数の振動を吸収する防振装置を提供
すること。 【構成】 パルスセンサ54でエンジンの爆発パルス
を検出し、補正正弦波発生器58で爆発パルスと同一周
波数の正弦波を発生させる。発生した正弦波の位相を位
相調整器70で調整して増幅器72で増幅し、受圧液室
45に面した振動板24の振動波形が補正正弦波発生器
58で発生させた正弦波と同位相となるよう電磁石50
を駆動する。ゲインコントローラ74は車体16に取付
られた振動センサ60の振動検出信号を受け、車体の振
動振幅を零とするように増幅器72のゲインを調整す
る。これによって、エンジンの爆発によって生じる振動
に応じて、振動板24が受圧液室45の圧力上昇を抑え
るように振動して防振装置本体10の動ばね定数の上昇
を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御型防振装置に係り、
特にエンジン振動の車体への伝達を阻止するための制御
型防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンは防振装置によって車
体へ支持されており、この防振装置はエンジン振動の車
体への伝達を阻止している。
【0003】このような防振装置として、液体封入式防
振装置が提案されている。液体封入式防振装置は、受圧
液室と副液室を有しており、受圧液室と副液室とが制限
通路で連結されている。この防振装置に、振動が入力す
ると制限通路で液体が共振して減衰力が発生し、振動が
吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンは
シリンダ内の燃料の爆発によって回転力を発生する。こ
の爆発による回転力によりクランクシャフトにトルク変
動が生じ、エンジンが加振される。エンジン振動の最大
のものとしては、このトルク変動によるものが上げられ
る。
【0005】エンジンの回転数と発生振動数との比、つ
まりクランクシャフト1回転に対して何回の振動が起こ
るかを回転次数といい、例えば、回転数3000rpm
の時、100Hz の振動が発生したとすれば、その回転
次数は2次(100÷3000÷60=2次)である。
【0006】爆発による回転力の変化の周期は、例え
ば、4サイクル単気筒エンジンの場合にはクランク軸2
回転で1サイクルである。すなわち、エンジンが4サイ
クル4気筒エンジンである場合には、クランクシャフト
1回転に対して2回の振動(クランクシャフト2回転に
対して4回の爆発であるため)が起こるため、回転次数
は2次である(ちなみに、エンジンが4サイクル6気筒
エンジンである場合には、エンジン回転3次成分が最も
大きな振動の要因となる。)。
【0007】エンジンの回転数は数百〜数千回転と幅広
く、爆発の圧力変動による加振力、即ちエンジン振動の
周波数も幅広いものとなっている。ところが、制限通路
での共振周波数の範囲は狭く、所定の周波数の振動は効
果的に吸収できるが、所定の周波数を越えた周波数の振
動が入力すると動ばね定数が上がって振動吸収能力が低
下する。上記欠点を解消するために、制限通路を複数個
設けた液体封入式防振装置も提案されているが、内部構
造が複雑になり大型化する。したがって、実際の防振装
置に設けられる制限通路の数は2〜3個が限度であり、
広範囲の周波数にわたる振動を確実に吸収することがで
きなかった。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、広範囲の周波
数に渡る振動を確実に吸収することができる制御型防振
装置を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の制御型防振装置は、振動発生部及び振動受部
の一方に連結される第1の部材と、振動発生部及び振動
受部の他方に連結される第2の部材と、前記第1の部材
と前記第2の部材との間に設けられる弾性体と、前記弾
性体を隔壁の一部として振動発生時に拡縮する受圧液室
と、前記受圧液室に制限通路を介して連結される副液室
と、前記受圧液室の隔壁の他の一部を構成し振動可能に
支持された振動部材と、前記振動部材を振動させるため
の加振力を発生する電磁アクチュエータと、振動発生部
の所定の次数の波形の周波数と同一周波数の振動波形を
生成する生成手段と、振動受部の振動の振幅を検出する
振動検出センサと、前記生成手段によって生成された振
動波形と前記振動部材の振動波形とが同期するように振
動波形の位相を調整すると共に振動受部の振動の振幅が
小となるように前記生成手段で生成された振動波形の振
幅を調整し前記アクチュエータを駆動する制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の制御型防振装置は、第1の部材または
第2の部材の一方を振動発生部であるエンジンへ連結
し、他方を振動受部へ連結して使用する。
【0011】この液体封入式防振装置にエンジン振動が
入力すると、弾性体が変形して受圧液室が拡縮する。こ
の結果、受圧液室内部の液体が制限通路を介して副液室
との間を行き来して減衰力が発生し、エンジン振動が吸
収される。
【0012】一方、生成手段によってエンジン振動の所
定の次数の波形の周波数と同一周波数の振動波形が生成
される。制御装置は、生成手段によって生成された振動
波形と振動部材の振動波形とが同期するように振動波形
の位相を調整し、さらに、振動検出センサによって検出
された振動受部の振動の振幅が小となるように生成手段
で生成された振動波形の振幅を調整しアクチュエータを
駆動する。
【0013】したがって、本発明の制御型防振装置は、
振動の周波数が上がって制限通路が目詰まり状態となっ
ても、振動部材が振動して受圧液室内の液圧の上昇を抑
えるので動ばね定数が上昇することはなく、高周波数の
振動を確実に吸収することができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2にしたがっ
て説明する。
【0015】図2に示すように、この防振装置本体10
には、第1の部材としてのカップ状の下部取付台12が
備えられている。この下部取付台12の底板12Bは円
板状とされ、下面には取付ボルト14が立設されてい
る。底板12Bの周囲は円筒状の立壁部12Aとされ、
上端部には半径方向外方に延びるフランジ部12Cが形
成されている。
【0016】この下部取付台12は、本実施例では、自
動車の車体16へ載置され、前記取付ボルト14へナッ
ト18が螺合することによって固定されている。
【0017】下部取付台12の上側には振動板支持金具
20が配設されている。振動板支持金具20は、環状の
固定部20Aと、この固定部20Aの内周に一体的に上
方に延設された筒状部20Bとから構成されている。筒
状部20Bの内周面には環状の弾性支持体22が加硫接
着されており、この弾性支持体22の内周面には振動部
材としての振動板24が加硫接着されている。なお、こ
の振動板24は軸方向に極が形成されるように着磁され
ている。
【0018】振動板支持金具20の外側には同軸的に外
筒26が配設されている。外筒26は、上側へ行くにし
たがって拡径されており、内周に環状の弾性体28が加
硫接着されている。弾性体28の一部は外筒26の内周
下端近傍まで薄肉状に延設されており、前記振動板支持
金具20の筒状部20Bの外周が密着している。
【0019】外筒26の下端部にはフランジ部26Aが
設けられており、フランジ部26Aは外周が内側に絞ら
れて前記下部取付台12のフランジ部12Cとの間に振
動板支持金具20の固定部20Aを挟持している。
【0020】弾性体28の中央には固着部30が配設さ
れている。固着部30は、カップ状とされ、上端にはフ
ランジ部30Bが形成されており、円筒部30Aの外周
面からフランジ部30Bの一部にかけて前記弾性体28
が加硫接着されている。
【0021】固着部30の上側には第2の部材としての
空気室形成部32が配設されている。
【0022】空気室形成部32は、略ハット状に形成さ
れており、下端のフランジ部32Aが固着部30のフラ
ンジ部30Bの外周でかしめ固定されている。
【0023】固着部30と空気室形成部32との間に
は、ダイヤフラム34が配設されており、ダイヤフラム
34の周縁部は前記固着部30のフランジ部30Bと空
気室形成部32のフランジ部32Aとの間に挟持されて
いる。
【0024】空気室形成部32とダイヤフラム34との
間は空気室36とされており、内部は必要に応じて外気
と連通される。また、空気室形成部32の外側軸芯部に
はエンジン側の取り付け用とされる取付ボルト38が立
設されている。
【0025】この空気室形成部32にはエンジン52が
取り付けられたブラケット40が載置されており、ブラ
ケット40を貫通した取付ボルト38にはナット42が
螺合されている。
【0026】固着部30とダイヤフラム34との間は副
液室44とされており、固着部30と振動板24との間
は、受圧液室45とされている。固着部30の底部30
Cの中央にはパイプ46が固着されており、このパイプ
46は受圧液室45と副液室44とを互いに連通する制
限通路を構成している。
【0027】なお、これら受圧液室45、副液室44の
内部にはエチレングリコール等の液体84が充填されて
いる。
【0028】下部取付台12には電磁アクチュエーター
としての電磁石50が取付られている。電磁石50は、
上面が前記振動板24の下面から所定寸法離間してお
り、振動板24に対向する部分が極となる。
【0029】図1に示すように、エンジン52にはエン
ジンの爆発パルスを検出するパルスセンサ54が取り付
けられている。このパルスセンサ54は波形整形器5
6、生成手段の一部を構成する周波数変換器57を介し
て生成手段の他の一部を構成する補正正弦波発生器58
に接続されている。波形整形器56は、爆発パルスを所
定の矩形状のパルスに整形する。また、周波数変換器5
7は波形整形器56からのパルスの周波数を所定の周波
数に変換することができる。
【0030】一方、自動車の車体16には、車体16の
振動の振幅を検出する振動検出センサとしての振動セン
サ60が取り付けられている。なお、振動センサ60と
しては、加速度センサ等を用いることができる。
【0031】次に、補正正弦波発生器58の詳細を説明
する。補正正弦波発生器58は、比較器61、基準発信
器62、基準パルス発生器64及び変調器68を備えて
いる。
【0032】基準発信器62は、基準パルス発生器64
と変調器68とに接続されている。この基準発信器62
は所定周波数の正弦波を出力する。
【0033】基準パルス発生器64は、基準発信器62
の正弦波と同一周期の基準パルスを出力する。
【0034】この基準パルス発生器64は、波形整形器
56と変調器68とに接続された比較器61に接続され
ている。比較器61は、波形整形器56から出力された
波形整形後の爆発パルスの周期と基準発信器62の基準
パルスの周期とを比較して比較信号を変調器68に出力
する。
【0035】変調器68は、基準発信器62から出力さ
れた正弦波の周期を比較器61の比較信号に基づいて変
調して変調した正弦波を出力する。
【0036】変調器68には、制御手段の一部を構成す
る位相調整器70が接続されており、この位相調整器7
0は変調器68から出力された正弦波の位相を所定量ず
らす。
【0037】位相調整器70には、制御手段の他の一部
を構成する増幅器72が連結されており、増幅器72は
位相調整器70から出力された正弦波の振幅を増幅して
電磁石50のコイルに出力する。
【0038】増幅器72には、制御手段のさらに他の一
部を構成するゲインコントローラ74が連結されてい
る。このゲインコントローラ74には前述した振動セン
サ60が接続されており、車体の振動振幅を零とするよ
うに増幅器72のゲインを調整する。
【0039】次に本実施例の作用を説明する。エンジン
52の振動が防振装置本体10に入力すると、振動は空
気室形成部32及び固着部30を介して弾性体28へ伝
わり、これによって弾性体28が弾性変形して受圧液室
45が拡縮する。受圧液室45が拡縮すると、内部の液
体がパイプ46を介して受圧液室45と副液室44との
間を行き来し、液体がパイプ46内で共振することによ
って大きな減衰力が発生する。これによって、エンジン
振動が吸収される。
【0040】また、防振装置本体10では、受圧液室4
5の液圧が上昇しないように振動板24の振動が制御さ
れるので、パイプ46の中を液体が流れなくなるような
高い周波数の振動が入力しても動ばね定数が高くなるこ
とはなく、周波数の高い振動を吸収することができる。
【0041】振動板24を振動させるための制御につい
て詳細を以下に説明する。エンジン52が4サイクル4
気筒エンジンであり、爆発の周期と同一周期のエンジン
振動を吸収したい場合には、エンジン回転2次成分に着
目して振動板24の振動を制御する。
【0042】パルスセンサ54で検出されたエンジンの
爆発パルスは、波形整形器56に入力され所定の矩形状
のパルスに整形されて出力される。波形整形器56から
出力されたパルスは周波数変換器57を介して補正正弦
波発生器58へ出力される。
【0043】エンジン52が4サイクル4気筒エンジン
であり、爆発の周期と同一周期のエンジン振動はクラン
クシャフト1回転に対して2回の振動をおこすので、回
転次数は2次である。エンジン52が4サイクル4気筒
エンジンである場合には、爆発パルスは、クランクシャ
フト1回転に対して2回であるため周波数変換器57で
波形整形器56から出力されたパルスの周波数変換を行
わないようにする。
【0044】一方、基準発信器62は所定周波数の正弦
波を発生し、この正弦波が基準パルス発生器64と変調
器68とに入力される。基準パルス発生器64は基準発
信器62の正弦波と同一周期の基準パルスを発生し、こ
の基準パルスが比較器61に入力される。比較器61
は、エンジンの爆発パルスの周期と基準パルスの周期と
の比較をして比較信号を出力し、この比較信号が変調器
68に入力される。変調器68は、基準発信器62から
出力された正弦波を比較信号に基づいて変調し、エンジ
ンの爆発パルスと同一周期とし、変調された正弦波が位
相調整器70に入力される。
【0045】位相調整器70は、エンジン振動と電磁力
とが同期するように変調器68から出力された正弦波の
位相を調整する。なお、本実施例では、位相調整器70
によって、変調器68から出力された正弦波の位相を所
定量進める。これは、電磁石50のコイルがインダクタ
ンスと抵抗とを有しており、入力される正弦波に対して
電磁力の位相が遅れるためであり、予め正弦波の位相を
進めることによてエンジン振動と電磁力とを同期させる
ためである。
【0046】一方、ゲインコントローラ74は、車体1
6の振動の振幅を0(車体の振動を最小にするため)と
するように増幅器72のゲインを調整する。
【0047】これによって、エンジンの爆発によって生
じる振動に応じて、振動板24が受圧液室45の圧力上
昇を抑えるように振動して防振装置本体10の動ばね定
数の上昇を抑えることができる。したがって、エンジン
振動の車体側への伝達を効果的に阻止することができ
る。また、上記構成によりエンジン回転数の変化、即ち
エンジン振動の周波数の増減に追従して受圧液室45の
圧力上昇を抑えることができるため、本実施例の防振装
置本体10は広範囲な周波数にわたる振動を確実に吸収
することができる。
【0048】なお、本実施例では、エンジン52が4サ
イクル4気筒エンジンで、クランクシャフト1回転当た
り2回発生する振動、即ち回転次数が2次の振動を吸収
するように振動板24を制御する例を示したが、本実施
例では回転次数が2次以外の所定の次数の振動を吸収す
ることもできる。例えば、回転次数が1次の振動(例え
ば、こもり音、回転部品のアンバランス等による振動)
を吸収する場合には、周波数変換器57で波形整形器5
6から出力されたパルスの周波数を1/2にすればよ
く、回転次数が4次の振動を吸収する場合には、周波数
変換器57で波形整形器56から出力されたパルスの周
波数を2倍にすればよい。これによって、エンジン振動
の次数と振動板24の振動の次数とを一致させることが
できる。
【0049】なお、本実施例では、エンジンの爆発パル
スを検出するためにパルスセンサ54を用いているが、
点火時期を演算するマイクロコンピュータをパルスセン
サとして用い、点火時期を爆発パルスとして利用しても
よく、また、クランクシャフトの回転角度やカムシャフ
トの回転角度を検出する角度位置検出センサをパルスセ
ンサとして用いてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンジン振動の所定の次数の波形の周波数と同一周波数で
かつ同期した振動波形で振動部材を振動させて受圧液室
の液圧の上昇を抑えるので、高周波数振動入力時におい
ても動ばね定数を上昇させることがなく、広範囲の周波
数に渡る振動を確実に吸収することができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の防振装置本体の断面図である。
【符号の説明】
10 防振装置 12 下部取付台(第1の部材) 24 振動板(振動部材) 28 弾性体 32 空気室形成部(第2の部材) 44 副液室 45 受圧液室 46 パイプ(制限通路) 50 電磁アクチュエータ 58 補正正弦波発生器(生成手段) 57 周波数変換器(生成手段) 60 振動センサ(振動検出センサ) 70 位相調整器(制御手段) 72 増幅器(制御手段) 74 ゲインコントローラ(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方に連結さ
    れる第1の部材と、 振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の部材
    と、 前記第1の部材と前記第2の部材との間に設けられる弾
    性体と、 前記弾性体を隔壁の一部として振動発生時に拡縮する受
    圧液室と、 前記受圧液室に制限通路を介して連結される副液室と、 前記受圧液室の隔壁の他の一部を構成し振動可能に支持
    された振動部材と、 前記振動部材を振動させるための加振力を発生する電磁
    アクチュエータと、 振動発生部の所定の次数の波形の周波数と同一周波数の
    振動波形を生成する生成手段と、 振動受部の振動の振幅を検出する振動検出センサと、 前記生成手段によって生成された振動波形と前記振動部
    材の振動波形とが同期するように振動波形の位相を調整
    すると共に振動受部の振動の振幅が小となるように前記
    生成手段で生成された振動波形の振幅を調整し前記アク
    チュエータを駆動する制御手段と、 を備えたことを特徴とする制御型防振装置。
JP18841492A 1992-07-15 1992-07-15 制御型防振装置 Pending JPH0633987A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08210433A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Nok Corp アクティブマウント制御装置
US7007934B2 (en) 2001-07-02 2006-03-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled vibration damping device
JP2012057679A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Nissan Motor Co Ltd 振動低減装置
CN105715734A (zh) * 2014-12-18 2016-06-29 爱信精机株式会社 悬架的阻尼力控制装置

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