JPH06335868A - 溝幅加工用研削砥石 - Google Patents

溝幅加工用研削砥石

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JPH06335868A
JPH06335868A JP14844793A JP14844793A JPH06335868A JP H06335868 A JPH06335868 A JP H06335868A JP 14844793 A JP14844793 A JP 14844793A JP 14844793 A JP14844793 A JP 14844793A JP H06335868 A JPH06335868 A JP H06335868A
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JP
Japan
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grindstone
grinding wheel
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groove width
grinding
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Application number
JP14844793A
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English (en)
Inventor
Hiroto Kobayashi
博人 小林
Tatsuo Ishiguro
達男 石黒
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Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い加工能率、寸法精度、表面粗度を有する
溝幅加工が可能な溝幅加工用研削砥石を提供する。 【構成】 溝幅加工用研削砥石10は、砥石固着部材1
4の外周面に複数の砥石部材16が固着されて構成され
ている。この複数の砥石部材16は摩耗量の異なる二種
の砥石部材16a、16bが、砥石固着部材14の周方
向に向かうに従って交互に配置されており、また、複数
の砥石部材16の外周面30が全て一円周上に、両側面
26が一平面内に含まれるように固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溝幅加工に用いられる
研削砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】金属、セラミックス等で構成された機械
部品等の溝幅加工に用いられる、薄肉円板状の砥石固着
部材と、その砥石固着部材の外周面の固着面にダイヤモ
ンド、CBN等から成る砥石部材が固着された溝幅加工
用研削砥石が知られている。この溝加工に際しては、砥
石部材の、溝底部を主に加工する外周面および、溝内壁
面を主に加工する両側面が常に被削材に接することにな
り、研削抵抗が大きくなると共に研削液の供給が困難に
なるため、通常、周方向に所定の間隔で切り込みが入っ
た形状の研削砥石が用いられている。例えば複数の砥石
部材が周方向に所定の間隔で、砥石固着部材の固着面に
固着された溝幅加工用研削砥石がそれである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記のような
溝幅加工用研削砥石を用いても、例えば加工する溝幅が
大きい場合等には接触面積の増大により充分な研削液の
供給が困難になって、所謂研削ヤケ等の被削材の表面損
傷が発生し易い。これを避けるためには、摩耗量の大き
い所謂軟らかく作用する砥石を用いることによれば良い
が、このような砥石は所謂幅やせと呼ばれる溝幅方向の
砥石の摩耗による寸法変化が早く、加工能率が低下する
と共に、特に自動車部品や電気・電子部品等の溝幅加工
のように高い寸法精度と表面粗度が要求されるところで
は用いることができないという問題があった。
【0004】本発明は、以上の事情に基づいて為された
ものであって、その目的は、高い加工能率、寸法精度、
表面粗度を有する溝幅加工が可能な溝幅加工用研削砥石
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めに、本発明の要旨とするところは、薄肉円板状の砥石
固着部材と、その砥石固着部材の外周面の固着面に所定
の間隔をもって固着された複数の砥石部材とを含む溝幅
加工用研削砥石であって、前記複数の砥石部材は、単独
で研削加工に用いられた場合における摩耗量が異なる少
なくとも二種の砥石部材が、前記砥石固着部材の周方向
に向かうに従って所定の順序で固着されたものであり、
且つその複数の砥石部材の外周面が一円周上に、両側面
が一平面内に、それぞれ含まれていることにある。
【0006】
【作用および発明の効果】このようにすれば、摩耗量の
異なる複数の種類の砥石部材が所定の順序で、例えば二
種である場合は交互に、三種(a,b,c)である場合
にはabc,abcの繰り返しの順等に砥石固着部材に
固着されており、且つ、研削加工する溝の加工面全面に
全ての砥石が働くため、比較的摩耗量の小さい所謂硬く
作用する砥石が仕上げ加工を、比較的摩耗量の大きい所
謂軟らかく作用する砥石が効率的な研削加工をそれぞれ
分担して行うことになる。したがって、効率的な研削加
工が行われる反面、本来摩耗量の大きな砥石部材の摩耗
が緩和されて溝幅加工用研削砥石の寸法・形状精度が維
持され、高精度の加工が数多く可能になる。また、寸法
・形状精度が維持されて良い仕上げ面が得られる反面、
本来研削ヤケを起こし易い砥石部材の被削材への接触時
間が減じられることにより、研削ヤケの発生が抑制され
るのである。すなわち、研削ヤケや幅やせが起き難く、
効率的に、高い寸法精度と表面粗度を有する溝幅加工が
可能となる。
【0007】好適には、前記複数の砥石部材は、砥粒の
種類、粒度、結合度、集中度、結合剤の種類の少なくと
も一つが異なる、少なくとも二種の砥石部材である。こ
のようにすれば複数の砥石部材の摩耗量はこれらの要素
により異なるものとできるため、摩耗量の異なる少なく
とも二種の砥石部材が固着された溝幅加工用研削砥石が
得られる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0009】図1および図2は、本発明の一実施例であ
る溝幅加工用研削砥石(以下、研削砥石という)10の
平面図および一部断面図である。この研削砥石10は、
例えばアルミニウム合金から成る、中央部に取付穴12
を有する例えば外径350mmの砥石固着部材14と、
その砥石固着部材14の外周面に固着された複数(本実
施例では20個)の砥石部材16とから構成されてお
り、砥石固着部材14は、内周側の比較的厚肉の取付部
18と、外周側の比較的薄肉(例えば厚さ8mm)の砥
石固着部20とから構成されている。また、複数の砥石
部材16は全て、例えば周方向の長さ52mm、幅(砥
石固着部材14の厚み方向長さ)8mm、径方向の厚さ
12mmの寸法であって、砥石固着部材14の外周面に
例えば約3mmの間隔で、複数の砥石部材16の外周面
30(研削面)が全て一円周上に、両側面26(研削
面)がそれぞれ一平面内に含まれるように固着されてい
る。
【0010】この複数の砥石部材16には、例えば本実
施例では、粒度#100のCBN砥粒がビトリファイド
ボンドで結合された砥石部材16a(例えばJIS規格
による表示ではCBN100N150V)と、粒度#8
0のCBN砥粒がビトリファイドボンドで結合された砥
石部材16b(例えばJIS規格による表示ではCBN
80N150V)の二種が用いられており、これら砥石
部材16aおよび16bは、図1に一部を示すように砥
石固着部材14の周方向に向かうに従って交互に配置さ
れている。なお、以上述べたように、砥石部材16aと
砥石部材16bとは、砥粒の粒度が異なる他は全く同じ
形状、構造とされており、本実施例では摩耗量が砥粒の
粒度を変えることにより異なるものとされている。
【0011】以上のように構成された研削砥石10を、
図示しない溝加工用研削盤の回転軸に前記取付穴12で
固定して周方向に回転させ、図3に一部断面を示すよう
に、被削材(加工物)22に溝24を設ける溝幅加工を
行った。なお、被削材22には、予め所定の溝幅(本実
施例では8mm)よりもやや狭い(例えば7.4mm)
下溝25が形成されており、したがって、この研削砥石
10による取代は片側0.3mmとされている。また、
同時に従来の砥石すなわち、研削砥石10と同様な構造
で、砥石部材が全て16aから構成された砥石Aと、砥
石部材が全て16bから構成された砥石Bを用いた溝幅
加工を比較のため行った。また、研削条件は表1に示す
通りである。
【0012】
【表1】
【0013】この結果、研削砥石10を用いた場合に
は、被削材22を所定の精度で2000個(溝8000
本)の加工が可能であった。これに対して、同時にテス
トを行った、砥石Aを用いた加工では、1300個加工
後に砥石形状が摩耗により変形して加工不能になり、砥
石Bを用いた加工では、研削ヤケが発生して全く加工が
不可能であった。すなわち、研削砥石10によれば砥石
の摩耗が小さく、高精度の加工が従来の砥石に比較して
数多く可能となったのである。
【0014】上記研削砥石10では、砥粒の粒度が細か
く比較的軟らかく作用する砥石部材16aと、砥粒の粒
度が粗く比較的硬く作用する砥石部材16bとが、周方
向に向かうに従って交互に配置されており、且つ両砥石
部材16a、16bの研削面(外周面・内周面)がそれ
ぞれ同一面内にあって両砥石部材とも加工に寄与するた
め、砥石部材16aが効率的な研削加工を、砥石部材1
6bが仕上げ加工を分担する。したがって、図3に示す
ように、砥石側面26、26が溝側壁28、28と常時
接するような溝幅加工においても、効率的な研削加工が
行われる反面、本来摩耗量の大きな砥石部材16aの摩
耗が緩和されて研削砥石10の寸法・形状精度が維持さ
れ、高精度の加工が数多く可能になる。また、寸法・形
状精度が維持されて良い仕上げ面が得られる反面、本来
研削ヤケを起こしやすい砥石部材16bの被削材22へ
の接触時間が減じられることにより、研削ヤケの発生が
抑制されるのである。
【0015】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、本実施例の基本的な構成は第一実施例と同様である
ため、図1乃至図3を参照し、共通する部分の説明は省
略する。
【0016】例えば、前記第一実施例において、砥石固
着部材14をSS鋼製、外径300mmとし、複数の砥
石部材16を長さ40mm、幅5mm、厚さ10mm、
砥石部材16の間隔を2mmとした。また、本実施例に
おいては、例えば粒度#80のCBN砥粒が集中度18
0で結合された砥石部材16c(例えばJIS規格によ
る表示方法ではCBN80M180V)と、同じ砥粒が
集中度200で結合された砥石部材16d(例えばJI
S規格による表示方法ではCBN80M200V)の二
種の砥石部材が、砥石部材16a、16bに替えて第一
実施例と同様に交互に配置されている。なお、本実施例
では、砥石部材16の摩耗量が砥粒の集中度を変えるこ
とにより異なるものとされている。
【0017】以上の構成の研削砥石10を、前記第一実
施例と同様な溝幅加工に用いた。詳細な加工条件は表2
に示す通りであり、本実施例においても、砥石部材16
cのみから成る砥石C、および砥石部材16dからのみ
成る砥石Dを同時に評価した。
【0018】
【表2】
【0019】この結果、本実施例の研削砥石10を用い
た場合には、被削材22を所定の精度で1200個(溝
7200本)の加工が可能であった。これに対して、同
時にテストを行った、砥石Cを用いた加工では、600
個加工後に砥石形状が摩耗により変形して加工不能にな
り、砥石Dを用いた加工では、研削ヤケが発生して全く
加工が不可能であった。すなわち、前記第一実施例と同
様に、本実施例の研削砥石10も砥石の摩耗が小さく、
高精度の加工が従来の砥石に比較して数多く可能であっ
た。
【0020】上記本実施例の研削砥石10では、砥粒の
集中度が低い比較的軟らかく作用する砥石部材16c
と、砥粒の集中度が高い比較的硬く作用する砥石部材1
6dとが、周方向に向かうに従って交互に配置されてお
り、且つ第一実施例と同様に両砥石部材とも加工に寄与
するため、砥石部材16cが効率的な研削加工を、砥石
部材16dが仕上げ加工を分担する。したがって、第一
実施例と同様の作用により、研削ヤケの発生が抑制され
ると共に高精度の加工が数多く可能になるのである。
【0021】次に、本発明の更に別の実施例を説明す
る。なお、本実施例も、基本構成は第一実施例と同様で
あり、図1乃至図3を参照して説明する。
【0022】例えば、前記第一実施例において、砥石固
着部材14をFRP製、外径200mmとし、複数の砥
石部材16を長さ40mm、幅2mm、厚さ3mm、砥
石部材16の間隔を2mmとした。また、本実施例にお
いては、例えばCBN砥粒から成る砥石部材16e(例
えばJIS規格による表示方法ではCBN120N20
0V)と、靭性が高いCBN(以下、便宜上CBMとい
う)砥粒から成る砥石部材16f(例えばJIS規格に
よる表示方法ではCBM120N200V)の二種の砥
石部材が、砥石部材16a、16bに替えて第一実施例
と同様に交互に配置されている。なお、本実施例では、
砥石部材16の摩耗量が砥粒の種類を変えることにより
異なるものとされている。
【0023】以上の構成の研削砥石10を、前記第一実
施例と同様な溝幅加工に用いた。詳細な加工条件は表3
に示す通りであり、本実施例においても、砥石部材16
eのみから成る砥石E、および砥石部材16fからのみ
成る砥石Fを同時に評価した。
【0024】
【表3】
【0025】この結果、本実施例の研削砥石10を用い
た場合には、被削材22を所定の精度で3000個(溝
24000本)の加工が可能であった。これに対して、
同時にテストを行った、砥石Eを用いた加工では、20
00個加工後に砥石形状が摩耗により変形して加工不能
になり、砥石Fを用いた加工では、研削ヤケが発生して
全く加工が不可能であった。すなわち、前記第一実施例
と同様に、本実施例の研削砥石10も砥石の摩耗が小さ
く、高精度の加工が従来の砥石に比較して数多く可能で
あった。
【0026】上記本実施例の研削砥石10では、CBN
砥粒から成る比較的軟らかく作用する砥石部材16e
と、CBNよりも靭性が高いCBM砥粒から成る比較的
硬く作用する砥石部材16fとが、周方向に向かうに従
って交互に配置されており、且つ第一実施例と同様に両
砥石部材とも加工に寄与するため、砥石部材16eが効
率的な研削加工を、砥石部材16fが仕上げ加工を分担
する。したがって、第一実施例と同様の作用により、研
削ヤケの発生が抑制されると共に高精度の加工が数多く
可能になるのである。
【0027】以上、本発明の実施例を詳細に説明した
が、本発明は更に別の態様でも実施される。
【0028】前述の実施例においては、砥石部材16の
砥粒としてCBN砥粒を用いたが、CBN砥粒に替え
て、同様に高精度加工に用いられるダイヤモンド砥粒を
用いてもよい。
【0029】また、砥石固着部材14には、実施例で示
したSS鋼、アルミニウム合金、FRP等の他にその他
の鋼材、研削砥石或いはこれらの組み合わせによるもの
が使用可能である。
【0030】また、砥粒の結合に用いられる結合剤は、
ビトリファイドボンドの他にメタルボンド、レジンボン
ド、電着等でも良い。但し、機械でのツルーイング、ド
レッシングの容易さの面から、有気孔タイプの砥石を構
成できる、前記実施例で示したビトリファイドボンドが
最も好ましい。
【0031】また、複数の砥石部材は、実施例で示した
二種から構成される他に三種或いはそれ以上の多種から
構成されていても良い。例えば前記の第一実施例におい
て、砥石部材aの一部を二種の砥石部材の中間の摩耗量
の砥石部材に置き換えれば、軟らかく作用する砥石部材
の負荷を一層軽くすることが可能になって一層高寿命が
得られる。更に、砥石部材の配置は実施例で示したよう
に交互に配置する必要は必ずしもなく、また、砥石部材
の形状が全て同一である必要はない。本発明において
は、比較的軟らかく作用する砥石部材と、比較的硬く作
用する砥石部材が、所定の時間間隔で被削材に接触する
ように配置されていれば良い。例えば、実施例で示した
ab、abの順ではなく、aab、aabのように配置
されていても良い。
【0032】また、複数の砥石部材の摩耗量が大きく異
なると、軟らかく作用する砥石の摩耗変形が早くなるた
め、摩耗量を異なるものとするための粒度、結合度は、
それぞれJIS規格における2ランク以内にあることが
好ましい。例えば砥粒の粒度については、一方の砥石部
材が#100であれば他方は#60〜#140であるこ
とが好ましいことになる。また、砥粒の種類、集中度、
結合剤の種類もそれに準じて定められることが好まし
い。すなわち、本発明においては、比較的軟らかく作用
する砥石部材と、比較的硬く作用する砥石部材とが前述
のように加工を分担するため、複数の砥石部材の全てが
常に研削加工に関わることが加工速度、精度、耐久性の
ために好ましいのである。
【0033】また、被削材22は、実施例で示したSC
M鋼に限らず、SS鋼、SUS鋼等の鋼材やセラミック
ス等の、CBN砥粒やダイヤモンド砥粒等を用いた砥石
での高精度の溝幅加工が要求される材料が用いられ得
る。また、被削材22の形状は円柱状、板状等、本発明
の溝幅加工用研削砥石が用いられ得る形状であれば特に
限定されるものではなく、また、実施例で示したような
被削材22に限られず、予め下溝25が形成されていな
い被削材の加工も可能である。このような加工において
は、研削砥石10の側面26に加えて外周面30が常時
溝内面(底面)と接することになり、従来の研削砥石を
用いた場合は一層研削ヤケ或いは砥石の摩耗変形が生じ
易いが、本発明の溝幅加工用研削砥石では高精度の加工
が数多く可能である。
【0034】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の溝幅加工用研削砥石を示す
平面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1の溝幅加工用研削砥石を用いた加工例を示
す一部断面図である。
【符号の説明】
10:溝幅加工用研削砥石 14:砥石固着部材 16a、16b:砥石部材 26:側面 30:外周面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉円板状の砥石固着部材と、該砥石固
    着部材の外周面の固着面に所定の間隔をもって固着され
    た複数の砥石部材とを含む溝幅加工用研削砥石であっ
    て、 前記複数の砥石部材は、単独で研削加工に用いられた場
    合における摩耗量が異なる少なくとも二種の砥石部材
    が、前記砥石固着部材の周方向に向かうに従って所定の
    順序で固着されたものであり、且つ該複数の砥石部材の
    外周面が一円周上に、両側面が一平面内に、それぞれ含
    まれていることを特徴とする溝幅加工用研削砥石。
  2. 【請求項2】 前記複数の砥石部材は、砥粒の種類、粒
    度、結合度、集中度、結合剤の種類の少なくとも一つが
    異なる、少なくとも二種の砥石部材であることを特徴と
    する請求項1の溝幅加工用研削砥石。
JP14844793A 1993-05-26 1993-05-26 溝幅加工用研削砥石 Pending JPH06335868A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004243465A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Allied Material Corp ダイヤモンドラップ定盤
CN106031996A (zh) * 2015-03-20 2016-10-19 江苏东方砂轮有限公司 一种砂轮

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