JPH06335016A - 色相補正回路 - Google Patents

色相補正回路

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JPH06335016A
JPH06335016A JP11846493A JP11846493A JPH06335016A JP H06335016 A JPH06335016 A JP H06335016A JP 11846493 A JP11846493 A JP 11846493A JP 11846493 A JP11846493 A JP 11846493A JP H06335016 A JPH06335016 A JP H06335016A
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JP
Japan
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signal
axis
color demodulation
color
hue correction
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JP11846493A
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English (en)
Inventor
Atsushi Koyano
敦 小矢野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の技術よりも肌色軸(+I軸)近傍に色
相補正の量のピークをもつ自動肌色補正回路を得る。 【構成】 I軸色復調信号CIとQ軸色復調信号CQと
が乗算器10aにおいて乗算され、信号RCが生成され
る。更に信号RCとI軸色復調信号CIとが乗算器10
bにおいて乗算され、信号RC2が生成される。I軸色
復調信号CIが基準電位Eよりも大きい場合には信号R
C2が、小さい場合には基準電位Eが、それぞれスイッ
チ14の共通端に伝達される。絶対値検出回路16は、
信号CSの絶対値及び絶対値の正負を反転した信号を、
それぞれ正極及び負極出力制御電圧として利得制御増幅
器17,18に与える。利得制御増幅器17,18には
それぞれI軸色復調信号CI、Q軸色復調信号CQが与
えられ、これらは正極及び負極出力制御電圧が制御する
利得で増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TV,VTR色信号
復調回路に使用される色相補正回路に関し、特に肌色補
正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、クロマ信号Cと復調基準信号と
の位相差と、復調される色の関係を示したベクトル図で
ある。図において動径はクロマ信号Cのベクトルに対応
する。肌色に対応する+I軸方向と同位相の復調基準信
号に対して、クロマ信号が大きな位相差を有する場合に
は、この位相差を小さくして、つまりクロマ信号を+I
軸方向へ、弧状の矢印で示した方向へ移相し、位相の補
正をすることで肌色補正が可能となる。但し、既に肌色
に近い色が復調される場合にはその補正の量は小さくて
よい。
【0003】図8は従来の肌色補正回路の例を示す回路
図である。入力端子1に与えられ、クロマ信号増幅器5
によって増幅されたクロマ信号Cと、サブキャリア信号
入力端子2に与えられ、色相調整回路6を通ったサブキ
ャリア信号Sと、がいずれもI軸色復調回路7に与えら
れる。そしてI軸色復調が行われてI軸色復調信号CI
が得られる。同様にして、クロマ信号Cと、サブキャリ
ア信号Sを90゜移相器9によって移相した信号とがい
ずれもQ軸色復調回路7に与えられ、Q軸色復調が行わ
れてQ軸色復調信号CQが得られる。
【0004】図9は図8に示された回路の各部の電位
を、クロマ信号CのベクトルのI軸とQ軸に対する関係
を基準にして示した波形図である。図9に示される様
に、I軸色復調信号CI,Q軸色復調信号CQは、それ
ぞれクロマ信号Cのベクトルが+I軸、+Q軸を向いた
場合において最大値をとり、クロマ信号Cが−I軸、−
Q軸を向いた場合において最小値をとる正弦波特性とな
る。
【0005】I軸色復調信号CI、Q軸色復調CQは乗
算器10において乗算され、信号RCが得られる。信号
RC及び基準電位Eのいずれかがスイッチ14によって
選択され、ローパスフィルタ15を通って信号CSとし
て得られる。スイッチ14は電圧比較器11の制御を受
けており、電圧源12の与える基準電位EとI軸色復調
信号CIの比較結果によってその切り換えが行われる。
図9では基準電位EがI軸色復調信号CIの中心値と等
しい場合を示している。
【0006】信号CSは絶対値出力回路16によってそ
の絶対値が求められ、I軸色復調信号CI,Q軸色復調
信号CQを増幅してそれぞれI軸色復調信号CI2,Q
軸色復調信号CQ2を求める利得制御増幅器17,18
の利得を制御する。
【0007】信号CSの絶対値は、+I軸±90゜の範
囲(「+I軸領域」とする。以下同様)において正の値
をとり、+I軸±45゜の点でピークを持つ。そして+
I軸及び±Q軸上で0となる特性を持つ。従って、この
信号でI軸色復調出力の利得制御を行えば、I軸方向へ
は上向きのベクトルで表されるような色補正が行われ
る。信号RCの絶対値を用いて復調出力の利得制御を行
うと、+I領域にあるベクトルで表されるクロマ信号C
は+I軸へ、−I領域にあるベクトルで表されるクロマ
信号Cは−I軸へと自動的に色相補正される。これを回
避するために、信号CSを用いて、+I領域にあるベク
トルで表されるクロマ信号Cに対してのみ色相補正が行
われるようにしている。
【0008】同様に信号CSの絶対値の正負を反転させ
た信号によってQ軸色復調出力の利得制御を行えば、Q
軸方向へは横向きのベクトルで表されるような色相補正
が行われる。これらの上向き、横向きのベクトルは白抜
きで示されたベクトルへと合成され、白抜きで示された
ベクトルで示される色相補正が行われる。
【0009】以上の動作により、I軸色復調及びQ軸色
復調されたクロマ信号Cは、+I軸へ集軸される色相補
正を受け、その補正量は+I軸,±Q軸上で0,+I軸
より±45゜上で最大となる。このようにして自動的に
肌色補正が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の肌色補正回路は
以上の様に構成されているので、自動肌色補正が掛かる
最大の点は+I軸を中心に±45゜と固定されており、
±45゜以内の+I軸近傍に位置するベクトルで表され
るクロマ信号Cに対しては色相補正量が少ない、という
問題点があった。
【0011】この発明は、上記の様な問題点を解消する
為になされたもので、+I軸から45°よりも小さく傾
いたベクトルで表されるクロマ信号に対して最も色相補
正が大きく掛ける色相補正回路を提供することを目的と
する。また、色相補正を行う範囲を制御可能とすること
をも目的とし、さらには、色相補正の量を抑制したい領
域に位置するベクトルで表されるクロマ信号に対して
は、部分的に補正量を小さくする色相補正回路を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる色相補
正回路は、(a)色信号及びI軸基準信号を入力し、I
軸基準信号を用いて色信号を復調し、I軸色復調信号を
出力するI軸色復調回路と、(b)色信号及びQ軸基準
信号を入力し、Q軸基準信号を用いて色信号を復調し、
Q軸色復調信号を出力するQ軸色復調回路と、(c)I
軸色復調信号及びQ軸色復調信号を乗算して第1の積を
求める第1の乗算回路と、(d)第1の積にI軸色復調
信号を乗じて第2の積を求める第2の乗算回路と、
(e)第2の積が与えられる第1端と、第1の基準電位
が与えられる第2端と、第1端及び第2端のいずれか一
方に接続されて第1の制御信号を出力する共通端と、を
有するスイッチと、(f)色信号とI軸基準信号との位
相差に応じてスイッチの切り換えを行う切り換え制御装
置と、(g)第1の制御信号に従ってI軸色復調信号及
びQ軸色復調信号を出力する可変増幅部と、を備える。
【0013】I軸基準信号は副搬送波信号に所定の処置
をおこなって得ることができ、Q軸基準信号はI軸基準
信号に90°移相を施して得ることができる。望ましく
は、可変利得増幅部は、(g−1)第1の制御信号の絶
対値を生成して第2の制御信号を、また第2の制御信号
の正負を反転させて第3の制御信号を、それぞれ求める
絶対値検出回路と、(g−2)第2の制御信号によって
制御される利得を以てI軸色復調信号を増幅するI軸可
変利得増幅器と、(g−3)第3の制御信号によって制
御される利得を以てQ軸色復調信号を増幅するQ軸可変
利得増幅器と、を備える。更に(g−4)第1の制御信
号に対して非線形処理を行って第1の制御信号を更新す
る非線形処理部を備えてもよい。
【0014】あるいは望ましくは、切り換え制御装置
は、(f−1)I軸色復調信号が与えられる正入力端
と、第2の基準電位が与えられる負入力端と、正入力端
に与えられた電位と負入力端に与えられた電位との比較
結果を出力する出力端と、を有する電圧比較器を備え
る。そしてスイッチは、(e−1)比較結果が、正入力
端に与えられた電位の方が負入力端に与えられた電位よ
りも大きいことを示す場合には、スイッチの共通端を第
1端に接続し、(e−2)比較結果が、正入力端に与え
られた電位の方が負入力端に与えられた電位よりも小さ
いことを示す場合には、スイッチの共通端を第2端に接
続する。
【0015】第1及び第2の基準電位は互いに等しくす
ることができる。
【0016】また、第2の電位を可変にすることもでき
る。
【0017】あるいは、第2の基準電位をI軸色復調信
号の中心値と等しくすることができ、更に第1の基準電
位を第2の積の中心値と等しくすることもできる。
【0018】
【作用】この発明における第1及び第2の乗算器は、色
信号を表すベクトルがI軸基準信号を表すベクトルの近
傍に位置する場合に極大値を有する第1の制御信号を生
成する。第1の制御信号に更に非線形処理を行うことに
より、極大値を採る位置は更に制御可能となる。また、
第2の基準電位を可変にすることにより色相補正を行う
範囲を制御することができる。
【0019】
【実施例】A.第1実施例:図1はこの発明の第1実施
例である肌色補正回路を示す回路図である。クロマ信号
入力端子1にはクロマ信号が、またサブキャリア信号入
力端子2にはサブキャリア信号が、それぞれ入力され
る。クロマ信号はクロマ増幅器5によって増幅されてク
ロマ信号Cとなった後、I軸色復調回路7及びQ軸色復
調回路8に入力する。一方、サブキャリア信号は色相調
整回路6によって所定の処理を受けてサブキャリア信号
Sとなった後、I軸色復調回路7に入力する。またサブ
キャリア信号Sは90°移相器9によって90°移相さ
れ、Q軸色復調回路8に与えられる。
【0020】I軸色復調回路7はサブキャリア信号Sを
用いてクロマ信号CのI軸色復調を行い、I軸色復調信
号CIを出力する。同様にしてQ軸色復調回路8はクロ
マ信号CのQ軸色復調を行い、Q軸色復調信号CQを出
力する。I軸色復調信号CIとQ軸色復調信号CQとが
乗算器10aにおいて乗算され、信号RCが生成され
る。そして更に信号RCとI軸色復調信号CIとが乗算
器10bにおいて乗算され、信号RC2が生成される。
【0021】一方、電圧比較器11は基準電位EとI軸
色復調信号CIとを比較し、その結果によってスイッチ
14の切り換えを制御する。スイッチ14の選択される
べき2端の一方には信号RC2が与えられ、他方には基
準電位Eが与えられる。そして、I軸色復調信号CIが
基準電位Eよりも大きい場合には信号RC2が、小さい
場合には基準電位Eが、それぞれスイッチ14の共通端
に伝達される。ここで基準電位Eは電圧源12によって
与えられる。
【0022】スイッチ14の共通端はローパスフィルタ
15に接続され、信号CSがローパスフィルタ15から
の出力として得られて絶対値検出回路16に入力され
る。絶対値検出回路16は、信号CSの絶対値及び絶対
値の正負を反転した信号を、それぞれ正極及び負極出力
制御電圧として利得制御増幅器17,18に与える。
【0023】利得制御増幅器17,18にはそれぞれI
軸色復調信号CI、Q軸色復調信号CQが与えられ、こ
れらを所定の利得で増幅してそれぞれI軸色復調信号C
I2、Q軸色復調信号CQ2を得て、それぞれI軸色復
調出力端子3及びQ軸色復調出力端子4に与える。この
利得制御増幅器17,18の利得は、それぞれ正極及び
負極出力制御電圧によって制御される。
【0024】図2は図1に示された回路の各部の電位
を、クロマ信号CのベクトルのI軸とQ軸に対する関係
を基準にして示した波形図である。今、CI=cos
θ,CQ=sinθ(θは+I軸を基準にした位相角)
とできて、
【0025】
【数1】
【0026】が得られる。従って、信号RC2はθ=3
0゜で最大値を、θ=−30゜で最小値をそれぞれ取
る。今、ここでは基準電位EとI軸色復調信号CIの中
心値とが等しい場合には、図2に示す様に信号CSはθ
=−90°〜90°の範囲において非零となり、色相補
正は白抜きのベクトルで表される。色相補正は従来の技
術がθ=±45°においてその最大値をとったのに対
し、第1実施例ではθ=±30°においてその最大値を
とることになり、従来の技術と比較してより一層I軸に
近い領域で最大値を取る自動的に肌色補正動作が行われ
ることになる。
【0027】B.第2実施例:図3はこの発明の第2実
施例である肌色補正回路を示す回路図である。第1実施
例においては基準電位EをI軸色復調信号CIの中心値
に固定していたが、基準電位Eはこれ以外の値をとるこ
ともできる。この場合には図1において基準電位Eを与
える電圧源12を可変電圧源12aに置換すればよい。
但し、スイッチ14の一旦は可変電圧源12aに接続さ
れるのではなく、信号RC2の中心値と等しい電位を与
える電圧源12bに接続される。
【0028】図4は図3に示された回路の各部の電位
を、クロマ信号CのベクトルのI軸とQ軸に対する関係
を基準にして示した波形図である。基準電位EがI軸色
復調信号CIの可変スレッショルドレベルとして機能
し、信号CSにおいて信号RC2が反映される範囲は第
1実施例よりも狭くなる。よって正極及び負極出力制御
電圧(信号CSの絶対値及びその正負を反転した信号)
は図4の波形を示すので、斜線で示す領域に位置するベ
クトルで表されるクロマ信号Cに対してのみ色相補正を
施すことになる。そして上述のように基準電位Eは可変
であるので、色相補正の範囲はこの基準電位を調整する
ことで制御することができる。
【0029】C.第3実施例:図5はこの発明の第2実
施例である肌色補正回路を示す回路図である。第1実施
例におけるローパスフィルタ15と絶対値回路16との
間に非線形アンプ19を新たに設けた構成を有してい
る。非線形アンプ19は信号CSを入力し、電圧クリッ
プ等の処理を施す。図6は図5に示された回路の各部の
電位を、クロマ信号CのベクトルのI軸とQ軸に対する
関係を基準にして示した波形図である。信号CSに対し
て電圧クリップを施すことにより、非線形アンプ19か
ら信号DSが得られる。その後、絶対値回路16におい
て信号DSの絶対値等が採られ、正極及び負極出力制御
電圧として利得制御増幅器17,18に与えられる。
【0030】この実施例においては、赤色領域(マゼン
タ)に位置するベクトルに対応するクロマ信号に対して
その自動位相補正を抑制している。すなわち赤色系の復
調出力はこれを忠実に再現し、他のクロマ信号に対して
は自動肌色補正を働かせている。
【0031】このように、第3実施例では、色相補正を
抑制したい領域の色に応じて非線形アンプ19の特性を
制御することにより、特定の色にのみ色相補正を強く掛
けることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の様に、この発明にかかる色相補正
回路によれば、従来の技術と比較して、一層I軸に近い
領域に対応する色に対する色相補正効果を高める。また
色相補正を行う領域を制御することができ、あるいは特
定の色に対する色相補正効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】この発明の第1実施例の動作を示す波形図であ
る。
【図3】この発明の第2実施例を示す回路図である。
【図4】この発明の第2実施例の動作を示す波形図であ
る。
【図5】この発明の第3実施例を示す回路図である。
【図6】この発明の第3実施例の動作を示す波形図であ
る。
【図7】自動肌色補正を示すベクトル図である。
【図8】従来の技術を示す回路図である。
【図9】従来の技術を説明する波形図である。
【符号の説明】
7 I軸色復調回路 8 Q軸色復調回路 10a,10b 乗算器 11 電圧比較器 12 電圧源 14 スイッチ 16 絶対値検出回路 17,18 利得制御増幅器 C クロマ信号 S サブキャリア信号 CI I軸色復調信号 CQ Q軸色復調信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)色信号及びI軸基準信号を入力
    し、前記I軸基準信号を用いて前記色信号を復調し、I
    軸色復調信号を出力するI軸色復調回路と、 (b)前記色信号及びQ軸基準信号を入力し、前記Q軸
    基準信号を用いて前記色信号を復調し、Q軸色復調信号
    を出力するQ軸色復調回路と、 (c)前記I軸色復調信号及び前記Q軸色復調信号を乗
    算して第1の積を求める第1の乗算回路と、 (d)前記第1の積に前記I軸色復調信号を乗じて第2
    の積を求める第2の乗算回路と、 (e)前記第2の積が与えられる第1端と、第1の基準
    電位が与えられる第2端と、前記第1端及び前記第2端
    のいずれか一方に接続されて第1の制御信号を出力する
    共通端と、を有するスイッチと、 (f)前記色信号と前記I軸基準信号との位相差に応じ
    て前記スイッチの切り換えを行う切り換え制御装置と、 (g)前記第1の制御信号に従って前記I軸色復調信号
    及び前記Q軸色復調信号を出力する可変利得増幅部と、 を備える、色相補正回路。
  2. 【請求項2】 (a−1)前記I軸基準信号は副搬送波
    信号に所定の処置をおこなって得られ、 (b−1)前記Q軸基準信号は前記I軸基準信号に90
    °移相を施して得られる、請求項1記載の色相補正回
    路。
  3. 【請求項3】 前記可変利得増幅部は、 (g−1)前記第1の制御信号の絶対値を生成して第2
    の制御信号を、また前記第2の制御信号の正負を反転さ
    せて第3の制御信号を、それぞれ求める絶対値検出回路
    と、 (g−2)前記第2の制御信号によって制御される利得
    を以て前記I軸色復調信号を増幅するI軸可変利得増幅
    器と、 (g−3)前記第3の制御信号によって制御される利得
    を以て前記Q軸色復調信号を増幅するQ軸可変利得増幅
    器と、 を備える、請求項1記載の色相補正回路。
  4. 【請求項4】 前記可変利得増幅部は、 (g−4)前記第1の制御信号に対して非線形処理を行
    って前記第1の制御信号を更新する非線形処理部を更に
    備える、請求項3記載の色相補正回路。
  5. 【請求項5】 前記切り換え制御装置は、 (f−1)前記I軸色復調信号が与えられる正入力端
    と、第2の基準電位が与えられる負入力端と、前記正入
    力端に与えられた電位と前記負入力端に与えられた電位
    との比較結果を出力する出力端と、を有する電圧比較器
    を備え、 前記スイッチは、 (e−1)前記比較結果が、前記正入力端に与えられた
    電位の方が前記負入力端に与えられた電位よりも大きい
    ことを示す場合には、前記スイッチの前記共通端を前記
    第1端に接続し、 (e−2)前記比較結果が、前記正入力端に与えられた
    電位の方が前記負入力端に与えられた電位よりも小さい
    ことを示す場合には、前記スイッチの前記共通端を前記
    第2端に接続する、 請求項1記載の色相補正回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の基準電位は互いに等
    しい、請求項5記載の色相補正回路。
  7. 【請求項7】 前記第2の電位は可変である、請求項5
    記載の色相補正回路。
  8. 【請求項8】 前記第2の基準電位は、前記I軸色復調
    信号の中心値と等しい、請求項5記載の色相補正回路。
  9. 【請求項9】 前記第1の基準電位は、前記第2の積の
    中心値と等しい、請求項8記載の色相補正回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111064942A (zh) * 2019-10-18 2020-04-24 青岛海信电器股份有限公司 图像处理方法和设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111064942A (zh) * 2019-10-18 2020-04-24 青岛海信电器股份有限公司 图像处理方法和设备

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