JPH06334711A - 制御電文送信方法 - Google Patents

制御電文送信方法

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JPH06334711A
JPH06334711A JP5141219A JP14121993A JPH06334711A JP H06334711 A JPH06334711 A JP H06334711A JP 5141219 A JP5141219 A JP 5141219A JP 14121993 A JP14121993 A JP 14121993A JP H06334711 A JPH06334711 A JP H06334711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controlled device
message
time
control
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5141219A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Imai
克則 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5141219A priority Critical patent/JPH06334711A/ja
Publication of JPH06334711A publication Critical patent/JPH06334711A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御電文を送信した場合に受信側装置や通信
網に異常が発生していても無駄な待機時間を無くし速や
かにこれらの異常を認識する。 【構成】 制御装置1から被制御装置2に対して処理の
指示内容を示す制御電文11が送信されると、被制御装
置2から直ちに処理の実行時間を含む確認電文12が返
送され、制御装置1においてはこの確認電文11内の処
理実行時間に基づいて被制御装置2からの上記処理結果
を示す応答電文13の受信までの時間を定める。この結
果、被制御装置2や通信網3に異常が発生している場合
でも無駄な待ち時間を要せずに速やかにこれらの異常を
認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置と被制御装置
とが通信網を介して接続されるシステムにおいて上記各
装置間で制御電文を通信する場合の制御電文送信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の制御電文送信方法を適用したシ
ステムは、図4に示すように制御装置1、被制御装置2
及び通信網3からなり、通信網3を介して制御装置1と
被制御装置2とが通信できるように構成されている。こ
こで、図5のシーケンス図に示すように、制御装置1が
被制御装置2に対して制御電文11を送信すると、被制
御装置2はこれを受け取り、この制御電文11に示され
る処理を実行する。そしてこの処理結果を応答電文13
として制御装置1へ返送し、制御装置1がこの返送され
た応答電文13を受け取ることによって1つの制御が終
了するものとなっている。
【0003】このときの制御装置1の処理は具体的には
図6に示すフローチャートに沿って実行される。即ち、
制御装置1は、まずステップ61で被制御装置2に対し
て制御電文11を送信する。次いでステップ62におい
て予め設けた応答タイマに、制御内容に応じた応答電文
13の受信待機時間に相当する時間を設定し、続いてス
テップ62でこの応答タイマをスタートさせる。そし
て、応答タイマがタイムアウトするまでに上記応答電文
13が受信できステップ63で「YES」となる場合
は、正常に送受信処理が行えたものとして受信した応答
電文13の解析等の処理をステップ64で実行する。ま
た、上記応答電文13を受信するまでに応答タイマがタ
イムアウトしてステップ63で「NO」と判定された場
合は、被制御装置2または通信網3で異常が発生したと
してステップ65で異常処理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような制御電文送
信方法は、応答電文13を受信するまでの応答タイマに
設定する時間は、被制御装置2の制御内容に応じた時間
に設定されているため、被制御装置2において処理内容
が長時間を必要とする内容の場合は、応答タイマに設定
される時間も長くなる。したがって、もしこのとき被制
御装置2または通信網3で異常が発生していた場合は、
制御装置1ではタイマに設定された時間を経過しないと
異常であることが認識できないことになり、この間無駄
に待機しなければならないという問題があった。
【0005】したがって本発明は、制御電文を送信した
場合に受信側装置や通信網に異常が発生していても制御
装置においては無駄な待機時間を無くし速やかにこれら
の異常を認識することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、被制御装置は制御装置から制御電文
を受信すると、処理の実行に要する時間を含んだ確認電
文を制御装置に返送すると共に、制御装置においては前
記確認電文に含まれ処理の実行に要する時間を基に応答
タイマの時間を設定し、被制御装置から送信される応答
電文の受信までの時間を定めるようにした方法である。
【0007】
【作用】制御装置から被制御装置に対して処理の指示内
容を示す制御電文が送信されると、被制御装置から直ち
に処理の実行時間を含む確認電文が返送され、制御装置
においてはこの確認電文内の処理実行時間に基づいて被
制御装置からの上記処理結果を示す応答電文の受信まで
の時間を定めるようにしたので、例えば通信網や被制御
装置に異常が発生していても無駄な待ち時間を必要とせ
ずに速やかにこれらの異常を認識することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る制御電文送信方法の一実施例を
示すシーケンス図である。ところで、この制御電文送信
方法を適用したシステムは、上記した図4に示すよう
に、制御装置1、被制御装置2及び通信網3から構成さ
れる。ここで、制御装置1は、図1のシーケンス図に示
すように、まず被制御装置2に対しこの被制御装置2の
処理内容を示す制御電文11を送信する。すると、被制
御装置2は、この制御電文11を受け取り、この制御電
文11に指示されている処理内容を直ちに判断して、そ
の処理に必要な時間を計算し、この処理に必要な時間を
含んだ確認電文12を制御装置1に返送する。その後、
被制御装置2は、上記制御電文11により指示された処
理を実行し、処理が終了すると、制御装置1に対して応
答電文13を送信する。
【0009】次に図2は、制御装置1の動作を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートにしたがって制
御装置1の動作を詳細に説明する。即ち、制御装置1は
被制御装置2に対しまずステップ21で制御電文11を
送信する。そしてステップ22において被制御装置2か
らの確認電文12の受信待ち時間を予め設けた確認タイ
マに設定し、この確認タイマのカウントを開始させる。
【0010】ここで、上記確認タイマのタイムアウトま
でに被制御装置2から確認電文12が受信できれば、ス
テップ22の判定が「YES」となり、この場合は、ス
テップST24で確認電文12に含まれる被制御装置2
の処理時間に、制御電文11を送信してから確認電文1
2を受け取るまでの時間を加えた時間を予め設けた応答
タイマに設定し、この応答タイマのカウントを開始させ
る。そして、応答タイマのタイムアウトまでに被制御装
置2から応答電文13が受信され、ステップ25の判定
が「YES」となると、制御電文11の送受信が正常に
行えたものとしてステップ26で正常としての処理を実
行する。
【0011】また、上記確認タイマのタイムアウトまで
に被制御装置2から確認電文12が受信できずにステッ
プ22の判定が「NO」となると、被制御装置2または
通信網3において異常が発生しているとしてステップ2
7へ移行し異常処理を行う。また、上記応答タイマのタ
イムアウトまでに被制御装置2から応答電文12が受信
できずにステップ25の判定が「NO」となると、被制
御装置2または通信網3において異常が発生していると
してステップ27へ移行し異常処理を行う。
【0012】次に図3は、以上のような制御装置1の動
作に応動する被制御装置2の動作を示すフローチャート
である。このフローチャートにしたがって被制御装置2
の動作を説明する。即ち、被制御装置2は、ステップ3
1でまず制御装置1からの制御電文11を受け取る。こ
の制御電文11を受け取ると、ステップ32で受け取っ
た制御電文11に示される処理内容を直ちに解析すると
共に、処理に必要な時間を算出し、算出された処理時間
を含む確認電文12を制御装置1へ返送する。その後、
ステップ33で上記確認電文11に指示された処理を実
行し、処理の実行が終了するとステップ34でこの処理
結果を応答電文として制御装置1へ送信する。
【0013】このように、被制御装置2は制御装置1か
ら処理内容を示す制御電文11を受け取ると、直ちにそ
の処理に要する時間を算出して確認電文12として制御
装置1へ返送し、かつ制御装置1においてはこの確認電
文12内の処理実行時間に基づいて応答タイマの時間を
定めるようにしたので、通信網3や被制御装置2におい
て異常が発生している場合でも制御装置1は無駄な待機
時間を要せずに速やかに異常を認識することができる。
さらに、被制御装置2が増設される際には、制御装置1
の応答タイマの時間を新たに設定変更することなく、増
設された被制御装置からの上記確認電文12に含まれる
処理実行時間に応じてタイマ値を定めることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御装置から被制御装置に対して処理の指示内容を示す制
御電文が送信されると、被制御装置から直ちに処理の実
行時間を含む確認電文が返送され、制御装置においては
この確認電文内の処理実行時間に基づいて被制御装置か
らの上記処理結果を示す応答電文の受信までの時間を定
めるようにしたので、例えば通信網や被制御装置に異常
が発生している場合でも無駄な待ち時間を要せずに速や
かにこれらの異常を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御電文送信方法を適用したシス
テム内の各装置の動作を示すシーケンス図である。
【図2】上記システム内の制御装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】上記システム内の被制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】上記制御電文送信方法を適用したシステムのブ
ロック図である。
【図5】従来の制御電文送信方法を説明するシーケンス
図である。
【図6】従来の制御電文送信方法を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 被制御装置 3 通信網 11 制御電文 12 確認電文 13 応答電文
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、被制御装置は制御装置から制御電文
を受信すると、処理の実行に要する時間を含んだ確認電
文を制御装置に返送すると共に、制御装置においては前
記確認電文に含まれ処理の実行に要する時間を基に応答
タイマの時間を設定し、被制御装置から送信される応答
電文の受信までの時間を定めるようにした方法である。
また、制御装置においては、被制御装置に対して制御電
文を送信するとともに、確認電文の受信待ち時間を確認
タイマに設定し、この確認タイマのタイムアウトまでに
被制御装置から確認電文を受信したときは、この確認電
文に含まれる被制御装置の処理時間を元に計算した応答
電文の受信待ち時間を応答タイマに設定し、確認タイマ
のタイムアウトまでに被制御装置から確認電文を受信で
きなかったときは異常処理を行ない、応答タイマのタイ
ムアウトまでに被制御装置から応答電文を受信したとき
は正常の受信として処理を行ない、応答タイマのタイム
アウトまでに被制御装置から応答電文を受信できなかっ
たときは異常処理を行ない、被制御装置においては、制
御装置から処理の指示内容を示す制御電文を受信すると
指示された処理を実行するとともに、この処理の実行に
要する時間を含んだ確認電文を制御装置に返信し、処理
の実行が終了すると制御装置に対し処理の結果を示す応
答電文を送信するようにしたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置及び被制御装置からなり、被制
    御装置は制御装置から処理の指示内容を示す制御電文を
    受信すると指示された処理を実行するとともに、処理の
    実行が終了すると制御装置に対し処理の結果を示す応答
    電文を送信するシステムにおいて、 被制御装置は制御装置から制御電文を受信すると、処理
    の実行に要する時間を含んだ確認電文を制御装置に返送
    すると共に、制御装置においては前記確認電文に含まれ
    処理の実行に要する時間を基に応答タイマの時間を設定
    し、被制御装置から送信される応答電文の受信までの時
    間を定めるようにしたことを特徴とする制御電文送信方
    法。
JP5141219A 1993-05-21 1993-05-21 制御電文送信方法 Pending JPH06334711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141219A JPH06334711A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 制御電文送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141219A JPH06334711A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 制御電文送信方法

Publications (1)

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JPH06334711A true JPH06334711A (ja) 1994-12-02

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ID=15286904

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JP5141219A Pending JPH06334711A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 制御電文送信方法

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JP (1) JPH06334711A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63294028A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd デ−タ制御方式
JPH04271566A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Canon Inc ファクシミリ装置

Patent Citations (2)

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