JPH0633407U - 乗用電動式作業車 - Google Patents

乗用電動式作業車

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JPH0633407U
JPH0633407U JP7746592U JP7746592U JPH0633407U JP H0633407 U JPH0633407 U JP H0633407U JP 7746592 U JP7746592 U JP 7746592U JP 7746592 U JP7746592 U JP 7746592U JP H0633407 U JPH0633407 U JP H0633407U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
traveling vehicle
vehicle
chair
work vehicle
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Pending
Application number
JP7746592U
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English (en)
Inventor
丈氏 長沢
利幸 高尾
英樹 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Original Assignee
MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者が中腰になることなく楽に作業を行う
ことができ、様々な姿勢の作業に対応することが可能
で、道具類や収穫物等を人手によることなく簡単に運搬
することができ、作業の効率化、省力化を実現する乗用
電動式作業車を提供すること。 【構成】 電動式の走行車2に昇降可能な椅子11を搭
載すると共に、走行車2の前後の少なくともいずれか一
方に台車3を着脱自在に連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、定植、手入れ、収穫、運搬等の農作業を効率的に行うための乗用電 動式作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、定植、手入れ、収穫等の農作業を行う時には、作業者が中腰になること がしばしばあり、高齢者には大きな負担となり、腰痛を引き起こしたり、様々な 不調の原因となっていた。 そこで、中腰状態を減らすために、作業椅子又は車輪付き作業椅子を使用する ことがあるが、作業中に移動する場合は作業椅子を運搬しなければならず、この こと自体が重労働であった。 また、農作業には苗ケース、収穫籠等の重量物を運搬しなければならないこと が多いが、作物の一杯に入った収穫籠は数十キログラムにも達し、大変な重労働 であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、作業者が中腰になることなく楽に作業を行うことができ、様 々な姿勢の作業に対応することが可能で、道具類や収穫物等を人手によることな く簡単に運搬することができ、作業の効率化、省力化を実現し、肉体的な負担を 軽減する乗用電動式作業車を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の乗用電動式作業車は、上記課題を達成するために、電動式の走行車に 昇降可能な椅子を搭載すると共に、前記走行車の前後の少なくともいずれか一方 に台車を着脱自在に連結する。
【0005】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の第1の実施例を示し、乗用電動式作業車1は、電動式の走行車 2と、走行車2の走行方向前方あるいは後方に着脱自在に連結される台車3とよ り成る。
【0006】 走行車2は、長方形状の水平台4の長手方向両端下面にゴムタイヤ5,5が回 動自在に取り付けられ、水平台4の下面にはゴムタイヤ5,5を駆動するモータ 6と、該モータ6の電源となるバッテリー7が取り付けられ、水平台4の長手方 向一端部には走行車2を手で引いて移動させる時に持つ取手9が設けられ、水平 台4の長手方向他端部を貫通してやや短い舵取り棒8が着脱自在に立設され、舵 取り棒8の下端は駆動用のタイヤ5に連絡されている。
【0007】 また、水平台4の前後には上方に開口する筒状の受け部10がそれぞれ設けら れ、水平台4の上面の長手方向他端部には椅子11が昇降可能、着脱可能、かつ 回転可能に取り付けられ、水平台4の上面にはコントロールボックス12が取り 付けられ、コントロールボックス12には、図2に示すように、速度調整ボリュ ーム13と、充電警報ランプ14と、フットスイッチ18のための切換スイッチ 15と、前進・停止・後進スイッチ16と、電源スイッチ17とが設けられ、充 電警報ランプ14はバッテリー7が80パーセント放電した時にブザー警報と共 に点灯し、要充電時期を知らせるようになっている。
【0008】 さらに、モータ6には片足の踏み付け操作で開成、閉成を切り換えることがで きるフットスイッチ18が接続され、フットスイッチ18は水平台4の上に載置 されるか、あるいは作業者が携帯できるようになっており、走行切換スイッチ1 5によって前進・停止・後進スイッチ16による運転に切り換えることができる ようになっている。
【0009】 台車3は、四辺形状をなす枠体19の下面の長手方向両端部にそれぞれ左右一 対ずつの車輪21が回転自在に取り付けられ、枠体19の長手方向端部には上方 に開口する筒状の受け部10がそれぞれ設けられ、左右両側部に沿って起立スト ッパー20が設けられ、枠体19には帯板状の載置部材25が架設されている。
【0010】 台車3と走行車2とを連結するには両端部下方に屈曲片を設けた接続金具22 を用い、その一方の屈曲片を走行車2の長手方向端部の受け部10に差し込み、 他方の屈曲片を台車3の長手方向端部に差し込むことにより、台車3を走行車2 の前後進方向のいずれか一方に連結することができる。
【0011】 また、舵取り棒8はショートタイプとロングタイプとがあり、低い姿勢での作 業にはショートタイプの舵取り棒8を用い、ある高さ以上の姿勢での作業には、 図3に示すように、ロングタイプの舵取り棒8aを使用し、作業姿勢に応じて使 い分けることが可能である。
【0012】 次に、この乗用電動式作業車1の使用方法について説明する。 ショートタイプの舵取り棒8を立設した乗用電動式作業車1は定植あるいは低 段の作物の収穫等の低い姿勢での作業を行うのに適しており、図4に示すように 、椅子11の高さを最低位置にし、台車3を走行車2の走行方向前方に連結する と共に、台車3の上に苗ケース、収穫籠等の積載物24を載せ、フットスイッチ 18を水平台4の上面に置き、椅子11に座って作業を行う。
【0013】 また、低い位置の作業であっても、草取り、間引き等の場合は、図5に示すよ うに、台車3を連結せず、走行車2のみで作業する。 中段の作物の収穫等の場合は椅子11の高さを高くし、低い姿勢での作業と同 様に作業を行うが、図6に示すように、場合によってはショートタイプの舵取り 棒8を長い舵取り棒8aを使用する。
【0014】 上段の作物の収穫等の高い姿勢での作業の場合は、図7に示すように、走行車 2から椅子11を取り外し、ロングタイプの舵取り棒8aを立設し、この舵取り 棒8aを支えとして使用し、フットスイッチ18を水平台4の上に載せ、水平台 4の上に立ちながら作業を行う。 また、フットスイッチ18は、作業者が体の一部に装着して携帯しながら使用 することもできる。
【0015】 なお、作業を行う側あるいは作業者の利き腕等の都合により、台車3を走行車 2の走行方向後方に連結することも可能であり、収穫物の量等によって台車3を 走行車2の前後両側に連結しても良い。
【0016】 また、台車3を走行車2から外し、手押しハンドル23を枠体19後部に取り 付け、手押しで移動することもできる。
【0017】
【考案の効果】
本考案の乗用電動式作業車は、電動式の走行車に昇降可能な椅子を搭載し、走 行車の前後の少なくともいずれか一方に台車を着脱自在に連結したので、椅子の 高さを調節するだけで、中腰姿勢をとることなくかつ徒歩で移動することなく作 業を行うことができ、しかも重量物を持って運搬することもなくなり、このため 、作業効率が大幅に向上し、肉体的な負担が軽減され、作業に伴う腰痛等の不調 を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す乗用電動式作業車の斜視
【図2】コントロールボックスの平面図
【図3】ロングタイプの舵取り棒を装着した走行車の斜
視図
【図4】本考案の乗用電動式作業車の第一の使用例を示
す説明図
【図5】本考案の乗用電動式作業車の第二の使用例を示
す説明図
【図6】本考案の乗用電動式作業車の第三の使用例を示
す説明図
【図7】本考案の乗用電動式作業者の第四の使用例を示
す説明図
【符号の説明】
1 乗用電動式作業車 2 走行車 3 台車 4 水平台 5 タイヤ 6 モータ 7 バッテリー 8,8a 舵取り棒 9 取手 10 受け部 11 椅子 12 コントロールボックス 13 速度調整ボリューム 14 充電警報ランプ 15 フットスイッチのための切換スイッチ 16 前進・停止・後進スイッチ 17 電源スイッチ 18 フットスイッチ 19 枠体 20 起立ストッパー 21 車輪 22 接続金具 23 手押しハンドル 24 積載物 25 載置部材
フロントページの続き (74)上記2名の代理人 弁理士 竹本 松司 (外3名 ) (72)考案者 長沢 丈氏 兵庫県神崎郡福崎町東田原198 (72)考案者 高尾 利幸 兵庫県姫路市増位新町1−8−1 しらさ ぎハイタウンB−502 (72)考案者 松尾 英樹 兵庫県加古川市別府町新野辺963

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式の走行車に昇降可能な椅子を搭載
    すると共に、前記走行車の前後の少なくともいずれか一
    方に台車を着脱自在に連結したことを特徴とする乗用電
    動式作業車。
JP7746592U 1992-10-12 1992-10-12 乗用電動式作業車 Pending JPH0633407U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7746592U JPH0633407U (ja) 1992-10-12 1992-10-12 乗用電動式作業車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7746592U JPH0633407U (ja) 1992-10-12 1992-10-12 乗用電動式作業車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0633407U true JPH0633407U (ja) 1994-05-06

Family

ID=13634750

Family Applications (1)

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JP7746592U Pending JPH0633407U (ja) 1992-10-12 1992-10-12 乗用電動式作業車

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JP (1) JPH0633407U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116949A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Mie Prefecture 走行型作業椅子およびそれを用いた高設栽培ハウス
KR101504097B1 (ko) * 2014-05-23 2015-03-19 구성득 동작모드 변경이 가능한 모터보드

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116949A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Mie Prefecture 走行型作業椅子およびそれを用いた高設栽培ハウス
JP4599615B2 (ja) * 2005-10-26 2010-12-15 三重県 高設栽培ハウス
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