JPH0633318A - 蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法 - Google Patents
蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法Info
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- JPH0633318A JPH0633318A JP18815292A JP18815292A JPH0633318A JP H0633318 A JPH0633318 A JP H0633318A JP 18815292 A JP18815292 A JP 18815292A JP 18815292 A JP18815292 A JP 18815292A JP H0633318 A JPH0633318 A JP H0633318A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 靴紐、スキーストックバンド等の細巾テープ
に用いられる装飾性の高い、蛍光を発する芯鞘型複合原
着繊維及びその製造法を提供する。 【構成】 蛍光染料を含有するナイロンポリマーを配合
したポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリプロピレン
ポリマーを鞘部に配した蛍光色を有する芯鞘型複合原着
繊維。
に用いられる装飾性の高い、蛍光を発する芯鞘型複合原
着繊維及びその製造法を提供する。 【構成】 蛍光染料を含有するナイロンポリマーを配合
したポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリプロピレン
ポリマーを鞘部に配した蛍光色を有する芯鞘型複合原着
繊維。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、靴紐、スキーストック
バンド等の細巾テープに用いられる装飾性の高い、蛍光
を発する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法に関するも
のである。
バンド等の細巾テープに用いられる装飾性の高い、蛍光
を発する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、蛍光発色性を有する繊維は、その
装飾用途への展開が期待され、種々の製造法が提案され
ている。例えば、特開昭４９−９１５７９号公報には、
蛍光剤を含有させた熱可塑性樹脂モノフィラメントが開
示されている。しかしながら、この方法では、紡糸性及
び延伸性が悪く、モノフィラメント状の太い繊維しか得
られない。また、特開昭６０−８１３１５号公報及び特
開昭６０−１９９９４２号公報には、蛍光剤を含有した
成分と蛍光剤を含有しない成分とからなる芯鞘型蛍光性
複合繊維が開示されている。
装飾用途への展開が期待され、種々の製造法が提案され
ている。例えば、特開昭４９−９１５７９号公報には、
蛍光剤を含有させた熱可塑性樹脂モノフィラメントが開
示されている。しかしながら、この方法では、紡糸性及
び延伸性が悪く、モノフィラメント状の太い繊維しか得
られない。また、特開昭６０−８１３１５号公報及び特
開昭６０−１９９９４２号公報には、蛍光剤を含有した
成分と蛍光剤を含有しない成分とからなる芯鞘型蛍光性
複合繊維が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、蛍光性顔料の分散性が均一でなく、蛍光性を十
分発現できなかった。特に、ポリプロピレン繊維では、
顔料との相溶性が悪く蛍光発色性の良い繊維を得ること
が困難であった。
法では、蛍光性顔料の分散性が均一でなく、蛍光性を十
分発現できなかった。特に、ポリプロピレン繊維では、
顔料との相溶性が悪く蛍光発色性の良い繊維を得ること
が困難であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
に鑑み鋭意検討した結果、蛍光性染料との相溶性の良い
ナイロン系ポリマーを着色し、ポリプロピレンポリマー
に配合させ芯成分とし、且つポリプロピレンポリマーを
鞘成分とすることによって、ポリプロピレンの非吸水性
等の特徴を生かし、且つ、蛍光性顔料の分散性が均一な
繊維を得ることができることを見いだし本発明に到達し
た。
に鑑み鋭意検討した結果、蛍光性染料との相溶性の良い
ナイロン系ポリマーを着色し、ポリプロピレンポリマー
に配合させ芯成分とし、且つポリプロピレンポリマーを
鞘成分とすることによって、ポリプロピレンの非吸水性
等の特徴を生かし、且つ、蛍光性顔料の分散性が均一な
繊維を得ることができることを見いだし本発明に到達し
た。
【０００５】すなわち、本発明は、蛍光染料を含有する
ナイロンポリマーを配合したポリプロピレンポリマーを
芯部に、ポリプロピレンポリマーを鞘部に配したことを
特徴とする蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維を要旨と
するものである。
ナイロンポリマーを配合したポリプロピレンポリマーを
芯部に、ポリプロピレンポリマーを鞘部に配したことを
特徴とする蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維を要旨と
するものである。
【０００６】本発明に用いられるナイロンポリマーとし
ては、ナイロン６、ナイロン６／６、ナイロン４／６、
ナイロン６／１０が挙げられる。ナイロンポリマーをペ
レット状態で着色する（以下原着という。）理由は、蛍
光染料との相溶性のよいナイロンポリマーを用いること
によって、蛍光性顔料の分散性が均一となり、蛍光発色
性の良好な繊維とするためである。すなわち、特開昭６
０−８１３１５号公報及び特開昭６０−１９９９４２号
公報に示されているように芯成分としてポリオレフィン
系ポリマーを用いることは、蛍光剤との相溶性が悪く、
蛍光性顔料の分散性が不均一となり、蛍光発色性を悪く
する。
ては、ナイロン６、ナイロン６／６、ナイロン４／６、
ナイロン６／１０が挙げられる。ナイロンポリマーをペ
レット状態で着色する（以下原着という。）理由は、蛍
光染料との相溶性のよいナイロンポリマーを用いること
によって、蛍光性顔料の分散性が均一となり、蛍光発色
性の良好な繊維とするためである。すなわち、特開昭６
０−８１３１５号公報及び特開昭６０−１９９９４２号
公報に示されているように芯成分としてポリオレフィン
系ポリマーを用いることは、蛍光剤との相溶性が悪く、
蛍光性顔料の分散性が不均一となり、蛍光発色性を悪く
する。
【０００７】本発明に用いられる芯成分は、原着ナイロ
ンをポリプロピレンに配合したものを使用した。原着ナ
イロン／ポリプロピレンの比率は５／９５（重量比）〜
２０／８０（重量比）まで、その蛍光色によって変化さ
せ、発色性を調整する。
ンをポリプロピレンに配合したものを使用した。原着ナ
イロン／ポリプロピレンの比率は５／９５（重量比）〜
２０／８０（重量比）まで、その蛍光色によって変化さ
せ、発色性を調整する。
【０００８】繊維の芯鞘比率（芯部／鞘部）が大きけれ
ば、蛍光発色性は良くなるが、鞘成分が繊維全体を覆わ
なくなると紡糸及び延伸工程の安定性が悪くなる。それ
故、本発明においては、芯鞘比率が３以下であることが
好ましい。
ば、蛍光発色性は良くなるが、鞘成分が繊維全体を覆わ
なくなると紡糸及び延伸工程の安定性が悪くなる。それ
故、本発明においては、芯鞘比率が３以下であることが
好ましい。
【０００９】本発明の繊維は、蛍光原着化ナイロンポリ
マーを含有するポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリ
プロピレンポリマーを鞘部に配して、溶融複合紡糸する
ことで製造されるが、紡糸安定性の観点から、各ポリマ
ーのメルトインデックス（以下ＭＩと略す）が２０〜５
０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃測定）の範囲であることが
好ましく、ＭＩが２０ｇ／１０ｍｉｎ未満及び５０ｇ／
１０ｍｉｎ（２３０℃測定）を越える範囲では、紡糸時
に糸切れが多発する。なお、メルトインデックスは、Ｊ
ＩＳ Ｋ７２１０に従って測定した値である。
マーを含有するポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリ
プロピレンポリマーを鞘部に配して、溶融複合紡糸する
ことで製造されるが、紡糸安定性の観点から、各ポリマ
ーのメルトインデックス（以下ＭＩと略す）が２０〜５
０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃測定）の範囲であることが
好ましく、ＭＩが２０ｇ／１０ｍｉｎ未満及び５０ｇ／
１０ｍｉｎ（２３０℃測定）を越える範囲では、紡糸時
に糸切れが多発する。なお、メルトインデックスは、Ｊ
ＩＳ Ｋ７２１０に従って測定した値である。
【００１０】また、本発明の繊維を複合紡糸した後の延
伸は、倍率３〜６倍で行うことが好ましい。延伸倍率が
３未満であると製造された繊維の強度が低くなり、ま
た、６を越えると、蛍光剤の分散が均一でなくなり、発
色性を悪くしたり、鞘部のポリプロピレンが白化し、発
色性を悪くする。
伸は、倍率３〜６倍で行うことが好ましい。延伸倍率が
３未満であると製造された繊維の強度が低くなり、ま
た、６を越えると、蛍光剤の分散が均一でなくなり、発
色性を悪くしたり、鞘部のポリプロピレンが白化し、発
色性を悪くする。
【００１１】本発明において、繊維の直径は、太いほど
発色性が良くなるが、後の加工性を考えると単繊維デニ
ールが２０デニール以下であることが好ましい。
発色性が良くなるが、後の加工性を考えると単繊維デニ
ールが２０デニール以下であることが好ましい。
【００１２】
【実施例】以下本発明を実施例にて具体的に説明する。 ［実施例１］蛍光染料４％を含むナイロンペレットをポ
リプロピレンペレットに５〜２０重量％練り込んで製造
したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃
測定）であるもの［大日精化（株）社製］を芯成分とし
て、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃測定）のポリ
プロピレンを鞘成分とし、芯部押し出し機温度１９０〜
２００℃及び鞘部押し出し機温度２３０℃、芯鞘比率１
で、６８０デニール／６０フィラメントの芯鞘型複合繊
維を紡糸した。さらにこの繊維を延伸倍率４．２４７で
延伸を行い、蛍光発色性の良い芯鞘型複合繊維を得た。
この繊維は、延伸時に染料の脱落もなく、蛍光発色性が
良好な繊維であった。
リプロピレンペレットに５〜２０重量％練り込んで製造
したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃
測定）であるもの［大日精化（株）社製］を芯成分とし
て、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃測定）のポリ
プロピレンを鞘成分とし、芯部押し出し機温度１９０〜
２００℃及び鞘部押し出し機温度２３０℃、芯鞘比率１
で、６８０デニール／６０フィラメントの芯鞘型複合繊
維を紡糸した。さらにこの繊維を延伸倍率４．２４７で
延伸を行い、蛍光発色性の良い芯鞘型複合繊維を得た。
この繊維は、延伸時に染料の脱落もなく、蛍光発色性が
良好な繊維であった。
【００１３】［実施例２］蛍光染料４％を含むナイロン
ペレットをポリプロピレンペレットに５〜２０重量％練
り込んで製造したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉ
ｎ（２３０℃測定）であるもの［大日精化（株）社製］
を芯成分として、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃
測定）のポリプロピレンを鞘成分とし、芯部押し出し２
００〜２２０℃及び鞘部押し出し機温度２１０〜２３０
℃、芯鞘比率１で、２７０デニール／３０フィラメント
の芯鞘型複合繊維を紡糸した。さらにこの繊維を延伸倍
率４で延伸を行い、蛍光発色性の良い芯鞘型複合繊維を
得た。この繊維は、延伸時に染料の脱落もなく、蛍光発
色性が良好な繊維であった。
ペレットをポリプロピレンペレットに５〜２０重量％練
り込んで製造したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉ
ｎ（２３０℃測定）であるもの［大日精化（株）社製］
を芯成分として、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉｎ（２３０℃
測定）のポリプロピレンを鞘成分とし、芯部押し出し２
００〜２２０℃及び鞘部押し出し機温度２１０〜２３０
℃、芯鞘比率１で、２７０デニール／３０フィラメント
の芯鞘型複合繊維を紡糸した。さらにこの繊維を延伸倍
率４で延伸を行い、蛍光発色性の良い芯鞘型複合繊維を
得た。この繊維は、延伸時に染料の脱落もなく、蛍光発
色性が良好な繊維であった。
【００１４】［実施例３］芯鞘比率を２とする以外は実
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に染
料の脱落もなく、蛍光発色性が良好な繊維であった。
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に染
料の脱落もなく、蛍光発色性が良好な繊維であった。
【００１５】［実施例４］芯鞘比率を３とする以外は実
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に染
料の脱落もなく、蛍光発色性が良好な繊維であった。
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に染
料の脱落もなく、蛍光発色性が良好な繊維であった。
【００１５】［実施例５］実施例１で得た未延伸糸を、
同時延伸エヤー加工機にて延伸倍率３．８８、熱風１７
３℃で延伸加工を行い、蛍光発色性の良い芯鞘複合加工
糸を得た。この加工糸は染料の脱落もなく、蛍光発色性
が良好な加工糸であった。
同時延伸エヤー加工機にて延伸倍率３．８８、熱風１７
３℃で延伸加工を行い、蛍光発色性の良い芯鞘複合加工
糸を得た。この加工糸は染料の脱落もなく、蛍光発色性
が良好な加工糸であった。
【００１６】［比較例１］蛍光染料４％を含むナイロン
ペレットをポリプロピレンペレットに５〜２０重量％練
り込んで製造したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉ
ｎ（２３０℃測定）であるもの［大日精化（株）社製］
を押出機温度１９５〜２１０℃で３４０デニール／３０
フィラメントの単一糸を紡糸した。さらにこの繊維を延
伸倍率３．２３で延伸を行ったところ染料の脱落があり
安定性が不調であった。
ペレットをポリプロピレンペレットに５〜２０重量％練
り込んで製造したペレットで、ＭＩが３０ｇ／１０ｍｉ
ｎ（２３０℃測定）であるもの［大日精化（株）社製］
を押出機温度１９５〜２１０℃で３４０デニール／３０
フィラメントの単一糸を紡糸した。さらにこの繊維を延
伸倍率３．２３で延伸を行ったところ染料の脱落があり
安定性が不調であった。
【００１７】［比較例２］芯鞘比率を４とする以外は実
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に顔
料の脱落があり、一部の芯部が繊維表面に露出した断面
形状の安定性が悪いものであった。
施例２と同様な条件で、紡糸、延伸を行い、蛍光発色性
の良い芯鞘型複合繊維を得た。この繊維は、延伸時に顔
料の脱落があり、一部の芯部が繊維表面に露出した断面
形状の安定性が悪いものであった。
【００１８】
【発明の効果】本発明の繊維は、ポリプロピレン繊維と
しての有効な特徴を有しながら、従来のポリプロピレン
繊維では、不可能であった蛍光発色性が良く、近年のフ
ァッション性に対応した色を持つ繊維である。
しての有効な特徴を有しながら、従来のポリプロピレン
繊維では、不可能であった蛍光発色性が良く、近年のフ
ァッション性に対応した色を持つ繊維である。
Claims (5)
- 【請求項１】 蛍光染料を含有するナイロンポリマーを
配合したポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリプロピ
レンポリマーを鞘部に配したことを特徴とする蛍光色を
有する芯鞘型複合原着繊維。 - 【請求項２】 芯鞘比率（芯部／鞘部）が３以下である
請求項１記載の蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維。 - 【請求項３】 蛍光染料を含有するナイロンポリマーを
配合したポリプロピレンポリマーを芯部に、ポリプロピ
レンポリマーを鞘部に配して溶融複合紡糸を行うことを
特徴とする蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維の製造
法。 - 【請求項４】 溶融複合紡糸した後、倍率３〜６倍の範
囲で延伸を行う請求項３記載の蛍光色を有する芯鞘型複
合原着繊維の製造法。 - 【請求項５】 溶融複合紡糸した後、延伸倍率３〜６倍
の範囲で同時延伸エヤー加工処理を行う請求項３の蛍光
色を有する芯鞘型複合原着繊維の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18815292A JP2835800B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18815292A JP2835800B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633318A true JPH0633318A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2835800B2 JP2835800B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=16218663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18815292A Expired - Lifetime JP2835800B2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 蛍光色を有する芯鞘型複合原着繊維及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2835800B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100644491B1 (ko) * | 2005-05-09 | 2006-11-10 | 주식회사 휴비스 | 가볍고 염색이 가능한 폴리올레핀계 복합섬유 및 그제조방법 |
| US7338877B1 (en) | 2002-11-27 | 2008-03-04 | Fiber Innovation Technology, Inc. | Multicomponent fiber including a luminescent colorant |
| JP2008533320A (ja) * | 2005-03-18 | 2008-08-21 | クラリアント インターナショナル リミティド | 二成分系繊維上の耐光堅牢性を有する染色物 |
| WO2008082671A3 (en) * | 2006-12-28 | 2009-02-12 | Du Pont | Fade resistant colored sheath/core bicomponent fiber |
| CN103668557A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-03-26 | 浙江三星特种纺织有限公司 | 感光皮芯包覆丝及其制备方法 |
| US9686893B2 (en) | 2009-06-19 | 2017-06-20 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP18815292A patent/JP2835800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7338877B1 (en) | 2002-11-27 | 2008-03-04 | Fiber Innovation Technology, Inc. | Multicomponent fiber including a luminescent colorant |
| JP2008533320A (ja) * | 2005-03-18 | 2008-08-21 | クラリアント インターナショナル リミティド | 二成分系繊維上の耐光堅牢性を有する染色物 |
| KR100644491B1 (ko) * | 2005-05-09 | 2006-11-10 | 주식회사 휴비스 | 가볍고 염색이 가능한 폴리올레핀계 복합섬유 및 그제조방법 |
| WO2008082671A3 (en) * | 2006-12-28 | 2009-02-12 | Du Pont | Fade resistant colored sheath/core bicomponent fiber |
| JP2010514952A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 退色抵抗性着色芯鞘２成分繊維 |
| US9686893B2 (en) | 2009-06-19 | 2017-06-20 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US9715951B2 (en) | 2009-06-19 | 2017-07-25 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US9763369B2 (en) | 2009-06-19 | 2017-09-12 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US9883620B2 (en) | 2009-06-19 | 2018-01-30 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US10080319B2 (en) | 2009-06-19 | 2018-09-18 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US10306819B2 (en) | 2009-06-19 | 2019-05-28 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| US10448547B2 (en) | 2009-06-19 | 2019-10-15 | 3M Innovative Properties Company | Shielded electrical cable |
| CN103668557A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-03-26 | 浙江三星特种纺织有限公司 | 感光皮芯包覆丝及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2835800B2 (ja) | 1998-12-14 |
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