JPH06330859A - 小出しポンプ - Google Patents

小出しポンプ

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Publication number
JPH06330859A
JPH06330859A JP14790893A JP14790893A JPH06330859A JP H06330859 A JPH06330859 A JP H06330859A JP 14790893 A JP14790893 A JP 14790893A JP 14790893 A JP14790893 A JP 14790893A JP H06330859 A JPH06330859 A JP H06330859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure valve
pump
valve
chamber
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14790893A
Other languages
English (en)
Inventor
Dan Erik Lennart Molander
エリック レンナート モランダー ダン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FEMETT HYGIEN AB
FUEMETSUTO HAIJIIN AB
Original Assignee
FEMETT HYGIEN AB
FUEMETSUTO HAIJIIN AB
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Filing date
Publication date
Application filed by FEMETT HYGIEN AB, FUEMETSUTO HAIJIIN AB filed Critical FEMETT HYGIEN AB
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の小出しポンプの1回の最大押出し量が
過大なので半減したいが圧力バルブを縮小する試みは好
結果が得られないので突起を設けることによって圧力バ
ルブの押下げ量を制限して最大押出し量を低減する。 【構成】 小出しポンプは、製品に対する通路14を有
するポンプハウジング13を備え、該通路は、入口部分
14aと、出口部分14bと、中間の弁チャンバ14c
とに弁部材18,19によって区分され、該弁チャンバ
は、ほぼ半球形の弾力的な圧力バルブ22と、支持板2
1とによって限定されるポンプチャンバ27へ開口部2
8を経て連続的に連通する。該支持板は、該ポンプチャ
ンバ内へ延びて圧力バルブの中心部分に対するストップ
当接部として役立つ少くとも1つの突起29を備え、該
突起は、圧力バルブの中心部分を支持板21の方向へ押
下げ得る長さを制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体またはペースト状
の製品の小出しポンプ(dosing pump)に関
する。特に、本発明は、例えば英国特許第206277
1号によって公知であって、該製品のための通路の長手
方向へ間隔を設けられて配置される2つの弁装置によ
り、該製品の容器へ結合可能な入口部分と、排出開口部
へ結合される出口部分と、中間の弁チャンバとから成る
3つの継続する部分に区別される該通路を有するポンプ
ハウジングを備え、該弁チャンバが、ほぼ半球形の弾力
的に圧縮可能な圧力バルブと、支持板とによって限定さ
れる外部ポンプチャンバへ該ポンプハウジングによって
形成されるその周辺壁の貫通する開口部を経て連続的に
連通し、該圧力バルブが、その周辺端縁部分に沿って密
封可能に該支持板に対して休止する種類の該小出しポン
プに関する。
【0002】
【従来の技術】前記種類の小出しポンプにより、後方支
持板の方向へ圧力バルブを弾力的に押すことによって該
ポンプに結合される容器から液体またはペースト状の製
品の所定の量を排出することが可能である。該圧力バル
ブは、使用者の親指で該バルブを単に押すことによって
使用者により完全に手で作動可能である。しかしなが
ら、通常、該ポンプと、該ポンプに結合される容器と
は、圧力バルブを押圧可能である手動操作可能の圧力バ
ルブ用作動装置を備える特殊なブラケットに装着され
る。圧力バルブの各作動の際に排出可能な製品の最大量
の大きさは、圧力バルブが不作動の休止位置にあるとき
と、最大に押下げられる状態にあるときとのポンプチャ
ンバの体積の差異によって定められる。
【0003】英国特許第2062771号に記載される
種類の小出しポンプは、特に液体石鹸または殺菌剤をそ
の容器から排出するポンプとして広い適用を見出した。
圧力バルブの各押下げの際に排出される該製品の量は、
約2ccになる。しかしながら、この量は、不必要に多
く、問題の製品の浪費をもたらすことが判明した。従っ
て、圧力バルブの各作動の際に排出可能な製品の量を好
ましくは約1ccに低減するのが望ましいことが判明し
た。排出される製品の量の該低減を容易にするため、圧
力バルブの寸法を縮小する試みがなされた。しかしなが
ら、これ等の試みは、バルブの寸法がこの様な態様で縮
小されれば、圧力バルブの満足すべき強さと、充分な弾
性とに対する相互に対立する要件を満足させるのが非常
に困難なことが判明したため、好結果が得られなかっ
た。従って、本発明は、圧力バルブの寸法の縮小を必要
とすることなく圧力バルブの各作動の際に排出可能な製
品の量の低減を得ることを可能にする最初に特定された
種類の小出しポンプを提供することをその目的とする。
【0004】
【発明の要約】本発明によると、前記目的に対して、支
持板が、該板の中心部分からポンプチャンバ内へ延び圧
力バルブの対向する中心部分に対するストップ当接部と
して役立つ少くとも1つの突起を設けられ、該突起が、
支持板の方向へ圧力バルブの該中心部分を弾力的に押圧
可能な長さを制限することを特徴とする前記種類の小出
しポンプが提供される。
【0005】本発明は、驚くほどに簡単かつ安価な態様
で上述の望みを満足させる。特別な利点は、任意の新し
い型または型部品がポンプの種々の構成要素を製造する
ために必要でないことである。取られるべき唯一の手段
は、圧力バルブに面する支持板の前面を限定するのに役
立つ型部分に突起の形成のための凹所を設けることにあ
る。以下、添付図面を参照して本発明を更に説明する。
【0006】
【実施例】図示の小出しポンプは、全体を10で示され
る主要部分と、結合片11とを備え、液体またはペース
ト状の製品、例えば液体石鹸または殺菌剤を収容する容
器へ結合片11によって装着可能である。ポンプを容器
へ簡単な態様で装着するのを可能にするため、結合片1
1は、容器の雄ねじ付き頸部分へねじ込み可能な雌ねじ
付き上部12を備えている。
【0007】主要部分10は、剛性樹脂材料、例えばポ
リプロピレンの射出成形によって単一片に成形されるポ
ンプハウジング13を有している。ポンプハウジング3
は、容器に収容される製品の流通通路14を備えてい
る。通路14は、結合片11が下端部分15によってそ
の中に装着される上側入口部分14aと、細い出口導管
16を経て排出開口部17で終る下側出口部分14bと
を有している。更に、通路14は、入口部分14aと出
口部分14bとの間に配置される弁チャンバ14cをも
有している。
【0008】弁チャンバ14cは、ニトリルゴムまたは
任意のその他の好適な弾性材料の円形円板から成り通路
14の長手方向で間隔を設けられて配置される2つの弁
部材18,19によって限定される。各弁部材18,1
9は、ポンプハウジング13に一体に形成される中心支
持ピン20へそれによって夫々装着される厚くなった中
心ハブ部分18a,19aと、周辺の弾性的で可撓性の
ほぼ漏斗状のフランジ18b,19bとを夫々有し、該
フランジの夫々は、ポンプハウジング13の周囲の円筒
形壁部分に対して常態で密封可能に休止するが、該フラ
ンジの上側に作用する圧力が該フランジの下側に作用す
る圧力を越える際に下方の方向へ弾力的に曲がり得る。
これにより、弁部材18,19は、液体またはペースト
状の製品が下方の方向へのみ通過するのを可能にする一
方弁として作用する。
【0009】図1で右に位置するポンプハウジング13
の側では、ポンプハウジング13は、例えばエチレンビ
ニールアセテートから成ってもよいほぼ半球形の弾力的
に圧縮可能な圧力バルブ22に対する一体のほぼ円形の
支持板21を備えている。圧力バルブ22は、該支持板
の外側から突出す2つの環状フランジ24,25の間で
支持板21に密封接触して保持リング26によって保持
可能である環状端縁フランジ23を備えている。
【0010】支持板21と圧力バルブ22との間に限定
される空間は、支持板21の貫通する開口部28を経て
弁チャンバ14cに連続的に連通するポンプチャンバ2
7を形成する。図示の実施例では、該開口部28は、支
持板21の中心に近く配置される。
【0011】小出しポンプの上述の構造的な設計は、圧
力バルブ22を弾力的に押下げることにより、ポンプに
結合される容器に収容される液体またはペースト状の製
品の小量を排出するのを可能にする。圧力バルブの押下
げは、ポンプチャンバ27の体積の縮小を生じさせ、こ
れにより、ポンプチャンバに収容される製品の相当する
量は、ポンプチャンバから変位されて開口部28を経て
弁チャンバ14cに押込まれる。これにより、弁チャン
バ内の圧力が増大され、製品の相当する量は、弁チャン
バ14cから下側弁部材19を通過して出口部分14b
へ押出され、更に出口導管16および排出開口部17を
通って押出される。次に圧力バルブが解放されると、圧
力バルブは、その休止位置は戻り、これにより、ポンプ
チャンバの体積は、再度増大する。これは、弁チャンバ
14c内と同様にポンプチャンバ27内に部分的な真空
を生じさせ、これにより、上側弁部材18が作動され、
ポンプチャンバが入口部分14aから弁チャンバ14c
を経て再充填されるのを可能にする。
【0012】圧力バルブ22の寸法を縮小することを必
要とすることなく圧力バルブ22の各押下げによって排
出可能な製品の最大量の低減を容易にするため、支持板
21は、圧力バルブ22の対向する中心部分に対するス
トップ当接部として役立つ様にその中心部分からポンプ
チャンバ27内へ延びる突起29を備え、該突起29
は、図3に示す態様で圧力バルブの該中心部分が任意の
好適な外部作動装置30によって支持板21の方向へ押
圧可能な長さを制限する。
【0013】図示の実施例では、突起29は、開口部2
8に隣接して配置されるほぼ矩形のリップとして形成さ
れる。しかしながら、該突起は、多くのその他の形状を
有してもよい。更に所望により、単一の突起の代りに2
つまたはそれ以上の突起を使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】例として選択される本発明の実施例による小出
しポンプの垂直断面図。
【図2】図1のポンプの主要部分の部分的な分解斜視
図。
【図3】外部作動装置によって最大限に押下げられた状
態のポンプの圧力バルブを示す部分的に断面のポンプの
主要部分の立面図。
【符号の説明】
13 ポンプハウジング 14 流通通路 14a 入口部分 14b 出口部分 14c 弁チャンバ 17 排出開口部 18 弁部材 19 弁部材 21 支持板 22 圧力バルブ 23 環状端縁フランジ 27 ポンプチャンバ 28 開口部 29 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体またはペースト状の製品に対する通
    路(14)を有するポンプハウジング(13)を備え,
    該通路が、該通路(14)の長手方向に間隔を設けられ
    て配置される2つの弁装置(18,19)によって、該
    製品の容器に結合可能な入口部分(14a)と、排出開
    口部(17)に結合される出口部分(14b)と、中間
    の弁チャンバ(14c)とから成る3つの継続する部分
    (14a,14b,14c)に区分され,該弁チャンバ
    が、ほぼ半球形の弾力的に圧縮可能な圧力バルブ(2
    2)と、支持板(21)とによって限定される外部ポン
    プチャンバ(27)へ前記ポンプハウジング(13)に
    よって形成されるその周辺壁の貫通する開口部(28)
    を経て連続的に連通し,該圧力バルブ(22)が、その
    周辺端縁部分(23)に沿って密封可能に該支持板に向
    って休止する前記製品の小出しポンプにおいて,前記支
    持板(21)が、該板(21)の中心部分から前記ポン
    プチャンバ(27)内へ延び前記圧力バルブ(22)の
    対向する中心部分に対するストップ当接部として役立つ
    少くとも1つの突起(29)を備え,該突起が、該圧力
    バルブ(22)の該中心部分を該支持板(21)の方向
    へ弾力的に押圧可能な長さを制限することを特徴とする
    小出しポンプ。
JP14790893A 1993-05-07 1993-06-18 小出しポンプ Pending JPH06330859A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9301575-8 1993-05-07
SE9301575A SE9301575D0 (sv) 1993-05-07 1993-05-07 Doseringspump

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06330859A true JPH06330859A (ja) 1994-11-29

Family

ID=20389863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14790893A Pending JPH06330859A (ja) 1993-05-07 1993-06-18 小出しポンプ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH06330859A (ja)
SE (1) SE9301575D0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082342A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Kanfer Joseph S コンパクトな流体ポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082342A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Kanfer Joseph S コンパクトな流体ポンプ

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SE9301575D0 (sv) 1993-05-07

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